JP2008257100A - トナー供給装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、トナー供給装置からトナーを供給する開口部のトナー詰まりを抑制して、装置本体から現像装置を取外す時にトナー供給装置からトナーが落下するのを防止し、装置本体内部の落下トナーによる汚染を防止できるトナー供給装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像装置2に供給されるトナーが収容される中間ホッパ部33を備え、中間ホッパ部33が現像装置2の現像槽200に対して着脱可能に構成されたトナー供給装置30において、中間ホッパ部33には、現像槽200との連結部37に設けられた連通口371を開閉するシャッター部38が設けられ、シャッター部38は、シャッター板39が連通口371に対して表裏反転させて設置可能に設けられ、シャッター板39の設置状態に応じて連通口371を選択的に開口状態または閉塞状態とすることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、トナー供給装置及びこれを用いた画像形成装置に関し、特に、電子写真方式を採用した複写機、プリンタ、ファクシミリ機等の画像形成装置に搭載される現像装置にトナーを自動供給するトナー供給装置及びこれを用いた画像形成装置に関する。
従来、トナーを用いた複写装置やファクシミリ装置など画像形成装置では、高画質・高速化に伴い、トナーカートリッジなどを用いたトナー供給装置により現像装置にトナーを自動供給して画像出力の連続運転を行うようにされている。
トナー供給装置は、現像装置の上方に配置されて、トナー収容部から供給されるトナーをトナー槽(いわゆるトナーホッパー)に一時的に貯留して撹拌搬送しながら現像装置に導入するようにしたものが知られている。
このようなトナー供給装置が搭載された画像形成装置の現像装置のメンテナンスや保守・点検を行う際に、通常サービスマンが装置本体から現像装置の現像槽を取外して行う場合がある。
装置本体から現像槽を取外す場合は、従来技術として、例えば、装置外装カバー或いはメンテナンス用カバー(以下、総じて「カバー」と称する。)の開放動作により、トナー供給装置のトナーホッパー側から現像装置側へトナーを供給する開口部を開閉するシャッターを回動させて、トナーホッパー側の開口部を閉塞するようにされている。
しかしながら、このような構成によると、カバーを閉塞させた時にシャッターに付着したトナーが落下して装置内を汚すという問題が生じる。また、画像形成装置を長時間運転していると、トナーホッパー側の開口部にトナー詰まりが生じることによりシャッターの動作が悪くなり、シャッターが閉まりきらずにトナー落下が発生するという問題が生じる。
そこで、上記問題の対策として、例えば、現像装置を装着する時に、トナー開口部の開封動作が正常に行われていない場合には外装カバーが閉まらないようにして、現像装置の装着状態が異常であることが解るようにしたものが開示されている(特許文献1を参照)。
特開2001―188457号公報
しかしながら、上述した従来技術では、現像装置やトナー供給装置が正常に装置内に装着されているか否かを確認して装置を正常な状態で運転させることができ、装置内がトナーで汚れることを防止できるが、前述したように現像装置を取外す時にトナーが落下することにより装置内が汚染されるという問題の解決には到っていない。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な構成で、トナー供給装置からトナーを供給する開口部のトナー詰まりを抑制して、装置本体から現像装置を取外す時にトナー供給装置からトナーが落下するのを防止し、装置本体内部の落下トナーによる汚染を防止できるトナー供給装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係るトナー供給装置およびこれを用いた画像形成装置の各構成は、次の通りである。
請求項1に記載したトナー供給装置は、現像装置に供給されるトナーが収容されるトナー槽を備え、前記トナー槽が現像装置の現像槽に対して着脱可能に構成されたトナー供給装置において、前記トナー槽に、前記現像槽との連結部に設けられた連通口を開閉する蓋体を備えたシャッター部を設け、前記シャッター部の構成を、前記蓋体が前記連通口に対して表裏反転させて設置可能に設けて、前記蓋体の設置状態に応じて前記連通口を選択的に開口状態または閉塞状態とすることを特徴とするものである。
請求項2に記載したトナー供給装置は、請求項1に記載した構成に加えて、前記シャッター部を、前記現像装置に設けられる現像ローラの軸線方向に沿って長く形成し、前記蓋体を、前記シャッター部の長手方向にわたり形成するとともに、その長手方向に沿ってスライドさせて抜き差し可能に設置することを特徴とするものである。
請求項3に記載したトナー供給装置は、請求項1または2に記載した構成に加えて、前記蓋体の構成として、前記連通口に対して表裏反転させて設置される何れか一方の設置状態で、前記連通口に対向する位置に開口部を形成したことを特徴とするものである。
請求項4に記載したトナー供給装置は、請求項2または3に記載した構成に加えて、前記連通口の構成を、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成するとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割することを特徴とするものである。
請求項5に記載したトナー供給装置は、請求項3または4に記載した構成に加えて、前記蓋体の開口部の構成を、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成するとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割することを特徴とするものである。
請求項6に記載したトナー供給装置は、請求項4または5に記載した構成に加えて、前記連通口を、前記シャッター部の短辺方向の一端側に偏って設けることを特徴とするものである。
請求項7に記載したトナー供給装置は、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記現像槽の構成として、前記シャッター部に係合する第1係合部を備え、前記シャッター部の構成として、前記現像槽に係合する第2係合部を備え、前記第1係合部と第2係合部との構成を、前記現像槽とトナー槽とが連結されて、前記シャッター部が連通口を開放した状態の時に係合状態となり、前記現像槽とトナー槽との連結状態を保持するようにすること特徴とするものである。
例えば、前記蓋体を表裏反転させて配置することで、前記連通口を開放状態または閉塞状態として、第1係止部材と第2係止部材とを係合状態または係合解除状態とするようにしてもよい。
請求項8に記載したトナー供給装置は、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記シャッター部の構成として、前記蓋体をスライドさせて取り出し方向上流側(いわゆるフロント側または抜き差し側)に蓋体を払拭するシャッター清掃部材を備えることを特徴とするものである。
