JP2008264168A - 医用画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一度出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る医用画像処理装置によれば、受信された医用画像の出力が指示されると、表示部に出力フォーマット設定画面が表示され、当該画面から設定入力された出力フォーマット情報に基づいて受信した医用画像から出力画像が生成され画像出力装置によりフィルム出力される。設定された出力フォーマット情報は、医用画像、操作者IDと対応付けて出力フォーマットDBに記憶される。出力対象となった医用画像の再出力時には、出力フォーマットDBが検索されて出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報が読み出され、読み出され出力フォーマット情報に基づいて、医用画像から出力画像が生成され画像出力装置によりフィルム出力される。
【選択図】図8

Description

本発明は、医用画像処理装置に関する。
医療の分野において、CR(Computed Radiography)装置やCT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等の各種画像生成装置(以下、モダリティという)により患者を撮影し、デジタル化した医用画像の画像データは、イメージャ等の画像出力装置に転送されてフィルム出力され、或いは画像表示装置に転送されて表示され、医師による診断に供されている。
モダリティからイメージャ等の画像出力装置へ画像データが転送される際には、例えば、特許文献1に記載されているように、画像転送毎に画像サイズ等の転送条件等が設定されるのが一般的である。
特開平7−121689号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、画像転送毎に各種条件を入力する構成では、一度出力した画像を同じ条件で再出力したい場合、再度同じ条件を設定することが必要となる。例えば、モダリティから受信した一又は複数の医用画像に基づき出力画像を生成する医用画像処理装置において、同じ出力フォーマットの出力画像を再出力したい場合、再度同じ出力フォーマットの設定入力を行う必要があり、煩雑である。特に、モダリティがCT装置やMRI装置の場合には、何百枚もの画像の中から選択した範囲の画像を1枚の出力画像として並べて配置したようなものもあり、同じ出力フォーマットを再現することが困難な場合もある。
本発明の課題は、一度出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力可能な医用画像処理装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
記録媒体上に画像を記録し出力する画像出力装置に接続された医用画像処理装置であって、
医用画像を記憶する記憶手段と、
前記画像出力装置による出力対象となる医用画像に対して出力フォーマット情報を設定入力するための設定手段と、
前記設定された出力フォーマット情報に基づいて、前記出力対象の医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により出力させ、当該出力された出力画像に対応する出力フォーマット情報を前記出力対象の医用画像と対応付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、更に、前記出力対象となった医用画像の再出力時に、前記記憶手段から再出力対象の医用画像を読み出すとともに、当該医用画像に対応する出力フォーマット情報を読み出し、読み出した出力フォーマット情報に基づいて、前記医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により再出力させる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記医用画像処理装置は、画像出力装置により出力した医用画像の出力フォーマット情報を当該医用画像と対応付けて記憶する他の医用画像処理装置に接続され、
前記制御手段は、更に、前記他の医用画像処理装置が画像出力装置により出力した医用画像を再出力する際に、再出力対象の医用画像を前記記憶手段から読み出すとともに、前記他の医用画像処理装置から当該再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報を取得し、取得した出力フォーマット情報に基づいて、前記医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により再出力させる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
操作者の操作者情報を入力する操作者情報入力手段を更に備え、
前記制御手段は、前記出力された出力画像に対応する出力フォーマット情報を、前記出力対象の医用画像と対応付けて前記記憶手段に記憶させるとともに、更に、当該出力フォーマット情報を設定入力した操作者の操作者情報と対応付けて前記記憶手段に記憶させ、再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報を前記記憶手段から読み出す際に、前記操作者情報入力手段により入力された操作者情報が対応付けられた出力フォーマット情報を読み出す。
