JP2005287052A - 発呼者に起因する多重呼び出し - Google Patents

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Abstract

【課題】発呼者に起因する多重呼び出しを提供すること。
【解決手段】本発明は、一般に、通信システムにおける発呼側で開始される呼に関するものである。より詳細には、本発明は、1人または複数の個人の複数のアドレスへの加入者または発呼者に起因する多重呼び出しの方法および装置を包含する。本発明は、さらに、着呼側が応答できなかった場合の加入者または発呼側へのコールバックの制御の移行も含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、通信システムにおける発呼側で開始される呼に関する。より詳細には、本発明は、1人または複数の個人の複数のアドレスへの加入者または発呼者に起因する多重呼び出しの方法および装置を包含する。本発明は、さらに、着呼側の応答がなかった場合の、加入者または発呼側へのコールバックの制御の移行も含む。
電気通信産業は、様々な種類の通信手段を用いて人々の間の通信を可能にしている。例えば、電話を使って別の人とやりとりする人は、通常、電話の受話器を取り、相手の人に連絡するための番号をダイヤルするであろう。着呼者がその電話に出られる場合、その着呼者は自分の電話の受話器を取り、発呼側と着呼側の間に通信路または通信リンクが確立されるはずである。しかしながら、着呼側が電話に出ることができない、または電話に出ようとしないときもある。そうした状況では、電話は、発呼側が電話を切るまで、または通信リンクが、音声メール・システムや留守番電話などに自動的に切り換わるまで、あるいは別の番号に転送されるまででさえも鳴り続ける。そのいずれの場合にも、接続が確立された後は、着呼側がその呼を制御する。これは多大な時間の浪費である。それだけでなく、発呼側が音声メッセージを残したくないことも、未知の団体や人や場所に通話が転送されるのを望まないこともある。
従来技術は、これらの問題の一部をいくつかの方法で扱っている。例えば、米国特許第5384831号(Creswellら)には、加入者(すなわち着呼側)に、その加入者が、異なる呼識別子をそれぞれの呼処理を定義する異なる仕様と関連付けることのできるパーソナル通信サービスを提供するシステムが記載されている。Creswellのシステムは、個々の加入者ら(すなわち着呼側)が、例えば、ある呼識別子に関連付けられた電話をいくつかの異なる宛先の1つに転送するなど、自分の着呼処理をカスタマイズできるようにする。同様に、米国特許第5329578号(Brennanら)には、個人番号への呼がPCSサービス・ノードに経路指定され、そこですべての加入者、すなわち着呼側のための通信サービスを管理する、いわゆるパーソナル通信サービス(以下「PCS」という)が記載されている。BrennanのPCSは、着呼側と通信しようとする試みが、例えば、誰が呼び出しているか、その呼はいつ発せられたか、個々の呼の緊急度などについての適当な考慮要件を用いてどのようにして処理されるか決定する。Brennanのシステムは、システムが、発呼側から着呼側に発せられた個々の呼を完了する際に動作する方法に対する個人制御を着呼側に提供する。さらに、Brennanのシステムは、以前に着呼側によって定義され、システムに記憶された着呼側の有望な場所のシーケンスに連絡をとろうとする、いわゆる「ハンティング」機能を提供する。個々の着呼側を呼び出す着呼を受け取ると、Brennanのシステムは、以前に記憶された連絡場所のリストを「ハンティング」することによって着呼側への呼を完了しようとする。
従来技術には、前述のシステムの技術に代表される通信システムが多々あり、それらのシステムでは、着呼側に、その着呼側が加入している様々なサービス、すなわち有線電話、セルラ電話、ファクシミリ、ページャなどと共に使用される様々な通信装置(およびそれに関連付けられた連絡番号)を介して、その着呼側にどのようにして連絡をとることができるかに関する様々なカスタマイズ・オプションおよび制御レベルが提供される。当然ながら、そうした従来技術のシステムの主要な利点は、個々の連絡番号への着呼の処理、およびその呼が、その相手に連絡をとるために任意のある時にどのようにして多くの通信機器に経路指定され得るかを、着呼側が制御し、規定することである。この着呼側制御機能は、非常に有利ではあるが、個々の着呼側に連絡をとろうとする発呼側にいくつかの障害を提示するものでもある。例えば、そのようなシステムへの発呼側は、着呼側が以前に定義した経路指定順序に従って経路指定され、普通は、その経路指定順序に対話式に関与することを妨げられる。すなわち、発呼側は、そのようなシステムでの着呼側への呼の経路指定に関して制御することも入力を行うこともできない。したがって、発呼側からの着呼が、例えば、留守番電話機が接続されている特定の装置に経路指定された場合、この装置は、呼の完了を可能にするが、発呼側には、メッセージを残すという選択肢だけしか残されず、着呼側と直接会話するという発呼側の所望の行為を実際に完了するという選択肢は与えられない。例えば、着呼が完了したが、着呼側によってではなく、別の相手、例えば着呼側の管理スタッフなどによって応答されたときには、発呼側にとってさらなる問題が生じる。その場合もやはり、呼は完了するが、着呼側との実際の接触という発呼側の所望の結果は打ち砕かれる。
