JP2008268657A - トナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーコンテナや廃トナーボトルの交換時におけるトナーの漏出を簡易な構成で防止可能としたトナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー搬送機構6aは、トナー搬送パイプ20、搬送スパイラル21、トナー搬送モータ23、及びウオームギヤ27、第1ワンウェイクラッチ30、第2ワンウェイクラッチ31、二段ギヤ32、ギヤ33、34、第1駆動入力ギヤ35a、第2駆動入力ギヤ35bから成る駆動伝達機構から構成されている。通常の画像形成時においては搬送スパイラル21をトナー送り方向に低速で回転させ、トナーカートリッジ5の交換時には搬送スパイラル21をトナー戻し方向に高速で回転させることにより、トナー搬送パイプ20内に残留するトナーをトナーカートリッジ5に戻すとともに、加振用ウェイト25により搬送スパイラル21を振動させて接合部分に付着したトナーを振るい落とす。
【選択図】図3
【解決手段】トナー搬送機構6aは、トナー搬送パイプ20、搬送スパイラル21、トナー搬送モータ23、及びウオームギヤ27、第1ワンウェイクラッチ30、第2ワンウェイクラッチ31、二段ギヤ32、ギヤ33、34、第1駆動入力ギヤ35a、第2駆動入力ギヤ35bから成る駆動伝達機構から構成されている。通常の画像形成時においては搬送スパイラル21をトナー送り方向に低速で回転させ、トナーカートリッジ5の交換時には搬送スパイラル21をトナー戻し方向に高速で回転させることにより、トナー搬送パイプ20内に残留するトナーをトナーカートリッジ5に戻すとともに、加振用ウェイト25により搬送スパイラル21を振動させて接合部分に付着したトナーを振るい落とす。
【選択図】図3
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、装置内部においてトナーを搬送するトナー搬送機構に関するものである。
コピー機、プリンタ、FAX等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像剤によって可視化し、そのトナー像を記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。このような画像形成装置においては、感光体ドラム上にトナーを供給して静電潜像を現像する現像装置と、この現像装置へトナーを補給するためのトナーカートリッジが搭載されており、現像装置内のトナー消費に応じてトナーカートリッジからトナーが補給され、トナーカートリッジが空になるとユーザに通知されてカートリッジの交換が行われる。
また、感光体ドラムや中間転写体表面の残留トナーを除去するためのクリーニング装置が搭載されており、クリーニング装置によって除去された残留トナーは、廃トナーボトル内へ貯留される。所定枚数印刷後に廃トナーボトルが満杯になると、ユーザに通知されて廃トナーボトルの廃棄、交換が行われる。
トナーカートリッジから現像装置へのトナー補給経路、或いはクリーニング装置から廃トナーボトルへの廃トナー回収経路として、搬送パイプ内に搬送スパイラルを備えたトナー搬送経路を用いたものが知られている。しかし、搬送パイプとトナーカートリッジ或いは廃トナーボトルとの接合部分(継手部分)にトナー溜まりが発生し易いため、トナーカートリッジや廃トナーボトルの交換時に接合部分からトナーがこぼれ落ち、装置内部や周辺を汚染するという問題点があった。
そこで、トナーカートリッジや廃トナーボトルの交換時におけるトナーの漏出を防止する方法が提案されており、例えば特許文献1には、トナーカートリッジや廃トナーボトルの脱離時に搬送スパイラルを逆回転させるとともに、加振手段により接合部分に滞留するトナーを振るい落とす方法が開示されている。しかしながら、特許文献1の方法では、搬送スパイラルと加振手段の駆動装置が別個に設けられており、制御機構も別々になるため、コスト面や省スペース化の面からも有利な方法とはいえなかった。
