JP2011150121A - トナー補給装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】長期間に大容量のトナーの搬送を行っても、装置異常を発生させることのない信頼性の高いトナー補給装置及び該トナー補給装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】ボトルケース2と、ボトルケース2の開口部2aを覆うとともに該開口部2aから送り出されるトナー5を受けるトナー受け部4bを形成するようにボトルケース2と係合しつつ、ボトルケース2を回転可能に保持するボトルキャップ4と、を有するトナーボトル1が、ボトルケース2とボトルキャップ4が重力方向に対して垂直となる水平方向に連なるように配置され、トナーを吸引搬送する吸引搬送手段における吸引ノズル11をボトルキャップ4のトナー受け部4bに挿入した際に、トナー吸引口11aが重力方向下方に向いて配置され、トナー吸引口11aとトナー受け部4bの凹部4a底面とが所定間隔で対向配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、トナーカートリッジからトナーを吸引して補給するトナー補給装置、特に一軸偏心スクリューポンプを用いて現像装置にトナーを補給するトナー補給装置及び該トナー補給装置を備える複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機等の画像形成装置において、トナーを収容してユーザーでも交換が容易で、かつ稼働率を高めることを目的としてなるべく大きな容量を持った、様々なトナーボトル(トナー容器)が設置されるトナー補給装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
具体的には、トナーボトルは、プリンタ本体との接合部を備えており、その接合部からボトル駆動部によって適宜に回転駆動されて、トナーボトル内でもトナーを接合部付近まで搬送するような機構が設けられており、接合部からさらに吸引搬送手段によりトナーが吸引され、トナー搬送路を介して現像装置に搬送される構造となっている。なお、現像機へのトナー搬送路には、トナー搬送スクリュが設置されている場合もある。
このような吸引搬送手段はチューブのような細い管材によってトナー搬送経路を確保することができることから、非常にレイアウトの自由が高く、比較的廉価な設計が可能となる。
一方で、吸引搬送手段を用いてトナーを搬送することで自由なレイアウトで設計が可能な反面、例えば曲がったトナー搬送経路では流路の外周側と内周側では流速の違いが生じ、管内にトナーが滞留しやすい部分が存在することになってしまう。その結果、この滞留部には特に流動性の悪いトナーや異物(以下、流動性の悪いトナー等)が優先的に堆積してしまうことになった。
この堆積する流動性の悪いトナー等は、製品寿命の比較的短い製品、印刷量のあまり多くない小型の製品、また印刷において画像の印刷密度があまり多くない書類を印刷するような製品、例えばオフィス向けの電子写真装置であれば蓄積量も少ない上に、蓄積期間となる製品寿命も短かったため大きな問題にはならなかった。しかしながら、電子写真装置がオフィス向けの製品分野から印刷機(プロダクション機)寄りのプロダクションプリンティング分野においても使用され、レイアウトの自由度の高い吸引搬送方式が採用されるようになり、流動性の悪いトナー等が滞留部に堆積することが問題となるようになった。すなわち、このようなプロダクションプリンティング分野においては、製品の長寿命化や、製品の高速印刷性能、写真画像のような高密度の印刷が求められることから、トナーの消費量が大幅に増え、その結果として流動性の悪いトナー等や凝集したトナーが蓄積する機会も必然的に増え、これらが重要な課題となってきた。
短時間で大量に印刷が可能なプロダクション機においては種々の使われ方をする中で、ある限られた期限内に印刷物を仕上げなければならないという条件で使われることが多く、信頼性においても低速な印刷装置よりも高いものが求められている。ここで、プロダクション機は、高速で大量の印刷を行うことからトナーに微量含まれる流動性の悪いトナー等が累積する可能性は高くなっており、このような状態で使用した場合にトナー搬送経路が流動性の悪いトナー等で詰まってしまい装置異常となるトラブルが発生しやすくなっていた。例えば、印刷時に前述した堆積する流動性の悪いトナー等が機械の障害を引き起こすと、時間当たりに印刷できていたはずの膨大な量の印刷が達成できなくなるため、問題がより大きくなっていた。
