JP2008267097A - 窓枠化粧材、窓枠構造及び建物 - Google Patents

窓枠化粧材、窓枠構造及び建物 Download PDF

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Abstract

【課題】胴縁に通気孔を設けることなく、二重壁の通気層に通気できる窓枠化粧材を提供する。
【解決手段】構造面材21と外装面材22とによって挟まれた通気層23a,23bを有する二重壁2に取り付ける窓枠51,52と、外装面材22と、の隙間を覆う窓枠化粧材3である。
そして、この窓枠化粧材3は、窓枠51の上方の隙間を覆う上部枠31と、窓枠52の下方の隙間を覆う下部枠32と、窓枠の側方の隙間を覆う一対の側部枠と、上部枠31の下面に取り付けられる通気用間隔保持材34と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の外装面材と窓枠との隙間を覆う窓枠化粧材、窓枠構造及び建物に関する。
従来、外壁が二重構造に形成されることで、外壁の内部に通気層が設けられた建物が知られている。
このような二重壁を備えた建物は、夏季においては外気が通気層を上方に流れて空気が循環することで建物の放熱性能を向上できる上、冬季においても小屋裏の暖気が通気層を下方に流れて空気が循環することで壁内の結露を抑制できる。
例えば、特許文献1に示される建物の通気構造では、二重壁内に断熱材が設けられるとともに、二重壁の胴縁として日本農林規格で規定する所定の幅以上の規格材を用いることで通気層が所定の幅を備えることを特徴としている。
このように建物の通気構造を構成することで、外壁における断熱性と通気層への通気性とを両立することができる。
特開2004−68496号公報
一方、上記した特許文献1の構成では、壁に窓が設けられる箇所において、上下方向の通気が遮断されてしまう。
この場合、一般に、胴縁に通気孔を設けて、この通気孔を通じて横方向の通気をおこなっていた。
しかしながら、胴縁は窓枠や外壁化粧材などの荷重を支持しているため、通気孔の加工が制限され、横方向の通気が不十分になるという問題があった。
そして、タイルなどの重い外壁化粧材を用いた場合には、荷重が大きくなるため、通気孔を設けても必要な強度を有するように、断面の大きい胴縁を用いる必要があった。
さらに、窓などの開口部分に用いる胴縁のみに、特別に通気孔を設けるのは、手間がかかる上、コストの問題もあった。
そこで、本発明は、胴縁に通気孔を設けることなく、二重壁の通気層に通気できる窓枠化粧材、窓枠構造及び建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の窓枠化粧材は、構造面材と外装面材とによって挟まれた通気層を有する二重壁に取り付ける窓枠と、前記外装面材と、の隙間を覆う窓枠化粧材であって、前記窓枠の上方の隙間を覆う上部枠と、前記窓枠の下方の隙間を覆う下部枠と、前記窓枠の側方の隙間を覆う一対の側部枠と、前記上部枠の下面に取り付けられる通気用間隔保持材と、を備えることを特徴とする。
また、前記上部枠の前面と前記下部枠の前面と前記一対の側部枠の前面とには、化粧用間隔保持材を介して化粧面材を取り付けることができる。
さらに、前記上部枠の背面と前記一対の側部枠の背面とには、連続する防水材を取り付けることができる。
そして、本発明の窓枠構造は、構造面材を有する壁本体と外装面材とによって挟まれた通気層を有する二重壁に取り付ける窓枠と、該窓枠を覆う上記したいずれかの窓枠化粧材と、を備える窓枠構造であって、前記窓枠は前記壁本体に取り付けられ、前記窓枠を囲む前記外装面材と前記窓枠との間には隙間が形成され、前記窓枠の上側の枠には、前記通気用間隔保持材を介して前記上部枠が載置されることで上部通気部を形成するとともに、前記下部枠と前記外装面材との間には前記通気層と屋外とを連通する下部通気部が設けられることを特徴とする。
また、本発明の建物は、上記した窓枠構造を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の建物の構築方法は、水平に置いた外装面材に外壁化粧材を取り付け、壁本体と前記外装面材との間に通気層を形成するように、水平に置いた前記壁本体に前記外装面材を取り付け、前記壁本体及び前記外装面材に設けた開口に窓枠を取り付け、前記窓枠と前記外装面材との間に設けた隙間を覆うように、上記したいずれかの窓枠化粧材を取り付けて外壁パネルとし、前記外壁パネルと床パネルとを接合することを特徴とする。