特開2005−62660号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、トナーコンテナや廃トナーボトルの交換時におけるトナーの漏出を簡易な構成で防止可能としたトナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、トナー搬送パイプ及び該トナー搬送パイプ内に配置された搬送スパイラルから成るトナー搬送経路と、該トナー搬送経路の一端に連結される交換可能なトナー容器と、前記搬送スパイラルをトナー送り方向とトナー戻し方向の両方向に回転駆動するトナー搬送モータと、を備えた画像形成装置のトナー搬送機構において、前記搬送スパイラルの回転軸は、前記トナー容器側の端部が前記トナー搬送パイプ外に突出するとともに、突出端近傍には回転軸に対し非対称の加振用ウェイトが付設されており、前記トナー容器の交換前に前記搬送スパイラルをトナー送り方向に比べて高速でトナー戻し方向へ回転することを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー搬送機構において、前記トナー容器は、現像装置にトナーを供給するトナーカートリッジであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー搬送機構において、前記トナー容器は、クリーニング手段によりトナー担持体上から除去された廃トナーを貯留する廃トナーボトルであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー搬送機構において、前記搬送スパイラルの回転軸は、ワンウェイ機構を含み減速比の異なる2つのギヤ列により異なる経路で前記トナー搬送モータの駆動出力軸と連結されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー搬送機構において、前記トナー搬送モータは、正逆方向に異なる速度で回転可能なステッピングモータであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー搬送機構が搭載された画像形成装置である。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記トナー容器内のトナー量を検知するトナー量検知手段の検知結果に基づいて前記搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転するタイミングを決定することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記トナー容器を交換する際に開放される外装カバーの開閉を検知する開閉検知手段が前記外装カバーの開放を検知したタイミングで前記搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、搬送スパイラルのトナー戻し方向への高速回転により加振用ウェイトに不均一な遠心力が加わり搬送スパイラルが振動する。これにより、トナー容器とトナー搬送パイプとの接合部分の壁面に付着したトナーはトナー搬送パイプ内に振るい落とされるため、トナー容器交換時における接合部分からのトナーのこぼれ落ちを防止できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のトナー搬送機構において、交換可能なトナー容器を、現像装置にトナーを供給するトナーカートリッジとすることにより、トナーカートリッジ交換時のトナーのこぼれ落ちによる装置内部及び周辺の汚染を防止することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1の構成のトナー搬送機構において、交換可能なトナー容器を、クリーニング手段によりトナー担持体上から除去された廃トナーを貯留する廃トナーボトルとすることにより、廃トナーボトル交換時のトナーのこぼれ落ちによる装置内部及び周辺の汚染を防止することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のトナー搬送機構において、ワンウェイ機構を含む減速比の異なる2つのギヤ列で搬送スパイラルの回転軸とトナー搬送モータの駆動出力軸とを連結することにより、簡易な構成で搬送スパイラルの回転方向をトナー送り方向とトナー戻し方向に切り換え、且つトナー戻し方向の回転速度を大きくすることができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のトナー搬送機構において、トナー搬送モータをステッピングモータとすることにより、所定の周期の駆動波形を用いてステッピングモータの回転方向及び速度を制御できるため、ワンウェイ機構を用いることなく搬送スパイラルの回転方向及び回転速度の切換を容易に行うことができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成のトナー搬送機構を搭載することにより、トナー容器交換時のトナーこぼれ落ちによる装置内部及び外部の汚染が発生しない使い勝手の良い画像形成装置となる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第6の構成の画像形成装置において、トナー容器内のトナー量に基づいてトナー戻し方向への高速回転が自動的に実行されるため、ユーザがマニュアル操作で搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転させる必要がなくなるとともに、操作を忘れてトナーこぼれ落ちが発生する心配もなくなる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第6の構成の画像形成装置において、トナー容器を交換する際に開放される外装カバーの開放を検知したタイミングで搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転するため、ユーザが任意のタイミングでトナー容器を交換する場合でも確実にトナー戻し方向への回転動作が入ることとなり、トナーのこぼれ落ちを一層確実に防止可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明のトナー搬送機構が搭載された画像形成装置の概略構成を示す側面断面図である。画像形成装置(例えばプリンタ)100では、コピー動作を行う場合、装置本体内の画像形成部Pにおいて、不図示のパーソナルコンピューター(PC)から送信された原稿画像データに基づく静電潜像が形成され、静電潜像にトナーが付着されてトナー像が形成される。そして、このような画像形成装置100では、感光体ドラム1を図1において時計回り(矢印A方向)に回転させながら、感光体ドラム1に対する画像形成プロセスが実行される。
即ち、帯電部2により感光体ドラム1の表面が均一に帯電され、予め入力された画像データに基づいて露光ユニット3が感光体ドラム1上にレーザビーム(光線)を発することで、その画像データに基づく静電潜像を感光体ドラム1表面に形成する。次に、現像装置4が静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。現像装置4にはトナー搬送機構6aを介してトナーカートリッジ5が連結されており、現像装置4内のトナーの消費に応じてトナーカートリッジ5からトナーが補給される。
そして、トナー像が形成された感光体ドラム1に向けて、シート収容部10からシートが用紙搬送路11及びレジストローラ対13を経由して搬送され、画像形成部Pにおいて転写チャージャ7により感光体ドラム1表面のトナー像がシートに転写される。感光体ドラム1表面に残存したトナーはクリーニング装置8により掻き取られた後、トナー搬送機構6bにより廃トナーボトル12に搬送されて貯留される。
その後、トナー像が転写されたシートは感光体ドラム1から分離され、定着部9に搬送されてトナー像が定着される。定着部9を通過したシートは、排出ローラ対14を通過して装置上面の用紙排出部15に排出される。装置上面にはトナーカートリッジ5を交換する際に開閉されるカバー16と、カバー16の開閉を検知する開閉センサ17が設けられている。
図2は、図1における画像形成部周辺の拡大図である。図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図2を用いて画像形成部Pの各部の構成を詳細に説明する。画像形成部Pには、感光体ドラム1の回転方向(矢印A方向)に沿って、帯電部2、露光ユニット3、現像装置4、転写チャージャ7、クリーニング装置8、及び除電装置12が配設されている。感光体ドラム1は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものであり、帯電部2により、表面を帯電させるようになっている。そして、後述する露光ユニット3からのレーザビームを受けた表面に、帯電を減衰させた静電潜像を形成する。なお、上記の感光層は、特に限定されるものではないが、例えば耐久性に優れるアモルファスシリコン(a−Si)等が好ましい。
帯電部(帯電チャージャ)2は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電させるものである。例えば、細いワイヤー等を電極として高電圧を印加することにより放電するコロナ放電装置が用いられる。なお、コロナ放電装置に代えて、帯電ローラに代表される帯電部材を感光体表面に接触させた状態で電圧を印加する接触式の帯電装置を用いても良い。露光ユニット3は、画像データに基づいて光ビーム(例えばレーザビーム)を感光体ドラム1に照射し、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。