このように、プロダクション機においては流動性の悪いトナー等に起因する異常の発生する確率が高くなるにも関わらず、信頼性も高めなければならないという課題があった。
本発明は、以上の従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、吸引搬送方式のトナー補給装置において、長期間に大容量のトナーの搬送を行っても、装置異常を発生させることのない信頼性の高いトナー補給装置及び該トナー補給装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
発明者は、上述したようなプロダクション機における課題を検証したところ、トナーの性質が大きく関わってくるが、トナー自体を改良することのみで本課題を完全に解決することは困難であることを把握した。その理由としては、トナーの詰まったトナー容器がユーザーの元に供給され、その保存状況や時間、製造工程から実際に使用される使用者に届けられるための輸送状態、などにより結果として流動性の悪いトナー等へ変質したり、吸湿および過熱によってトナーの緩凝集体を形成したりしてしまう可能性があり、これらの注意を喚起することはできても完全に防止することは難しいためである。そこで、発明者はトナー補給の段階でその問題を解決すべく鋭意検討し、その結果、本発明をなすに至った。
すなわち、前記課題を解決するために提供する本発明は、以下の通りである。
〔1〕 トナー(トナー5)を収容し、該トナーの送り出し可能な開口部(開口部2a)を有するトナー容器(ボトルケース2)と、該トナー容器の開口部を覆うとともに該開口部から送り出されるトナーを受けるトナー受け部(トナー受け部4b)を形成するように前記トナー容器と係合しつつ、前記トナー容器を回転可能に保持する容器キャップ(ボトルキャップ4)と、を有し、前記トナー容器の回転に伴って該トナー容器内のトナーが前記開口部から前記容器キャップのトナー受け部に送り込まれるトナーカートリッジ(トナーボトル1)と、先端部分にトナー吸引口(トナー吸引口11a)を有する吸引ノズル(吸引ノズル11)を有し、該吸引ノズルを前記容器キャップに設けられた挿入口(挿入口4d)からトナー受け部に挿入し前記トナー吸引口から前記トナー受け部のトナーを吸引して外部に搬送する吸引搬送手段と、を備え、前記トナー容器と容器キャップが重力方向に対して垂直となる水平方向に連なるように、前記トナーカートリッジを配置し、前記吸引ノズルを前記容器キャップのトナー受け部に挿入した際に、前記トナー吸引口が重力方向下方に向いて配置され、該トナー吸引口と前記トナー受け部の壁面とが所定間隔(間隔h1)で対向配置されることを特徴とするトナー補給装置(トナー補給装置100、図2,図3,図4)。
〔2〕 前記トナー吸引口と該トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面との間隔が1mm〜2mmであることを特徴とする前記〔1〕に記載のトナー補給装置。
〔3〕 前記吸引ノズルのトナー吸引口にメッシュ(メッシュ11m)を有することを特徴とする前記〔2〕に記載のトナー補給装置(図4)。
〔4〕 前記メッシュの網の目の大きさは、前記前記トナー吸引口と該トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面との間隔より小さく、且つ0.5mm〜1mmであることを特徴とする前記〔3〕に記載のトナー補給装置。
〔5〕 前記トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面に凹部(凹部4a)が設けられていることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載のトナー補給装置(図3)。
〔6〕 前記凹部はすり鉢形状のくぼみであることを特徴とする前記〔5〕に記載のトナー補給装置。
〔7〕 前記凹部は前記トナー容器の回転方向に延びる溝であることを特徴とする前記〔5〕に記載のトナー補給装置。
〔8〕 前記〔1〕〜〔7〕のいずれか一項に記載のトナー補給装置を備え、前記トナー補給装置から搬送されるトナーが直接または間接的に現像装置(現像装置56)に補給されることを特徴とする画像形成装置(プリンタ50、図1,図2)。
