JP2008259033A - 構内交換機及び、その構内交換機の外線発信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複雑な処理を要することなく、発信相手先の折返し着信時においてもマルチライン着信機能を活用した適切な通話対応を確保することができる構内交換機を提供する。
【解決手段】複数の内線電話機2の機能ボタンにマルチライン番号を割り当て、同マルチライン番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同マルチライン番号のマルチラインボタン31を備えた内線電話機への外線着信動作を実行する構内交換機4であって、内線電話機の発信操作時に、マルチラインボタンのボタン操作を検出すると、同マルチラインボタンに対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉部42と、この外線捕捉部にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先5に、ボタン操作のマルチラインボタンに割り当てられたマルチライン番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知部43とを有している。
【選択図】図1
【解決手段】複数の内線電話機2の機能ボタンにマルチライン番号を割り当て、同マルチライン番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同マルチライン番号のマルチラインボタン31を備えた内線電話機への外線着信動作を実行する構内交換機4であって、内線電話機の発信操作時に、マルチラインボタンのボタン操作を検出すると、同マルチラインボタンに対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉部42と、この外線捕捉部にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先5に、ボタン操作のマルチラインボタンに割り当てられたマルチライン番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知部43とを有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の内線電話機を収容接続すると共に、この内線電話機の発信操作時、特にマルチライン着信番号に対応するマルチラインボタンを使用した内線電話機の発信操作時に、発信相手先に発信者番号を通知する発信者番号通知機能を備えた構内交換機及び、その構内交換機の外線発信方法に関する。
従来、内線電話機の外線発信時に発信相手先に発信者番号を通知する機能を備えた構内交換機としては、複数の内線電話機を収容接続すると共に、これら複数の内線電話機の何れから発信操作したとしても、発信相手先に共通電話番号、例えば代表番号を発信者番号として通知する機能を備え、内線電話機の外線発信時に発信元の電話番号及び発信先の電話番号を記憶しておき、同内線電話機に対する発信先相手からの折返し着信を検出すると、記憶中の同発信先相手の電話番号に対応する前回の内線電話機の電話番号を読み出し、この電話番号に基づき、発信相手先から同内線電話機への折返し着信を可能にしたものである(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の構内交換機によれば、内線電話機からの外線発信時に代表番号を発信相手先に通知して、同内線電話機の外線発信時に発信元電話番号及び発信先電話番号を記憶しておき、発信相手先から同内線電話機への折返し着信が代表番号で着信した場合に、記憶中の同発信相手先の電話番号に対応する内線電話機の電話番号を読み出し、この電話番号に基づき、発信相手先から同内線電話機への折返し着信を実現するようにしたので、内線電話機のユーザは、発信相手先に代表番号を通知したとしても、同発信相手先からの折返し着信を受けることができるため、適切な電話応対が可能となる。
また、内線電話機の外線発信時に発信相手先に発信者番号を通知する機能を備えた構内交換機としては、複数の内線電話機を収容接続すると共に、各内線電話機の内線番号に対応するダイヤルイン番号を記憶しておき、内線電話機の外線発信時に同内線番号に対応するダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先に通知する機能を備えたものである(例えば特許文献2参照)。
特許文献2の構内交換機によれば、内線電話機からの外線発信時にダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先に通知するようにしたので、発信相手先のユーザは、不在等で内線電話機からの着信に応答できなかったとしても、内線電話機から通知されたダイヤルイン番号に基づき、前回の内線電話機に対して折返し着信を実行することができる。
尚、上記特許文献1及び特許文献2の構内交換機では、内線電話機からの外線発信時に発信相手先に発信者番号を通知する技術について説明したが、本願発明が着目するマルチライン着信機能を採用した構内交換機を発明対象としていない。
そこで、従来のマルチライン着信機能を採用した構内交換機の構内交換システムについて説明する。図5は従来のマルチライン着信機能を採用した構内交換機の構内交換システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図5に示す構内交換システム100は、複数の内線電話機102と、ISDN網103と、これら複数の内線電話機102及びISDN網103を収容接続すると共に、マルチライン着信機能を備えた構内交換機104とを有し、構内交換機104は、内線電話機102同士、若しくは内線電話機102及びISDN網103側の発信相手先105との通話路を形成する通話路スイッチ(以下、単にTSWと称する)111と、構内交換機104に関わる各種データを記憶する記憶部112と、この構内交換機104全体を制御する主制御部113と、内線電話機102とのインタフェースを司る内線I/F114と、ISDN網103とのインタフェースを司る外線I/F115とを有している。
マルチライン着信機能とは、複数の内線電話機102の機能ボタンに内線電話機としては存在しない内線番号を仮想内線番号(マルチライン番号)として割り当てることでマルチラインボタン131を構成し、マルチライン番号に対応する電話番号への外線着信、又は他の内線電話機102からマルチライン番号への呼出を検出すると、同マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131を備えた内線電話機102への着信動作を実行するものである。
また、図5に示すマルチライン番号“M1”のマルチラインボタン131は、内線電話機102A、内線電話機102B及び内線電話機102Cに備え、マルチライン番号“M2”のマルチラインボタン131は、内線電話機102A、内線電話機102C及び内線電話機102Dに備え、マルチライン番号“M3”のマルチラインボタン131は内線電話機102A、内線電話機102B及び内線電話機102Dに備えられているものとする。
また、構内交換機104内部の記憶部112は、ダイヤルイン番号毎に着信先内線番号を管理したダイヤルイン着信用管理テーブル121と、捕捉外線毎に、同使用外線の発信者番号を管理した発信者番号管理テーブル122とを有している。図6はダイヤルイン着信用管理テーブル121のテーブル内容を端的に示す説明図、図7は発信者番号管理テーブル122のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図6に示すダイヤルイン着信用管理テーブル121は、ダイヤルイン番号121A及び着信先内線番号121B夫々を対応付けて管理し、例えば“0455402222”のダイヤルイン番号121Aの場合、着信先内線番号121Bは“M2”ということになる。尚、この“M2”は仮想内線番号、すなわちマルチライン番号に相当するものである。
また、図7に示す発信者番号管理テーブル122は、捕捉外線122A及び発信者番号122B夫々を対応付けて管理し、例えば捕捉外線122Aが外線C1の場合、発信者番号122Bは“0455400001”、また、捕捉外線122Aが外線C2の場合、発信者番号122Bは“0455400002”ということになる。
また、捕捉外線122Aが外線C3の場合は、発信内線電話機102のダイヤルイン番号を発信者番号とするため、例えば発信内線電話機102が内線電話機102Aの場合、発信者番号122Bはダイヤルイン番号“0455401001”、また、発信内線電話機102が内線電話機102Cの場合、発信者番号122Bはダイヤルイン番号“0455401003”ということになる。
また、構内交換機104内の主制御部113は、ISDN網103及び外線I/F115を通じて外線からダイヤルイン番号への外線着信を検出すると、図6に示すダイヤルイン着信用管理テーブル121を参照して、このダイヤルイン番号121Aに対応する着信内線番号121Bを検索し、この着信内線番号121Bがマルチライン番号の場合、同マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131を有する内線電話機102への外線着信動作を実行するものである。
例えば主制御部113は、外線I/F115を通じて、“0455402222”のダイヤルイン番号への外線着信を検出すると、図6に示すダイヤルイン着信用管理テーブル121を参照して、“0455402222”のダイヤルイン番号に対応する“M2”の着信内線番号を検索し、この“M2”の着信内線番号がマルチライン番号であることから、同マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131を有する内線電話機102、すなわち内線電話機102A、内線電話機102C及び内線電話機102Dへの外線着信動作を実行することになる。
また、構内交換機104の主制御部113は、内線電話機102の外線発信時に、内線I/F114を通じて、マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131のボタン操作を検出すると、空き外線を捕捉すると共に、同内線電話機102からのダイヤル操作を検出すると、同捕捉した空き外線を通じて同ダイヤル番号に関わる発信相手先105への発信動作を実行するものである。
