JP2008271478A - 90度ハイブリッド - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトな構成として回路の小型化を図ることができ、かつマイクロ波帯において安定した特性が得られるようにする。
【解決手段】2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔dで配置された結合線路をスパイラル状に巻回したスパイラルインダクタ10a,10bを設け、このスパイラルインダクタ10a,10bをその巻き方向を揃えて又は巻き方向が逆になるように配置し、これらの結合線路同士を接続することにより第1線路12と第2線路14を形成する。また、このスパイラルインダクタ10a,10bは、それぞれの結合線路の内側線路と外側線路とを互いに接続することにより、上記第1線路12と第2線路14の巻線の長さが同一となるようにする。また、この第1線路12と第2線路14の間に補完的なキャパシタ16a,16bを付加してもよい。
【選択図】図1
【解決手段】2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔dで配置された結合線路をスパイラル状に巻回したスパイラルインダクタ10a,10bを設け、このスパイラルインダクタ10a,10bをその巻き方向を揃えて又は巻き方向が逆になるように配置し、これらの結合線路同士を接続することにより第1線路12と第2線路14を形成する。また、このスパイラルインダクタ10a,10bは、それぞれの結合線路の内側線路と外側線路とを互いに接続することにより、上記第1線路12と第2線路14の巻線の長さが同一となるようにする。また、この第1線路12と第2線路14の間に補完的なキャパシタ16a,16bを付加してもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は90度ハイブリッド、特に半導体基板上に集積される回路で、マイクロ波帯の信号処理に適した90度ハイブリッドの構成に関する。
従来から、90度位相差を有する2つの信号を得るために90度ハイブリッドが用いられており、この90度ハイブリッドとして、図6及び図7に示されるものがある。図6の90度ハイブリッドは、半導体基板上に集積化された分布定数回路であり、図示されるように、例えば入力ポート1と第2出力ポート3との間に、35Ωの1/4波長(使用周波数帯の波長)線路5a、第1出力ポート2とアイソレーションポート4との間に35Ωの2本の1/4波長線路5bが配置され、この1/4波長線路5aと5bの間に、50Ωの1/4波長線路6a,6bが接続された構成とされている。これによれば、マイクロ波帯の信号を入力ポート1に入力することにより、第1出力ポート2と第2出力ポート3から、90度位相差を有する2つの信号を出力することができる。
図7の90度ハイブリッドは、例えば下記特許文献1の図3等に示された集中定数回路であり、図示されるように、入力ポート1、第1及び第2出力ポート2,3、並びにアイソレーションポート4の各ポート間に配置された4個のスパイラルインダクタ7a〜7dと、これらスパイラルインダクタ7a〜7d間の各接点とグランド9との間に配置された4個のキャパシタ8a〜8dとから構成されている。これによっても、マイクロ波帯の信号を入力ポート1に入力することにより、第1出力ポート2と第2出力ポート3から、90度位相差を有する2つの信号を出力することができる。
特開平8−335841号公報
特開2004−87524号公報
しかしながら、従来の図6のような90度ハイブリッドでは、分布定数回路であるため、回路構成として、複数の1/4波長線路5a,5b,6a,6bが用いられており、回路サイズが大きくなると共に、コストも高くなる。
一方、図7のような90度ハイブリッドでは、4個のスパイラルインダクタ7a〜7dと、4個のキャパシタ8a〜8dが用いられており、素子数が多いため各素子の特性ばらつきが加算され、90度ハイブリッドとしての特性が不安定になると共に、回路サイズも大きくなるという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンパクトな構成として回路の小型化を図ることができ、かつマイクロ波帯において安定した特性を得ることができる90度ハイブリッドを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る90度ハイブリッドは、2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔で配置された結合線路を(外側へ向けて又は内側へ向けて)スパイラル状に巻回することによりスパイラルインダクタを形成し、かつ巻き方向を揃えた上記スパイラルインダクタを2個配置し、この2個のスパイラルインダクタの結合線路同士を(例えば内側端部間で)接続することにより第1線路と第2線路を構成し、これら第1線路と第2線路のスパイラルインダクタの巻線の長さが同一となるように構成したことを特徴とする。なお、この90度ハイブリッドは、集中定数回路となる。
