JP2008265788A - 合成樹脂製キャップ、閉止装置および飲料入り閉止装置 - Google Patents

合成樹脂製キャップ、閉止装置および飲料入り閉止装置 Download PDF

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Abstract


【課題】容器口元部に装着されたキャップを開栓する際に、ブリッジが早期に切断される合成樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】筒部が主部とタンパーエビデンスリング部9とに区画され、これらがブリッジ7で連結された合成樹脂製キャップ1。筒部の内周面に、主部からタンパーエビデンスリング部9にかけて、連結凸部12が内方に突出して形成されている。ブリッジ7は、連結凸部12に形成され、かつ開栓方向側の端部7cが、閉栓方向側の端部7dに比べて薄く形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器口元部を閉止する合成樹脂製キャップ、この合成樹脂製キャップを用いた閉止装置および飲料入り閉止装置に関する。
従来、筒部が主部とタンパーエビデンスリング部(TEリング部)とに区画され、主部とTEリング部がブリッジを介して連結された合成樹脂製キャップが広く用いられている。
この種の合成樹脂製キャップでは、開栓方向に回転させると、主部は回転に従って上昇する一方、TEリング部が容器に係止するため、ブリッジに引張力が作用して破断され、TEリング部が主部から切り離される。これによって、キャップが開栓されたことが明示される。
特開2002−211605号公報
この種のキャップにあっては、タンパーエビデンス性の観点から、密封が解除されるより前にブリッジが切断されることが望ましい。
特に、近年では、タンパーエビデンス性に対する要求が高まっており、ブリッジが早期に切断される構造が要望されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、キャップを開栓する際に、ブリッジが早期に切断される合成樹脂製キャップ、このキャップを用いた閉止装置および飲料入り閉止装置を提供することを目的とする。
本発明の合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下した筒部とを備え、前記筒部が、主部と、ブリッジによって主部に連結されたタンパーエビデンスリング部とに区画され、前記主部の内周面に、容器の雄ネジに螺合するネジ部が設けられ、前記タンパーエビデンスリング部に、開栓の際に容器に係止して前記タンパーエビデンスリング部の移動を阻止する係止突起が設けられた合成樹脂製キャップにおいて、前記筒部の内周面に、前記主部からタンパーエビデンスリング部にかけて、連結凸部が内方に突出して形成され、前記ブリッジの少なくとも1つが、前記連結凸部に形成され、かつ開栓方向側の端部が、閉栓方向側の端部に比べて薄く形成されていることを特徴とする。
前記連結凸部の外周部分には、切り込みが形成されていることが望ましい。
前記ブリッジは、ほぼ一定の厚さの基部と、前記基部から厚さを減じつつ開栓方向側に延びる弱化部とを有する構成とすることができる。
本発明の閉止装置は、容器と、その口元部に装着されるキャップとを備えた閉止装置であって、前記キャップが前述のものであることを特徴とする。
本発明の飲料入り閉止装置は、飲料が充填された容器と、その口元部に装着されるキャップとを備えた飲料入り閉止装置であって、前記キャップが前述のものであることを特徴とする。
本発明によれば、ブリッジの開栓方向側の端部が閉栓方向側の端部に比べて薄く形成されているので、ブリッジは開栓方向側の端部から切断されやすくなる。
また、ブリッジは、筒部の内周面に内方に突出して形成された連結凸部に形成されているので、ブリッジは外周側からも切断されやすくなる。
このように、本発明のキャップでは、ブリッジに切れ目が形成されやすく、この切れ目が周方向および径方向に広がることによって、ブリッジが比較的小さな力で切断される。
従って、閉栓位置からブリッジが切断されるまでの回転角度(ブリッジ切断角度)が小さくなり、タンパーエビデンス性が良好となる。
図1〜図3は、本発明の合成樹脂製キャップの一実施形態であるキャップ1を用いた閉止装置を示すものである。
キャップ1は、天板部2と、その周縁から垂下した筒部3とを備えている。
