JP2008267572A - シール装置およびシール方法 - Google Patents
シール装置およびシール方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008267572A JP2008267572A JP2007114532A JP2007114532A JP2008267572A JP 2008267572 A JP2008267572 A JP 2008267572A JP 2007114532 A JP2007114532 A JP 2007114532A JP 2007114532 A JP2007114532 A JP 2007114532A JP 2008267572 A JP2008267572 A JP 2008267572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing device
- polymer
- graft
- sealing
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
Abstract
【解決手段】回転軸101の外周面101Aに、シール部材110の作用面110Aと対向する位置に、先端部が作用面110Aに向けて略直線状に伸張配向する状態に複数の高分子鎖をグラフト重合させたポリマブラシ120を設ける。ポリマブラシ120には、シールする潤滑油基油を膨潤する。産業機械などの使用条件が過酷な部位でも、封入したオイルや空気などの漏れや外部からの異物の侵入などの不都合を防止する十分な封止性を有するとともに、極めて低摩擦損失による効率的な回転軸101の回転による省エネルギ稼働を提供できる。
【選択図】図1
Description
これら産業機械では、省エネルギの観点から、例えばオイルシールやメカニカルシール、軸受などとして低摩擦損失が求められている。例えば、オイルシール機能を有する軸受の構成において、摩擦トルクTは、摩擦係数をμ、軸を締め付ける力である緊迫力をPr、軸径をDとした場合、T=μ×Pr×D/2で表される。このように、ゴム部材を用いたオイルシールにおいては、設計形状やゴム部材の材質の選定などによる緊迫力Prの低減や、密封オイルやゴム部材の材質の摩擦係数μの低減などにより、低摩擦化を図っているが、さらなる低摩擦化が望まれている。特に、高圧条件下では、緊迫力Prを大きくして漏れを防ぐ必要があることから、低摩擦化が図りにくい。
一方、近年、ガラス表面の撥水撥油性被膜や、人工関節などの摺動部材において、材料の表面にポリマをグラフト重合させた、いわゆるポリマブラシの利用が検討されている(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。また、濃厚ポリマブラシの溶媒膨潤膜は、グラフト重合が高度に伸張配向してブラシ状の構造を形成し、圧縮に対して高い抵抗を示す一方、極端に低い摩擦係数を示すことが知られている。
しかしながら、ポリマブラシは、その構造と物性とが近年明らかになってきているものの、濃厚ポリマブラシの溶媒膨潤膜が圧縮に対して高い抵抗を示す一方、極端に低い摩擦係数を示すことが知られているのみで、その回転する濃厚ポリマブラシの溶媒膨潤膜を封止壁として可動部での液体や気体のシールに利用し、低摩擦シールを実現するという方法は全く考えられていなかった。
この発明では、相対的に移動する対をなす可動部の相対する対向面の少なくともいずれか一方に、相対する対向面へ向けて高分子鎖を複数伸張配向させてグラフト重合させ、いわゆるポリマブラシを形成させている。
このことにより、例えば産業機械などの使用条件が過酷な部位でも、封入したオイルやガスの漏れや外部からの異物の侵入などの不都合を防止する十分な封止性を有し、極めて低摩擦損失による効率的な可動部の相対移動が得られる。
この発明では、表面に設けられた官能基に高分子鎖を反応させてグラフト重合させる。
このことにより、グラフト密度が高い濃厚なポリマブラシが得られやすい。
この発明では、表面に化学的に固定された開始基へモノマのラジカル重合により高分子鎖を反応形成することでグラフト重合させる。
このことにより、適用可能なモノマが多く、汎用性が向上するとともに、厳格な実験条件の設定が比較的に少なく、ポリマブラシを容易に形成できる。
この発明では、複数の高分子鎖間に潤滑油基油を充填、すなわちポリマブラシとして潤滑油基油が膨潤された状態とする。
このことにより、より十分な封止性およびより極めて低摩擦損失の双方が得られる。
この発明では、潤滑油基油の極性に対応して膨潤する構造の高分子鎖を用いる。具体的には、高分子鎖として、メチルメタクリレート、スチレン、イソプレン、ブタジエン、イソブチレン、ノルボルネン、εカプロラクタムなどのホモポリマ構造やコポリマ構造を有するものが好適である。
この発明では、潤滑油基油を封止するオイルシールとして用いる。
この構成により、封入するオイルの漏れを生じることなく極めて低摩擦損失により可動部の稼働効率の向上による省エネルギが得られる。
この発明では、対向面に対向する作用面を有して対向面間に配設されるシール部材の作用面と、対向面とのうちの少なくともいずれか一方に、高分子鎖によるポリマブラシを設ける。
この構成により、例えば対向面間の距離や形状など可動部の構成に応じて適宜設けるシール部材により、汎用性が向上するとともに、シール部材による封止性が得られ、より高い封止性が得られる。
なお、本実施形態において、例えばポンプ、油圧機器、圧縮機、自動車や建設機械など、液体や気体のシールや軸受などの構成を有する産業機械における回転軸のオイルシールの構成を例示するが、この構成に限らず、例えば油圧シリンダ、エアシリンダ、メカニカルシール、軸受にも適用できる。
図1は、オイルシールの概略構成を示す一部を切り欠いた側面図である。なお、図1は、説明の都合上、高分子鎖を誇張して記載する。
図1において、100は回転ポンプなどに用いられるオイルシールで、このオイルシール100は、可動部としての図示しない環状の保持部に回転自在に嵌挿された可動部としての回転軸101との間に設けられた構成で、回転軸101を嵌挿する状態に保持部に配設されたリング状のシール部材110を有している。シール部材110は、例えばゴム部材である。
そして、オイルシール100には、シール部材110にてシールされる位置、すなわち、回転軸101の対向面としての外周面101Aと、この外周面101Aに対向するシール部材110の作用面110Aとの間に位置して、いわゆるポリマブラシ120が設けられている。
「grafting to」法は、対向面101Aの表面に設けられた官能基に、あらかじめ重合した高分子鎖を反応させてグラフト重合させる方法で、グラフト密度が比較的低いポリマブラシ120が得られやすい。
一方、「grafting from」法は、表面に化学的に固定された開始基へモノマを順次反応させて高分子鎖を形成することでグラフト重合させる方法で、グラフト密度が高い濃厚なポリマブラシ120が得られやすい。モノマを順次反応させる方法として、リビングアニオン重合、リビングカチオン重合、リビング開環重合、リビングラジカル重合などが適用できるが、適用可能なモノマが多く、汎用性が向上するとともに、厳格な実験条件の設定が比較的に少なく、ポリマブラシを容易に形成できる点で、モノマのラジカル重合であるリビングラジカル重合が好適である。