そして、本発明の建物の構築方法は、壁本体と外装面材との間に通気層を形成するように、前記壁本体に前記外装面材を取り付け、水平に置いた前記壁本体の前記外装面材に外壁化粧材を取り付け、前記壁本体及び前記外装面材に設けた開口に窓枠を取り付け、前記窓枠と前記外装面材との間に設けた隙間を覆うように、上記したいずれかの窓枠化粧材を取り付けて外壁パネルとし、前記外壁パネルと床パネルとを接合することを特徴とする。
このように構成された本発明の窓枠化粧材は、上部枠と、下部枠と、一対の側部枠と、通気用間隔保持材と、を備えている。
したがって、設置された際には、この通気用間隔保持材を介して、窓枠の上側の枠に上部枠が載置されるため、二重壁の通気層に対して充分な通気量を供給することができる。
また、横方向の通気をする必要がなくなることで、胴縁に孔を設ける必要がなくなり、外壁パネル全体としての強度が低下することがないため、あらかじめ工場においてタイルなどの重い外壁化粧材を取り付けておくことができる。
さらに、上部枠の前面と下部枠の前面と一対の側部枠の前面とには化粧用間隔保持材を介して化粧面材が取り付けられることで、外観の意匠を向上することができる。
そして、上部枠の背面と一対の側部枠の背面とには、連続する防水材が取り付けられることで、二重壁の内部に雨水などが浸入することを防止できる。
また、本発明の窓枠構造は、窓枠の上側の枠には通気用間隔保持材を介して上部枠が載置されることで上部通気部を形成するとともに、下部枠と外装面材との間には通気層と屋外とを連通する下部通気部が設けられる。
したがって、窓枠によって分断された上側の通気層には上部通気部を通じて、下側の通気層には下部通気部を通じて、充分な通気量を供給することができる。
さらに、本発明の建物は、上記した窓枠構造を備えることで、二重壁の通気層に充分に通気できるため、夏季の放熱性及び冬季の換気性に優れた快適な建物となる。
そして、壁式構造の建物の外壁パネルに窓を設ける場合でも、胴縁に通気孔を設ける必要がないことで、外壁パネルとしての強度が低下することはないため、あらかじめ工場において、外壁パネルにタイルなどの重い外壁化粧材を取り付けておくことができる。
したがって、工場内の熟練した作業者によって、品質の高い外壁パネルを備えた建物を構築することができる。
さらに、合理化された生産ラインにおいて外壁パネルを製造できるため、この外壁パネルを用いて効率よく建物を構築できる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図2及び図3を用いて、本実施の形態の窓枠構造1の全体構成について説明する。
ここで、図2は本実施の形態の窓枠構造1の全体構成を分解して説明する斜視図であり、図3は本実施の形態の窓枠化粧材3を背面側から見た斜視図である。
図2に示すように、本実施の形態の窓枠構造1は、窓枠5と、窓枠化粧材3と、を備えるもので、この窓枠5とタイル24が貼設された外装面材22との間の隙間41a,41b,41cを覆うように窓枠化粧材3が設置されている。
この外装面材22としては、硬質木片セメント板、石膏ボードを裏に貼った鋼板などが用いられる。
また、タイル24などの外壁化粧材としては、陶板、デュラストーン(登録商標)などのアルミノシリケート系無機ポリマー、などが用いられる。
また、この窓枠5は、アルミニウムなどの金属などによって形成され、上側の枠51と、下側の枠52と、一対の側方の枠53,53と、を備えるもので、図1に示すように、構造面材21と枠材25とを有する壁本体26と、外装面材22と、壁本体26と外装面材22とによって挟まれた通気層23a,23bと、を備える二重壁2に取り付けられる。
この通気層23a,23bは、図6に示すように、構造面材21と外装面材22との間に、胴縁27,・・・を挿入することで、この胴縁27の壁厚方向の高さと同様の幅を備えるように形成されるものである。
また、胴縁27は、金属や木材などによって、・・の長尺状に形成されるもので、ビス(図示せず)などによって構造面材21に固定される。そして、この胴縁27に外装面材22がビス404などによって取り付けられる。
上側の枠51は、図1に示すように矩形の筒状に形成された本体部を有し、網戸71や窓72,73の上端に設けられた溝を嵌め込むことができるように、下面側に上レール511,512,513を備えるもので、背面側が構造面材21の前面に接するように、ビス54,54によって構造面材21に固定されているとともに、枠材25に固定されている。
そして、この上側の枠51の上面と、上側の外装面材22の下端との間には、隙間41aが設けられている。