請求項9に記載したトナー供給装置は、請求項1乃至8のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記トナー槽の構成として、前記連通口にトナーを導入するトナー導入口と、前記トナー導入口にトナーを搬送するトナー補給ローラとを備え、前記トナー補給ローラを、前記トナー導入口に圧接して配置することを特徴とするものである。
請求項10に記載したトナー供給装置は、請求項9に記載した構成に加えて、前記トナー補給ローラを、フォーム材で構成したことを特徴とするものである。
請求項11に記載した画像形成装置は、静電潜像が形成される静電潜像担持体を有する画像形成部と、帯電性のトナーと磁性のキャリアの2成分を混合して帯電された現像剤を前記静電潜像担持体に搬送する現像ローラを有する現像装置と、前記現像装置で使用されたトナー量に応じてトナーを供給するトナー供給装置とを備え、印刷画像情報に基づき電子写真方式により前記静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤によって顕像化するようにした画像形成装置において、前記トナー供給装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載したトナー供給装置を用いることを特徴とするものである。
請求項1に記載した発明によれば、現像装置に供給されるトナーが収容されるトナー槽を備え、前記トナー槽が現像装置の現像槽に対して着脱可能に構成されたトナー供給装置において、前記トナー槽に、前記現像槽との連結部に設けられた連通口を開閉する蓋体を備えたシャッター部を設け、前記シャッター部の構成を、前記蓋体が前記連通口に対して表裏反転させて設置可能に設けて、前記蓋体の設置状態に応じて前記連通口を選択的に開口状態または閉塞状態とすることで、前記連通口にトナー詰まりを生じることなく確実に蓋体により閉塞することができるので、装置本体から現像装置を取外す時にトナー供給装置からトナーが落下するのを防止して、装置本体内部の落下トナーによる汚染を防止できる。
また、請求項1〜10に記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載の発明によれば次の効果を得ることができる。
詳しくは、請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載の発明で得られる効果に加えて、前記シャッター部を、前記現像装置に設けられる現像ローラの軸線方向に沿って長く形成し、前記蓋体を、前記シャッター部の長手方向にわたり形成するとともに、その長手方向に沿ってスライドさせて抜き差し可能に設置することで、簡単な構成で容易に蓋体による連通口の開閉操作を行うことができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2に記載の発明で得られる効果に加えて、前記蓋体の構成として、前記連通口に対して表裏反転させて設置される何れか一方の設置状態で、前記連通口に対向する位置に開口部を形成したことで、前記蓋体の表裏を反転させて装着するだけで確実に連通口を開閉させることができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項2または3に記載の発明で得られる効果に加えて、前記連通口の構成を、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成するとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割することで、前記連通口がトナー補給領域全域をカバーする一連の開口となるため機械的な強度が得られるとともに、その開口間にリブを設けて複数の開口に分割することで更に強度を得ることができる。
請求項5に記載した発明によれば、請求項3または4に記載の発明で得られる効果に加えて、前記蓋体の開口部の構成を、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成するとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割することで、請求項4と同様に、前記開口部がトナー補給領域全域をカバーする一連の開口となるため機械的な強度が得られるとともに、その開口間にリブを設けて複数の開口に分割することで更に強度を得ることができる。
請求項6に記載した発明によれば、請求項4または5に記載の発明で得られる効果に加えて、前記連通口を、前記シャッター部の短辺方向の一端側に偏って設けることで、蓋体の表裏を反転するだけで前記連通口を開閉することができる。
請求項7に記載した発明によれば、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の発明で得られる効果に加えて、前記現像槽の構成として、前記シャッター部に係合する第1係合部を備え、前記シャッター部の構成として、前記現像槽に係合する第2係合部を備え、前記第1係合部と第2係合部との構成を、前記現像槽とトナー槽とが連結されて、前記シャッター部が連通口を開放した状態の時に係合状態となり、前記現像槽とトナー槽との連結状態を保持するようにする、例えば、前記蓋体を表裏反転させて配置することで、前記連通口を開放状態または閉塞状態として、第1係止部材と第2係止部材とを係合状態または係合解除状態とすることで、シャッター部により連通口を開放状態としたときに前記現像槽を前記シャッター部に係合した状態でロックして、現像槽が取外されることを防止できる。
請求項8に記載した発明によれば、請求項1乃至7のうちの何れか一項または2に記載の発明で得られる効果に加えて、前記シャッター部の構成として、前記蓋体をスライドさせて取り出し方向上流側(いわゆるフロント側または抜き差し側)に蓋体を払拭するシャッター清掃部材を備えることで、シャッター部から蓋体を抜き取る時、前記蓋体に付着したトナーが清掃除去されるのでトナー汚染が防止できる。
請求項9に記載した発明によれば、請求項1乃至8のうちの何れか一項に記載の発明で得られる効果に加えて、前記トナー槽の構成として、前記連通口にトナーを導入するトナー導入口と、前記トナー導入口にトナーを搬送するトナー補給ローラとを備え、前記トナー補給ローラを、前記トナー導入口に圧接して配置することで、シャッター部において連通口が密閉不良を起こしても前記トナー補給ローラによりトナーの落下が禁止されるのでトナー汚染が防止できる。
請求項10に記載した発明によれば、請求項9に記載の発明で得られる効果に加えて、前記トナー補給ローラを、フォーム材で構成したことで、トナー補給時のトナー搬送を確実に行うことともに、前記連通口を確実に密閉することができる。
