JP2008256295A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動清掃が可能なフィルター装置1を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】送風回路と前記送風回路の中にフィルター装置1を有する空気調和機であって、前記フィルター装置1には巻取り軸8と、前記巻取り軸8の間に亘って張設されたエアフィルター4と、前記巻取り軸8を駆動する駆動モーター7と、前記エアフィルター4の風上側には水平方向に長手方向を持ち前記エアフィルター4に付着した塵埃を吸込む吸入ノズル3を設け、前記吸入ノズル3内には前記吸引ノズル3の長手方向に巻回され駆動するフィルムと、前記フィルムには前記エアフィルター4の塵埃を掻き取るパットを設け、前記掻き取りパットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口を具備したことを特徴とする空気調和機。
【選択図】図1
【解決手段】送風回路と前記送風回路の中にフィルター装置1を有する空気調和機であって、前記フィルター装置1には巻取り軸8と、前記巻取り軸8の間に亘って張設されたエアフィルター4と、前記巻取り軸8を駆動する駆動モーター7と、前記エアフィルター4の風上側には水平方向に長手方向を持ち前記エアフィルター4に付着した塵埃を吸込む吸入ノズル3を設け、前記吸入ノズル3内には前記吸引ノズル3の長手方向に巻回され駆動するフィルムと、前記フィルムには前記エアフィルター4の塵埃を掻き取るパットを設け、前記掻き取りパットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口を具備したことを特徴とする空気調和機。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアフィルターの清掃を自動的に行うようにした空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機のフィルター装置は、熱交換器の前面に、空気調和機の本体内部へ埃が侵入することを防ぐためのエアフィルターが設けられており、このエアフィルターは付着した塵埃を手で清掃できるように着脱自在に構成されている。こうした構成でのフィルター装置は頻繁なメンテナンスが必要となるだけでなく、メンテナンスが行われるまでの間にはエアフィルターが除々に目詰まりしていき、その結果、熱交換器を通過する風量が低下し、空調能力が低下して消費電力の増大につながることとなる。
このため、エアフィルターのメンテナンスの手間を低減する目的でエアフィルターに付着した塵埃を吸入する左右に移動可能な吸入ノズルを設け、前記吸入ノズルをL型にしてエアフィルターに接面させ、吸入ノズルの接面部に吸引口を設け、定期的に清掃する自動清掃装置が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−283704号公報
しかしながら、前記従来の構成ではエアフィルターの前面にL型の吸入ノズルを左右に駆動する構成のため構造が複雑になり、また吸入ノズルの寸法が長いために、塵埃の吸込み口から塵埃を吸引し排出する吸排気装置までの距離が長く且つ曲折したものとなり圧力損失が大きく、吸排気装置の大型化やコストの増大という課題があった。
前記従来の課題を解決するために本発明は、送風回路と前記送風回路の中にフィルター装置を有する空気調和機であって、前記フィルター装置には複数の巻取り軸と、前記複数の巻取り軸の間に亘って張設されたエアフィルターと、前記巻取り軸を駆動する駆動モーターと、前記エアフィルターの風上側には水平方向に長手方向を持ち前記エアフィルターに付着した塵埃を吸込む吸入ノズルを設け、前記吸入ノズル内には前記吸引ノズルの長手方向に巻回され駆動するフィルムと、前記フィルムには前記エアフィルターの塵埃を掻き取るパットと、前記掻き取りパットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口とを具備した空気調和機である。
本発明のフィルター装置は、エアフィルターに付着した塵埃の自動清掃を簡素な構成で、且つ少ない吸い込み風量で可能にし、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できるという効果を添する。
第1の発明は、送風回路と前記送風回路の中にフィルター装置を有する空気調和機であって、前記フィルター装置には複数の巻取り軸と、前記複数の巻取り軸の間に亘って張設されたエアフィルターと、前記巻取り軸を駆動する駆動モーターと、前記エアフィルターの風上側には水平方向に長手方向を持ち前記エアフィルターに付着した塵埃を吸込む吸入ノズルを設け、前記吸入ノズル内には前記吸引ノズルの長手方向に巻回され駆動するフィルムと、前記フィルムには前記エアフィルターの塵埃を掻き取るパットと、前記掻き取り
パットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口とを具備したもので、少ない吸い込み風量で塵埃を確実に吸い込む効果が得られる。さらに、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できる効果が得られる。
パットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口とを具備したもので、少ない吸い込み風量で塵埃を確実に吸い込む効果が得られる。さらに、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できる効果が得られる。
第2の発明は、特に、第1の発明の箱型の形状をした吸引口はフィルター側に向かって広げた形状を持つもので、この構成をなすことにより、少ない吸い込み風量で塵埃を確実に吸い込む効果が得られる。さらに、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できる効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の斜視図を示すものである。図2は本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の吸入ノズルの外観図、図3は本発明の実施の形態1における図2の吸引口のB−B断面図と要部斜視図、図4は本発明の実施の形態1における室内機の正面図、図5は本発明の実施の形態1における空気調和機の断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の斜視図を示すものである。図2は本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の吸入ノズルの外観図、図3は本発明の実施の形態1における図2の吸引口のB−B断面図と要部斜視図、図4は本発明の実施の形態1における室内機の正面図、図5は本発明の実施の形態1における空気調和機の断面図である。