また、下側の枠52は、図1に示すように矩形の筒状に形成された本体部を有し、網戸71や窓72,73の下端に設けられた車輪を載せることができるように、上面側に下レール521,522,523を備えるもので、背面側が構造面材21の前面に接するように、上側の枠51に対向する位置に、ビス54,54によって構造面材21に固定されているとともに、枠材25に固定されている。
そして、この下側の枠52の下面と、下側の外装面材22の上端との間には、隙間41bが設けられている。
さらに、側方の枠53,53は、図6に示すように矩形の筒状に形成された本体部を有し、網戸71や窓72,73の側面に当接するもので、背面側が構造面材21の前面に接するように、上側の枠51の両端近傍と下側の枠52の両端近傍とを連繋する位置に、ビス54によって構造面材21に固定されているとともに、枠材25に固定されている。
そして、この側方の枠53の側面と、外装面材22の側端との間には、隙間41cが設けられている。
加えて、図1に示したように、上記した上側の枠51や下側の枠52や側方の枠53,53の前面の位置は、二重壁2に取り付けられたタイル24の前面よりも前面側に位置している。
したがって、この外装面材22には、図2に示したように、矩形の窓枠5よりも、隙間41a,41b,41c,41cの幅だけ大きい矩形の開口が形成されている。
そして、本実施の形態の窓枠構造1では、窓枠5と外装面材22との隙間41を覆う窓枠化粧材3が設置されている。
この窓枠化粧材3は、図4(a)(b)の断面図に示すように、窓枠5の上方の隙間41aを覆う上部枠31と、窓枠5の下方の隙間41bを覆う下部枠32と、窓枠5の側方の隙間41cを覆う一対の側部枠33,33と、上部枠31の下面に取り付けられる通気用間隔保持材34,・・・と、を備えている。
上部枠31は、図4(a)に示すように、アルミニウムなどの金属などによって断面略L字の板状に形成されるもので、L字の水平部である水平板31aとL字の鉛直部である鉛直板31bとを備えている。
また、水平板31aは、上記した隙間41aに挿入され、下面には通気用間隔保持材34,・・・が取り付けられている。
この通気用間隔保持材34は、ABS樹脂などによって所定の厚みを有する板状片に形成されるもので、上部枠31の水平板31aの下面に、接着剤などによって断続的に複数設置される。
そして、この通気用間隔保持材34,・・・は断続的に設けられているため、上部枠31の水平板31aの下面と、窓枠5の上側の枠51の上面と、の間において、この通気用間隔保持材34,・・・が存在しない部分として上部通気部42,・・・を形成している(図1参照)。
また、鉛直板31bは、外装面材22の前面と、防水材371を介して重ね合わされて、ビス401,・・・によって外装面材22の前面側に固定されている(図1参照)。
なお、この上部枠31は、図3に示すように、側部枠33,33に連結材391,391を介して連結されている。
さらに、下部枠32は、図4(a)に示すように、アルミニウムなどの金属などによって断面略L字の板状に形成されるもので、L字の水平部である水平板32aとL字の鉛直部である鉛直板32bとを備えている。
この水平板32aは、上記した隙間41bに挿入され、上面には窓枠5の下側の枠52との間に設けられたわずかな隙間を埋めるための長尺状のスポンジ382が取り付けられているとともに、下面には外装面材22との間に下部通気部43を形成する隙間が設けられている(図1参照)。
さらに、鉛直板32bの背面には、外装面材22の前面との間で下部通気部43を形成する隙間が設けられている(図1参照)
このように、下部枠32の水平板32aの下面の隙間と鉛直板32bの背面の隙間とによって、通気層23bと屋外とを連通する下部通気部43が形成されている。
なお、この下部枠32は、図3に示すように、側部枠33,33に連結材392,392を介して連結されていることで位置が固定されている。
また、側部枠33は、図4(b)に示すように、アルミニウムなどの金属などによって断面略L字の板状に形成されるもので、L字の側面部である側面板33aとL字の前面部である前面板33bとを備えている。
この側面板33aは、上記した隙間41cに挿入されるもので、窓枠5の側方の枠53に向いた側の面には、長尺板状のスポンジ381が取り付けられてわずかな隙間を埋めている。
さらに、前面板33bは、外装面材22の前面と防水材372を介して重ね合わされて、ビス403,・・・によって外装面材22の前面側に固定されている(図6参照)。
そして、本実施の形態の窓枠化粧材3は、上記した上部枠31の前面に取り付けられる化粧面材361と、下部枠32の前面に取り付けられる化粧面材362と、側部枠33,33の前面に取り付けられる化粧面材363,363と、を備えている。
この化粧面材361は、金属や樹脂などによって断面略L字の板状に形成されるもので、ABS樹脂などの化粧用間隔保持材351を介して、上部枠31の鉛直板31bの前面に両面テープなどによって固定されている。
そして、この上側の化粧面材361の下端と窓枠5の上側の枠51の上面とは所定の幅だけ離されることで、上記した上部通気部42に連通する隙間を形成している。
さらに、この化粧面材361の上端近傍は折り曲げられることで、化粧用間隔保持材351などの上端面が外部から視認できないように形成されている。
同様に、下側の化粧面材362は、金属や樹脂などによって断面略コ字の板状に形成されるもので、ABS樹脂などの化粧用間隔保持材351を介して、下部枠32の鉛直板32bの前面に両面テープなどによって固定されている。
また、側方の化粧面材363は、金属や樹脂などによって断面略L字の板状に形成されるもので、ABS樹脂などの化粧用間隔保持材353を介して、側部枠33の前面板33bの前面に両面テープなどによって固定されている。
そして、この側方の化粧面材363の窓枠5に向いた端面は、窓枠5の側方の枠53の側面に当接されているとともに、反対側の端部近傍は折り曲げられることで、化粧用間隔保持材353の側端面が外部から視認できないように形成されている。
さらに、これらの化粧面材361,362,363の前面は、窓枠5と同系の意匠に形成されて、二重壁2のタイル24の前面と同一面を形成するように、化粧用間隔保持材351,352,353の厚さを変えることで、位置が調整されている。
なお、ここにおいて、窓枠5と同系の意匠とは、化粧面材361,32,363の材料が窓枠5と同一であることや、表面の色彩や光沢が窓枠5と同一であることをいう。
次に、図1,2,3,5を参照しながら、工場において、本実施の形態の窓枠構造1を有する壁式構造の建物としての建物ユニットSを構築する方法について説明する。
はじめに、水平に置いた外装面材22に、外壁化粧材としてのタイル24を取り付け、壁本体26と外装面材22との間に通気層23を形成するように所定の間隔を設けて、水平に置いた壁本体26に外装面材22を取り付けておく(図1参照)。
この壁本体26には、窓枠5の背面側を嵌め合わすことができるように、枠材25,・・・によって囲まれた開口が形成されるとともに、外装面材22にも、窓枠5よりもひと回り大きい開口が形成される。
そして、外装面材22との間に隙間41a,41b,41cを形成するように、窓枠5が壁本体26に形成された開口に嵌め合わされて、ビス54,・・・によって固定される。
次に、別工程で、図3に示すように、上部枠31と側部枠33,33とを連結材391,391を介して連結し、下部枠32と側部枠33,33とを連結材392,392を介して連結する。この連結には、ビスなどを用いる。
また、上部枠31の水平板31aの下面に通気用間隔保持材34,・・・を接着剤などによって断続的に取り付けるとともに、側部枠33,33の内側面にはスポンジ381,381を接着剤などによって取り付け、下部枠32の水平板32aの上面にスポンジ382を接着剤などによって取り付ける。
さらに、上部枠31の鉛直板31bの背面側には防水材371を接着剤などによって取り付け、側部枠33,33の前面板33b,33bの背面側にも、この防水材371と連続する防水材372,372を接着剤などによって取り付ける。
このように組立てることで、窓枠化粧材3の骨組が形成される。
そして、図2に示すように、窓枠5と外装面材22との隙間41a,41b,41cの前面側を覆うように外装面材22の前面側にビス401,・・・やビス403,・・・によって取り付ける。
この際、窓枠化粧材3の上部枠31の水平板31aの下面に取り付けた通気用間隔保持材34,・・・を、窓枠5の上側の枠51の上面に載置することで、窓枠化粧材3の全体としての位置を決める。
そして、窓枠化粧材3の上部枠31の水平板31aは隙間41aに挿入され、下部枠32の水平板32aは隙間41bに挿入され、側部枠33の側面板33aは隙間41cに挿入される。
次に、図5(a)に示すように、窓枠化粧材3の上部枠31と下部枠32と側部枠33,33とのそれぞれの前面に、化粧用間隔保持材351,352,353,353を両面テープなどによって取り付ける。
そして、上側の化粧用間隔保持材351の前面側には両面テープなどによって化粧面材361が取り付けられるとともに、下側の化粧用間隔保持材352の前面側には両面テープなどによって化粧面材362が取り付けられる。
最後に、図5(b)に示すように、側方の化粧用間隔保持材353,353の前面側に両面テープなどによって化粧面材363,363が取り付けられて、窓枠構造1を備えた外壁パネルが完成する。
そして、この外壁パネルと、別工程で製造された床パネルと、を工場において接合することで、建物ユニットSを構築することができる。
次に、本実施の形態の窓枠構造1の作用について説明する。
このように構成された本発明の窓枠構造1は、窓枠5の上側の枠51には通気用間隔保持材34,・・・を介して上部枠31が載置されることで通気層23aと屋外とを連通する上部通気部42,・・・を形成するとともに、下部枠32と外装面材22との間には通気層23bと屋外とを連通する下部通気部43が設けられる。
そして、二重壁2の通気層23a,23b内の空気が日射などによって暖められると、暖められた空気は、この通気層23a,23b内を上昇していく。
この際、窓枠5の上方の通気層23aにおいては、通気層23a内の空気が上昇することで、通気層23aの下端となる窓枠5の近傍の気圧が小さくなるため、上部通気部42,・・・を通じて屋外の外気を通気層23a内に取り込むこととなる(図1の矢印A1参照)。
反対に、通気層23aの上端から小屋裏に空気が放出されることによって、小屋裏の気圧が大きくなるため、小屋裏に設けた換気口などから空気を排出することとなる。
また、窓枠5の下方の通気層23bにおいては、通気層23b内の空気が上昇することで、通気層23bの上端となる窓枠5の近傍の気圧が大きくなるため、下部通気部43を通じて内気を屋外に排出することとなる(図1の矢印A2参照)。
反対に、通気層23bの下端近傍では気圧が小さくなることで、下端に設けた開口から空気を取り込むことができる。
このように、窓枠5によって分断された上側の通気層23aには上部通気部42,・・・を通じて外気を取り込み、下側の通気層23bからは下部通気部43を通じて内気を排出することで、上下方向に通気することができるため、充分な通気量を供給することができる。
つまり、通気層23a,23bにおいては、暖められた空気の密度差によって、主として上下方向の流れが卓越するため、この流れの方向に通気の入口となる上部通気部42,・・・や、通気の出口となる下部通気部43が設けられることで、流れが滞留せずに、スムーズに通気をおこなうことができる。
そして、上記のような窓枠構造1を備えることで、横方向の通気をする必要がなくなるため、胴縁27に通気孔を設ける必要がなくなって胴縁27の強度が増加するため、胴縁に取り付ける外装面材22として重いものを用いることができる。
すなわち、従来、横方向の通気をする場合には、胴縁27に通気孔を設けておく必要があったが、この通気孔が設けられた胴縁27に外装面材22を取り付けていたため、外装面材22やタイル24として重いものを用いた場合には、胴縁27によって荷重を支持することが困難となる場合があった。
これに対して、本実施の形態の窓枠構造1では、上下方向に通気をおこなうことができるため、胴縁27に通気孔を設ける必要がなくなり、外装面材22として重いものを用いたとしても、通気孔を設けられないことで強度の大きい胴縁27によって荷重を支持することができる。
そうすると、あらかじめ工場において、外装面材22にタイル24を貼設しておくこともできる。
つまり、工場では、建物ユニットSの製造工程において、外壁パネルを運搬・起立させることから、外装面材22を支持する胴縁27にも一定の強度が必要となるが、通気孔が設けられないことで胴縁27が一定の強度を有しているため、タイル24などの重い外壁化粧材を用いても、外壁パネルを運搬・起立させることができる。
したがって、工場内の熟練した作業者によって、品質の高い外壁パネルを備えた建物を構築することができる。
つまり、一般的な建設現場の作業者は、施工地点の状況などに合わせて多種多様な作業を担当するため、特定の作業に習熟することはできないが、工場内の作業者は、ほぼ同様の条件の特定の作業を担当することで、作業に習熟することができるため、早く、かつ、品質の高い、外壁パネルや建物ユニットSを製造することができる。
さらに、工場内の合理化された生産ラインにおいて、外壁パネルを製造できるため、この外壁パネルを用いて効率よく建物を構築できる。
すなわち、工場内の設備は、建物ユニットSを製造するために特別に設けられたものであるから、施工現場において、一般的なクレーンなどの建設機械を用いる場合と比べると、早く、安全に、品質の優れた建物ユニットSを製造できる。
また、上部枠31の前面と下部枠32の前面と一対の側部枠33,33の前面とには化粧用間隔保持材351,352,353,353を介して化粧面材361,362,363,363が取り付けられることで、外観の意匠性が向上する。