請求項11に記載した発明によれば、静電潜像が形成される静電潜像担持体を有する画像形成部と、帯電性のトナーと磁性のキャリアの2成分を混合して帯電された現像剤を前記静電潜像担持体に搬送する現像ローラを有する現像装置と、前記現像装置で使用されたトナー量に応じてトナーを供給するトナー供給装置とを備え、印刷画像情報に基づき電子写真方式により前記静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤によって顕像化するようにした画像形成装置において、前記トナー供給装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載したトナー供給装置を用いることで、前記トナー供給装置と現像装置とを連通する連通口にトナー詰まりを生じることなく、前記トナー供給装置に設けられたシャッター部により前記連通口を閉塞することができるので、装置本体から現像装置を取外す時にトナー供給装置からトナーが落下するのを防止して、装置本体内部の落下トナーによる汚染を防止できる画像形成装置を実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記画像形成装置の装置本体の構成を示す部分詳細図である。
本実施形態に係る画像形成装置1Aは、図1,図2に示すように、スキャナ等に読み込まれた画像データや外部から伝達された画像データを電子写真方式によって、画像形成部14において回転駆動される円筒状の感光体ドラム(潜像担持体)3上に静電潜像を形成して、現像装置2において前記静電潜像を帯電性のトナーと磁性キャリアの2成分を混合して帯電された現像剤によって現像剤像として可視像化した後、記録媒体となる所定のシート状の記録用紙(以下、用紙と称する。)に転写してモノクロ(単色)画像として出力する画像形成装置であって、前記現像装置2で使用されたトナー量に応じてトナーを供給するトナー供給手段として、本発明に係るトナー供給装置30を採用したものである。
画像形成装置1Aの構成として、用紙Pを複数枚積載可能な給紙トレイ8と、この給紙トレイ8から供給される用紙Pを画像形成部14に搬送する用紙搬送部59と、画像形成部14で印字された用紙P上の未定着トナーを溶融させて定着させる定着ユニット6へ搬送する用紙搬送装置7とを備えており、予め設定された複数の排出処理モードに対応した用紙Pの搬送速度に基づいて、印字要求に応じて選択的に用紙Pの搬送速度を制御して給紙トレイ8から自動的に排紙トレイ9に用紙Pを供給可能としたものである。
まず、画像形成装置1Aの全体構成について説明する。画像形成装置1Aは、図1に示すように、主に、露光ユニット1、現像装置2、トナー供給装置30、感光体ドラム3、帯電器4、除電装置41、クリーナユニット5、定着ユニット6、用紙搬送装置7、用紙搬送路7a、給紙トレイ8、排紙トレイ9および転写機構10等を備える装置本体1A1と、自動原稿処理装置1A2とにより構成されている。
装置本体1A1の上面部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台21が設けられ、この原稿載置台21の上方には、自動原稿処理装置1A2が上方に向かい揺動開放自在に設けられ、一方、この原稿載置台21の下方には、原稿の画像情報を読み取る原稿読み取り部であるスキャナ部22が配置されている。
そのスキャナ部22の下方には、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器4、除電装置41、クリーナユニット5、定着ユニット6、用紙搬送装置7、用紙搬送路7a、排紙トレイ9、および転写機構10が配設され、さらに、その下方には、用紙Pが収納された給紙トレイ8が配設されている。
露光ユニット1は、画像処理部(図示省略)から出力された画像データに応じて、レーザ光を帯電器4によって均一に帯電された感光体ドラム3の表面に照射して露光することにより感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を書込み形成する機能を有するものである。この露光ユニット1は、スキャナ部22の直下で且つ感光体ドラム3上方に配置され、レーザ照射部11および反射ミラー12を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)13a、13bが採用されている。本実施形態では、高速印字処理を行うために、複数のレーザ光を利用し、照射タイミングの高速化を低減する手法を用いた2ビーム手法を採用しているものとする。なお、本実施形態では、露光ユニット1にレーザスキャニングユニット(LSU)13a、13bを用いているが、発光素子をアレイ状に並べたもの、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いるものであっても良い。
感光体ドラム3は、略円筒形状を呈し、露光ユニット1の下方に配設され、図示しない駆動手段と制御手段により所定方向(図中の矢印A方向)に回転するように制御されている。この感光体ドラム3の外周面に沿って、図2に示すように、画像転写終了後の位置を基準として感光体ドラム回転方向下流側に向かい、用紙剥離爪31、クリーナユニット5、電界発生部としての帯電器4、現像装置2、除電装置41の順に配置されている。
用紙剥離爪31は、ソレノイド32により感光体ドラム3の外周面に接離可能に配置されている。この用紙剥離爪31は、感光体ドラム3の外周面に当接した状態で、感光体ドラム3上の未定着トナー像を用紙Pに転写する際にその感光体ドラム3の表面に張り付いた用紙Pを剥離するものである。なお、用紙剥離爪31の駆動手段として、ソレノイド32の換わりに駆動用モータ等を採用しても良く、その他の駆動手段の選択も可能である。
現像装置2は、感光体ドラム3上に形成された静電潜像を黒トナーで顕像化するものであって、感光体ドラム回転方向(図中の矢印A方向)で帯電器4より下流側で感光体ドラム3の側方で略水平(図中で右側)に配置されている。この現像装置2の下方には、記録媒体搬送方向上流側にレジストローラ15が配置されている。なお、現像装置2の詳細については後述するものとする。
キャリア回収ローラ220は、現像装置2の下部に設けられ、感光体ドラム3に付着した磁性キャリアを回収するものであり、キャリア除去装置230は、キャリア回収ローラ220によって回収された磁性キャリアをキャリア回収ローラ220から除去する機能を備える。
トナー供給装置30は、トナーが充填されたトナー容器300から排出されるトナーを一時的に中間ホッパ部33に貯留してから現像装置2に供給するものであって、現像装置2に隣接するようにして配置されている。このトナー供給装置30の下側には、現像装置2の作動中に生ずる動作熱を強制冷却するために、現像装置2の現像槽200に風を送り込む不図示の送風ファン等を備えるダクトユニット50が設けられる。
レジストローラ15は、給紙トレイ8から供給された用紙Pの先端と感光体ドラム3上のトナー像とを整合して感光体ドラム3と転写ベルト103との間に搬送するように、図示しない駆動手段および制御手段により動作制御されている。
帯電器4は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であって、感光体ドラム3の上方でその外周面に近接して配置されている。なお、本実施形態では、チャージャー型の帯電器4を使用しているが、接触型のローラ方式によるものやブラシ方式によるものに代用しても良い。