本発明のトナー補給装置によれば、吸引ノズルを容器キャップのトナー受け部に挿入した際に、トナー吸引口が重力方向下方に向いて配置されるとともに、トナー吸引口とトナー受け部の壁面とが所定間隔で対向配置されるので、長期間にわたって大容量のトナーの搬送を行っても、トナーの緩凝集体や流動性の悪いトナー等をトナーカートリッジから流出することが無くなり、画像形成装置自体の故障を防ぐことが可能となり、信頼性の高い画像形成が可能となる。
本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面概略図である。 本発明に係るトナー補給装置の全体構成を示す斜視図である。 図2のトナーボトル及びボトル接合部の詳細構成を示す断面図である。 吸引ノズルをボトルキャップのトナー受け部に挿入した状態の拡大図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、本発明に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面概略図である。
図1において、50は画像形成装置としてのプリンタ、51yはイエロー色の画像を作像する作像部、51mはマゼンタ色の画像を作像する作像部、51cはシアン色の画像を作像する作像部、51kは黒色の画像を作像する作像部、52は前述の4色の画像を一時的に転写される中間転写体、各色の作像部は4色とも同等の構成となっており、代表としてイエロー作像部51yにおいて解説すると、53は画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム54上に照射する露光部、54は像担持体としての感光体ドラム、55は感光体ドラム54上を帯電する帯電部、56は感光体ドラム54上に形成された静電潜像を現像する現像装置、58は感光体ドラム54上に形成されたトナー像を被転写材Pに転写する1次転写部、59は感光体ドラム54上の未転写トナーを回収するクリーニング部、61〜63は転写紙等の被転写材Pが収納された給紙部、64は被転写材P上の未定着トナーを定着する定着部、90はクリーニング部59や2次転写部60で回収された廃トナーを収納する廃トナーボトル、1はトナーボトル、を示す。
図1を参照して、プリンタ50における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、作像部51yにて、画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部53(書込部)に送信される。そして、露光部53からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、感光体ドラム54上に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム54は、図中の反時計方向に回転しており、まず、帯電部55との対向位置でその表面が一様に帯電される。そして、帯電部55で帯電された感光体ドラム54表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、この位置で画像情報に対応した静電潜像が形成される。
その後、潜像が形成された感光体ドラム54表面は、現像装置56との対向部に達する。そして、現像装置56によって、感光体ドラム54上の潜像が現像される。
詳しくは、現像装置56内のトナーは、トナーホッパ(図2にて詳細説明をする)から供給されたトナーとともに、撹拌ローラによってキャリアと混合される。そして、摩擦帯電したトナーは、キャリアとともに現像ローラ上に供給される。その後、現像ローラ上に担持されたトナーは、ドクターブレードの位置を通過した後に、感光体ドラム54との対向位置に達する。そして、その対向位置で、トナーは、感光体ドラム54表面に形成された静電潜像に付着する。
なお、トナーホッパから供給されるトナーは、現像装置56内のトナーの消費にともない、現像装置56内に適宜に供給されるものである。現像装置56内のトナーの消費は、感光体ドラム54に対向する不図示の光センサ(トナー濃度センサ)および、によって間接的に検出される。
さらに、トナーサブホッパ内のトナーは、ボトル接合部10(図2にて詳細説明をおこなう)から一軸偏心スクリューポンプ等からなるトナー吸引補給装置(トナー補給装置)によって適宜に補給されるものである。
その後、現像装置56で現像された感光体ドラム54表面は、1次転写部58との対向部に達する。そして、この位置で、中間転写体52上に感光体ドラム54上のトナー像が転写される。このとき、感光体ドラム54上には、中間転写体52に転写されない未転写トナーが僅かながら残存する。