現像装置4は、感光体ドラム1の静電潜像にトナーを付着させて、トナー像を形成させるものである。この現像装置4へのトナーの供給はトナーカートリッジ5からトナー搬送機構6aを介して行われる。トナー搬送機構6aは、トナー搬送パイプ20とその内部に配置される搬送スパイラル21、及び搬送スパイラル21を駆動するトナー搬送モータ23等から成り、搬送スパイラル21をトナー送り方向へ所定速度で回転させることによりトナーカートリッジ5内のトナーをトナー消費量に応じて現像装置4に補給する。
トナーカートリッジ5の下端部近傍にはトナーカートリッジ5内のトナー量を検知するトナーセンサ19が設けられている。トナーセンサ19の種類は特に限定されないが、トナーカートリッジ5は、空となった後は廃棄、交換されるため、容器の外部からトナー量を検知可能な方法が好ましい。例えば、トナー量の減少に伴う透磁率の変化を透磁率センサで検知する方法や、トナーカートリッジを揺動可能な台座上に載置するとともに、トナーカートリッジの重量変化による台座の揺動をPI(フォトインタラプタ)センサを用いて検知する方法等が挙げられる。
転写チャージャ7は、感光体ドラム1との間に所定の転写バイアスを印加することにより感光体ドラム1表面に形成されたトナー像を乱さずに用紙搬送路11を搬送されてくるシート上に移行(転写)する。クリーニング装置8は、感光体ドラム1の長手方向に線接触するクリーニングローラやブレード材等を備えており、トナー像がシートに移行(転写)された後に、感光体ドラム1の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。除去された残留トナーは廃トナーボトル(図示せず)へ回収される。除電装置12は、帯電部2による新たな帯電に備えて感光体ドラム表面の残留電荷を消去する。
図3は、本発明の第1実施形態に係るトナー搬送機構の平面図、図4は第1実施形態のトナー搬送機構を図3の右側から見た側面図である。なお、説明の便宜上、図4では加振用ウェイト25は記載を省略している。トナー搬送パイプ20の両端には開口部20a、20bが形成されており、開口部20aはトナーカートリッジ5(図2参照)に、開口部20bは現像装置4(図2参照)にそれぞれ連結される。搬送スパイラル21は、螺旋羽21a及びその中心を貫通する回転軸21bから構成されている。回転軸21bの一端はトナー搬送パイプ20の外部に延長されており、その先端には加振用ウェイト25が付設されている。
トナー搬送モータ23の駆動出力軸23aには螺旋状のギヤ歯を有するウオームギヤ27が固定されており、所定の回転方向にのみ駆動力を伝達する第1ワンウェイクラッチ30及び第2ワンウェイクラッチ31の駆動入力部30a、31aがそれぞれウオームギヤ27の外周面の異なる位置に連結されている。第1ワンウェイクラッチ30は第2ワンウェイクラッチ31に比べてギヤ比(減速比)が大きく、第1ワンウェイクラッチ30及び第2ワンウェイクラッチ31は図4において時計回りにのみ駆動力を伝達可能に配置されている。
また、搬送スパイラル21の回転軸21bにはギヤ径の異なる第1駆動入力ギヤ35a及び第2駆動入力ギヤ35bが固定されており、第1ワンウェイクラッチ30の駆動出力部30bは二段ギヤ32の大径部に連結され、二段ギヤ32の小径部は第1駆動入力ギヤ35aに連結されている。一方、第2ワンウェイクラッチ31の駆動出力部31bは同一径のギヤ33、34を介して第2駆動入力ギヤ35bに連結されている。
これにより、第1ワンウェイクラッチ30及び第2ワンウェイクラッチ31は、それぞれ異なる経路で駆動入力軸23aと回転軸21bを連結している。ウオームギヤ27、第1ワンウェイクラッチ30、第2ワンウェイクラッチ31、二段ギヤ32、ギヤ33、34及び第1駆動入力ギヤ35a、第2駆動入力ギヤ35bは、駆動出力軸23aと搬送スパイラル21の回転軸21bとを連結する駆動伝達機構を構成する。
加振用ウェイト25は、搬送スパイラル21の回転軸21b方向(図3の右方向)から見ると、図5に示すように円板の一部に切り欠き25aが形成されたカム形状をなしており、回転軸21bに対し非対称な形状となっている。回転軸21bが所定以上の速度で回転するとき、切り欠き部25aに作用する遠心力は他の部分に比べて小さいため、加振用ウェイト25には不均一な遠心力が加わる。この遠心力が回転軸21bに伝達されることにより、搬送スパイラル21が振動する。なお、加振用ウェイト25の形状はカム形状に限定されず、回転軸21bに対し非対称な任意の形状とすることができる。
