JP2008267649A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機の異常発生の原因が外来ノイズ等の場合であれば、サービスマンが室内機の電源を一度遮断した後、再度電源を投入し電源スイッチのON/OFF操作をしなければならなかった。
【解決手段】室外機から通信線を介して複数の室内機にもリセット信号を送信し、システム全体のマイコンをリセットすることができ、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上を改善した空気調和機を提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】室外機から通信線を介して複数の室内機にもリセット信号を送信し、システム全体のマイコンをリセットすることができ、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上を改善した空気調和機を提供することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の異常時の初期化に関する。
従来、空気調和機に異常が発生した時のリセット方法としては、室内機、室外機を接続する通信線上の外来ノイズにより通信状態が乱れた場合に、給電側である室外機が室内機の電源を一度遮断した後、再度電源を投入することにより、室内機の状態を元に戻すものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の構成を示すものである。図4に示すように、室外機101,102と室内機103,104と通信線105とから構成されている。
特公平7−6664号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異常の発生の原因が外来ノイズ等の場合であれば、サービスマンが電源を一度遮断した後、再度電源を投入し電源スイッチを操作しなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、サービスマンが試運転時や異常発生時に操作する室外機からマイコンがリセットすることができ、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上を考慮した空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、室外機のリセット手段を使用し、マイコンをリセットすることが可能になり、電源を遮断する操作が不要となる。
これによって、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上となる。
本発明の空気調和機は、試運転時や、異常発生時に電源を遮断する操作作をしなくて室外機からマイコンをリセットすることができる。
第1の発明は、室外機を制御するマイコンと、室外機のマイコンにリセット信号を送信するリセット手段と、室外機と複数の室内機とを接続する通信線とから構成される空気調和機とすることにより、室外機のリセット手段から、マイコンにリセット信号を送信し、室外機から通信線を介して複数の室内機にもリセット信号を送信し、システム全体のマイコンをリセットすることにより、サービスマンが試運転時や異常発生時に操作する室外機からマイコンがリセットすることができ、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上を図ることができる。
第2の発明は、特に第1の発明のマイコンを搭載した室外機に、複数の室内機、室外機をそれぞれ個別にマイコンをリセットすることを設定できるリセット個別設定手段を備えたことにより、マルチ機種のような室内機が複数接続されたシステムの場合でも、異常が
発生した室内機のみだけ、個別にリセットすることができる。
発生した室内機のみだけ、個別にリセットすることができる。
第3の発明は、特に第1の発明のマイコンを搭載した室外機に、リセット手段の入力時に表示させる表示手段を備えたことにより、リセット手段の入力があった時にマイコンで入力時間をカウントし、リセットするまでの時間を表示させることができ、誤操作の防止をすることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図である。同図の空気調和機のシステムにおいて、室外機のマイコン1と、リセット信号を送信するリセット手段2と、室外機3と、室内機a5と、室内機a6とを接続する通信線4とから構成されている。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図である。同図の空気調和機のシステムにおいて、室外機のマイコン1と、リセット信号を送信するリセット手段2と、室外機3と、室内機a5と、室内機a6とを接続する通信線4とから構成されている。
以上のように構成された空気調和機のリモコンについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、室外機3に内蔵されたリセット手段2の入力があると、マイコン1へリセット信号が入力される。マイコン1がリセット信号の入力を受信すると、室外機3のマイコン1から、通信線4を介して室内機a5、室内機a6へリセット信号を送信される。
以上のように、室外機3に内蔵されたリセット手段2の入力があると、室外機3からシステム全体をリセットすることができるので、サービスマンが試運転時や異常発生時に操作する室外機からマイコンがリセットすることができ、試運転時の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上を図ることができるものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の空気調和機の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の室外機3にリセット個別設定手段7を構成した空気調和機である。
図2は、本発明の第2の実施の形態の空気調和機の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機の室外機3にリセット個別設定手段7を構成した空気調和機である。
以上のように構成された空気調和機ついて、以下その動作、作用を説明する。
まず、リセット個別設定手段7でリセットする室内機を選択し、リセット手段2をマイコン1に入力することで、室内機を個別にリセットすることができる。
以上のようにリセット個別設定手段7を備えたことにより、異常が発生していた室内機のみだけ、個別にリセットすることができるものである。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態の空気調和機の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機に表示手段8を構成した空気調和機である。
図3は、本発明の第3の実施の形態の空気調和機の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機に表示手段8を構成した空気調和機である。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、リセット手段2をマイコン1に入力する際に、マイコン1がリセット手段2の入力時間をカウントし、リセット開始までの時間表示を表示手段8により表示することができる。
以上のように表示手段8を備えたことにより、サービスマンが誤操作しても、すぐにリセットにはならないので、誤操作防止をすることができるものである。
以上のように、本発明は、試運転時や異常発生時に電源を遮断する操作をしなくても、室外機に内蔵されたリセット手段からシステム全体のマイコンをリセットすることができるので、多室型室内機に適する。
1 マイコン
2 リセット手段
3 室外機
4 通信線
5 室内機a
6 室内機b
7 リセット個別設定手段
8 表示手段
101、102 室外機
103、104 室内機
105 通信線
2 リセット手段
3 室外機
4 通信線
5 室内機a
6 室内機b
7 リセット個別設定手段
8 表示手段
101、102 室外機
103、104 室内機
105 通信線
Claims (3)
- マイコンを搭載した室外機と、室外機のマイコンにリセット信号を送信するリセット手段と、室外機と複数の室内機とを接続する通信線とを備え、前記室外機のリセット手段からマイコンにリセット信号を送信し、室外機から通信線を介して前記複数の室内機にもリセット信号を送信し、システム全体のマイコンをリセットすることを特徴とする空気調和機。
- 室外機に、複数の室内機と室外機をそれぞれ個別にマイコンをリセットすることを設定できるリセット個別設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 室外機に、リセット手段の入力時に表示させる表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108902A JP2008267649A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108902A JP2008267649A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008267649A true JP2008267649A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40047389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007108902A Pending JP2008267649A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008267649A (ja) |
-
2007
- 2007-04-18 JP JP2007108902A patent/JP2008267649A/ja active Pending
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