JP2008253582A - 入浴装置および入浴方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】浴槽1と、浴槽1内の浴槽水中にバブル含有水を吐出するための第1吐出部6とを備える入浴装置において、浴槽1には、入浴者の肛門35の位置を固定するための固定部70が設けられ、第1吐出部6は、肛門35に向かってバブル含有水を吐出するものである。
【選択図】図1
Description
図1に、本実施の形態の入浴装置を示す。
本実施の形態の入浴装置では、図2に示すように、「実施の形態1」にて説明した構成に対して、ガスボンベ38が設けられている。上記ガスボンベ38は、減圧バルブ37およびバルブ36を介して配管24に連結されている。そして、ガスボンベ38から配管24に供給される気体は、減圧バルブ37によって減圧されるとともに、バルブ36によって、配管24に供給される気体の量が調節される。さらに、配管24にはバルブ23か設けられているので、当該バルブ23によって、マイクロバブル発生部21に供給される気体の量を調節することができる。
本実施の形態の入浴装置では、図3に示すように、「実施の形態1」にて説明した構成に対して、薬効成分槽40が設けられている。薬効成分槽40は、バルブ36を介して配管24に連結されている。また、本実施の形態の入浴装置では、気体供給部71がバルブ72を介して配管24に連結されている。
本実施の形態の入浴装置では、図4に示すように、「実施の形態1」にて説明した構成に対して、薬効成分槽40が設けられている。薬効成分槽40は、バルブ36を介して配管24に連結されている。また、本実施の形態の入浴装置では、気体供給部71がバルブ72を介して配管24に連結されている。
本実施の形態の入浴装置では、図5に示すように、「実施の形態1」にて説明した構成に対して、入浴剤投入槽42が設けられている。入浴剤投入槽42は、バルブ36を介して配管24に連結されている。また、本実施の形態の入浴装置では、気体供給部71がバルブ72を介して配管24に連結されている。
本実施の形態の入浴装置では、図6に示すように、「実施の形態1」にて説明した構成に対して、入浴剤投入槽42が設けられている。入浴剤投入槽42は、バルブ36を介して配管24に連結されている。また、本実施の形態の入浴装置では、気体供給部71がバルブ72を介して配管24に連結されている。
図1に示す入浴装置を作製した。
実施例1に示した本願発明の入浴装置を用いて、炭酸ガスナノバブルを含むバブル含有水を1日あたり約20分間、肛門(57歳ヒト)に対して噴射する処置を行った。なお、当該処置は、60日間行った。上記処置の後、インスリンの分泌量および血糖値を測定した。
実施例1に示した本願発明の入浴装置を用いて、炭酸ガスナノバブルを含むバブル含有水を1日あたり約20分間、肛門に対して噴射する処置を行った。なお、当該処置は、60日間、3人の被験者に対して行った(表中における「番号」は、各被験者を示す)。
糖尿病患者の症状を示すデータとしてヘモグロビンAlc(糖化ヘモグロビン)すなわちHbAlc(%)がある。HbAlc(%)は、糖尿病患者の長期における症状変化を示すデータである。血液中のヘモグロビンは、1〜2ヶ月で代謝されるので、HbAlc(%)は、1〜2ヶ月の血糖値の平均を示すと考えられており、HbAlc(%)の値をもって糖尿病の進行度合いが判定される。
2 枕
3 上半身
4 蓋
6 第1吐出部(第1吐出手段)
7・17・22・24・26・58 配管
8 水位
9 ミスト含有気液混合液体
10 第1収納部
11 第2吐出部(第2吐出手段)
12 第2収納部
13・18・23・29・36・72 バルブ
14・15・37 減圧バルブ
16 信号線
20 気液混合循環ポンプ
21 マイクロバブル発生部
25 気体せん断部
27 取水部
28 第4収納部
30・44・52 ナノバブルミスト
31 顔
32 カバー(収納手段)
33 バブル発生部(バブル発生手段)
34 入浴装置
35 肛門
38 ガスボンベ
39 ポンプ
40 薬効成分槽
41 生薬
42 入浴剤投入槽
43 発泡固形剤
50 ホース
51 頭部
59 下半身
61 第3吐出部(第3吐出手段)
70 固定部(固定手段)
71 気体供給部
Claims (15)
- 浴槽と、前記浴槽内の浴槽水中にバブル含有水を吐出するための第1吐出手段とを備える入浴装置において、
前記浴槽には、入浴者の肛門の位置を固定するための固定手段が設けられ、
前記第1吐出手段は、前記肛門に向かって前記バブル含有水を吐出するものであることを特徴とする入浴装置。 - 前記第1吐出手段は、前記浴槽の底部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の入浴装置。
- 前記浴槽内の浴槽水の水面よりも上に第2吐出手段を備え、
前記第2吐出手段は、前記水面に対して略水平方向に向かってバブル含有水を吐出するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の入浴装置。 - 前記浴槽には蓋が設けられており、
前記第2吐出手段は、前記蓋と前記浴槽水の水面との間に前記バブル含有水を吐出するものであることを特徴とする請求項3に記載の入浴装置。 - 前記浴槽内の浴槽水の水面よりも上に第3吐出手段を備え、
前記第3吐出手段は、前記水面に対して略垂直方向に向かってバブル含有水を吐出するものであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の入浴装置。 - 前記浴槽の上部には、入浴者の頭部を収納するための収納手段が設けられており、
前記第3吐出手段は、前記収納手段の内部に前記バブル含有水を吐出するものであることを特徴とする請求項5に記載の入浴装置。 - 前記バブル含有水を作製するためのバブル発生手段を備え、
前記バブル発生手段は、発泡固形剤から供給される気体と、前記浴槽内の浴槽水とを混合するものであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の入浴装置。 - 前記バブル含有水は、ナノバブルを含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の入浴装置。
- 前記ナノバブルは、炭酸ガスナノバブルであることを特徴とする請求項8に記載の入浴装置。
- 前記バブル含有水には、薬効成分が含まれていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の入浴装置。
- 前記薬効成分は、生薬由来の成分であることを特徴とする請求項10に記載の入浴装置。
- 入浴者の肛門に向かってバブル含有水が吐出されながら、前記入浴者が入浴することを特徴とする入浴方法。
- 前記バブル含有水は、ナノバブルを含むことを特徴とする請求項12に記載の入浴方法。
- 前記ナノバブルは、炭酸ガスナノバブルであることを特徴とする請求項13に記載の入浴方法。
- 薬剤の服用を併用することを特徴とする請求項12〜14の何れか1項に記載の入浴方法。
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