天板部2には、容器20の口元部21に嵌入して口元部21の内面に当接する内側シール突起4と、口元部21の外面に当接する外側シール突起5が形成されている。
筒部3は、スコア6によって、主部8と、ブリッジ7によって主部8に連結されたタンパーエビデンスリング部(TEリング部)9とに区画されている。スコア6は、キャップ1の軸方向にほぼ垂直に形成することができる。
主部8の内周面には、容器20の雄ネジ22に螺合するネジ部10が形成されている。
TEリング部9の内周面には、開栓時に容器20の膨出段部23に係止してTEリング部9の移動を阻止する係止突起である薄板状のタブ11が設けられている。
図1における符号C1はキャップ1の中心軸を示す。
図2に示すように、主部8は、小径部13と、その下に形成された大径部14とを有する。大径部14の内径は小径部13の内径より大きくされ、これによって小径部13と大径部14の境界は、キャップ1の軸方向にほぼ垂直な段部15となっている。
図2および図3に示すように、筒部3の内周面には、主部8の大径部14からTEリング部9の上部にかけて、連結凸部12が形成されている。
図3に示すように、連結凸部12は、ほぼ一定の厚さの基部12aと、基部12aから厚さを減じつつ開栓方向(図中矢印方向)に延びる延出部12bとを有する。延出部12bの内面はほぼ一定の角度で傾斜する傾斜面となっている。連結凸部12の断面形状は、略矩形の基部12aと略三角形の延出部12bとからなる略台形となっている。
図2に示すように、連結凸部12が接続された部分のTEリング部9(接続部分16)は、大径部14とほぼ同じ内径を有し、大径部14にほぼ面一になっているため、連結凸部12の厚さは、キャップ1の軸方向にほぼ一定である。
連結凸部12の上端は、段部15に一体に接続されている。
基部12aの厚さは、段部15の厚さとほぼ同じであり、基部12aの内面は小径部13の内面とほぼ面一になっている。
連結凸部12の数は1または複数とすることができる。図示例では、複数の連結凸部12が周方向に間隔をおいて形成されている。
図3に示すように、連結凸部12の外周部分には、切り込み6aが形成されていてもよい。図示例では、切り込み6aは、スコア6とほぼ同じ高さに、筒部3に沿ってほぼ一定幅に形成されている。
切り込み6aが形成されていない部分の連結凸部12は、主部8とTEリング部9とを連結するブリッジ7となっている。
この例のブリッジ7は、基部7aと、基部7aから厚さを減じつつ開栓方向に延びる弱化部7bとを有する。
基部7aは、連結凸部12の基部12aのうち切り込み6aを除く部分であり、ほぼ一定厚さとなっている。基部7aによって、ブリッジ7には十分な強度が確保される。
弱化部7bは、延出部12bのうち切り込み6aを除く部分であり、内面はほぼ一定の角度で傾斜する傾斜面となっている。
ブリッジ7の断面形状は、略矩形の基部7aと略三角形の弱化部7bとからなる略台形となっている。ブリッジ7の外面側は筒部3に沿って形成されている。
ブリッジ7は、上記形状であるため、図中矢印で示す開栓方向側の端部7c(弱化部7bの端部7c)は、閉栓方向側の端部7d(基部7aの端部7d)に比べ、薄くなっている。
キャップ1は、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料で構成することができる。
以下、キャップ1の製造方法について説明する。
圧縮成形法、射出成形法などによりキャップ1を成形する。
次いで、カッターを用いて筒部3に切り込み(スコア6)を入れることによって、主部8とTEリング部9とを分離するスリッティング加工を行う。
図示例のキャップ1では、この際、カッターが筒部3の内周面よりさらに内方に達し、連結凸部12に切り込み6aが形成される。
なお、本発明では、連結凸部12に切り込み6aが形成されなくてもよい。
次に、キャップ1を開栓する操作について説明する。
容器20の口元部21に装着されたキャップ1を開栓方向に回すと、キャップ1は上昇し、内側シール突起4が口元部21から抜き出され、密封が解除される。
図4に示すように、この開栓過程においては、TEリング部9に設けられたタブ11が膨出段部23に係止することから、主部8は回転に従って上昇する一方、TEリング部9は上方への移動が阻止される。
これによって、キャップの主部8とTEリング部9とを連結しているブリッジ7に引張力が作用し、これらブリッジ7が破断し、TEリング部9が主部8から切り離される。
