JP2008250362A - 健康状態管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯情報端末がサーバと通信する際に、セキュリティ性能の維持を可能とするとともに、逐一認証情報を携帯情報端末に入力することなく、認証情報サーバに送信できるようにして、携帯情報端末とサーバとの通信が容易に行われるようにする。
【解決手段】携帯情報端末2が、複数の押釦キーからなる入力手段20と、認証情報215を記憶する認証情報記憶手段21と、認証情報記憶手段21から読み込んだ認証情報215をサーバ1に送信可能な認証情報送信手段23と、入力手段20の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知手段24と、検知手段24の検知があったときに認証情報送信手段23の認証情報の送信を許容する送信許容手段23aとを備えることを特徴とする健康状態管理支援システム。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、身長、体重、体温、脈拍、血圧などの生体情報から健康管理情報を構築し、生体情報が採取された管理対象者に閲覧させて、管理対象者の健康管理の支援する健康状態管理支援システム及び健康状態管理支援システムに用いられる携帯情報端末に関する。
一般に、例えば、母親と母親が出産した子供などの健康状態の管理対象者に用いられる、いわゆる母子健康手帳のような、身長、体重、体温、脈拍、血圧などの生体情報を記載して、生体情報を蓄積し、管理対象者及び医療機関が健康状態の管理の参考にする健康管理情報を構築する手帳が広く用いられている。
従来、このような健康管理情報を電子データ化した健康管理情報支援システムとしては、例えば、特許文献1〜5記載の技術が知られている。
特許文献1及び2には、母子健康手帳を電子データ化した母子健康手帳システムの技術が記載されている。
また、特許文献2には、電子データ化した母子健康手帳の健康管理情報を記憶したサーバと、インターネットを介してサーバから健康管理情報を受信可能な自宅のパーソナルコンピュータからなる母子健康手帳システムの技術が記載されている。
特許文献3には、女性の妊娠や避妊のための健康管理情報が記憶されるサーバと、サーバに体温などの生体情報を送信するとともに、サーバの健康管理情報を閲覧する端末及び携帯端末とから構成される女性用の健康管理支援システムが記載されている。
特許文献4には、患者の生体情報に基づいて健康管理情報を構築するサーバと、健康管理情報を編集する医師用端末、及び、健康管理情報を閲覧するための患者用端末とを備えた健康管理支援システムが記載されている。
このようなシステムにおいては、当事者である母親と医療機関でのやり取りは円滑に行なわれるが、遠隔地に住む家族(祖母・祖父など)は随時変化する状況を把握する事が難しかった。そのため、健康管理情報を、子供の親だけでなく、子供の祖父母などにも閲覧を可能にして、祖父母の経験をもとに子供の親にアドバイスをできるようにしたいという要請がある。
従来、遠隔地に居住するものに、健康管理情報を閲覧するようにする技術としては、特許文献5に記載の技術が知られている。
この特許文献5に記載のシステムは、独居老人の健康管理情報を、ネットワークを介して遠隔地に居住する家族などが閲覧できるようにしている(特許文献5)
また、このように母子健康手帳などに記載する健康管理情報は、ネットワークを介して当事者及び当事者以外の特定のものに情報を閲覧できるようにするためには、例えば、パスワードなどにより閲覧者の認証を行なっている(特許文献6)。
また、このようなシステムにおいて、サーバの健康管理情報は、例えば、携帯電話などの携帯情報端末により、閲覧される。
特開2000−285178号公報 特開2005−190387号公報 特開2002−360580号公報 特開2004−321373号公報 特開2006−146827号公報 特開2002−149609号公報
しかしながら、このような従来の通信システムにあっては、携帯情報端末では、携帯情報端末の入力装置を用いてパスワードなどの認証情報を入力してから閲覧することになるが、閲覧のたびに、逐一パスワードを入力しなければならず、この操作が複雑であった。
また、健康管理情報は、医療機関で取り扱う情報であって、個人情報が多く含まれており、部外者には知られたくない情報であり、セキュリティを強固にする関係上、適当な長さのパスワードが必要となるが、そのような長さのパスワードの入力は、特に煩雑である。また、パスワードを短かくしてしまうと、解読されたり、総当り攻撃されたりし、部外者に健康管理情報が知られやすくなり、セキュリティ性能が低減する。
また、高齢者など、携帯情報端末の扱いが不慣れなものにとっては、パスワードの入力に非常に時間がかかるので、例えば、母子手帳システムにおいて、子供の祖父母が健康管理情報を閲覧しにいという問題もあった。そのため、子供の親が、祖父母から適切なアドバイスを受けにくくなっていた。
