JP2013057884A - 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置 - Google Patents

粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013057884A
JP2013057884A JP2011197303A JP2011197303A JP2013057884A JP 2013057884 A JP2013057884 A JP 2013057884A JP 2011197303 A JP2011197303 A JP 2011197303A JP 2011197303 A JP2011197303 A JP 2011197303A JP 2013057884 A JP2013057884 A JP 2013057884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
nozzle
container
receiving port
nozzle receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011197303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5786572B2 (ja
Inventor
Hiroshi Hosokawa
浩 細川
So Kai
創 甲斐
Junichi Matsumoto
純一 松本
Makoto Komatsu
真 小松
Naoshi Hayakawa
直志 早川
Yuzuru Ozawa
譲 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2011197303A priority Critical patent/JP5786572B2/ja
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to CA2973610A priority patent/CA2973610C/en
Priority to RU2013130231/28A priority patent/RU2533927C1/ru
Priority to TW103132301A priority patent/TWI553431B/zh
Priority to TW105127159A priority patent/TWI635374B/zh
Priority to TW106146303A priority patent/TWI626518B/zh
Priority to PCT/JP2011/078626 priority patent/WO2012074139A1/en
Priority to KR1020147034321A priority patent/KR101574460B1/ko
Priority to SG2012057766A priority patent/SG183169A1/en
Priority to CA2795123A priority patent/CA2795123C/en
Priority to BR112013013698-7A priority patent/BR112013013698B1/pt
Priority to CN201710029638.1A priority patent/CN106933077B/zh
Priority to CA3111737A priority patent/CA3111737A1/en
Priority to KR1020137017466A priority patent/KR101536065B1/ko
Priority to CN201180065481.9A priority patent/CN103314331B/zh
Priority to AU2011337578A priority patent/AU2011337578A1/en
Priority to TW100144415A priority patent/TWI457727B/zh
Priority to EP11845366.1A priority patent/EP2646881A4/en
Priority to US13/991,250 priority patent/US9482987B2/en
Priority to MX2013006146A priority patent/MX337912B/es
Publication of JP2013057884A publication Critical patent/JP2013057884A/ja
Priority to RU2014135374/28A priority patent/RU2593686C2/ru
Priority to AU2015201827A priority patent/AU2015201827B2/en
Publication of JP5786572B2 publication Critical patent/JP5786572B2/ja
Application granted granted Critical
Priority to US14/881,317 priority patent/US9547258B2/en
Priority to RU2016127201A priority patent/RU2643227C2/ru
Priority to US15/383,141 priority patent/US9983509B2/en
Priority to AU2017204603A priority patent/AU2017204603B2/en
Priority to RU2018102106A priority patent/RU2677094C1/ru
Priority to US15/962,387 priority patent/US10281843B2/en
Priority to AU2018271281A priority patent/AU2018271281A1/en
Priority to US16/377,256 priority patent/US10466623B2/en
Priority to US16/589,140 priority patent/US10908531B2/en
Priority to AU2020227100A priority patent/AU2020227100B2/en
Priority to US17/140,148 priority patent/US11281124B2/en
Priority to US17/392,285 priority patent/US11249421B2/en
Priority to AU2022200538A priority patent/AU2022200538B2/en
Priority to US17/666,554 priority patent/US11550239B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】容器内に収納されている粉体の漏れや飛散を防止しながらも、確実に容器外に粉体を排出可能にして、粉体の排出や搬送が安定し、かつ効率的に収集する新たな構造の粉体収納容器を提供する。
【解決手段】自身が回転することでその内部に収納されている粉体を、その一端138a側から他端側138bに搬送する容器本体138と、容器本体の他端側内に回転自在に配置されていて、粉体受け口170を有する搬送ノズル162が挿入されるノズル受入口139a及び容器本体内の粉体を粉体受け口170へ供給するための補給口139bを有するノズル受入部材139と、ノズル受入口を開閉する方向に移動自在であって、搬送ノズルがノズル受入口に挿入されることでノズル受入口を開き、搬送ノズルをノズル受入口から離脱することでノズル受入口を閉じる開閉部材140を有し、容器本体の外径より内側で、かつ、容器本体の回転中心Oに対してその中心部O1がずれるようにノズル受入口139aを配置した。
