JP2008266701A - 真空用冷却部材の製造方法、真空用冷却部材および真空用機器 - Google Patents

真空用冷却部材の製造方法、真空用冷却部材および真空用機器 Download PDF

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Abstract

【課題】表面の放熱性が高く、かつ表面からガスの放出が少ない真空用冷却部材の製造方法、および真空用冷却部材,真空用機器を提供する。
【解決手段】基体12に対して火花放電を伴うアノード酸化処理、即ちマイクロアーク酸化処理を行い、基体12の一主面12aに酸化被膜13を形成する。マイクロアーク酸化処理を用いることによって、基材12に例えばSiが含まれたアルミニウム合金を用いた場合に、Siが晶出状態となっていても、このSiによってこの酸化皮膜13の結晶欠陥が増加するのを抑制可能な、5μm以上20μm以下の厚みの緻密な酸化被膜13を形成することが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、真空下で加熱された試料を冷却するための真空用冷却部材の製造方法、真空用冷却部材,真空用機器に関するものである。
従来、半導体装置の熱処理工程などにおいては、真空中で加熱された試料を迅速に冷却するために、この試料を冷却部材に載置し、試料を所望の温度まで冷却する方法が知られている。このような真空中で加熱された試料の冷却に用いられる冷却部材としては、軽量で熱伝導性に優れているアルミニウム合金が広く用いられている。
しかし、アルミニウム合金は放熱性が低いため、真空下で冷却部材として用いた場合、一旦加熱されると、所望の温度まで冷却するのに時間がかかるという課題があった。冷却速度が遅いと、規定の温度まで冷却するのに時間がかかり、真空用機器での試料の処理サイクルが低下し、生産性が悪くなる。
そこで、アルミニウム合金の放熱性を高めるために、金属酸化物の熱放射率が大きいことを利用して、アルミニウム合金の表面に酸化被膜を形成した真空用冷却部材が提案されている。一例を挙げると、アルミナを溶射、アルマイト処理によって、酸化被膜をコーティングすることで、放熱性を高めたヒータ材料が提案されている(特許文献1)。
特開平6−20965号公報
しかしながら、アルマイト処理によって形成したアルミニウムの酸化被膜では、ガス放出量が多いという課題があった。特に、半導体材料など高い清浄性が求められる試料の冷却などにおいては、酸化被膜から放出されたガスは不純物となって試料を汚染する原因となる。
一方、アルミナ溶射によって形成した酸化被膜は、経時劣化によってアルミニウムの基体から脱落しやすく、この脱落した被膜片はダストとなって試料や装置を汚染する虞があるという課題があった。また、アルミナ溶射は他の方法に比べてコストがかかり、経済性の面からも課題がある。
さらに、熱酸化処理,ベーマイト処理などによってアルミニウムの酸化被膜を形成する方法も考えられるが、これらの方法では、酸化皮膜を薄く形成することしかできない。例えば、母材となるアルミニウム合金としてSiが含まれたものを用いる場合、このSiが晶出状態となっているので、酸化皮膜が薄いと晶出したSiによってこの酸化皮膜の結晶欠陥が多くなる。このため、アルミニウム合金から不純物となるガスの放出量が増大する。このような不純物となるガスの放出を効果的に抑えるためには、晶出物のサイズも考慮すると、一般的に5μm以上の厚みが必要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、表面の放熱性が高く、かつ表面からガスの放出が少ない真空用冷却部材の製造方法、および真空用冷却部材,真空用機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような真空用冷却部材の製造方法を提供した。すなわち、本発明の真空用冷却部材の製造方法では、真空にて試料を冷却するための真空用冷却部材の製造方法であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基体の少なくとも前記材料を載置または対向する一主面に対してマイクロアーク酸化処理を行い、該一主面に厚みが5μm以上20μm以下の酸化被膜を形成することを特徴とする。