搬送スパイラル21をトナー送り方向へ回転させる場合、第1ワンウェイクラッチ30を含む図4の下側の駆動伝達経路が用いられる。搬送スパイラル21のトナー送り方向への回転速度はごく低速であるため、トナー搬送モータ23の駆動出力軸23bの回転は第1ワンウェイクラッチ30、二段ギヤ32、第1駆動入力ギヤ35aにより十分に減速され、回転軸21bの回転速度は例えば30rpm程度に設定される。このとき、加振用ウェイト25も低速で円運動を行うため加振用ウェイト25に遠心力は作用せず、搬送スパイラル21は振動しない。
一方、搬送スパイラル21をトナー戻し方向へ回転させる場合は、第2ワンウェイクラッチ31を含む図4の上側の駆動伝達経路が用いられる。ここで、第2ワンウェイクラッチ31の駆動入力部31a及び駆動出力部31b、ギヤ33、34、第2駆動入力ギヤ35bのギヤ径はほぼ等しいため、駆動出力軸27の回転はそのまま回転軸21bに伝達される。従って、回転軸21bは例えば300rpm程度で高速回転し、加振用ウェイト25も搬送スパイラル21と共に高速回転する。このとき、加振用ウェイト25には不均一な遠心力が加わるため、搬送スパイラル21が振動する。
そして、搬送スパイラル21の振動によりトナー搬送パイプ20及びトナーカートリッジ5も振動し、トナーカートリッジ5とトナー搬送パイプ20との接合部分の壁面に付着したトナーは開口部20aからトナー搬送パイプ20内に振るい落とされる。これにより、トナーカートリッジ5の交換時におけるトナーのこぼれ落ちを防止することができる。なお、トナー戻し方向への回転時間は接合部分に付着したトナーを確実に振るい落とせる時間であれば良く、通常は数秒間程度で十分である。
図6及び図7は、それぞれ第1実施形態のトナー搬送機構におけるトナー送り方向及びトナー戻し方向の駆動伝達経路のみを記載した側面図である。図6及び図7を参照しながら搬送スパイラル21をトナー送り方向及びトナー戻し方向へ回転させる場合の駆動伝達経路について詳細に説明する。
搬送スパイラル21をトナー送り方向へ回転させる場合は、図6に示すように、駆動出力軸23aが矢印B方向に回転するようにトナー搬送モータ23を駆動させる。これにより、ウオームギヤ27のギヤ歯の位相がトナー搬送モータ23から離れる方向(図6の右方向)に進行し、ウオームギヤ27に係合する第1ワンウェイクラッチ30の駆動入力部30aが時計回りに回転する。第1ワンウェイクラッチ30は時計回りの駆動力を伝達するため、駆動入力部30aと連動して駆動出力部30bも時計回りに回転して駆動力を二段ギヤ32の大径部に伝達する。二段ギヤ32は反時計回りに回転して小径部に連結された第1駆動入力ギヤ35aに駆動力を伝達し、回転軸21bを所定の速度でトナー送り方向(図6の時計回り)に回転させる。
なお、図4に示したように、ウオームギヤ27には第2ワンウェイクラッチ31の駆動入力部31aも連結されているため、ウオームギヤ27の位相の進行により駆動入力部31aは反時計回りに回転する。一方、時計回りに回転する回転軸21bには第2駆動入力ギヤ35bが固定され、第2駆動入力ギヤ35bにはギヤ34、33を介して駆動出力部31bが連結されているため、駆動出力部31bは駆動入力部31aよりも遅い速度で反時計回りに回転する。
即ち、駆動入力部31a及び駆動出力部31bには共に反時計回りの駆動力が伝達されることになるが、第2ワンウェイクラッチ31は時計回りにのみ駆動力を伝達可能であるため駆動入力部31aと駆動出力部31bとの間で滑りが発生し、駆動入力部31aからの駆動力は回転軸21bに伝達されず駆動力の干渉は生じない。
一方、搬送スパイラル21をトナー戻し方向へ回転させる場合は、図7に示すように、駆動出力軸23aが矢印B′方向に回転するようにトナー搬送モータ23を駆動させる。これにより、ウオームギヤ27のギヤ歯の位相がトナー搬送モータ23に近づく方向(図7の左方向)に進行し、ウオームギヤ27に係合する第2ワンウェイクラッチ31の駆動入力部31aが時計回りに回転し、駆動入力部31aと連動して駆動出力部31bも時計回りに回転して駆動力をギヤ33に伝達する。
ギヤ33は反時計回りに回転してギヤ33に連結されたギヤ34に駆動力を伝達し、ギヤ34を時計回りに回転させる。ギヤ34は第2駆動入力ギヤ35bに駆動力を伝達し、回転軸21bを所定の速度でトナー戻し方向(図7の反時計回り)に回転させる。ここで、駆動出力軸23bの回転は第2ワンウェイクラッチ31、ギヤ33、34及び第2駆動入力ギヤ35bにより減速されないため、トナー戻し方向の回転速度はトナー送り方向に比べて速くなる。
なお、図4に示したように、ウオームギヤ27には第1ワンウェイクラッチ30の駆動入力部30aも連結されているため、ウオームギヤ27の位相の進行により駆動入力部30aは反時計回りに回転する。一方、反時計回りに回転する回転軸21bには第1駆動入力ギヤ35aが固定され、第1駆動入力ギヤ35aには二段ギヤ32を介して駆動出力部30bが連結されているため、駆動出力部30bは駆動入力部30aよりも遅い速度で反時計回りに回転する。