その後、1次転写部58を通過した未転写トナーを有する感光体ドラム54表面は、クリーニング部59との対向部に達する。そして、感光体ドラム54に当接するクリーニングブレードにより、未転写トナーがクリーニング部59内に回収される。なお、クリーニング部59で回収されたトナーは、廃トナーとして、不図示の廃トナー搬送経路を経て廃トナーボトル90に向けて搬送される。
その後、クリーニング部59を通過した感光体ドラム54表面は、不図示の除電部に達する。そして、ここで感光体ドラム54表面の電位は除電されて、一連の作像プロセスを終了する。
このようにしてイエロー色作像部51yにて作像されたトナー像は中間転写体52に転写される。
同様に、中間転写体52は複数色からなるカラー画像を形成するために、マゼンタ色作像部51m、シアン色作像部51c、黒色作像部51kからも各々の色のトナー像を転写される。
複数色からなるカラートナー像が中間転写体52に形成された後に、トナー像は中間転写体52によって2次転写部60に搬送される。
一方、2次転写部60に搬送される被転写材Pは、次のように動作する。
まず、プリンタ50の複数の給紙部61、62、63のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、上段の給紙部61が選択されたものとする。)。そして、給紙部61に収納された被転写材Pの1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
その後、搬送経路Kを通過した被転写材Pは、レジストローラの位置に達する。そして、レジストローラの位置に達した被転写材Pは、中間転写体52上のトナー像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、2次転写部60に向けて搬送され、2次転写部60でトナー像が転写される。
そして、転写工程後の被転写材Pは、搬送経路を経て定着部64に達する。そして、この位置で、被転写材P上の未定着トナー像が熱と圧力とによって定着される。その後、定着工程後の被転写材Pは、出力画像としてプリンタ50から排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
つぎに、本発明に係るトナー補給装置について説明する。
図2は、本発明に係るトナー補給装置の全体構成を示す斜視図である。
図2に示すように、トナー補給装置100は、トナーカートリッジであるトナーボトル1と、トナーボトル1からトナーを吸引して現像装置56に補給する吸引搬送手段と、を備える。
ここで、吸引搬送手段は、トナーボトル1に接合されるボトル接合部10と、ボトル接合部10から現像装置56側に延びるチューブ20と、チューブ20に接続されトナーを吸引する一軸偏心スクリューポンプである吸引ポンプ30と、現像装置56の上部に設置され、吸引ポンプ30から排出されるトナーを受けて現像装置56に供給するトナーサブホッパ57(トナー収容部)と、から構成される。
トナー補給装置100のトナー補給動作の概略は次のとおりである。
トナーボトル1内のトナーが、ボトル接合部10(詳しくは図3にて説明を行う)から吸引ポンプ30の吸引力によって、チューブ20内を通って吸引ポンプ30の吸引口まで搬送される(図中の矢印方向の移動である。)。吸引ポンプ30に達したトナーは、その後吸引ポンプ30から吐出され、サブトナーホッパ57に補給される。ついで、サブトナーホッパ57に補給されたトナーは現像装置56に供給される。
次に、本発明の根幹を成すトナーボトル1及びボトル接合部10の構成とトナー補給動作について詳述する。
図3は、トナー補給装置100におけるトナーボトル1及びボトル接合部10の詳細構成を示す断面図である。
図3に示すように、トナーボトル1は、トナー5を収容し、該トナーの送り出し可能な開口部2aを有するトナー容器(ボトルケース2)と、該ボトルケース2の開口部2aを覆うとともに該開口部2aから送り出されるトナー5を受けるトナー受け部4bを形成するようにボトルケース2と係合しつつ、ボトルケース2を回転可能に保持する容器キャップ(ボトルキャップ4)と、を有している。
ここで、ボトルケース2は、例えば内部が中空の円筒形状のボトルであり、トナー5を収容する容器である。