また、前記真空用冷却部材の製造方法によって製造されたことを特徴とする真空用冷却部材を提供した。
更に、前記真空用冷却部材を備えてなることを特徴とする真空用機器を提供した。
本発明の真空用冷却部材の製造方法によれば、基体に対して火花放電を伴うアノード酸化処理、即ちマイクロアーク酸化処理を行うことによって、基材に5μm以上20μm以下の厚みの緻密な酸化被膜13を形成することが可能になる。これにより、真空下で冷却部材として用いても、不純物となるガスの放出量は極めて少なく抑えられ、被冷却物が放出ガスによって汚染されることを防止することができる。
本発明の真空用冷却部材によれば、基体に対してマイクロアーク酸化処理を行うことで、厚みが5μm以上の緻密な酸化被膜をアルミニウムの基体に対して形成することができる。このような酸化被膜は、5μm以上かつ20μmの範囲の厚みで緻密な構造をもつことにより、母材である基体として、例えばSiが含まれたアルミニウム合金を用いた場合でも、Siが晶出状態となっていても、このSiによってこの酸化皮膜の結晶欠陥が増加することを効果的に抑制できる。これにより、真空下で冷却部材として用いても、不純物となるガスの放出量は極めて少なく抑えられ、被冷却物が放出ガスによって汚染されることを防止することができる。
また、本発明の真空用機器によれば、基体の表面に、マイクロアーク酸化処理によって形成した5μm以上かつ20μmの厚みの酸化被膜を有する真空用冷却部材を備えたものので、不純物となるガスの放出量を極めて少なく抑え、被冷却物が放出ガスによって汚染されることを防止するとともに、真空下での各種処理が完了した試料を短時間で冷却することができる。
以下、本発明に係る真空用冷却部材および真空用機器の最良の形態について、図面に基づき説明する。なお、本実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の真空用冷却部材を示す断面図であり、図1において、本発明の真空用冷却部材(放熱部材)1は、基体2の少なくとも一主面2aに酸化被膜3が形成されている。基体2は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるもので、アルミニウム合金としては、例えば、純アルミニウム系(JIS合金番号:1N30,1050,1070,1080,1085)、Al−Mn系(JIS合金番号:3005,3104)、Al−Mg系(JIS合金番号:5652,5052,5454)、Al−Mg−Si系(JIS合金番号:6061,6063)などが好適に用いられる。酸化被膜3は、例えば、酸化アルミニウムを主成分とし、これ以外に、例えば水酸化アルミニウム等のアルミニウム化合物を含む材料を含んでいてもよい。この酸化被膜3の厚みtは、5μm以上20μm以下、好ましくは5μm以上かつ10μm以下の範囲である。
この酸化被膜3は、基体2に対して火花放電を伴うアノード酸化処理、即ちマイクロアーク酸化処理を行うことによって形成される。このようなマイクロアーク酸化処理を行うことで、厚みが5μm以上の緻密な酸化被膜3をアルミニウムの基体2に対して形成することができる。
上述したようなマイクロアーク酸化処理によって成膜した酸化被膜3は、5μm以上かつ20μmの範囲の厚みで緻密な構造をもつことにより、母材である基体2として、例えばSiが含まれたアルミニウム合金を用いた場合において、Siが晶出状態となっていても、このSiによってこの酸化皮膜の結晶欠陥が増加することを効果的に抑制できる。これにより、真空下で冷却部材として用いても、不純物となるガスの放出量は極めて少なく抑えられ、被冷却物が放出ガスによって汚染されることを防止することができる。一方で、この酸化被膜3によって、十分な放熱性が確保され、被冷却物を迅速に放熱させることができる。
なお、本実施形態においては、基体2において、被冷却物が載置される一主面2aだけに酸化被膜3を形成した構成を例示したが、これに限定されるものではなく、基体の周面全体を酸化被膜覆うようにしてもよく、酸化被膜を形成する面は限定されるものではない。
