JP2008267511A - 継手機構 - Google Patents

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和宏 横田
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Abstract

【課題】継手部材の回転中心軸から離隔して位置する継手部材と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を確実に供給することができるようにして、第1の回転軸と継手部材の摩耗や焼き付きが発生するのを防止することができる継手機構を提供すること。
【解決手段】内部に軸方向に沿って潤滑油供給孔21が形成された吸気弁カムシャフト17の端部とサプライポンプ13の入力軸13aの間に介装され、吸気弁カムシャフト17の端部とサプライポンプ13の入力軸13aの軸ずれを吸収しながら吸気弁カムシャフト17からサプライポンプ13の入力軸13aに駆動力を伝達する継手機構22において、吸気弁カムシャフト17のフランジ部23に設けられた嵌合溝23aに摺動自在に嵌合する嵌合突起26を有するとともに、サプライポンプ13の入力軸13aの端部が嵌合する貫通孔25aが形成された継手本体25を設け、継手本体25に、貫通孔25aの内周部から嵌合突起26の外周部に貫通する貫通穴28を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、継手機構に関し、特に、カムシャフト等の第1の回転体とサプライポンプ等に設けられた第2の回転体の軸ずれを吸収しながら第1の回転体から第2の回転体に駆動力を伝達するようにした継手機構に関する。
一般に、内燃機関においては、燃料を吸気中に霧化状態で噴射させるためにサプライポンプ等によって発生させた高圧燃料を燃料噴射弁に供給するようにしており、この燃料供給用のサプライポンプ等のポンプ類の駆動エネルギーを内燃機関の回転力を用いて供給する場合には、吸気弁カムシャフトや排気弁カムシャフト等のカムシャフトの回転力を利用することがある。
この場合、ポンプシャフトとカムシャフトとの軸偏心を吸収するために継手機構を用いることが多く、このような継手機構の代表的なものとして、オルダムカップリングが知られている。
ところで、カムシャフトは、内燃機関のクランク軸により回転されることで回転変動が繰り返し生じている上に、弁駆動によっても回転変動が生じて、カップリング結合部には大きな交番荷重により摩耗や焼き付きが生じ易くなっている。したがって、カムシャフトからオルダムカップリングを介して燃料供給用のサプライポンプに駆動力を伝達する場合には、このような摩耗や焼き付きを抑制するために十分なオイルをカップリング結合部に供給する必要がある。
従来、この種の潤滑機構を備えたオルダムカップリングとして、図7、図8に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。図7、図8において、サプライポンプ1のシャフト2と内燃機関3に搭載されたカムシャフト4の間にはオルダムカップリング5が設けられており、このオルダムカップリング5は、カムシャフト4に結合されるユニオン6と、ユニオン6に形成された軸方向に対して直交方向に伸びる第1溝6aに嵌合するとともに第1溝6aに沿って摺動可能な腕部7aを備えたカップリングプレート7と、カップリングプレート7に形成された腕部7aに対して直交方向に伸びる第2溝7bに嵌合するとともに、第2溝7bに沿って摺動可能なオルダム爪8とを備え、このオルダム爪8がサプライポンプ1のシャフト2の端部に形成されている。
また、カムシャフト4には軸方向に沿って潤滑油供給孔4aが形成されており、この潤滑油供給孔4aは、ユニオン6の内部に軸方向に沿って形成された油路6bに連通している。また、オルダム爪8の中心部分には切欠き溝8aが形成されており、潤滑油供給孔4aおよび油路6bを通して供給される潤滑油は切欠き溝8aに供給される。
そして、カムシャフト4の回転がオルダムカップリング5を介してシャフト2に伝達されるときに、オルダムカップリング5の回転に伴って発生する遠心力によって潤滑油がオルダムカップリング5の回転中心部である腕部7aと第1溝6aの嵌合面に供給され、オルダムカップリング5が摩耗や焼き付きが発生してしまうのを防止するようになっている。
特開2004−92621号公報