除電装置41は、感光体ドラム3の表面に形成されたトナー像を用紙Pに転写し易くするために、この感光体ドラム3の表面電位を低下させるための転写前除電手段であって、感光体ドラム回転方向で現像装置2より下流側で、かつ感光体ドラム3の下方でその外周面に近接して配置されている。なお、本実施形態では、除電装置41は、除電電極を用いて構成されているが、除電電極の替わりに除電ランプを使用したり、その他の方式により除電するようにしたものであっても良い。
クリーナユニット5は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収するものであって、感光体ドラム3を挟んで現像装置2と略対向する位置で感光体ドラム3の側方で略水平(図中で左側)に配置されている。
上述したように、感光体ドラム3上で顕像化された静電像は、静電像が有する電荷の逆極性の電界が搬送される用紙P上に転写機構10から印加されることで用紙P上に転写される。例えば、静電像が(−)極性の電荷を有している時は、転写機構10の印加極性は(+)極性となる。
転写機構10は、駆動ローラ101、従動ローラ102、および他のローラで架橋されるとともに、所定の抵抗値(本実施形態では、1×109〜1×1013Ω・cmの範囲)を有する転写ベルト103が配置された転写ベルト式ユニットで構成され、感光体ドラム3の下方で、転写ベルト103の表面が感光体ドラム3の外周面の一部と接触するように配置されている。この転写ベルト103により、用紙Pを感光体ドラム3に押圧しながら搬送するようになっている。感光体ドラム3と転写ベルト103の接触部104には、駆動ローラ101および従動ローラ102とは、異なる導電性で転写電界を印加可能な弾性導電性ローラ105が配置されている。
弾性導電性ローラ105は、弾性ゴム、発泡性樹脂等の軟質材料により構成されている。この弾性導電性ローラ105が弾性を有することで、感光体ドラム3と転写ベルト103とが線接触でなく転写ニップと呼ばれる所定の幅を有する面接触となるので、搬送される用紙Pへの転写効率の向上を図ることができる。
さらに、転写ベルト103の転写領域の用紙搬送方向下流側には、搬送される用紙Pが転写領域で印加された電界を除電し、次工程への搬送をスムーズに行う為の除電ローラ106が転写ベルト103の背面側に配置されている。
また、図2に示すように、転写機構10には、転写ベルト103の残留トナーによる汚れを取るクリーニングユニット107と、転写ベルト103の除電を行う複数の除電機構108が配置されている。この除電機構108に用いられる除電を行うための手法として、装置を介して接地する手法、若しくは積極的に転写電界の極性と逆極性を印加する手法がある。
転写機構10で用紙P上に転写された静電像(未定着トナー)は、定着ユニット6に搬送されて加圧・加熱されることで未定着トナーが溶融されて用紙P上に定着される。当該定着ユニット6は、図2に示すように、加熱ローラ6a、加圧ローラ6bを備え、この加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとによって、用紙Pを挟持した状態で加熱ローラ6aを回転させ、加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの間を通過させることにより、用紙P上に転写されたトナー像を溶融して定着させるものである。定着ユニット6の用紙搬送方向下流側には、用紙Pを搬送する搬送ローラ16が設けられている。この搬送ローラ16の用紙搬送方向下流側には、用紙Pを排紙トレイ9に排紙するための排紙ローラ17が設けられている。
加熱ローラ6aは、その外周部には、用紙剥離爪611、ローラ表面温度検出部材であるサーミスター612、ローラ表面クリーニング部材613が配置され、内周部には、加熱ローラ表面を所定温度(定着設定温度:概ね160〜200℃)とする熱源614が設けられている。
加圧ローラ6bは、ローラの両端部で加熱ローラ6aに対し所定圧量で加圧ローラ6bが圧接することが可能な加圧部材621が配置され、さらに、加圧ローラ6bの外周には加熱ローラ6aの外周と同様に用紙剥離爪622、ローラ表面クリーニング部材623が配置されている。
定着ユニット6は、図2に示すように、いわゆる定着ニップ部と呼ばれる加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの圧接部600において、搬送される用紙P上の未定着トナーを加熱ローラ6aにより加熱して溶融し、加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの圧接力による用紙P上への投鋲作用で、未定着トナーを用紙P上に定着するようになっている。
給紙トレイ8は、図1に示すように、画像情報が出力(印字)されるシート(用紙)を複数枚蓄積しておくためのものであり、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器4、除電装置41、クリーナユニット5、定着ユニット6等で構成される画像形成部14の下側に構成されている。この給紙トレイ8の排紙側上部には、用紙ピックアップローラ8aが配置されている。
この用紙ピックアップローラ8aは、給紙トレイ8内に積載収容された用紙Pを最上層から1枚ずつピックアップし、下流側に向かって(便宜上の用紙Pの流れ出し側、換言するとカセット側を上流、排紙側を下流とする。)用紙搬送路7a上のレジストローラ(「アイドルローラ」とも称する。)15側に搬送するようになっている。
本実施形態に係る画像形成装置1Aでは、高速印字処理を行うことを目的とするため、画像形成部14の下方に定型サイズの用紙Pを各々のトレイに500〜1500枚収納可能な複数の給紙トレイ8が配置され、一方、装置側面には、複数の用紙種類を多量に収納可能な大容量給紙カセット81が配置されるとともに、この大容量給紙カセット81の上方に、主に不定型サイズの印字等に対応する手差しトレイ82が設けられている。
排紙トレイ9は、手差しトレイ82とは反対側の装置側面に配置されている。また、排紙トレイ9に変わって、排紙用紙のステープル、パンチ処理等を行う後処理装置や複数段排紙トレイ等をオプションとして配置することも可能な構成となっている。
用紙搬送装置7は、前述した感光体ドラム3と給紙トレイ8との間に構成され、用紙搬送装置7に備わる用紙搬送路7aを経由させて、給紙トレイ8から供給される用紙Pを一枚ずつ転写機構10に搬送し、転写機構10において、感光体ドラム3からトナー像が転写された用紙を定着ユニット6に搬送し、定着ユニット6において、未定着トナー像を用紙に定着した後に、指定された排紙処理モードに応じて形成された用紙搬送路や分岐爪によって用紙を搬送するように構成されている。
本実施形態に係る画像形成装置1Aは、予め設定された排出処理モードとして、片面印字モードおよび両面印字モードが設定されている。片面印字モードにおいて、排出処理として印字面を上方に向けて排出されるフェースアップ排出、および、印字面を下方に向けて排出されるフェースダウン排出が設定されている。