【選択図】図4

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機やそれら複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置に用いられる粉体となる現像剤を収納する粉体収納容器、その粉体収納容器を備える粉体補給装置及び画像形成装置に関するものである。
像担持体に形成された静電潜像を粉体であるトナーを用いた現像装置によって可視像化する画像形成装置においては、画像形成に伴って現像装置内のトナーが消費されていく。そのため、従来はトナーを収容した粉体収納容器となるトナー容器を有するトナー補給装置を備え、そのトナー補給装置によってトナー容器に収容されたトナーを現像装置へ補給する画像形成装置が知られている。
このような構成のトナー補給装置においては、トナー容器内のトナーが容器の端部に形成された開口から保管時や輸送時に外部へ漏れないように、栓部材によって開口が閉じられていて、画像形成装置本体に装着された時に栓部材が取り除かれるように構成されている。このようなトナー容器やそれを備えたトナー補給装置や画像形成装置としては、例えば特許文献1が挙げられる。
特許文献2には、粉体受け口を有する搬送ノズルが挿入されるノズル受入口がトナー容器の回転中心近傍に配置され、このノズル受入口から搬送ノズルを容器本体内に挿入して、容器本体内のトナーの供給を搬送ノズルで受ける現像剤ユニットが開示されている。
栓部材を有するトナー容器の場合、栓部材を取り除いてしまうと、容器内のトナーが無くなり新しいトナー容器と交換する場合、開口からのトナーの漏れや飛散が懸念される。また、トナー容器の保管状態は、理想的には容器が軸線方向に長いため、トナー容器の軸線が水平になるように保管するのが好ましい。しかし、開口を下にしてトナー容器を立てた状態で保管すると、開口近傍において、トナーが自重により凝集してしまい、トナー容器を装置本体にセットしたときにトナー排出の妨げによる、トナーの排出や搬送の不安定原因と成り易く、新たな構造が要望されている。
また、特許文献2に記載のように搬送ノズルをトナー容器内に挿入する場合、搬送ノズルで収集するトナー量は、搬送ノズルや、同ノズルに形成される補給口の大きさ,搬送ノズルの配置位置によって異なることからより効率的な搬送ノズルの挿入位置が模索されている。
本発明は、容器内に収納されている粉体の漏れや飛散を防止しながらも、確実に容器外に粉体を排出可能にして、粉体の排出や搬送が安定し、かつ効率的に収集する新たな構造の粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置を提供することを、目的とする。
本発明に係る画像形成装置に用いられる粉体を収容する粉体収納容器は、自身が回転することでその内部に収納されている粉体を、その一端側から他端側に搬送する容器本体と、容器本体の他端側内に回転自在に配置されていて、粉体受け口を有する搬送ノズルが挿脱されるノズル受入口及び少なくともその一部に容器本体内の粉体を前記粉体受け口へ供給するための補給口を有するノズル受入部材と、ノズル受入口を開閉する方向に移動自在であって、搬送ノズルがノズル受入口に挿入されることでノズル受入口を開き、搬送ノズルをノズル受入口から離脱することでノズル受入口を閉じる開閉部材を有し、ノズル受入口が、容器本体の外径より内側で、かつ、容器本体の回転中心に対してその中心部がずれて配置されていることを特徴としている。
本発明に係る粉体補給装置は、粉体収納容器と、粉体収納容器内に挿入されて粉体収納容器の補給口から粉体となるトナーが供給される粉体受け口を有する搬送ノズルと、搬送ノズルと現像装置とに連結され、搬送ノズルに供給されたトナーを現像装置へと搬送する搬送経路を有し、粉体収納容器として上記ノズル受入部材は、容器本体に回転自在に支持されていて、容器本体の回転中心に対してノズル受入口の中心部がオフセットされ、補給口が容器本体の内部に位置するように配置されている粉体収納容器を有することを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置は、上記粉体補給装置を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、容器本体の他端側内に配置され、粉体受け口を有する搬送ノズルが挿脱されるノズル受入口と、少なくともその一部に容器本体内の粉体を粉体受け口へ供給するための補給口とを有するノズル受入部材と、ノズル受入口を開閉する方向に移動自在であって、搬送ノズルがノズル受入口に挿入されることでノズル受入口を開き、搬送ノズルをノズル受入口から離脱することでノズル受入口を閉じる開閉部材を有するので、交換時に搬送ノズルをノズル受入口から離脱すると開閉部材によってノズル受入口が閉じられので、交換時における粉体の漏れや飛散を防止することができる。
本発明によれば、ノズル受入口を容器本体の外径より内側で、かつ、容器本体の回転中心に対してその中心部をずらして配置したので、搬送ノズルが自由に配置可能となり、搬送ノズルのレイアウトフリー化およびフリー化に伴う装置本体の小型化やコストダウンを図ることができる。また、ノズル受入口の中心部を容器本体の回転中心に対してずらして配置すると、容器本体の回転中心に配置する場合に比べて容器本体内壁近傍にノズル受入口が位置することになるので、容器本体の内壁から落下する粉体を補給口で効率的に収集することができる。
本発明に係る粉体収納容器の一形態を示す分解斜視図。 本発明に係る画像形成装置の一形態を示す構成図。 図2に示す画像形成装置が備える画像形成部の一形態を示す拡大図。 図1に示す粉体収納容器を備えた粉体補給装置の構成を示す部分断面図。 本発明に係る粉体収納容器の全体構成と現像装置との接続状態を示す斜視図。 粉体補給装置が備える搬送ノズルと粉体収納容器との連結状態を示す断面図。 (a)は粉体収納容器が回転したときの補給口と粉体受け口と汲み上げ部との位置関係を示す図、(b)は、粉体収納容器が回転して補給口と粉体受け口とにトナーが供給される状態を示す図。 (a)は傾斜面を有するノズル受入部材を備えた粉体収納容器の概略構成を示す斜視図、(b)はノズル受入部材が回転して搬送ノズルとノズル受入口が一致した状態を示す斜視図、(c)は搬送ノズルとノズル受入口が一致した状態からノズル受入口内に侵入した状態を示す斜視図。 粉体貯留部を有するノズル受入部材を備えた粉体収納容器の概略構成を示す斜視図。 粉体貯留部を有するノズル受入部材の構成を示す斜視図。 粉体補給装置が備える搬送ノズルと図9に示す粉体収納容器との連結前の状態を示す断面図。 粉体補給装置が備える搬送ノズルと図9に示す粉体収納容器との連結状態を示す断面図。 ほぐし部材を有する粉体補給装置の構成を示す部分断面図である。 粉体補給装置が備える搬送ノズルとほぐし部材を有する粉体収納容器との連結状態を示す断面図。
以下、図を参照して本発明の実施形態を説明する。各実施形態及び変形例等に亘り、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すに留め、重複説明は省略する。
まず、本発明に係る画像形成装置全体の構成と動作について説明する。図2に示すように、画像形成装置本体100の上方にある粉体容器収納部となるトナー容器収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した粉体収納容器となる4つのトナー容器38Y,38M,38C,38Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。中間転写ユニット15が有する中間転写ベルト8の下方には、中間転写ベルト8に対向して各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y,6M,6C,6Kがベルト移動方向に並設されている。実施形態において、(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した部材には(Y、M、C、K)の符号を付して区別している。