そして、ポリマブラシ120を形成させるグラフト重合のため、金属製の回転軸101の表面に、シランカップリング剤などの珪素含有化合物、モノアルキルリン酸エステルなどのリン酸系化合物、スルフィドやチオールなどの硫黄系化合物などにて処理し、官能基や開始基を形成させておく。なお、母体となる回転軸101は、官能基や開始基を表面に形成可能な、アルミニウム、鋳鉄、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金など、各種金属を利用できる。
このように、オイルシール100として利用されるポリマブラシ120として、膨潤させる潤滑油基油の構造の極性に併せて膨潤するポリマ構造とすることが好ましい。具体的には、高分子鎖として、メチルメタクリレート、スチレン、イソプレン、ブタジエン、イソブチレン、ノルボルネン、εカプロラクタムなどのホモポリマ構造やコポリマ構造を有するものが好適である。
上記実施形態によれば、相対的に移動する対をなす保持部および回転軸101の対向する対向面101Aに、反対側に向けて高分子鎖を複数伸張配向させてグラフト重合させた、いわゆるポリマブラシ120を形成させている。
このため、例えば産業機械などの使用条件が過酷な部位でも、従来のオーリングやVリングなどを用いた構成で得られない、封入したオイルや空気などの漏れや外部からの異物の侵入などの不都合を防止する十分な封止性を有し、極めて低摩擦損失による効率的な回転軸101の回転が得られ、産業機械の省エネルギ稼働が得られる。
また、表面に化学的に固定された開始基へモノマをラジカル重合によりグラフトさせることで、適用可能なモノマが多く、汎用性が向上するとともに、厳格な実験条件の設定が比較的に少なく、ポリマブラシを容易に形成できる。
したがって、利用形態や使用条件などに応じて適宜グラフト重合の方法を設定することで、より適切に好適なポリマブラシ120が得られる。
このため、より十分な封止性およびより極めて低摩擦損失の双方が得られる。
特に、潤滑油基油の極性に対応して膨潤する構造の高分子鎖、具体的には、メチルメタクリレート、スチレン、イソプレン、ブタジエン、イソブチレン、ノルボルネン、εカプロラクタムなどのホモポリマ構造やコポリマ構造を有するものを用いることで、より安定した膨潤状態が得られ、より良好な封止性および低摩擦損失が得られる。
そして、オイルシール100の構造に適用していることから、従来では得られない良好な封止性および低摩擦損失により、産業機械の省エネルギが得られる。
なお、以上に説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的および効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造および形状などは、本発明の目的および効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状などとしても問題はない。
そして、シール部材110を用いて説明したが、例えばシール部材110を用いず、保持部であるアウターリングなど、金属製のものを用いてもよい。
さらに、回転軸101側から高分子鎖が伸張する状態に説明したが、例えばアウターリングなど、相対する可動部が互いに官能基や開始基を形成可能な金属部材であれば、双方からそれぞれ設けたり、アウターリング側からのみ設けたりしてもよい。
また、オイルシール100として利用する際に、あらかじめ潤滑油基油を膨潤させておく他、ポリマブラシ120を形成してオイルを充填する際に併せて膨潤させるなど、膨潤させる方法としてはいずれの方法を利用できる。
その他、本発明の実施における具体的な組成などは、本発明の目的を達成できる範囲で他の組成などとしてもよい。
101……可動部としての回転軸
101A…対向面としての外周面
110……シール部材
120……高分子鎖にて構成されたポリマブラシ
Claims (8)
- 相対的に移動する対をなす可動部の相対する対向面の少なくともいずれか一方にグラフト重合され、前記可動部の相対する反対の対向面へ向けて伸張配向された複数の高分子鎖を備えた
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項1に記載のシール装置であって、
前記高分子鎖は、前記対向面の表面に設けられた官能基に反応してグラフト重合された
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項1に記載のシール装置であって、
前記高分子鎖は、前記対向面の表面に化学的に固定された開始基へモノマのラジカル重合により反応させてグラフト重合された
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシール装置であって、
前記複数の高分子鎖間には、潤滑油基油が充填された
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシール装置であって、
前記高分子鎖は、前記潤滑油基油の極性に対応して膨潤する構造を有するものである
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項5に記載のシール装置であって、
前記潤滑油基油を封止するオイルシールに用いられる
ことを特徴としたシール装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のシール装置であって、
前記対向面に対向する作用面を有して前記対向面間に配設され、前記作用面と前記対向面とのうちの少なくともいずれか一方に、相対する反対側へ向けて前記高分子鎖が複数伸張配向されたシール部材を備えた
ことを特徴としたシール装置。 - 相対的に移動する対をなす被可動部の相対する対向面の少なくともいずれか一方に、相対する対向面へ向けて高分子鎖を複数伸張配向させてグラフト重合させる
ことを特徴とするシール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007114532A JP2008267572A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | シール装置およびシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007114532A JP2008267572A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | シール装置およびシール方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008267572A true JP2008267572A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40047324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007114532A Pending JP2008267572A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | シール装置およびシール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008267572A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011057766A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Kyushu Univ | 摺動部材 |
