JP2008253920A - ケミカルフィルタユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】ケミカルフィルタ内を通過する空気の漏れをなくすことで、除去効率を向上させるようにした。
【解決手段】ケミカルフィルタユニットは、空気を吸込口から吹出口へ循環させ、空気中のケミカル物質を除去するケミカルフィルタ4を組み込んでいる。ケミカルフィルタ4は、両側面に第1側面開口が設けられ、第1側面開口を覆う綿布の内側に吸着材が保持されてなるフィルタトレー20と、枠部材によって囲われた第2側面開口が設けられ、枠部材の一端に通気口R3が設けられたスペーサー30とを備えている。フィルタトレー20とスペーサー30とは、それぞれ側面開口を連通させた状態で交互に配置され、フィルタトレー20の一方の側面に、通気口R3を吸込口側に向けたスペーサー30をシール部材33を介して密着させ、他方の側面に、通気口R3を吹出口側に向けたスペーサー30をシール部材33を介して密着させるようにした。
【選択図】図10
【解決手段】ケミカルフィルタユニットは、空気を吸込口から吹出口へ循環させ、空気中のケミカル物質を除去するケミカルフィルタ4を組み込んでいる。ケミカルフィルタ4は、両側面に第1側面開口が設けられ、第1側面開口を覆う綿布の内側に吸着材が保持されてなるフィルタトレー20と、枠部材によって囲われた第2側面開口が設けられ、枠部材の一端に通気口R3が設けられたスペーサー30とを備えている。フィルタトレー20とスペーサー30とは、それぞれ側面開口を連通させた状態で交互に配置され、フィルタトレー20の一方の側面に、通気口R3を吸込口側に向けたスペーサー30をシール部材33を介して密着させ、他方の側面に、通気口R3を吹出口側に向けたスペーサー30をシール部材33を介して密着させるようにした。
【選択図】図10
Description
本発明は、空気中における臭気等の有機ガス成分が含まれるケミカル物質を吸着除去するためのケミカルフィルタユニットに関する。
従来、周知のように、空気中には臭気等の有機ガス成分からなるケミカル物質が含まれており、このケミカル物質を除去するために活性炭などの吸着材を用いた吸着処理が有効であるとされている。その方法として、送風機とケミカルフィルタとを組み込んだケミカルフィルタユニットを用い、ケミカル物質を除去しつつ、室内の空気を循環させる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、ケミカルフィルタとして、板状をなすプラスチック製のフィルタトレーの内側に、吸着材である活性炭粒子をネットで包んだものを入れて形成されたものがある。
さらに、図11に示したケミカルフィルタユニット40は、ケミカルフィルタ44を使用した一例を示すものである。すなわち、ユニットの下部に位置する送風機41を備えた吸込口42と、上端に位置する吹出口43との間にケミカルフィルタ44が装着され、送風機41によって吸い込まれた空気をケミカルフィルタ44に通過させることで、空気中のケミカル物質をケミカルフィルタ44内の吸着材によって除去するものである。ケミカルフィルタ44は、箱状のフィルタケース46内に複数のケミカルフィルタトレー45、45、…を多重折り状に配置したものであり、フィルタケース46の上下面には送風機41によって対象空気を下方から上方に流通させる開口部が形成されている。フィルタケース46内に収納される各フィルタトレー45は、上下端部で隣接されるフィルタトレー45と接着剤などで固着されるとともに、シール部材によって密着された構造をなし、それらのフィルタトレー45、45間に対象空気を流通させる構成となっている。
特開2002−153718号公報
しかしながら、従来のケミカルフィルタユニットでは、以下のような問題があった。
すなわち、図11に示した多重折り状に配置したフィルタトレー45は、上下端部はシール部材等によって隣接するフィルタトレー45に密着された状態となっているが、横方向の側部は隣接するフィルタトレー45、45同士が離れていて接していないことから、密着させることが困難であり、フィルタケース46とフィルタトレー45との間に隙間が生じるという欠点があった。そのため、ケミカルフィルタ44内を通過する空気が前記隙間から漏れることになり、空気中に含まれるケミカル物質の除去効率が低下するという問題があった。