トナー容器38Y,38M,38C,38K内には、粉体となる各色のトナーがそれぞれ収納されていて、トナー容器収容部31にトナー容器38Y,38M,38C,38Kが装着されると、トナー容器収容部31内に臨んでいる粉体補給装置となるトナー補給装置160Y,160M,160C,160Kによって、作像部6Y,6M,6C,6Kの各現像装置内に各色のトナーが供給(補給)される。
本形態において、作像部、トナー容器、トナー補給装置は、トナーの色以外はほぼ同一構成であるので、以下、1つの構成をそれぞれ代表して説明する。
図3に示すように、イエローに対応した作像部6Yは、像担持体となる感光ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像装置5Y(現像部)、クリーニング部2Y、図示しない除電部等で構成されたプロセスカートリッジとして構成されていて、画像形成装置本体100に対して着脱自在とされている。作像部6Yでは、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M,6C,6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。
図3において、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図3中の時計方向に回転駆動され、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図2を参照)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程)。感光体ドラム1Yの表面は、現像装置5Yとの対向位置(現像領域)に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程)。
現像後の感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
1次転写後の感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによって機械的に回収される(クリーニング工程)。感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。こうして、感光体ドラム1Y上で行なわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M,6C,6Kでも、イエロー作像部6Yと同様に行なわれる。すなわち、作像部の下方に配設された露光装置7から、画像情報に基づいたレーザ光Lが、各作像部6M,6C,6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。詳しくは、露光装置7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して各感光体ドラム1上に照射する。その後、現像工程を経て各感光体ドラム1上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9K,2次転写バックアップローラ12、複数のテンションローラ、中間転写クリーニング部等で構成されている。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材によって張架・支持されるとともに、2次転写バックアップローラ12の回転駆動によって図2中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kとの問に挟み込んで、1次転写ニップを形成している。1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9Kには、トナーの極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ11との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ12が、2次転写ローラ11との問に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。中間転写ベルト8は、図示しない中間転写クリーニング部の位置に達し、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。こうして、中間転写ベルト8上で行われる、一連の転写プロセスが終了する。
2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、画像形成装置本体100の下方に配設された給紙部16から、給紙ローラ17やレジストローラ対18等を経由して搬送されたものである。詳しくは、給紙部16には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ17が図2中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ18のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対18に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対18のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対18が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
定着後の記録媒体Pは、排紙ローラ対19のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対19によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図3を用いて作像部における現像装置の構成・動作について、さらに詳しく説明する。現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ21Y、現像ローラ21Yに対向するドクターブレード22Y、現像剤収容部23Y,24Y内に配設された2つの搬送スクリュ25Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ26Y等で構成されている。現像ローラ21Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部23Y,24Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤YGが収容されている。現像剤収容部24Yは、その上方に形成された開口を介してトナー落下経路161Yに連通している。
このように構成された現像装置5Yは、次のように動作する。現像ローラ21Yのスリーブは、図3の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ21Y上に担持された現像剤YGは、スリーブの回転にともない現像ローラ21Y上を移動する。現像装置5Y内の現像剤YGは、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。詳しくは、現像装置5Y内のトナー消費に応じて、トナー容器38Yに収容されているトナーが、トナー補給装置160Yからトナー落下経路161Yを介して現像剤収容部24Y内に補給される。
