JP2008254379A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】印字発行の休止中において、繰出口からプリンタの内方に埃や異物の進入を防止させることができるプリンタを提供する。
【解決手段】ハウジングと、このハウジングに印字発行された印字媒体を繰り出す繰出口を形成したプリンタにおいて、ラベル連続体を繰り出すステッピングモータ22と、繰出口を閉鎖する閉鎖位置と、繰出口を開放する開放位置と、に変移するスライド板16とを備え、このスライド板16を弾性部材とした。
【選択図】図3
【解決手段】ハウジングと、このハウジングに印字発行された印字媒体を繰り出す繰出口を形成したプリンタにおいて、ラベル連続体を繰り出すステッピングモータ22と、繰出口を閉鎖する閉鎖位置と、繰出口を開放する開放位置と、に変移するスライド板16とを備え、このスライド板16を弾性部材とした。
【選択図】図3
Description
本発明は、印字媒体に印字するプリンタに関し、とくに、印字された印字媒体を繰出口から繰り出すようにしたプリンタに関する。
印字媒体に印字するプリンタは、ハウジングを備え、このハウジングの内方に印字媒体を装填する供給部、印字部、制御部などが設けられている。
供給部は、ロール状の印字媒体を回転可能に保持する供給軸が設けられ、引き出された印字媒体は、後述する印字部に繰り出すことができる。
供給部は、ロール状の印字媒体を回転可能に保持する供給軸が設けられ、引き出された印字媒体は、後述する印字部に繰り出すことができる。
印字部は、例えばプラテンローラと、サーマルヘッド(何れも図示せず)と、が設けられるとともに、サーマルヘッドはプラテンローラに対し接離自在に設けられている。
またプラテンローラは、ステッピングモータ(図示せず)に接続され、ステッピングモータの駆動により、プラテンローラが回転自在に駆動するようにしてある。
またプラテンローラは、ステッピングモータ(図示せず)に接続され、ステッピングモータの駆動により、プラテンローラが回転自在に駆動するようにしてある。
供給部から繰り出された印字媒体は、プラテンローラとサーマルヘッドにより挟持して、所定の印字信号によりプラテンローラが駆動するとともに、サーマルヘッドの発熱体を選択的に発熱させて印字媒体に文字やバーコードを印字することができる。
印字発行された印字媒体は、例えばハウジングに形成した繰出口に向けて移送され、繰出口からプリンタの外方へと繰り出すことができる。
印字発行された印字媒体は、例えばハウジングに形成した繰出口に向けて移送され、繰出口からプリンタの外方へと繰り出すことができる。
しかし、印字発行された印字媒体をプリンタの外方に繰り出す繰出口は、常時、開放状態にあるので、繰出口から埃などがプリンタ内部に蓄積され、誤動作や印字品質の劣化などの問題がある。
また繰出口にカバーを設け、手操作でカバーを開閉するプリンタがあるが、カバーを閉めることに気づかないことがある。
また繰出口にカバーを設け、手操作でカバーを開閉するプリンタがあるが、カバーを閉めることに気づかないことがある。
また特許文献1には、記録紙の出口から砂等の異物が入るのを防ぐ、異物の侵入を防ぐ防塵カバーを設けたプリンタ付圧力計が開示されている。
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、印字発行の休止中において、繰出口からプリンタの内方に埃や異物の進入を防止させることができるプリンタを提供することを課題とする。
また本発明は、繰出口からプリンタの内方に埃や異物の進入を防止することができ、操作性を向上させることができるプリンタを提供することを課題とする。
また本発明は、繰出口からプリンタの内方に埃や異物の進入を防止することができ、操作性を向上させることができるプリンタを提供することを課題とする。
本発明は、請求項1記載の発明の要旨は、ハウジングと、このハウジングに印字発行された印字媒体を繰り出す繰出口を形成したプリンタにおいて、前記印字媒体を繰り出す移送手段と、前記繰出口を閉鎖する閉鎖位置と、前記繰出口を開放する開放位置と、に変移する変移手段と、を備え、前記変移手段は、上下方向に変移するとともに、弾性部材から成ることを特徴とするプリンタにある。
また請求項2記載の発明の要旨は、電源スイッチを投入する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を開放する開放位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタにある。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記電源スイッチを切断する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を閉鎖する閉鎖位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタにある。
