JP2007001012A - 産業用ロボット - Google Patents

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JP2007001012A
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Kazunori Matsumoto
一徳 松本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 安全装置が復旧した際に、周辺機器にイニシャライズが不要にしたり、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際もデッドロックしないようにしたりする時、個々の安全装置によりその出力を行うか、行わないか設定できるようになりメンテナンス性と安全性の向上を図った産業用ロボットを提供することを目的とする。
【解決手段】 個々の安全装置に依存せず全ての安全装置から入力されたことを外部に出力する部分とは別に、個々の安全装置によりその出力を行うか、行わないかをハードウェアで設定でき、その設定は、1つのコネクタ等を差し替えで設定する機能、その出力を複数もつ機能を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、安全装置から入力されたことを外部に出力する機能を備えた産業用ロボットに関するものである。
近年、産業用ロボットについては、安全性、メンテナンス性の向上の要求が高まっている。
一般的に、産業用ロボットにはロボットを即時停止させる為の安全装置への入力と、安全装置から入力されたことを外部に出力する機能を備えている。以下に、その構成について図3及び図4を参照しながら説明する。
産業用ロボットにはロボットを即時停止させる為の安全装置、例えば非常停止スイッチ11や安全柵12の開閉確認スイッチやデッドマンスイッチ13等の安全装置の入力が装備されている。
上記入力は一般的に接点式の入力でかつ、b接点(通常時接点が閉で非常停止スイッチ等が押された場合開になる接点)が用いられる。
また産業用ロボットには安全装置が働いたことを受け、周辺機器14(例えば溶接機)を即時停止させる為、安全装置が働いたことを外部へ出力する機能を有している。
この出力15はロボットを複数台使用する場合、安全装置の入力と安全装置の出力をロボット相互に接続し、1台のロボットに安全装置が働くと使用しているロボットすべてが即時停止させる場合もある。
このような従来の産業用ロボットでは以下の課題があった。
ロボットの安全装置からの出力を復旧した際にイニシャライズが必要な周辺機器に接続している時、周辺機器は安全装置が働いてから安全装置が復旧した際に、その都度周辺機器をイニシャライズしなければならず、復旧に時間を要する。
また、ロボットを複数台使用する場合、安全装置の入力と安全装置の出力をロボット相互に接続し、いずれかの安全装置が働くと使用しているロボットすべてが即時停止させる接続にしている時は、ロボットによるシステム全体が安全装置からの出力の閉回路を構成してしまいデッドロックされてしまい、復旧が困難になる。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、メンテナンス性と安全性の向上
を図った産業用ロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の本発明は、その作動によりロボットを停止させるための安全装置を複数備え、前記安全装置を直列接続し、前記安全装置の各接続間の何れかに外部へ出力する出力手段を接続自在に設けた産業用ロボットである。
請求項2記載の本発明は、安全装置の各接続間の何れかに接続する出力手段とは別に、各安全装置による直列接続部分に直列に外部へ出力する出力手段を接続した請求項1記載の産業用ロボット。
請求項3記載の本発明は、複数の出力手段を設けた請求項1または2記載の産業用ロボット。
請求項4記載の本発明は、出力手段を接続しない安全装置を有する請求項1から3の何れかに記載の産業用ロボット。
請求項5記載の本発明は、出力手段の結線を着脱自在のコネクタで行う請求項1から4の何れかに記載の産業用ロボット。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、安全装置が復旧した際に、周辺機器にイニシャライズが不要にしたり、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際もデッドロックしないように出来、メンテナンス性と安全性の向上が図れる産業用ロボットを提供できる。
本発明は上記の構成により、個々の安全装置に依存せず全ての安全装置から入力されたことを外部に出力する部分とは別に、個々の安全装置によりその出力を行うか、行わないかをハードウェアで設定できる機能、その出力を複数もつ機能により安全装置が復旧した際に、周辺機器にイニシャライズが不要にしたり、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際もデッドロックしないようにしたりすることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図1、図2を参照しながら説明する。
図1及び図2において1は非常停止スイッチ、2は安全柵、3はデッドマンスイッチ、4は安全装置の入力を受けて出力する出力である。
個々の安全装置によりその出力を行うか、行わないかをハードウェアで設定するには、各安全装置の直列接続点である入力ポイントAからCを選びそれをリレー5のポイントEに接続する。
この場合ポイントAとポイントEを接続すると非常停止スイッチ1が働いたときのみリレー5は出力を行い、ポイントBとポイントEを接続すると非常停止スイッチ1と安全柵2が働いたときのみリレー5は出力を行い、ポイントCとポイントEを接続すると非常停止スイッチ1と安全柵2とデッドマンスイッチ3が働いたときのみリレー5は出力を行う。
例えば頻繁に安全回路が動作するデッドマンスイッチ3が働いたときは周辺機器の安全装置の入力しない時は、ポイントBとポイントEを接続しリレー5の出力4を周辺機器の安全装置の入力に入れればよい。
以上のように、出力手段をリレー5とその接点出力6で構成している。
同様にして、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際、リレー7のポイントGをポイントCに接続し、その出力6を他方のロボットのポイントCとポイントDの間Fに接続すると複数台のロボットを用いた時、デッドロックしない。
この時、その切り替えは1つのコネクタ等で行い、そのコネクタを差し替えるだけで設定できる。万が一そのコネクタを差し忘れたとしてもリレー5及びリレー7のコイルは励磁せずオープン(開放)状態になり、安全装置が働いているこ
とになり安全である。また、そのコネクタを特殊にすることにより、誤って2つの設定が出来なくなっている。
以上のように構成された産業用ロボットで、安全装置が復旧した際に、周辺機器にイニシャライズが不要にしたり、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際もデッドロックしないようにしたりする時、個々の安全装置によりその出力を行うか、行わないか設定できる。
本発明産業用ロボットによれば、安全装置が復旧した際に、周辺機器にイニシャライズが不要にしたり、複数台のロボットの安全装置の入力と出力を接続した際もデッドロックしないように出来、メンテナンス性と安全性の向上が図れ、安全装置を有する産業用ロボットとして産業上有用である。
本発明の一実施の形態の安全装置回路図 本発明の一実施の形態のロボットの構成図 従来のロボットの安全装置回路図 従来の構成図
符号の説明
1 非常停止スイッチ
2 安全柵
3 デッドマンスイッチ
4 出力
5 リレー
6 出力
7 リレー