その後、現像剤収容部24Y内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ25Yによって、現像剤YGとともに混合・攪拌されながら、2つの現像剤収容部23Y,24Yを循環する(図3の紙面垂直方向の移動である。)。そして現像剤YG中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ21Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ21Y上に担持される。
現像ローラ21Y上に担持された現像剤YGは、図3中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード22Yの位置に達する。そして、現像ローラ21Y上の現像剤YGは、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域)まで搬送される。そして現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ21Y上に残った現像剤YGはスリーブの回転にともない現像剤収容部23Yの上方に達して、この位置で現像ローラ21Yから離脱される。
(第1の実施形態)
次に本発明に係るトナー補給装置160Y,160M,160C,160Kとトナー容器38Y,38M,38C,38Kについて説明するが、各トナー補給装置および各トナー容器は、セットされるトナー容器内のトナーの色以外は同一構成であるので、ここではトナーの色を識別するY,M,C,Kの符号を付さないでトナー補給装置160とトナー容器38として説明する。
本発明に係るトナー容器38は、図1、図4に示すように、トナーが内部に収納される容器本体138と、容器本体の他端側内に配置されていて、粉体受け口170を有する搬送ノズル162が挿入されるノズル受入口(挿入部)139a及び容器本体138内の粉体となるトナーを粉体受け口170へ供給するための補給口139bを有するノズル受入部材139と、ノズル受入口139aを開閉する方向に移動自在な開閉部材となるシャッター部材140を有している。ここでノズル受入口139aを有するノズル受入部材139と容器本体138とは、相対的に回転するが、図(以降の図も含む)ではノズル受入部材139と容器本体138との連結部の軸受部材、シール部材等は省略して記載している。そして、このトナー容器38では、ノズル受入口139aが、容器本体138の外径より内側で、かつ、符号Oで示す容器本体138の回転中心に対してその中心部O1がずれて配置されている。
筒状の容器本体138は、その周面に一端側138aから他端側138bに掛けて容器内部に向かって突出した螺旋突起部138cが形成されていて、容器本体138が回転することでその内部に収納されているトナーを、一端側138aから他端側138bに搬送するように構成されている。
容器本体138の他端側138bの端面には、ノズル受入部材139を装着するための開口138dと、螺旋突起部138cで搬送されて他端側138bの下部に堆積する、あるいは最初から他端側138bの下部に堆積しているトナーを容器本体138が回転することで容器内において上方へと掻き上げる汲み上げ部138e、138fと、容器本体138を回転するための駆動力が伝達される歯車143が形成されている。本形態において、汲み上げ部138e、138fは、その位相が180度ずれて互いに対向するように配置されている。汲み上げ部としては、本形態のように複数の汲み上げ部138e、138fではなく、汲み上げ部138eまたは汲み上げ部138fの何れか一方だけでもよく、また、その配置も90度位相として4つの汲み上げ部としたものであってもよい。あるいは4つ以上に数を増やすこともでき、汲み上げ部の数や形状について、後述する補給口139b及び粉体受け口170に対して、その上方からトナーを供給できる数及び形状であればよい。
ノズル受入部材139は、容器本体138の長手方向に延びる概略円筒形状を成した本体筒部139cと、本体筒部139cの一端に形成されていて、容器本体138に装着される有底のリング状の装着部139dと、本体筒部139cと連通するとともに、搬送ノズル162が挿入されるノズル受入口(挿入部)139aとを備えている。そして、ノズル受入口139aと本体筒部139cとは同軸線上に配置されていて、装着部139dの中心が容器本体138の回転中心Oと同一中心となるように形成されている。ノズル受入口139aと本体筒部139cは、その中心部O1が、装着部139dの中心(容器本体138の回転中心O)に対して下方にずれて形成されている。本体筒部139cの外周面には、本体筒部139cを介してノズル受入口139aと連通する補給口139bが開口して形成されている。
本形態において、ノズル受入口139aは、その中心部が、容器本体138の回転方向において、同回転方向の上流の最低位置に配置されている。本形態において容器本体138は、図1、図4において反時計回り方向に回転する。
この補給口139bは、シャッター部材140の移動範囲内に、少なくともその一部が位置するように形成されている。ノズル受入口139aと容器本体138の間には、トナーの漏れを防止するための図示しないスポンジ部材で構成されたリング状のシール部材が装着されている。
本体筒部139cの内部には、図1,図4に示すように、シャッター部材140と、付勢手段となるコイルバネ142が挿入される。コイルバネ142は、本体筒部139cの底部139eと本体筒部139c内に位置するシャッター部材140の底部140bとの間に挿入されていて、シャッター部材140を図4に示すノズル受入口139aと補給口139bとを閉じる位置(閉位置)に向かって付勢している。
本体筒部139cは、ノズル受入部材139を容器本体138に装着した際に、少なくとも補給口139bが汲み上げ部138e、138fと対向する内部空間に位置し、かつシャッター部材140が図6に示す開位置を占めたときに、補給口139bが開口するシャッター部材140のストロークが確保できる長さに形成されている。つまり、補給口139bは、容器本体138内で汲み上げ部138e、138fと対向するように、ノズル受入部材139に設けられている。
シャッター部材140は筒状部材であって、閉位置を占めているときにはノズル受入口139aを閉じるとともに、補給口139bの連通状態を閉じるように構成されている。シャッター部材140は、図示しないストッパ部材を介して本体筒部139cに装着されていて、閉位置を占めたときに、本体筒部139cからの飛び出しが防止されている。シャッター部材140は、搬送ノズル162がノズル受入部材139内に挿入されたときに図4に示す閉位置から容器本体内部に向かってスライドされて、ノズル受入口139aと補給口139bとを開くとともに、ノズル受入口139aと補給口139bを連通状態とする図6に示す開位置へと移動するように構成されている。つまり、シャッター部材140は、搬送ノズル162がノズル受入口139aに挿入されることでノズル受入口139aを開き、搬送ノズル162をノズル受入口139aから離脱することでノズル受入口139aを閉じるように機能する。
このような構成のトナー容器38は、容器本体138の他端側138bがトナー容器収納部31の奥側に位置するように画像形成装置本体100の手前側から奥側に向かってスライドさせて装着される。この方向を装着方向とする。
図4はトナー補給装置160の全体図である。トナー補給装置160は、トナー容器38と、各トナー容器内に挿入されてトナーの供給を受ける搬送ノズル162と、搬送ノズル162と現像装置5とに連結され、搬送ノズル162に供給されたトナーを現像装置5へと搬送する搬送経路161を有している。搬送ノズル162は、トナー容器収納部31(画像形成装置本体100)の奥側で、トナー容器収納部31内に挿入されるトナー容器のシャッター部材140と対向するように配設されている。搬送ノズル162と搬送経路161の間には、搬送ノズル162で搬送されるトナーを貯めるサブホッパー163が設けられていて、トナーはサブホッパー163を介して搬送経路161へと供給される。