着呼側制御の通信システムの前述のジレンマに対処する1つの公知の構成が、その開示が参照により本明細書に組み込まれている、米国特許第5487111号(R.D.Slusky)に記載されている。Sluskyは、いわゆる「シーケンス呼び出し」を用いた通信システムでの改善について説明している。シーケンス呼び出しとは、電話サービス加入者が、その加入者が「見つかる」までそこにその加入者、すなわち着呼側への呼を経路指定し続けることのできる電話番号のシーケンスを、通信インフラストラクチャ、例えば中継ネットワークなどに対して指定できるようにする通信サービス機能である。例えば、着呼側が、例えば、AT&T社から利用可能な700サービス、いわゆるパーソナルEasyReachなどに関連付けられた個人電話番号を持つとする。したがって、「700」電話番号への加入者は、その個人番号への呼が、例えば、まずその加入者の会社の電話に、次いで、そこで応答がなかった場合は、その加入者のセルラ電話番号に、そこで応答がなかった場合は、その加入者の自宅の電話に経路指定されるよう指定することができる。明らかに、Sluskyのシステムは、以前に定義された連絡先電話番号の1つへの呼が、実際にはその加入者以外の者によって応答される状況に対処するものである。すなわち、この加入者の「700」電話番号への発呼側には、例えば、その加入者、すなわち着呼側が、その着呼側に連絡するために「700」の着呼がそこに順に経路指定されることになる電話番号のリストを指定しているという記録された告知が、通信サービスによって提示される。発呼側には、その発呼側が、たとえその呼がそのシーケンス中の電話番号の特定の1つに対して完了した場合でさえ、ほぼどの時点においても、その呼を指定されたシーケンス中の次の番号に進めさせることができると知らされる。しかしながら、発呼側は、以前に着呼側によって指定された電話番号によってその呼の完了順序を進めなければならない。さらに、発呼側は、システムがその呼を着呼側に経路指定するのに使用する連絡先情報に入力を行うことができない。
この問題を解決する別の手法が、参照によってその開示が本明細書に組み込まれている、米国特許第6069946号(Lieuwen)で論じられており、これは、個々の着呼側に連絡するのに使用される連絡先情報および順序付けの発呼側定義および制御の技法を提供するものである。この公知の従来技術では、発呼側は、個々の着呼側への連絡に使用するために、1組の装置をそのそれぞれの連絡先番号と共に指定する。その後、このサービスは、発呼側によって指定された、指定通信装置の組およびそれぞれの連絡先番号に従って着呼側を探し出そうとする。
この問題を解決する別の手法が、参照によってその開示が本明細書に組み込まれている、米国特許第6072867号(Lieuwen)で論じられており、これは、個々の着呼側に連絡するのに使用される連絡先情報および順序付けの発呼側定義および制御の方法および装置を提供するものである。この公知の従来技術では、発呼側は、個々の着呼側への連絡に使用するために、1組の装置をそのそれぞれの連絡先番号と共に指定する。その後、発呼側によって指定された、指定通信装置の組およびそれぞれの連絡先番号に従って着呼側に連絡しようとする試みがなされる。
したがって、例えば、通信システムなどで、着呼側の、様々な通信装置、ならびに様々な連絡場所および/またはアドレスおよび/または番号に連絡をとるのに使用される呼順序付けプロセスに対するより多くの制御を発呼側に提供することが求められている。本発明は、従来技術の問題を克服する。本発明は、発呼側に、貴重な時間を浪費せずに呼を計画し、制御する選択肢を提供する。より詳細には、本発明は、発呼者に起因する多重呼び出しの方法および装置を包含し、さらに、発呼側と着呼側の間で通信リンクが確立できなかった場合の発呼側へのコールバックの制御の移行、および/または所望の着呼側に連絡するための他の選択肢を実行するよう発呼側に指示することを含む。
米国特許第5384831号 米国特許第5329578号 米国特許第5487111号 米国特許第6069946号 米国特許第6072867号
本発明は、通信ネットワークにおける発呼者または加入者に起因する多重呼び出しの新規の方法および装置である。
したがって、本発明の1つの目的は、発呼者または加入者に起因する多重呼び出しを提供することであり、さらに、発呼側と着呼側の間で通信リンクが確立できなかった場合の発呼側へのコールバックの制御の移行を含む。
本発明の別の目的は、第1の通信リンクがその発呼側の意図した目的を満たさなかった場合、発呼側または加入者に第2の通信リンクに対する制御を提供することである。