例えば主制御部113は、内線電話機102Cの外線発信時に、内線I/F114を通じて、“M2”のマルチライン番号を割り当てた“M2”のマルチラインボタン131のボタン操作を検出すると、空き外線を捕捉すると共に、同内線電話機102Cからのダイヤル操作を検出すると、同捕捉した空き外線を通じて同ダイヤル番号に関わる発信相手先105への発信動作を実行するものである。
また、主制御部113は、内線電話機102からの外線発信時に、同捕捉した空き外線に対応する発信者番号を発信者番号管理テーブル122から検索し、この検索した発信者番号を発信相手先105に通知するものである。
例えば主制御部113は、内線電話機102Aからの外線発信時に、同捕捉した空き外線が外線C1の場合、同外線C1に対応した外線番号、すなわち“0455400001”を発信者番号として発信相手先105に通知することになる。
また、同様に、主制御部113は、内線電話機102Cからの外線発信時に、同捕捉した空き外線が外線C3の場合、同発信側内線電話機102Cのダイヤルイン番号、すなわち“0455401003”のダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先105に通知することになる。
このように従来のマルチライン着信機能を採用した構内交換機104の構内交換システム100によれば、内線電話機102の外線発信時に、内線電話機102内のマルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131のボタン操作を検出すると、空き外線を捕捉すると共に、同内線電話機102からのダイヤル操作を検出すると、同捕捉した空き外線を通じてダイヤル番号に関わる発信相手先105への発信動作を実行すると共に、同捕捉した空き外線に対応する、例えば外線番号又はダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先105に通知することができる。
特開2003−219445号公報(要約書及び図1参照)
特開2000−196752号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、上記特許文献1の構内交換機によれば、マルチライン着信機能を採用した構内交換機を発明対象としていないが、内線電話機からの外線発信時に代表番号を発信相手先に通知して、同内線電話機の外線発信時に発信元電話番号及び発信先電話番号を記憶しておき、発信相手先から同内線電話機への折返し着信が代表番号で着信した場合、記憶中の同発信相手先の電話番号に対応する内線電話機の電話番号を読み出し、この電話番号に基づき、発信相手先から同内線電話機への折返し着信を実現するようにしたが、外線発信時に発信元電話番号及び発信先電話番号を記憶する必要があるため、その処理が複雑化する。
また、上記特許文献2の構内交換機によれば、マルチライン着信機能を採用した構内交換機を発明対象としていないが、内線電話機からの外線発信時にダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先に通知するようにしたが、発信相手先からの折返し着信が内線電話機個別のダイヤルイン番号へ着信することになるため、発信相手先から同内線電話機への折返し着信時に同内線電話機のユーザが不在の場合、適切な通話対応を行うことができない。
また、図5に示す従来のマルチライン着信機能を採用した構内交換機104によれば、内線電話機102の外線発信時に、内線電話機102内のマルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン131のボタン操作を検出すると、空き外線を捕捉すると共に、同内線電話機102からのダイヤル操作を検出すると、同捕捉した空き外線を通じてダイヤル番号に関わる発信相手先への発信動作を実行すると共に、同捕捉した空き外線に対応する、例えば外線番号又はダイヤルイン番号を発信者番号として発信相手先105に通知するようにしたが、発信者番号が外線番号の場合、発信相手先105から同内線電話機102への折返し着信がマルチライン番号に対応したグループの内線電話機以外にも着信してしまうことになるため、発信相手先105の折返し着信時においてマルチライン着信機能を活用した適切な通話対応を確保することができない。
また、同様に、発信者番号がダイヤルイン番号の場合、発信相手先105から同内線電話機102への折返し着信が内線電話機102個別のダイヤルイン番号に着信してしまうことになるため、内線電話機102のユーザが不在の場合、発信相手先105の折返し着信時においてマルチライン着信機能を活用した適切な通話対応を確保することができない。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においてもマルチライン着信機能を活用した適切な通話対応を確保することができる構内交換機及び、構内交換機の外線発信方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の構内交換機は、複数の内線電話機を収容接続すると共に、各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する構内交換機であって、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉手段と、この外線捕捉手段にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知手段とを有するようにした。