搬送経路161は、ホース161Aと、ホース161A内に配置されていて回転することでサブホッパー163からのトナーを現像装置5に向かって搬送する搬送スクリュ161Bとを備えている。
搬送ノズル162は、トナー容器38のノズル受入部材139内に挿入される筒状のノズル部165と、ノズル部165とサブホッパー163とを接続する接続経路166と、ノズル部165内に配置されていて、トナー容器38から供給されるトナーを接続経路166へと搬送する搬送スクリュ167と、図示しないシール部材を備えている。
ノズル部165は、トナー容器の長手方向に延びていて、その外径は、ノズル受入部材139の内部にノズル受入口139aから挿入可能な径とされている。ノズル部165の先端側の外周面には、トナー容器38の補給口139bからトナーを受けて搬送スクリュ167へと案内する粉体受け口170が形成されている。ノズル部165の長さは、ノズル受入部材139の内部に挿入した際に、粉体受け口170が補給口139bと対向可能な長さに設定されている。ノズル部165の先端には、シャッター部材140の窪み部140bに入り込むように凸部165aが形成されている。
接続経路166は、粉体受け口170と反対側に位置するノズル部165の基端と一体的に形成されていて、ノズル部165と連通している。粉体受け口170は、ノズル部165の上面に位置するように形成されている。搬送スクリュ167は、スクリュ部167aがノズル部165の先端から接続経路166まで形成されていて、ノズル部165に回転自在に支持されている。
粉体受け口170は、ノズル部165がノズル受入部材139のノズル受入口139aから容器本体138内に挿入した際に、ノズル受入部材139の補給口139bと対向するように形成されている。
トナー補給装置160の駆動手段180について説明する。駆動手段180は、図5に示すように、フレーム181に固定された駆動源となる駆動モータ182と、搬送スクリュ167の端部に固定された歯車183と、トナー容器38をトナー容器収納部31(図2参照)に装着した時に、容器本体138の歯車143に噛合う歯車184と、図4に示す搬送スクリュ161Bの端部に固定された歯車185と、これら歯車183〜歯車185と噛合い、駆動モータ182の回転を各歯車に伝達する歯車輪列を備えている。駆動モータ182は、トナー容器38がトナー容器収納部31に装着された状態で、トナー補給信号が図示しない制御手段によって検知されると、一定時間回転するように制御手段によって制御される。
このような構成のトナー補給装置160の動作を図4〜図6を用いて説明する。トナー容器38は、図2に示すトナー容器収納部31への装着前、例えば輸送時や保管時においては、シャッター部材140によってノズル受入口139aが閉じられている。つまり、ノズル受入口139aと補給口139bとの連通状態が絶たれるため略密閉状態とされている。この状態から開口138d側を先端側として、図4に示すように、トナー容器収納部31に水平状態にしてトナー容器38を装着方向に移動して挿入する。挿入が進むと、シャッター部材140の窪み部140bにノズル部165の凸部165aが挿入して係合することでシャッター部材140が搬送ノズル162側と一体化される。
トナー容器38をさらに装着方向に向かって移動させると、図6に示すように、シャッター部材140がノズル部165によって容器本体138内にコイルバネ142の付勢力に抗して押し込まれる。トナー容器38は、トナー容器38がトナー容器収納部31内にすべて収納されて図示しない支持部によって容器本体138の一端側138aが回転自在に保持されることで、その移動が停止して装着位置を占める。トナー容器38が装着位置を占めるまで、シャッター部材140は、ノズル部165によってさらに容器本体内部へとスライド移動され、トナー容器38が装着位置を占めることで、そのスライド移動が停止し開位置を占める。このとき、ノズル受入口139aは開放されるとともに補給口139bも開放され、粉体受け口170が、ノズル受入部材139に形成されて上方に位置する補給口139bと対向し、トナー容器内と連通状態となる。
このような構成のトナー容器38によると、容器本体138の他端側138b内に配置され、粉体受け口170を有する搬送ノズル162のノズル部165が挿入されるとともに、容器本体138内のトナーを粉体受け口170へ供給するための補給口139bを有するノズル受入部材139と、ノズル受入口139aを開閉可能にノズル受入部材139に支持され、搬送ノズル162のノズル部165がノズル受入部材139のノズル受入口139a内に挿入される動作によりスライド移動して少なくともノズル受入口139a、本形態ではノズル受入口139aとつながる補給口139bも開き、ノズル部165をノズル受入口139aから離脱することでノズル受入口139aを閉じるシャッター部材140を有するので、ノズル部165がノズル受入部材139のノズル受入口139a内に挿入されるまでは、ノズル受入口139aと補給口139bが閉状態に保たれる。このため、トナー容器38を交換する際に、搬送ノズル162のノズル部165をノズル受入口139aから離脱すると、シャッター部材140によってノズル受入口139aと補給口139bは閉状態に保たれたままなので、交換時における粉体の漏れや飛散を防止することができる。
トナー容器38が装着位置を占め、画像形成装置が作動し、トナー補給信号が図示しない制御手段から出力されると、図5に示す駆動モータ182が回転駆動する。駆動モータ182が回転駆動すると、その駆動力が歯車184を介して歯車143に伝達されてトナー容器38の容器本体138がそれぞれ回転する。また、駆動モータ182の駆動力は、歯車183を介してノズル部165内の搬送スクリュ167へ伝達され、搬送スクリュ167がトナーを接続経路166へ搬送する向きに回転するとともに、図4に示す歯車185を介して搬送経路161内の搬送スクリュ161Bへも伝達され、搬送スクリュ161Bがトナーを現像装置5へ搬送する向きに回転する。
容器本体138が回転すると、容器本体138内に収納されているトナーが螺旋溝138cの作用により他端側138b側に搬送されるとともに、搬送されたトナーTと、他端側138bの下部に堆積していたトナーTとが混ざり合う。
容器内下部に堆積したトナーTは、図7(a)に示すように、トナー容器38が回転すると、その回転によって汲み上げ部138e、138fで容器内において上方へと交互に持ち上げられ、図7(b)に示すようにその途中で落下して、補給口139b、粉体受け口170を介してノズル部165の内部に供給される。つまり、このトナー容器38の場合、容器本体138内のトナーTは、容器1回転中に、その位置が一致しているノズル部165の粉体受け口170とノズル受入部材139に設けた補給口139bの上を汲み上げ部138e、138fが通過する度にノズル部165内にトナー供給が行われることになる。
ノズル部165の内部に供給されたトナーTは、図6に示すように、搬送スクリュ167によって接続経路166へ向かって搬送され、接続経路166上で落下する。落下したトナーTは、図4に示したサブホッパー163を介して搬送経路161内に送られ、搬送スクリュ161Bの回転作用によって現像装置5へと搬送されて補給されることになる。
本形態では、ノズル受入口139aを容器本体138の外径より内側で、かつ、容器本体138の回転中心Oに対してその中心部O1をずらして配置したので、搬送ノズル162が自由に配置可能となり、搬送ノズル162のレイアウトフリー化およびフリー化に伴う装置本体の小型化やコストダウンを図ることができる。また、ノズル受入口139aの中心部O1を容器本体の回転中心Oに対してずらして配置すると、容器本体138の回転中心Oに配置する場合に比べて容器本体内壁近傍にノズル受入口139aが位置することになるので、容器本体138の内壁から落下するトナーを、補給口139bで効率的に収集することができる。