次に、本実施形態に係る現像装置2とトナー供給装置30を含むその周辺構成について図面を参照して説明する。図3は本実施形態に係る画像形成装置を構成する現像装置およびトナー供給装置の構成を側面側から示す概略構成図である。
本実施形態では、図3に示すように、現像装置2に隣接して本発明に係るトナー供給装置30が設けられている。このトナー供給装置30の下側には、現像装置2の作動中に生ずる動作熱を強制冷却するために、現像装置2の外装部を形成する現像槽200に風を送り込む送風ファン等を備えるダクトユニット50が設けられる。
現像装置2は、外装部を形成する現像槽200を備え、この現像槽200に装着されるトナー供給装置30に備わるトナーを供給するための連結部37に対向する部位には、トナーを導入するためのトナー導入口201が形成されている。現像槽200内部には、現像剤が貯留されるとともに、現像ローラ202、パドルローラ203、混合ローラ204、搬送ローラ205、仕切り板206、規制部材207が設けられている。
現像装置2は、現像槽200から一部露出した現像ローラ202の周面と感光体ドラム3の周面(周面領域に付着した現像剤)とが接するように、画像形成装置1A内に取り付けられる。現像ローラ202の周面領域において、感光体ドラム3との接触部付近が現像位置(現像領域)となる。また、現像槽200の開放部200aの現像ローラ202下側で隣接する位置には、感光体ドラム3に付着したキャリアを回収するキャリア回収ローラ220を備えるキャリア除去装置230が配置されている。
現像槽200では、トナー供給装置30から供給され、トナー導入口201から導入されたトナーが搬送ローラ205で混合ローラ204へ搬送され、磁性キャリアと混合されて二成分系現像剤が形成される。混合ローラ204は、前述した新たに形成された二成分系現像剤と、上記の仕切り板206で還流された余剰現像剤とを混合する。このように混合ローラ204で混合して得られた現像剤は、パドルローラ203で撹拌されながら帯電されてから、静電潜像を現像するための現像ローラ202に供給され、感光体ドラム3に担持された静電潜像に搬送される。
また、現像ローラ202に供給された現像剤は、まず、仕切り板206の一端側に一体成形で設けられる摺擦部材211が現像ローラ202へ搬送する現像剤の搬送量(層厚)を規制しつつ現像剤を摺擦して現像剤の予備帯電をする。その後、現像槽200に備わる支持部材212によって支持される規制部材207が現像ローラ202で搬送される現像剤の層厚を規制することによって、現像剤供給量が規制され、規制された余剰現像剤は、余剰現像剤を還流させる還流板となる仕切り板206によって、規制部材207と離隔する位置へ還流される。これら規制部材207、摺擦部材211、および仕切り板206は、現像ローラ202の軸線方向に沿って該現像ローラ202に対応する長さに形成されている。
さらに、仕切り板206上には、余剰現像剤を所定の方向に振り分ける複数の整流板208が設けられ、仕切り板206の下側には、余剰現像剤を搬送する搬送スクリュー210で搬送する仕切り板側搬送部209が設けられている。
トナー供給装置30は、現像装置2に隣接して配設され、トナーが充填されたトナー容器300から排出されるトナーを一時的に中間ホッパ部(トナー槽)33に貯留してから現像装置2に供給する。本実施形態では、トナー容器300はトナーが充填される容器本体310が支持部材350に回転可能に支持される構成となっている。
中間ホッパ部33に送出されたトナーは、中間ホッパ部33内にて、まず、撹拌部材34によって撹拌される。撹拌部材34は、撹拌軸34aに撹拌羽根34bが設けられている構成であり、撹拌軸34aが回転することによって撹拌軸34a周りを撹拌羽根34bが回転してトナー容器300から供給された中間ホッパ部33内のトナーが撹拌される。
撹拌部材34によって撹拌されたトナーは、撹拌部材34の撹拌動作によって搬送ローラ35を介してトナー補給ローラ36側に送出される。トナー補給ローラ36は、撹拌部材34から搬送ローラ35を経て送出されたトナーを中間ホッパ部33の現像装置2と当接する部位に形成された連結部37へトナーを送出することによって該連結部37を介してトナーを現像装置2に供給する。
また、トナー容器300の支持部材350の底面側(画像形成装置1Aにトナー容器300を装着したときの下面)には、図3に示すように、トナー容器300から供給されるトナーを支持部材350外部に排出するためのトナー供給孔300aを開閉するためのシャッター開閉機構400が設けられている。つまり、シャッター開閉機構400により支持部材350のトナー供給孔300aが開放状態になると、トナー供給孔300aと中間ホッパ部33に設けられた開口部33aとが連通状態となり、トナー容器300から排出されるトナーが中間ホッパ部33に供給される。
ここで、本実施形態に係る現像装置2の特徴的な構成について図面を参照してさらに詳述する。図4は本実施形態に係る現像装置の構成を示す断面図、図5(a)は前記現像装置を構成する混合ローラの構成を示す側面断面図、(b)は(a)のB1−B1矢視図、(c)は(a)のB2−B2矢視図、(d)は(a)のB3−B3矢視図、(e)は(a)のB4−B4矢視図である。
現像装置2の現像槽200は、図4に示すように、現像装置2内の温度上昇対策として、ダクトユニット50からの送風で強制冷却するより大きな効果を奏するために、熱伝導性の大きいアルミニウム等の金属材料により形成されており、感光体ドラム3の周面に臨む位置に開放部200aが存在する。
現像槽200の上部を構成する支持部材212の外側上部には、現像槽200内の圧抜きをするための圧抜機構部217が設けられている。この圧抜機構部217を定期的に作動させることにより、現像装置2内の圧抜きが実行され、装置内のトナー飛散を防止できるようになる。
現像槽200内の開放部200aに臨む位置には、現像ローラ202が配置され、トナー導入口201に臨む位置には、トナー導入口201から現像槽200内へ供給された現像剤(トナー)を混合ローラ204へ搬送する搬送ローラ205が回転自在に配置されている。
現像槽200の混合ローラ204の下側と対向する位置には、現像槽200内のトナーの濃度を検出するためのトナー濃度センサ213が設けられており、混合ローラ204により混合・撹拌されるトナー量が適正量よりも減少したときの検出値に基づいて、トナー導入口201からトナーを補給するように構成されている。
また、現像槽200の開放部200aの現像ローラ202下側には、換言すると、現像ローラ202に対して、感光体ドラム3の回転方向の下流側の位置には、感光体ドラム3に付着した磁性キャリアを回収するためのキャリア回収ローラ220が感光体ドラム3と約1mmの微小間隔を有して配置されている。このキャリア回収ローラ220の回転方向の上流側の位置には、当該キャリア回収ローラ220によって回収された磁性キャリアをキャリア回収ローラ220から除去するキャリア除去装置230が備わっている。
現像ローラ202は、図4に示すように、感光体ドラム3との間に現像ギャップ(0.5〜1.5mm程度)を設けて配置され、複数の周方向位置に断面形状が長方形の棒磁石からなるN極の磁性を有する磁極部材N1、N2、N3、N4およびS極の磁性を有する磁極部材S1、S2、S3が離隔して放射状に配設された多極着磁のマグネットローラ214と、このマグネットローラ214に回転自在に外嵌された略円筒形状のアルミニウム合金および黄銅等で形成される非磁性のスリーブ215とを備えている。
