JP2008250443A - 温度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンの制御を行うCPUの処理効率の低下を軽減させることができる温度制御装置の提供。
【解決手段】温度制御装置1は、プリンタエンジン制御部2と、ファン4と、サーミスタ3と、メイン制御部6とを備える。プリンタエンジン制御部2は、プリンタエンジン113を制御する。ファン4は、プリンタエンジン制御部2を冷却させることができる。サーミスタ3は、プリンタエンジン制御部2の温度を検知する。メイン制御部6は、単位時間あたりのプリンタエンジン制御部2の温度変化率に基づいて、ファン4のオン及びオフを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度制御装置に関する。
複写機などの画像形成装置には、操作パネルの制御用や画像を形成するプリンタエンジンの制御用としての、複数のCPUが搭載されている。CPUは、処理を実行している間、そのCPU内部に電流が流れるため発熱する。CPUの発熱量は、CPUが行う処理の規模が大きい程多くなる。このように、CPUの発熱量が増えると、CPU自体の温度がCPUの動作保証温度を越えてしまい、場合によっては誤作動を起こす等の不具合が生じてしまう場合がある。
そこで、例えば特許文献1に示すように、CPUを冷却するための装置としてファンがよく用いられている。具体的には、特許文献1の装置では、CPUの温度をモニターし、CPUの温度が第1所定値を超えた場合にはファンをオンさせ、逆にCPUの温度が第1所定値よりも低い第2所定値以下となった場合にはファンをオフさせている。
特開平8−328698号公報
特許文献1の装置は、CPUの温度が第1所定値以上または第2所定値以下となる度にファンをオン及びオフさせる。しかしながら、このようなファンの制御を行うCPUは、ファンの制御だけではなく、他の制御も行っている場合がある。このような場合、温度制御対象となるCPUの温度が頻繁に変化すると、ファンの制御を行うCPUには、ファンの制御が割り込み処理として割り込まれるため、CPUの処理効率が低下してしまう。
そこで、本発明は、ファンの制御を行うCPUの処理効率の低下を軽減させることができる温度制御装置の提供を目的とする。
発明1に係る温度制御装置は、第1制御部と、冷却部と、温度検知部と、第2制御部とを備える。第1制御部は、被制御部を制御する。冷却部は、第1制御部を冷却させることが可能である。温度検知部は、第1制御部の温度を検知する。第2制御部は、単位時間あたりの第1制御部の温度変化率に基づいて、冷却部のオン及びオフを制御する。
この温度制御装置の第2制御部は、単位時間あたりの第1制御部の温度変化率に基づいて冷却部の制御を行うため、第1制御部のその時々の温度により冷却部をオン及びオフさせる制御を行う場合よりも、冷却部の制御を行う頻度が下がる。従って、第2制御部が冷却部の制御処理以外の他の処理を行っている時に、冷却部のオン及びオフの制御処理が割り込み処理として割り込む回数を少なくすることができる。
発明2に係る温度制御装置は、発明1に係る温度制御装置であって、所定の温度変化率を記憶する記憶部を更に備える。そして、第2制御部は、現在の第1制御部の温度変化率が所定の温度変化率と略同一である場合、冷却部をオンまたはオフさせる。
これにより、第2制御部は、冷却部のオン及びオフの制御を確実に行うことができる。
発明3に係る温度制御装置は、発明1または2に係る温度制御装置であって、第2制御部は、冷却部がオンしている場合、単位時間あたりにおける第1制御部の温度の下がり度合いに基づいて冷却部をオフさせる。
発明4に係る温度制御装置は、発明3に係る温度制御装置であって、第2制御部は、第1制御部が低発熱状態の時に、第1制御部の温度の下がり度合いに基づいて冷却部をオフさせる制御を行う。
ここで、低発熱状態としては、例えばスリープ状態が挙げられる。この温度制御装置によると、第1制御部が低発熱状態である時に冷却部がオンして第1制御部を冷却している場合、第2制御部は、第1制御部の温度の下がり度合いに基づいて冷却部をオフさせる。これにより、第1制御部の温度が必要以上に下がりすぎてしまうことをより防ぐことができる。
発明5に係る温度制御装置は、発明1〜4のいずれかに係る温度制御装置であって、冷却部は、第2制御部を更に冷却することが可能である。