しかしながら、このような潤滑機構を備えた継手機構にあっては、カムシャフト4の潤滑油供給孔4aから油路6bを通して切欠き溝8aに供給される潤滑油をオルダムカップリング5に作用する遠心力によって腕部7aと第1溝6aの嵌合面に供給するようにしているだけであるため、オルダムカップリング5の回転中心軸から離隔して位置する腕部7aと第1溝6aの嵌合面の潤滑作用が充分ではなく、腕部7aと第1溝6aの嵌合面が摩耗や焼き付きが発生してしまうのを充分に抑制することができないという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、継手部材の回転中心軸から離隔して位置する継手部材と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を確実に供給することができるようにして、第1の回転軸と継手部材の摩耗や焼き付きが発生するのを防止することができる継手機構を提供することを目的とする。
本発明に係る継手機構は、上記課題を解決するため、(1)内部に軸方向に沿って潤滑油供給孔が形成された第1の回転軸の端部および第2の回転軸の間に介装され、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸の軸ずれを吸収しながら前記第1の回転軸から前記第2の回転軸に駆動力を伝達する継手機構において、前記第1の回転軸の端部に設けられた所定方向に延在する第1の嵌合部に摺動自在に嵌合する第2の嵌合部を有するとともに、前記第2の嵌合部と略直交する方向に延在し、前記第2の回転軸が摺動自在に嵌合する貫通孔が形成された継手部材を備え、前記継手部材に、前記貫通孔の内周部から前記第2の嵌合部に貫通する貫通穴を形成したものから構成されている。
この構成により、第1の回転軸の潤滑油供給孔から継手部材に供給された潤滑油は、継手部材の貫通孔と第2の回転軸の嵌合面に供給され、継手部材の貫通孔と第2の回転軸の嵌合面を潤滑する。
また、第2の回転軸が継手部材の貫通孔に摺動自在に嵌合しているため、第2の回転軸が貫通孔に対して摺動する際のポンプ作用と継手部材の遠心力とによって貫通孔の内周部から貫通穴を通って第2の嵌合部と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油が供給され、継手部材の第2の嵌合部と第1の回転軸の嵌合面が潤滑される。
したがって、貫通穴から継手部材の回転中心軸に対して離隔して位置する継手部材の第2の嵌合部と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を積極的に供給することができ、継手部材と第1の回転軸の摩耗や焼き付けが発生するのを防止することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(1)に記載の継手機構において、(2)前記第1の嵌合部が前記第1の回転軸の端部に形成された嵌合溝から構成され、前記継手部材が、内周部に前記貫通孔が形成された継手本体と、前記継手本体の外周部から外方に突出し、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起とから構成され、前記第2の嵌合部を嵌合突起から構成するとともに、前記貫通穴が前記貫通孔の内周部から前記嵌合突起の外周部に貫通するものから構成されている。
この構成により、貫通穴から継手部材の回転中心軸に対して離隔して位置する継手部材の嵌合突起と第1の回転軸の嵌合溝の嵌合面に潤滑油を積極的に供給することができ、継手部材と第1の回転軸の摩耗や焼き付けが発生するのを防止することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(1)に記載の継手機構において、(3)前記第1の嵌合部が前記第1の回転軸の端部に形成された嵌合突起から構成され、前記継手部材が、外周部に前記嵌合突起に嵌合する嵌合溝が形成されるとともに、内周部に前記貫通孔が形成された継手本体を有し、前記第2の嵌合部を嵌合溝から構成するとともに、前記貫通穴が前記貫通孔の内周部から前記嵌合溝の内周部に貫通するものから構成されている。