また請求項2記載の発明の要旨は、電源スイッチを投入する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を開放する開放位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタにある。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記電源スイッチを切断する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を閉鎖する閉鎖位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタにある。
本発明のプリンタは、印字発行の休止中は、繰出口を閉鎖するスライド板を設けたので、プリンタの内方に埃や異物の進入を防止させることができる。
また、印字発行中には繰出口を開放し、休止中には繰出口を閉鎖することができるようにスライド板を変移することができ操作性が向上する。
また、印字発行中には繰出口を開放し、休止中には繰出口を閉鎖することができるようにスライド板を変移することができ操作性が向上する。
本発明の実施の形態を図1および図4に基づいて説明する。
図1は本発明のプリンタの概略外観斜視図であり、図2は本発明のプリンタの構成の一例を示した概略構成図であり、図3は本発明のスライド機構を供給側からの構成図であり、図4は本発明の制御ブロック図である。
図1は本発明のプリンタの概略外観斜視図であり、図2は本発明のプリンタの構成の一例を示した概略構成図であり、図3は本発明のスライド機構を供給側からの構成図であり、図4は本発明の制御ブロック図である。
プリンタ1は、ハウジング2を備えており、このハウジング2の一部には、開閉可能な開閉カバー2aを形成することができる。
プリンタは1主として、用紙供給部3と、用紙検出部4、印字部5と、繰出部6、スライド部7、制御部8、とから構成している。
プリンタは1主として、用紙供給部3と、用紙検出部4、印字部5と、繰出部6、スライド部7、制御部8、とから構成している。
用紙供給部3は、帯状台紙Dに所定の間隔で複数仮着されたラベル片L・・Lをロール状にしたラベル連続体Pを回転可能に支持する用紙供給軸9を備え、繰り出されたラベル連続体Pは案内ローラ19を介して、後述する印字部5に移送することができるようにしてある。
尚、帯状台紙Dにはシリコーンなどの剥離剤を塗布した面を有し、この面に粘着剤を塗布された面を有したラベル片Lが向き合わされて重ねて仮着している。
尚、帯状台紙Dにはシリコーンなどの剥離剤を塗布した面を有し、この面に粘着剤を塗布された面を有したラベル片Lが向き合わされて重ねて仮着している。
用紙検出部4は、ピッチ検出センサー10を設けられ、用紙供給部3と印字部5との間のラベル連続体Pの移送路の下方に配置されている。
ピッチ検出センサー10は、帯状台紙Dの裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙Dの裏面に印刷等によって形成された図示せぬピッチマーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチ検出センサー10は、ピッチマークの検出結果を制御部8に供給することができ、制御部8は、この検出結果に基づいて、印字開始位置などの基準信号として制御することができる。
ピッチ検出センサー10は、帯状台紙Dの裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙Dの裏面に印刷等によって形成された図示せぬピッチマーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチ検出センサー10は、ピッチマークの検出結果を制御部8に供給することができ、制御部8は、この検出結果に基づいて、印字開始位置などの基準信号として制御することができる。
印字部5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とが設けられるとともに、サーマルヘッド12はプラテンローラ11に対し接離自在に設けられている。また、プラテンローラ11は、タイミングベルト(何れも図示せず)を介してステッピングモータ13に接続され、ステッピングモータ13の駆動により、プラテンローラ11が回転自在に駆動するようにしてある。
また、ラベル連続体Pは、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とにより挟持され、制御部8からの印字指令によりプラテンローラ11が駆動するとともに、サーマルヘッド12が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベル片Lの感熱発色層を発色させて品名、価格、バーコードなど印字することができる。
尚、この実施の形態では、ラベル片Lに感熱発色層を設けて印字する感熱発色方式で説明するが、インクを塗布されたインクフィルム(図示せず)のインクを転写して印字する熱転写方式であってもよい。
また、ラベル連続体Pは、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とにより挟持され、制御部8からの印字指令によりプラテンローラ11が駆動するとともに、サーマルヘッド12が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベル片Lの感熱発色層を発色させて品名、価格、バーコードなど印字することができる。
尚、この実施の形態では、ラベル片Lに感熱発色層を設けて印字する感熱発色方式で説明するが、インクを塗布されたインクフィルム(図示せず)のインクを転写して印字する熱転写方式であってもよい。
繰出部6は、繰出口14を形成している。
繰出口14は、印字されたラベル連続体Pを、プリンタ1内から外方に移送させることができるように、ハウジング2の一部を長形状にカットした開口部を形成してある。
また、ハウジング2の内方であって繰出口14の下方には、スライド部7を設けてある。
スライド部7は、スライド駆動部15と、スライド板16と、を設けることができ、スライド板16は、繰出口14に出没可能に上下方向に移動可能に設けることができる。
繰出口14は、印字されたラベル連続体Pを、プリンタ1内から外方に移送させることができるように、ハウジング2の一部を長形状にカットした開口部を形成してある。
また、ハウジング2の内方であって繰出口14の下方には、スライド部7を設けてある。
スライド部7は、スライド駆動部15と、スライド板16と、を設けることができ、スライド板16は、繰出口14に出没可能に上下方向に移動可能に設けることができる。
スライド板16は、上部と、下部とから構成され、上部には薄板状の弾性部材から構成される軟質プレート16aを設けることができる。下部は、薄板状の硬質プレート16bから構成されている。
軟質プレート16aは、ゴム系部材を設けることができ、また硬質プレート16bは、金属プレートなどを設けることができる。
尚、軟質プレート16aは、薄板から構成される軟質のプラスチックなどを設けることができる。また硬質プレート16bは、硬質のアルミニュームなどの非金属などを構成することができる。
スライド板16の軟質プレート16aと硬質プレート16bとの固定は、複数のスクリュウーで固定することができる。また、軟質プレート16aと硬質プレート16bとの他の固定方法としては粘着剤などで設けることができる。
軟質プレート16aは、ゴム系部材を設けることができ、また硬質プレート16bは、金属プレートなどを設けることができる。
尚、軟質プレート16aは、薄板から構成される軟質のプラスチックなどを設けることができる。また硬質プレート16bは、硬質のアルミニュームなどの非金属などを構成することができる。
スライド板16の軟質プレート16aと硬質プレート16bとの固定は、複数のスクリュウーで固定することができる。また、軟質プレート16aと硬質プレート16bとの他の固定方法としては粘着剤などで設けることができる。
スライド板16は、上下方向に移動可能な取付フレーム18に設けられている。取付フレーム18の両側には、一対の係合長孔28,28が形成され、ベースフレーム2bに固着された図示しないガイド部材から一対の支持軸29,29が各々係合長孔28に係合して支持されている。
取付フレーム18は、後述するスライド駆動部15の駆動により係合長孔28,28に沿って上下方向にスライド移動することができる。
取付フレーム18は、後述するスライド駆動部15の駆動により係合長孔28,28に沿って上下方向にスライド移動することができる。
スライド駆動部15は、回転板20と、伝達軸21と、ステッピングモータ22と、を設けてある。
回転板20は、立設された取付フレーム18の面に沿って略平行に、且つ所定の間隔をおいて回転可能に設けてある。回転板20には、中心から偏心した位置に偏心軸23が配置され、偏心軸23は取付フレーム18側に向けて植立され、取付フレーム18に形成したガイド長孔24に係合されている。尚、回転板20の外周円には、凹凸状に螺刻され後述するウォームギヤ25が螺合することができる。
伝達軸26の一方端部には、螺刻された回転板20の外周円に係合して回転板20を回転させるウォームギヤ25と、他方端部には伝達ギア26が設けられている。
ステッピングモータ22は、モータギア27を備え、このモータギア27に伝達ギア26が螺合されている。
回転板20は、立設された取付フレーム18の面に沿って略平行に、且つ所定の間隔をおいて回転可能に設けてある。回転板20には、中心から偏心した位置に偏心軸23が配置され、偏心軸23は取付フレーム18側に向けて植立され、取付フレーム18に形成したガイド長孔24に係合されている。尚、回転板20の外周円には、凹凸状に螺刻され後述するウォームギヤ25が螺合することができる。
伝達軸26の一方端部には、螺刻された回転板20の外周円に係合して回転板20を回転させるウォームギヤ25と、他方端部には伝達ギア26が設けられている。
ステッピングモータ22は、モータギア27を備え、このモータギア27に伝達ギア26が螺合されている。
このように構成したスライド機構15は、ステッピングモータ22が駆動するとともに、モータギア27を介して伝達ギア26を回転駆動させることができる。伝達ギア26が回転駆動することにより、伝達軸21を介してウォームギヤ25を回転駆動させることができ、ウォームギヤ25を回転にともなって、回転板20が回転することができる。
回転板20が回転することにより、偏心軸23が最下点から最上点に向けて回転すると共に、偏心軸23は、取付フレーム18に形成したガイド長孔24に係合して、取付フレーム18を上方に移動させることができる。
回転板20が回転することにより、偏心軸23が最下点から最上点に向けて回転すると共に、偏心軸23は、取付フレーム18に形成したガイド長孔24に係合して、取付フレーム18を上方に移動させることができる。
回転板20には、図示しない黒色のマークが設けてあり、偏心軸23が最上点に達すると図示しないマークセンサーがマークを検知して、ステッピングモータ22の駆動を停止させることができる。
偏心軸23が最上点に達した位置で停止することにより軟質フレーム16aが図3の一点鎖線で示した繰出口14を閉鎖する位置とすることができ、偏心軸23が最上点に達した位置で停止することにより、埃や異物などをプリンタ1の内方に入り込むのを防止することができる。
偏心軸23が最上点に達した位置で停止することにより軟質フレーム16aが図3の一点鎖線で示した繰出口14を閉鎖する位置とすることができ、偏心軸23が最上点に達した位置で停止することにより、埃や異物などをプリンタ1の内方に入り込むのを防止することができる。
次に、ステッピングモータ22に起動信号が供給されると、回転板20が回転するとともに、偏心軸23が最上点から最下点に変位することができる。偏心軸23が最下点に達すると図示しないマークセンサーが回転板20に設けたマーク(図示せず)を検知して、ステッピングモータ22の駆動を停止させることができる。
偏心軸23が最下点に達した位置で停止することにより軟質フレーム16aが図3の実線で示した繰出口14を開放する位置とすることができ、印字発行を行うことができ、繰出口14から印字されたラベル連続体Pを繰り出すことができる。
図示しないマークセンサーは、回転板20に設けた図示しない黒色のマークを検出することができる反射型センサーを設けることができる。
偏心軸23が最下点に達した位置で停止することにより軟質フレーム16aが図3の実線で示した繰出口14を開放する位置とすることができ、印字発行を行うことができ、繰出口14から印字されたラベル連続体Pを繰り出すことができる。
図示しないマークセンサーは、回転板20に設けた図示しない黒色のマークを検出することができる反射型センサーを設けることができる。
次に、図3に基づいてブロック図について説明する。
制御部8は、図示しないがCPU、ROM、RAMなどを備え、印字情報を編集してプラテンローラ11、サーマルヘッド12を制御してラベルLに印字するとともに、ラベル連続体Pを繰出口14から排出することができる。
また、ラベル連続体Pの図示しない基準マーク(黒色マーク)をピッチ検出センサー10が検出し、この検出信号に基づいて印字位置を制御することができる。
各種情報を表示するための表示部30と、用紙送りやオンラインなどの情報を入力するための操作部31とが制御部8に接続され、操作部31からの情報を制御部8に供給されるとともに、制御部8からの表示情報を表示部30に表示されるようにしてある。
制御部8には、電源スイッチ32を操作することにより、制御部8に信号を供給する電源検出部33を設けることができる。
電源検出部33は、図示しないがリレー(継電器)を設けることができる。
制御部8は、図示しないがCPU、ROM、RAMなどを備え、印字情報を編集してプラテンローラ11、サーマルヘッド12を制御してラベルLに印字するとともに、ラベル連続体Pを繰出口14から排出することができる。
また、ラベル連続体Pの図示しない基準マーク(黒色マーク)をピッチ検出センサー10が検出し、この検出信号に基づいて印字位置を制御することができる。
各種情報を表示するための表示部30と、用紙送りやオンラインなどの情報を入力するための操作部31とが制御部8に接続され、操作部31からの情報を制御部8に供給されるとともに、制御部8からの表示情報を表示部30に表示されるようにしてある。
制御部8には、電源スイッチ32を操作することにより、制御部8に信号を供給する電源検出部33を設けることができる。
電源検出部33は、図示しないがリレー(継電器)を設けることができる。
次に、プリンタ1の動作について説明する。
電源スイッチ32を操作して制御部8に電源を供給することにより、リレー(図示せず)が動作して電源検出部32から制御部8に起動信号が供給される。
起動信号が制御部8に供給されると、制御部8は、ステッピングモータ22に信号を供給し、ステッピングモータ22を起動させることができる。
ステッピングモータ22を駆動させることにより、繰出口14を閉鎖しているスライド板16が下方に移動して繰出口14を開放することができる。
マークセンサー(図示せず)が回転板20に設けた図示しない黒色のマークを検出すると、ステッピングモータ22を停止させることができる。
ステッピングモータ22が停止すると、マークセンサーから制御部8に繰出口14が開放したことを示す開放信号が供給される。
この開放信号が制御部8に供給されることにより、プラテンローラ11を駆動させることができ、ラベル連続体Pの紙送りあるいは印字発行をすることができる。
電源スイッチ32を操作して制御部8に電源を供給することにより、リレー(図示せず)が動作して電源検出部32から制御部8に起動信号が供給される。
起動信号が制御部8に供給されると、制御部8は、ステッピングモータ22に信号を供給し、ステッピングモータ22を起動させることができる。