発明6に係る温度制御装置は、発明1〜5のいずれかに係る温度制御装置であって、冷却部は、第1制御部に空気を送るためのファンである。
本発明によると、ファンの制御が割り込み処理としてCPUに割り込む回数が減少するため、CPUの処理効率の低下を軽減させることができる。
図1は、本発明の本実施形態に係る温度制御装置1が採用された画像形成装置101の構成を模式的に示すブロック図である。以下より、画像形成装置101の構成について説明する。
(1)画像形成装置の構成
図2は、画像形成装置101の外観図である。この画像形成装置101は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びスキャナとしての機能を併せ持つ複合機の機種であって、複数の原稿を集約してコピーする集約機能や原稿を用紙の両面にコピーする両面機能等の、様々な機能を有している。
画像形成装置101は、原稿カバー103、本体部104、操作パネル105、給紙カセット106及び排紙トレイ107を含む。
原稿カバー103と対向する本体部104の部分には、原稿載置台102が設けられている。原稿カバー103は、原稿載置台102上に載置された原稿を押さえるためのものであって、原稿載置台102に対して開閉自在に本体部104に装着されている。
本体部104は、図1に示すように、通信部111、原稿読み取り112、プリンタエンジン113、プリンタエンジン制御部2及びメイン制御部6等を含む。
通信部111は、外部のパソコン等と通信を行うためのものであって、通信動作を制御するためのCPU111aを有している。
原稿読み取り部112は、原稿に記録された画像情報を読み取って画像データを取得するためのものであって、図示しない光学系を有している。また、原稿読み取り部112は、通信部111と同様、原稿読み取り動作を制御するためのCPU112aを有している。
プリンタエンジン113は、用紙上に画像を形成し出力するためのものであって、図1に示すように、画像形成部131、転写部132、定着部133、給紙部134及び排出部135を含む。ここで、画像形成部131は、画像データに基づいてトナー像を形成するためのものであって、感光体ドラムや現像器等を有している。転写部132は、画像形成部131により形成されたトナー像を用紙に転写し、定着部133は、用紙に転写されたトナー像を定着させる。そして、給紙部134は、給紙カセット6内に収容されている用紙を画像形成部131に給紙し、排出部135は、トナー像が定着した後の用紙を画像形成装置101外部に排出する。
プリンタエンジン制御部2は、CPU2aを含むマイクロコンピュータで構成されており、接続されたプリンタエンジン113の各機能部の制御を行う。例えば、操作パネル105を介してコピーを行うための各種設定がなされた場合、プリンタエンジン制御部2は、この設定に基づいてコピーが行われるように、各機能部を制御する。
メイン制御部6は、プリンタエンジン制御部2とは別のCPUを含むマイクロコンピュータで構成されており、通信部111や原稿読み取り部112、操作パネル105、プリンタエンジン113等と接続され、接続された各機能部の制御等を行う。尚、本実施形態に係るメイン制御部6は、温度制御装置1における一機能部としてプリンタエンジン制御部2や通信部111、原稿読み取り部112及び操作パネル105における各CPU2a、111a、112a、105a(後述)の温度制御も行うが、これについては「(2)温度制御装置の構成」で詳述する。
操作パネル105は、外部からの各種設定を受け付けるためのものであって、図2に示すように、本体部104において原稿載置台102の手前側部分に設けられ、タッチパネル及び操作キーを有している。タッチパネルは、液晶ディスプレイで構成されており、画像形成装置101の設定を行うための各種画面を表示する。ユーザは、タッチパネルに直接手を触れることで、各種設定を行うことができる。操作キーは、印刷等の画像形成処理の開始を指示するためのスタートキーや、各種設定のための設定キー、テンキー等を有している。ユーザは、タッチパネルに直接触れるのではなく、操作キーを用いて各種設定を行うこともできる。また、操作パネル105も、通信部111や原稿読み取り部112と同様、操作パネル105を制御するためのCPU105aを内部に有している。
給紙カセット106は、用紙を収納可能であって、本体部104の下方に3段設けられている。