装置本体の小型化を図れることから、容器本体138の大型化が図りやすくなり、トナーの充填量を多くすることができることから、トナー容器38の交換サイクルの延長を図ることもできる。
補給口139bは、容器本体138内で汲み上げ部138e、138fと対向するように、ノズル受入部材139に設けられているので、汲み上げ部138e、138fで掻き上げられて自重で落下するトナーTを補給口139bで効率的に収集することができる。
一方、トナー容器38をトナー容器収納部31から離脱する場合には、図6に示す装着位置から手前側にトナー容器38を移動する。すると、トナー容器38の移動にともない、搬送ノズル162が容器本体138から抜けるとともに、シャッター部材140が開位置から閉位置へとコイルバネ142の付勢力によって押し戻されることで、補給口139bとノズル受入口139aとがシャッター部材140で閉じられる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ノズル受入部材139が容器本体138に対して回転自在に支持されていて、ノズル受入口139aの中心部O1がトナー容器38(容器本体138)の回転中心Oに対してずれているので、トナー容器38をトナー容器収納部31(画像形成装置本体100)に装着する際に、搬送ノズル162の位置とノズル受入口139aとが周方向にずれていることも想定される。
そこで、本形態では、第1の実施形態で説明したトナー容器38側に、ノズル受入口139aが搬送ノズル162の位置と一致する部位に移動する構成を設けている。具体的には、図8(a)に示すように、搬送ノズル162のノズル部165と対向するノズル受入部材139の端面139fに、搬送ノズル162側から容器本体138の内部に向かって傾斜した傾斜面190を形成し、ノズル受入口139aを、傾斜面190における容器本体側への最深部190bに配置した。傾斜面190は、その一端側が搬送ノズル162側に位置する最高部190aをなし、他端側が最深部190bをなしている。
このため、図8(a)に示すように、ノズル部165の位置とノズル受入口139aとが周方向にずれていても、トナー容器38を装着方向に移動すると、ノズル部165の先端が傾斜面190と接する。さらにトナー容器38を装着方向に移動すると、ノズル部165に押されることでノズル受入部材139が回転するので、ノズル部165の先端がノズル受入部材139の傾斜面190に沿って移動し、最深部190bがノズル部165と対向するようになる。すなわち、トナー容器38を装着方向への移動動作に連動して搬送ノズル162の先端位置と一致する部位にノズル受入口139aが回転して移動する。このため、トナー容器38をトナー容器収納部31(画像形成装置本体100)に装着する際に、その向きを気にすることなく装着することができるので、トナー容器38のセット性が良好になる。
本形態では、ノズル受入部材139に傾斜面190を形成し、ノズル部165と接触することで、ノズル受入部材139を回転させて自動的にノズル部165に対してノズル受入口139aの位置合わせを行ったが、ノズル受入口139aの位置を変位する手段としては、これに限定されるものではない。例えば、容器本体138に装着されるノズル受入部材139に凸部を設け、画像形成装置本体100側に、受入口が大きく、中に進むにつれて狭くなる凹部を設け、最終的にはノズル部165とノズル受入口139aが位置決めセットされるようにしてもよい。また、ノズル部165がノズル受入部材139の端面139fにおける最低位置に対向するように配置されている場合には、ノズル受入口139aに重心がくるように構成し、ノズル受入口139aの重さ(重力)を利用して、ノズル受入部材139のノズル受入口139aが常に最低位置にくるように設定することもできる。
(第3の実施形態)
本形態は、図9に示すように、第1の実施形態で説明したノズル受入部材に、補給口139bに連通し、容器本体138内のトナーを収集する粉体貯留部となるミニホッパ240を設けて容器本体138に回転自在に装着したものである。本形態にかかるノズル受入部材には符号239を付す。
ノズル受入部材239の構成はミニホッパ240以外の構成はノズル受入部材139と同一構成である。ミニホッパ240は、図10に示すように、筒状本体139cから突出した扇状に形成された箱型をなし、その下部が補給口139bと連通し、その上部が補給口139bの開口面積よりも広い開放口240aとされている。
ミニホッパ240は、図11に示すように、ノズル受入部材239が容器本体138に装着された際に、容器本体138内で汲み上げ部138e、138fと対向する位置に形成されている。
このような構成のノズル受入部材239を有するトナー容器138を、図12に示すよう装着位置まで押し込むと、ノズル受入部材239のノズル受入口139aにノズル部165が挿入されてシャッター部材140が開位置へ移動して、補給口139bと粉体受け口170とが連通状態となる。
このように、容器本体138がノズル受入部材239を備えていると、容器本体138が回転して汲み上げ部138e、138fで掻き上げられて自重で落下するトナーを、落下するトナーの下方で受け取る面積が大きくなるので、より効率的にトナーを収集することができるとともに、収集したトナーをミニホッパ240内に貯留することができる。このため、補給口139bから粉体受け口170を介して搬送スクリュ167で搬送されるトナー量を安定することができる。
(第4の実施形態)
本形態は、図13(a)に示すように、上記のシャッター部材140に、補給口139bの近傍に溜まっているトナーを崩すほぐし部材290を設けたものである。図13(a)に示すように、ほぐし部材290はシャッター部材140の外周面から外方に突出し、さらにノズル受入部材139の本体筒部139cに形成した穴139hを貫通して容器本体138内に突出するピン部材で構成されている。すなわち、ほぐし部材290は、ノズル受入部材139から容器本体138の内部に向かって突出した部材であり、シャッター部材140の開閉動作と連動してシャッター部材140の移動方向に移動可能に構成されている。
ほぐし部材290は、シャッター部材140が閉位置を閉めているときには、補給口139bの端部よりも容器本体138の他端側138bを占める第1の位置を占め、シャッター部材140が図14に示す開位置を閉めているときには、補給口139bのよりも容器本体138の一端側138aを占める第2の位置を占める。すなわち、ほぐし部材290は、シャッター部材140の移動に伴い、第1の位置と第2の位置とへ移動することになる。
このようなほぐし部材290を備えた構成であると、図14に示すように、シャッター部材140がスライド移動すると、ほぐし部材290も移動するので補給口139b近傍に堆積しているトナーTが崩されるので、補給口139b周辺に空間を確保し易くなる。このため、補給口139bから粉体受け口170へのトナーの供給を確実に行え、トナー容器38内に収納されているトナーの漏れや飛散を防止しながらも、確実に容器外にトナーを排出することができる。ここでは1つのピン部材でほぐし部材290を構成したが、複数のピン部材を本体筒部139cから突出させて構成しても良いし、ピン部材の突出量も一定ではなく、凹凸を形成するように長短させて設けても良い。