即ち、駆動入力部30a及び駆動出力部30bには共に反時計回りの駆動力が伝達されることになるが、第1ワンウェイクラッチ30は時計回りにのみ駆動力を伝達可能であるため駆動入力部30aと駆動出力部30bとの間で滑りが発生し、駆動入力部30aからの駆動力は回転軸21bに伝達されず駆動力の干渉は生じない。
この構成を用いて、通常の画像形成時においては駆動出力軸23aを矢印B方向に回転させて搬送スパイラル21をトナー送り方向に回転させ、トナーカートリッジ5から現像装置4へ所定量ずつトナーを供給する。また、トナーカートリッジ5の交換時には駆動出力軸23aを矢印B′方向に回転させて搬送スパイラル21をトナー送り方向に高速で回転させることにより、トナー搬送パイプ20内に残留するトナーをトナーカートリッジ5に戻すとともに、加振用ウェイト25により搬送スパイラル21を振動させて接合部分に付着したトナーを振るい落とすことができる。
なお、トナー搬送モータ23としては、DCブラシモータやDCブラシレスモータ、ステッピングモータ等の種々のモータを用いることができるが、所定の周期の駆動波形を用いて駆動制御されるステッピングモータを用いた場合、回転方向及び回転速度の制御が容易となる。
図8は、トナー搬送モータ23にステッピングモータを用いた第2実施形態のトナー搬送機構の平面図である。第1実施形態の図3と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、搬送スパイラル21の回転軸21bとトナー搬送モータ23の駆動出力軸23bとを直接連結するとともに、駆動出力軸23bをトナー搬送モータ23の後方まで延在させ、先端に加振用ウェイト25を付設している。
この構成により、ワンウェイ機構を含むギヤ列を用いずにトナー送り方向とトナー戻し方向への搬送スパイラル21の回転方向の切り換え、及びトナー戻し方向の回転速度の調整を行うことができ、第1実施形態に比べて駆動伝達機構が簡素化される。また、トナー搬送モータ23及び加振用ウェイト25が搬送スパイラル21の回転軸21bと同軸上に配置されるため、トナー搬送機構の省スペース化にも寄与する。
なお、第2実施形態の構成では、加振用ウェイト25に加わる遠心力により搬送スパイラル21と共にトナー搬送モータ23も振動する。そこで、搬送スパイラル21及びトナー搬送モータ23の過度の振動を抑制するために、トナー搬送パイプ20のトナー搬送モータ23側の端部を支持するクランプ40、及びトナー搬送モータ23を支持するモータ支持枠41の支持面にゴム等の弾性材料から成るダンパ37を介在させている。
上記各実施形態において、搬送スパイラル21をトナー戻し方向へ高速回転させるタイミングとしては、例えばサービスマンによるメンテナンスの際、サービスマンがトナーカートリッジ5の交換前にマニュアル操作により回転させる構成としても良いが、トナーカートリッジ5の交換をユーザが行う場合、トナー戻し方向への回転操作を忘れるとトナーのこぼれ落ちが発生するおそれがある。
そこで、所定のタイミングでトナー戻し方向への回転を自動的に行うように制御することが好ましい。例えば、トナーセンサ19(図2参照)によりトナーカートリッジ5のエンプティ(トナー空状態)が検知されたとき、この検知信号をトリガーにして自動的に搬送スパイラル21をトナー戻し方向へ高速回転させることとすれば、カートリッジ交換前にトナー戻し方向への回転操作を忘れることがなくなり、トナーのこぼれ落ちによる汚染を未然に防ぐことができる。
また、カバー16の開閉を検知する開閉センサ17(図1参照)の開放検知信号をトリガーにした場合、トナーカートリッジ5内のトナー残量に関係なく、カートリッジ交換作業が行われる直前に必ず回転制御が入ることとなる。従って、カートリッジ交換によるトナーのこぼれ落ちを一層確実に防止可能となる。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば第1実施形態では、ワンウェイクラッチ30、31と駆動入力ギヤ35a、35bとの間にそれぞれギヤ32、或いは2枚のギヤ33、34を連結させているが、ギヤの枚数及びギヤ径はトナー搬送モータ23の仕様や搬送スパイラル21の回転速度、或いは加振用ウェイト25の重量等により適宜設定することができる。また、ここでは第1ワンウェイクラッチ30及び第2ワンウェイクラッチ31を用いて駆動力伝達方向を制御しているが、ワンウェイクラッチに代えてワンウェイギヤを用いても良いし、電磁クラッチによる電流のON/OFFにより所定の回転方向にのみ駆動力を伝達する構成としても良い。