まず、空気調和機本体11の内部には、熱交換器9と送風機10が配設されており、本体11の前面から上面に渡り形成される複数の吸込口(図示せず)からは、送風機10の動作により空気が吸込まれ、空気中に漂う塵埃は、前記吸引口と熱交換器9との間に設けたフィルター装置1で取り除かれる。
このフィルター装置1は、フィルター枠2と帯状のエアフィルター4と、エアフィルター4の風上側には水平方向に長手方向を持ちエアフィルターに付着した塵埃を吸い込む吸入ノズル3を設け、吸入ノズル3の端部には吸入ノズル3に吸込まれた塵埃を吸込み排出する吸引排気装置5を具備する。
吸入ノズル3には、吸入ノズル3の長手方向に巻き回されたフィルム3cを内蔵し、フィルム3cにはフィルムの駆動方向と略直角をなす方向に長辺を有する長方形の形状を有する箱型の凸形状をした吸引口3aとフィルムの駆動方向と略直角をなす方向に長辺を有する長方形の形状を有する埃掻き取りパット3bを設け、左右方向に移動可能にしたものである。また、フィルター枠2の両端には、フィルター巻取駆動モーター7と、巻取り軸8を配設している。
このように構成されたフィルター装置1の動作について説明する。空気調和機11の運転停止後に、吸引排気装置5が運転開始し、エアフィルター4の片側端に位置していた箱型の凸形状をした吸引口3a及び埃掻き取りパット3bが、フィルム駆動モーター6によって、図2に示すようにAの矢印方向に移動し、エアフィルター4の前部表面に付着した塵埃を掻き取りながら箱型の凸形状をした吸引口3aから吸取り、塵埃は吸引排気装置5に吸入される。そして、箱型の凸形状をした吸引口3aが、対向する片側端まで移動したときにフィルム駆動モーター6を逆回転させれば、箱型の凸形状をした吸引口3aは初期の位置に戻る。ここで、フィルター巻取駆動モーター7が駆動し、巻取り軸8によりエアフィルター4を巻き回し、埃の付着した部分を箱型の凸形状をした吸引口3aに位置させ再びフィルム駆動モーター6により箱型の凸形状をした吸引口3a及び埃掻き取りパット3bが図2に示すようにAの矢印方向に移動する。再び、箱型の凸形状をした吸引口3aが、対向する片側端まで移動したときにフィルム駆動モーター6を逆回転させ、箱型の凸形状をした吸引口3aは初期の位置に戻る。以上の動作を繰り返しエアフィルター4の全面を自動で清掃することが可能となる。
ここで、図3に示すように、箱型の凸形状をした吸引口3aにすることにより、少ない吸い込み風量で塵埃を確実に吸い込む効果が得られる。さらに、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できる効果が得られる。
さらに、箱型の凸形状をした吸引口3aを、より多くの塵埃を吸引できるように箱型の凸形状をした吸引口3aをフィルター側に向かって広がった形状を持つようにすることで、吸引口がエアフィルター4面に確実に当接され、少ない吸い込み風量で塵埃を確実に吸い込む効果が得られる。さらに、空気調和機の基本性能を損なうことなくフィルターの自動清掃を実現できる効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、簡素な構成でかつ少ない吸込み風量により、エアフィルターに付着した塵埃を自動で清掃することが可能となるので、空気清浄機などの塵埃を集塵するエアフィルターを装着した機器等の用途にも適用できる。
1 フィルター装置
2 フィルター枠
3 吸入ノズル
4 エアフィルター
5 吸引排気装置
6 フィルム駆動モーター
7 フィルター巻取駆動モーター(駆動モーター)
8 巻取り軸
2 フィルター枠
3 吸入ノズル
4 エアフィルター
5 吸引排気装置
6 フィルム駆動モーター
7 フィルター巻取駆動モーター(駆動モーター)
8 巻取り軸
Claims (2)
- 送風回路と前記送風回路の中にフィルター装置を有する空気調和機であって、前記フィルター装置には複数の巻取り軸と、前記複数の巻取り軸の間に亘って張設されたエアフィルターと、前記巻取り軸を駆動する駆動モーターと、前記エアフィルターの風上側には水平方向に長手方向を持ち前記エアフィルターに付着した塵埃を吸込む吸入ノズルを設け、前記吸入ノズル内には前記吸入ノズルの長手方向に巻回され駆動するフィルムと、前記フィルムには前記エアフィルターの塵埃を掻き取るパットと、前記掻き取りパットで掻き取った塵埃を吸込む箱型の凸形状をした吸引口とを具備したことを特徴とする空気調和機。
- 箱型の形状をした吸引口はフィルター側に向かって広げた形状を持つことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100220A JP2008256295A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100220A JP2008256295A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008256295A true JP2008256295A (ja) | 2008-10-23 |
Family
ID=39980027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007100220A Pending JP2008256295A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008256295A (ja) |
-
2007
- 2007-04-06 JP JP2007100220A patent/JP2008256295A/ja active Pending
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