JP2008255946A - バルブ装置 - Google Patents

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Takuji Nakamura
拓司 中村
Masaatsu Kondo
雅敦 近藤
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Abstract

【課題】バルブ装置1において、第1捩りばね3と第2捩りばね4との結合部11に発生する振幅応力を低減し、耐疲労性を向上することにある。
【解決手段】バルブ装置1によれば、結合部11に対する中間部材19の当接領域である閉側当接領域30が、結合部11に対するオープナ部材17の当接領域である開側当接領域24、25に径方向において含まれる。これにより、中間部材19から受ける反力の作用点(つまり、閉側当接領域30に含まれる点)とオープナ部材17から受ける反力の作用点(つまり、開側当接領域24、25に含まれる点)とが径方向に重なる。このため、弁体が中間位置をまたぐ際の、結合部11の径方向の根元33に負荷されるモーメントの非連続性が緩和されるので、振幅応力を低減し、耐疲労性を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、流路の開度を操作するバルブ装置に関する。
従来より、バルブ装置は、弁体を開側に回転させる駆動力を発生する電動アクチュエータと、弁体を閉側に付勢する捩りばねとを備え、捩りばねの付勢力に抗して弁体を回転させることで流路の開度を操作するものであり、例えば、内燃機関への吸入空気量を可変するスロットル装置に適用されている。
ところで、バルブ装置をスロットル装置に適用する場合、何らかの障害により電動アクチュエータが作動しなくなっても、流路の開度を所定の大きさに維持して内燃機関の停止を回避し退避走行を可能にする必要がある。そこで、弁体に閉側付勢力を及ぼす第1捩りばねと、弁体に開側付勢力を及ぼす第2捩りばねとを備え、閉側付勢力と開側付勢力とが拮抗する回転位置(以下、中間位置とする)に弁体を留めることができるようにしたバルブ装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1には、図8及び図9に示すように、第1捩りばねの端部と第2捩りばねの端部とを結合し、第1捩りばねと第2捩りばねとを1つの部品とするバルブ装置100が記載されている。このバルブ装置100によれば、第1捩りばね101と第2捩りばね102とが一体化されているため、少ない部品点数でかつ簡単な構成で弁体104を中間位置に留めることができる。
ところで、バルブ装置100は、弁体104を中間位置に保持するため、第1捩りばね101と第2捩りばね102との結合部105に係合する中間部材108を備える。このため、弁体104が中間位置に留まっているとき、結合部105は中間部材108から反力を受けている。
そして、弁体104が中間位置よりも閉側にあるとき、中間部材108は結合部105との係合を維持し、結合部105は中間部材108から反力を受ける。また、弁体104が中間位置よりも開側にあるとき、結合部105と中間部材108との係合は解除され、電動アクチュエータにより駆動されるオープナ部材109が結合部105を押圧するので、結合部105はオープナ部材109から反力を受ける。
すなわち、バルブ装置100によれば、結合部105は、弁体104が中間位置よりも開側にあるとき、オープナ部材109から反力を受け、弁体104が中間位置よりも閉側にあるとき、中間部材108から反力を受ける。
しかし、結合部105において、中間部材108から受ける反力の作用点は、オープナ部材109から受ける反力の作用点よりも外周側に大きく離れている。このため、これらの作用点に対する支点をなす結合部105の根元110では、弁体104が中間位置をまたいで開閉する際に、負荷されるモーメントが中間位置で非連続的に変化する。従って、バルブ装置100の根元110は、振幅応力が大きく、振幅疲労が著しいため、根元110が特に劣化する恐れがある(なお、振幅応力とは、弁体104が全開位置にあるときの根元110に生じる応力と中間位置にあるときの根元110に生じる応力との差の1/2として定義され、負荷されるモーメントの非連続性のレベルを示すパラメータである)。
特開2002−256894号公報
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、結合部に発生する振幅応力を低減し、耐疲労性を向上することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のバルブ装置は、弁体を閉側に付勢する第1捩りばねと、一端部が第1捩りばねの他端部と結合して結合部を形成し、弁体を開側に付勢する第2捩りばねと、弁体が全開位置と全閉位置との間の所定の中間位置よりも閉側にあるときに結合部に係合して結合部を所定位置に保持する中間部材と、弁体と一体的に回転し、弁体が中間位置よりも開側にあるときに、結合部を第1捩りばねの付勢力に抗して押圧するオープナ部材とを備え、結合部に対する中間部材の当接領域と、結合部に対するオープナ部材の当接領域とが径方向に重なる。