ボトルキャップ4は、例えば内部が中空の円筒形状の開口部2aを塞ぐキャップであり、Oリング等のシール部材4cを介して、ボトルケース2の開口に嵌め込まれている。これにより、ボトルキャップ4の円筒内部空間は、ボトルケース2の内部空間と一続きに繋がった状態となり、ボトルケース2の開口部2aから出てくるトナー5を受けるトナー受け部4bとなる。また、ボトルキャップ4には、外部からトナー受け部4bに貫通しボトル接合部10の吸引ノズル11が挿入される挿入口4dが設けられている。
トナーボトル1のトナー補給装置100への設置の際には、ボトルケース2とボトルキャップ4が重力方向に対して垂直となる水平方向(図中左右方向)に連なるように、トナーボトル1が配置される。
このとき、トナー補給装置100において、ボトルキャップ4は回転しないように固定され、ボトルケース2はボトルキャップ4を回転軸として回転可能に保持されている。
また、ボトルケース2は、開口部2a近傍の外周面にボトルケース2と一体に接合されたリング状のギヤ3と、ボトルケース2の内周面全域に、内周に沿って螺旋状に設けられた凸部(または凹部)である搬送ブレード2bと、を有する。この構成により、ボトルケース2の回転に伴って該ボトルケース2内のトナー5が開口部2a側に搬送され、さらに開口部2aからボトルキャップ4のトナー受け部4bに送り出されるようになっている。
すなわち、ギヤ3に対して、例えばモータのような外部駆動源(不図示)から駆動力を伝達する構成となっており、外部駆動源からギヤ3に駆動力を作用させると、ギヤ3と一体になっているボトルケース2が回転を開始する。ボトルケース2が回転すると、内部の搬送ブレード2bが回転し、該搬送ブレード2bが水平配置されたボトルケース2の例えば下半分に滞留しているトナー5を開口部2a側(図中、左方向)に押し出すように搬送するようになり、ボトルキャップ4のトナー受け部4bに送り出される。そして、ボトルケース2の回転を継続させることにより、単位時間当たり一定量のトナー5がトナー受け部4bに搬送されることになる。
前記吸引搬送手段は、先端部分にトナー5を吸引するためのトナー吸引口11aが形成された吸引ノズル11を有し、該吸引ノズル11をボトルキャップ4に設けられた挿入口4dからトナー受け部4bに挿入し、トナー吸引口11aからトナー受け部4bのトナー5を吸引して外部に搬送するものである。図2では、トナー補給装置100において、ボトル接合部10が吸引ノズル11を支持した構成で配置されており、ボトルキャップ4に設けられた挿入口4dに吸引ノズル11を挿入しつつ、トナーボトル1をプリンタ本体(トナー補給装置100)に設置するようになる。なお、吸引ノズル11のトナー吸引口11aとは反対側の端部には、トナー5搬送用のチューブ20が接続されている。
図4に、吸引ノズル11をボトルキャップ4のトナー受け部4bに挿入した状態の拡大図を示す。
本発明は、吸引ノズル11をボトルキャップ4のトナー受け部4bに挿入した際に、トナー吸引口11aが重力方向下方に向いて配置され、該トナー吸引口11aとトナー受け部4bの壁面とが所定間隔h1で対向配置されることを特徴としている。
これにより、トナー補給装置100におけるトナー補給動作の詳細はつぎのように行われる。
(S11) まず外部駆動源からギヤ3に駆動力を作用させ、ボトルケース2を回転させてボトルケース2内のトナー5をボトルキャップ4のトナー受け部4bに送り出すようにする。
(S12) ついで吸引ポンプ30を作動させ、チューブ20を経由して吸引ノズル11のトナー吸引口11aを負圧にする。
(S13) トナー受け部4bのトナー5はトナー吸引口11aに吸引される。このとき、トナー吸引口11aは重力方向下方に向いていることから、吸引ノズル11はトナー吸引口11aからトナー5を重力に逆らってトナー5を吸い上げる状態となる。ここで、トナー5に含まれる緩凝集体や流動性の悪いトナー等は空気の混合率が少なく比重が大きく、吸引ノズル11の吸引力よりもそれらの自重の方が勝るため、緩凝集体や流動性の悪いトナー等はトナー吸引口11aに到達せず下方に落ちてしまう。したがって、トナー5に品質のバラツキがあったとしても、これにより優先的に流動性の良いトナーが吸引ノズル11を通って吸引され、逆に緩凝集体や流動性の悪いトナー等は流動性依存の結果、トナーボトル1に残ることとなる。
(S14) 吸引ノズル11で吸引された流動性の良いトナーは、チューブ20内を通って吸引ポンプ30の吸引口まで搬送され、吸引ポンプ30に達したトナーは、その後吸引ポンプ30から吐出され、サブトナーホッパ57に補給される。最後に、サブトナーホッパ57に補給されたトナーは現像装置56に供給される。
このように、トナーボトル1の保存状況や保存時間、製造工程から実際に使用される使用者に届けられるための輸送状態、などにより結果として、トナー5が、流動性の悪いトナーへ変質したり、吸湿および過熱によってトナーの緩凝集体となったりした場合においても、本発明のトナー補給装置100によれば、トナーボトル1内のトナー5が流動性のよいトナーと緩凝集体や流動性の悪いトナー等に選別され、流動性のよいトナーが現像装置56に供給され、プリンタ50自体の故障を防ぐことが可能となり、信頼性の高い画像形成が可能となる。
なお、トナー吸引口11aと該トナー吸引口11aと対向するトナー受け部4bの壁面との間隔h1は、小さすぎると流動性のよいトナーだけでなく緩凝集体や流動性の悪いトナー等も吸引してしまい、好ましくない。また、間隔h1が大きすぎると流動性の良いトナーでも吸引されないものの割合が多くなり、効率の面で好ましくない。そのため、間隔h1は、例えば1mm〜2mmであることが好ましい。
ここで、吸引ノズル11のトナー吸引口11aにメッシュ11mを設けることが好ましい。また、メッシュ11mの網の目の大きさが0.5mm〜1mmであることがより好ましい。これにより、重力方向下方に向いているトナー吸引口11aであってもわずかに吸引される緩凝集体や流動性の悪いトナー等をメッシュ11mでせき止めることができ、プリンタ50に不具合を発生させる原因となる緩凝集体や流動性の悪いトナー等の流出を防ぐことができる。
また、トナー吸引口11aと対向するトナー受け部4bの壁面に凹部4aが設けられていることが好ましい。
トナー受け部4bに挿入されたノズル吸引口11aの直下のトナー受け部4bの内周面に凹部4aを設けることにより、ノズル吸引口11aから順次トナー5が吸引搬送される際に吸引搬送できない緩凝集体や流動性の悪いトナー等を凹部4aにためてトラッピングできるとともに、トナー5の搬送に影響を及ぼさないようにすることができる。すなわち、トナーと空気の混合率によって搬送されるトナーの比重は決まるが、緩凝集体や流動性の悪いトナー等は空気の混合率が少なく、該緩凝集体や流動性の悪いトナー等は正常なトナーに比べて密度が高く比重が大きくなっていることから、トナー吸引口11aに到達せず下方に落ちてトナー5の中でも下層の方に寄ることになる。凹部4aでは、この下層の方に寄った該緩凝集体や流動性の悪いトナー等が溜まるようになり、再びノズル吸引口11a側に行くことを防ぐことが出来るものである。
なお、それらのマージン、つまり流動性の悪いトナー等をトラッピングする領域が大きくなるようにノズル吸引口11aと該トナー吸引口11aと対向するトナー受け部4bの壁面であるキャップ凹部4aとの距離(間隔h1)を大きくすれば選別効果は大きくなりより流動性の良いトナーを現像装置56に供給できることとなる。しかし、前述のように、間隔h1を大きくすると逆に流動性の良いトナーも最終的には残存することとなってしまうため、適切な間隔に設定する必要があり、例えば間隔h1は1mm〜2mmに設定するのが望ましい。
また、このような凹部4aにおける底部までの傾斜面は緩やかなほうがよく、例えばすり鉢形状のくぼみであることが好ましい。これにより、すり鉢形状の凹部4aの底部に不具合原因となる流動性の悪いトナー等を効率的にトラッピングし、ある程度の量を溜めることができる。
あるいは、凹部4aは、トナー受け部4bの内周面において内周方向に沿って、すなわちボトルケース2の回転方向に延びる溝(V字溝やU字溝)であることが好ましい。これにより、一度凹部4aで流動性の悪いトナー等をトラッピングした後に、該流動性の悪いトナー等を凹部4aの溝に沿わせてノズル吸引口11aから遠ざける方向に排出することができ、不具合原因となるトナーの吸引を防ぐことが可能となる。
また、凹部4a周辺のトナー受け部4bの壁面とノズル吸引口11aとの重力方向の間隔h2を所定の間隔とするとよい。間隔h2が小さすぎると、ボトルケース2側から送り込まれてくるトナー5がノズル吸引口11aまで流入してくる量が少なくなりトナー搬送に支障が生じるためである。また、間隔h1の距離を確保する必要があるため、例えば間隔h1を1mm、間隔h2を1mmより小さくするとよい。なお、本発明では、間隔h1>間隔h2とする。また、本発明では、メッシュ11mの網の目の大きさは、間隔h1より小さい構成にする。例えば、間隔h1が2mmのときメッシュ11mの網の目の大きさを1mmに、間隔h1が1mmのときメッシュ11mの網の目の大きさを1mmより小さい0.5mm等にする。