すなわち、図11に示した多重折り状に配置したフィルタトレー45は、上下端部はシール部材等によって隣接するフィルタトレー45に密着された状態となっているが、横方向の側部は隣接するフィルタトレー45、45同士が離れていて接していないことから、密着させることが困難であり、フィルタケース46とフィルタトレー45との間に隙間が生じるという欠点があった。そのため、ケミカルフィルタ44内を通過する空気が前記隙間から漏れることになり、空気中に含まれるケミカル物質の除去効率が低下するという問題があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、ケミカルフィルタ内を通過する空気の漏れをなくすことで、除去効率を向上させるようにしたケミカルフィルタユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るケミカルフィルタユニットでは、空気を吸込口から吸い込んで吹出口から吹き出すことで循環させ、その循環空気中のケミカル物質を除去するケミカルフィルタを組み込んでなるケミカルフィルタユニットであって、ケミカルフィルタは、中空平板形状をなし、両側面に第1側面開口が設けられ、第1側面開口を覆うように綿布が備えられるとともに、綿布の内側に吸着材が保持されてなるフィルタトレーと、周部を枠部材によって枠組みされた平板形状をなし、その枠部材によって囲われた第2側面開口が設けられ、枠部材の一端に通気口が設けられたスペーサーとを備え、フィルタトレーとスペーサーとは、それぞれの第1側面開口と第2側面開口とを連通させた状態で交互に配置され、フィルタトレーの一方の側面に、通気口を吸込口側に向けたスペーサーをシール部材を介して密着させ、フィルタトレーの他方の側面に、通気口を吹出口側に向けたスペーサーをシール部材を介して密着させていることを特徴としている。
本発明では、吸込口から流入した空気は、吸込口側に通気口を有するスペーサーからケミカルフィルタ内に入り、そのスペーサーの側面に隣接するフィルタトレー内を通過し、そのフィルタトレーを挟んで反対側に隣接配置される吹出口側に通気口を有するスペーサーへ流れてケミカルフィルタの外方へ吹き出される。その際、フィルタトレー内を通過する循環空気は、その空気中に含まれるケミカル物質がフィルタトレー内の吸着材によって吸着除去されて浄化されることになる。そして、スペーサーとフィルタトレーとは、それぞれの側面における開口外周部の全周にわたってシール部材を介して隙間なく密着した状態となっている。そのため、スペーサーから流入した循環空気の漏出がなくなり、その空気をフィルタトレー内に確実に通過させることができる。
本発明では、吸込口から流入した空気は、吸込口側に通気口を有するスペーサーからケミカルフィルタ内に入り、そのスペーサーの側面に隣接するフィルタトレー内を通過し、そのフィルタトレーを挟んで反対側に隣接配置される吹出口側に通気口を有するスペーサーへ流れてケミカルフィルタの外方へ吹き出される。その際、フィルタトレー内を通過する循環空気は、その空気中に含まれるケミカル物質がフィルタトレー内の吸着材によって吸着除去されて浄化されることになる。そして、スペーサーとフィルタトレーとは、それぞれの側面における開口外周部の全周にわたってシール部材を介して隙間なく密着した状態となっている。そのため、スペーサーから流入した循環空気の漏出がなくなり、その空気をフィルタトレー内に確実に通過させることができる。
また、本発明に係るケミカルフィルタユニットでは、フィルタトレーは、蓋面に第1側面開口を有するとともに、互いに嵌合可能とされる内蓋と外蓋とに分割されていることが好ましい。
本発明では、内蓋と外蓋との内面側には綿布が設けられているうえ、外蓋の内側に内蓋を嵌め合わせることで容易に組み立てることができることから、内蓋と外蓋との開閉によって内部に保持される吸着材を容易に交換することができる。
本発明では、内蓋と外蓋との内面側には綿布が設けられているうえ、外蓋の内側に内蓋を嵌め合わせることで容易に組み立てることができることから、内蓋と外蓋との開閉によって内部に保持される吸着材を容易に交換することができる。
また、本発明に係るケミカルフィルタユニットでは、フィルタトレーの第1側面開口には、その開口に沿ってメッシュ部材が設けられていることが好ましい。
本発明では、第1側面開口を塞ぐようにしてメッシュ部材が設けられているので、フィルタトレーの内側に設けられる綿布を例えばメッシュ部材に縫い合わせるようにして固定させることができる。