また、上記目的を達成するために本発明の構内交換機の外線発信方法は、各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する機能を備えた構内交換機の外線発信方法であって、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉ステップと、この外線捕捉ステップにて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知ステップとを含むようにした。
上記のように構成された本発明の構内交換機によれば、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においても仮想内線番号を割り当てた機能ボタンを有する内線電話機に着信することになるため、仮想内線番号着信機能、すなわちマルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができる。
また、上記のように構成された本発明の構内交換機の外線発信方法によれば、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においても仮想内線番号を割り当てた機能ボタンを有する内線電話機に着信することになるため、仮想内線番号着信機能、すなわちマルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができる。
本願請求項1記載の構内交換機は、複数の内線電話機を収容接続すると共に、各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する構内交換機であって、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉手段と、この外線捕捉手段にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知手段とを有するようにした。
従って、本願請求項1記載の構内交換機によれば、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においても仮想内線番号を割り当てた機能ボタンを有する内線電話機に着信することになるため、仮想内線番号着信機能、すなわちマルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができる。
また、本願請求項2記載の構内交換機は、上記請求項1記載の構成において、前記発信者番号通知手段は、前記仮想内線番号と、この仮想内線番号に対応する電話番号とを対応管理する仮想内線番号管理手段と、前記外線捕捉手段にて前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに対応する前記仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を前記仮想内線番号管理手段から検索する電話番号検索手段とを有し、この電話番号検索手段にて検索した前記電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知するようにした。
従って、本願請求項2記載の構内交換機によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる機能ボタンに対応する仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を前記仮想内線番号管理手段から検索し、この電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知するようにしたので、機能ボタンに対応した仮想内線番号及び、それに対応する電話番号を一元管理することでボタン操作に関わる機能ボタンに対応した発信者番号通知を速やかに行うことができる。
また、本願請求項3記載の構内交換機は、上記請求項1又は2記載の構成において、前記外線捕捉手段は、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンと、同仮想内線番号に対応する複数の外線とを管理する外線管理手段と、前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、前記外線管理手段に管理中の同機能ボタンに割り当てられた仮想内線番号に対応する複数の外線から空き外線を検索する空き外線検索手段とを有し、この空き外線検索手段にて検索した空き外線を捕捉するようにした。
従って、本願請求項3記載の構内交換機によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加えて、前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、前記外線管理手段に管理中の同機能ボタンに割り当てられた仮想内線番号に対応する複数の外線から空き外線を検索し、この空き外線を捕捉するようにしたので、機能ボタンに割り当てられた仮想内線番号に対応付けて複数の外線を管理することで、空き外線の捕捉を速やかに行うことができる。
また、本願請求項4記載の構内交換機の外線発信方法は、各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する機能を備えた構内交換機の外線発信方法であって、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉ステップと、この外線捕捉ステップにて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知ステップとを含むようにした。
従って、本願請求項4記載の構内交換機の外線発信方法によれば、前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においても仮想内線番号を割り当てた機能ボタンを有する内線電話機に着信することになるため、仮想内線番号着信機能、すなわちマルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができる。
また、本願請求項5記載の構内交換機の外線発信方法は、上記請求項4記載の方法において、前記発信者番号通知ステップは、前記仮想内線番号と、この仮想内線番号に対応する電話番号とを対応管理する仮想内線番号管理ステップと、前記外線捕捉ステップにて前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに対応する前記仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を前記仮想内線番号管理ステップの管理内容から検索する電話番号検索ステップとを有し、この電話番号検索ステップにて検索した前記電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知するようにした。
従って、本願請求項5記載の構内交換機の外線発信方法によれば、上記請求項4記載の効果に加えて、前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる機能ボタンに対応する仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を検索し、この電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知するようにしたので、機能ボタンに対応した仮想内線番号及び、それに対応する電話番号を一元管理することでボタン操作に関わる機能ボタンに対応した発信者番号通知を速やかに行うことができる。
(実施の形態)
以下、図面に基づいて本発明の構内交換機に関わる実施の形態を示す構内交換システムについて説明する。図1は本実施の形態を示す構内交換システム内部の概略構成を示すブロック図である。
以下、図面に基づいて本発明の構内交換機に関わる実施の形態を示す構内交換システムについて説明する。図1は本実施の形態を示す構内交換システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す構内交換システム1は、複数の内線電話機2と、ISDN網3と、これら複数の内線電話機2及びISDN網3を収容接続すると共に、マルチライン着信機能を備えた構内交換機4とを有し、構内交換機4は、内線電話機2同士、若しくは内線電話機2及びISDN網3側の発信相手先5との通話路を形成する通話路スイッチ(以下、単にTSWと称する)11と、構内交換機4に関わる各種データを記憶する記憶部12と、この構内交換機4全体を制御する主制御部13と、内線電話機2とのインタフェースを司る内線I/F14と、ISDN網3とのインタフェースを司る外線I/F15とを有している。
マルチライン着信機能は、複数の内線電話機2の機能ボタンに内線電話機としては存在しない内線番号を仮想内線番号(マルチライン番号)として割り当てることでマルチラインボタン31を構成し、同マルチライン番号に対応する電話番号への外線着信、又は他の内線電話機2からマルチライン番号への呼出を検出すると、同マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン31を備えた内線電話機2への着信動作を実行するものである。
また、記憶部12は、マルチライン番号を管理するマルチライン番号管理テーブル21と、マルチライン番号を割り当てた機能ボタン、すなわちマルチラインボタン31毎に複数の外線グループを管理するマルチライン発信用外線管理テーブル22とを管理している。図2はマルチライン番号管理テーブル21のテーブル内容を端的に示す説明図、図3はマルチライン発信用外線管理テーブル22のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図2に示すマルチライン番号管理テーブル21は、電話番号21A、着信先内線番号21B及び発信者番号パターン21Cを夫々対応付けて管理し、例えば電話番号21Aが“0455402222”の場合、着信先内線番号21Bは“M2”、発信者番号パターン21Cは“2”ということになる。尚、この“M2”は仮想内線番号、すなわちマルチライン番号に相当するものである。
図3に示すマルチライン発信用外線管理テーブル22は、マルチラインボタン31を識別するマルチラインボタン番号(この場合、マルチライン番号と同じ)22A、外線グループ22B及び発信者番号パターン22Cを夫々対応付けて管理し、例えばマルチラインボタン番号22Aが“M2”の場合、外線グループ22Bがグループ“2”の外線C4〜C6、発信者番号パターン22Cは“2”ということになる。
また、図1に示す構内交換機4の主制御部13は、マルチライン着信機能に関わる処理動作を実行するマルチライン着信処理部41と、内線電話機2の発信操作時に、内線I/F14を通じて、マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン31のボタン操作を検出すると、外線I/F15を通じて、同マルチライン番号に対応した外線グループから空き外線を捕捉する外線捕捉部42と、この外線捕捉部42にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先5に、ボタン操作に関わるマルチラインボタン31に割り当てられたマルチライン番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知部43とを有している。
外線捕捉部42は、内線電話機2の発信操作時に、マルチラインボタン31のボタン操作を検出すると、図3に示すマルチライン発信用外線管理テーブル22を参照して、同マルチラインボタン31のマルチラインボタン番号22Aに対応する外線グループ22Bから空き外線を検索する空き外線検索部42Aを有し、この空き外線検索部42Aにて検索した空き外線を捕捉するものである。
例えば外線捕捉部42は、内線電話機2Cの発信操作時に、“M2”のマルチラインボタン31のボタン操作を検出すると、マルチライン発信用外線管理テーブル22を参照して、同マルチラインボタン31のマルチラインボタン番号22Aの“M2”に対応する外線グループ22Bの“2”(外線C4〜C6)から空き外線を検索し、この空き外線を捕捉するものである。
また、主制御部13は、外線I/F15を通じて、外線捕捉部42にて空き外線を捕捉すると、同空き外線を捕捉したマルチラインボタン31に対応する発信者番号パターン22Cをマルチライン発信用外線管理テーブル22から検索し、この検索した発信者番号パターンを決定するものである。
また、発信者番号通知部43は、外線捕捉部42にて空き外線を捕捉したマルチラインボタン31に対応する発信者番号パターン22Cを決定すると、同発信者番号パターン22Cと同一の発信者番号パターン21Cに対応する電話番号21Aを図2に示すマルチライン番号管理テーブル21から検索する電話番号検索部43Aを有し、この電話番号検索部43Aにて検索した電話番号21Aを発信者番号として、発信相手先5に通知するものである。
例えば発信者番号通知部43は、外線捕捉部42にて外線グループ2(外線C4〜C6)から空き外線を捕捉したマルチラインボタン31に対応する発信者番号パターン22C、すなわち“2”を決定すると、“2”の発信者番号パターン21Cに対応する“0455402222”の電話番号21Aを図2のマルチライン番号管理テーブル21から検索し、この電話番号“0455402222”を発信者番号として、発信相手先5に通知するものである。
尚、請求項記載の構内交換機は構内交換機4、内線電話機は内線電話機2、機能ボタンはマルチラインボタン31、仮想内線番号はマルチライン番号、複数の外線は外線グループ、外線捕捉手段は外線捕捉部42、発信者番号通知手段は発信者番号通知部43、仮想内線番号管理手段はマルチライン番号管理テーブル21、電話番号検索手段は電話番号検索部43A、外線管理手段がマルチライン発信用外線管理テーブル22、空き外線検索手段は空き外線検索部42Aに相当するものである。
次に本実施の形態を示す構内交換システム1の動作について説明する。図4は構内交換システム1の発信者番号通知処理に関わる処理動作を示す動作シーケンス図である。
図4に示す発信者番号通知処理は、内線電話機2のマルチラインボタン発信時に、発信相手先5に、同マルチラインボタン31に割り当てたマルチライン番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する処理である。
図4において内線電話機2Aは、例えば“M1”のマルチラインボタン31のボタン操作を検出すると(ステップS11)、この“M1”のマルチラインボタン31のボタン操作を構内交換機4の主制御部13に通知する(ステップS12)。
主制御部13の外線捕捉部42は、“M1”のマルチラインボタン31のボタン操作通知を検出すると、マルチライン番号検索部43を通じて、記憶部12内の図3に示すマルチライン発信用外線管理テーブル22を参照して、“M1”のマルチラインボタン31のマルチラインボタン番号22Aに対応する複数の外線グループ“1”(外線C1〜C3)から空き外線を検索し(ステップS13)、空き外線の検索結果を得て(ステップS14)、内線I/F14、TSW11及び外線I/F15を通じて空き外線を捕捉する(ステップS15)。
主制御部13は、空き外線を捕捉すると、内線I/F14を通じてダイヤルトーンを内線電話機2Aに通知する(ステップS16)。内線電話機2Aは、ダイヤルトーン受信後、発信相手先5のダイヤル操作を検出すると(ステップS17)、内線I/F14を通じて、ダイヤル番号を主制御部13に通知する(ステップS18)。
主制御部13は、ダイヤル番号を受信すると、ステップS15にて捕捉した空き外線に対応する発信者番号パターン22Cを、図3に示すマルチライン発信用外線管理テーブル22から検索し(ステップS19)、この発信者番号パターン22Cの検索結果を得て(ステップS20)、発信者番号パターン“1”を決定することになる(ステップS21)。
主制御部13の発信者番号通知部43は、図2に示すマルチライン番号管理テーブル21を参照して、“1”の発信者番号パターン21Cに対応する“0455401111”の電話番号21Aを検索し(ステップS22)、この電話番号21Aの検索結果を得て(ステップS23)、“0455401111”の電話番号21Aを発信者番号として決定する(ステップS24)。
発信者番号通知部43は、“0455401111”の電話番号を発信者番号として決定すると、同電話番号“0455401111”を発信者番号としてISDN網3を通じて発信相手先5に通知することで(ステップS25)、この処理動作を終了する。
その結果、発信相手先5では、内線電話機2Aのマルチラインボタン“M1”によって発信された電話着信において電話番号“0455401111”を発信者番号として受信すると、その着信履歴にマルチライン番号“M1”に対応する電話番号“0455401111”が残ることになる。
そして、その後、構内交換機4の主制御部13は、同発信相手先5からの同着信履歴に残る電話番号“0455401111”への折返し着信を検出すると、図2に示すマルチライン番号管理テーブル21を参照して、この“0455401111”の電話番号21Aに対応する“M1”の着信先内線番号21Bを検索し、この着信先内線番号“M1”がマルチライン番号であることから、同マルチライン番号“M1”のマルチラインボタン31を備えた内線電話機2、すなわち内線電話機2A、内線電話機2B及び内線電話機2Cに対して着信動作を実行することになる。その結果、内線電話機2Aのユーザが不在の場合でも、同マルチライン番号のグループに相当する内線電話機2B及び内線電話機2Cのユーザが発信相手先の折返し着信に応対することができることになる。
本実施の形態によれば、内線電話機2の発信操作時に、マルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン31のボタン操作を検出すると、マルチライン番号に対応した外線グループから空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先5に、ボタン操作に関わるマルチラインボタン31に割り当てられたマルチライン番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先5の発信者番号に基づく折返し着信時においてもマルチライン番号を割り当てたマルチラインボタン31を有する内線電話機2に着信することになるため、マルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができる。
本実施の形態によれば、空き外線を捕捉すると、ボタン操作に関わるマルチラインボタン31に関わる発信者番号パターン21Cに対応する電話番号21Aをマルチライン番号管理テーブル21から検索し、この電話番号21Aを発信者番号として、発信相手先5に通知するようにしたので、マルチラインボタン31に関わる発信者番号パターン21Cに対応した電話番号21Aを一元管理することでボタン操作に関わるマルチラインボタン31に対応した発信者番号通知を速やかに行うことができる。
また、本実施の形態によれば、マルチラインボタン31のボタン操作を検出すると、マルチライン発信用外線管理テーブル22に管理中の同マルチラインボタン31に関わるマルチラインボタン番号22Cに対応した外線グループから空き外線を検索し、この空き外線を捕捉するようにしたので、マルチラインボタン31のマルチラインボタン番号22Aに対応した複数の外線を管理することで、空き外線の捕捉を速やかに行うことができる。
尚、上記実施の形態においては、発信者番号パターン22C(21C)を通じてボタン操作に関わるマルチラインボタン31に対応する電話番号21Aを検索し、この電話番号21Aを発信者番号として発信相手先に通知するようにしたが、例えばマルチライン番号管理テーブル21及びマルチライン発信用外線管理テーブル22を一元化して、マルチラインボタン31のマルチラインボタン番号22A、外線グループ22B、着信先内線番号21B及び電話番号21Aを夫々対応付けて管理するようにしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記実施の形態においては、通信回線網としてISDN網3を例にあげて説明したが、例えばIP網など、発信者番号を発信相手先5に通知できる通信回線網であれば同様な効果が得られることは言うまでもない。
本発明の構内交換機によれば、内線電話機の発信操作時に、仮想内線番号を割り当てた機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉し、この捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知するようにしたので、複雑な処理を要することなく、発信相手先の発信者番号に基づく折返し着信時においても仮想内線番号を割り当てた機能ボタンを有する内線電話機に着信することになるため、仮想内線番号着信機能、すなわちマルチライン着信機能を活用した内線グループでの適切な通話対応を確保することができ、マルチライン着信機能を採用した構内交換機に有用である。