この構成により、貫通穴から継手部材の回転中心軸に対して離隔して位置する継手部材の嵌合溝と第1の回転軸の嵌合突起の嵌合面に潤滑油を積極的に供給することができ、継手部材と第1の回転軸の摩耗や焼き付けが発生するのを防止することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(2)に記載の継手機構において、(4)前記第1の回転軸の嵌合溝に対向する前記継手本体の前記嵌合突起の外周部に潤滑油溜まりが形成されるものから構成されている。
この構成により、第1の回転軸の嵌合溝と継手部材の嵌合突起の嵌合面に供給された潤滑油を潤滑油溜まりに溜めることができるため、第1の回転軸の嵌合溝と継手部材の嵌合突起の嵌合面を充分に潤滑することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(3)に記載の継手機構において、(5)前記第1の回転軸の嵌合突起に対向する前記継手本体の前記嵌合溝の内周部に潤滑油溜まりが形成されるものから構成されている。
この構成により、第1の回転軸の嵌合突起と継手部材の嵌合溝の嵌合面に供給された潤滑油を潤滑油溜まりに溜めることができるため、第1の回転軸の嵌合突起と継手部材の嵌合溝の嵌合面を充分に潤滑することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(4)に記載の継手機構において、(6)前記潤滑油溜まりは、前記継手本体の前記嵌合突起の外周部に形成された交互に連続する凹凸部からなり、前記凹凸部は、それぞれの凹部および凸部が前記継手部材の回転中心軸と平行に延在するものから構成されている。
この構成により、凹部および凸部が継手部材の回転中心軸と平行に延在するので、継手部材の回転方向に対して凹部および凸部を略直交する方向に延在させることができる。このため、貫通穴から継手部材の嵌合突起の外周部に吐出される潤滑油が凹凸部に沿って波状に移動しながら凹部に溜められる。このため、潤滑油を継手部材の嵌合突起の外周部に確実に溜めることができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(5)に記載の継手機構において、(7)前記潤滑油溜まりは、前記継手本体の前記嵌合溝の内周部に形成された交互に連続する凹凸部からなり、前記凹凸部は、それぞれの凹部および凸部が前記継手部材の回転中心軸と平行に延在するものから構成されている。
この構成により、凹部および凸部が継手部材の回転中心軸と平行に延在するので、継手部材の回転方向に対して凹部および凸部を略直交する方向に延在させることができる。このため、貫通穴から継手部材の嵌合溝の内周部に吐出される潤滑油が凹凸部に沿って波状に移動しながら凹部に溜められる。このため、潤滑油を継手部材の嵌合溝の内周部に確実に溜めることができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(1)〜(7)に記載の継手機構において、(8)前記第1の回転軸の潤滑油供給孔に、前記潤滑油供給孔の流路を絞るオリフィスと、前記オリフィスから継手部材側に向かって拡径する拡径孔とが形成されるものから構成されている。
この構成により、第1の回転軸の潤滑油供給孔から継手部材に霧状の潤滑油を供給することができ、継手部材の貫通孔と第2の回転軸の嵌合面の間に潤滑油が勢い良く供給された後、貫通孔の内周部から貫通穴を通して第1の回転軸の第1の嵌合部と継手部材の第2の嵌合部の嵌合面に供給される。この結果、第1の回転軸の第1の嵌合部と継手部材の第2の嵌合部の嵌合面に潤滑油をより一層確実に供給することができる。
また、本発明に係る継手機構は、上記(1)〜(8)に記載の継手機構において、(9)前記第1の回転軸が内燃機関に設けられたカムシャフトから構成され、前記第2の回転軸がサプライポンプの入力軸からなるものから構成されている。
この構成により、内燃機関の出力によって回転変動および弁駆動に伴う回転変動を継手部材に伝達させてしまうため、カムシャフトの第1の嵌合部と継手部材の第2の嵌合部の嵌合面の摩耗や焼き付けを生じさせ易い継手機構に対して、本発明の継手機構をカムシャフトと第2の回転軸の間に介装することにより、カムシャフトと継手部材の嵌合面の摩耗や焼き付けをより効果的に防止することができる。
本発明によれば、継手部材の回転中心軸から離隔して位置する継手部材と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を確実に供給することができ、第1の回転軸と継手部材の摩耗や焼き付きが発生するのを防止することができる継手機構を提供することができる。