排紙トレイ107は、画像形成装置101の側面に側方に突出して設けられた板状部材であって、プリンタエンジン113における排出部135により排出された用紙及び原稿が積載される。
(2)温度制御装置の構成
次に、本実施形態に係る温度制御装置1の構成について、図1を用いて説明する。ここでは、温度制御装置1が、プリンタエンジン制御部2におけるCPU2aの温度制御を行う場合を例にとる。
温度制御装置1は、図1に示すように、温度制御の対象となるプリンタエンジン制御部2のCPU2a(第1制御部に相当)、サーミスタ3(温度検知部に相当)、ファン4(冷却部に相当)、記憶部5及びメイン制御部6(第2制御部に相当)を備える。
サーミスタ3は、プリンタエンジン制御部2の、特にCPU2aの温度を検知するためのものであって、CPU2a近傍に設けられている。
ファン4は、プリンタエンジン制御部2のCPU2aに空気を送ることでCPU2aを冷却させるためのものであって、プリンタエンジン制御部2のCPU2aを冷却可能な位置に設けられている。尚、ファン4は、図示しないファンモータにより回転駆動される。
記憶部5は、所定の温度変化率や閾値を記憶している。所定の温度変化率及び閾値は、メイン制御部6が温度制御動作を行う時に基準として用いられる。
メイン制御部6は、既に説明したように、通信部111等の接続された各制御部の動作を制御すると共に、プリンタエンジン制御部2のCPU2aの温度制御を行う。このような動作を行うため、メイン制御部6は、モード制御部6a、時間計測部6b、演算部6c及びファン制御部6dとして機能する。
モード制御部6aは、画像形成装置101の状態を示す信号をファン制御部6dに出力する。例えば、画像形成装置101がスリープモード等の低発熱状態であってCPU2aが比較的処理を行っていない場合、CPU2aの発熱量は例えば印刷処理を行っている時等の通常時よりも低いため、モード制御部6aは、CPU2aが低発熱状態である旨を示す信号をファン制御部6dに出力する。
時間計測部6bは、サーミスタ3により検知されたCPU2aの温度が閾値以下となった時、時間の計測を開始する。尚、時間計測部6bにより計測された時間は、演算部6cにより取り込まれる。
演算部6cは、時間計測部6bの計測している時間が所定時間を経過した時、サーミスタ3により検知されたCPU2aの温度を取り込み、単位時間あたりのCPU2aの温度変化率を演算する。具体的には、演算部6cは、所定時間経過時のCPU2aの温度から閾値を減算することで、所定時間の間にCPU2aの温度がどれだけ変化したかを算出する。特に、CPU2aが低発熱状態である場合には、CPU2aの発熱量が高くないため、この状態でファン4がオンしていると、CPU2aの温度は除々に低下していく。このような場合、演算部6cは、単位時間あたりのCPU2aの温度の下がり度合いを算出することになる。
ファン制御部6dは、ファンモータの駆動を制御することで、ファン4のオン及びオフを制御する。特に、本実施形態に係るファン制御部6dは、演算部6cにより演算された単位時間あたりのCPU2aの温度変化率に基づいて、ファンのオン及びオフを制御する。
以下に、ファン制御部6dがファン4のオン及びオフを行う動作について具体的に説明する。先ず、ファン制御部6dは、画像形成装置101の電源がオンとなると、ファン4をオンさせ、CPU2aの冷却が行われるようにする。そして、ファン制御部6dは、演算部6cにより演算された単位時間あたりのCPU2aの温度変化率と所定の温度変化率とを比較し、CPU2aの温度変化率が所定の温度変化率と略同一である場合には、ファン4をオフさせる。尚、単位時間あたりのCPU2aの温度変化率が所定の温度変化率と略同一でない場合には、ファン制御部6dは、ファン4がオンした状態を保つように制御する。特に、CPU2aが低発熱状態である旨を示す信号をモード制御部6aから取得した場合、ファン制御部6dは、単位時間あたりのCPU2aの温度の下がり度合いと所定の温度変化率とに基づいて、ファン4をオフさせる。
尚、“所定の温度変化率と略同一”とは、CPU2aの温度変化率が所定の温度変化率を基準として所定の近似範囲を含む値の中に含まれる場合に相当する。具体的には、所定の温度変化率が例えば“−0.2℃/sec”である場合、所定の近似範囲は“−0.2℃/sec”に対し±3%の近似値を含む範囲であるとすることができる。
(3)温度制御装置の動作
