JP2010236758A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機の異常発生時において、専門知識のない利用者は異常内容および対処法を認識するすべがなく、修理依頼に手間がかかる。
【解決手段】異常が発生した場合に、室内機側送信部4から異常内容およびその対処法データを自動で送信する。室内機側送信部4から自動送信された信号をリモコン側受信部6が受信すると表示部10に異常内容および対処法が表示されると同時に、LED8が点滅しさらにブザー9が鳴ることにより、容易かつ確実に対処することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】異常が発生した場合に、室内機側送信部4から異常内容およびその対処法データを自動で送信する。室内機側送信部4から自動送信された信号をリモコン側受信部6が受信すると表示部10に異常内容および対処法が表示されると同時に、LED8が点滅しさらにブザー9が鳴ることにより、容易かつ確実に対処することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は空気調和機に用いる異常診断に関するものである。
従来、空気調和機においては室内機に設定温度などの指示を与えるべく指示データを送信するリモコンを備え、異常内容に対応した異常コードを表示する異常コード表示部が設けられている。異常コード表示部はリモコンに設けられ、リモコンから室内機に異常コード表示要求信号を送信した際に、室内機からリモコンへ異常データを送信し、その異常データを受信したリモコンは異常データをもとに異常データ表示部に異常コードを表示する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−91033号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異常原因は特定できるがその対処法を利用者が知ることはできなかった。また異常データ受信方法も通常使用するリモコンボタンとは別のボタンを押す必要があり、特殊操作方法を知っているサービスマン以外には異常原因を判別することが難しいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、特殊な操作方法を知らなくても異常原因を容易に判断することができる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、異常原因を表示する際にその対処法も同時に表示する機能と、特殊操作を必要とせずに異常原因およびその対処法データを室内機からリモコンへ自動で送信する機能を備えている。
これによって、空気調和機が異常状態になった時に、特殊な操作方法を知らなくても、その内容および対処法を容易にかつ確実に認識することができる。
本発明の空気調和機は、異常発生時に自動でその異常原因および対処法データを室内機からリモコンへ送信させることにより、サービスマンなどに頼らずに利用者が問題を把握することができる。それによって電話などでの修理依頼時に、より簡単に対応をすることができる。また室内機が異常内容を自動送信した際にリモコンが受信できる位置になく、利用者が即座に異常を認識できなかった場合にも、次回リモコン操作時に特殊操作を必要とせずに通常利用するボタンを押した時点で異常内容を再度室内機からリモコンへ送信する。これによって修理依頼を出すことが容易になるとともに、利用者が異常を知らずに空気調和機を利用することを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
第1の発明は、室内機と、この室内機に運転の開始、停止等の指示を与えるべく指示データを送信するリモコンとを備えてなる空気調和機において、上記室内機またはリモコンには異常内容およびその対処法を表示する表示部を設けることにより、異常発生時に利用者が空気調和機の状態と対処法を認識することができる。
第2の発明は、異常発生時には、室内機がその内容および対処法データを自動でリモコ
ンに送信することにより、利用者が異常を知らずに空気調和機を利用することを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
ンに送信することにより、利用者が異常を知らずに空気調和機を利用することを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
第3の発明は、室内機が異常内容を自動送信した際にリモコンが受信できる位置になく、利用者が即座に異常を認識できなかった場合にも、次回リモコンから運転の開始、停止等の指示を室内機が受信した際に、異常内容およびその対処法データを室内機から自動でリモコンに送信することにより、利用者が異常を知らずに空気調和機を利用することを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
第4の発明は、リモコンが異常内容およびその対処法データを受信した時に、信号音およびLEDが点滅させることにより、より確実に異常状態であることを利用者に認識させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施形態における説明図を示すものである。
図1は本発明の実施形態における説明図を示すものである。
室内機1または室外機2で異常が発生した場合に、室内機側送信部4から異常内容およびその対処法データを自動で送信する。室内機側送信部4から自動送信された信号をリモコン側受信部6が受信すると表示部10に異常内容および対処法が表示されると同時に、LED8が点滅しさらにブザー9が鳴る。
また異常発生時に室内機側送信部4から自動送信された異常内容および対処法データをリモコン5が受信できなかった場合にはリモコン5には何も表示されないが、異常発生時以降に利用者がリモコン5の各種動作指示ボタン11を押してリモコン側送信部7から送信された信号を室内機側受信部3が受信した場合には、即座に再度室内機側送信部4から異常内容およびその対処法データを送信する。室内機側送信部4から送信された信号をリモコン側受信部6が受信すると表示部10に異常内容および対処法が表示されると同時に、LED8が点滅しさらにブザー9が鳴る。
これによって室内機1または室内機2で異常が発生した場合には利用者は確実に異常発生およびその対処法を認識することが可能となり、修理依頼を出すことが容易になるとともに、空気調和機を異常状態で利用することを防ぎ、事故を未然に防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は故障または異常時の対応が確実かつ容易となるので、リモコンおよび製品本体を有する電気装置全般に広く適用できる。
1 室内機
2 室外機
3 室内機側受信部
4 室内機側送信部
5 リモコン
6 リモコン側受信部
7 リモコン側送信部
8 LED
9 ブザー
10 表示部
11 各種動作指示ボタン
2 室外機
3 室内機側受信部
4 室内機側送信部
5 リモコン
6 リモコン側受信部
7 リモコン側送信部
8 LED
9 ブザー
10 表示部
11 各種動作指示ボタン
Claims (4)
- 室内機と、この室内機に運転の開始、停止等の指示を与えるべく指示データを送信するリモコンとを備えてなる空気調和機において、上記室内機またはリモコンには異常内容およびその対処法を表示する表示部を設けたことを特徴とする空気調和機。
- 前項室内機は、異常発生時にはその内容および対処法データを自動でリモコンに送信することを特徴とした請求項1記載の空気調和機。
- 前項室内機は、異常判定時にリモコンから運転の開始、停止等の指示を受信した場合に、異常内容およびその対処法データを自動でリモコンに送信することを特徴とした請求項1または2記載の空気調和機。
- 前項リモコンは、異常内容およびその対処法データを受信した時に、ブザーの発音およびLEDの点滅を行うことを特徴とした請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009084575A JP2010236758A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009084575A JP2010236758A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010236758A true JP2010236758A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=43091245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009084575A Pending JP2010236758A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010236758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023119409A1 (ja) * | 2021-12-21 | 2023-06-29 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置保守支援システム、空気調和装置保守支援方法、空気調和装置、携帯通信端末、保守支援サーバ、およびプログラム |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009084575A patent/JP2010236758A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023119409A1 (ja) * | 2021-12-21 | 2023-06-29 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置保守支援システム、空気調和装置保守支援方法、空気調和装置、携帯通信端末、保守支援サーバ、およびプログラム |
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