本発明では、第1側面開口を塞ぐようにしてメッシュ部材が設けられているので、フィルタトレーの内側に設けられる綿布を例えばメッシュ部材に縫い合わせるようにして固定させることができる。
また、本発明に係るケミカルフィルタユニットでは、フィルタトレーの外枠をなす部材は、ステンレス鋼から形成されていることが好ましい。
本発明では、フィルタトレーの外枠を構成する部材がステンレス鋼であり、耐腐食性を有する材料であることから、十分脱脂することによってアウトガスの発生を抑制することができる。そのため、従来のような合成繊維でできているネットで包まれた活性炭を板状にするためのプラスチック製のフィルタトレーの場合のように、これらを形成する材料に含まれる有機物質(可塑剤など)の発生を抑制することができる。
本発明では、フィルタトレーの外枠を構成する部材がステンレス鋼であり、耐腐食性を有する材料であることから、十分脱脂することによってアウトガスの発生を抑制することができる。そのため、従来のような合成繊維でできているネットで包まれた活性炭を板状にするためのプラスチック製のフィルタトレーの場合のように、これらを形成する材料に含まれる有機物質(可塑剤など)の発生を抑制することができる。
本発明のケミカルフィルタユニットによれば、空気をフィルタトレーに流入させるとともに、フィルタトレーを通過した空気を送出させるためのスペーサーと、フィルタトレーとの側面同士が互いの開口を連通させた状態でシール部材を介して密着しているので、その接触面において空気の漏れをなくすことができる。したがって、吸込口から流入された循環空気をフィルタトレー内の吸着材に確実に通過させることができることから、空気中に含まれるケミカル物質の除去効率の向上を図ることができる。
以下、本発明によるケミカルフィルタユニットについて、図1乃至図10に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態によるケミカルフィルタユニットの概要構成を示す図、図2は図1に示すケミカルフィルタの分解斜視図、図3はケミカルフィルタの側断面図、図4は図2に示すフィルタトレーの内蓋及び外蓋の一部破断斜視図、図5は図4に示す内蓋の図であって、(a)はその平面図、(b)は(a)に示すA−A線断面図、図6は図4に示す外蓋の図であって、(a)はその平面図、(b)は(a)に示すB−B線断面図、図7は内蓋と外蓋とを嵌合させた状態を示す断面図、図8は図2に示すスペーサーの斜視図、図9は図8に示すスペーサーの図であって、(a)はそのC−C線断面図、(b)はそのD−D線矢視図、図10はケミカルフィルタ内の空気の流れの状態を示す図である。
図1は本発明の実施の形態によるケミカルフィルタユニットの概要構成を示す図、図2は図1に示すケミカルフィルタの分解斜視図、図3はケミカルフィルタの側断面図、図4は図2に示すフィルタトレーの内蓋及び外蓋の一部破断斜視図、図5は図4に示す内蓋の図であって、(a)はその平面図、(b)は(a)に示すA−A線断面図、図6は図4に示す外蓋の図であって、(a)はその平面図、(b)は(a)に示すB−B線断面図、図7は内蓋と外蓋とを嵌合させた状態を示す断面図、図8は図2に示すスペーサーの斜視図、図9は図8に示すスペーサーの図であって、(a)はそのC−C線断面図、(b)はそのD−D線矢視図、図10はケミカルフィルタ内の空気の流れの状態を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態のケミカルフィルタユニット1は、縦置きに配置され、下端側から室内などの空気を吸い込み、上端側から浄化された空気を吹き出すものであり、例えば空気中における臭気等の有機ガス成分が含まれるケミカル物質を除去するものである。
より具体的には、ケミカルフィルタユニット1は、縦置き可能なケーシング2と、ケーシング2の外部から空気を吸い込む送風機3と、内部に活性炭粒子などの吸着材26(図7参照)を内装して送風機3によって吸い込まれた循環空気を通過させるケミカルフィルタ4と、ケミカルフィルタ4を通過した空気を通過させるHEPAフィルタ5とからなる。
より具体的には、ケミカルフィルタユニット1は、縦置き可能なケーシング2と、ケーシング2の外部から空気を吸い込む送風機3と、内部に活性炭粒子などの吸着材26(図7参照)を内装して送風機3によって吸い込まれた循環空気を通過させるケミカルフィルタ4と、ケミカルフィルタ4を通過した空気を通過させるHEPAフィルタ5とからなる。
ケーシング2は、その下部に吸込口2aが設けられ、上部に清浄化させた空気を吹き出す吹出口2bが設けられている。そして、ケーシング2は、その内部に送風機3、ケミカルフィルタ4、HEPAフィルタ5をこの順で下部から上部にかけて、つまり、吸込口2aから吹出口2bにかけて配置させて一体に組み込んだ構成をなし、処理対象の空気が送風機3、ケミカルフィルタ4、HEPAフィルタ5の順で通過する一連の流路が形成されている。すなわち、吸込口2aに送風機3が配置され、送風機3の回転により生じた気流がケミカルフィルタ4内を通過し、その際にケミカルフィルタ4内の吸着材26(図7参照)によって吸着処理される構成となっている。
図2に示すように、ケミカルフィルタ4は、箱型形状をなす収納ケース10と、この収納ケース10内に収納されるフィルタトレー20及びスペーサー30とからなる。
図2及び図3に示すように、収納ケース10には、内部に複数(本実施の形態では10枚)のフィルタトレー20、20、…と複数(本実施の形態では11枚)のスペーサー30、30、…とがそれぞれの側面同士を合わせて交互に略平行に配列されて収納されている。
収納ケース10の上板11と底板12には、通気穴11a、12aがスリット状に形成されている。ケミカルフィルタ4がケミカルフィルタユニット1(図1参照)に内装された状態で、底板12の通気穴12aから送風機3によって流入された空気が収納ケース10内に入り、内部のフィルタトレー20及びスペーサー30を通過した空気が上板11の通気穴11aからHEPAフィルタ5に向けて吹き出されるようになっている(図1参照)。
収納ケース10の上板11と底板12には、通気穴11a、12aがスリット状に形成されている。ケミカルフィルタ4がケミカルフィルタユニット1(図1参照)に内装された状態で、底板12の通気穴12aから送風機3によって流入された空気が収納ケース10内に入り、内部のフィルタトレー20及びスペーサー30を通過した空気が上板11の通気穴11aからHEPAフィルタ5に向けて吹き出されるようになっている(図1参照)。
そして、収納ケース10において、内部に収納されるフィルタトレー20の配列方向に位置する対向する側板のうち一方の側板13は、着脱可能に設けられている。この側板13の両端部には、ボルト穴を有する第1固定部13a、13aが設けられている。そして、側板13を除いた平面視コの字形状に形成された側板14の開口部14b側の両端部には、雌ねじが形成されたボルト穴を有する第2固定部14a、14aが設けられている。上板11と側板13、14、及び底板12と側板13、14は、図示しないシール材を挟んでビス等で固定されている。
そして、側板13をコの字形状の側板14の開口部14bに係合させ、固定部13a、14aにボルト(図示省略)を挿通させて均等に締めることで、フィルタトレー20とスペーサー30との間に設けられるシール部材33(後述する)が均等に圧縮され、フィルタトレー20とスペーサー30との接触面が密着され、その接触面における空気の漏出を防ぐことができる構成となっている。
そのため、収納ケース10の内部のスペース(フィルタトレー20とスペーサー30とが配列される方向の長さ寸法)は、シール部材33がつぶれる厚さを考慮して設定されている。
そして、側板13をコの字形状の側板14の開口部14bに係合させ、固定部13a、14aにボルト(図示省略)を挿通させて均等に締めることで、フィルタトレー20とスペーサー30との間に設けられるシール部材33(後述する)が均等に圧縮され、フィルタトレー20とスペーサー30との接触面が密着され、その接触面における空気の漏出を防ぐことができる構成となっている。
そのため、収納ケース10の内部のスペース(フィルタトレー20とスペーサー30とが配列される方向の長さ寸法)は、シール部材33がつぶれる厚さを考慮して設定されている。
図4に示すように、フィルタトレー20は、中空平板形状をなし、内蓋20Aと外蓋20Bとが嵌合されるように分割されてなり、内蓋20Aと外蓋20Bとの間に図7に示す吸着材26を収容させる構成となっている。
図4、図5及び図7に示すように、内蓋20Aは、外蓋20Bの内側に嵌合され、平面視四角形状の四辺に断面視L字型の枠材21(本発明の外枠に相当)を配し、枠材21によって開口部21aが形成されている。その開口部21aによって囲われる開口(第1側面開口R1)に沿ってメッシュ部材22が設けられている。このメッシュ部材22を配した第1側面開口R1は、空気が通過する領域となる。つまり、内蓋20Aと外蓋20Bとの蓋面には、第1側面開口R1が設けられている。
図4、図5及び図7に示すように、内蓋20Aは、外蓋20Bの内側に嵌合され、平面視四角形状の四辺に断面視L字型の枠材21(本発明の外枠に相当)を配し、枠材21によって開口部21aが形成されている。その開口部21aによって囲われる開口(第1側面開口R1)に沿ってメッシュ部材22が設けられている。このメッシュ部材22を配した第1側面開口R1は、空気が通過する領域となる。つまり、内蓋20Aと外蓋20Bとの蓋面には、第1側面開口R1が設けられている。
また、第1側面開口R1には、フィルタトレー20の短手方向に延びる薄板状の補強板23、23が溶接等の固着手段によって枠材21に固着されている。各補強板23の略中央には、長さ寸法がフィルタトレー20の厚み寸法より長いボルト24が溶接により固定されている。内蓋20Aの内側には、その全面にわたって所定の厚さ寸法をもってメッシュ部材22の内面側を覆うように綿布25が設けられている。この綿布25は、メッシュ部材22に縫い合わせるようにして固定されている。
ここで、本実施の形態では、吸着材26を押さえ付けて固定する素材としてアウトガスの全くない綿布25が使用される。例えば、市販される綿布は、仕上げ加工されているので、洗剤で洗い最終のすすぎを純水で十分に行うことによって、アウトガスの全くない綿布を得ることができる。そして、綿布25は天然繊維なので、プラスチック繊維に含まれる可塑剤、安定剤は含まれていないのでアウトガスが生じることがない。そのため、綿布25を用いることで、活性炭などの吸着材26の粉の排出を防止することができる。
一方、図4、図6及び図7に示すように、外蓋20Bは、平面視四角形状の四辺に断面視L字型の枠材21を配し、枠材21によって開口部21aが形成されている。その開口部21aによって囲われる開口(第1側面開口R1)に沿ってメッシュ部材22が設けられている。このメッシュ部材22を配した開口部21aが、空気が通過する領域となる。第1側面開口R1には、フィルタトレー20の短手方向に延びる薄板状の補強板23、23が溶接等の固着手段によって枠材21に固着されている。各補強板23には、内蓋20Aのボルト24を挿通させるボルト孔27が形成されている。そして、外蓋20Bの内側には、その全面にわたって所定の厚さ寸法をもってメッシュ部材22の内面を覆うように綿布25が設けられている。綿布25は、メッシュ部材22に縫い合わせるようにして固定されている。
さらに、フィルタトレー20には、内蓋20Aと外蓋20Bとが嵌合された状態で、両者の綿布25、25の内側に吸着材26が包まれた状態で収容されている。
なお、図5及び図7に示すように、フィルタトレー20の内蓋20Aと外蓋20Bとは、内蓋20Aのボルト24をボルト孔27に挿通させてナット28で締め付けることで固定されるとともに、図4に示すように、それぞれの接合面(フィルタトレー20の厚さ方向の面)に形成した雌ねじ孔21bに図示しないビス等で締め付けることにより一体化させることができる。これにより、フィルタトレー20が垂直に配置されても吸着材26がずれることを防止することができる。
なお、図5及び図7に示すように、フィルタトレー20の内蓋20Aと外蓋20Bとは、内蓋20Aのボルト24をボルト孔27に挿通させてナット28で締め付けることで固定されるとともに、図4に示すように、それぞれの接合面(フィルタトレー20の厚さ方向の面)に形成した雌ねじ孔21bに図示しないビス等で締め付けることにより一体化させることができる。これにより、フィルタトレー20が垂直に配置されても吸着材26がずれることを防止することができる。
ここで、内蓋20A及び外蓋20Bのそれぞれの枠材21、メッシュ部材22、補強板23の材料として、金属製の材料があげられ、とくに耐腐食性を有するステンレス鋼などの材料が好ましいとされる。ステンレス製は、十分脱脂することによってアウトガスの発生を抑制することができる。
図8、図9(a)及び(b)に示すように、スペーサー30は、フィルタトレー20と略同形状の四角形状に枠組みされた平板形状をなしている。つまり、スペーサー30の両側面は、枠部材31によって開口部30aが形成されている。この開口部30aによって囲われる領域が前記フィルタトレー20の第1側面開口R1に連通する第2側面開口R2となっている。そして、収納ケース10内に収容された状態で、上下方向に位置した対向する枠材31a、31bのいずれか一方(図8、図9では符号31bの枠材)に前記上下方向に貫通する通気口R3が形成されている。
また、枠部材31の両側面全体にわたって(すなわち、スペーサー30の両側面における開口外周部の全周にわたって)、例えば可塑剤であるDBP(ジブチルフタレート)、DOB(ジオクチルフタレート)などのアウトガスが発生しない材料からなるシール部材33、33が固着されている。シール部材33、33は、隣接して設置されるフィルタトレー20の側面に密着してその接触面の隙間を液密に塞ぐ作用をなしている。
次に、上述したように構成されるケミカルフィルタユニット1の作用について図面に基づいて説明する。
図1及び図10に示すように、吸込口2aから流入した空気は、図10の矢印E1方向のように吸込口2a側に通気口R3を有するスペーサー30からケミカルフィルタ4内に入る。
このスペーサー30は吹出口2b側が塞がれた状態であるので、スペーサー30内に流入した空気は、フィルタトレー20の第1側面開口R1に連通する第2側面開口R2からフィルタトレー20内に流れ、さらにフィルタトレー20を挟んで反対側に隣接配置される吹出口2b側に通気口R3を有するスペーサー30へ流れてケミカルフィルタ4の外方(図1に示すHEPAフィルタ5側)へ吹き出される(図10に示す矢印E2方向)。
図1及び図10に示すように、吸込口2aから流入した空気は、図10の矢印E1方向のように吸込口2a側に通気口R3を有するスペーサー30からケミカルフィルタ4内に入る。
このスペーサー30は吹出口2b側が塞がれた状態であるので、スペーサー30内に流入した空気は、フィルタトレー20の第1側面開口R1に連通する第2側面開口R2からフィルタトレー20内に流れ、さらにフィルタトレー20を挟んで反対側に隣接配置される吹出口2b側に通気口R3を有するスペーサー30へ流れてケミカルフィルタ4の外方(図1に示すHEPAフィルタ5側)へ吹き出される(図10に示す矢印E2方向)。
その際、フィルタトレー20内を通過する循環空気は、その空気中に含まれるケミカル物質がフィルタトレー20内の吸着材26(図7参照)によって吸着除去されて浄化されることになる。そして、スペーサー30とフィルタトレー20とは、それぞれの側面における開口外周部の全周にわたってシール部材33を介して隙間なく密着した状態となっている。そのため、スペーサー30から流入した循環空気の漏出がなくなり、その空気をフィルタトレー20内に確実に通過させることができる。
上述した本実施の形態によるケミカルフィルタユニットでは、空気をフィルタトレー20に流入させるとともに、フィルタトレー20を通過した空気を送出させるためのスペーサー30と、フィルタトレー20との側面同士がそれぞれの第1側面開口R1、第2側面開口R2を連通させた状態でシール部材33を介して密着しているので、その接触面において空気の漏れをなくすことができる。したがって、吸込口2aから流入された循環空気をフィルタトレー20内の吸着材に確実に通過させることができることから、空気中に含まれるケミカル物質の除去効率の向上を図ることができる。
このように、本実施の形態によるケミカルフィルタユニット1の作用、効果を裏付けるため、試験例について以下説明する。
(試験例)
本試験例では、上述した本実施の形態による図1に示すケミカルフィルタユニット1、すなわちフィルタトレー20とスペーサー30とが交互に平行に配列された実施例による試験と、フィルタトレーを多重折り状に配置してその上下の接続部にパッキンを取り付けた比較例による試験とを実施した。
実施例及び比較例ともにフィルタトレーは、外径寸法が300mm×600mmのものを使用し、10枚を設置した。
試験方法は、実施例及び比較例ともにフィルタトレーをポリエチレンフィルムで空気漏れが無いように包み、図1に示す吹出口2bにダクトを設けておく。そして、送風機を作動させ、送風機の出口(フィルタトレーの空気入口側)と、室内空気との差圧を測定する。このときの差圧に対して、前記ダクト内の風量を測定して漏れ量を測定した。なお、本試験では、フィルタトレー単独の差圧を測定するために、HEPAフィルタを取り除いた状態とした。
本試験例では、上述した本実施の形態による図1に示すケミカルフィルタユニット1、すなわちフィルタトレー20とスペーサー30とが交互に平行に配列された実施例による試験と、フィルタトレーを多重折り状に配置してその上下の接続部にパッキンを取り付けた比較例による試験とを実施した。
実施例及び比較例ともにフィルタトレーは、外径寸法が300mm×600mmのものを使用し、10枚を設置した。
試験方法は、実施例及び比較例ともにフィルタトレーをポリエチレンフィルムで空気漏れが無いように包み、図1に示す吹出口2bにダクトを設けておく。そして、送風機を作動させ、送風機の出口(フィルタトレーの空気入口側)と、室内空気との差圧を測定する。このときの差圧に対して、前記ダクト内の風量を測定して漏れ量を測定した。なお、本試験では、フィルタトレー単独の差圧を測定するために、HEPAフィルタを取り除いた状態とした。
その結果、比較例のケミカルフィルタユニットでは、差圧50Pa(5mmH2O)のときダクト内の風量は1.0m3/minであり、差圧153Pa(15.6mmH2O)のときダクト内の風量は2.1m3/minの漏れ量であった。
これに対し、本実施例(図1に示すケミカルフィルタユニット1)では、差圧50Pa及び差圧153Paのいずれの差圧の場合も、ダクト内の風量は0m3/minであり、空気の漏出がないことが確認された。
これに対し、本実施例(図1に示すケミカルフィルタユニット1)では、差圧50Pa及び差圧153Paのいずれの差圧の場合も、ダクト内の風量は0m3/minであり、空気の漏出がないことが確認された。
さらに、実施例において、空気中に含まれる有機ガス成分の濃度を測定した結果、処理風量7.5m3/minのときに入口(図1に示す吸込口2a)の濃度が69μgC/m3、又は処理風量11m3/minのときに入口の濃度が48μgC/m3のいずれの場合も、出口(図1に示す吹出口2b)の濃度は0μgC/m3であり、有機ガス成分が検出されなかった。このことから、実施例における有機ガス成分を含んだケミカル物質の除去率は、ほぼ100%であり、除去性能は良好であるものといえる。また、吹出口では、プラスチックの可塑剤や安定剤に使用される有機物質は不検出であることが確認された。
なお、実施例における活性炭(吸着材)を入れたフィルタトレー20において、縦置きして下面よりハンマーで複数回たたいても吸着材のずれは確認されず、安定した状態で保持されていることが確認された。したがって、振動などによって充填した吸着材がずれることなく保持できることが確認された。
なお、実施例における活性炭(吸着材)を入れたフィルタトレー20において、縦置きして下面よりハンマーで複数回たたいても吸着材のずれは確認されず、安定した状態で保持されていることが確認された。したがって、振動などによって充填した吸着材がずれることなく保持できることが確認された。
以上、本発明によるケミカルフィルタユニットの実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、ケミカルフィルタユニット1の設置形態(縦置き、横置き等)、大きさ、用途、送風機3の規模などに関しては、要求される条件に応じて適宜変更が可能である。
また、本実施の形態ではフィルタトレー20の枚数を10枚としているが、この数量に限定されることはなく、さらに外径寸法、第1側面開口R1の大きさなど任意に設定することができる。そして、スペーサー30についても同様に、第2側面開口R2、通気口R3の大きさ等は任意に設定することができる。
さらに、本実施の形態ではシール部材33をスペーサー30の枠部材31の側面に固着させているが、これに限定されることはなく、例えばフィルタトレー20の側面側にシール部材を固着させるようにしてもかまわない。要は、フィルタトレー20とスペーサー30とがシール部材を介して密着した状態で配列されていればよいのである。
例えば、ケミカルフィルタユニット1の設置形態(縦置き、横置き等)、大きさ、用途、送風機3の規模などに関しては、要求される条件に応じて適宜変更が可能である。
また、本実施の形態ではフィルタトレー20の枚数を10枚としているが、この数量に限定されることはなく、さらに外径寸法、第1側面開口R1の大きさなど任意に設定することができる。そして、スペーサー30についても同様に、第2側面開口R2、通気口R3の大きさ等は任意に設定することができる。
さらに、本実施の形態ではシール部材33をスペーサー30の枠部材31の側面に固着させているが、これに限定されることはなく、例えばフィルタトレー20の側面側にシール部材を固着させるようにしてもかまわない。要は、フィルタトレー20とスペーサー30とがシール部材を介して密着した状態で配列されていればよいのである。
1 ケミカルフィルタユニット
2 ケーシング
2a 吸込口
2b 吹出口
3 送風機
4 ケミカルフィルタ
10 収納ケース
20 フィルタトレー
20A 内蓋
20B 外蓋
22 メッシュ部材
25 綿布
26 吸着材
30 スペーサー
31 枠部材
33 シール部材
R1 第1側面開口
R2 第2側面開口
R3 通気口
2 ケーシング
2a 吸込口
2b 吹出口
3 送風機
4 ケミカルフィルタ
10 収納ケース
20 フィルタトレー
20A 内蓋
20B 外蓋
22 メッシュ部材
25 綿布
26 吸着材
30 スペーサー
31 枠部材
33 シール部材
R1 第1側面開口
R2 第2側面開口
R3 通気口
Claims (4)
- 空気を吸込口から吸い込んで吹出口から吹き出すことで循環させ、その循環空気中のケミカル物質を除去するケミカルフィルタを組み込んでなるケミカルフィルタユニットであって、
前記ケミカルフィルタは、
中空平板形状をなし、両側面に第1側面開口が設けられ、該第1側面開口を覆うように綿布が備えられるとともに、前記綿布の内側に吸着材が保持されてなるフィルタトレーと、
周部を枠部材によって枠組みされた平板形状をなし、その枠部材によって囲われた第2側面開口が設けられ、前記枠部材の一端に通気口が設けられたスペーサーと、
を備え、
前記フィルタトレーと前記スペーサーとは、それぞれの第1側面開口と第2側面開口とを連通させた状態で交互に配置され、
前記フィルタトレーの一方の側面に、前記通気口を前記吸込口側に向けたスペーサーをシール部材を介して密着させ、
前記フィルタトレーの他方の側面に、前記通気口を前記吹出口側に向けたスペーサーをシール部材を介して密着させていることを特徴とするケミカルフィルタユニット。 - 前記フィルタトレーは、蓋面に前記第1側面開口を有するとともに、互いに嵌合可能とされる内蓋と外蓋とに分割されていることを特徴とする請求項1に記載のケミカルフィルタユニット。
- 前記フィルタトレーの第1側面開口には、その開口に沿ってメッシュ部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のケミカルフィルタユニット。
- 前記フィルタトレーの外枠をなす部材は、ステンレス鋼から形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のケミカルフィルタユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007099471A JP2008253920A (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | ケミカルフィルタユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007099471A JP2008253920A (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | ケミカルフィルタユニット |
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JP2008253920A true JP2008253920A (ja) | 2008-10-23 |
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ID=39978064
Family Applications (1)
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JP2007099471A Pending JP2008253920A (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | ケミカルフィルタユニット |
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JP (1) | JP2008253920A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-04-05 JP JP2007099471A patent/JP2008253920A/ja active Pending
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