これにより、中間部材から受ける反力の作用点(つまり、結合部に対する中間部材の当接領域に含まれる点)とオープナ部材から受ける反力の作用点(つまり、結合部に対するオープナ部材の当接領域に含まれる点)とが径方向に重なる。このため、結合部の根元に負荷されるモーメントの非連続性が緩和されるので、振幅応力を低減し、耐疲労性を向上することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のバルブ装置によれば、中間部材の当接領域またはオープナ部材の当接領域のいずれか一方の領域は、径方向において他方の領域に含まれる。
これにより、請求項1と同様の効果を得ることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のバルブ装置によれば、中間部材の当接領域とオープナ部材の当接領域とが軸方向に離れている。
これにより、中間部材とオープナ部材との立体的干渉を避けて、中間部材の当接領域とオープナ部材の当接領域とを径方向に重ねることができる。
最良の形態1のバルブ装置は、弁体を閉側に付勢する第1捩りばねと、一端部が第1捩りばねの他端部と結合して結合部を形成し、弁体を開側に付勢する第2捩りばねと、弁体が全開位置と全閉位置との間の所定の中間位置よりも閉側にあるときに結合部に係合して結合部を所定位置に保持する中間部材と、弁体と一体的に回転し、弁体が中間位置よりも開側にあるときに、結合部を第1捩りばねの付勢力に抗して押圧するオープナ部材とを備え、結合部に対する中間部材の当接領域と、結合部に対するオープナ部材の当接領域とが径方向に重なっており、前記中間部材の当接領域または前記オープナ部材の当接領域のいずれか一方の領域が、径方向において他方の領域に含まれる。
また、中間部材の当接領域とオープナ部材の当接領域とが軸方向に離れている。
〔実施例1の構成〕
実施例1のバルブ装置1の構成を、図1ないし図3を用いて説明する。
バルブ装置1は、図1に示すように、弁体2を開側に回転させる駆動力を発生する電動アクチュエータ(図示せず)と、弁体2を閉側に付勢する第1捩りばね3とを備え、第1捩りばね3の付勢力に抗して弁体2を回転させることで流路の開度を操作するものであり、例えば、内燃機関への吸入空気量を可変するものである。
また、バルブ装置1は、弁体2に開側付勢力を及ぼす第2捩りばね4を備え、全開位置と全閉位置との間で第1捩りばね3の閉側付勢力と第2捩りばね4の開側付勢力とが拮抗する回転位置(以下、中間位置とする)に弁体2を留めることができるように設けられ、何らかの障害により電動アクチュエータが作動しなくなっても、弁体2を中間位置に保持して内燃機関の停止を回避し退避走行を可能にするものである。
なお、弁体2は、シャフト5の一端部に取り付けられており、シャフト5の他端側には電動アクチュエータにより駆動されるバルブギヤ8が設けられている。そして、バルブギヤ8が電動アクチュエータから駆動力を受けて回転することにより、バルブギヤ8、シャフト5及び弁体2が一体となって回転する。
第1、第2捩りばね3、4は一体に形成されており、第1捩りばね3の他端部9と第2捩りばね4の一端部10とが結合してU字状の結合部11を形成しており、結合部11は、外周側に曲げられて径方向外側に突出している。
また、第1、第2捩りばね3、4は、シャフト5の外周側にシャフト5と同軸的に配されており、第1捩りばね3の一端部12がバルブボディ(図示せず)に延設された係止部15に係止されて固定され、第2捩りばね4の他端部16が後述するオープナ部材17に係合し、バルブギヤ8とともに回転する。なお、バルブギヤ8の一端側には、第2捩りばね4の内周ガイド18が設けられている。
さらに、バルブ装置1は、弁体2が中間位置よりも閉側にあるときに結合部11に係合する中間部材19と、弁体2と一体的に回転し、弁体2が中間位置よりも開側にあるときに、結合部11を第1捩りばね3の開側付勢力に抗して押圧するオープナ部材17とを備える。
このため、結合部11は、弁体2が中間位置よりも閉側にあるときに、中間部材19から反力を受け、弁体2が中間位置よりも開側にあるときに、中間部材19との係合が解除され、オープナ部材17から反力を受ける。
中間部材19は、電動アクチュエータが作動しなくなったときに、弁体2が中間位置に留まるように結合部11に係合して、結合部11を位置決めするものである。なお、中間部材19は、バルブボディに設けられた所定の螺合穴(図示せず)に螺合されて、径方向に直交するように配されている。このため、中間部材19を、螺合穴から出し入れすることにより、結合部11と係合する位置を自在に調節することができる。
オープナ部材17は、バルブギヤ8と一体的に設けられ、第2捩りばね4の外周側に配されており、バルブギヤ8、シャフト5及び弁体2とともに一体的に回転する。また、オープナ部材17は、弁体2が中間位置よりも開側にあるときに、結合部11に当接する当接面22と、第2捩りばね4の他端部16が係合する係合面23とを有する。なお、第2捩りばね4の他端部16は、弁体2が中間位置よりも開側、閉側のいずれにあるかにかかわらず、係合面23に係合する。
〔実施例1の特徴〕
実施例1のバルブ装置1の特徴を図2及び図3を用いて説明する。
実施例1のバルブ装置1によれば、結合部11は、上記のように第1捩りばね3の他端部9と第2捩りばね4の一端部10とがU字状に結合して形成されている。そして、オープナ部材17の当接面22が、各々、他端部9及び一端部10に線状に当接することで、結合部11に対するオープナ部材17の当接領域24、25(以下、開側当接領域24、25とする)が形成される。
また、結合部11は、他端部9と一端部10とを架橋するとともに中間部材19の当接を受ける架橋部26を有する。つまり、中間部材19の先端面29が架橋部26に線状に当接することで、結合部11に対する中間部材19の当接領域30(以下、閉側当接領域30とする)が形成される。さらに、オープナ部材17の外周面には、弁体2が中間位置の近傍にあるときに中間部材19の先端部31が相対的に通過できる溝32が設けられている。そして、弁体2が中間位置の近傍にあるときには、溝32に嵌まった先端部31が架橋部26に当接して閉側当接領域30が形成される。なお、溝32は、当接面22において開側当接領域24、25を避けるように設けられている。
そして、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、閉側当接領域30が、径方向において開側当接領域24、25に含まれるように位置設定される。つまり、径方向座標軸を想定した場合、開側当接領域24、25の上限値と下限値との間に、閉側当接領域30の上限値と下限値とが収まるように位置設定される。
そして、実施例1のバルブ装置1によれば、図3に示すように、径方向座標軸において、閉側当接領域30は上限値と下限値とが一致する1点値で示され、この閉側当接領域30の1点値が開側当接領域24、25の上限値と一致している。つまり、実施例1のバルブ装置1によれば、径方向座標軸において閉側当接領域30の1点値が開側当接領域24、25の上限値と一致することで、閉側当接領域30が径方向において開側当接領域24、25に含まれている。
また、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、閉側当接領域30と開側当接領域24、25とが軸方向において離れるように位置設定される。つまり、軸方向座標軸を想定した場合、開側当接領域24、25のそれぞれの数値範囲が、閉側当接領域30の数値範囲に重ならないように位置設定される。
そして、実施例1のバルブ装置1によれば、図3に示すように、軸方向座標軸において、開側当接領域24、25はそれぞれ上限値と下限値とが一致する1点値で示され、開側当接領域24の1点値が閉側当接領域30の上限値よりも上側に位置し、開側当接領域25の1点値が閉側当接領域30の下限値よりも下側に位置する。つまり、実施例1のバルブ装置1によれば、軸方向座標軸において開側当接領域24の1点値を閉側当接領域30の数値範囲よりも大きく、開側当接領域25の1点値を閉側当接領域30の数値範囲よりも小さくすることで、閉側当接領域30と開側当接領域24、25とが軸方向において離れている。
〔実施例1の効果〕
実施例1のバルブ装置1によれば、径方向座標軸において閉側当接領域30の1点値が開側当接領域24、25の上限値と一致することで、閉側当接領域30が径方向において開側当接領域24、25に含まれている。これにより、中間部材19から受ける反力の作用点(つまり、閉側当接領域30に含まれる点)とオープナ部材17から受ける反力の作用点(つまり、開側当接領域24、25に含まれる点)とが径方向に重なる。このため、弁体2が中間位置をまたぐ際の、結合部11の径方向の根元33(図2(a)参照)に負荷されるモーメントの非連続性が緩和されるので、振幅応力を低減し、耐疲労性を向上することができる。
また、実施例1のバルブ装置1によれば、軸方向座標軸において開側当接領域24の1点値を閉側当接領域30の数値範囲よりも大きく、開側当接領域25の1点値を閉側当接領域30の数値範囲よりも小さくすることで、閉側当接領域30と開側当接領域24、25とが軸方向において離れている。これにより、中間部材19とオープナ部材17との立体的干渉を確実に避けて、閉側当接領域30と開側当接領域24、25とを径方向に重ねることができる。