以下、本発明に係る変速機の潤滑装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図4は本発明に係る継手機構の第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、内燃機関のシリンダヘッド11の後端面にはフランジ状のポンプアダプタ12を介して、コモンレール式燃料噴射装置のサプライポンプ13が取り付けられており、ポンプアダプタ12とシリンダヘッド11との接合面およびポンプアダプタ12とサプライポンプ13との接合面にはそれぞれOリング14、15が介装されている。
また、シリンダヘッド11の上部は、シリンダヘッドカバー16によって覆われており、シリンダヘッド11およびシリンダヘッドカバー16によって画成される空間内には第1の回転軸としての吸気弁カムシャフト17が設けられている。
吸気弁カムシャフト17は、内燃機関のクランクシャフトによって回転されるようになっており、吸気弁カムシャフト17は、シリンダヘッド11に軸受20を介して回転自在に支持されている。
また、吸気弁カムシャフト17の外周部にはカム19が設けられており、吸気弁カムシャフト17はカム19を回転させたときに、曲率半径の異なるカム面を吸気弁18に当接させることにより、吸気弁18を開閉するようになっている。なお、第1の回転軸としては吸気シャフトではなく、排気弁を開閉する排気弁カムシャフトであってもよい。
また、吸気弁カムシャフト17の内部には軸方向に延在する潤滑油供給孔21が形成されており、この潤滑油供給孔21には図示しない軸受面の油孔等を通して潤滑油が常時供給されるようになっている。
一方、サプライポンプ13の第2の回転軸としての入力軸13aは、ポンプアダプタ12内に突出しており、この入力軸13aと吸気弁カムシャフト17の端部の間には継手機構22が介装されており、吸気弁カムシャフト17の回転は継手機構22を介してサプライポンプ13の入力軸13aに伝達されるようになっている。
図2、図3に示すように、この継手機構22は、吸気弁カムシャフト17の端部に形成されたフランジ部23とオルダムカップリングとして機能する継手部材24とから構成されている。フランジ部23は、吸気弁カムシャフト17と一体的に形成されており、吸気弁カムシャフト17の回転中心軸と略直交する方向に延在する第1の嵌合部としての一対のコの字状の嵌合溝23aが形成されている。
また、継手部材24は、円状の継手本体25を有しており、継手本体25の外周部には第2の嵌合部としての一対の嵌合突起26が突出して設けられている。この嵌合突起26は、嵌合突起26の突出方向端部と嵌合溝23aの内周部との間に一定の隙間(ガタ)が形成されるようにして嵌合溝23aに摺動部材に嵌合している。なお、嵌合突起26は、第1の摺動方向に摺動する。
また、嵌合突起26が嵌合溝23aに嵌合されたときに、継手部材24は、吸気弁カムシャフト17の端面から離隔して吸気弁カムシャフト17との間に空間部27を形成している。したがって、嵌合溝23aは、吸気弁カムシャフト17の軸方向と平行な方向に対してフランジ部23の中央部まで形成されている。
また、継手本体25の内部には貫通孔25aが形成されており、この貫通孔25aは、嵌合溝23aの延在方向と略直交する方向に延在しており、サプライポンプ13の入力軸13aは、貫通孔25aの延在方向端部と入力軸13aとの間に一定の隙間(ガタ)が形成されるようにして貫通孔25aに摺動部材に嵌合している。なお、サプライポンプ13の入力軸13aは、第1の摺動方向と略直交する第2の摺動方向に摺動する。
したがって、クランクシャフトの出力や吸気弁18の駆動に伴って吸気弁カムシャフト17に回転変動が生じた場合に、継手部材24が回転するのに伴って嵌合突起26が嵌合溝23aに対して第1の摺動方向に摺動するとともにサプライポンプ13の入力軸13aが貫通孔25aに対して第2の摺動方向に摺動することにより、吸気弁カムシャフト17とサプライポンプ13の入力軸13aの軸ずれを吸収しながら継手機構22が吸気弁カムシャフト17からサプライポンプ13の入力軸13aに駆動力を伝達することができる。すなわち、継手機構22をオルダムカップリングとして機能させることができる。