Claims (4)

  1. その作動によりロボットを停止させるための安全装置を複数備え、前記安全装置を直列接続し、前記複数の安全装置の内ある安全装置が作動したことを周辺機器に出力するか否かを、前記周辺機器に出力を行うためのリレー接点を動作させるためのリレーコイルの一端を前記複数の安全装置の接続点の何れかに自在に接続することで選択可能とし、前記リレーコイルの一端を接続した接続点の一方側にあるいずれかの安全装置が作動した場合には作動したことを前記周辺機器に出力し、前記接続点の他方側にあるいずれかの安全装置が作動した場合には作動したことを前記周辺機器に出力しない産業用ロボット。
  2. 直列接続された複数の安全装置の一端が電源に接続され、周辺機器に出力を行うためのリレー接点を動作させるためのリレーコイルの一端が接続された接続点の電源側にある安全装置が作動した場合には作動したことを前記周辺機器に出力し、前記接続点に対して前記電源とは反対側にある安全装置が作動した場合には作動したことを前記周辺機器に出力しない請求項1記載の産業用ロボット。
  3. 安全装置が作動した際に、安全装置が作動したことを周辺機器に出力して前記周辺機器を停止させる請求項1または2記載の産業用ロボット。
  4. 安全装置が作動した際に、安全装置が作動したことを周辺機器に出力しないことで、前記安全装置が作動したことによりロボットが停止しても前記周辺機器を停止させない請求項1または2記載の産業用ロボット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009297828A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Mitsubishi Electric Corp 制御装置
KR20220063085A (ko) 2020-11-09 2022-05-17 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 산업용 로봇의 제어 장치
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