以上の構成のトナー補給装置100により、プリンタ50本体の現像装置56側に搬送されると不具合を発生させる可能性のある流動性の悪いトナー等がトナーボトル1内から流出されることを防ぐことができる。とくに、高速で大量の印刷を行うことでトナーに微量含まれる流動性の悪いトナー等がトナー搬送経路に累積し、不具合が発生する可能性が高くなるプロダクション機に、本発明のトナー補給装置を適用することで、ユーザーが交換可能なトナーボトル1内に不具合を発生させる原因となる流動性の悪いトナー等をとどめることで、プリンタ本体側における不具合の発生を防ぎ、復旧に時間やコストのかかる専門的な技術者の修理作業が必要となくなり、効率的な業務が可能となり、また例えばある限られた期限内に印刷物を仕上げなければならないという要求にも高い信頼性で対応することが可能となる。
なお、これまで本発明を図面に示した実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
1 トナーボトル
2 ボトルケース
2a 開口部
2b 搬送ブレード
3 ギヤ
4 ボトルキャップ
4a 凹部
4b トナー受け部
4c シール部材
4d 挿入口
5 トナー
10 ボトル接合部
11 吸引ノズル
11a トナー吸引口
11m メッシュ
20 チューブ
30 吸引ポンプ
50 プリンタ
51y,51m,51c,51k 作像部
52 中間転写体
53 露光部
54 感光体ドラム
55 帯電部
56 現像装置
58 一次転写部
59 クリーニング部
60 2次転写部
61,62,63 給紙部
64 定着部
90 廃トナーボトル
100 トナー補給装置
L 露光光
特開2006−47811号公報

Claims (8)

  1. トナーを収容し、該トナーの送り出し可能な開口部を有するトナー容器と、該トナー容器の開口部を覆うとともに該開口部から送り出されるトナーを受けるトナー受け部を形成するように前記トナー容器と係合しつつ、前記トナー容器を回転可能に保持する容器キャップと、を有し、前記トナー容器の回転に伴って該トナー容器内のトナーが前記開口部から前記容器キャップのトナー受け部に送り込まれるトナーカートリッジと、
    先端部分にトナー吸引口を有する吸引ノズルを有し、該吸引ノズルを前記容器キャップに設けられた挿入口からトナー受け部に挿入し前記トナー吸引口から前記トナー受け部のトナーを吸引して外部に搬送する吸引搬送手段と、を備え、
    前記トナー容器と容器キャップが重力方向に対して垂直となる水平方向に連なるように、前記トナーカートリッジを配置し、
    前記吸引ノズルを前記容器キャップのトナー受け部に挿入した際に、前記トナー吸引口が重力方向下方に向いて配置され、該トナー吸引口と前記トナー受け部の壁面とが所定間隔で対向配置されることを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記トナー吸引口と該トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面との間隔が1mm〜2mmであることを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  3. 前記吸引ノズルのトナー吸引口にメッシュを有することを特徴とする請求項2に記載のトナー補給装置。
  4. 前記メッシュの網の目の大きさは、前記前記トナー吸引口と該トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面との間隔より小さく、且つ0.5mm〜1mmであることを特徴とする請求項3に記載のトナー補給装置。
  5. 前記トナー吸引口と対向する前記トナー受け部の壁面に凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のトナー補給装置。
  6. 前記凹部はすり鉢形状のくぼみであることを特徴とする請求項5に記載のトナー補給装置。
  7. 前記凹部は前記トナー容器の回転方向に延びる溝であることを特徴とする請求項5に記載のトナー補給装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のトナー補給装置を備え、前記トナー補給装置から搬送されるトナーが直接または間接的に現像装置に補給されることを特徴とする画像形成装置。
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