JP2008254827A - 被記録媒体巻き取り装置およびこれを備える記録装置 - Google Patents

被記録媒体巻き取り装置およびこれを備える記録装置 Download PDF

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悠介 斉藤
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Abstract

【課題】被記録媒体の巻き取り開始準備時に、該被記録媒体の先端部を粘着テープで巻き取り芯材に仮固定した部分が巻き取り回転によって外れないようにして、巻き取り開始準備の作業性を改善した被記録媒体巻き取り装置を提供する。
【解決手段】本発明の被記録媒体巻き取り装置は、被記録媒体を巻き取る巻き取り部と、前記巻き取り部に回転駆動を付与する駆動源と、巻き取り部から緩み下りた被記録媒体を検知する媒体センサと、前記媒体センサの検知を受けて前記駆動源を駆動して前記被記録媒体の取り動作を行わせる制御部とを備え、前記制御部は、前記被記録媒体の先端の巻き取り開始時には、前記巻き取り部が通常の巻き取り速度より遅く回転する「巻き取り開始モード」と、通常の巻き取り速度で回転するように「通常巻き取りモード」とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、被記録媒体に記録を行って巻き取るための被記録媒体巻き取り装置及びこれを備えた記録装置に関するものである。
大型プリンタでは、ロール紙は送りローラにより間欠的に紙送りされながら、その表面に記録が行われる。記録が行われたロール紙は、記録物を所定寸法でカットするか、あるいは特許文献1に示すように記録物を連続して巻き取り芯材に巻き取ることにより回収される。後者の場合、ロール紙にテンションを掛けながら巻き取り芯材に巻き取る方式と、一旦ロール紙を巻き取り芯材よりも下方に垂れ下がり(緩み下り)状態にしてロール紙にテンションを掛けずに巻き取る緩み巻き取り方式とがある。
緩み巻き取り方式では、緩みに基づく垂れ下がり長さが一定量を超えるとセンサが垂れ下がり部分を検知し、モータがONになって巻き取り装置が駆動してロール紙を所定量だけ巻き取って停止する。再び垂れ下がりが増加してセンサでこれを検知すると同じ動作が繰り返される。
その際、緩みに基づく垂れ下がり長さは、プリンタ本体の載置面である床面との関係で、ある寸法範囲内に規制される。また、巻き取り芯材による巻き取り初めは巻き取られたロール紙の外径は小さく、巻き取るに従って次第に大きくなり、巻き取り完了時には巻き取られたロール紙の外径は最大になる。巻き取り芯材の回転角速度が一定でもロール紙の外径に応じて外周の周速度は異なり、直径が大きいと周速度も速くなる。また回転量が一定でもロール紙の外径の大小により巻き取り量も異なり、外径の大きい方が同じ巻き取り角度の1回当たりの巻き取り量も大きい。
かかる状況下で垂れ下がり長さを一定範囲内に維持するためには、巻き取り初めのロール紙の外径が小さい時にも1回で必要量を巻き取れるように巻き取り速度と巻き取り量を設定することになる。そのため、巻き取り速度は比較的高速に設定されている。
しかし、巻き取り開始時の準備としてロール紙の先端部を粘着テープ等で巻き取り芯材に仮固定し、その状態で前記モータをONして巻き取る動作が行われるが、この仮固定状態でいきなり高速な巻き取り速度で巻き取りを開始すると、粘着テープが剥がれて仮固定が外れてしまい、巻き取り開始準備の作業性が低いという問題があった。
また、大型のプリンタでは記録単位毎の1回の記録に使われる被記録材の長さが数メートルにも及ぶことがあるので、巻き取り装置も連続して長時間駆動される。記録途中で巻き取り装置やその他の駆動系に異常を来すと、それまでの記録実行に使用したインク及び用紙の無駄は、大型プリンタであるが故に量的に無視できない問題である。
特開2002−205850号公報
本発明の課題は、上記問題の存在を踏まえたなされたものであり、被記録媒体の巻き取り開始準備時に、該被記録媒体の先端部を粘着テープで巻き取り芯材に仮固定した部分が巻き取り回転によって外れないようにして、巻き取り開始準備の作業性を改善した被記録媒体巻き取り装置およびこれを備える記録装置を提供することにある。