ほぐし部材としては、ピン部材に限定されるものではなく、例えば図13(b)に示すように、中央に貫通穴291aが形成されたリング部材291であってもよい。この場合、リング部材291の貫通穴291aに本体筒部139cを挿入して本体筒部139cでリング部材291をスライド自在に支持する。また、リング部材291の一方の側面291bにシャッター部材140を貫通するピン293と嵌合するための溝部291cを形成し、この溝部291cにピン293を嵌合することで、シャッター部材140と一体的に移動することができ、シャッター部材140の移動により補給口139b近傍に堆積しているトナーTを崩すことができる。
各実施形態では、ノズル受入口139aの中心部O1をトナー容器38(容器本体138)の回転中心Oに対して、容器本体138の回転方向において、この回転方向の上流の最低位置に配置したが、ノズル受入口139aの配置はこの位置に限定されるものではなく、図7(a)に示すように、容器本体138の回転方向の上流の最低位置から最高位置までの間、具体的には、汲み上げ部138eを上方に位置させたときに、汲み上げ部138eの中心と汲み上げ部138fの中心までの範囲に位置する装着部139d上に配置されてあればよい。図7(a)では、最低位置から90度の部位と、180度の部位とに設けた例を示している。
このようなノズル受入口139aの配置とすると、容器本体138の回転により汲み上げ部138eや汲み上げ部138fで掻き上げられたトナーを効率的に収集することができる。
上記各形態においてトナー容器38は、容器本体138に形成した凹状の螺旋溝138cで、容器本体138内のトナーを、容器の一端138a側から搬送ノズル162のノズル部165が挿入される他端138b側に搬送する形態としているが、本発明が適用される粉体収納装置とは、この形態に限定されるものではない。例えば、容器本体138内で回転することでトナーを搬送する周知のアジテータを別部材として容器本体138内に配置してもよいし、外側が凹状で内側が凸状とした上記の螺旋溝138cではなく、外側を凹状にしないで内側を凸状とした螺旋状の凸部を容器本体138に設けて搬送するようにしてもよい。
5(Y、M、C、K)現像装置
38 粉体収納容器
138 容器本体
138a 一端側
138b 他端側
138e、138f 汲み上げ部
139、239 ノズル受入部材
139a ノズル受入口
139b 補給口
139f ノズル受入部材の端面
140 開閉部材(シャッタ部材)
160 粉体補給装置(トナー補給装置)
161 搬送経路
162 搬送ノズル
170 粉体受け口
190 傾斜面
190b 最深部
240 粉体貯留部
240a 粉体貯留部の開放口
T 粉体
O 容器本体の回転中心
O1 ノズル受入口の中心部
特許第3492856号公報 特開平7−261492号公報

Claims (10)

  1. 画像形成装置に用いられる粉体を収容し、同画像形成装置に着脱可能な粉体収納容器において、
    自身が回転することでその内部に収納されている粉体を、その一端側から他端側に搬送する容器本体と、
    前記容器本体の他端側内に回転自在に配置されていて、粉体受け口を有する搬送ノズルが挿脱されるノズル受入口と、少なくともその一部に容器本体内の粉体を前記粉体受け口へ供給するための補給口を有するノズル受入部材と、
    前記ノズル受入口を開閉する方向に移動自在であって、前記搬送ノズルがノズル受入口に挿入されることでノズル受入口を開き、前記搬送ノズルをノズル受入口から離脱することで前記ノズル受入口を閉じる開閉部材を有し、
    前記ノズル受入口は、前記容器本体の外径より内側で、かつ、前記容器本体の回転中心に対してその中心部がずれて配置されていることを特徴とする粉体収納容器。
  2. 前記ノズル受入口の中心部が、前記容器本体の回転方向において、同回転方向の上流の最低位置から最高位置までの間に設定されていることを特徴とする請求項1記載の粉体収納容器。
  3. 前記ノズル受入口が、前記搬送ノズルの位置と一致する部位に移動するように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の粉体収納容器。
  4. 前記搬送ノズルと対向する前記ノズル受入部材の端面は、前記搬送ノズル側から前記容器本体内部に向かって傾斜した傾斜面を有し、
    前記ノズル受入口は、前記端面に開口して形成されていて、前記傾斜面における前記容器本体側への最深部に配置されていることを特徴とする請求項3記載の粉体収納容器。
  5. 前記容器本体は、その他端側に、同容器本体の回転動作に連動して容器本体内の粉体を汲み上げる汲み上げ部を有し、
    前記補給口は、前記容器本体内で前記汲み上げ部と対向するように、前記ノズル受入部材に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の粉体収納容器。
  6. 前記ノズル受入部材は、前記補給口に連通し、容器本体内の粉体を収集する粉体貯留部を有することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の粉体収納容器。
  7. 前記粉体貯留部は、前記補給口の開口面積よりも広い開放口を有することを特徴とする請求項6記載の粉体収納容器。
  8. 前記ノズル受入口には、画像形成置装置への装着動作により前記搬送ノズルが挿入され、
    前記補給口は、前記ノズル受入口に前記搬送ノズルが挿入されたときに、前記搬送ノズルの粉体受け口と対向するように形成されていることを特徴とする請求項6または7記載の粉体収納容器。
  9. 粉体収納容器と、前記粉体収納容器内に挿入されて前記粉体収納容器の補給口から粉体となるトナーが供給される粉体受け口を有する搬送ノズルと、前記搬送ノズルと現像装置とに連結され、前記搬送ノズルに供給されたトナーを前記現像装置へと搬送する搬送経路を有し、
    前記粉体収納容器として請求項1乃至8の何れか1項に記載の粉体収納容器を有することを特徴とする粉体補給装置。
  10. 請求項9記載の粉体補給装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2011197303A 2010-12-03 2011-09-09 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5786572B2 (ja)

Priority Applications (36)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011197303A JP5786572B2 (ja) 2011-09-09 2011-09-09 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置
KR1020147034321A KR101574460B1 (ko) 2010-12-03 2011-12-02 분체 수납 용기, 분체 공급 장치 및 화상 형성 장치
TW103132301A TWI553431B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器
TW105127159A TWI635374B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器,粉末供給裝置及影像形成裝置
TW106146303A TWI626518B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器、粉末供給裝置及影像形成裝置
PCT/JP2011/078626 WO2012074139A1 (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
MX2013006146A MX337912B (es) 2010-12-03 2011-12-02 Recipiente de polvo, dispositivo de suministro de polvo y aparato de formación de imágenes.