請求項1に記載の発明によれば、一度出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、一度他の医用画像処理装置により出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、操作者は、一度操作者自身が出力したのと同じ出力フォーマットで容易に再出力することができる。
以下、本発明に係る医用画像システムの一実施形態について説明する。ただし、本発明は図示例のものに限定されるものではない。
まず、本実施の形態における医用画像システム100の構成について説明する。
図1に、本実施の形態における医用画像システム100の全体構成を示す。図1に示すように、医用画像システム100は、RIS(Radiological Information System)1、モダリティ2(CT装置2a、CR装置2b)、医用画像処理装置3(3a、3b)、画像出力装置4等が通信ネットワークNを介して、相互にデータ送受信可能に接続されている。なお、モダリティ2、医用画像処理装置3、画像出力装置4の台数は特に限定されない。
通信ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の様々な回線形態を適用可能である。なお、病院等の医療機関内で許可されるのであれば、無線通信や赤外線通信であってもよいが、重要な患者情報を含むため、送受信される情報は暗号化することが好ましい。また、病院内の通信方式としては、一般的に、DICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格が用いられており、上述した通信ネットワークN上の各装置間の通信では、DICOM MWM(Modality Worklist Management)やDICOM MPPS(Modality Performed Procedure Step)が用いられる。
RIS1は、放射線科内の情報を管理するシステムであり、オペレータによる検査オーダ情報の登録を受け付けて、検査対象の患者の患者ID、氏名、性別等の患者に関する患者情報や、検査を識別するための検査ID、検査に使用するモダリティのID、撮影部位、撮影方法等の検査に関する検査情報等を含む検査オーダ情報を生成し、当該生成された検査オーダ情報に、その検査オーダ情報の識別情報(以下、オーダIDという。)を付して管理するものである。RIS1は、生成した検査オーダ情報を当該検査オーダ情報により指定されたモダリティ2及び医用画像処理装置3に送信する。
モダリティ2は、患者を撮影し医用画像の画像データを生成する画像生成装置である。本実施の形態においては、医用画像システム100は、モダリティ2としてCT(Computed Tomography)装置2a、CR(Computed Radiography)装置2bを備える構成とするが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、内視鏡装置、超音波診断装置等、様々な種類の医用画像を撮影するモダリティが適用可能である。
モダリティ2は、RIS1から受信した検査オーダ情報に従って、患者の撮影部位を撮影し、医用画像の画像データを生成する。そして、モダリティ2は、生成した医用画像の画像データに、RIS1から受信した当該医用画像に対応する検査オーダ情報のオーダID、検査ID、患者情報、及び検査情報と、その医用画像の画像情報(例えば、医用画像を識別する画像ID、サンプリングピッチ、画素アスペクト比等)、シリーズ情報(シリーズを識別するシリーズID)とを付帯情報として付帯させ、DICOM規格に準じたデジタルデータに変換されたDICOMファイルとして医用画像処理装置3に送信する。シリーズとは、CT装置2a等のモダリティ2において連続撮影された一連の医用画像の単位のことをいう。DICOMファイルは、画像部とヘッダ部とから構成されており、画像部には医用画像の画像データ、ヘッダ部に当該画像データに関する付帯情報が書き込まれている。
本実施の形態においては、CT装置2aは、生成した画像データを医用画像処理装置3aに送信し、CR装置2bは、生成した画像データを医用画像処理装置3bに送信するようになっている。
医用画像処理装置3(3a、3b)は、モダリティ2から送信された画像データに対し医師の読影診断の効率化を図るための各種処理を施して、画像出力装置4へ送信する装置である。
図2に、医用画像処理装置3の機能構成例を示す。図2に示すように、医用画像処理装置3は、CPU31、操作部32、表示部33、RAM34、記憶部35、通信制御部36等を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。
CPU31は、記憶部35に記憶されている各種プログラムを読み出してRAM34内に形成されたワークエリアに展開し、該プログラムに従った処理を実行することにより各部の動作を集中制御する制御手段である。例えば、CPU31は、記憶部35に記憶されている画像出力処理プログラム、再出力処理プログラム、画像処理プログラムを始めとする各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、後述する画像出力処理、再出力処理を始めとする各種処理を実行する。