請求項2に係る発明は、2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔で配置された結合線路をスパイラル状に巻回することによりスパイラルインダクタを形成し、かつ巻き方向が逆になる上記スパイラルインダクタを2個配置し、この2個のスパイラルインダクタの結合線路同士を(例えば内側端部間で)接続することにより第1線路と第2線路を構成し、これら第1線路と第2線路のスパイラルインダクタの巻線の長さが同一となるように構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔で配置された結合線路をスパイラル状に巻回することによりスパイラルインダクタを形成し、かつ巻き方向が逆になる上記スパイラルインダクタを2個配置し、この2個のスパイラルインダクタの結合線路同士を(例えば内側端部間で)接続することにより第1線路と第2線路を構成し、これら第1線路と第2線路のスパイラルインダクタの巻線の長さが同一となるように構成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記スパイラルインダクタの端部の上記第1線路と第2線路の間にキャパシタを付加したことを特徴とする。
上記請求項1及び2の構成によれば、2個のスパイラルインダクタにおける第1線路と第2線路の巻線の長さを同一とすることにより、第1線路と第2線路の巻線インダクタンスが等しくなるので、この巻線インダクタンスのインピーダンスが回路(90度ハイブリッド)特性のインピーダンスに等しくなるように設定する。また、2個のスパイラルインダクタでは、それぞれの結合線路において線間キャパシタンスが生じており、この線間キャパシタンスのインピーダンスが回路特性のインピーダンスに等しくなるように設定することにより、90度ハイブリッドが構成される。即ち、それぞれがキャパシタンスを持つ2個のスパイラルインダクタにて、90度ハイブリッドが構成される。
上記請求項3の構成によれば、例えば使用周波数が低いとき等で、スパイラルインダクタが持つ線間キャパシタンスでは十分なキャパシタンスが得られない場合に、補完的にキャパシタを付加することにより、回路に必要なキャパシタンスが確保できることになる。
本発明によれば、2個のスパイラルインダクタという少ない素子数で構成することができ、補完的にキャパシタを付加した場合でも、従来に比較してコンパクトな構成となり、90度ハイブリッドの小型化を図ることが可能になる。また、回路構成の素子数が少ないため、90度ハイブリッドの特性のばらつきを小さくすることができ、マイクロ波帯において安定した特性を得ることが可能になるという効果がある。
図1には、本発明の第1実施例[図1(A)]及び第2実施例[図1(B)]に係る90度ハイブリッドの構成が示されており、第1及び第2実施例の90度ハイブリッドは、2本の線路が所定の間隔dで並設された結合(平行)線路を外側へ向けて(或いは内側へ向けて)スパイラル(螺旋)状に巻回した2個のスパイラルインダクタ10a,10bが設けられる。即ち、このスパイラルインダクタ10a,10bは、同一平面内においてスパイラルが次第に大きくなる(或いは小さくなる)ように結合線路を巻回したものである。
この2個のスパイラルインダクタ10a,10bは、その巻き方向を揃えて配置され、内側線路と外側線路が互いに接続されており、一方のスパイラルインダクタ10aの内側線路と他方のスパイラルインダクタ10bの外側線路とを内側端部間を跨ぐ(上部又は下部のいずれに通してもよい)ブリッジ15で接続することにより第1線路12が形成され、また一方のスパイラルインダクタ10aの外側線路と他方のスパイラルインダクタ10bの内側線路とを内側端部間を跨ぐブリッジ15で接続することにより第2線路14が形成され、これら第1線路12と第2線路14の巻線の長さが同一となるように構成される。
即ち、この第1及び第2実施例の第1線路12及び第2線路14の巻線は、内側へ向けた左巻き巻線(10a)と外側へ向けた右巻き巻線(10b)を接続した形になり、スパイラルインダクタ10aにおける第1線路12の外側端部が入力ポート1、第2線路14の外側端部が第1出力ポート2、スパイラルインダクタ10bにおける第1線路12の外側端部が第2出力ポート3、第2線路14の外側端部がアイソレーションポート4とされる。そして、この第1及び第2実施例の90度ハイブリッドの回路構成は、図4に示されるように、入力ポート1と第2出力ポート3との間にインダクタンスを持つ第1線路12、第1出力ポート2とアイソレーションポート4との間にインダクタンスを持つ第2線路14が配置されると共に、入力ポート1と第1出力ポート2との間、第2出力ポート3とアイソレーションポート4との間に、キャパシタンスが配置されたものとなる。