また上記各実施形態では、現像装置4とトナーカートリッジ5との間に設けたトナー搬送機構6aを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばクリーニング装置8から廃トナーボトル12までのトナー搬送機構6b(図1参照)にも全く同様に適用可能である。
本発明は、トナー搬送パイプ及び該トナー搬送パイプ内に配置された搬送スパイラルから成るトナー搬送経路と、該トナー搬送経路の一端に連結される交換可能なトナー容器と、搬送スパイラルをトナー送り方向とトナー戻し方向の両方向に回転駆動するトナー搬送モータと、を備えた画像形成装置のトナー搬送機構において、搬送スパイラルの回転軸は、トナー容器側の端部がトナー搬送パイプ外に突出するとともに、突出端近傍には回転軸に対し非対称の加振用ウェイトが付設されており、トナー容器の交換前に搬送スパイラルをトナー送り方向に比べて高速でトナー戻し方向へ回転するものである。
これにより、トナー容器交換前に搬送スパイラルをトナー戻し方向へ高速回転させるだけで搬送スパイラルが振動し、トナー容器とトナー搬送パイプとの接合部分の壁面に付着したトナーが振るい落とされるため、簡単な構成で接合部分からのトナーのこぼれ落ちを防止できるトナー搬送機構を提供することができる。
また、ワンウェイ機構を含む減速比及び駆動力伝達方向の異なる2つのギヤ列を用いて、それぞれ異なる経路で搬送スパイラルの回転軸とトナー搬送モータの駆動出力軸とを連結させたので、トナー搬送モータを正逆いずれの方向に回転させた場合でも、正逆方向の駆動力が同時に相反する方向に作用せず、所定方向の回転速度が他の方向よりも大きくなるような駆動伝達手段を簡易な構成で実現することができる。また、トナー搬送モータとしてステッピングモータを用いることにより、回転方向及び回転速度の容易且つ高精度な制御が可能なトナー搬送機構を提供する。
また、本発明のトナー搬送機構を搭載することにより、トナー容器交換時のトナーこぼれ落ちを抑制して装置内部及び周辺のトナーによる汚染を防止できる使用性に優れた画像形成装置を実現することができる。また、トナー容器内のトナー量やトナー容器交換用のカバーの開放を検知し、検知タイミングに応じて搬送スパイラルを自動的にトナー戻し方向に高速回転させる制御を行うことにより、ユーザの操作忘れによるトナーこぼれ落ちを未然に防止可能な画像形成装置となる。
1 感光体ドラム
4 現像装置
5 トナーカートリッジ(トナー容器)
6a、6b トナー搬送機構
8 クリーニング装置(クリーニング手段)
12 廃トナーボトル(トナー容器)
16 カバー
17 開閉センサ(開閉検知手段)
19 トナーセンサ(トナー量検知手段)
20 トナー搬送パイプ
21 搬送スパイラル
21a 螺旋羽
21b 回転軸
23 トナー搬送モータ
23a 駆動出力軸
25 加振用ウェイト
27 ウオームギヤ
30 第1ワンウェイクラッチ(ワンウェイ機構)
31 第2ワンウェイクラッチ(ワンウェイ機構)
32 二段ギヤ
33、34 ギヤ
37 ダンパ
40 クランプ
41 モータ支持枠
100 画像形成装置
4 現像装置
5 トナーカートリッジ(トナー容器)
6a、6b トナー搬送機構
8 クリーニング装置(クリーニング手段)
12 廃トナーボトル(トナー容器)
16 カバー
17 開閉センサ(開閉検知手段)
19 トナーセンサ(トナー量検知手段)
20 トナー搬送パイプ
21 搬送スパイラル
21a 螺旋羽
21b 回転軸
23 トナー搬送モータ
23a 駆動出力軸
25 加振用ウェイト
27 ウオームギヤ
30 第1ワンウェイクラッチ(ワンウェイ機構)
31 第2ワンウェイクラッチ(ワンウェイ機構)
32 二段ギヤ
33、34 ギヤ
37 ダンパ
40 クランプ
41 モータ支持枠
100 画像形成装置
Claims (8)
- トナー搬送パイプ及び該トナー搬送パイプ内に配置された搬送スパイラルから成るトナー搬送経路と、
該トナー搬送経路の一端に連結される交換可能なトナー容器と、
前記搬送スパイラルをトナー送り方向とトナー戻し方向の両方向に回転駆動するトナー搬送モータと、
を備えた画像形成装置のトナー搬送機構において、
前記搬送スパイラルの回転軸は、前記トナー容器側の端部が前記トナー搬送パイプ外に突出するとともに、突出端近傍には回転軸に対し非対称の加振用ウェイトが付設されており、前記トナー容器の交換前に前記搬送スパイラルをトナー送り方向に比べて高速でトナー戻し方向へ回転することを特徴とするトナー搬送機構。 - 前記トナー容器は、現像装置にトナーを供給するトナーカートリッジであることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送機構。