2 内線電話機
4 構内交換機
21 マルチライン番号管理テーブル(仮想内線番号管理手段)
22 マルチライン発信用外線管理テーブル(外線管理手段)
31 マルチラインボタン(機能ボタン)
42 外線捕捉部(外線捕捉手段)
42A 空き外線検索部(空き外線検索手段)
43 発信者番号通知手段(発信者番号通知部)
43A 電話番号検索部(電話番号検索手段)
4 構内交換機
21 マルチライン番号管理テーブル(仮想内線番号管理手段)
22 マルチライン発信用外線管理テーブル(外線管理手段)
31 マルチラインボタン(機能ボタン)
42 外線捕捉部(外線捕捉手段)
42A 空き外線検索部(空き外線検索手段)
43 発信者番号通知手段(発信者番号通知部)
43A 電話番号検索部(電話番号検索手段)
Claims (5)
- 複数の内線電話機を収容接続すると共に、各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する構内交換機であって、
前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉手段と、
この外線捕捉手段にて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知手段とを有することを特徴とする構内交換機。 - 前記発信者番号通知手段は、
前記仮想内線番号と、この仮想内線番号に対応する電話番号とを対応管理する仮想内線番号管理手段と、
前記外線捕捉手段にて前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに対応する前記仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を前記仮想内線番号管理手段から検索する電話番号検索手段とを有し、
この電話番号検索手段にて検索した前記電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知することを特徴とする請求項1記載の構内交換機。 - 前記外線捕捉手段は、
前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンと、同仮想内線番号に対応する複数の外線とを管理する外線管理手段と、
前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、前記外線管理手段に管理中の同機能ボタンに割り当てられた仮想内線番号に対応する複数の外線から空き外線を検索する空き外線検索手段とを有し、
この空き外線検索手段にて検索した空き外線を捕捉することを特徴とする請求項1又は2記載の構内交換機。 - 各内線電話機の機能ボタンに仮想内線番号を割り当て、同仮想内線番号に対応する電話番号への外線着信を検出すると、同仮想内線番号を割り当てられた前記機能ボタンを備えた前記内線電話機への外線着信動作を実行する機能を備えた構内交換機の外線発信方法であって、
前記内線電話機の発信操作時に、前記仮想内線番号を割り当てた前記機能ボタンのボタン操作を検出すると、同仮想内線番号に対応した複数の外線から空き外線を捕捉する外線捕捉ステップと、
この外線捕捉ステップにて捕捉した空き外線を通じて、発信相手先に、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに割り当てられた前記仮想内線番号に対応する電話番号を発信者番号として通知する発信者番号通知ステップとを含むことを特徴とする構内交換機の外線発信方法。 - 前記発信者番号通知ステップは、
前記仮想内線番号と、この仮想内線番号に対応する電話番号とを対応管理する仮想内線番号管理ステップと、
前記外線捕捉ステップにて前記空き外線を捕捉すると、前記ボタン操作に関わる前記機能ボタンに対応する前記仮想内線番号に基づいて、この仮想内線番号に対応する電話番号を前記仮想内線番号管理ステップの管理内容から検索する電話番号検索ステップとを有し、
この電話番号検索ステップにて検索した前記電話番号を前記発信者番号として、前記発信相手先に通知することを特徴とする請求項4記載の構内交換機の外線発信方法。
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JP2007100677A JP2008259033A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 構内交換機及び、その構内交換機の外線発信方法 |
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JP2011256916A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Honda Motor Co Ltd | クラッチ装置 |
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2007
- 2007-04-06 JP JP2007100677A patent/JP2008259033A/ja active Pending
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