また、被記録媒体に記録途中で巻き取り装置やその他の駆動系に異常を来して、それまでの記録実行に使用したインク及び用紙の無駄が発生する虞を低減した被記録媒体巻き取り装置およびこれを備える記録装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様に係る被記録媒体巻き取り装置は、巻き取り芯材を回転させて被記録媒体を巻き取る巻き取り部と、前記巻き取り部に回転駆動を付与する駆動源と、前記巻き取り部から緩み下りた被記録媒体を検知する媒体センサと、前記媒体センサにより被記録媒体が検知されると前記駆動源を駆動して前記巻き取り部で被記録媒体を所定量巻き取って停止する巻き取り動作を行わせる制御部とを備え、前記制御部は、前記被記録媒体の先端の巻き取り開始時には、前記巻き取り部が通常の巻き取り速度より遅く回転するように前記駆動源を回転駆動させる巻き取り開始モードと、巻き取り芯材に一定以上の被記録媒体が巻かれた後は、前記巻き取り部が通常の巻き取り速度で回転するように前記駆動源を回転駆動させる通常巻き取りモードと、を備えることを特徴とするものである。
本態様によれば、巻き取り開始モードにおいて駆動源を通常より遅く回転させることで巻き取り芯材がゆっくり回転する。従って被記録媒体の先端部が巻き取り芯材に粘着テープ等で仮固定されている部分が外れることがない。被記録媒体が巻き取り芯材に数回巻き取られて当該被記録媒体の先端部が巻き取り芯材にしっかり固定された後は通常巻き取りモードに切り替えて、被記録媒体を通常の早い速度で巻き取ることができる。
また、本発明の第2の態様に係る被記録媒体巻き取り装置は、上記第1の態様の被記録媒体巻き取り装置において、前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて、1回当たりの巻き取り量である前記所定量を可変に構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、駆動源に設けられたエンコーダより得られる駆動源の回転情報に基づいて、1回当たりの巻き取り量である前記所定量を可変に構成されている。従って、巻き取り芯材の回転角速度が一定でもロール紙の外径に応じて外周の周速度は異なり、直径が大きいと周速度も速くなる、更に回転量が一定でもロール紙の外径の大小により巻き取り量も異なり、外径の大きい方が同じ巻き取り角度の1回当たりの巻き取り量も大きいということを踏まえた最適化が容易に行える。
また、本発明の第3の態様に係る被記録媒体巻き取り装置は、上記第1又は第2の態様の被記録媒体巻き取り装置において、前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて、前記駆動源の総回転数を計測し、該総回転数は表示部に表示されることを特徴とするものである。
本態様によれば、エンコーダより得られる回転情報に基づいて、駆動源の使い始めからの総回転数をユーザーが知ることができるので、該駆動源に異常が顕在化していなくても、平均的な駆動源の寿命が近づいていることを認識することができる。その結果、特にインクや被記録媒体を大量に使用する大規模な記録をこれから行うというときには、そのスタート前に駆動源を新規のものに交換して途中で記録実行が妨げられる故障のリスクを大幅に軽減してスタートすることが可能となる。従って、記録実行途中で駆動源に異常を来して、それまでの記録に要したインクや被記録媒体の大きな無駄の発生を防止することができる。
また、本発明の第4の態様に係る被記録媒体巻き取り装置は、上記第1から第3のいずれか1つの態様の被記録媒体巻き取り装置において、前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて実測される当該駆動源の実測回転速度及び/又は実測回転量と、予め設定されている設定回転速度及び/又は設定回転量とを比較して両者のずれを表示するように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、実測回転速度及び/又は実測回転量と、設定回転速度及び/又は設定回転量とを比較して両者のずれを表示するので、記録実行途中で前記駆動源を含めて何らかの異常を来して、それまでの記録に要したインクや被記録媒体の大きな無駄の発生を防止することができる。
また、本発明の第5の態様に係る記録装置は、給送部、記録部及び被記録媒体巻き取り装置を備え、前記給送部から前記記録部を経て搬送される被記録媒体を前記被記録媒体巻き取り装置で巻き取る記録装置であって、前記被記録媒体巻き取り装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様の被記録媒体巻き取り装置であることを特徴とするものである。
本態様によれば、特に大型の記録装置に於いて前記各態様の作用効果を顕著に得ることができる。
[実施例1]
以下、本願発明の実施例1を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る被記録媒体巻き取り装置を適用した大型記録装置(大型プリンタ)の斜視図であり、図2は同大型プリンタの被記録媒体巻き取り装置の拡大斜視図であり、図3は同被記録媒体巻き取り装置での巻き取り作用を説明するための側面図であり、図4は媒体センサを示す要部平面図であり、図5は媒体センサにより被記録媒体の垂れ下がり状態を検知している様子を示す側面図である。
図1において、符号1は本発明を適用した大型の記録装置に相当する大型プリンタである。大型プリンタ1は、給送部3、記録部5及び被記録媒体巻き取り装置7を備えている。給送部3は、大型プリンタ1の後方上部へ突き出るように形成されており、その内部には被記録媒体Pがロール状に巻かれた2つのロール9がセットされている。ロール9から繰り出された被記録媒体Pは記録部5へ供給されるようになっている。記録部5で記録された被記録媒体Pは、下方へ排出され、被記録媒体Pは被記録媒体巻き取り装置7上へ向かい、そこで巻き取られて回収される。
被記録媒体巻き取り装置7は、本実施例では、被記録媒体Pにテンションを掛けながら巻き取るテンション巻き取り方式と、一旦被記録媒体Pを被記録媒体巻き取り装置7よりも下方に垂れ下がり状態にして被記録媒体Pにテンションを掛けずに巻き取る緩み巻き取り方式とを切替可能である。
被記録媒体巻き取り装置7は、プリンタ本体の載置面である床Fから比較的近い距離L(図2)の所に位置し、両端に位置する巻き取り部11と、一方の巻き取り部11に回転駆動を付与する駆動源である駆動モータ13と、両方の巻き取り部11の間に着脱可能にセットできる巻き取り芯材15とを備えている。本実施例では駆動モータ13はDCモータである。更に、巻き取り部11と床面Fとの間には、緩み巻き取りモードにおいて使用される媒体センサ17が設けられ、前記媒体センサ17により被記録媒体Pが検知されると前記駆動モータ13を駆動して前記巻き取り部11で被記録媒体Pを所定量巻き取って停止する巻き取り動作を行わせる制御部30を備えている。
前記制御部30は、更に、前記被記録媒体Pの先端の巻き取り開始時には、前記巻き取り部11が通常の巻き取り速度より遅く回転するように前記駆動モータ13を回転駆動させる「巻き取り開始モード」と、巻き取り芯材15に一定以上の被記録媒体Pが巻かれた後は、前記巻き取り部11が通常の巻き取り速度で回転するように前記駆動モータ13を回転駆動させる「通常巻き取りモード」とを備えている。
媒体センサ17は、被記録媒体Pの緩みに基づく垂れ下がり長さM(図2)が一定量を超えると垂れ下がり部分19を検知し、その検知の基づいて制御部30によって駆動モータ13がONになって、巻き取り部11を所定角度分だけ回転させて被記録媒体Pを所定量巻き取って停止する。媒体センサ17が、被記録媒体Pを検知しないときには駆動モータ13を駆動させず、巻き取り動作は起こらない。
図4に示す如く、媒体検知センサ17は、レーザ発射装置20とレーザ受光部21とを備えるセンサ本体部23と、レーザ発射装置20から発射されたレーザをレーザ受光部21へ反射する反射部25とを備えている。センサ本体部23と反射部25とを結ぶ線は巻き取り芯材15の軸線の下方において該軸線と斜めになるように位置決めされている。図5に示す如く、被記録媒体Pの緩みに基づく垂れ下がり部分19が一定長さを越えて被記録媒体Pがレーザの光路を遮ると、レーザ受光部21がレーザを受光しなくなり、これをトリガーとして駆動モータ13がONになる。