つまり、窓枠化粧材3の骨組となる上部枠31、下部枠32、側部枠33,33とは別個に、化粧用の化粧面材361,362,363,363を設けることによって、略L字に形成されて剛性の大きい上部枠31と下部枠32と側部枠33,33とを組み合わせて窓枠化粧材3全体として必要な強度を確保しつつ、表面の意匠を窓枠5に合わせた化粧面材361,362,363,363で外観の意匠性を向上させることができる。
加えて、化粧面材361,362,363,363は、両面テープなどによって貼設されるものであり、人間の手で保持しながら、容易に位置を微調整できるため、正確な位置に取り付けることができる。
そして、完成時に表面に露出するのは、化粧面材361,362,363,363であるから、上部枠31と下部枠32と側部枠33,33とを取り付ける際には、ある程度の取り付け誤差が許容されるため、上部枠31と下部枠32と側部枠33,33とを、窓枠5に迅速に取り付けることができる。
また、化粧用間隔保持材351,352,353,353の高さを調節することで、外装面材22の前面に取り付けられたタイル24の前面と窓枠化粧材3の前面とを同一面にすることができる。
この際、外装面材22の前面に貼設するタイル24などは、多くの種類が存在しており、外装面材22から突出する高さも多様であるため、従来は、この多様な高さに対応して多種類の化粧面材を製作しておく必要があった。
これに対して、この多様な高さに対応した多種類の化粧用間隔保持材351,352,353を製作しておけば、共通の化粧面材361,362,363を使用しても、化粧面材361,362,363の前面の位置をタイル24の前面と揃えることができる。
ここにおいて、化粧用間隔保持材351,352,353は樹脂などによって形成されるため、化粧面材361,362,363と比べると、製作が容易で、安価なものとなるから、多種類のものを用意しても全体の費用の増大を抑制することができる。
そして、上部枠31の背面及び一対の側部枠33,33の背面には、連続する防水材372,371,372が取り付けられることで、二重壁2の内部に雨水などが侵入することを防止できる。
さらに、上部通気部42,・・・から雨水が入ったとしても、上部通気部42,・・・が通気層23aの最下部に位置していることから、重力によって雨水を排水できるため、通気層23aの内部に雨水が溜まってしまうことはない。
このように、最終的な防水ラインである構造面材21の前面の防水紙(図示せず)とは別に、新たな防水ラインを設けることができるため、窓枠5の防水性をいっそう向上することができる。
そして、本発明の建物ユニットSは、上記した窓枠構造1を備えることで、二重壁2の通気層23に充分に通気できるため、夏季の放熱性及び冬季の換気性に優れた快適な建物となる。
すなわち、通気層23a,23bの通気量が増加すれば、夏季においては、日射によって暖められた二重壁2の内部の熱気を通気によって排出することができるとともに、冬季においては、二重壁2の内部の湿気を通気によって排出することで結露の発生を抑制することができる。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、本実施の形態では、上部枠31と下部枠32と側部枠33,33との前面に化粧面材361,361,363,363を設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、上部枠31や下部枠32や側部枠33,33のそれぞれを化粧面材とすることもできる。
また、本実施の形態では、上部枠51の背面と側部枠53,53の背面とには、連続する防水材372,371,372が取り付けられる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、防水材が取り付けられないものであってもよい。
さらに、本実施の形態では、外装面材22の前面にタイル24を取り付ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、どのような外装材を用いるものであってもよい。
そして、本実施の形態では、化粧面材361,362,363は、窓枠5と同系意匠の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、タイル24などの外装材と同系意匠のものであってもよい。
また、本実施の形態では、窓枠5は構造面材21及び枠材25に固定されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、枠材25のみに固定されるものであってもよい。
さらに、本実施の形態では、建物の構築方法として、工場において外壁パネルと床パネルとを接合して建物ユニットSを形成して施工場所まで運搬する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、外壁パネルと床パネルとを組立てずに施工場所まで運搬した後、施工場所において組立てることで建物を構築するものであってもよい。
本発明の最良の実施の形態の窓枠構造の構成を説明する縦断面図である。 本発明の最良の実施の形態の窓枠構造の全体構成を分解して説明する斜視図である。 本発明の最良の実施の形態の窓枠化粧材の構成を説明する背面側から見た斜視図である。 本発明の最良の実施の形態の窓枠構造の構成を説明する断面図である。(a)は図3のA−A矢視方向で見た断面図であり、(b)は図3のB−B矢視方向で見た断面図である。 本発明の最良の実施の形態の窓枠構造の取り付け方法を説明する説明図である。(a)は下側の化粧面材の取り付け方法を説明した説明図であり、(b)は側方の化粧面材の取り付け方法を説明した説明図である。 本発明の最良の実施の形態の窓枠構造の構成を説明する横断面図である。
符号の説明
A1,A2 通気
S 建物ユニット(建物)
1 窓枠構造
2 二重壁
21 構造面材
22 外装面材
23a,23b 通気層
24 タイル(外壁化粧材)
26 壁本体
27 胴縁
3 窓枠化粧材
31 上部枠
32 下部枠
33 側部枠
34 通気用間隔保持材
351,352,353 化粧用間隔保持材
361,362,363 化粧面材
371,372 防水材
41a,41b,41c 隙間
42 上部通気部
43 下部通気部
5 窓枠
51 上側の枠
52 下側の枠
53 側方の枠

Claims (7)

  1. 構造面材と外装面材とによって挟まれた通気層を有する二重壁に取り付ける窓枠と、前記外装面材と、の隙間を覆う窓枠化粧材であって、
    前記窓枠の上方の隙間を覆う上部枠と、前記窓枠の下方の隙間を覆う下部枠と、前記窓枠の側方の隙間を覆う一対の側部枠と、前記上部枠の下面に取り付けられる通気用間隔保持材と、を備えることを特徴とする窓枠化粧材。
  2. 前記上部枠の前面と前記下部枠の前面と前記一対の側部枠の前面とには、化粧用間隔保持材を介して化粧面材が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の窓枠化粧材。
  3. 前記上部枠の背面と前記一対の側部枠の背面とには、連続する防水材が取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の窓枠化粧材。
  4. 構造面材を有する壁本体と外装面材とによって挟まれた通気層を有する二重壁に取り付ける窓枠と、該窓枠を覆う請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の窓枠化粧材と、を備える窓枠構造であって、
    前記窓枠は前記壁本体に取り付けられ、前記窓枠を囲む前記外装面材と前記窓枠との間には隙間が形成され、
    前記窓枠の上側の枠には、前記通気用間隔保持材を介して前記上部枠が載置されることで上部通気部を形成するとともに、
    前記下部枠と前記外装面材との間には前記通気層と屋外とを連通する下部通気部が設けられることを特徴とする窓枠構造。
  5. 請求項4に記載の窓枠構造を備えることを特徴とする建物。
  6. 水平に置いた外装面材に外壁化粧材を取り付け、
    壁本体と前記外装面材との間に通気層を形成するように、水平に置いた前記壁本体に前記外装面材を取り付け、
    前記壁本体及び前記外装面材に設けた開口に窓枠を取り付け、
    前記窓枠と前記外装面材との間に設けた隙間を覆うように、前記外装面材に請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の窓枠化粧材を取り付けて外壁パネルとし、
    前記外壁パネルと床パネルとを接合することを特徴とする建物の構築方法。
  7. 壁本体と外装面材との間に通気層を形成するように、前記壁本体に前記外装面材を取り付け、
    水平に置いた前記壁本体の前記外装面材に外壁化粧材を取り付け、
    前記壁本体及び前記外装面材に設けた開口に窓枠を取り付け、
    前記窓枠と前記外装面材との間に設けた隙間を覆うように、前記外装面材に請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の窓枠化粧材を取り付けて外壁パネルとし、
    前記外壁パネルと床パネルとを接合することを特徴とする建物の構築方法。
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