本発明の別の目的は、発呼側または加入者が呼の開始時に複数の呼の選好を提供できるようにすることであり、その場合、発呼側は、第1の通信装置を利用して着呼側の第2の通信装置を探し出すことができ、第2の通信装置は、その呼の開始時に選択された通信装置の1つである。
したがって、一態様において、本発明は、加入者または発呼側が着呼側への呼を制御できるようにする方法であって、
(a)第1の通信装置を使用して第2の通信装置を備える着呼側に連絡をとる前記加入者または発呼側から複数の呼の選好を受け取る工程と、
(b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して前記呼の処理する工程と、
(c)前記CCEが前記複数の呼の選好を監視する工程と
を含む方法を含む。
別の態様において、本発明は、加入者または発呼側が着呼側への呼を制御できるようにする方法工程であって、
(a)第1の通信装置を用いて第2の通信装置を備える着呼側に連絡をとる前記加入者または発呼側が、呼の開始時に、複数の呼の選好を提供する工程と、
(b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して前記呼を処理する工程と、
(c)前記CCEが前記複数の呼の選好を監視する工程と
を含む方法工程を実行するための機械により実行可能な命令プログラムを具現化する、機械により読取り可能なプログラム記憶装置を含む。
別の態様において、本発明は、呼の開始時に、加入者または発呼側によって指定された複数の呼の選好を処理する少なくとも1つの手段を備える少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を含む通信装置を含む。
別の態様において、本発明は、加入者または発呼側によって指定された複数の呼の選好を処理する少なくとも1つの手段と、前記発呼側が着呼側と通信していない場合に、前記発呼側に、前記呼のための別の呼の選好を提供するよう指示する少なくとも1つの手段とを備える、少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を含む通信装置を含む。
本発明の新規であると考えられる機能、および本発明に特徴的な要素は、添付の特許請求の範囲に詳細に記載されている。図面は例示のためのものにすぎず、基準とするために描かれたものではない。本発明自体は、構成についても動作方法についても、以下の詳細な説明を、添付の図面と併せて参照すれば、最もよく理解することができる。
図1は、当分野で公知の通信ネットワーク50の例である。ネットワーク50において、加入者または発呼側120は、通常、環境または場所110で、通信装置130を利用して通話を開始し、完了する。通信装置130は、例をあげると、コンピュータ、PDA(携帯情報端末)、セルラ電話機、電話機、移動電話機、加入者宅内機器、有線電話機、PC(パーソナル・コンピュータ)、ページャ、ファックス機などを含むグループから選択され得る。
ネットワーク50では、場所110で開始された呼は、通信装置132、134、136といった別の通信装置に経路指定される前に、インターネット140またはPSTN(公衆交換電話網)142に宛先指定され得る。例えば、発呼側120は、着呼側の、電話機136などの通信装置136を呼び出しているが、着呼側はその通話に出ないことにしているものとすると、電話機136で受信されている呼が呼び出し音を鳴らすだけで、呼の接続は行われないはずである。他方、電話機136の所の着呼側は、その呼を、通信装置132や134など、別の通信装置に転送するように電話機136をプログラムしておくこともできるであろう。同様に、電話機136の所の着呼側は、その呼を、音声メールや記録装置152といった別の通信装置に転送するように電話機136をプログラムしておくこともでき、それらは別の場所に位置することもできるであろう。
前述の例では、呼が音声メールに転送された場合、発呼側120は、不必要なメッセージを残すことになることもあり、告知メッセージを聞いた後で単に電話を切ることもできる。しかしながら、呼が別の相手または場所に転送された場合には、その発呼側120は、その相手に話したいことも話したくないこともあり、代替の通信場所にメッセージを残したいことも残したくないこともある。
したがって、明らかなように、発呼側120によって発せられた呼は、意図された着呼側に達しないこともある。また、そのような各場合において、着呼側は、例えば、具体的には、音声メール、通話転送、設定された呼び出し回数後の呼の打ち切りといった、どのように呼を処理するかの選好を明示していることがあり、発呼側120はそれを制御することができない。さらに、発呼側120は、結局は、例えば、不必要なメッセージを残したり、転送先の番号にいる所望の着呼側ではない相手に話しをしたり、電話を切って新しい番号をダイヤルすることになってしまう。
しかしながら、発呼側120は、呼をどのように処理すべきかについて、着呼側のものとは異なる選好を持ち得る。したがって、従来技術の方法および装置は、着呼側の時間と費用を節約することはできるが、発呼側120の目的を満たすことはできない。
本発明は、この識別された従来技術の問題を克服する。本発明は、発呼側120が不必要なメッセージを残したり、電話を切って別の番号をリダイヤルせざるを得なかったり、所望の着呼側以外の相手に話しをしたりすることを不要にする。
図2は、本発明を説明するのに使用される通信ネットワーク100の例である。このネットワークは、図1を参照して論じたネットワーク50と類似のものであるが、ネットワーク100は1つの追加装置150を備える。この装置150は、呼制御エンティティ(CCE)150である。理解しやすくするために、1台のCCE150だけを示してあるが、ネットワーク100は複数のCCE150を備え得る。また、CCE150は、独立型の装置とすることも、ネットワーク100内の別の装置に組み込み、またはそれに関連付けることもできるであろう。
発呼側120は、コンピュータ端末130などの通信装置130を使用して、呼を発する。しかしながら、本発明を使用すると、発呼側120は、呼を完了するための1組の順序付き選好を明示することになる。その呼は、発信された呼が、それを処理し、完了する呼制御エンティティ(CCE)150をも通ることを除いて、当分野で公知の方法および装置によって経路指定されるはずである。
本発明を用いると、CCE150は、まず、着呼側の第1の識別されたアドレス/番号に連絡をとろうとする。着呼側の応答がなかった場合、CCE150は、発呼側120によって提供された次のアドレス/番号を試みる。これは、同じCCE150が試みることも、別のCCE(図示せず)が試みることも可能であろう。しかしながら、どんな別のCCE150も、第1のCCE150と連動して動作する必要があることを理解すべきである。
別の実施形態では、本発明を用いると、発呼側120は、例えば、複数の電話番号を1組の基準と共に用いて呼を発し、第1の着呼側に連絡がとれるまで、第1の着呼側が、例えば5回の呼び出し音で応答しない場合、第1の呼を打ち切り、第2の指定番号/アドレスをダイヤルし、以下同様、とすることができる。
本発明の別の実施形態では、発呼側120は、多人数世帯中の特定の個人に連絡をとろうとする。しかしながら、その試みられた特定の個人の応答がなかった場合、従来技術のシステムと同様に、その着呼側は、その呼を音声メールに転送するよう通信装置を設定している可能性がある。その場合、発呼側120は、電話を切り、または、おそらく、例えば、着呼側の配偶者に連絡をとろうとする旨のメッセージを残し、次いで、第1の着呼側の配偶者に連絡をとるために別の番号をリダイヤルせざるを得ない。本発明を用いると、発呼側120は、複数の電話番号を1組の基準と共に用いて呼を発し、第1の着呼者が、例えば5回の呼び出し音で応答しなかった場合、第1の呼を打ち切り、第1の着呼側の配偶者のものである第2の指定番号をダイヤルし、以下同様、とすることができる。
本発明を実施する別の方法は、対話式音声応答(IVR)システムを使用するものであり、その場合、IVRシステムが発呼側に番号/アドレスを指示する。
本発明の別の実施形態は、発呼側が、既存のPSTNシステムですでに利用可能な機能の一部を用いて本発明を実施できるようにする。この実施形態では、例えば、発呼側は、本発明に関連付けられた特別な電話番号または連絡先アドレスをダイヤルし、次いで、
(a)着呼側を識別する1組の電話番号を入力し、各番号を、ダイヤルパッド上の特定の文字、具体的には、「#」記号や「*」記号などで区切り、または
(b)発呼側に、着呼側と関連付けられた各電話番号を入力するよう指示する対話式音声応答(IVR)システムと対話する。IVRは、連続した電話番号またはアドレスの入力を指示するために、1つの電話番号またはアドレスの終わりを認識することができる。これはいくつかの方法で行うことができ、例えば、一方法は、入力された電話番号またはアドレス情報の桁数を数えることによるものであり、別の方法は、タイマを用いて、発呼側がもはや数字またはアドレスを入力しておらず、指示メッセージを待っていると判断することによるものであり、さらに別の方法としては、IVRが文字列の終わりを認識できるようにする特定の文字または機能が想定されるであろう。
また、本発明の実施する他の多く方法もあり、例えば、本発明の実施する一方法は、例えば、通信装置上の「#」機能を使用するものであろう。これは、例えば、AT&Tの通話カードなどと共に使用される「#再発呼」と類似したものであり、通話の終了後に電話のキーバッド上で「#」記号を入力すると、その加入者のAT&T通話カード番号を再入力せずに別の番号を入力することができる。本発明では、例えば、着呼側が3回の呼び出し音で応答しないとき、CCEは、その着呼側に連絡をとろうとする第1の試みを打ち切り、ユーザまたは発呼側に次の選択肢の入力を指示する。その場合、発呼側は、新しいアドレス/番号を入力し、または以前に記憶された番号/アドレスのリストから1つの番号/アドレスまたは番号/アドレスのシーケンスを選択することになる。本発明のこの実施形態は、例えば、1−800−CALLATT(1−800−225−5288)または「WWW.ATT.COM」といった、特別な指定番号またはアドレスを用いて実施することもできるであろう。しかしながら、PCまたはPDAまたは類似のそのような装置が使用される場合、本発明は、他のまたは追加の(1つまたは複数の)アドレス/番号を順序付けするために他の指示機能/文字を用いることもできるであろう。
本発明を実施する別の方法は、発呼側が、呼の開始前に、マウスなどのポインタ装置を使用して連絡先番号/アドレスのシーケンスを選択できるようにすることであり、その場合、システムは、所望の着呼側に連絡がとれるまでそのシーケンスをたどる。このシーケンス呼び出し方式を用いても、CCEが次の呼の開始前に発呼側に指示メッセージを出すことになるため、発呼側は、やはり、その呼を制御することができる。このように、発呼側は、CCEが試みている連絡先番号/アドレスを完全に知っており、発呼側は、呼び出し順序または発呼者選択またはグループ化リストを定義または再定義するために、どの時点でも介入することができる。
本発明は、例えば、SIPといった、VoIP(インターネット・プロトコル上の音声)に関連する最新のインターネット・プロトコルなどを用いる他の様々な方法で実施することもできる。前述のように、発呼側120は、呼を完了するためにいくつか代替の宛先を指定することができる。これは、好ましくは、呼の開始時に発呼側120によって行われる。このプロトコル・メッセージは、これらの宛先の識別情報も含み得る。したがって、1回の発呼だけで、CCE150または類似のそのような装置150を用いて複数の呼が発せられることになる。
明らかなように、本発明は、発呼側120に呼の制御を与えるものである。また、本発明は、発呼側120が、(a)コンピュータ130などの通信装置を介して呼を完了するための代替の宛先を含む呼セットアップ・メッセージ、および/または(b)発呼側120によって明示された選好の順序で呼を完了しようとする呼制御エンティティ150を利用することによって呼を完了するための選好を指定できるようにする。
図3は、本発明の実施形態を説明するのに使用される例示的表である。表300に、日中の連絡先番号/アドレス・シーケンス312および夜間の連絡先番号/アドレス・シーケンス314を持つ第1の人310を示す。日中のシーケンス312は、A、H、B、Mなどとして識別される通信装置番号/アドレス316からなり、夜間のシーケンス314は、B、A、Hなどとして識別される通信装置番号/アドレス318からなる。同様に、第2の人320は、場所1の連絡先番号/アドレス・シーケンス322、場所2の連絡先番号/アドレス・シーケンス324、および場所3の連絡先番号/アドレス・シーケンス326を持つ。場所1のシーケンス322は、C、J、D、K、Eなどとして識別される通信装置番号/アドレス323からなり、場所2のシーケンス324は、D、K、J、C、Eなどとして識別される通信装置番号/アドレス325からなり、場所3のシーケンス326は、E、C、Dなどとして識別される通信装置番号/アドレス327からなる。同様に、第3の人330は、職場の連絡先番号/アドレス・シーケンス332、および自宅の連絡先番号/アドレス・シーケンス334を持つ。職場のシーケンス332は、F、Gなどとして識別される通信装置番号/アドレス336からなり、自宅のシーケンス334は、G、Fなどとして識別される通信装置番号/アドレス338からなる。
一例として表300を用いると、発呼側は、任意の組合せまたはシーケンスを使用して、表300で識別された任意の着呼側の、その着呼側に関連付けられて表300(すなわち、人I、人II、または人III)に識別されている任意のそれぞれの場所の組に連絡をとることができる。例えば、本発明を使用すると、発呼側は、人310を着呼側として識別し、「日中」のシーケンスを使用してその着呼側に連絡をとることができる。
別の例としては、例えば、発呼側が人Iに連絡をとりたいが、例えば、人Iの応答がなかった場合は、人IIに連絡を試みるなどの状況が考えられる。表300を使用して、発呼側は、着呼側に連絡をとるのに使用されるアドレス/番号シーケンスが、アドレス/番号Aから始まりアドレス/番号Dで終わるように、その呼をA、H、Dとしてセットアップしようとする。別の言い方をすれば、本発明は、人IのAおよびHに連絡をとろうとし、次いで、人Iに連絡をとるための番号/アドレス・シーケンスを自動的に放棄し、人IIのDに自動的に連絡をとろうとすることを可能にする。
本発明の好ましい実施形態では、発呼側が連絡をとろうとする相手を決定する。次いで、発呼側は、CCE150に呼を発する動作の一部としてすべての場所を一括して、またはある場所が失敗した場合、順にそれらの場所を試みるものとして、一連の場所を選択する。基本的に、発呼側は、電話をかけたい相手を認識しつつも、どの番号/アドレスを使用すべきか知らずに、呼を開始する。例えば、日中にその「日中」のシーケンスを使って、人Iのどの番号にも連絡がとれなかった場合は、その結果として、人IIのいずれかの番号に連絡をとろうとする決定がなされ得る。事実上、発呼側は、人Iの番号/アドレス・シーケンスに連絡をとろうとする試みを放棄し、人IIの番号/アドレス・シーケンスに連絡をとろうとする。本発明の別の実施形態は、発呼側が、さらなる下位分割を行い、または、図3に示す人Iの「日中」対「夜間」のシーケンスなどのように、個々の着呼側にいくつかのシーケンスを作成できるようにするものである。
さらに、表300からは、第2の人320が、応答し得る可能性のある複数の場所、およびその着呼側320に連絡をとるのに使用され得る複数の通信装置323、325、327を持ち、発呼側は、各シーケンス場所ごとにすべての連絡先アドレス/番号を記載しようとすることもしないこともあることも分かる。これは、様々な理由によるものと考えられ、それは例えば、具体的には、発呼側が、第2の人320が場所326にいるときにはすべての通信装置にアクセスすることができないことを知っている、場所3に関連付けられた他の連絡先場所/アドレスに連絡するときにはそれに伴う通話料金が発生し得るなどである。また、表300には、第3の人330に、発呼側がその人と連絡をとる際にその人が使用する2つの場所および2つの通信装置だけしかないことも示されている。表300には、第1の人310が、日中の通信のためだけに作動し、または利用可能な、Mとして識別される通信装置316を持つことも示されている。
本明細書の別の箇所で述べたように、着呼側が、事前にプログラムされ、または記憶された連絡先番号/アドレスのいずれかで応答しなかった場合、発呼側は、CCE150に指示されたときに新しい番号を入力するという選択肢を持つ。
同様に、発呼側は、試みられた番号/アドレスで呼が完了しなかった場合、または所望の着呼側が以前に試みられた番号/アドレスで応答しなかったとき、CCE150によって指示されると番号/アドレスをスキップするという選択肢を持つ。例えば、CCE150は、次に試みられる番号/アドレスが「H」であることを指示し、次に「H」を試みるべきであれば、「1」を入力し、あるいは「H」をスキップしてリスト中の次の番号に進むには「2」を入力するようその加入者または発呼側に求めることができる。
本発明の1つの利点は、呼が成功した場合、発呼側は、呼の開始前に番号/アドレスのシーケンスを入力する時間を浪費せずにすむことである。同様に、発呼側は、例えば、今後の使用やリダイヤルなどのために、これらの番号/アドレスを記憶場所で順序付けておくこともできる。
本発明の別の利点は、発呼側が、呼の前に1つまたは複数の番号/アドレスを入力する選択肢も持ち、なお、所望の発呼側に連絡がとれるまでその呼を制御し得ることである。
本発明を用いると、発呼側は、呼の前に1つまたは複数の番号/アドレスを記憶するという選択肢、着呼側に連絡をとろうとする第1の試みが失敗した場合にそれらを選択するという選択肢、あるいは所望の着呼側と連絡をとる前の任意の時点においてそれらを入力するという選択肢を持つ。番号/アドレスは、例をあげると、PDA、PC、通信装置、ネットワーク記憶装置といった任意の適当な場所に記憶され得る。
本発明の別の利点は、発呼側が、着呼側に連絡するたびに異なるシーケンスを試みることを可能にすることであり、これは、例えば、状況に応じて変わるはずである。例えば、着呼側に、午前10時に連絡するには、同じ着呼側に午後7時に連絡しようとする場合や、同じ着呼側が市外にいるときにその着呼側に連絡しようとする場合とは、異なる連絡先番号/アドレス・シーケンスが使用されるはずである。
前述のように、本発明は、PSTN(公衆交換電話網)システムでも実施され得る。PSTNシステムを使用すると、IVRシステムを使用して番号リストを入力することもできる。前述のSIPの使用は例示的なものであり、本発明を実施するために、他のインターネットベースのプロトコルを使用して同じ機能を提供することもできることも理解すべきである。
VoIPでのインターネット・プロトコルの使用はIETFによって標準化されている。SIPはIETF RFC/標準であることに留意すべきである。本発明は、SIPの拡張をもたらすことも、VoIPに適し得る他のどんなプロトコルの拡張とすることもできる。
本発明を使用して、顧客または地域的通信会社がその地域的提供物を拡張することもできる。また、本発明は、電気通信会社が加入者に提供する現在の通話オプションも拡張するはずである。本発明を使用して、企業が、例えば、仮想IP PBXやIPセントレックス提供物などを拡張することもできる。
PCまたはPDA型の装置または端末を用いて着呼側のアドレス/番号を入力することが望ましい。同様に、PCまたはPDA型の装置または端末を用いて、少なくとも1つの番号/アドレスまたは番号/アドレスのリストを含む呼要求を送信することもできる。呼の選好は、例をあげると、(1つまたは複数の)URLアドレス、(1つまたは複数の)Webサイト・アドレス、(1つまたは複数の)電子メール・アドレス、(1つまたは複数の)電話番号、(1つまたは複数の)ファックス番号、(1つまたは複数の)セルラ番号、(1つまたは複数の)ページャ番号などを含むグループから選択され得ることを理解すべきである。
以上、本発明を特定の好ましい実施形態と共に具体的に説明してきたが、前述の説明に照らして、多くの代替形態、改変形態および変形形態が当分野の技術者には明らかであろうことは自明である。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような代替形態、改変形態および変更形態を、本発明の真の範囲および精神に含まれるものとして包含すると考えられる。
当分野で公知の通信ネットワークの例を示す図である。 本発明の説明に使用される通信ネットワークの例を示す図である。 本発明の実施形態の説明に使用される例示的表である。

Claims (23)

  1. 発呼側が着呼側への呼を制御できるようにする方法であって、
    (a)第1の通信装置を使用して第2の通信装置を備える着呼側に連絡をとる前記発呼側から複数の呼の選好を受け取る工程と、
    (b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して前記呼を処理する工程と、
    (c)前記CCEが前記複数の呼の選好を監視する工程と
    を含む方法。
  2. 工程(c)の後、前記発呼側が前記着呼側と通信していない場合、前記発呼側の前記CCEが、前記呼のための別の通信装置への別の呼の選好を指示する請求項1に記載の方法。
  3. 前記呼の選好が、URLアドレス、Webサイト・アドレス、電子メール・アドレス、電話番号、ファックス番号、セルラ電話番号およびページャ番号からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数の呼の選好が、前記呼を完了するための少なくとも1つの代替宛先番号/アドレスを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記CCEが、各指示メッセージごとに、前記発呼側によって明示された選好の順序で前記呼を完了しようとする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の通信装置が、コンピュータ、PDA(携帯情報端末)、セルラ電話機、電話機、移動電話機、加入者宅内機器、有線電話機、PC(パーソナル・コンピュータ)、ページャおよびファックス機からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の通信装置が、コンピュータ、PDA(携帯情報端末)、セルラ電話機、電話機、移動電話機、加入者宅内機器、有線電話機、PC(パーソナル・コンピュータ)、ページャおよびファックス機からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
  8. 前記発呼側による前記呼の選好が、前記第1の通信装置、前記CCE、電話交換機およびインターネットからなるグループから選択された場所に記憶される請求項1に記載の方法。
  9. 前記CCEが、PBX、セントレックス、PSTN、インターネットおよび前記第1の通信装置からなるグループから選択された場所にある請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1の通信装置が、前記着呼側の番号/アドレスを表示する少なくとも1つの手段を備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1の通信装置が、前記呼の選好を表示し、選択する少なくとも1つの手段を備える請求項1に記載の方法。
  12. 発呼側が着呼側への呼を制御できるようにする方法であって、
    (a)第1の通信装置を使用して第2の通信装置を備える着呼側に連絡をとる発呼側が呼を試みる工程と、
    (b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して前記呼を処理する工程と、
    (c)前記試みが前記発呼側の前記第1の通信装置と前記着呼側の前記第2の通信装置の間に前記呼をセットアップするのに失敗した場合、前記CCEが前記発呼側に、少なくとも1つの呼の選好を提供するよう指示する工程と、
    (d)前記CCEが前記少なくとも1つの呼の選好を監視する工程と
    を含む方法。
  13. 発呼側が着呼側への呼の試みを制御できるようにする方法であって、
    (a)前記発呼側から複数の呼の選好を受け取る工程と、
    (b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して通信装置からの前記呼を処理する工程と、
    (c)前記CCEが前記複数の呼の選好を監視する工程と
    を含む方法。
  14. 工程(c)の後、前記発呼側が前記着呼側と通信していない場合に、前記CCEが、前記呼の試みを打ち切り、前記発呼側に、前記着呼側に関連付けられた通信装置を識別する別の選好を入力するよう指示する請求項13に記載の方法。
  15. 発呼側が着呼側への呼を制御できるようにする方法工程であって、
    (a)第1の通信装置を使用して第2の通信装置を備える着呼側に連絡をとる前記発呼側が、呼の開始時に、複数の呼の選好を提供する工程と、
    (b)少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を介して前記呼を処理する工程と、
    (c)前記CCEが前記複数の呼の選好を監視する工程と
    を含む方法工程を実行するための機械により実行可能な命令プログラムを具現化する、機械により読取り可能なプログラム記憶装置。
  16. 呼の開始時に発呼側によって指定された複数の呼の選好を処理する少なくとも1つの手段を備える少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を含む通信装置。
  17. 発呼側によって指定された複数の呼の選好を処理する少なくとも1つの手段と、前記発呼側が着呼側と通信していない場合に、前記発呼側に、前記呼のための別の呼の選好を提供するよう指示する少なくとも1つの手段とを備える少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を含む通信装置。
  18. 発呼側による呼の開始時における複数の呼の選好を処理するように適合され、前記発呼側によって指定された前記複数の呼の選好に基づいて前記発呼側と着呼側の間の通信を円滑に行わせるように適合され、前記発呼側と前記着呼側の間に通信が確立されるまで前記複数の呼の選好を監視するように適合された少なくとも1つの呼制御エンティティ(CCE)を含む通信装置。
  19. 通信ネットワークを介して複数の呼を経路指定し、発呼側が、複数の通信装置および複数の連絡先番号を使用して着呼側に連絡をとることができるようにする通信装置であって、
    前記発呼側から、前記発呼側により前記呼の開始時に指定された複数の選好を用いて前記着呼側に連絡をとるよう求める要求を受け取る少なくとも1つのCCEと、
    前記受け取った要求に応答して、前記着呼側と連絡をとるために前記要求を送信する少なくとも1つの通信システムと
    を含み、
    前記CCEは、複数の選好を監視する少なくとも1つの手段を備える
    装置。
  20. 通信ネットワークを介して複数の呼を経路指定し、発呼側が、複数の通信装置および複数の連絡先番号を使用して着呼側に連絡をとることができるようにする通信装置であって、
    前記発呼側から、前記発呼側により指定された複数の選好を用いて前記着呼側に連絡をとるよう求める要求を受け取る少なくとも1つのCCEと、
    前記受け取った要求に応答して、前記着呼側と連絡をとるために前記要求を送信する少なくとも1つの通信システムと
    を含み、
    前記CCEは、前記複数の選好を監視する少なくとも1つの手段を備え、
    前記CCEは、前記通信システムが前記発呼側によって要求された前記選好を満たさなかった場合、前記呼を打ち切る少なくとも1つの手段を備え、
    前記CCEは、前記発呼側に、前記着呼側への前記呼の処理を続行するための追加情報を提供するよう指示する少なくとも1つの手段を備える
    装置。
  21. 呼を経路指定するのに使用される通信機器であって、
    発呼側から、呼の開始時に前記発呼側によって指定された複数の選好を用いて着呼側に連絡をとるよう求める要求を受け取る少なくとも1つのCCEと、
    前記受け取った要求に応答して、前記着呼側と連絡をとるために前記要求を送信する少なくとも1つの通信システムと
    を含み、
    前記CCEは、前記複数の選好を監視する少なくとも1つの手段を備える
    通信機器。
  22. 呼を経路指定するのに使用される通信機器であって、
    発呼側から、前記発呼側によって指定された複数の選好を用いて着呼側に連絡をとるよう求める要求を受け取る少なくとも1つのCCEと、
    前記受け取った要求に応答して、前記着呼側と連絡をとるために前記要求を送信する少なくとも1つの通信システムと
    を含み、
    前記CCEは、前記複数の選好を監視する少なくとも1つの手段を備え、
    前記CCEは、前記通信システムが前記発呼側によって要求された前記選好を満たさなかった場合、前記呼を打ち切る少なくとも1つの手段を備え、
    前記CCEは、前記発呼側に、前記着呼側への前記呼の処理を続行するための追加情報を提供するよう指示する少なくとも1つの手段を備える
    通信機器。
  23. 通信サービスを提供する際に通信サービス提供者によって使用される方法であって、
    発呼側から前記通信サービスへのアクセスを求める要求を受け取る工程であって、前記発呼側が複数の呼の選好を提供する工程と、
    前記発呼側が、前記発呼側によって直接提供された、前記通信サービスに起因するどんな情報とも無関係の連絡先情報の機能として着呼側に連絡をとることができるようにする工程と、
    前記発呼側から前記通信サービスへの前記受け取られた要求に応答して、前記着呼側に呼を経路指定する工程と、
    前記呼を監視し、前記発呼側の選好が前記呼の経路指定時に満たされなかった場合、前記呼を打ち切る工程と、
    前記発呼側に、前記着呼側への前記呼の処理を続行するための追加情報を提供するよう指示する工程と
    を含む方法。
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