このような第1及び第2実施例の90度ハイブリッドでは、第1線路12及び第2線路14の巻線インダクタンスLは、L=Z0/(2×π×f)により、また第1線路12及び第2線路14の線間キャパシタンスCは、C=1/(2×π×f×Z0)により求められる。例えば、インピーダンスZ0=50Ω、使用周波数f=9.4GHzの場合は、L=0.85nH、C=0.34pFとなる。従って、使用周波数帯で目的のインダクタンスLとなるように、上記第1線路12と第2線路14の巻線の線路長を調整すると共に、使用周波数帯で目的のキャパシタンスCとなるように、第1線路12及び第2線路14の間隔d(線間キャパシタンス)を調整すればよいことになる。
また、図1(B)の第2実施例は、第1線路12と第2線路14の外側端部(内側端部でもよい)に、補完的なキャパシタ16a,16bを設けている。即ち、使用周波数が低周波数帯になると、上記キャパシタンスCの式から分かるように、設定すべきキャパシタンスCが大きくなり、この場合には、第1線路12及び第2線路14の結合間隔dも小さくする必要があるが、この間隔dを小さくすることには限界がある。しかし、第2実施例では、キャパシタ16a,16bが設けられるので、第1線路12及び第2線路14の線間キャパシタンスとキャパシタ16a,16bのキャパシタンスにて目的のキャパシタンスCを設定することができる。
このような第1及び第2実施例によれば、入力ポート1から入力した信号が第1出力ポート2に、振幅=−3dB、位相=+45度で出力され、第2出力ポート3に、振幅=−3dB、位相=−45度で出力され、第1出力ポート2と第2出力ポート3との間で位相差が90度となる90度ハイブリッドが得られる。なお、アイソレーションポート4に、信号は出力されない。
図2には、第3実施例[図2(A)]及び第4実施例[図2(B)]の90度ハイブリッドの構成が示されており、この90度ハイブリッドも、2本の線路が所定の間隔dで配置された結合線路を外側へ向けて(或いは内側へ向けて)スパイラル状に巻回した2個のスパイラルインダクタ10a,10bが設けられる。そして、この2個のスパイラルインダクタ10a,10bは、その巻き方向が逆になるように配置され(スパイラルインダクタ10aは外側へ左巻き、10bは外側へ右巻き)、一方のスパイラルインダクタ10aの内側線路と他方のスパイラルインダクタ10bの外側線路とをブリッジ18で接続することにより第1線路12が形成され、また一方のスパイラルインダクタ10aの外側線路と他方のスパイラルインダクタ10bの内側線路とをブリッジ18で接続することにより第2線路14が形成され、これら第1線路12と第2線路14の巻線の長さが同一となるように構成される。
即ち、この第3及び第4実施例の第1線路12及び第2線路14の巻線は、内側へ向けた右巻き巻線(10a)と外側へ向けた右巻き巻線(10b)を接続した形になり、スパイラルインダクタ10aにおける第1線路12の外側端部が入力ポート1、第2線路12の外側端部が第1出力ポート2、スパイラルインダクタ10bにおける第1線路12の外側端部が第2出力ポート3、第2線路14の外側端部がアイソレーションポート4とされる。この第3及び第4実施例の90度ハイブリッドの回路構成も、図4に示されるものとなる。
このような第3及び第4実施例の90度ハイブリッドでも、第1線路12及び第2線路14の巻線インダクタンスLは、L=Z0/(2×π×f)により、また第1線路12及び第2線路14の線間キャパシタンスCは、C=1/(2×π×f×Z0)により求められる。例えば、インピーダンスZ0=50Ω、使用周波数f=9.4GHzの場合は、L=0.85nH、C=0.34pFとなり、この目的のインダクタンスL及びCとなるように、上記第1線路12と第2線路14の線路長及び間隔d(線間キャパシタンス)を調整することになる。
また、図2(B)の第4実施例は、第1線路12と第2線路14の外側端部(内側端部でもよい)に、補完的なキャパシタ19a,19bを設け、第2実施例と同様に、このキャパシタ19a,19bのキャパシタンスと第1線路12及び第2線路14の線間キャパシタンスにて目的のキャパシタンスCが設定できるようになっている。
このような第3及び第4実施例によっても、入力ポート1から入力した信号が第1出力ポート2に、振幅=−3dB、位相=+45度で出力され、第2出力ポート3に、振幅=−3dB、位相=−45度で出力され、第1出力ポート2と第2出力ポート3との間で位相差が90度となる90度ハイブリッドが得られる。なお、アイソレーションポート4に、信号は出力されない。