マグネットローラ214は、両端部が現像槽200の両側壁に非回転に固定・支持されており、磁極部材N1が感光体ドラム3の周面と対向する位置に配置されている。磁極部材N1、N2、N3、N4は、現像ローラ202の周方向となる幅寸法の中央がそれぞれ現像ローラ中心軸O2に対して、磁極の中心軸がP1、P2、P3、P4になっており、この磁極中心軸P1、P2、P3、P4を棒磁石の全長にわたって有している。感光体ドラム3の周面と対向する磁極部材N1は、感光体ドラム3の中心軸(図4の範囲外)および現像ローラ202の中心軸O2を通る直線に対して磁極中心軸P1がほぼ一致するように配置されている。
このように構成された磁極部材N1、N2、N3、N4およびS1、S2、S3による磁界によって、スリーブ215の外周に沿ってトナーとキャリアとからなる2成分現像剤を吸着して磁気ブラシを形成される。感光体ドラム3と現像ローラ202の回転により形成された磁気ブラシによって、上述した現像ギャップ部で感光体ドラム3の表面を摺擦して現像が行なわれる。
規制部材207は、現像ローラ202との間で現像剤の搬送量を規制しつつ現像剤の主帯電を行うものであり、断面形状が略矩形の非磁性の金属板からなり、規制部材207の幅方向一端面が現像ローラ202(スリーブ215)の外周面と所定の大きさの隙間部を有して対向している。この規制部材207は、カバー体216により取り付けられ、開放部200aに設置されている。なお、規制部材207は、アルミニウム、ステンレス等の非磁性の金属板により形成される。
混合ローラ204は、図5(a)に示すように、トナー供給装置30から供給されたトナーを撹拌、搬送するもので、現像ローラ202に対して略平行に配置された回転軸204aと、複数の分離された皿状の撹拌体204bとを備える。
撹拌体204bは、回転軸204aの軸心方向に対して略45度傾斜して配置され、回転軸204aの略中央部に配置された撹拌体204b3を中心に、軸線方向で図中右端の撹拌体204b1と複数の撹拌体204b2からなる集合体204B1と、複数の撹拌体204b2と図中左端に有する撹拌体204b4からなる集合体204B2とに分割して構成されている。
本実施形態では、これら集合体204B1、204B2に含まれる撹拌体204b2は同数である。すなわち、混合ローラ204の撹拌体204bは、奇数枚となる。このように撹拌体204bを奇数枚とすることにより、全体としての現像剤の流れのバランスを崩して設定された一方向への現像剤の撹拌搬送が可能となる。
回転軸204aの両端側に配置される撹拌体204b1、204b4は、図5(b)、(e)に示すように、回転軸204aを中心に点対称の略半月状に形成されている。詳しくは、撹拌体204b1、204b4は、それぞれ回転軸204aを通る長い法線L1に沿った方向に対して略垂直に分割された半月状となっている。
撹拌体204b1、204b4と撹拌体204b3との間に設けられる各撹拌体204b2は、図5(c)に示すように、略楕円形状であり、回転軸204aの軸心方向に対して傾斜して複数配置されている。このような構成とすることにより、個々の撹拌体により大きな回転軸方向の搬送力を生じさせることができる。
回転軸204aの略中央部に配置される撹拌体204b3は、図5(d)に示すように、略楕円形状で形成され、前述したトナー濃度センサ213と対向する位置に切欠部204cが形成され、トナー濃度センサ213からの検出光が通過可能となるようにされている。この切欠部204cは回転軸204aを中心に点対称の位置にさらに1カ所に形成されている。すなわち、切欠部204cは、回転軸204aを中心に点対称に一対設けられている。このように、撹拌体204b3に混合ローラ204の撹拌体204bの通過に伴う現像剤かさ密度変動によるトナー濃度センサ213の出力リップルを防止できる。
現像ローラ202と混合ローラ204との間には、図4に示すように、混合ローラ204で混合して得られた現像剤を撹拌しながら帯電させてから現像ローラ202に供給するパドルローラ203が設けられている。
パドルローラ203は、その長手方向に延びる支軸および該支軸に平行な向きの羽根を備えており、支軸まわりに回転することができる。パドルローラ203がその支軸まわりに回転することにより、現像剤を攪拌することができる。
上述したように、現像ローラ202の下方には、感光体ドラム3に付着した磁性キャリアを回収するためのキャリア回収ローラ220が感光体ドラム3に当接するようにして備わる。このキャリア回収ローラ220の回転方向の下流側の位置には、当該キャリア回収ローラ220によって回収された磁性キャリアをキャリア回収ローラ220から除去するキャリア除去装置230が備わっている。
次に、本実施形態に係る特徴的なトナー供給装置30について図面を参照して詳細に説明する。図6は本実施形態に係るトナー供給装置を構成する中間ホッパ部とシャッター部の構成を示す斜め下方から見た斜視図、図7は前記シャッター部の構成を示す斜視図、図8は前記シャッター部を構成する蓋体の構成を示す斜視図である。
本実施形態に係るトナー供給装置30は、図3に示すように、現像装置2に供給されるトナーが一時的に収容される中間ホッパ部(トナー槽)33を備え、中間ホッパ部33が現像装置2の現像槽200に対して着脱可能に構成されている。
中間ホッパ部33は、現像槽200と対向する位置に該現像槽200に連結するための連結部37が設けられている。連結部37は、図6に示すように、現像装置2に設けられる現像ローラ202の軸線方向に沿って長く形成されている。
連結部37の現像槽200と対向する底部37aには、図6に示すように、中間ホッパ部33と現像槽200とを連通する連通口371が形成されるとともに、連通口371を開閉するシャッター板39が着脱可能に配置され、該底部37aとシャッター板39とによりシャッター部38が構成されている。
シャッター部38は、連結部37の現像槽200側に現像ローラ202の軸線方向に沿って長く形成され、このシャッター部38を構成する連通口371及びシャッター板39は、ともに現像ローラ202の軸線方向に沿って長く形成されている。
連通口371は、現像ローラ202の軸線方向に沿った長い矩形状で、底部37aにおいて感光体ドラム3側に偏った位置に開口形成されている。
また、底部37aには、シャッター板39の長手方向へのスライド操作をガイドするとともに、シャッター板39の短辺方向及び厚さ方向を規制して底部37aに保持する保持部372が設けられている。
シャッター板39は、長い板状に形成され、底部37aの長手方向に沿ってスライドさせて抜き差し可能で、シャッター板39の表裏を反転させた状態で底部37aに装着可能に構成されている。すなわち、シャッター板39は、底部37aに対して通常状態、反転状態の2方式の装着が可能となっている。
シャッター板39には、図7,図8に示すように、底部37aに2方式のうちの1方式によって装着された状態で、底部37aの連通口371に対向する位置に該連通口371と略同形状の開口部391が形成されている。この開口部391は、シャッター板39を表裏反転させたその他の1方式によって底部37aに装着された状態で、連通口371と開口部391とが対向しないようになっている。