SG2012057766A SG183169A1 (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
CA2795123A CA2795123C (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
BR112013013698-7A BR112013013698B1 (pt) 2010-12-03 2011-12-02 recipiente de pó, dispositivo de alimentação de pó e aparelho de formação de imagem
CN201710029638.1A CN106933077B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器、粉末供给装置和成像设备
CA3111737A CA3111737A1 (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
KR1020137017466A KR101536065B1 (ko) 2010-12-03 2011-12-02 분체 수납 용기, 분체 공급 장치 및 화상 형성 장치
CN201180065481.9A CN103314331B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器、粉末供给装置和成像设备
AU2011337578A AU2011337578A1 (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
RU2013130231/28A RU2533927C1 (ru) 2010-12-03 2011-12-02 Контейнер для порошка, устройство подачи порошка и устройство формирования изображения
EP11845366.1A EP2646881A4 (en) 2010-12-03 2011-12-02 POWDER CONTAINER, POWDER DISPENSING DEVICE, AND IMAGE FORMING APPARATUS
US13/991,250 US9482987B2 (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
CA2973610A CA2973610C (en) 2010-12-03 2011-12-02 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
TW100144415A TWI457727B (zh) 2010-12-03 2011-12-02 粉末容器,粉末供給裝置及影像形成裝置
RU2014135374/28A RU2593686C2 (ru) 2010-12-03 2014-08-29 Контейнер для порошка, устройство подачи порошка и устройство формирования изображения
AU2015201827A AU2015201827B2 (en) 2010-12-03 2015-04-10 Powder Container, Powder Supply Device And Image Forming Apparatus
US14/881,317 US9547258B2 (en) 2010-12-03 2015-10-13 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
RU2016127201A RU2643227C2 (ru) 2010-12-03 2016-07-06 Контейнер для порошка, устройство подачи порошка и устройство формирования изображения
US15/383,141 US9983509B2 (en) 2010-12-03 2016-12-19 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
AU2017204603A AU2017204603B2 (en) 2010-12-03 2017-07-05 Powder Container, Powder Supply Device And Image Forming Apparatus
RU2018102106A RU2677094C1 (ru) 2010-12-03 2018-01-19 Контейнер для порошка, устройство подачи порошка и устройство формирования изображения
US15/962,387 US10281843B2 (en) 2010-12-03 2018-04-25 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
AU2018271281A AU2018271281A1 (en) 2010-12-03 2018-11-27 Powder Container, Powder Supply Device And Image Forming Apparatus
US16/377,256 US10466623B2 (en) 2010-12-03 2019-04-08 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
US16/589,140 US10908531B2 (en) 2010-12-03 2019-10-01 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
AU2020227100A AU2020227100B2 (en) 2010-12-03 2020-09-04 Powder Container, Powder Supply Device And Image Forming Apparatus
US17/140,148 US11281124B2 (en) 2010-12-03 2021-01-04 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
US17/392,285 US11249421B2 (en) 2010-12-03 2021-08-03 Powder container, powder supply device and image forming apparatus
AU2022200538A AU2022200538B2 (en) 2010-12-03 2022-01-27 Powder Container, Powder Supply Device and Image Forming Apparatus
US17/666,554 US11550239B2 (en) 2010-12-03 2022-02-08 Powder container, powder supply device and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011197303A JP5786572B2 (ja) 2011-09-09 2011-09-09 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013057884A true JP2013057884A (ja) 2013-03-28
JP5786572B2 JP5786572B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=48133801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011197303A Expired - Fee Related JP5786572B2 (ja) 2010-12-03 2011-09-09 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5786572B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018003A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社リコー 粉体収容容器及び画像形成装置
JP2020046610A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社リコー 粉体収容器、及び、画像形成装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260574A (ja) * 1997-01-14 1998-09-29 Konica Corp トナー収納容器及びトナー補給装置
JP2003066703A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Canon Inc トナー補給容器
JP2007140433A (ja) * 2005-06-21 2007-06-07 Ricoh Co Ltd トナー容器及び画像形成装置
JP2008298907A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Ricoh Co Ltd トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2009008698A (ja) * 2006-11-09 2009-01-15 Ricoh Co Ltd トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2009116120A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
JP2009276659A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Ricoh Co Ltd トナーカートリッジ及びこれを用いる画像形成装置
JP2011150121A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10260574A (ja) * 1997-01-14 1998-09-29 Konica Corp トナー収納容器及びトナー補給装置
JP2003066703A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Canon Inc トナー補給容器
JP2007140433A (ja) * 2005-06-21 2007-06-07 Ricoh Co Ltd トナー容器及び画像形成装置
JP2009008698A (ja) * 2006-11-09 2009-01-15 Ricoh Co Ltd トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2008298907A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Ricoh Co Ltd トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2009116120A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
JP2009276659A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Ricoh Co Ltd トナーカートリッジ及びこれを用いる画像形成装置
JP2011150121A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018003A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社リコー 粉体収容容器及び画像形成装置
US9927739B2 (en) 2014-07-04 2018-03-27 Ricoh Company, Limited Powder container, image forming apparatus, and nozzle receiver
JP2020046610A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社リコー 粉体収容器、及び、画像形成装置
JP7249511B2 (ja) 2018-09-21 2023-03-31 株式会社リコー 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5786572B2 (ja) 2015-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11281124B2 (en) Powder container, powder supply device and image forming apparatus
JP5488571B2 (ja) 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置
JP5834654B2 (ja) 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置
JP5786572B2 (ja) 粉体収納容器、粉体補給装置及び画像形成装置
AU2022200538B2 (en) Powder Container, Powder Supply Device and Image Forming Apparatus
JP6413591B2 (ja) 粉体補給装置、及び、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150713

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5786572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees