JP2009179012A - ラベルプリンタの用紙供給システム - Google Patents

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Kimiro Shiraishi
公郎 白石
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Sato Corp
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Sato Knowledge and Intellectual Property Institute Co Ltd
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Abstract

【課題】 設置場所を取らずに、ラベルプリンタとこれから発生する使用済み台紙を巻き取って収容できる外部巻き取り装置とからなるラベルプリンタの用紙供給システムを提供すること。
【解決手段】 排出された台紙5を巻き取る巻き取り軸11をプリンタ本体2の発行口7よりも後方に設け、巻き取り軸11は、プリンタ本体2に用紙4が供給される際に回転する回転軸21によって回転駆動する。巻き取り軸11は、モータ12とワンウエイクラッチとを備え、回転軸21の回転では巻き取り軸11の回転量が不足したときにモータ12により駆動する。
【選択図】 図3

Description

本発明はラベルプリンタの用紙供給システムにかかり、特にプリンタ本体の外部に設けられ、帯状のラベル用紙を保持するとともにこれを繰り出し、印字部に供給したのちの使用済みの台紙を巻き取って収容することができるラベルプリンタの用紙供給システムに関する。
一般に、従来のプリンタの外部用紙供給装置については、特許文献1に示すようなものが知られている。
このような外部用紙供給装置を図5に示す。外部供給装置1を使用するのは、例えば一時に大量のラベルに印字を行う場合など、プリンタ本体2内部に収容できる用紙では足りない場合である。
外部供給装置1は、プリンタ本体2の後部や上部に用紙供給口3が設けられ、外部から用紙4を供給できるように設計されたプリンタと共に用いられ、台紙5上のラベル6はプリンタの発行口7ですぐに台紙5から剥離され、目的物に貼付される。なお、8は印字ヘッド、9はプラテンローラを示している。
一方、使用済みの台紙5は、発行口7の傍に設けられた簡易カッター(不図示)で破り取るか、鋏などで切り取らない限りプリンタ本体2の発行口7から垂れ下がり、見た目に汚いばかりでなく、作業の邪魔になり、加工食品等を取り扱う現場では衛生上や安全上の問題もある。
即ち、台紙5は粘着ラベル6を保護し、保持しつつ搬送するため丈夫に作られており、作業台などから垂れ下がったまま放置すると、これを踏んで滑ったり、プリンタ等を落下させる恐れもある。
また、使用前に巻き取られていた台紙が発行口から排出されると嵩張り、いちいち切り取って廃棄する場合には大きなゴミ容器を必要とし、台紙が埃やゴミを吸着して板場合に作業者の手を汚す恐れもある。
なお、発生する台紙をプリンタ本体内に巻き取ってしまうラベルプリンタは周知であるが、この場合は予め装置内の用紙供給部に収容した用紙を使用するのが前提であり、上述のような諸問題は、用紙のロール径が大型化する場合について特に発生が懸念される。
また、プリンタ本体の用紙発行口の前方に設置する用紙巻き取り装置として特許文献2、特許文献3が知られているが、外部供給装置と共に使うには設置場所に大きな奥行き寸法が必要となり、現実的ではなかった。
特開2002−187319号公報 特開2004-262612号公報 特開2004−195803号公報
本発明は以上のような諸問題に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ラベルプリンタと、これから発生する使用済み台紙を巻き取って場所を足らずに収容できる外部巻き取り装置とからなるラベルプリンタの用紙供給システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明が採用する構成の特徴は、発行口から排出された台紙を巻き取る巻き取り手段をプリンタ本体の発行口よりも後方に設けたことにある。
これにより、台紙はプリンタ本体の後部側にコンパクトに収容される。
ここで、上記巻き取り手段は、台紙の張力または、プリンタ本体への台紙の供給量の検出により回転駆動される回転軸から構成することができる。
これにより、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止できる。
また、上記巻き取り手段は、プリンタ本体に用紙が供給される際に回転する保持手段によって回転駆動される回転軸から構成してもよい。
これにより、巻き取り手段のための動力を節約できるほか、保持手段を動きにくくすることができ、ラベルプリンタの用紙供給経路からダンパを省略できる。
また、上記巻き取り手段は、専用の駆動源とワンウエイクラッチとを備え、保持手段の回転では巻き取り手段の回転量が不足したときに専用の駆動源を駆動するように構成してもよい。
これにより、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止でき、巻き取り手段のための動力の節約と、ダンパの省略と、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止した上で台紙はプリンタ本体の後部側にコンパクトに収容できる。
請求項1記載の発明によれば、台紙はプリンタ本体の後部側に収容され、設置面積を小さくできる。
請求項2記載の発明によれば、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止できる。
請求項3記載の発明によれば、用紙供給装置と用紙巻き取り装置とが兼用でき、巻き取り手段の動力を節約できるほか、保持手段を動きにくくでき、ラベルプリンタの用紙供給経路からダンパーを省略できる。
請求項4記載の発明によれば、用紙供給装置と用紙巻き取り装置とが兼用でき、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止でき、巻き取り手段のための動力の節約と、ダンパーの省略と、台紙が発行口と巻き取り手段との間で弛んで邪魔になるのを防止した上で台紙はプリンタ本体の後部側にコンパクトに収容できる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。なお、従前の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明は省略する。
図1は第一の実施の形態、図2は第二の実施の形態、図3は第三の実施の形態、図4は図3中の矢示IV-IV方向断面図である。
図1は、プリンタ本体内部に収容した用紙を用いて印字発行し、残った台紙をプリンタ本体後部に設けた台紙巻き取り装置10に巻き取るように構成したものである。
台紙巻き取り装置10は使用済みの台紙5を巻き取る回転軸11を備え、該回転軸11はモータ12により回転駆動されるようになっている。
13は使用済み台紙5の張力検出手段としてのマイクロスイッチであり、スイングアーム14を使用済み台紙5に当接させ、その揺動幅の大きさによりオンオフ動作して、モータ12の回転を制御する。
プリンタ本体2の底部側は机等の接地面との間に、ゴム足など(不図示)によって空所が形成されており、使用済みの台紙5は、発行口7から折り返され、前記この空所を通って台紙巻き取り装置10に巻き取られるようになっている。
第一の本実施の形態は以上のようなもので、使用済み台紙はプリンタ本体の後部側に巻き取られて収容され、設置面積を小さくできる。
次に、図2は第二の実施の形態を示し、本実施の形態ではプリンタ本体の後部に外部用紙供給装置と台紙巻き取り装置を兼用する装置を設けたことを特徴とする。
外部用紙供給装置20は、ロール状の用紙4を保持する回転軸21と、台紙巻き取り軸11とを備え、回転軸21と台紙巻き取り軸11とはベルト15で接続されている。
これにより、プリンタ本体2でラベル6に印字発行されると、回転軸21が回転し、ベルト15を介して台紙巻き取り軸11が回転駆動され、使用済み台紙5が巻き取られる。
本実施の形態は以上のようなものであり、用紙供給装置と用紙巻き取り装置とが兼用でき、巻き取り手段の動力を節約できるほか、回転軸21(用紙保持手段)を動きにくくでき、ラベルプリンタの用紙供給経路からダンパー(緩衝装置)を省略できる。
図3および図4は第三の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、前記第二の実施の形態に、巻き取り手段として、専用のモータ(駆動源)とワンウエイクラッチとを設け、保持手段の回転では巻き取り手段の回転量が不足したときにモータを駆動することとした点にある。
30は、外部用紙供給装置を兼ねた台紙巻き取り装置であり、前述した第二の実施の形態と同様に、ロール状の用紙4を保持する回転軸21と、台紙巻き取り軸11とをベルト15で連結している。
31はラベル6(用紙4)の特定部位を検出して印字位置を決定するためのセンサであり、プリンタ本体2が従来より備えるものである。32はセンサ31と同様のセンサであり、装置30側に設けられ、プリンタ本体2と装置30とはコード33で接続されている。
装置30は、プリンタ本体2内への用紙4(台紙5)の供給量と、装置30のセンサ32による巻き取り軸11の巻き取り量とを検出して比較し、この差が所定値より大きくなったときにモータ12を駆動するようになっている。
34(図4)は、回転軸21とベルト15を介して接続された巻き取り軸11のプーリに内蔵されたワンウェイクラッチをを示し、該ワンウェイクラッチ34は、回転軸21による巻き取り軸11の回転駆動量が十分でないときにモータ12を駆動するように構成されている。
以上により、用紙1がプリンタ本体2内に搬送されると台紙5も巻き取り軸11に巻き取られるが、発行口7と巻き取り軸11の間で台紙5が弛んで邪魔になる前に、巻き取り軸11がモータ12で巻き取られるため、モータ12の駆動は必要最少限となり、電力の節約と、ダンパーの省略と、台紙5が邪魔になるのを防止し、プリンタ本体2の後部側にコンパクトに収納できる。
なお、本発明の技術的範囲は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、プリンタ本体2の底部側に、接地面とゴム足などによって形成される空所を台紙の通路とした場合を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、例えばプリンタ本体の底部側に専用の台紙通路を形成してもよい。
本発明の第一の実施の形態を示す説明図である。 本発明の第二の実施の形態を示す説明図である。 本発明の第三の実施の形態を示す説明図である。 図3中の矢示IV-IV方向の断面図である。 従来技術を示す説明図である。
符号の説明
2…プリンタ本体、3…用紙供給口、4…用紙、5…台紙、6…ラベル、7…発行口、11…回転軸、12…モータ、13…マイクロスイッチ(張力検出手段)、21…回転軸(保持手段)、31,32…センサ、33…コード、34…ワンウェイクラッチ

Claims (4)

  1. 台紙に剥離可能に仮着された帯状の用紙を保持する保持手段を備え、該保持手段から供給した用紙にプリンタ本体の印字部で印字して発行口から排出するラベルプリンタの用紙供給システムにおいて、前記発行口から排出された台紙を巻き取る巻き取り手段をプリンタ本体の発行口よりも後方に設けたことを特徴とするラベルプリンタの用紙供給システム。
  2. 前記巻き取り手段は、台紙の張力または、プリンタ本体への台紙の供給量の検出により回転駆動される回転軸からなる請求項1に記載のラベルプリンタの用紙供給システム。
  3. 前記巻き取り手段は、プリンタ本体に用紙が供給される際に回転する保持手段によって回転駆動される回転軸からなる請求項1または請求項2に記載のラベルプリンタの用紙供給システム。
  4. 前記巻き取り手段は、専用の駆動源とワンウエイクラッチとを備え、保持手段の回転では巻き取り手段の回転量が不足したときに専用の駆動源を駆動することを特徴とする請求項3に記載のラベルプリンタの用紙供給システム。
JP2008022114A 2008-01-31 2008-01-31 ラベルプリンタの用紙供給システム Pending JP2009179012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017087477A (ja) * 2015-11-05 2017-05-25 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

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