シャッター板39の底部37aからの取り出し側端部39aには、操作部392が取り出し方向に向い突出形成されている。この操作部392は、シャッター板39の短辺方向の一端側に偏った位置に形成されている。このように構成することで、シャッター板39の表裏を反転させて底部37aに装着した時に、底部37aの短辺方向における操作部392の配置が異なるため、シャッター板39の底部37aへの装着状態が、表裏の何れの面を底部37aに対向させた状態で装着されているのかを識別することができる。
また、シャッター板39には、図7,図8に示すように、シャッター板39により連通口371を閉塞する状態で底部37aに装着した時に、底部37aの蓋体着脱側端部37a1に当接してシャッター板39を所定位置に配置させるシャッター係止爪393がシャッター板39の平面上に突出形成されている。
さらに、シャッター板39には、連通口371を閉塞するように底部37aに装着した時に、シャッター板39を底部37aに固定して長手方向へのスライド移動を規制するとともに、トナー供給装置30を現像装置2の現像槽200に装着した状態で、現像槽200に設けられた第1係止部200cと係合して現像槽200とシャッター板39とを連結状態で保持する第2係止部394が設けられている。この第2係止部394は、短辺方向(幅方向)に一側縁から外側に突出形成されている。
第2係止部394は、シャッター板39が連通口371を開放した状態の時に、第1係止部200cと係合状態となり、現像槽200と中間ホッパ部33との連結状態を保持するようになっている。
また、連結部37の底部37aには、図7に示すように、シャッター板39をスライドさせて取り出す方向の上流側、すなわちフロント側(或いは、抜き差し操作側)にシャッター板39の表面を短辺方向にわたり払拭するシャッター清掃部材381が設けられている(2点鎖線で示す部分)。このように構成することで、シャッター板39を底部37aから引き抜く時に、シャッター清掃部材381によってシャッター板39の表面に付着したトナーを拭き取ることができる。
本実施形態では、シャッター清掃部材381をシャッター板39の現像槽200側に対向する面を払拭するように配置しているが、シャッター清掃部材381によるクリーニング構造はこれに限定されることなく、シャッター板39の反対側面、或いは両面を払拭するように構成したものであっても良い。
また、本実施形態に係る中間ホッパ部33内部には、図3に示すように、連結部37にトナーを導入するトナー導入口37bにトナーを搬送するトナー補給ローラ36が設けられている。トナー補給ローラ36は、フォーム材で構成され、トナー導入口37bを覆うとともに圧接して配置されている。このように構成することで、通常はトナー補給ローラ36によりトナー導入口37bが塞がれているので不要にトナーがトナー導入口37bから導入されることはなく、トナー補給が必要な時にトナー補給ローラ36が回転することで必要とする量だけトナー導入口37bに供給することができる。
尚、本実施形態において、連結部37の連通口371及びシャッター板39の開口部391の形状を矩形状で長く開口形成しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、変形例として、図9乃至図12に示すように、前述した連通口371及び開口部391に相当する連通口371a及び開口部391aに、開口部分の長辺方向に対して短辺方向で複数のリブ371b,391bをそれぞれ略同じ位置に形成して、複数の開口部371c,391cを構成するようにしても良い。
尚、変形例において、本実施形態の構成と同一の構成を有するものについては同一の符号を付することで説明を省略する。
このように構成することで、連通口371a及び開口部391aがトナー補給領域全域をカバーする一連の開口となるため機械的な強度が得られるとともに、その開口間にそれぞれ複数のリブ371b,391bを設けて複数の開口に分割することで更に強度を得ることができる。
次に、本実施形態における現像装置2へのトナー供給装置30の着脱操作について図面を参照して説明する。
現像装置2にトナー供給装置30を装着する場合は、図3に示すように、現像装置2の現像槽200のトナー導入口201にトナー供給装置30の中間ホッパ部33の連結部37を対向させて現像槽200と連結部37とを連結する。
この時、連結部37に設けられたシャッター部38は、図6に示すように、シャッター板39により連通口371が閉塞された状態となっている。
現像槽200と中間ホッパ部33とを連通してトナー補給が可能な状態にする場合は、シャッター部38のシャッター板39を連結部37の底部37aからフロント側に引き抜き、該シャッター板39の表裏を反転させて再び底部37aに装着する。これにより、底部37aの連通口371とシャッター板39の開口部391とが重ね合った状態となり、シャッター部38が開口状態となる。このようにして、中間ホッパ部33から現像槽200へトナーの供給が可能となる。
トナー供給装置30が現像槽200に装着されてシャッター部38が開口状態にされると、現像槽200の第1係止部200cとシャッター板39の第2係止部394との係合が保持されて、シャッター部38が開口状態のままロックされ、現像槽200を抜き出す操作が禁止される。これにより、シャッター部38が開口状態においては、現像槽200が不用意に取外されることを防止できる。
一方、現像槽200をフロント側に引き抜いて取外す場合は、シャッター部38のシャッター板39の操作部392を押し下げて、該シャッター板39の第2係止部394と現像槽200の第1係止部200cと係合状態を解除し、シャッター板39を引き抜いて該シャッター板39の表裏を反転させて再び底部37aに装着する。これにより、底部37aの連通口371とシャッター板39の開口部391が形成されていない部分とが重ね合った状態となり、シャッター部38が閉塞された状態となる。このようにして、現像槽200と中間ホッパ部33との連通が禁止されとともに、連結部37と現像槽200との係合が解除されるため現像槽200を引き抜くことができる。
尚、本実施形態では、底部37aにシャッター清掃部材381を設けているので、シャッター部38からシャッター板39をスライドさせて引き抜く操作において、このシャッター清掃部材381によりシャッター板39のシャッターとなる面(中間ホッパ部33側)を清掃することができる。これにより、シャッター部38の開閉時においてシャッター板39に付着するトナーを清掃できるので、装置内部を汚すことなく現像槽200及びトナー供給装置30の着脱操作を行うことができる。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、現像装置2とトナー供給装置30とを連結する連結部37に、連通口371を開閉するシャッター板39を備えたシャッター部38を設け、そのシャッター部38の構成を、シャッター板39が連通口371に対して表裏反転させて設置可能に設けて、シャッター板39の設置状態に応じて連通口371を選択的に開口状態または閉塞状態とすることで、連通口371にトナー詰まりを生じることなく確実にシャッター板39により閉塞することができる。これにより、装置本体から現像装置2を取外す時にトナー供給装置30からトナーが落下するのを防止して、装置本体内部の落下トナーによる汚染を防止できる。