緩み巻き取り方式において、被記録媒体Pを巻き取り芯材15に巻き取る場合には、まず巻き取り芯材15を2つの巻き取り部11の間にセットする。そして、被記録媒体Pの先端を粘着テープ27で巻き取り芯材15の表面に仮固定する。次に作業者は、巻き取り開始ボタン29を押して駆動モータ13を「巻き取り開始モード」で回転駆動させる。「巻き取り開始モード」での駆動モータ13の回転速度Vは、後述する駆動モータ13の通常の回転速度よりも遅い。この遅い回転速度Vで巻き取り芯材15を巻き取り開始時に回転させるので、「巻き取り開始モード」において被記録媒体Pの先端部が巻き取り芯材15に粘着テープ27で仮固定されている部分が外れることがない。
この「巻き取り開始モード」で巻き取り芯材15が2乃至3回転程して、被記録媒体Pが巻き取り芯材15にしっかり固定される程度に巻かれたら、作業者は次に通常巻き取りボタン31を押す。これにより「通常巻き取りモード」に切り替わる。すなわち、媒体センサ17が垂れ下がり部分19の被記録媒体Pを検知したとき、巻き取り部11が通常の巻き取り速度V(V>V)で回転するように駆動モータ13が回転駆動するようになる。このように媒体センサ17が垂れ下がり部分19の被記録媒体Pを検知する度に駆動モータ13が所定回転数だけ駆動して、垂れ下がり部分19の被記録媒体Pを巻き取っていくため、被記録媒体Pは巻き取り芯材15にテンションが掛かることなく安定して巻き取られていく。
ここで、通常の巻き取り速度Vは、被記録媒体Pの巻き取り量が少なく、巻き取った被記録媒体Pの外径が小さい場合と、被記録媒体Pの巻き取り量が大きくなり、巻き取った被記録媒体Pの外径が大きくなった場合とで同じである。被記録媒体Pの外径が小さいときにも垂れ下がり長さ分を巻き取ることができるように、通常の巻き取り速度Vは高速に設定されている。
[他の実施例]
次に図6に基づいて、本発明の他の実施例について説明する。図6は駆動モータ周辺を示す斜視図である。図6に示す如く駆動モータ13の出力軸にはエンコーダ33を備え、駆動モータ13の回転量及び回転速度を計測できるようになっている。これにより、制御部30を以下のように構成することで以下の制御が実行可能になる。
〔制御1〕
制御部30は、DCモーター13に設けられたエンコーダ33より得られるモーター13の回転情報に基づいて、1回当たりの巻き取り量である前記所定量を可変に構成されている。
従って、巻き取り芯材15の回転角速度が一定でも巻き取られたロール紙の外径に応じて外周の周速度は異なり、直径が大きいと周速度も速くなる、更に回転量が一定でもロール紙の外径の大小により巻き取り量も異なり、外径の大きい方が同じ巻き取り角度の1回当たりの巻き取り量も大きいということを踏まえた最適化が容易に行える。
〔制御2〕
前記制御部30は、DCモーター13に設けられたエンコーダ33より得られる回転情報に基づいて、該モーター13の総回転数を計測し、該総回転数は図示しない表示部に表示されるように構成されている。
これにより、ユーザーは、エンコーダ33より得られる回転情報に基づいて、DCモーター13の使い始めからの総回転数を知ることができるので、該モーター13に異常が顕在化していなくても、平均的なモーター寿命が近づいていることを認識することができる。その結果、特にインクや被記録媒体を大量に使用する大規模な記録をこれから行うというときには、そのスタート前にDCモーター13を新規のものに交換して途中で記録実行が妨げられる故障のリスクを大幅に軽減してスタートすることが可能となる。従って、記録実行途中で該モーター13に異常を来して、それまでの記録に要したインクや被記録媒体の大きな無駄の発生を防止することができる。
〔制御3〕
前記制御部30は、DCモーター13に設けられたエンコーダ33より得られる回転情報に基づいて実測される当該DCモーター13の実測回転速度及び/又は実測回転量と、予め設定されている設定回転速度及び/又は設定回転量とを比較して両者のずれを図示しない表示部に表示するように構成されている。