JP2011125922A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 溶接ガン |
JP2012056165A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Toyota Motor Corp | 摺動部材 |
WO2012152512A1 (en) * | 2011-05-09 | 2012-11-15 | The Swatch Group Research And Development Ltd | Lubrication with oil-compatible polymer brushes |
US8525078B2 (en) | 2009-12-21 | 2013-09-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Welding gun |
WO2018199181A1 (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-01 | 国立大学法人京都大学 | 隙間狭小化材、隙間狭小化材複合体およびそれらを用いた物品 |
CN109595162A (zh) * | 2017-10-02 | 2019-04-09 | 东芝开利株式会社 | 压缩机及制冷循环装置 |
JP2020070796A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 東芝キヤリア株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
JP2020172909A (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-22 | 株式会社荏原製作所 | 回転式機械およびその部品 |
EP3617565A4 (en) * | 2017-04-25 | 2020-12-30 | NOK Corporation | WATERPROOFING ELEMENT |
WO2021117538A1 (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 国立大学法人京都大学 | 材料および摺動システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259672A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-16 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 離型用コ−テイング剤 |
JP2003021144A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-24 | Toshiba Corp | 樹脂系複合摺動部材およびその製造方法 |
JP2004061634A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-02-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能性素子の製造方法 |
JP2006213868A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Hokkaido Univ | ゲルおよびその製造方法 |
JP2006316169A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Chisso Corp | 固形潤滑材 |
-
2007
- 2007-04-24 JP JP2007114532A patent/JP2008267572A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259672A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-16 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 離型用コ−テイング剤 |
JP2003021144A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-24 | Toshiba Corp | 樹脂系複合摺動部材およびその製造方法 |
JP2004061634A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-02-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能性素子の製造方法 |
JP2006213868A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Hokkaido Univ | ゲルおよびその製造方法 |
JP2006316169A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Chisso Corp | 固形潤滑材 |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011057766A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Kyushu Univ | 摺動部材 |
JP2011125922A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 溶接ガン |
US8525078B2 (en) | 2009-12-21 | 2013-09-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Welding gun |
JP2012056165A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Toyota Motor Corp | 摺動部材 |
WO2012152512A1 (en) * | 2011-05-09 | 2012-11-15 | The Swatch Group Research And Development Ltd | Lubrication with oil-compatible polymer brushes |