- 前記トナー容器は、クリーニング手段によりトナー担持体上から除去された廃トナーを貯留する廃トナーボトルであることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送機構。
- 前記搬送スパイラルの回転軸は、ワンウェイ機構を含み減速比の異なる2つのギヤ列により異なる経路で前記トナー搬送モータの駆動出力軸と連結されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトナー搬送機構。
- 前記トナー搬送モータは、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトナー搬送機構。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のトナー搬送機構が搭載された画像形成装置。
- 前記トナー容器内のトナー量を検知するトナー量検知手段の検知結果に基づいて前記搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転するタイミングを決定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記トナー容器を交換する際に開放される外装カバーの開閉を検知する開閉検知手段が前記外装カバーの開放を検知したタイミングで前記搬送スパイラルをトナー戻し方向へ回転することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007113125A JP2008268657A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | トナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007113125A JP2008268657A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | トナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008268657A true JP2008268657A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40048225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007113125A Pending JP2008268657A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | トナー搬送機構及びそれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008268657A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130272764A1 (en) * | 2012-04-16 | 2013-10-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Toner transportation device and image forming apparatus equipped with the same |
JP2014106493A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤供給装置および画像形成装置 |
CN105149143A (zh) * | 2015-10-14 | 2015-12-16 | 成都市智联环境保护设备有限公司 | 一种用于夹持钢瓶的挂架 |
JP2019109326A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-04-23 JP JP2007113125A patent/JP2008268657A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9152087B2 (en) * | 2012-04-16 | 2015-10-06 | Kyocera Document Solutions Inc. | Toner transportation device and image forming apparatus equipped with the same |
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