実施例2のバルブ装置1によれば、図4のように、結合部11は、他端部9から一端部10に向かって垂直に突出する突出部36を有し、中間部材19は突出部36に当接する。この場合、当接面22が他端部9及び一端部10に線状に当接することで、開側当接領域37、38が形成され、先端面29が突出部36に線状に当接することで、閉側当接領域39が形成される。
そして、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、実施例1と同様に、閉側当接領域39が径方向において開側当接領域37、38に含まれ、閉側当接領域39と開側当接領域37、38とが軸方向において離れるように位置設定されている。
実施例3のバルブ装置1によれば、図5のように、結合部11はX字状の架橋部26を有し、中間部材19及びオープナ部材17の両方が架橋部26に当接する。この場合、当接面22が他端部9と架橋部26の一部とに線状に当接することで開側当接領域40が形成され、当接面22が一端部10と架橋部26の一部とに線状に当接することで開側当接領域41が形成される。また、先端面29が架橋部26の中心部に線状に当接することで、閉側当接領域42が形成される。
そして、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、閉側当接領域42と開側当接領域40、41とが径方向において重なり、閉側当接領域42と開側当接領域40、41とが軸方向において離れるように位置設定される。つまり、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、径方向座標軸において、開側当接領域40、41の上限値と下限値との間に閉側当接領域42の下限値が収まり、且つ、軸方向座標軸において、開側当接領域40、41のそれぞれの数値範囲が、閉側当接領域42の数値範囲に重ならないように位置設定されている。
実施例4のバルブ装置1によれば、図6のように、架橋部26は、他端部9及び一端部10を外周側で包囲する筒体として設けられ、筒体の外表面45に中間部材19及びオープナ部材17の両方が当接する。この場合、当接面22が外表面45に面状に当接することで、開側当接領域46が形成され、先端面29が外表面45の中心部に面状に当接することで、閉側当接領域47が形成される。
そして、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、閉側当接領域47と開側当接領域46とが径方向において重なるように位置設定される。つまり、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、径方向座標軸において、開側当接領域46の上限値と下限値との間に閉側当接領域47の下限値が収まるように位置設定される。なお、実施例4では、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11が、軸方向座標軸において、開側当接領域46の上限値と下限値との間に閉側当接領域47の上限値と下限値とが収まることで、軸方向において閉側当接領域47が開側当接領域46に含まれるように位置設定される。
実施例5のバルブ装置1によれば、図7のように、他端部9と一端部10との距離が中間部材19の径よりも小さく、架橋部26、他端部9及び一端部10に中間部材19が当接する。この場合、当接面22が他端部9及び一端部10に線状に当接することで、開側当接領域48、49が形成され、先端面29が架橋部26、他端部9及び一端部10と線状に当接することで、閉側当接領域50が形成される。
そして、中間部材19、オープナ部材17及び結合部11は、実施例1と同様に、閉側当接領域50が径方向において開側当接領域48、49に含まれ、閉側当接領域50と開側当接領域48、49とが軸方向において離れるように位置設定されている。
〔変形例〕
径方向座標軸上の開側当接領域は、実施例1〜5において一つの連続した数値範囲により形成されていたが、複数の分離した数値範囲により形成してもよく、単一の1点値により形成してもよく、さらに複数の1点値等により形成してもよい。
また、軸方向座標軸上の開側当接領域は、実施例1、2、5において2つの一点値で形成され、実施例3において2つに分離した数値範囲で形成され、実施例4において一つの連続した数値範囲により形成されていたが、これらの形態にのみ限定されない。すなわち、軸方向座標軸上の開側当接領域を、一つの連続した数値範囲、複数の分離した数値範囲、単一の1点値、ないし複数の1点値等の中のいずれか1つの形態を任意に選択して形成してもよい。