以下、図3〜図7を参照して、ブリッジ7が切断する過程について詳しく説明する。
図3に示すように、ブリッジ7には、上記引張力とともに、開栓方向への回転力が加えられる。
ブリッジ7は開栓方向側が薄く形成されているため、ブリッジ7は弱化部7bの端部7cから切断される。端部7cが切断され、さらに引張力および回転力が加えられると、その切れ目が端部7dに向けて広がる。
このように、キャップ1の周方向に関しては、ブリッジ7に生じた切れ目は、開栓方向側から閉栓方向側に広がっていくが、径方向に関しては、以下に説明するように、ブリッジ7に生じる切れ目は、外周側から内周側に広がる。
図4および図5に示すように、主部8が上昇すると、スコア6の間隔が大きくなり、連結凸部12に形成された切り込み6aも広がる。
図6に示すように、主部8がさらに上昇すると、ブリッジ7に作用する引張力が大きくなり、ブリッジ7は外周側から内周側に向けて徐々に切断され、図7に示すように、完全に切断される。
TEリング部9の切り離しによって、キャップ1が開栓されたことが明示される。キャップ1の閉栓位置からブリッジが切断されるまでのキャップ1の回転角度(ブリッジ切断角度)は、容器20の密封解除より早いことが望ましい。
キャップ1では、ブリッジ7の開栓方向側の端部7cが閉栓方向側の端部7dに比べて薄く形成されているので、ブリッジ7は端部7cから切断されやすくなる。
さらに、ブリッジ7は、筒部3の内周面に内方に突出して形成された連結凸部12に形成されているので、ブリッジ7は外周側から切断されやすくなる。
このように、キャップ1では、ブリッジ7に切れ目が形成されやすく、この切れ目が周方向および径方向に広がることによって、ブリッジ7が比較的小さな力で切断される。
従って、閉栓位置からブリッジが切断されるまでのキャップ1の回転角度(ブリッジ切断角度)が小さくなり、タンパーエビデンス性が良好となる。
この閉止装置は、炭酸飲料、果汁飲料、茶飲料、コーヒー飲料等の飲料を容器に充填することによって、飲料入り閉止装置とすることができる。
なお、図示例では、すべてのブリッジ7の開栓方向側の端部7cが閉栓方向側の端部7dに比べて薄く形成されているが、本発明では、複数のブリッジのうち少なくとも1つについて、開栓方向側の端部が閉栓方向側の端部に比べて薄く形成されていればよい。
また、図示例では、すべての連結凸部12にブリッジ7が形成されているが、これに限らず、連結凸部12のうち少なくとも1つに、上記形状のブリッジ7が形成されていればよい。
図8〜図12は、ブリッジの他の例を示す断面図である。図中矢印は開栓方向を示す。
図8に示すブリッジ17は、開栓方向に一定の割合で厚さを減じる断面略三角形に形成されている。ブリッジ7の内面17aは径方向に対し一定の角度で傾斜している。
図9に示すブリッジ27は、開栓方向に、径方向に対する傾斜角度が徐々に小さくなるような円弧状に形成された内面27aを有する。
図10に示すブリッジ37は、開栓方向に一定の割合で厚さを減じる断面台形状に形成されている。ブリッジ7の内面37aは径方向に対し一定の角度で傾斜している。
図11に示すブリッジ47は、ほぼ一定の厚さの基部47aと、厚さを減じつつ基部47aの開栓方向側に延びる略台形の弱化部47bとを有する形状とされている。弱化部47bの内面47cは、径方向に対し一定の角度で傾斜している。
図12に示すブリッジ7は、ほぼ一定の厚さの基部57aと、基部57aより薄く形成されて開栓方向に延びる弱化部57bとを有する。弱化部57bはほぼ一定厚さとされている。
これらの例のブリッジも、開栓方向側の端部が閉栓方向側の端部に比べて薄く形成されているので、開栓方向側の端部から切断されやすい。また、連結凸部に形成されているので、外周側からも切断されやすい。このため、ブリッジは比較的小さな力で切断される。
従って、ブリッジ切断角度が小さくなり、タンパーエビデンス性が良好となる。
(実施例)
図1〜図3に示すキャップ1を作製した。図3に示すように、ブリッジ7は、一定厚さの基部7aと、基部7aから開栓方向側に延びる断面三角形の弱化部7bとを有する断面台形状とした。ブリッジ7は一定間隔をおいて形成した。
キャップ1の詳細な構成は次の通りである。
天板部2の外径:28mm。
キャップ1の高さ:19mm。
ブリッジ7の基部7aの厚さ:0.3mm。
ブリッジ7の基部7aの周方向の長さ:0.4mm。
ブリッジ7の弱化部7bの周方向の長さ:0.5mm。
ブリッジ7の形成数:24。
キャップ1を容器20の口元部21に装着した後、この閉栓位置からキャップ1を開栓方向に回し、容器20の密封性が解除された時点の回転角度(シールリリースアングル;S.R.A.)と、閉栓位置から1つめのブリッジが切断される位置までの回転角度(ブリッジ切断角度;B.B.A.)とを測定した。
また、S.R.A.においてブリッジ7が切断された数を調べ、ブリッジ7の形成数に対する割合(破断率)を求めた。
サンプル数は10とし、S.R.A.、B.B.A.、ブリッジ切断数、破断率について平均を算出した。結果を表1に示す。
(比較例)
ブリッジは、実施例のブリッジの形状を逆にした形状、すなわち、一定厚さの基部と、この基部から閉栓方向に延びる断面三角形の弱化部とを有する断面台形状とした。基部および弱化部の寸法は実施例と同様とした。
このブリッジ形状以外は、実施例と同様のキャップを作製し、実施例と同様の試験を実施した。
Figure 2008265788
表1より、実施例は、ブリッジが切断される角度が小さく、タンパーエビデンス性の点で優れていることがわかる。
本発明の合成樹脂製キャップの一例を示す断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップの要部を示す断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップのブリッジを示す断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップの開栓の際の動作を示す説明図である。 図1に示す合成樹脂製キャップの開栓の際の動作を示す説明図である。 図1に示す合成樹脂製キャップの開栓の際の動作を示す説明図である。 図1に示す合成樹脂製キャップの開栓の際の動作を示す説明図である。 ブリッジの他の例を示す断面図である。 ブリッジの他の例を示す断面図である。 ブリッジの他の例を示す断面図である。 ブリッジの他の例を示す断面図である。 ブリッジの他の例を示す断面図である。
符号の説明
1・・・合成樹脂製キャップ、2・・・天板部、3・・・筒部、6a・・・切り込み、7・・・ブリッジ、7a・・・基部、7b・・・弱化部、7c・・・開栓方向側の端部、7d・・・閉栓方向側の端部、8・・・主部、9・・・TEリング部(タンパーエビデンスリング部)、10・・・ネジ部、11・・・タブ(係止突起)、12・・・連結凸部、20・・・容器、21・・・口元部、22・・・雄ネジ。

Claims (5)

  1. 天板部(2)とその周縁から垂下した筒部(3)とを備え、前記筒部が、主部(8)と、ブリッジ(7)によって主部に連結されたタンパーエビデンスリング部(9)とに区画され、前記主部の内周面に、容器の雄ネジに螺合するネジ部(10)が設けられ、前記タンパーエビデンスリング部に、開栓の際に容器(20)に係止して前記タンパーエビデンスリング部の移動を阻止する係止突起(11)が設けられた合成樹脂製キャップにおいて、
    前記筒部の内周面に、前記主部からタンパーエビデンスリング部にかけて、連結凸部(12)が内方に突出して形成され、
    前記ブリッジの少なくとも1つは、前記連結凸部に形成され、かつ開栓方向側の端部(7c)が、閉栓方向側の端部(7d)に比べて薄く形成されていることを特徴とする合成樹脂製キャップ(1)。
  2. 前記連結凸部の外周部分には、切り込み(6a)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製キャップ。
  3. 前記ブリッジは、ほぼ一定の厚さの基部(7a)と、前記基部から厚さを減じつつ開栓方向側に延びる弱化部(7b)とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製キャップ。
  4. 容器と、その口元部(21)に装着されるキャップとを備えた閉止装置であって、
    前記キャップは、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のものであることを特徴とする閉止装置。
  5. 飲料が充填された容器と、その口元部に装着されるキャップとを備えた飲料入り閉止装置であって、
    前記キャップは、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のものであることを特徴とする飲料入り閉止装置。
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