また、本実施形態によれば、シャッター部38の構成として、シャッター板39をスライド操作により抜き差しするように構成したので、シャッター板39を回転させる場合の旋回スペースや、変位動作させる場合の移動スペース等を設ける必要がなく、簡単な構成で省スペースな装置構成を実現でき、しかも、シャッター板39を設置した状態から抜き出して反転させ、再び差し込むという簡単な操作によりシャッター部38の開閉操作を確実にできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、一つのトナー容器を設置するモノクロ用の画像形成装置に設置される現像装置に本発明が適用されているが、複数のトナー容器を設置するカラー用の現像装置に本発明の現像装置のダクトによる現像槽の飛散トナーの吸引機構を適用することも可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の装置本体の構成を示す部分詳細図である。 前記画像形成装置を構成する現像装置およびトナー供給装置の構成を側面側から示す概略構成図である。 前記現像装置の構成を示す断面図である。 (a)は前記現像装置を構成する混合ローラの構成を示す側面断面図、(b)は(a)のB1−B1矢視図、(c)は(a)のB2−B2矢視図、(d)は(a)のB3−B3矢視図、(e)は(a)のB4−B4矢視図である。 本実施形態に係るトナー供給装置を構成する中間ホッパ部とシャッター部の構成を示す斜め下方から見た斜視図である。 前記シャッター部の構成を示す斜視図である。 前記シャッター部を構成する蓋体の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るトナー供給装置の変形例の構成を示す斜め下方から見た斜視図である。 前記トナー供給装置を構成するシャッター部の変形例の構成を示す内側から見た斜視図である。 前記シャッター部の構成を示す斜め下方から見た斜視図である。 前記シャッター部を構成するシャッター板の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1A 画像形成装置
2 現像装置
3 感光体ドラム(静電潜像担持体)
30 トナー供給装置
36 トナー補給ローラ
37 連結部
37a 底部
37b トナー導入口
38 シャッター部
39 シャッター板(蓋体)
200 現像槽
200c 第1係止部
201 トナー導入口
202 現像ローラ
371,371a 連通口
371b,391b リブ
371c,391c 開口部
381 シャッター清掃部材
391,391a 開口部
392 操作部
393 シャッター係止爪
394 第2係止部

Claims (11)

  1. 現像装置に供給されるトナーが収容されるトナー槽を備え、前記トナー槽が現像装置の現像槽に対して着脱可能に構成されたトナー供給装置において、
    前記トナー槽には、前記現像槽との連結部に設けられた連通口を開閉する蓋体を備えたシャッター部が設けられ、
    前記シャッター部は、前記蓋体が前記連通口に対して表裏反転させて設置可能に設けられ、前記蓋体の設置状態に応じて前記連通口を選択的に開口状態または閉塞状態とすることを特徴とするトナー供給装置。
  2. 前記シャッター部は、前記現像装置に設けられる現像ローラの軸線方向に沿って長く形成され、
    前記蓋体は、前記シャッター部の長手方向にわたり形成されるとともに、その長手方向に沿ってスライドさせて抜き差し可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載のトナー供給装置。
  3. 前記蓋体は、前記連通口に対して表裏反転させて設置される何れか一方の設置状態で、前記連通口に対向する位置に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー供給装置。
  4. 前記連通口は、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成されるとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割されていることを特徴とする請求項2または3に記載のトナー供給装置。
  5. 前記蓋体の開口部は、前記シャッター部の長手方向に沿って長く形成されるとともに、その長辺方向に対して短辺方向にリブを配置して複数に分割されていることを特徴とする請求項3または4に記載のトナー供給装置。
  6. 前記連通口は、前記シャッター部の短辺方向の一端側に偏って設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載のトナー供給装置。
  7. 前記現像槽は、前記シャッター部に係合する第1係合部を備え、
    前記シャッター部は、前記現像槽に係合する第2係合部を備え、
    前記第1係合部と第2係合部は、前記現像槽とトナー槽とが連結されて前記シャッター部が連通口を開放した状態の時に係合状態となり、前記現像槽とトナー槽との連結状態を保持すること特徴とする請求項1乃至6の内の何れか一項に記載のトナー供給装置。
  8. 前記シャッター部は、前記蓋体をスライドさせて取り出し方向上流側(フロント側・抜き差し側)に蓋体を払拭するシャッター清掃部材を備えることを特徴とする請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載のトナー供給装置。
  9. 前記トナー槽は、前記連通口にトナーを導入するトナー導入口と、前記トナー導入口にトナーを搬送するトナー補給ローラとを備え、
    前記トナー補給ローラは、前記トナー導入口に圧接して配置されることを特徴とする請求項1乃至8のうちの何れか一項に記載のトナー供給装置。
  10. 前記トナー補給ローラは、フォーム材で構成されていることを特徴とする請求項9に記載のトナー供給装置。
  11. 静電潜像が形成される静電潜像担持体を有する画像形成部と、帯電性のトナーと磁性のキャリアの2成分を混合して帯電された現像剤を前記静電潜像担持体に搬送する現像ローラを有する現像装置と、前記現像装置で使用されたトナー量に応じてトナーを供給するトナー供給装置とを備え、印刷画像情報に基づき電子写真方式により前記静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤によって顕像化するようにした画像形成装置において、
    前記トナー供給装置として、請求項1乃至10のうちの何れか一項に記載したトナー供給装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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