次に、温度制御装置1の動作について、図3及び図4を用いて説明する。ここで、図3は、温度制御装置1の動作を説明するためのフローチャートであって、図4は、CPU2aの温度及びファン4のオン/オフの経時的変化を表したグラフである。以下では、閾値が“50℃”であって、所定の温度変化率が“−0.2℃/sec”、所定の温度変化率を含む範囲が“−0.2℃/sec±3%”である場合を例に取る。また、図4では、ファン4がオンしている場合を“1”、オフしている場合を“0”として表している。
ステップS1〜3:画像形成装置101の電源がオンすると(S1のYES)、メイン制御部6は、接続された各機能部の制御を行う。これにより、プリンタエンジン制御部2のCPU2aは、プリンタエンジン113の制御処理を開始する(S2)。また、メイン制御部6のモード制御部6aは、画像形成装置101がスリープモードではない通常のモードである旨を示す信号をファン制御部6dに出力し、ファン制御部6dは、この信号に基づいて、ファン4をオンさせる(S3、図4の時間が0secの時)。この時、CPU2aは、処理を行っているため発熱するが、ファン4から送られる空気により冷却される。
ステップS4〜5:時間計測部6bは、サーミスタ3が検知するCPU2aの温度が50℃(即ち閾値)以下か否かを比較する。CPU2aの温度が50℃以下である場合(S4のYES)、時間計測部6bは時間の計測を開始する。演算部6cは、時間計測部6bが時間を計測してから所定時間経過した時にサーミスタ3が検知したCPU2aの温度と、閾値である50℃と、所定時間とに基づいて、CPU2aの温度変化率を演算する(S5)。尚、CPU2aの温度が50℃以下でない場合には(S4のNO)、演算部6cは温度変化率の演算を行わず、ファン4は、オンしたままの状態を保つ。
ステップS6〜7:ファン制御部6dは、ステップS5で演算された温度変化率が−0.2℃/sec(即ち所定の温度変化率)±3%の範囲内であるか否かを判断する。温度変化率が−0.2℃/sec±3%の範囲内である場合(S6のYES、図4の期間B)、ファン制御部6dは、ファン4をオフさせる(S7)。特に、図4に示すように、画像形成装置101がスリープモードに移行した場合には、CPU2aは処理を比較的行わない状態となるため、CPU2aの温度は減少して温度変化率が−0.2℃/sec±3%の範囲内となるため、ファン制御部6dは、ファン4をオフさせる。また、ステップS5で演算された温度変化率が−0.2℃/sec±3%の範囲外である場合には、ファン制御部6dは、画像形成装置101はスリープモードではなくCPU2aは未だ処理を行っている状態にあると判断し(即ち、図4の期間A)、ファン4がオンしている状態を保つように制御する(S6のNO)。
ステップS8:温度制御装置1は、画像形成装置101の電源がオフになるまで、ステップS4以降の動作を繰り返す。尚、画像形成装置101の電源がオフになると、温度制御装置1は、一連の動作を終了する。
(4)効果
この温度制御装置1のメイン制御部6は、単位時間あたりのプリンタエンジン制御部2におけるCPU2aの温度変化率に基づいてファン4のオン及びオフの制御を行うため、CPU2aのその時々の温度によりファン4をオン及びオフさせる制御を行う場合よりも、ファン4の制御を行う頻度が下がる。従って、メイン制御部6がファン4の制御処理以外の他の処理を行っている時に、ファン4のオン及びオフの制御処理が割り込み処理として割り込む回数を少なくすることができる。
特に、この温度制御装置1のメイン制御部6は、現在のCPU2aの温度変化率が所定の温度変化率と略同一である場合、ファン4をオンまたはオフさせるため、メイン制御部6は、ファン4のオン及びオフの制御を確実に行うことができる。
また、この温度制御装置1のメイン制御部6は、のCPU2aがスリープモードのように低発熱状態である時にファン4がオンしてプリンタエンジン制御部2のCPU2aを冷却している場合、CPU2aの温度の下がり度合いに基づいてファン4をオフさせる制御を行う。これにより、CPU2aの温度が必要以上に下がりすぎてしまうことをより防ぐことができる。
<その他の実施形態>
(a)上記実施形態では、プリンタエンジン制御部2のCPU2aを冷却する冷却部としてファン4を用いた場合について説明したが、冷却部は、ファン以外であってもよい。ファン以外のその他の冷却部としては、例えばポンプを利用した水冷型のものや、空気を圧縮させて出力することで低温冷風を発生させるクーラー、2種類の金属の接合部に電流を流すことで一方の金属からもう片方へ熱が移動するペルチェ素子などが挙げられる。