また、生体情報を管理対象者側から送信して、例えば、サーバに蓄積させるようなシステムの場合には、健康管理情報をより有効とするために、こまめに生体情報を送信することが必要となるが、この場合にも、逐一、パスワードの入力をなさなければならず煩雑となっていた。そのため、管理対象者が生体情報の蓄積を怠りやすくなり、有効な健康管理情報を構築できないおそれがあった。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、携帯情報端末がサーバと通信する際に、セキュリティ性能の維持を可能とするとともに、逐一認証情報を携帯情報端末に入力することなく、認証情報サーバに送信できるようにして、携帯情報端末とサーバとの通信が容易に行われるようにした健康状態管理支援システム及びこのシステムに用いられる携帯情報端末、携帯情報端末に用いられるプログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の健康状態管理支援システムは、健康状態の管理対象となる管理対象者の健康管理情報を記憶する健康管理情報記憶手段を備えるサーバと、該サーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、該通信により少なくとも前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末と、から構成される健康状態管理支援システムであって、前記サーバが、前記携帯情報端末から所定の認証情報を受信し、該認証情報に基づいて当該携帯情報端末との通信を認証する認証手段と、該認証手段による認証が成功したときに前記携帯情報端末との通信を許容する通信許容手段と、を備え、前記携帯情報端末が、複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、該認証情報記憶手段から認証情報を読み込む読込手段と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信可能な認証情報送信手段と、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知手段と、該検知手段の検知があったときに前記認証情報送信手段の認証情報の送信を許容する送信許容手段と、を備えている。
このような構成からなる健康管理情報支援システムによれば、予め、認証情報を記憶する認証情報記憶手段に記憶しておくとともに、検知手段が、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知したときに、送信許容手段で、認証情報送信手段の認証情報の送信を許容するので、逐一、認証情報としてパスワードなどを入力手段の押釦キーを押釦して入力しなくてもよくなる。
これにより、特定組み合わせの押釦キーを、押釦するだけでサーバに認証情報を容易に送信することができ、携帯情報端末とサーバの通信を簡単に行うことができる。
すなわち、スムーズに母子健康手帳に関する各種サービスを含む健康管理情報を、管理対象者に提供することができる。
また、子供の祖父母のような高齢者など、携帯情報端末の扱いが不慣れなものにとっても、パスワードの入力あまり手間取ることがなくなり、健康管理情報を容易に閲覧することができる。
また、認証情報記憶手段に記憶された認証情報としてのパスワードを適当な長さにしておけば、セキュリティ性能を維持することができる。
また、前記検知手段が、前記押釦キーの特定の組み合わせを記憶する組み合わせ記憶手段と、前記押釦キーの押釦時間を計測し、該押釦キーの押釦が所定時間以上継続したときに押釦キーの押釦有りを判断する押釦判断手段と、該押釦判断手段が押釦有りを判断したときに、該押釦された押釦キーが前記組み合わせ記憶手段に記憶された組み合わせと一致するか否かを判断する検証手段と、を備えるとともに、前記検証手段が一致を判断したときに特定の組み合わせの押釦キーの押釦を検知したとすることが好ましい。
このような構成とすると、検知手段の押釦判断手段が、押釦キーの押釦が所定時間以上継続したときに押釦キーの押釦有りを判断するので、ちょっとした押し違いなどに検知手段が反応することが無くなり、認証手段の送信操作を容易に行うことができる。
また、前記検知手段が、該組み合わせ記憶手段に記憶される押釦キーの組み合わせを設定変更可能な組み合わせ設定手段を備えることが好ましい。
このような構成とすると、組み合わせ設定手段により、押釦キーの組み合わせを変えることができ、よりセキュリティ性能を向上させることができる。
また、前記サーバが、前記生体情報を蓄積し、該蓄積された生体情報に基づいて健康管理情報を構築するとともに当該構築した健康管理情報を健康管理情報記憶手段に記憶させる健康管理情報構築手段を備え、前記携帯情報端末のうち、前記管理対象者側の携帯情報端末が、前記生体情報を前記サーバに送信する生体情報送信手段を備えることが好ましい。
このような構成とすると、生体情報を管理対象者側から送信する際にも、逐一、パスワードを入力しなくてもよくなり、管理対象者が生体情報の送信を簡単に行うことができ、管理対象者の生体情報の蓄積を促進でき、有効な健康管理情報を構築することができる。
また、例えば、医療機関に赴かなくとも、生体情報を蓄積することができる。
また、前記携帯情報端末が、前記管理対象者の生体情報を採取する生体情報採取手段を備え、前記生体情報送信手段が、前記生体情報採取手段で採取した生体情報を送信することが好ましい。
このような構成とすると、生体情報送信手段が、生体情報採取手段で採取した生体情報を送信するので、生体情報採取手段が別体のものに比較して、生体情報の送信を容易に行うことができる。
ここで、生体情報を採取する生体情報採取手段としては、例えば、体温計測器、血圧計測器、及び、脈拍計測器があげられる。