図3には、第5実施例[図3(A)]及び第6実施例[図3(B)]の90度ハイブリッドの構成が示されており、これらの90度ハイブリッドの基本的な構成は、第3実施例と同様である。図3(A)の第5実施例は、スパイラルインダクタ21aと21bの内側端部での接続において、第1線路12と第2線路14の端部を対向配置し、これらの端部をブリッジ18で接続したものである。このような構成によっても、上記第1乃至第4実施例と同様の90度ハイブリッドを得ることができる。
図3(B)の第6実施例は、第3実施例と同様に、スパイラルインダクタ22a,22bをブリッジ18にて接続するが、スパイラルインダクタ22aでは、第1線路12のみを外側で余分にスパイラル状に90度折り曲げ、入力ポート1と第1出力ポート2とが離れた位置に配置されるようにし、またスパイラルインダクタ22bでは、第2線路14のみを外側で余分にスパイラル状に90度折り曲げ、第2出力ポート3とアイソレーションポート4とが離れた位置に配置されるようにしたものである。この場合も、第1線路12と第2線路14の巻線の長さは同一であり、この第6実施例によれば、各ポート1〜4の位置を状況に応じて変えることができ、接続のバリエーションが増えるという利点がある。
図5には、第1乃至第6実施例の90度ハイブリッドの特性例が示されており、図5(A)は、周波数f=9.4GHzに最適化された場合の特性であり、第1出力ポート2及び第2出力ポート3の電力分配比は、周波数f=9.4GHzにおいて約−3.6dBであり、また入力ポート1の反射特性及びアイソレーションポート4のアイソレーションは7〜12GHzの周波数範囲にわたり−17dB以下であり、広帯域で良好な特性が得られている。また、図5(B)に示されるように、第1出力ポート1と第2出力ポート2の位相差は約90度となっている。
上記各実施例では、スパイラルインダクタ10a,10b,21a,21b,22a,22bでは、結合線路を90度折り曲げながら四角形でスパイラル状に形成したが、結合線路を円形でスパイラル状に形成してもよい。また、各スパイラルインダクタ10a,10b,21a,21b,22a,22bのブリッジ15,18による接続は、螺旋形の内側端部で行うようにしたが、螺旋形の外側端部においてブリッジ接続し、内側端部に、入力ポート、第1及び第2出力ポート並びにアイソレーションポートを設けるように構成してもよい。
1…入力ポート、 2…第1出力ポート、
3…第2出力ポート、 4…アイソレーションポート、
10a,10b,21a,21b,22a,22b…スパイラルインダクタ、
12…第1線路、 14…第2線路、
15,18…ブリッジ、
16a,16b,19a,19b…キャパシタ。
3…第2出力ポート、 4…アイソレーションポート、
10a,10b,21a,21b,22a,22b…スパイラルインダクタ、
12…第1線路、 14…第2線路、
15,18…ブリッジ、
16a,16b,19a,19b…キャパシタ。
Claims (3)
- 2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔で配置された結合線路をスパイラル状に巻回することによりスパイラルインダクタを形成し、かつ巻き方向を揃えた上記スパイラルインダクタを2個配置し、
この2個のスパイラルインダクタの結合線路同士を接続することにより第1線路と第2線路を構成し、これら第1線路と第2線路のスパイラルインダクタの巻線の長さが同一となるように構成した90度ハイブリッド。 - 2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔で配置された結合線路をスパイラル状に巻回することによりスパイラルインダクタを形成し、かつ巻き方向が逆になる上記スパイラルインダクタを2個配置し、
この2個のスパイラルインダクタの結合線路同士を接続することにより第1線路と第2線路を構成し、これら第1線路と第2線路のスパイラルインダクタの巻線の長さが同一となるように構成した90度ハイブリッド。 - 上記スパイラルインダクタの端部の上記第1線路と第2線路の間にキャパシタを付加したことを特徴とする請求項1又は2に記載の90度ハイブリッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007115357A JP2008271478A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | 90度ハイブリッド |
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- 2007-04-25 JP JP2007115357A patent/JP2008271478A/ja active Pending
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