JP2008260564A - ラップフィルムロール収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のラップフィルムロール収納ケースは使用時にラップフィルムが巻き戻ったり、付着したり、飛び出したりとかのトラブルがあり再度使用時にもラップフィルムが摘みづらく精神的にイラつく事があったりケース本体表面に穴などの開口部があり虫などが侵入し、衛生的にも不安感を与えた等の問題をクリアしたラップフィルムロール収納ケースを提供する。
【解決手段】ケース本体(1)の平面紙板を上部平面中央位置までツバ状に延ばし、ロールフィルムを(3)の上部を通過させる事によってラップフィルムのロールへの巻き戻り、付着、飛び出し等のトラブルが解決出来、更に(3)の同紙板上中央にフィルムを引き出しやすくする為の(4)を設け(4)を本体(1)正面に折り曲げ(4)の2つの折り目を内側に折り曲げる事でラップが本体(1)より浮き、同時にクッション効果も得られ、ラップが摘みやすくなりラップの引き出しがスムーズになった。又、ケース本体に穴などの開口部がなくてすむ為、虫などの侵入もなく衛生的安心感を与える。
【選択図】図8
Description
本発明は家庭用ラップフィルムロール収納ケースに関する。
従来、ラップフィルムロール収納ケースはロールが収納ケースから使用中に飛び出したり、巻き戻ったり又、ロールフィルムに付着して剥がれなかった等のトラブルがしばしばあった為、ロールの押さえとしてサイドにツメを設けたり、ケース外側、両サイドに穴を開けツメ状にロールの中央で押さえるという方法をもちいていた。又ラップフィルムを再度使用する際にラップフィルムケースが本体に貼りついて摘みづらいという欠点がありケースの外側一部に穴を開け、指でつまみやすく工夫されたもの、あるいは正面の紙板に別の紙板を貼り、外側面にラップフィルムを浮かせ引き出しやすく工夫をしたもの等があった。
以下、従来のラップフィルムロール収納ケースについて説明する。
ラップフィルムロールがケースから飛び出ないよう本体ケース両側面部に一部穴を開け、折り曲げてツメ状に細工したりしてロールの飛び出し防止を設けた。又、ラップフィルムがロール本体に絡まったり付着する等のトラブルを解消する為一部正面紙板に別紙紙板を貼り付け工夫したりしたものがあった。
再度使用する時にラップフィルムが引き出し易くする為の工夫としてケース本体紙板に本体ケースをカットした一部をラップフィルムの引き出し用として設けたもの等があった。
ラップフィルムロールがケースから飛び出ないよう本体ケース両側面部に一部穴を開け、折り曲げてツメ状に細工したりしてロールの飛び出し防止を設けた。又、ラップフィルムがロール本体に絡まったり付着する等のトラブルを解消する為一部正面紙板に別紙紙板を貼り付け工夫したりしたものがあった。
再度使用する時にラップフィルムが引き出し易くする為の工夫としてケース本体紙板に本体ケースをカットした一部をラップフィルムの引き出し用として設けたもの等があった。
従来のラップフィルムロール収納ケースはロールが使用時に本体ケースから飛び出したり、巻き戻ったり又、フィルムがロールに付着してなかなか剥がれないなどのトラブルがあったり又本体ケースの一部にラップフィルムを引き出す為の穴を開けた為虫などが入り衛生面でも問題があった。
特開 平6−281121号 公報
特開 平10−313866号 公報
特開 2003−271144号 公報
以上に述べた従来のラップフィルムロール収納ケースでは使用する際にロールフィルムがケースより飛び出したりラップフィルムがロールに巻き戻ったり、付着等のトラブルがあり、再度使用する時に容易でなかった。
本発明はこのような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、ロールがケース本体より飛び出したり、フィルムがロールに付着して剥がれない、又再度使用時に引き出しづらいなどの問題を解決することを目的とされるものである。
本発明は上記の目的を達成する為にロール本体からの飛び出しと、ラップフィルムの巻き戻り、ロールへのフィルムの付着等を解決する為のケース本体(1)の正面紙板を(1)の上部平面中央位置まで延ばした紙板をツバ状に設けた。
更にツバ状に設けた紙板の中央部にラップフィルムの再使用を容易に行えるようラップフィルム引き出しクッション(4)を設け(4)を指で引き上げケース本体(1)の正面方向に折り曲げ2ヶ所の折り目を折る事でクッションの役割を果たし、ラップフィルムが正面本体(1)壁から離れ、つかみ易くなり更に(4)の一部にラップフィルムを固定する粘着部(5)を設けた事によりフィルムが固定されラップフィルムが摘みやすくなり引き出しを容易に行う事が出来る。
上述したように本発明のラップフィルムロール収納ケースは使用時におこるロールケースからの飛び出し、巻き戻り、更にロールへのラップフィルムの付着等のトラブルを解消する為の手段として本体(1)の前面紙板をケース上部平面中央位置まで延ばす事によってガードの役目を果たしロールの飛び出し、巻き戻り、付着等のトラブルを防止する事が出来た。
更に巻き戻り、付着、飛び出しストッパー(3)の紙板の中央部にラップフィルムを引き出し易くする為の幾つかの切れ目と2つの折り曲げ加工した引き出しクッション(4)を設けた。
上記、引き出しクッション(4)を指ではずし本体(1)の前面に折り曲げ(4)の2つの折り曲げ部分を折、本体(1)の正面壁に向け内側に折り曲げる事によってクッション効果を得る事が出来た。
引き出しクッション(4)を組立てる事によって本体(1)の紙板部からラップフィルムが離れ、スムーズに引き出せる為トラブルがなく安心して使用出来るラップフィルム収納ケースを提供する。