また、前記管理対象者が、母親及びその子供であることが好ましい。
このような構成とすると、母親及び子供だけでなく、例えば、子供の祖父母などにも健康管理情報を閲覧させることができる。
そのため、仮に、子供の祖父母が、子供及びその親とは離れたところに済んでいても、用意に健康管理情報を容易に閲覧することができ、子供の親が、祖父母から子育てに関する適切なアドバイスを、容易に受けることができる。
上記目的を達成するため、本発明の携帯情報端末は、健康管理の対象となる管理対象者の生体情報を蓄積して健康管理情報を構築するサーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、前記サーバとの通信により前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末であって、複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、該認証情報記憶手段から認証情報を読み込む読込手段と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信可能な認証情報送信手段と、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知手段と、該検知手段の検知があったときに前記認証情報送信手段の認証情報の送信を許容する送信許容手段とを備えている。
このような構成からなる携帯情報端末は、特定組み合わせの押釦キーを、押釦するだけでサーバに認証情報を容易に送信することができ、携帯情報端末とサーバの通信を簡単に行うことができる。
上記目的を達成するため、本発明の携帯情報端末に用いられるプログラムは、健康管理の対象となる管理対象者の生体情報を蓄積して健康管理情報を構築するサーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、前記サーバとの通信により前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末であって、複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、を備える携帯情報端末において、前記認証情報記憶手段から認証情報を読み込む機能と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信する機能と、認証情報の送信のときに、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知機能と、該検知機能の検知があったときに前記認証情報の送信を許容する機能を実現させる構成としている。
このような構成からなるプログラムによれば、携帯情報端末にインストールすればよい。
このプログラムがインストールされた携帯情報端末は、特定組み合わせの押釦キーを、押釦するだけでサーバに認証情報を容易に送信することができ、携帯情報端末とサーバの通信を簡単に行うことができる。
以上のように、本発明の装置によれば、検知手段が、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知したときに、認証情報送信手段から認証情報が送信されるので、特定組み合わせの押釦キーを、押釦するだけでサーバに認証情報を容易に送信することができ、携帯情報端末とサーバの通信を簡単に行うことができる。
また、子供の祖父母のような高齢者など、携帯情報端末の扱いが不慣れなものにとっても、パスワードの入力あまり手間取ることがなくなり、健康管理情報を容易に閲覧することができる。
また、認証情報記憶手段に記憶された認証情報としてのパスワードを適当な長さにしておけば、セキュリティ性能を維持することができる。
以下、本発明に係る健康状態管理情報支援システムの好ましい一実施形態について、説明する。
図1及び図2に示すように、健康状態管理支援システムは、健康状態の管理対象として、妊婦、又は、出産後の母親及びその子供の健康状態を管理したり健康管理を支援したりするための母子健康手帳システムである。
このシステムの具体的な構成は、健康状態の管理対象となる管理対象者P1の健康管理情報を記憶する健康管理情報記憶手段10を備えるサーバ1と、サーバ1にネットワークNを介して互いに通信可能に接続されるとともに、通信により少なくとも健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末2,2aと、から構成されている。
サーバ1は、例えば、医療機関5に設置され、情報を暗号化して送受信可能なセキュリティサーバ1で構成されている。
サーバ1の健康管理情報記憶手段10は、各健康管理対象者P1に対応した複数の健康管理情報が記憶されている。
この健康管理情報は、医師などの医療従事者が、例えば、管理対象者P1の定期的な検診の際に採取した、生体情報に基づいて構築される。
また、健康管理情報は、例えば、妊娠時期において、妊娠中の経過、写真、医師のコメント等の情報や、出産後においては、乳児の生育情報(平均グラフ)、乳幼児健診・予防接種等の事前情報、乳幼児の病気・疾患などの情報からなる。
生体情報は、例えば、身長、体重、体温、血圧、脈拍などの管理対象者P1の健康状態に関する情報である。
サーバ1には、携帯情報端末2から所定の認証情報215を受信し、認証情報215に基づいて携帯情報端末2との通信を認証する認証手段11と、認証手段11による認証が成功したときに携帯情報端末2との通信を許容する通信許容手段12と、を備えている。