これにより、実測回転速度及び/又は実測回転量と、設定回転速度及び/又は設定回転量とを比較して両者のずれを表示するので、記録実行途中で前記モーター13を含めて何らかの異常を来して、それまでの記録に要したインクや被記録媒体の大きな無駄の発生を防止することができる。
本発明に係る被記録媒体巻き取り装置を適用した大型プリンタの斜視図。 大型プリンタの巻き取り装置の拡大斜視図。 巻き取り装置での巻き取り作用を示す巻き取り装置の側面図。 媒体検知センサを示す上面図。 センサで被記録媒体の垂れ下がり状態を検知している様子を示す側面図。 駆動モータ周辺を示す斜視図。
符号の説明
1 大型プリンタ、3 給送部、5 記録部、7 媒体巻き取り装置、9 ロール、1
1 巻き取り部、13 駆動モータ(DCモーター)、15 巻き取り芯材、17 媒体検知センサ、19 垂れ下がり部分、20 レーザ発射装置、21 レーザ受光部、23 センサ本体部、25 反射部、27 粘着テープ、29 巻き取り開始ボタン、31 通常巻き取りボタン、33 エンコーダ、P 被記録媒体、F 床面、L 床からの媒体巻き取り装置の距離、M 被記録媒体の垂れ下がり長さ

Claims (5)

  1. 巻き取り芯材を回転させて被記録媒体を巻き取る巻き取り部と、
    前記巻き取り部に回転駆動を付与する駆動源と、
    前記巻き取り部から緩み下りた被記録媒体を検知する媒体センサと、
    前記媒体センサにより被記録媒体が検知されると前記駆動源を駆動して前記巻き取り部で被記録媒体を所定量巻き取って停止する巻き取り動作を行わせる制御部と、を備え、
    前記制御部は
    前記被記録媒体の先端の巻き取り開始時には、前記巻き取り部が通常の巻き取り速度より遅く回転するように前記駆動源を回転駆動させる巻き取り開始モードと、
    巻き取り芯材に一定以上の被記録媒体が巻かれた後は、前記巻き取り部が通常の巻き取り速度で回転するように前記駆動源を回転駆動させる通常巻き取りモードと、
    を備えることを特徴とする被記録媒体巻き取り装置。
  2. 請求項1に記載の被記録媒体巻き取り装置において、
    前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて、1回当たりの巻き取り量である前記所定量を可変に構成されていることを特徴とする被記録媒体巻き取り装置。
  3. 請求項1又は2に記載の被記録媒体巻き取り装置において、
    前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて、前記駆動源の総回転数を計測し、該総回転数は表示部に表示されることを特徴とする被記録媒体巻き取り装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の被記録媒体巻き取り装置において、
    前記駆動源はエンコーダを備え、前記制御部は、該エンコーダより得られる回転情報に基づいて実測される当該駆動源の実測回転速度及び/又は実測回転量と、予め設定されている設定回転速度及び/又は設定回転量とを比較して両者のずれを表示するように構成されていることを特徴とする被記録媒体巻き取り装置。
  5. 給送部、記録部及び被記録媒体巻き取り装置を備え、前記給送部から前記記録部を経て搬送される被記録媒体を前記被記録媒体巻き取り装置で巻き取る記録装置であって、
    前記被記録媒体巻き取り装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の被記録媒体巻き取り装置であることを特徴とする記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019520803A (ja) * 2016-05-27 2019-07-25 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 均質化したたばこ材料シートをボビンに巻き取るための方法および装置

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