図2は、上述した真空用冷却部材(図1参照)を用いた真空用機器を示す断面図であり、半導体基板の真空加熱処理などに用いる真空加熱装置の例である。この真空用機器(真空加熱装置)5は、チャンバー6と、このチャンバー6の所定位置に移動可能に設けられた試料ホルダー7とを備えている。試料ホルダー7は、例えば石英ガラスからなるもので、その上面に真空用冷却部材1を介して試料(被冷却物)8が載置される。また、この試料8の温度を検出するための温度センサ9が設けられている。そして、チャンバー6の周囲には、試料8を加熱するためのヒータ10が設けられている。
この真空用機器5は、真空用冷却部材1の上面に載置した試料ホルダー7をチャンバー6内の所定位置に配置し、真空ポンプ(図示略)によってチャンバー6の内部が所定の真空状態にされる。そして、試料ホルダー7に載置された試料8は、ヒータ10によって真空中で所定の温度に加熱され、試料8の熱処理が行われる。その後、試料8は真空用冷却部材1によって効果的に放熱され、短時間で常温まで冷却される。
以上のような構成の真空用機器5によれば、真空用冷却部材1として、基体2の表面に、マイクロアーク酸化処理によって成膜した、厚みが5μm以上かつ20μm以下の被膜3(図1参照)を形成したものを用いることによって、基体の表面からガスが放出されやすい真空下であっても、真空用冷却部材1からガスが放出されるのを抑制できる。これにより、試料8が、例えば半導体基板など不純物の影響を受けやすいものであっても、放出ガスによって汚染される懸念がない。
なお、上述した実施形態では、真空用冷却部材1に試料8が直接接するように載置しているが、本発明は、真空用冷却部材に対して試料が直接接する構成に限定されない。例えば、真空用冷却部材と試料とを離して配置し、試料を冷却する構成であっても良い。
次に、本発明の真空用冷却部材の製造方法について説明する。図3は、本発明の真空用冷却部材の製造方法を段階的に示した説明図である。
まず、基材12となるアルミニウム、またはアルミニウム合金を用意する(図3(a)参照)。この基材の構成材料の具体例としては、上述した真空用冷却部材の実施形態に挙げたJIS合金番号で示す各種アルミニウム、またはアルミニウム合金であればよい。
次に、基体12に対して火花放電を伴うアノード酸化処理、即ちマイクロアーク酸化処理を行い、基体12の一主面12aに酸化被膜13を形成する(図3(b)参照)。マイクロアーク酸化処理を用いることによって、基材12に例えばSiが含まれたアルミニウム合金を用いた場合に、Siが晶出状態となっていても、このSiによってこの酸化皮膜13の結晶欠陥が増加するのを抑制可能な、5μm以上20μm以下の厚みの緻密な酸化被膜13を形成することが可能になる。
マイクロアーク酸化処理の具体例としては、例えば、以下の方法が挙げられる。
基材としてアルミニウム合金材(5052)を選定した。この合金を切削加工して30×45×2(mm)(表面積:3000mm)を試験片とした。電解液は、例えば水酸化カリウム、メタけい酸ナトリウム、りん酸三ナトリウムをそれぞれ3g/リットルずつ純水に溶かしたアルカリ性電解液を用意した。これらを通常のアノード酸化処理と同様の配置にセットした。対抗電極はカーボン板で行った。電解は直流で定電流電解で行い、電流密度は6A/dmで処理時間は30分とした。
以上の工程によって、基体12の一主面12aに、厚みtが5μm以上20μm以下の緻密な酸化被膜13を備えた真空用冷却部材11を製造することができる(図3(c)参照)。
本発明の効果を検証するため、真空用冷却部材を真空下で所定の温度まで加熱し、放冷した際の放熱能力、および所定の温度まで加熱した際の放出ガス量を検討した。以下に示す本発明の実施例1,2、および従来の比較例1〜3のサンプルを用意した。
(実施例1)
アルカリ性溶液を用い、30×45×2(mm)の機械加工したアルミニウム合金(A5052)基材をマイクロアーク酸化処理し、基材の表面に膜厚15μmの酸化被膜を形成した。その後、試料を純水ですすぎ洗い、純水での超音波洗浄、乾燥窒素ブローによる乾燥をそれぞれ行ない、十分に清浄化された実施例1のサンプルを得た。
(実施例2)
アルカリ性溶液を用い、30×45×2(mm)の機械加工したアルミニウム合金鋳物(AC4A)基材をマイクロアーク酸化処理し、基材の表面に膜厚15μmの酸化被膜を形成した。その後、試料を純水ですすぎ洗い、純水での超音波洗浄、乾燥窒素ブローによる乾燥をそれぞれ行ない、十分に清浄化された実施例2のサンプルを得た。
(比較例1)
30×45×2(mm)の機械加工したアルミニウム合金(A5052)基材をエタノールによる超音波洗浄を2回行い、その後、試料を冷純水ですすぎ洗い、温純水でのすすぎ洗い、乾燥窒素ブローによる乾燥をそれぞれ行ない、基材の表面に被膜のない比較例1のサンプルを得た。
(比較例2)
5%アジピン酸アンモニウム溶液を用い、30×45×2(mm)の機械加工したアルミニウム合金(A5052)基材をバリア型アノード酸化処理し、基材の表面に膜厚0.4μmの水酸化物および酸化物の被膜を形成した。その後、試料を冷純水ですすぎ洗い、温純水でのすすぎ洗い、乾燥窒素ブローによる乾燥をそれぞれ行ない、十分に清浄化された比較例2のサンプルを得た。
(比較例3)
10%の硫酸溶液を用い、30×45×2(mm)の機械加工したアルミニウム合金(A5052)基材をアルマイト処理し、基材の表面に膜厚20μmのアルマイト被膜を形成した。そして、沸騰水に20分間浸漬して封孔処理を行った後、試料を冷純水ですすぎ洗い、温純水でのすすぎ洗い、乾燥窒素ブローによる乾燥をそれぞれ行ない、被膜の厚い比較例3のサンプルを得た。
以上のような実施例1〜3,比較例1,2のサンプルを真空用機器に入れ、真空下で300℃まで加熱した。その後、自然放冷却して、冷却時の温度降下を測定し、温度降下曲線を作成した。実施例1と比較例1,2の温度降下曲線を図4に示す。また、実施例1,2および比較例1〜3が、300℃から100℃および50℃まで下がる時間を測定した。この降温時間の測定結果を表1に示す。
Figure 2008266701
表1および図4に示した検証結果によれば、マイクロアーク酸化処理による酸化被膜を基材に形成した本発明の実施例1,2は、被膜を形成しない従来の比較例1に比べて、いずれも短時間で温度が下がり、優れた放熱性を備えていることが確認された。また、実施例1,2は、基材に薄い酸化被膜、および基材にアルマイトの厚い被膜をそれぞれ形成した比較例2,3と比べても、約半分の時間で温度が降下し、優れた放熱性を備えていることが確認された。
次に、実施例1,2および比較例3のサンプルのガス放出特性を昇温脱離法により測定した。それぞれのサンプルを昇温速度0.2℃/sで300℃まで昇温させ、室温から300℃に達するまでに放出されるガス量を計量した。このガス放出特性の測定結果を表2に示す。
Figure 2008266701
表2に示した検証結果によれば、実施例1,2は、厚いアルマイト被膜を形成した比較例3と比べて、不純物であるガスの放出量が1/1000以下に抑えられることが確認された。真空下での冷却時にガスによる試料の汚染を効果的に防止できることがわかった。
本発明による、マイクロアーク酸化処理によって形成した酸化被膜の表面の電子顕微鏡写真を図5(a)に示す。また、従来のアルマイト処理によって形成した酸化被膜の表面の電子顕微鏡写真を図5(b)に示す。本発明のマイクロアーク酸化処理によって形成した酸化被膜は、従来のアルマイト処理によって形成した酸化被膜と比較して、表面の孔、即ち結晶欠陥が殆ど無い緻密な酸化被膜が形成されていることがわかる。
本発明の一実施形態の真空用冷却部材を示す断面図である。 本発明の一実施形態の真空用機器を示す断面図である。 本発明の一実施形態の真空用冷却部材の製造方法を示す説明図である。 本発明の検証結果を示すグラフである。 本発明の検証結果を示す写真である。
符号の説明
1 真空用冷却部材
2 基体
3 酸化被膜
5 真空用機器
6 チャンバー
8 試料
10 ヒータ

Claims (3)

  1. 真空にて試料を冷却するための真空用冷却部材の製造方法であって、
    アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基体の少なくとも前記材料を載置または対向する一主面に対してマイクロアーク酸化処理を行い、該一主面に厚みが5μm以上20μm以下の酸化被膜を形成することを特徴とする真空用冷却部材の製造方法。
  2. 請求項1記載の真空用冷却部材の製造方法によって製造されたことを特徴とする真空用冷却部材。
  3. 請求項2記載の真空用冷却部材を備えてなることを特徴とする真空用機器。

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