(b)上記実施形態では、プリンタエンジン制御部2のCPU2aのみがファン4により冷却する場合について説明したが、メイン制御部6のCPUも更にファン4により冷却されてもよい。
また、本発明では、上記実施形態のように、ファン4により冷却される制御部とファン4を制御するための制御部とが別々に設けられてもよいし、これらの制御部が一体となっており、この一体となった制御部がファンにより冷却されると共にファンの制御を行ってもよい。
(c)上記実施形態では、特に画像形成装置101がスリープモードであってCPU2aの温度が下がる場合に、ファン制御部6dはCPU2aの温度変化率に基づいてファン4のオン及びオフを制御すると説明したが、これに限定されない。ファン制御部6dは、画像形成装置101がスリープモードでなく通常モードである場合や、CPU2aの温度が上がる場合であっても、ファン制御部6dは、CPU2aの温度変化率に基づいてファン4のオン及びオフを制御してもよい。
(d)上記実施形態では、温度制御装置1の記憶部5が、所定の温度変化率を予め記憶している場合について説明したが、温度制御装置1は、図5に示すように、画像形成装置101が前回スリープモードであった時の、CPU2aの温度変化率(期間C)を所定の温度変化率として記憶部5に記憶させてもよい。この場合、温度制御装置1は、今回のCPU2aの温度変化率が前回の温度変化率とほぼ同一である場合には、ファン4をオフさせる(期間D)。このような場合であっても、上記実施形態の同様の効果を奏することができる。
本発明に温度制御装置は、CPUの温度の制御を行うことができるため、パーソナルコンピュータや画像形成装置等の、CPUを搭載している電気機器に適用することができる。
本実施形態に係る温度制御装置が採用された画像形成装置を模式的に示すブロック図。 本実施形態に係る画像形成装置の外観図。 本実施形態に係る温度制御装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施家形態に係るCPUの温度とファンの動作との経時的変化を示すグラフ。 その他の実施形態(d)に係るCPUの温度の経時的変化を示すグラフ。
符号の説明
1 温度制御装置
2 プリンタエンジン制御部
2a、111a、112a、105a CPU
3 サーミスタ
4 ファン
5 記憶部
6 メイン制御部
6a モード制御部
6b 時間計測部
6c 演算部
6d ファン制御部
101 画像形成装置
104 本体部
111 通信部
112 原稿読み取り部
105 操作パネル
113 プリンタエンジン

Claims (6)

  1. 被制御部を制御する第1制御部と、
    前記第1制御部を冷却させることが可能な冷却部と、
    前記第1制御部の温度を検知する温度検知部と、
    単位時間あたりの前記第1制御部の温度変化率に基づいて、前記冷却部のオン及びオフを制御する第2制御部と、
    を備える、温度制御装置。
  2. 所定の温度変化率を記憶する記憶部を更に備え、
    前記第2制御部は、現在の前記第1制御部の温度変化率が前記所定の温度変化率と略同一である場合、前記冷却部をオンまたはオフさせる、
    請求項1に記載の温度制御装置。
  3. 前記第2制御部は、前記冷却部がオンしている場合、前記単位時間あたりにおける前記第1制御部の温度の下がり度合いに基づいて前記冷却部をオフさせる、
    請求項1または2に記載の温度制御装置。
  4. 前記第2制御部は、前記第1制御部が低発熱状態の時に、前記第1制御部の温度の下がり度合いに基づいて前記冷却部をオフさせる制御を行う、
    請求項3に記載の温度制御装置。
  5. 前記冷却部は、前記第2制御部を更に冷却することが可能である、
    請求項1〜4のいずれかに記載の温度制御装置。
  6. 前記冷却部は、前記第1制御部に空気を送るためのファンである、
    請求項1〜5のいずれかに記載の温度制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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