操作部32は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号をCPU31に出力する。また、操作部32は、表示部33の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号をCPU31に出力する。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT等のモニタにより構成され、CPU31から入力される表示信号の指示に従って、操作部32からの入力指示やデータ等を表示する。
RAM34は、CPU31により実行制御される各種処理において、記憶部35から読み出されたCPU31で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的に記憶するワークエリアを形成する。例えば、RAM34は、モダリティ2から受信された処理待ちの画像データを一時的に記憶する受信画像領域341を有している。
記憶部35は、HDD(Hard Disc Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成さ
れ、CPU31で実行されるシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する、出力画像作成処理プログラム、画像処理プログラム、再出力処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、各種データ等を記憶する。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU31は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部35は、モダリティ2から受信された医用画像の画像データを検査ID、シリーズID、画像ID、患者IDを含む付帯情報に対応付けて検索可能に記憶する画像DB(Data Base)351、画像出力装置4により出力した医用画像の出力フォーマット情報を記憶する出力フォーマットDB352、RIS1から送信された検査オーダ情報を記憶する検査オーダDB353を有している。
通信制御部36は、LANアダプタやルータやTA(Terminal Adapter)等を備え、通信ネットワークNに接続された各装置との間の通信を制御する。
上述のように、医用画像処理装置3a、3bは、同様の構成を有するが、本実施の形態において、医用画像処理装置3aは、CT装置2aからの画像データを受信するようになっており、CTの画像データに対し各種処理を施して画像出力装置4へ送信する。医用画像処理装置3bは、CR装置2bからの画像データを受信するようになっており、CRの画像データに対し各種処理を施して画像出力装置4へ送信する。
また、医用画像処理装置3aは、大容量の記憶部35を備え、モダリティ2(CT装置2a、2b)で生成された画像データを自己の画像DB351に保存・蓄積し、医用画像システム100で生成された画像データを管理する機能を備えている。例えば、医用画像処理装置3aは、CPU31とプログラムとの協働により、所定時刻(例えば、患者の撮影を行う業務時間が終了した夜間等)が到来すると医用画像処理装置3bに当日撮影された画像データの送信要求を行い、医用画像処理装置3bにおいて処理された画像データを取得して自己の画像DB351に記憶するようになっている。
画像出力装置4は、医用画像処理装置3から受信された画像データに基づいて、記録媒体(ここでは、フィルムとする)上に医用画像を可視像として再生したハードコピーを出力するものである。
次に、医用画像システム100における医用画像処理装置3の動作について説明する。
医用画像処理装置3(3a、3b)は、モダリティ2からの医用画像の画像データの受信を待機し、受信した画像データをRAM34の受信画像領域341に記憶して後述する画像出力処理を実行する第1のモードと、画像DB351に記憶されている医用画像の画像データを読み出して画像出力装置4から再出力する第2のモードを有している。第1のモードと第2のモードは、表示部33に表示されている切り替えボタンB1(図4参照)等により切り替えることができる。
図3に、医用画像処理装置3(3a、3b)のCPU31により実行される画像出力処理を示す。当該処理は、第1のモードにおいて実行される処理であり、CPU31と記憶部35に記憶された画像出力処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
通信制御部36によりモダリティ2から医用画像の画像データが受信され受信画像領域341に記憶されると(ステップS1;YES)、受信された画像データに撮影部位に基づいて階調補正処理、周波数強調処理等の画像処理が施され(ステップS2)、画像確認画面331(図4参照)に画像が表示される(ステップS3)。
図4に、表示部33に表示される画像確認画面331の一例を示す。本実施の形態において、画像確認画面331には、モダリティ2がCR装置2bである場合には受信された画像データのうち同一の検査ID単位(検査単位)で医用画像が表示されるようになっている。また、モダリティ2がCT装置2aである場合には受信された画像データのうち同一検査IDの同一のシリーズID単位(シリーズ単位)で医用画像が表示されるようになっている。図4においては、CR装置2bにより撮影された医用画像を一例として示している。なお、画像確認画面331における画像の表示単位(検査単位、シリーズ単位、画像単位)は、送信元のモダリティ2等に応じて操作部32の所定の操作により予め設定しておくことが可能である。また、検査オーダDB353にはRIS1から受信された検査オーダ情報が記憶されており、CPU31により、検査オーダ情報と受信された画像データの付帯情報が照合され、同一の画像確認画面331に表示すべき画像が特定される。
画像確認画面331には、画質調整欄331aが表示されており、撮影技師は、画像確認画面331に表示された画像を確認し、医用画像の画質やポジショニングの確認を行い、必要に応じて操作部32により画像を選択し画質調整欄331aを操作することにより、選択された画像の濃度、コントラスト調整等を行う。出力ボタン331bは、プリント出力を指示するためのボタンであり、当該出力ボタンが押下されると、出力フォーマット設定画面332(図5参照)が表示される。また、終了ボタン331cが押下されると、当該画面に表示されている画像データが画像DB351に登録され、本処理を終了させることができる。
画像確認画面331において、操作部32により画像が選択されて画質調整欄331aが操作されたか否かが判断され、画質調整欄331aが操作されたと判断されると(ステップS4;YES)、操作に応じて、選択された画像の濃度補正やコントラスト調整等の画質調整処理が施される(ステップS5)。ステップS4において、操作部32による画質調整欄331aの操作がなされていないと判断されると(ステップS4;NO)、処理はステップS6に移行する。
ステップS6において、操作部32により出力ボタン331bが押下されたか否かが判断され、出力ボタン331bが押下されたと判断されると(ステップS6;YES)、表示部33に、出力フォーマット設定画面332(図5参照)が表示される(ステップS7)。ステップS6において、出力ボタン331bが押下されていないと判断されると(ステップS6;NO)、処理はステップS13に移行する。
図5に、表示部33に表示される出力フォーマット設定画面332の一例を示す。出力フォーマット設定画面332は、撮影された医用画像が医師の読影診断に適したフォーマットで出力されるように、撮影技師等の操作者が撮影された医用画像の出力フォーマットを操作部32により設定入力するための設定手段である。例えば、出力フォーマット設定画面332には、サムネイル画像の表示欄332a、出力フォーマット設定入力欄332b、操作者ID入力欄332c、OKボタン332d、閉じるボタン332e等が設けられている。
サムネイル画像の表示欄332aには、画像確認画面331で表示された医用画像のサムネイル画像が表示される。例えば、操作部32により所望の画像をドラッグにより移動させる等により、画像の出力順(出力時の画像の配置順)を変更することが可能である。
出力フォーマット設定入力欄332bには、各設定項目の設定候補が操作部32による選択可能に表示されている。出力フォーマットの設定項目としては、例えば、フィルムサイズ(半切、大角、大四切・・・)、出力方向(縦(ポートレート)、横(ランドスケープ))、出力形態(コマ割)(1×1、2×1、1×2、・・・)、拡大方法(ライフサイズ、最大サイズ、トリミング、縮小・・・)等が挙げられる。なお、図5は、CR装置2bにより撮影された医用画像を出力する際の出力フォーマット設定画面332を一例として示しているが、CT装置2aやMRI装置等のモダリティから受信された画像の出力の場合には、シリーズ画像の出力順(撮影順の昇順・降順)や出力する画像範囲なども設定入力可能になっている。
操作者ID入力欄332cは、当該出力フォーマットを設定した操作者のIDを入力する欄である。デフォルトでは、ログイン時に入力されたIDが表示されている。
OKボタン332dは、設定入力された出力フォーマットでの画像出力を指示するためのボタンである。閉じるボタン332eは、設定入力された内容を保持して図4の画像確認画面331に戻ることを指示するためのボタンである。
操作部32により出力フォーマット設定画面332から各種出力フォーマット情報が設定入力され(ステップS8)、OKボタン332dが押下されると(ステップS9;YES)、処理はステップS10に移行する。一方、ステップS9において、操作部32により閉じるボタン332eが押下されると(ステップS9;閉じる)、処理はステップS6に戻り、画像確認画面331が再度表示される。
ステップS10においては、設定入力された出力フォーマット情報に基づいて、出力対象となる医用画像の拡大/縮小、画像の配置、画像合成等が行われて出力画像の画像データが生成される(ステップS10)。なお、出力画像には、端部に検査ID、シリーズID、画像ID、患者IDなど医用画像を特定するための情報を付与しておくことが望ましい。そして、生成された出力画像の画像データ及び必要な出力フォーマット情報(例えば、フィルムサイズ、出力方向等)が通信制御部36により画像出力装置4に送信され、画像出力装置4により出力画像がフィルム上に記録されて出力されるとともに(ステップS11)、出力画像に対する出力フォーマット情報が出力フォーマットDB352に格納されて記憶部35に記憶され(ステップS12)、処理はステップS13に移行する。
図6に、出力フォーマットDB352のデータ格納例を示す。出力フォーマットDB352は、1枚の出力画像(1フィルムに記録される出力画像)毎に、当該出力画像を生成するための出力フォーマット情報と、当該出力画像により出力対象となった医用画像を特定する情報と、当該出力画像の出力フォーマット情報を設定した操作者ID(操作者情報)とを対応付けて格納するものである。出力フォーマットDB352は、例えば、図6に示すように、出力フォーマットID、出力画像の元となった医用画像を特定するための情報(検査ID、シリーズID、画像ID、患者ID等)、設定された出力フォーマット情報(フィルムサイズ、出力方向、出力形態、拡大方法、出力順、画像範囲等)、出力フォーマット情報を設定した操作者の操作者IDを対応付けて格納するための項目(フィールド)を有している。なお、出力フォーマットIDは、出力フォーマット情報を識別するために出力画像毎に付与される識別情報である。
ステップS13においては、表示部33の表示が画像確認画面331に戻り、操作部32により終了ボタン331cが押下されたか否かが判断される。終了ボタン331cが押下されていないと判断されると(ステップS13;NO)、処理はステップS4に戻る。終了ボタン331cが押下されたと判断されると(ステップS13;YES)、画像確認画面331の表示対象となっていた画像データが画像DB351に格納されて記憶部35に記憶されるとともに受信画像領域341から削除され(ステップS14)、処理はステップS1に戻る。
図7に、ステップS11において出力される出力画像の一例を示す。上記画像出力処理により、モダリティ2において撮影された医用画像は、撮影技師等の操作者による出力フォーマットの設定入力に応じて医師の診断に最適な出力フォーマットの出力画像として出力される。
なお、上述したように、医用画像処理装置3bに記憶された画像データは、所定のタイミングで実行される割り込み処理により医用画像処理装置3aに送信され、医用画像処理装置3aにて一括管理される。
上記処理において出力された出力画像の再出力が必要となった場合には、撮影技師等の操作者は、操作部32により第2のモードに切り替えを行い、再出力を行うことができる。
図8は、第2のモードにおいて、医用画像処理装置3(3a、3b)のCPU31により実行される再出力処理を示すフローチャートである。当該処理は、第2のモードにおいて、CPU31と記憶部35に記憶された再出力処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
まず、表示部33に再出力対象の医用画像の検索画面(図示せず)が表示される(ステップS21)。検索画面においては、検査ID、シリーズID、画像ID、患者ID等を検索条件として入力することができる。また、検索画面には、操作者情報を入力するための操作者情報入力手段として、操作者が操作者IDを入力するための入力欄が設けられており、操作部32により当該入力IDに操作者IDを入力すると、出力フォーマット情報を検索する際に、入力された検索条件に一致し、かつ入力された操作者IDに一致する出力フォーマット情報、即ち、再出力対象の医用画像について過去に操作者自身が生成して出力した出力フォーマット情報を検索することができる。
検索画面から操作部32により再出力対象の医用画像の検索条件が入力され(ステップS22)、検索開始の指示が入力されると(ステップS23;YES)、自装置の画像DB351において、入力された検索条件に一致する画像データの検索が行われ(ステップS24)、検索の結果、検索条件に一致する画像データが存在しなかった場合(ステップS25;NO)、表示部33に入力された検索条件に該当する画像データが存在しないことを通知するエラーメッセージが表示され(ステップS26)、処理はステップS21に戻る。
検索の結果、自装置の画像DB351において、入力された検索条件に一致する画像データが存在した場合(ステップS25;YES)、検索された画像データがRAM34に読み出される(ステップS27)。次いで、自装置の出力フォーマットDB352において、入力された検索条件に一致する出力フォーマット情報の検索が行われる(ステップS28)。なお、出力フォーマット情報の検索の際には、検索画面の入力欄から操作者IDが入力されている場合は、その入力された操作者IDと一致することが検索条件に含まれる。即ち、検索画面の入力欄から操作者IDが入力されている場合は、入力された検索条件に一致し、かつ、入力された操作者IDに一致することを検索条件として出力フォーマット情報の検索が行われる。これにより、再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報であって、検索画面から入力された操作者IDに対応する出力フォーマット情報の検索が行われる。
自装置の出力フォーマットDB352において、入力された検索条件(操作者IDが入力されているときには操作者IDを含む)に一致する出力フォーマット情報が存在した場合(ステップS29;YES)、検索条件に一致する出力フォーマット情報がRAM34に読み出され(ステップS30)、処理はステップS34に移行する。
一方、検索処理の結果、入力された検索条件に一致する出力フォーマット情報が自装置の出力フォーマットDB352に存在しなかった場合(ステップS29;NO)、通信制御部36を介して通信ネットワークNに接続されている他の医用画像処理装置3に対して検索画面から入力された検索条件に一致する出力フォーマット情報の検索及び送信要求が送信され、他の医用画像処理装置3からの出力フォーマット情報の取得処理が行われる(ステップS31)。他の医用画像処理装置3においては、出力フォーマットDB352において入力された検索条件に一致する出力フォーマット情報の検索が行われ、検索の結果、検索条件に一致する出力フォーマット情報が存在した場合には、その出力フォーマット情報が読み出されて要求元の医用画像処理装置3に返信される。検索条件に一致する出力フォーマット情報が存在しなかった場合には、該当する情報がないことを示す情報が送信元の医用画像処理装置3に送信される。