以下、本発明の形態を図5、図8に基づいて説明する。
図8−(b)の図においては本体前面紙板(1)を(3)の上部位置まで延ばし、(3)の各両端先にロールフィルムが飛び出さないように押さえるツメ(6)を設け更に(3)の中央にラップフィルムを引き出しやすくする為の幾つかの切れ目部分(図5中の破線部)と(4)本体の折り目、2つのクッション用の折り目(図5中の一点鎖線部)を加工したラップフィルム引き出しクッション(4)を設けた。
(4)本体の折り目をケース本体(1)の前面に折り曲げ更に2つの折り目を内側に折り曲げる事によってクッション機能の役割を果たし、再度ラップフィルムを引き出す際、フィルムが本体(1)面から離れスムーズに引き出す事が可能になった。
また(4)の一部にラップフィルムを引き出した際にラップフィルムを固定させる為の粘着部(5)を設けた。
更にケース本体(1)の正面紙板中央にラップフィルムを切り取る際に力を入れる為(1)の中央面のラップフィルム切り取り位置に型押しによる凸部を設けて紙板面一部を強化し、切り取りが安全且つスムーズに行えるようにした。
以下、上記構成の動作を説明する。
ラップフィルム収納ケース本体(1)の紙板を平面上部中央位置まで延ばす事によってラップフィルムロールが巻き戻ったり、フィルムが付着、若しくは飛び出したりというトラブルがなくなり、安心して使用できる。
ラップフィルム収納ケース本体(1)の紙板を平面上部中央位置まで延ばす事によってラップフィルムロールが巻き戻ったり、フィルムが付着、若しくは飛び出したりというトラブルがなくなり、安心して使用できる。
又、(3)の同紙板に(4)を設け本体(1)の前面に(4)を折り曲げ(4)の両側の2つの折り目を内側に曲げる事によりクッション効果を得る事でラップフィルムが本体(1)表面から離れスムーズに再度の使用が可能になる。
1 ラップフィルムロールケース本体下部
2 ラップフィルムロールケース本体上部
3 ロールへの巻き戻り、付着、飛び出し防止
4 ラップフィルム引き出しクッション
5 ラップフィルム固定用粘着部
6 ロール飛び出し防止ツメ
7 ケース本体上蓋内入り防止ツメ
8 ラップフィルム切刃
9 ケース本体紙板強化加工部
2 ラップフィルムロールケース本体上部
3 ロールへの巻き戻り、付着、飛び出し防止
4 ラップフィルム引き出しクッション
5 ラップフィルム固定用粘着部
6 ロール飛び出し防止ツメ
7 ケース本体上蓋内入り防止ツメ
8 ラップフィルム切刃
9 ケース本体紙板強化加工部
Claims (1)
- 紙板で構成されたラップフィルムロール収納ケース本体(1)の正面紙板をケース本体(1)の上部平面中央位置までツバ状に延ばす事によってラップフィルムの巻き戻りとロールへの付着、飛び出し防止(3)を得る事が出来、(3)の紙板中央にラップフィルムを引き出しやすくする為の幾つかの切れ目と2つの折り目が加工されたラップフィルム引き出しクッション(4)を設け、使用時は(4)を指で引き上げケース本体(1)の正面方向に折り曲げ(4)の本体切れ目の中央より2つの折り目を本体(1)の正面に向け、斜め内側に折り曲げることによってクッション機能の役目を果たすことが出来る事から、ラップフィルムの引き出しをスムーズに行う事で巻き戻りとロールへの付着、飛び出し防止(3)、ロール固定ツメ(6)、ラップフィルム引き出しクッション(4)、更に粘着部(5)を(3)の同紙板に設けた事を特徴とするラップフィルムロール収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105853A JP2008260564A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | ラップフィルムロール収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105853A JP2008260564A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | ラップフィルムロール収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260564A true JP2008260564A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39983346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105853A Pending JP2008260564A (ja) | 2007-04-13 | 2007-04-13 | ラップフィルムロール収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008260564A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105270767A (zh) * | 2014-07-25 | 2016-01-27 | 株式会社吴羽 | 卷绕体收容箱、卷绕体收容箱中间体、和内置卷绕体的收容箱 |
-
2007
- 2007-04-13 JP JP2007105853A patent/JP2008260564A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105270767A (zh) * | 2014-07-25 | 2016-01-27 | 株式会社吴羽 | 卷绕体收容箱、卷绕体收容箱中间体、和内置卷绕体的收容箱 |
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