一方、継手部材24には2つの貫通穴28が形成されており、この貫通穴28は、貫通孔25aの内周部から嵌合突起26の外周部に貫通している。また、図4に示すようにフランジ部23の嵌合溝23aに対向する嵌合突起26の外周部には凹部Aおよび凸部Bが波状に交互に連続する凹凸部26aが形成されており、この凹凸部26aは、それぞれの凹部Aおよび凸部Bが継手部材24の回転中心軸と平行に延在している。なお、凹凸部26aは、凹部Aから凹部Aまでのピッチが約100μm程度に形成されており、凹部A底面から凸部B頂面まで50μm程度に設定されている。また、本実施の形態では、凹凸部26aが潤滑油溜まりを構成している。
また、潤滑油供給孔21の端部には潤滑油供給孔21の流路を絞るオリフィス21aが形成されており、このオリフィス21aから継手部材24側の潤滑油供給孔21には継手部材24側に向かって拡径する拡径孔21bが形成されている。したがって、潤滑油供給孔21を流れる潤滑油はオリフィス21aから拡径孔21bを通して空間部27に霧状に噴射される。
次に、継手機構22の潤滑方法を説明する。
潤滑油供給孔21を流れる潤滑油は、オリフィス21aから拡径孔21bを通して空間部27に霧状に勢い良く噴射され、この空間部27に噴射された潤滑油はサプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔25aの嵌合面に供給されてサプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔25aの嵌合面を潤滑する。
また、吸気弁カムシャフト17の回転に伴って継手部材24が回転するため、サプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔25aの嵌合面に供給される潤滑油は、サプライポンプ13の入力軸13aの端部が貫通孔25aに対して摺動する際のポンプ作用と継手部材24の遠心力とによって貫通孔25aの内周部から貫通穴28を通って嵌合突起26の外周部と嵌合溝23aの内周部の嵌合面に供給される。
また、継手部材24の回転方向に対して凹凸部26aのそれぞれ凹部Aおよび凸部Bを略直交する方向に延在させているため、嵌合突起26の外周部と嵌合溝23aの内周部の嵌合面に供給された潤滑油が凹凸部26aに沿って波状に移動しながら凹部Aに溜められ、嵌合突起26の外周部と嵌合溝23aの内周部の嵌合面を潤滑する。
このように本実施の形態では、貫通孔25aの内周部から嵌合突起26の外周部に貫通する貫通穴28を設けたので、貫通穴28から継手部材24の回転中心軸に対して離隔して位置する継手本体25の嵌合突起26と吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aの嵌合面に潤滑油を積極的に供給することができる。このため、継手部材24と吸気弁カムシャフト17の摩耗や焼き付けが発生するのを防止することができる。
特に、内燃機関の出力によって回転変動および吸気弁18の駆動に伴う回転変動が継手部材24に伝達され、吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aと継手本体25の嵌合突起26の嵌合面の摩耗や焼き付けを生じさせ易いが、本実施の形態では、継手機構22を吸気弁カムシャフト17とサプライポンプ13の入力軸13aの間に介装することにより、吸気弁カムシャフト17と継手本体25の嵌合面の摩耗や焼き付けをより効果的に防止することができる。
また、本実施の形態では、吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aに対向する継手部材24の嵌合突起26の外周部に凹凸部26aからなる潤滑油溜まりを形成したので、吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aと継手部材24の嵌合突起26の嵌合面に供給された潤滑油を凹凸部26aに溜めることができる。このため、吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aと継手部材24の嵌合突起26の嵌合面を充分に潤滑することができる。
また、凹凸部26aのそれぞれの凹部Aおよび凸部Bを継手部材24の回転中心軸と平行に延在させたので、継手部材24の回転方向に対して凹部Aおよび凸部Bを略直交する方向に延在させることができる。
このため、貫通穴28から継手本体25の嵌合突起26の外周部に吐出される潤滑油を凹凸部26aに沿って波状に移動させながら凹部Aに溜めることができ、潤滑油を継手本体25の嵌合突起26の外周部に確実に溜めることができる。
また、吸気弁カムシャフト17の潤滑油供給孔21の端部に、潤滑油供給孔21の流路を絞るオリフィス21aと、オリフィス21aから継手部材24側に向かって拡径する拡径孔21bとを形成したので、潤滑油供給孔21から継手部材24に霧状の潤滑油を供給することができ、吸気弁カムシャフト17の嵌合溝23aと継手本体25の嵌合突起26の嵌合面に潤滑油をより一層確実に供給することができる。
なお、本実施の形態では、嵌合溝23aを吸気弁カムシャフト17に形成し、継手本体25の貫通孔25aにサプライポンプ13の入力軸13aを嵌合させるようにしているが、サプライポンプ13の入力軸13aに嵌合溝を有するフランジ部を設け、継手本体25の貫通孔25aに吸気弁カムシャフト17の端部を嵌合させるようにしてもよい。この場合には、サプライポンプ13の入力軸13aが第1の回転軸を構成し、吸気弁カムシャフト17が第2の回転軸を構成する。
(第2の実施の形態)
図5、図6は本発明に係る継手機構の第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。
まず、構成を説明する。
図5、図6において、サプライポンプ13の入力軸13aの端部と吸気弁カムシャフト17の端部の間には継手機構31が介装されており、吸気弁カムシャフト17の回転は継手機構31介してサプライポンプ13の入力軸に伝達されるようになっている。
この継手機構31は、吸気弁カムシャフト17の端部に形成されたフランジ部32とオルダムカップリングとして機能する継手部材33とから構成されている。フランジ部32は、吸気弁カムシャフト17と一体的に形成されており、吸気弁カムシャフト17の回転中心軸と略直交する方向に第1の嵌合部としての一対の嵌合突起32aが形成されている。
また、継手部材33は、円状の継手本体34を有しており、継手本体34の外周部には第2の嵌合部としての一対のコの字状の嵌合溝35が形成されている。この嵌合溝35は、嵌合突起32aの突出方向端部と嵌合溝35の内周部との間に一定の隙間(ガタ)が形成されるようにして嵌合突起32aに摺動部材に嵌合している。なお、嵌合溝35は、第1の摺動方向に摺動する。
また、継手本体34の嵌合溝35に嵌合突起32aが嵌合されたときに、継手部材33は吸気弁カムシャフト17の端面から離隔して吸気弁カムシャフト17との間に空間部36を形成している。したがって、嵌合突起32aは、吸気弁カムシャフト17の軸方向と平行な方向に対してフランジ部32の中央部まで形成されている。
また、継手本体34の内部には貫通孔34aが形成されており、この貫通孔34aは、嵌合突起32aの延在方向と略直交する方向に延在しており、サプライポンプ13の入力軸13aは、貫通孔34aの延在方向端部と入力軸13aとの間に一定の隙間(ガタ)が形成されるようにして貫通孔34aに摺動部材に嵌合している。なお、サプライポンプ13の入力軸13aは、第1の摺動方向と略直交する第2の摺動方向に摺動する。
したがって、クランクシャフトの出力や吸気弁18の駆動に伴って吸気弁カムシャフト17に回転変動が生じた場合に、継手部材33が回転するのに伴って嵌合溝35が嵌合突起32aに対して第1の摺動方向に摺動するとともにサプライポンプ13の入力軸13aが貫通孔34aに対して第2の摺動方向に摺動することにより、吸気弁カムシャフト17とサプライポンプ13の入力軸13aの軸ずれを吸収しながら継手機構31が吸気弁カムシャフト17からサプライポンプ13の入力軸13aに駆動力を伝達することができる。すなわち、継手機構31をオルダムカップリングとして機能させることができる。
一方、継手本体34には2つの貫通穴37が形成されており、この貫通穴37は、貫通孔34aの内周部から嵌合溝35の内周部に貫通している。また、フランジ部32の嵌合突起32aに対向する嵌合溝35の内周部には凹部Aおよび凸部Bが波状に交互に連続する凹凸部35aが形成されており、この凹凸部35aは、それぞれの凹部Aおよび凸部Bが継手部材33の回転中心軸と平行に延在している。なお、凹凸部35aは、凹凸部26aと同様に凹部Aから凹部Aまでのピッチが約100μm程度に形成されており、凹部A底面から凸部B頂面までの距離が50μm程度に設定されている。また、本実施の形態では、凹凸部35aが潤滑油溜まりを構成している。
次に、継手機構31の潤滑方法を説明する。
潤滑油供給孔21を流れる潤滑油は、オリフィス21aから拡径孔21bを通して空間部27に霧状に勢い良く噴射され、この空間部27に供給された潤滑油は、サプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔34aの嵌合面に供給されてサプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔34aの嵌合面を潤滑する。
また、吸気弁カムシャフト17の回転に伴って継手部材33が回転するため、サプライポンプ13の入力軸13aと貫通孔34aの嵌合面に供給される潤滑油は、サプライポンプ13の入力軸13aの端部が貫通孔34aに対して摺動する際のポンプ作用と継手部材33の遠心力とによって貫通孔34aの内周部から貫通穴37を通って嵌合突起32aの外周部と嵌合溝35の内周部の嵌合面に供給される。
また、継手部材33の回転方向に対して凹凸部35aのそれぞれ凹部Aおよび凸部Bを略直交する方向に延在させているため、嵌合突起32aの外周部と嵌合溝35の内周部の嵌合面に供給された潤滑油が凹凸部35aに沿って波状に移動しながら凹部Aに溜められ、嵌合突起32aの外周部と嵌合溝35の内周部の嵌合面を潤滑する。
このように本実施の形態では、貫通孔34aの内周部から嵌合溝35の内周部に貫通する貫通穴37を設けたので、貫通穴37から継手部材33の回転中心軸に対して離隔して位置する継手本体34の嵌合溝35と吸気弁カムシャフト17の嵌合突起32aの嵌合面に潤滑油を積極的に供給することができる。このため、継手部材33と吸気弁カムシャフト17の摩耗や焼き付けが発生するのを防止することができる。
また、本実施の形態では、吸気弁カムシャフト17の嵌合突起32aに対向する継手本体34の嵌合溝35の内周部に凹凸部35aからなる潤滑油溜まりを形成したので、吸気弁カムシャフト17の嵌合突起32aと継手本体34の嵌合溝35の嵌合面に供給された潤滑油を凹凸部35aに溜めることができる。このため、吸気弁カムシャフト17の嵌合突起32aと継手本体34の嵌合溝35を充分に潤滑することができる。
また、凹凸部35aのそれぞれの凹部Aおよび凸部Bを継手部材33の回転中心軸と平行に延在させたので、継手部材33の回転方向に対して凹部Aおよび凸部Bを略直交する方向に延在させることができる。このため、貫通穴37から継手本体34の嵌合溝35の外周部に吐出される潤滑油を凹凸部35aに沿って波状に移動させながら凹部Bに溜めることができ、潤滑油を継手本体34の嵌合溝35の内周部に確実に溜めることができる。
なお、本実施の形態では、嵌合突起32aを吸気弁カムシャフト17に形成し、継手本体34の貫通孔34aにサプライポンプ13の入力軸13aを嵌合させるようにしているが、サプライポンプ13の入力軸13aに嵌合突起を有するフランジ部を設け、継手本体34の貫通孔34aに吸気弁カムシャフト17の端部を嵌合させるようにしてもよい。この場合には、サプライポンプ13の入力軸13aが第1の回転軸を構成し、吸気弁カムシャフト17が第2の回転軸を構成する。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明に係る継手機構は、継手部材の回転中心軸から離隔して位置する継手部材と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を確実に供給することができ、第1の回転軸と継手部材の摩耗や焼き付きが発生するのを防止することができるという効果を有し、カムシャフト等の第1の回転体とサプライポンプ等に設けられた第2の回転体の軸ずれを吸収しながら第1の回転体から第2の回転体に駆動力を伝達するようにした継手機構等として有用である。
本発明に係る継手機構の第1の実施の形態を示す図であり、継手機構を備えたシリンダヘッドの断面図である。 本発明に係る継手機構の第1の実施の形態を示す図であり、継手機構の分解図である。 本発明に係る継手機構の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は継手機構の側面断面図、(b)は同図(a)のA−A方向矢視断面図である。 本発明に係る継手機構の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は継手部材の斜視図、(b)は継手部材の要部断面図、(c)は凹凸部の寸法を示す図である。 本発明に係る継手機構の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は継手機構の側面断面図、(b)は同図(a)のA−A方向矢視断面図である。 本発明に係る継手機構の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は継手部材の斜視図、(b)は継手部材の要部断面図、(c)は凹凸部の寸法を示す図である。 従来の継手機構を備えたシリンダヘッドの断面図である。 従来の継手機構の分解図である。
符号の説明
13 サプライポンプ
13a 入力軸
17 吸気弁カムシャフト(第1の回転軸)
21 潤滑油供給孔
21a オリフィス
21b 拡径孔
22 継手機構
23a 嵌合溝(第1の嵌合部)
24、33 継手部材
25、34 継手本体
25a、34a 貫通孔
26 嵌合突起(第2の嵌合部)
26a、35a 凹凸部
28、37 貫通穴
31 継手機構
32a 嵌合突起(第1の嵌合部)
35 嵌合溝(第2の嵌合部)

Claims (9)

  1. 内部に軸方向に沿って潤滑油供給孔が形成された第1の回転軸の端部および第2の回転軸の間に介装され、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸の軸ずれを吸収しながら前記第1の回転軸から前記第2の回転軸に駆動力を伝達する継手機構において、
    前記第1の回転軸の端部に設けられた所定方向に延在する第1の嵌合部に摺動自在に嵌合する第2の嵌合部を有するとともに、前記第2の嵌合部と略直交する方向に延在し、前記第2の回転軸が摺動自在に嵌合する貫通孔が形成された継手部材を備え、
    前記継手部材に、前記貫通孔の内周部から前記第2の嵌合部に貫通する貫通穴を形成したことを特徴とする継手機構。
  2. 前記第1の嵌合部が前記第1の回転軸の端部に形成された嵌合溝から構成され、
    前記継手部材が、内周部に前記貫通孔が形成された継手本体と、前記継手本体の外周部から外方に突出し、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起とから構成され、
    前記第2の嵌合部を嵌合突起から構成するとともに、前記貫通穴が前記貫通孔の内周部から前記嵌合突起の外周部に貫通することを特徴とする請求項1に記載の継手機構。
  3. 前記第1の嵌合部が前記第1の回転軸の端部に形成された嵌合突起から構成され、
    前記継手部材が、外周部に前記嵌合突起に嵌合する嵌合溝が形成されるとともに、内周部に前記貫通孔が形成された継手本体を有し、
    前記第2の嵌合部を嵌合溝から構成するとともに、前記貫通穴が前記貫通孔の内周部から前記嵌合溝の内周部に貫通することを特徴とする請求項1に記載の継手機構。
  4. 前記第1の回転軸の嵌合溝に対向する前記継手本体の前記嵌合突起の外周部に潤滑油溜まりが形成されることを特徴とする請求項2に記載の継手機構。
  5. 前記第1の回転軸の嵌合突起に対向する前記継手本体の前記嵌合溝の内周部に潤滑油溜まりが形成されることを特徴とする請求項3に記載の継手機構。
  6. 前記潤滑油溜まりは、前記継手本体の前記嵌合突起の外周部に形成された交互に連続する凹凸部からなり、前記凹凸部は、それぞれの凹部および凸部が前記継手部材の回転中心軸と平行に延在することを特徴とする請求項4に記載の継手機構。
  7. 前記潤滑油溜まりは、前記継手本体の前記嵌合溝の内周部に形成された交互に連続する凹凸部からなり、前記凹凸部は、それぞれの凹部および凸部が前記継手部材の回転中心軸と平行に延在することを特徴とする請求項5に記載の継手機構。
  8. 前記第1の回転軸の潤滑油供給孔に、前記潤滑油供給孔の流路を絞るオリフィスと、前記オリフィスから継手部材側に向かって拡径する拡径孔とが形成されることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の継手機構。
  9. 前記第1の回転軸が内燃機関に設けられたカムシャフトから構成され、前記第2の回転軸がサプライポンプの入力軸からなることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の継手機構。
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