通信制御部36を介して他の医用画像処理装置3から出力フォーマット情報が受信された場合(ステップS32;YES)、処理はステップS34に移行する。通信制御部36を介して他の医用画像処理装置3から該当する情報がないことを示す情報が受信された場合、即ち出力フォーマット情報が受信されなかった場合(ステップS32;NO)、表示部33に「出力フォーマット情報がありません」というメッセージが表示され(ステップS33)、処理はステップS38に移行する。
ステップS34においては、読み出された又は受信された出力フォーマット情報に基づいて、ステップS27で読み出された出力対象となる画像データの拡大/縮小、画像の配置、画像合成等が行われて出力画像の画像データが生成され、生成された出力画像が縮小されてプレビュー画面333(図9参照)に表示される。
図9に、表示部33に表示されるプレビュー画面333の一例を示す。プレビュー画面333は、検索された出力フォーマット情報に基づいて生成された出力画像のプレビューと、当該出力画像をフィルム出力する指示を入力するための出力ボタン333aと、検索された出力フォーマット情報が複数ある場合に次のプレビューを表示するための次へボタン333bと、当該プレビュー表示された出力画像の出力を行わずに新たに出力フォーマットを設定するための出力フォーマット設定画面へ移行することを指示入力するための再設定ボタン333cとが表示されている。
プレビュー画面333において、操作部32により次へボタン333bが押下されると(ステップS35;YES)、処理はステップS34に戻り、次の出力フォーマット情報に基づいて、ステップS27で読み出された出力対象となる画像データの拡大/縮小、画像の配置、画像合成等が行われて出力画像の画像データが生成され、生成された出力画像が縮小されてプレビュー画面333に表示される。
プレビュー画面333において、操作部32により再設定ボタン333cが押下されると(ステップS36;YES)、処理はステップS38に移行する。
プレビュー画面333において、操作部32により出力ボタン333aが押下されると(ステップS37;YES)、処理はステップS42に移行する。
ステップS38においては、表示部33に出力フォーマット設定画面332が表示される(ステップS38)。操作部32により出力フォーマット設定画面332から各種出力フォーマット情報が設定入力がされ(ステップS39)、OKボタンが押下されると(ステップS40;YES)、設定入力された出力フォーマット情報に基づいて、出力対象となる画像の拡大/縮小、画像の配置、画像合成等が行われて出力画像の画像データが生成され(ステップS41)、処理はステップS42に移行する。
ステップS42においては、ステップS34又はS41において生成された出力画像の画像データ及び必要な出力フォーマット情報(フィルムサイズ、出力向き等)が通信制御部36により画像出力装置4に送信され、画像出力装置4により出力画像がフィルム上に記録されて出力される。送信された出力画像の出力フォーマットが今回設定されたものである場合は、設定された出力フォーマット情報が出力フォーマットDB352に格納されて記憶部35に記憶され(ステップS43)、処理はステップS21に戻る。
以上説明したように、本実施の形態における医用画像システム100における医用画像処理装置3によれば、モダリティ2から受信した医用画像の出力が指示され、出力フォーマット設定画面332から出力フォーマット情報が設定入力されると、設定された出力フォーマット情報に基づいて、受信した医用画像から出力画像が生成され、生成された画像データが画像出力装置4に送信されて出力画像がフィルム出力される。設定された出力フォーマット情報は、医用画像、操作者IDと対応付けて出力フォーマットDB352に記憶される。また、出力対象となった医用画像の再出力時には、出力フォーマットDB352が検索され、出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報が読み出され、読み出され出力フォーマット情報に基づいて、医用画像から出力画像が生成され、生成された出力画像の画像データが画像出力装置4に送信され出力画像がフィルム出力される。
従って、一度出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力することが可能となる。
また、他の医用画像処理装置3が画像出力装置4により出力した医用画像を再出力する際には、他の医用画像処理装置3から再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報が取得され、取得された出力フォーマット情報に基づいて、再出力対象の医用画像から出力画像が生成され、生成された出力画像の画像データが画像出力装置4に送信され出力画像がフィルム出力される。
従って、一度他の医用画像処理装置により出力された医用画像を容易に同じ出力フォーマットで再出力することが可能となる。