CN103492540A (zh) * | 2011-05-09 | 2014-01-01 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 用油相容性聚合物刷润滑 |
JP2014514583A (ja) * | 2011-05-09 | 2014-06-19 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 油相溶性ポリマーブラシによる潤滑 |
US9441177B2 (en) | 2011-05-09 | 2016-09-13 | The Swatch Group Research And Development Ltd. | Lubrication with oil-compatible polymer brushes |
RU2598377C2 (ru) * | 2011-05-09 | 2016-09-27 | Те Свотч Груп Рисерч Энд Дивелопмент Лтд | Часы, содержащие покрытие, включающее полимерные щетки |
EP3617565A4 (en) * | 2017-04-25 | 2020-12-30 | NOK Corporation | WATERPROOFING ELEMENT |
JPWO2018199181A1 (ja) * | 2017-04-25 | 2020-05-14 | 国立大学法人京都大学 | 隙間狭小化材、隙間狭小化材複合体およびそれらを用いた物品 |
WO2018199181A1 (ja) * | 2017-04-25 | 2018-11-01 | 国立大学法人京都大学 | 隙間狭小化材、隙間狭小化材複合体およびそれらを用いた物品 |
US11168170B2 (en) | 2017-04-25 | 2021-11-09 | Kyoto University | Clearance narrowing material, clearance narrowing material composite, and article using same |
JP7246597B2 (ja) | 2017-04-25 | 2023-03-28 | 国立大学法人京都大学 | 隙間狭小化材、隙間狭小化材複合体およびそれらを用いた物品 |
CN109595162A (zh) * | 2017-10-02 | 2019-04-09 | 东芝开利株式会社 | 压缩机及制冷循环装置 |
JP2019065787A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 東芝キヤリア株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
JP2020070796A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 東芝キヤリア株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
JP7190693B2 (ja) | 2018-11-02 | 2022-12-16 | 東芝キヤリア株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
JP2020172909A (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-22 | 株式会社荏原製作所 | 回転式機械およびその部品 |
WO2021117538A1 (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 国立大学法人京都大学 | 材料および摺動システム |
US11912952B2 (en) | 2019-12-09 | 2024-02-27 | Kyoto University | Material and sliding system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008267572A (ja) | シール装置およびシール方法 | |
US7942423B2 (en) | Lip type seal | |
WO2002103151A3 (en) | Hydrodynamic rotary seal with varying slope | |
EP1225377A1 (en) | Seal ring | |
WO2007097175A1 (ja) | 往復動用密封リング | |
WO1996006898A1 (fr) | Element d'etancheite et palier a capuchon | |
CN107949733B (zh) | 高压密封件 | |
US5452904A (en) | Stuffing-box packing | |
CA2948211C (en) | Rotary joint for a high pressure fluid | |
JP2003182615A (ja) | シール部材 | |
CN104769303A (zh) | 离合器用密封件 | |
US20140175755A1 (en) | Shaft seal ring with anti-rotation features | |
JP3382286B2 (ja) | 油圧シールリング | |
RU2545104C1 (ru) | Устройство для перекачивания текучей среды | |
EP1354785A1 (en) | Seal ring and power steering valve device provided with it | |
JP2011149512A (ja) | 流体式変速機用クラッチピストン | |
JPH10159983A (ja) | 密封装置 | |
CA2653461A1 (en) | Sliding seal | |
JP6677009B2 (ja) | 密封構造 | |
JP4695611B2 (ja) | 密封装置 | |
CN211951416U (zh) | 一种活塞气缸组合动密封机构 | |
RU2195593C1 (ru) | Уплотнительное устройство для цилиндрических пар гидропневмомашин | |
CN107882900A (zh) | 制动器和工程车辆 | |
CN210164716U (zh) | 一种新型无泄漏复合油缸 | |
CN217401345U (zh) | 一种液压油缸测试平台 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20101209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20101214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120313 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |