JP2008267227A - エンジン制御システム - Google Patents

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Kenji Shiotani
賢治 塩谷
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Abstract

【課題】効果的に、エンジンの自動的な停止の制限を行うエンジン制御システムを提供する。
【解決手段】エンジン制御システムは、所定条件が成立した場合に、エンジンを自動的に停止させる指示を行う自動停止/再始動制御を行う制御部(ECU)を備える。エンジンに供給する燃料の燃料性状を判定する燃料性状判定手段(濃度センサ)を備える。制御部は、自動停止/再始動制御に基づいて自動停止を行うか否かの判断を、燃料性状(アルコール濃度)に基づいて行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジン制御システムに関し、特にオイル希釈状態を解消するため、エンジンの自動的な停止を制限するエンジン制御システムに関する。
エコラン(エコノミーランニング)車、ハイブリッド車など、車両の運転状況に応じて自動的に停止及び再始動が行われるエンジンが提案されている。
特許文献1は、自動的に停止されたエンジンを再始動させる際の燃料性状に対する始動性の良否に基づいて、始動時のモータによるアシスト量を制御するエンジン制御システムを開示する。
特開2000−161118号公報
しかし、エンジンが暖まらない状態で頻繁に停止されるため、エンジンオイルに燃料が混じるオイル希釈の問題が生じる。また、始動性が悪い燃料性状である場合には、モータに費やすエネルギが増大するため、エンジンを停止/再始動を行うよりも、行わない方が車両全体として燃料消費が少ない場合が起こり得る。
したがって本発明の目的は、効果的に、エンジンの自動的な停止の制限を行うエンジン制御システムを提供することである。
本発明に係るエンジン制御システムは、所定条件が成立した場合に、エンジンを自動的に停止及び再始動させる指示を行う自動停止/再始動制御を行う制御部と、エンジンに供給する燃料の燃料性状を判定する燃料性状判定手段とを備え、制御部は、自動停止/再始動制御に基づいて自動停止を行うか否かの判断を、燃料性状に基づいて行う。
車両の運転状況に応じてエンジンの停止を自動的に行うハイブリッド車、エコラン車では、モータ駆動時や車速0の時などに、エンジンが頻繁に自動的に停止される。そのため、自動的に停止しないエンジンに比べて、エンジンが暖まりにくい状況が起こり得る。この場合、エンジンオイルに燃料が混じるオイル希釈状態を、エンジンを暖めることによりエンジンオイルに混じった燃料を蒸発させて解消させることが困難になる。この点を考慮して、燃料がオイル希釈状態になりやすい燃料性状である場合には、オイル希釈状態を解消させるために、エンジンの自動的な停止を制限し、オイル希釈状態の解消を行いやすくする。
また、頻繁にエンジンを停止/再始動させるよりも、停止/再始動させない方が車両全体として燃費がよくなるような、始動性の悪い燃料性状である場合には、エンジンの自動的な停止を制限することが可能になる。
好ましくは、燃料は、ガソリン、アルコール、及びガソリンとアルコールとの混合燃料のいずれかである。
さらに好ましくは、燃料性状判定手段は、燃料に含まれるアルコール濃度を検出し、アルコール濃度が濃度閾値以上である場合に、制御部は自動停止を行うか否かの判断において自動停止を行わないと判断する。
アルコール濃度が高い場合には、燃焼されないでエンジン内に残った燃料(特にアルコール)が、エンジンオイルと混ざりオイル希釈状態になる可能性が高い。但し、オイル希釈状態になったとしても、エンジンオイルの温度がアルコールなどの燃料が揮発する程度の高温になれば蒸発するため、オイル希釈状態は解消される。そのため、アルコール濃度が高くオイル希釈状態になる可能性が高い場合に、エンジンの自動的な停止を制限して、エンジンの運転を継続させる。これにより、エンジン(エンジンオイル)の温度を上昇させて、オイル希釈状態を解消させることが可能になる。
また、好ましくは、所定条件は、燃料性状に応じて変更される。
さらに好ましくは、エンジンの温度を検出する温度センサをさらに備え、エンジンの温度が所定条件判別用温度閾値よりも高いことが所定条件の1つとされ、燃料性状に応じて、所定条件判別用温度閾値が変更される。
また、好ましくは、エンジンの温度を検出する温度センサをさらに備え、制御部は、自動停止を行うか否かの判断を、エンジンの温度と燃料性状とに基づいて行う。
オイル希釈状態になりやすい燃料性状の場合に、エンジンの自動停止を行うか否かを判断するための温度閾値を高く設定し、エンジンの運転を継続させて、エンジンの温度を高い状態に保ち、オイル希釈状態を解消させる目的である。
また、好ましくは、制御部は、自動停止を行うか否かの判断を、自動停止を行うか否かの判断に関する過去の結果と燃料性状とに基づいて行う。
自動停止を行うか否かの判断に関する過去の結果としては、自動停止を行わないと判断した1トリップ内での回数(禁止判断回数)が挙げられる。禁止判断回数が多い場合は、エンジンが継続して運転されている時間が長く、エンジンが暖められて、蒸発によりオイル希釈状態が解消されている可能性が高いため、この場合は、自動停止を行う判断をしやすくするものである。このため、車両の駆動には使われないが、オイルの希釈状態解消のために継続して運転されることによるエンジンの燃費悪化を防ぐことが可能になる。
また、好ましくは、エンジンを含む車両の運転状況を検出する運転状況検出手段をさらに備え、制御部は、自動停止を行うか否かの判断を、運転状況と燃料性状とに基づいて行う。
これにより、車両の運転状況(回転数、車速、自動停止を行わないと判断した後の走行距離、オイル交換後の走行距離など)によって、オイル希釈状態の解消がされやすい状態にあるか否かを判断し、オイル希釈状態の解消を行う必要がない場合には、エンジンの自動停止を行う判断をしてエンジンを停止させるので、燃費悪化を抑制することが可能になる。
以上のように本発明によれば、効果的に、エンジンの自動的な停止の制限を行うエンジン制御システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図1、図2を用いて説明する。第1実施形態におけるエンジン停止制御システム1aを含む車両1は、車両コントローラ10、ECU11、エンジン12、濃度センサ13、モータジェネレータ15、差動歯車装置16、バッテリ17、及びインバータ18を備え、エンジン12による車両駆動と、モータジェネレータ15におけるモータによる車両駆動が可能なハイブリッド車である。
モータによる車両駆動の場合には、車両コントローラ10の制御に基づいて、インバータ18を介してバッテリ17からモータジェネレータ15に対して電力供給が行われ、モータによる駆動力が差動歯車装置16に伝達される。
エンジン12による車両駆動の場合(例えば、高速走行時)には、車両コントローラ10、ECU11の制御に基づいて、エンジン12が駆動され、駆動力が差動歯車装置16に伝達される。エンジン12による車両駆動が行われている間は、モータジェネレータ15において発電、及び発電された電力のバッテリ17への充電が行われる。
また、第1実施形態におけるエンジン停止制御システム1aを含む車両1は、ECU11、エンジン12、スタータ12a、濃度センサ13、差動歯車装置16、及びトランスミッション19を備え、エンジン12とスタータ12aをECU11が制御し、車両停止時など、エンジン12の運転が不要な場合(所定条件が成立した場合)にエンジン12を停止し、運転が必要な場合にスタータ12aによってエンジン12を再始動可能なエコラン車(エコロジーランニング車)であってもよい。
この場合、ECU11の制御に基づいて、エンジン12が駆動され、駆動力がトランスミッション19を介して、差動歯車装置16に伝達される。
エンジン12の燃料は、ガソリンとアルコールを含む混合燃料(ガソリン/アルコール混合燃料、アルコールを含む他の形態であってもよい)である。濃度センサ13は、エンジン12の燃料として使用するガソリン/アルコール混合燃料のアルコール濃度を検出するアルコール濃度センサである。
エンジン停止制御システム1aは、ECU11、エンジン12、及び濃度センサ13を含み、所定条件が成立した場合に、エンジン12を停止する指示及び停止後に再始動させる指示を行う自動停止/再始動制御を行う。モータによる車両駆動(例えば、低速走行)が行われていること、エンジン12の冷却水温(またはエンジンオイルの温度)が所定条件判別用温度閾値よりも高いことなどが所定条件として設定される。エンジン12の運転中に、所定条件が成立すると、エンジン12を停止させる指示がECU11において行われる。ECU11は、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断を、燃料性状(濃度センサ13により検出されたアルコール濃度)に基づいて行う(自動停止動作禁止制御)。実際にエンジン12を停止させると判断した場合には、その後速やかにエンジン12が停止される(停止させる指示に従う)。停止させないと判断した場合には、エンジン12の自動的な停止を制限して、エンジン12の停止動作を行わない(停止させる指示に従わない)。
車両1の運転状況に応じてエンジンの停止を自動的に行うハイブリッド車、エコラン車では、モータ駆動時や車速0の時などに、エンジン12が頻繁に自動的に停止される。そのため、自動的に停止しないエンジンに比べて、エンジン12が暖まりにくい状況が起こり得る。この場合、エンジンオイルに燃料(特にアルコール)が混じるオイル希釈状態を、エンジン12を暖めることによりエンジンオイルに混じった燃料を蒸発させて解消させることが困難になる。この点を考慮して、第1実施形態では、燃料がオイル希釈状態になりやすい燃料性状である場合には、オイル希釈状態を解消させるために、エンジン12の自動的な停止を許可せず(エンジン12を自動停止させる指示に従って、自動停止を行わず、エンジン12の運転状態を継続させ)、オイル希釈状態の解消を行いやすくする。
また、燃料性状に応じたエンジン12の自動的な停止の制限を行わずに、燃料性状に応じた始動時のモータジェネレータ15によるアシスト量を調整する形態では、燃料性状によっては、始動時にモータジェネレータ15に費やすエネルギが大きくなることがある。第1実施形態では、燃料性状に応じたエンジン12の自動的な停止の制限を行うため、始動時にモータジェネレータ15が費やすエネルギが増大することは無い。そのため、アシスト量を調整する形態に比べて車両全体として燃費をよくすることも可能になる。
具体的に、第1実施形態では、エンジン12の自動停止動作禁止制御として、アルコール濃度が低い場合には、ECU11はエンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させると判断し、エンジン12を自動的に停止させる動作を許可する自動停止許可状態(ECU11からのエンジン12を停止させる動作指示に従ってエンジン12を停止できる状態)にされる。それ以外の場合(例えばアルコール濃度が高い場合など)では、ECU11はエンジン12を自動的に停止させる指示に従わずエンジン12を停止させないと判断し、エンジン12を自動的に停止させる動作を許可しない自動停止禁止状態(ECU11からのエンジン12を停止させる動作指示に従ってエンジン12を停止できない状態)にされる。
アルコール濃度が高い場合には、燃焼されないでエンジン12内に残った燃料(特にアルコール)が、エンジンオイルと混ざりオイル希釈状態になる可能性が高い。但し、オイル希釈状態になったとしても、エンジンオイルの温度がアルコールなどの燃料が揮発する程度の高温になれば蒸発するため、オイル希釈状態は解消される。第1実施形態では、アルコール濃度が高くオイル希釈状態になる可能性が高い場合に、エンジン12の自動停止動作を禁止して、エンジン12の運転を継続させることにより、エンジン12(エンジンオイル)の温度を上昇させて、オイル希釈状態を解消させることが可能になる。
次に、第1実施形態におけるエンジン12の自動停止動作禁止制御の手順について、図3のフローチャートを用いて説明する。図3のフローチャートに示す自動停止動作禁止制御は、エンジン12が運転中の一定時間ごとに割り込み動作として行われる。なお、ECU11は、初期状態として、自動停止禁止状態にされており、ステップS13の条件を満たすなど一定条件下で、自動停止禁止状態が解除されて、自動停止許可状態にされる。エンジン12の運転が行われると、ステップS11で、ECU11によって、濃度センサ13からのアルコール濃度に関する情報に基づいて、アルコール濃度が算出される。ステップS12で、所定条件が成立して、ECU11がエンジン12の運転を自動的に停止させる指示を行ったか否かが判断される。行った場合には、ステップS13で、算出されたアルコール濃度が低いか否か(濃度閾値よりも低いか否か)が判断される。アルコール濃度が低い場合には、ステップS14で、ECU11が自動停止許可状態にされ、その後エンジン12が停止される。ステップS12において、所定条件が成立せずエンジン12を停止する指示が行わなかった場合や、ステップS13において、アルコール濃度が高いと判断された場合には、ECU11の自動停止禁止状態が継続される。そのため、自動停止禁止状態においては、ECU11からエンジン12を自動的に停止させる指示があったとしても、エンジン12は停止されず、運転が継続される。
次に、第2実施形態について、図4を参照して説明する。第1実施形態では、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断は、エンジン12に供給する燃料におけるアルコール濃度に基づいて行われる形態を説明したが、第2実施形態では、アルコール濃度とエンジン12の冷却水温(またはエンジンオイルの温度)とに基づいて行われる。第2実施形態におけるエンジン停止制御システム1aは、ECU11、エンジン12、濃度センサ13、及び水温センサ14を含む。
水温センサ14は、エンジン12の冷却水温を検出する温度センサである。但し、エンジン12の温度を検出するセンサとして、エンジンオイルの温度を検出する油温センサであってもよい。
第2実施形態における自動停止動作禁止制御について具体的に説明する。濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度に基づいて変動する温度閾値THWに対して、水温センサ14からの情報に基づく冷却水温が高い場合(温度閾値以上である場合)には、自動停止許可状態にされる。
それ以外の場合(例えば、濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度に基づいて変動する温度閾値THWに対して、水温センサ14からの情報に基づく冷却水温が低い場合など)では、自動停止禁止状態にされる。
温度閾値THWは、アルコール濃度が高い場合に高い第1温度閾値TH1が設定され、アルコール濃度が低い場合に低い第2温度閾値THB(<TH1)が設定される。アルコール濃度が高い場合には、燃焼されずにエンジンオイルと混ざりオイル希釈を発生させるアルコールが多い。このため、エンジン12の自動停止を行うか否かを判断するための温度閾値を高く設定し、エンジン12の運転を継続させて、エンジン12の温度をアルコール濃度に応じてより高い状態に保ち、アルコールを蒸発させてオイル希釈状態を解消させる目的である。
第2温度閾値THBの値は、アルコールが含まれない純ガソリン燃料が使用された場合に、エンジンオイルのオイル希釈状態を解消させる状態に対応した水温が設定される。
これにより、アルコール濃度とエンジン12の温度状態を考慮した、エンジン12の自動停止動作禁止制御が可能になる。なお、所定条件の成立判別においても、エンジン12の温度が検出され所定条件判別用温度閾値を超えたか否かが判断されるが、所定条件に含まれる所定条件判別用温度閾値は、アルコール濃度によって変動されない固定値が設定される。
次に、第3実施形態について説明する。第2実施形態では、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断は、アルコール濃度、エンジン12の温度状態(冷却水温やエンジンオイル油温)に基づいて行われる形態を説明したが、第3実施形態では、アルコール濃度、エンジン12の温度状態(冷却水温やエンジンオイル油温)、及びエンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断に関する過去の結果(履歴)に基づいて行われる。以下、第2実施形態と異なる点を中心に説明する。
ECU11は、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断の過去の結果として、温度閾値THWが第1温度閾値TH1に設定されており、且つ冷却水温が第1温度閾値TH1と第2温度閾値THBとの間にあり、エンジン12を自動的に停止させる指示に従わずエンジン12を停止させないと判断した1トリップ(エンジン12が手動で始動された時点から手動で停止される時点までの間)内での回数(禁止判断回数)をカウントする。禁止判断回数は、エンジン12が手動で停止されるたびにリセットされる。
温度閾値THWは、アルコール濃度が高く且つ禁止判断回数が回数閾値よりも少ない場合に高い第1温度閾値TH1が設定され、それ以外の場合(アルコール濃度が低い場合、及び禁止判断回数が回数閾値よりも多い場合の少なくとも一方の場合)に低い第2温度閾値THB(<TH1)が設定される。
濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度と禁止判断回数とに基づいて変動する温度閾値THWに対して、水温センサ14からの情報に基づく冷却水温が高い場合(温度閾値以上である場合)には、自動停止許可状態にされる。
それ以外の場合(例えば、濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度と禁止判断回数とに基づいて変動する温度閾値THWに対して、水温センサ14からの情報に基づく冷却水温が低い場合など)では、自動停止禁止状態にされる。
禁止判断回数が多い場合は、エンジン12が継続して運転されている時間が長く、エンジン12が暖められて、蒸発によりオイル希釈状態が解消されている可能性が高いため、この場合は温度閾値THWを下げ、自動停止許可状態にしやすくするものである。このため、車両の駆動には使われないが、オイルの希釈状態解消のために継続して運転されることによるエンジン12の燃費悪化を防ぐことが可能になる。
次に、第3実施形態におけるエンジン12の自動停止動作禁止制御の手順について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5のフローチャートに示す自動停止動作禁止制御は、エンジン12が運転中の一定時間ごとに割り込み動作として行われる。なお、ECU11は、初期状態として、自動停止禁止状態にされており、ステップS36の条件を満たすなど一定条件下で、禁止状態が解除されて、自動停止許可状態にされる。エンジン12の運転が行われると、ステップS31で、ECU11によって、濃度センサ13からのアルコール濃度に関する情報に基づいて、アルコール濃度が算出される。ステップS32で、所定条件が成立して、ECU11がエンジン12の運転を自動的に停止させる指示を行ったか否かが判断される。行った場合には、ステップS33で、算出されたアルコール濃度が高いか否か(濃度閾値以上か否か)、及び禁止判断回数が回数閾値よりも少ないか否かが判断される。
算出されたアルコール濃度が濃度閾値以上であり、且つ禁止判断回数が回数閾値よりも少ない場合は、ステップS34で、温度閾値THWの値が第1温度閾値TH1に設定される。それ以外の場合、すなわち、アルコール濃度が濃度閾値よりも低い場合、及び禁止判断回数が回数閾値以上である場合の少なくとも一方の場合には、ステップS35で、温度閾値THWの値が第2温度閾値THBに設定される。
ステップS36で、水温センサ14からの冷却水温に関する情報に基づいて算出された冷却水温が、温度閾値THW以上であるか否かが判断される。温度閾値THW以上である場合は、ステップS37で、ECU11が自動停止許可状態にされ、その後エンジン12が停止される。温度閾値THW以上でない場合は、ステップS38に進められる。
ステップS38で、算出された冷却水温が、第2温度閾値THB以上であるか否かが判断される。第2温度閾値THB以上である場合は、ステップS39で、禁止判断回数の値がカウントアップされる。また、自動停止禁止状態が継続される。
ステップS32において、停止動作指示が行われなかった場合や、ステップS38において、算出された冷却水温が、第2温度閾値THBより低い場合には、ECU11の自動停止禁止状態が継続される。そのため、自動停止禁止状態においては、ECU11からエンジン12を自動的に停止させる動作指示があったとしても、エンジン12の停止動作は行われず、運転が継続される。
次に、第4実施形態について説明する。第1実施形態では、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断は、アルコール濃度に基づいて行われる形態を説明したが、第4実施形態では、アルコール濃度、及びエンジン12の稼働状態(回転数、車速、走行距離、運転時間など)に基づいて行われる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
第4実施形態におけるエンジン停止制御システム1aは、ECU11、エンジン12、濃度センサ13、回転センサ21及び車速センサ22を含む(図6参照)。回転センサ21は、クランクポジションセンサなどエンジン12の回転数を検出する。車速センサ22は、車速に関する信号を検出する。
ECU11は、エンジン12の回転数、及び車両1の車速に基づいて、運転条件カウンタの値をカウントする。運転条件カウンタは、エンジンオイルの油温が上がると推測される状態でカウントアップされ、下がると推測される状態でカウントダウンされる。具体的には、運転条件カウンタの値は、エンジン12の回転数が回転数閾値以上である場合にカウントアップされ、車速が0の状態、すなわち車両1が停止している状態が所定時間経過すると、カウントダウンされる。運転条件カウンタの値は、エンジン12が手動で停止されるたびにリセットされる。車速が0の状態の経過時間(運転時間)は、ECU11(または他の制御装置)によって、算出される。
ECU11は、アルコール濃度、運転条件カウンタの値、及び前にエンジン12を自動的に停止させる指示に従わずエンジン12を停止させないと判断した時点からの走行距離を示す第1走行距離とに基づいて、エンジン12の稼働状態が活発であるか否か、すなわちエンジンオイルの油温を高めてエンジンオイルに混じった燃料を蒸発させられる状態にあるか否かを判断する。
具体的には、濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度が濃度閾値よりも低い場合、第1走行距離が距離閾値よりも短い場合、及び運転条件カウンタの値がカウンタ閾値以上である場合のすくなくとも1つを満たす場合には、自動停止許可状態にされる。
それ以外の場合(例えば、濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度が濃度閾値以上であり、且つ第1走行距離が距離閾値以上であり、且つ運転条件カウンタの値がカウンタ閾値よりも低い場合など)では、自動停止禁止状態にされる。
なお、距離閾値の値は、通常の走行距離を示す第2走行距離と、車両1を使って走行した回数を示すトリップ数とに基づいて設定される。具体的には、第2走行距離をトリップ数で割った1回の走行における平均走行距離が、平均距離閾値以上である場合には、長い第1距離閾値LR1(例えば2000km)を距離閾値として設定し、平均距離閾値よりも短い場合には、短い第2距離閾値LR2(例えば500km、第2距離閾値LR2<第1距離閾値LR1)を距離閾値として設定する。1回(1トリップ)の走行距離が長い場合には、エンジンオイルの油温が上がってオイル希釈状態の解消がされやすいため、頻繁に自動停止動作を行ってもオイル希釈の問題が生じにくいことを考慮したものである。但し、距離閾値の値は、平均走行距離に関係なく固定値(例えば1000km)としてもよい。
第1、第2走行距離は、トリップメータ(不図示)やECU11によって算出される。第1、第2走行距離の値は、エンジン12を停止してもリセットされない。
これにより、車両1の運転状況(回転数、車速、及びエンジン12を自動的に停止させる指示に従わずエンジン12を停止させないと判断した後の走行距離)によって、オイル希釈状態の解消がされやすい状態にあるか否かを判断し、オイル希釈状態の解消を行う必要がない場合には、エンジン12の自動停止禁止状態を解除してエンジン12を停止させ、燃料消費を抑えて燃費悪化を抑制することが可能になる。
次に、第4実施形態におけるエンジン12の自動停止動作禁止制御の手順について、図7のフローチャートを用いて説明する。図7のフローチャートに示す自動停止動作禁止制御は、エンジン12が運転中の一定時間ごとに行われる。なお、ECU11は、初期状態として、自動停止禁止状態にされており、ステップS57の条件を満たすなど一定条件下で、禁止状態が解除されて、自動停止許可状態にされる。エンジン12の運転が行われると、ステップS51で、ECU11によって、濃度センサ13からのアルコール濃度に関する情報に基づいて、アルコール濃度が算出される。
ステップS52で、エンジン12の回転数が回転数閾値以上であるか否かが判断される。エンジン12の回転数が回転数閾値以上である場合は、ステップS53で、運転条件カウンタの値がカウントアップされ、ステップS56に進められる。エンジン12の回転数が回転数閾値以上でない場合は、ステップS54で、車速が0の状態、すなわち車両1が停止している状態が所定時間経過したか否かが判断される。経過した場合はステップS55で、運転条件カウンタの値がカウントダウンされ、ステップS56に進められる。経過していない場合はステップS56に進められる。
ステップS56で、所定条件が成立して、ECU11がエンジン12の運転を自動的に停止させる指示を行ったか否かが判断される。行った場合には、ステップS57で、算出されたアルコール濃度が低いか否か(濃度閾値よりも低いか否か)が判断される。算出されたアルコール濃度が低い場合は、ステップS58で、ECU11が自動停止許可状態にされ、その後エンジン12が停止される。算出されたアルコール濃度が高い(濃度閾値以上である)場合は、ステップS59に進められる。
ステップS59で、第1走行距離が距離閾値以上に長いか否かが判断される。距離閾値の設定は、図8のフローチャートを使って後述する。第1走行距離が距離閾値以上に長い場合は、ステップS60で、運転条件カウンタの値がカウンタ閾値よりも小さいか否かが判断される。第1走行距離が距離閾値よりも短い場合や運転条件カウンタの値がカウンタ閾値以上である場合は、エンジンオイルの油温が高い状態または高くなる状態でエンジンオイルに混じった燃料が蒸発する可能性が高いと判断されて、ステップS58に進められる。
運転条件カウンタの値がカウンタ閾値よりも小さい場合は、ステップS61で、第1走行距離の値がリセットされる。なお、第1走行距離の値は、ECU11のSRAMに記録される。そのため、エンジン12が停止された状態であっても消去されない。
ステップS56において、停止動作指示が行われなかった場合や、ステップS61において、第1走行距離の値がリセットされた場合には、ECU11の自動停止禁止状態が継続される。そのため、自動停止禁止状態においては、ECU11からエンジン12を自動的に停止させる動作指示があったとしても、エンジン12の停止動作は行われず、運転が継続される。
次に、ステップS59の判断で使用される距離閾値を設定する手順を図8のフローチャートを用いて説明する。図8のフローチャートに示す距離閾値設定演算は、エンジン12が運転中の一定時間ごとに行われる。但し、この演算により求められる距離閾値の値は、1回のトリップが終了する時点まで更新されないため、1回のトリップにおいて1回だけ(例えばエンジン始動時)行うとしてもよい。ステップS71で、車両1の走行距離に対応して第2走行距離が積算され、ステップS72で、車両1の走行回数(トリップ数)が積算される。なお、第2走行距離、及びトリップ数の値は、ECU11の不揮発RAMに記録される。そのため、エンジン12が停止された状態であっても消去されない。
ステップS73で、第2走行距離をトリップ数で割ることにより、1回の走行あたりの(1トリップあたりの)平均走行距離が算出される。ステップS74で、算出された平均走行距離が、平均距離閾値以上であるか否かが判断される。
平均走行距離が、平均距離閾値以上である場合には、ステップS75で、長い第1距離閾値LR1が距離閾値として設定され、平均距離閾値よりも短い場合には、ステップS76で、短い第2距離閾値LR2(<第1距離閾値LR1)が距離閾値として設定される。
次に、第5実施形態について説明する。第1実施形態では、エンジン12を自動的に停止させる指示に従って実際にエンジン12を停止させるか否かの判断は、アルコール濃度に基づいて行われる形態を説明したが、第5実施形態では、アルコール濃度と、エンジンオイルが交換されてからの走行距離(第3走行距離)とに基づいて行われる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。第5実施形態におけるエンジン停止制御システム1aは、ECU11、エンジン12、濃度センサ13、及び入力装置23を含む(図9参照)。
入力装置23は、エンジン12のエンジンオイルが交換されたことに関する情報を入力する装置で、オイル交換が行われるたびに使用者により入力操作が行われる。ECU11は、オイル交換が行われてからの走行距離(第3走行距離)を積算する。従って、第3走行距離の値は、オイル交換が行われたことに関する情報が入力装置23を介して入力された時点でリセットされる。
第5実施形態における自動停止動作禁止制御について具体的に説明する。濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度が低い場合(濃度閾値よりも低い場合)、及び第3走行距離が短い場合(オイル交換後距離閾値よりも短い場合)の少なくとも一方を満たす場合には、自動停止許可状態にされる。なお、第3走行距離の値は、ECU11のSRAMに記録される。そのため、エンジン12が停止された状態であっても消去されない。
それ以外の場合(例えば、濃度センサ13からの情報に基づくアルコール濃度が高く、且つ第3走行距離が長い場合など)では、自動停止禁止状態にされる。
オイル交換がされてからの第3走行距離が短い場合、新たにエンジン12に加えられたエンジンオイルに対して燃料が混じるオイル希釈があまり生じていないため、この間において、エンジン12の停止を禁止する必要がないためである。
これにより、車両1の運転状況(オイル交換後の走行距離)によって、オイル希釈が生じている状態にあるか否かを判断し、あまりオイル希釈が生じている状態にない場合には、エンジン12の自動停止禁止状態を解除してエンジン12を停止させ、燃料消費を抑えて燃費悪化を抑制することが可能になる。
なお、第2〜第5実施形態では、アルコール濃度に加え、冷却水温(またはエンジンオイル油温)と、禁止判断回数と、車両1の運転状況とのいずれかとに基づくECU11の自動停止動作禁止制御の形態を説明したが、これらの自動停止動作禁止制御における判断要素は第1〜第5実施形態における組み合わせに限られない。
また、第1〜第5実施形態においては、燃料性状の1つとして、アルコール濃度の高さによってオイル希釈状態の起こり易さを判断して、エンジン12の自動停止動作禁止制御を行う形態を説明したが、オクタン価など他の燃料性状に応じて自動停止動作禁止制御を行っても良い。
また、所定条件判別用温度閾値などの所定条件は、アルコール濃度などの燃料性状によって変動されない固定値が設定される形態を説明したが、アルコール濃度などの燃料性状に応じて変動する(所定条件判別用温度閾値の場合は、高く設定する)形態であってもよい。
また、所定条件成立後に、燃料性状などに基づいて、実際にエンジン12を自動的に停止させるか否かの判断を行う形態を説明したが、かかる判断を所定条件の成立判断の中で行っても良い。
ハイブリッド車を使った第1実施形態における車両の構成図である。 エコラン車を使った第1実施形態における車両の構成図である。 第1実施形態におけるエンジンの自動停止動作禁止制御の手順を示すフローチャートである。 ハイブリッド車を使った第2実施形態における車両の構成図である。 第3実施形態におけるエンジンの自動停止動作禁止制御の手順を示すフローチャートである。 ハイブリッド車を使った第4実施形態における車両の構成図である。 第4実施形態におけるエンジンの自動停止動作禁止制御の手順を示すフローチャートである。 第4実施形態における距離閾値を設定する手順を示すフローチャートである。 ハイブリッド車を使った第5実施形態における車両の構成図である。
符号の説明
1 車両
1a エンジン停止制御システム
10 車両コントローラ
11 ECU
12 エンジン
12a スタータ
13 濃度センサ
14 水温センサ
15 モータジェネレータ
16 差動歯車装置
17 バッテリ
18 インバータ
19 トランスミッション
21 回転センサ
22 車速センサ
23 入力装置

Claims (8)

  1. 所定条件が成立した場合に、エンジンを自動的に停止及び再始動させる指示を行う自動停止/再始動制御を行う制御部と、
    前記エンジンに供給する燃料の燃料性状を判定する燃料性状判定手段とを備え、
    前記制御部は、前記自動停止/再始動制御に基づいて自動停止を行うか否かの判断を、前記燃料性状に基づいて行うことを特徴とするエンジン制御システム。
  2. 前記燃料は、ガソリン、アルコール、及び前記ガソリンと前記アルコールとの混合燃料のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御システム。
  3. 前記燃料性状判定手段は、前記燃料に含まれるアルコール濃度を検出し、
    前記アルコール濃度が濃度閾値以上である場合に、前記制御部は前記判断において前記自動停止を行わないと判断することを特徴とする請求項2に記載のエンジン制御システム。
  4. 前記所定条件は、前記燃料性状に応じて変更されることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン制御システム。
  5. 前記エンジンの温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記エンジンの温度が所定条件判別用温度閾値よりも高いことが前記所定条件の1つとされ、
    前記燃料性状に応じて、前記所定条件判別用温度閾値が変更されることを特徴とする請求項4に記載のエンジン制御システム。
  6. 前記エンジンの温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記判断を、前記エンジンの温度と前記燃料性状とに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御システム。
  7. 前記制御部は、前記判断を、前記判断に関する過去の結果と前記燃料性状とに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御システム。
  8. 前記エンジンを含む車両の運転状況を検出する運転状況検出手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記判断を、前記運転状況と前記燃料性状とに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御システム。
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