また、出力フォーマット情報を出力フォーマットDB352に記憶する際には、出力フォーマット情報を設定入力した操作者の操作者IDが対応付けて記憶され、再出力時に操作者IDが入力されると、再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報のうち、入力された操作者IDが対応付けられた出力フォーマット情報が出力フォーマットDB352から読み出される。従って、操作者は、一度操作者自身が出力したのと同じ出力フォーマットで容易に再出力することができる。
なお、上記実施の形態における記述内容は、医用画像システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
また、医用画像システム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施の形態における医用画像システムの全体構成例を示す図である。 図1の医用画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 図2の医用画像処理装置のCPUにより実行される画像出力処理を示すフローチャートである。 図2の医用画像処理装置の表示部に表示される画像確認画面の一例を示す図である。 図2の医用画像処理装置の表示部に表示される出力フォーマット設定画面の一例を示す図である。 図2の医用画像処理装置の記憶部に記憶される出力フォーマットDBのデータ格納例を示す図である。 図2の画像出力装置により出力される出力画像の一例を示す図である。 図2の医用画像処理装置のCPUにより実行される再出力処理を示すフローチャートである。 図2の医用画像処理装置の表示部に表示されるプレビュー画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 医用画像システム
1 RIS
2 モダリティ
2a CT装置
2b CR装置
3 医用画像処理装置
31 CPU
32 操作部
33 表示部
331 画像確認画面
331a 画質調整欄
331b 出力ボタン
331c 終了ボタン
332 出力フォーマット設定画面
332a サムネイル画像の表示欄
332b 出力フォーマット設定入力欄
332c 操作者ID入力欄
332d OKボタン
333 プレビュー画面
333a 出力ボタン
333b 次へボタン
333c 再設定ボタン
34 RAM
341 受信画像領域
35 記憶部
351 画像DB
352 出力フォーマットDB
353 検査オーダDB
36 通信制御部
37 バス

Claims (3)

  1. 記録媒体上に画像を記録し出力する画像出力装置に接続された医用画像処理装置であって、
    医用画像を記憶する記憶手段と、
    前記画像出力装置による出力対象となる医用画像に対して出力フォーマット情報を設定入力するための設定手段と、
    前記設定された出力フォーマット情報に基づいて、前記出力対象の医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により出力させ、当該出力された出力画像に対応する出力フォーマット情報を前記出力対象の医用画像と対応付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、更に、前記出力対象となった医用画像の再出力時に、前記記憶手段から再出力対象の医用画像を読み出すとともに、当該医用画像に対応する出力フォーマット情報を読み出し、読み出した出力フォーマット情報に基づいて、前記医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により再出力させる医用画像処理装置。
  2. 前記医用画像処理装置は、画像出力装置により出力した医用画像の出力フォーマット情報を当該医用画像と対応付けて記憶する他の医用画像処理装置に接続され、
    前記制御手段は、更に、前記他の医用画像処理装置が画像出力装置により出力した医用画像を再出力する際に、再出力対象の医用画像を前記記憶手段から読み出すとともに、前記他の医用画像処理装置から当該再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報を取得し、取得した出力フォーマット情報に基づいて、前記医用画像から出力画像を生成して前記画像出力装置により再出力させる請求項1に記載の医用画像処理装置。
  3. 操作者の操作者情報を入力する操作者情報入力手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記出力された出力画像に対応する出力フォーマット情報を、前記出力対象の医用画像と対応付けて前記記憶手段に記憶させるとともに、更に、当該出力フォーマット情報を設定入力した操作者の操作者情報と対応付けて前記記憶手段に記憶させ、再出力対象の医用画像に対応する出力フォーマット情報を前記記憶手段から読み出す際に、前記操作者情報入力手段により入力された操作者情報が対応付けられた出力フォーマット情報を読み出す請求項1に記載の医用画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017192043A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 キヤノン株式会社 医療用画像管理システム、表示システム、表示装置

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