また、径方向座標軸上の閉側当接領域は、実施例1、2、5において1点値で形成され、実施例3及び実施例4において一つの連続した数値範囲で形成されていたが、これらの形態にのみ限定されず、一つの連続した数値範囲、複数の分離した数値範囲、単一の1点値、ないし複数の1点値等の中のいずれか1つの形態を任意に選択して形成してもよい。
また、軸方向座標軸上の閉側当接領域は、実施例1〜5において一つの連続した数値範囲で形成されていたが、複数の分離した数値範囲により形成してもよく、単一の1点値により形成してもよく、さらに複数の1点値等により形成してもよい。
また、実施例1、2、5では、閉側当接領域が径方向において開側当接領域に含まれるように中間部材19、オープナ部材17及び結合部11が位置設定され、実施例3、4では、閉側当接領域と開側当接領域とが径方向において重なるように中間部材19、オープナ部材17及び結合部11が位置設定されていたが、開側当接領域が径方向において閉側当接領域に含まれるように中間部材19、オープナ部材17及び結合部11の位置を設定してもよい。
バルブ装置の斜視図である(実施例1)。 (a)はバルブ装置の弁体側から見た結合部と中間部材とオープナ部材の位置関係を示す説明図であり、(b)は結合部に対する中間部材とオープナ部材の当接位置を示す説明図であり、(c)はバルブ装置の側面から見た結合部と中間部材とオープナ部材の位置関係を示す説明図である(実施例1)。 開側当接領域及び閉側当接領域を示す結合部の平面図である(実施例1)。 開側当接領域及び閉側当接領域を示す結合部の平面図である(実施例2)。 開側当接領域及び閉側当接領域を示す結合部の平面図である(実施例3)。 (a)は、開側当接領域及び閉側当接領域を示す結合部の平面図であり、(b)は、結合部のA−A断面図である。(実施例4)。 開側当接領域及び閉側当接領域を示す結合部の平面図である(実施例5)。 バルブ装置の斜視図である(従来技術)。 (a)はバルブ装置の弁体側から見た結合部と中間部材とオープナ部材の位置関係を示す説明図であり、(b)は結合部に対する中間部材とオープナ部材の当接位置を示す説明図であり、(c)はバルブ装置の側面から見た結合部と中間部材とオープナ部材の位置関係を示す説明図である(従来技術)。
符号の説明
1 バルブ装置
2 弁体
3 第1捩りばね
4 第2捩りばね
9 (第1捩りばねの)他端部
10 (第2捩りばねの)一端部
11 結合部
17 オープナ部材
19 中間部材
24、25 開側当接領域(結合部に対するオープナ部材の当接領域)
30 閉側当接領域(結合部に対する中間部材の当接領域)
37、38 開側当接領域(結合部に対するオープナ部材の当接領域)
39 閉側当接領域(結合部に対する中間部材の当接領域)
40、41 開側当接領域(結合部に対するオープナ部材の当接領域)
42 閉側当接領域(結合部に対する中間部材の当接領域)
46 開側当接領域(結合部に対するオープナ部材の当接領域)
47 閉側当接領域(結合部に対する中間部材の当接領域)
48、49 開側当接領域(結合部に対するオープナ部材の当接領域)
50 閉側当接領域(結合部に対する中間部材の当接領域)

Claims (3)

  1. 弁体を閉側に付勢する第1捩りばねと、
    一端部が前記第1捩りばねの他端部と結合して結合部を形成し、前記弁体を開側に付勢する第2捩りばねと、
    前記弁体が全開位置と全閉位置との間の所定の中間位置よりも閉側にあるときに前記結合部に係合して前記結合部を所定位置に保持する中間部材と、
    前記弁体と一体的に回転し、前記弁体が前記中間位置よりも開側にあるときに、前記結合部を前記第1捩りばねの付勢力に抗して押圧するオープナ部材とを備え、
    前記結合部に対する前記中間部材の当接領域と、前記結合部に対する前記オープナ部材の当接領域とが径方向に重なることを特徴とするバルブ装置。
  2. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記中間部材の当接領域または前記オープナ部材の当接領域のいずれか一方の領域は、径方向において他方の領域に含まれることを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のバルブ装置において、
    前記中間部材の当接領域と前記オープナ部材の当接領域とが軸方向に離れていることを特徴とするバルブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018193946A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 愛三工業株式会社 スロットル装置

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