ステッピングモータ22を駆動させることにより、繰出口14を閉鎖しているスライド板16が下方に移動して繰出口14を開放することができる。
マークセンサー(図示せず)が回転板20に設けた図示しない黒色のマークを検出すると、ステッピングモータ22を停止させることができる。
ステッピングモータ22が停止すると、マークセンサーから制御部8に繰出口14が開放したことを示す開放信号が供給される。
この開放信号が制御部8に供給されることにより、プラテンローラ11を駆動させることができ、ラベル連続体Pの紙送りあるいは印字発行をすることができる。
印字発行後に、電源スイッチ32を操作して電源を切断する操作によりタイマーなどにより制御部8に一定時間電圧が供給されるようにするとともに、ステッピングモータ22に駆動信号を供給してスライド板16を上昇させることができる。マークセンサー(図示せず)がマークを検出するとステッピングモータ22が停止して繰出口14を閉鎖することができる。その後、タイマーがタイムアップしてプリンタ1内の電源を切断することができる。
このように、電源スイッチ32の操作によりスライド板16を動作させることができ、印字発行終了後に、繰出口14を閉鎖することができプリンタ1内に埃や異物などの進入を防ぐことができる。また、印字発行する時には、スライド板16が下降して繰出口14を開放した後に、印字発行動作の繰り出しタイミングを開始するようにしたので、適正に印字発行することができる。
このように、電源スイッチ32の操作によりスライド板16を動作させることができ、印字発行終了後に、繰出口14を閉鎖することができプリンタ1内に埃や異物などの進入を防ぐことができる。また、印字発行する時には、スライド板16が下降して繰出口14を開放した後に、印字発行動作の繰り出しタイミングを開始するようにしたので、適正に印字発行することができる。
この実施の形態では、ステッピングモータによりスライド板を上昇あるいは下降させるようにしたので、スライド板を下降させる時より、上昇させる速さを遅くすることができる。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
1 プリンタ
3 用紙供給部
4 用紙検出部
5 印字部
6 繰出部
7 スライド部
8 制御部
13 ステッピングモータ(移送手段)
14 繰出口
15 スライド駆動部
16 スライド板(変移手段)
16a 軟質プレート
16b 硬質プレート
18 取付フレーム
20 回転板
22 ステッピングモータ
32 電源スイッチ
33 電源検出部
3 用紙供給部
4 用紙検出部
5 印字部
6 繰出部
7 スライド部
8 制御部
13 ステッピングモータ(移送手段)
14 繰出口
15 スライド駆動部
16 スライド板(変移手段)
16a 軟質プレート
16b 硬質プレート
18 取付フレーム
20 回転板
22 ステッピングモータ
32 電源スイッチ
33 電源検出部
Claims (3)
- ハウジングと、このハウジングに印字発行された印字媒体を繰り出す繰出口を形成したプリンタにおいて、
前記印字媒体を繰り出す移送手段と、
前記繰出口を閉鎖する閉鎖位置と、前記繰出口を開放する開放位置と、に変移する変移手段と、を備え、
前記変移手段は、上下方向に変移するとともに、弾性部材から成ることを特徴とするプリンタ。 - 電源スイッチを投入する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を開放する開放位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
- 前記電源スイッチを切断する側に切り換え操作した時に、前記変移手段は、前記繰出口を閉鎖する閉鎖位置に変移するように制御することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100691A JP2008254379A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100691A JP2008254379A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008254379A true JP2008254379A (ja) | 2008-10-23 |
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ID=39978448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007100691A Pending JP2008254379A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008254379A (ja) |
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2007
- 2007-04-06 JP JP2007100691A patent/JP2008254379A/ja active Pending
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