認証手段11は、例えば、携帯情報端末2がサーバ1との通信に際してサーバ1へのアクセスパスワード212を記憶する機能と、管理対象者P1及び管理対象者P1が閲覧を許可する第三者P2の端末情報ID210を記憶する機能と、管理対象者P1が設定した健康管理情報を閲覧するための管理対象者パスワード211を記憶する機能と、を備えている。
そして、認証情報215に含まれる端末情報ID210と、アクセスパスワード212と、管理対象者パスワード211のそれぞれと、認証手段11が記憶する端末情報ID210と、アクセスパスワード212と、管理対象者パスワード211とを比較し、これらが一致したときに、その携帯情報端末2の認証を行なう。
通信許容手段12は、携帯情報端末2の端末情報ID210に応じた健康管理情報の閲覧を許容している。
また、通信許容手段12は、認証が成功した携帯情報端末2に向けて、通信が可能となったことを知らせる通信許可信号を送信する。
また、サーバ1は、生体情報を蓄積し、蓄積された生体情報に基づいて健康管理情報を構築するとともに構築した健康管理情報を健康管理情報記憶手段10に記憶させる健康管理情報構築手段13を備えている。
健康管理情報構築手段13は、サーバ1にネットワークNを介して接続された複数の情報提供サーバ6にから、サーバ1に生体情報が入力された生体情報に関連する健康管理に関する各種サービス情報を受信し、これらをまとめることにより健康管理情報を構築する。
情報提供サーバ6から提供される各種サービス情報は、例えば、各年齢ごとの乳幼児の平均身長及び体重のような一般的な情報や、季節や年齢に応じた注意が必要な病気やその予防情報などである。
また、健康管理情報構築手段13は、生体情報が入力されるたびに健康管理情報を構築しなおして、健康管理情報記憶手段10の健康管理情報を更新していく。
携帯情報端末2は、図3にも示すように、いわゆる携帯電話であり、メモリなどの記憶装置(図示せず)及びCPUなどの演算処理装置(図示せず)を備えてなる。
この携帯情報端末2は、母親などが所持する管理対象者P1側の携帯情報端末2と、祖父母などの第三者P2が所有する携帯情報端末2aとがある。
まず、管理対象者P1側の携帯情報端末2から説明する。
この携帯情報端末2は、複数の押釦キー200からなる入力手段20と、認証情報215を記憶する認証情報記憶手段21と、認証情報記憶手段21から認証情報215を読み込む読込み手段22と、読込み手段22が読み込んだ認証情報215を前記サーバ1に送信可能な認証情報送信手段23と、入力手段20の複数の押釦キー200のうち、特定の組み合わせの押釦キー200が同時に押釦されたことを検知する検知手段24と、該検知手段24の検知があったときに前記認証情報送信手段23の認証情報215の送信を許容する送信許容手段23aと、を備えている。
入力手段20の押釦キー200は、0〜9の数字入力キー、アスタリスクキー、シャープキー、通話キー、終話キーなどからなる。
認証情報記憶手段21は、認証情報215として、携帯情報端末2固有の端末情報ID210と、管理対象者P1が設定する管理対象者パスワード211と、サーバ1にアクセスするためのアクセスパスワード212とを記憶している。
認証情報215のうち、管理対象者パスワード211及びアクセスパスワード212は、暗号化されて記憶されている。
また、端末情報ID210は、携帯情報端末2の製造時に付与されるものである。なお、この端末情報ID210は、携帯情報端末2の設定により、通信に用いないようにすることができる。
管理対象者パスワード211は、管理対象者P1が任意に設定するパスワードである。
また、サーバ1へのアクセスパスワード212は、医療機関5が設定するパスワードである。
読込み手段22は、認証情報記憶手段21から認証情報215を取り出しがなされないときには、エラーを出力する。
認証情報送信手段23は、送信許容手段23aにより送信が許容されないときには、エラーを出力する。
検知手段24は、押釦キー200の特定の組み合わせを記憶する組み合わせ記憶手段242と、押釦キー200の押釦時間を計測し、押釦キー200の押釦が所定時間以上継続したときに押釦キー200の押釦有りを判断する押釦判断手段241と、押釦判断手段241が押釦有りを判断したときに、該押釦された押釦キー200が前記組み合わせ記憶手段242に記憶された組み合わせと一致するか否かを判断する検証手段240と、を備えている。
そして、検知手段24は、検証手段240が一致を判断したときに特定の組み合わせの押釦キー200の押釦を検知することとしている。
具体的には、検知手段24は、押釦キー200のうち、例えば、0,3,9の三つの数字キーが、1秒以上押釦されたときに、これを検知するように設定される。
検知手段24は、検知手段24で検知する押釦キー200の組み合わせを設定変更可能な組み合わせ設定手段243を備えている。
組み合わせ設定手段243は、携帯電話のユーザである管理対象者P1(親)が、任意のキーを設定可能となっている。
これらの機能手段(22〜24)は、携帯情報端末2の記憶装置に記憶されたソフトウェアで実現されており、演算処理装置で実行される。
また、携帯情報端末2には、認証情報215を設定する認証情報設定手段29が備えられている。
認証情報設定手段29は、携帯情報端末2のユーザ(親)により、入力手段20を用いて入力された、医療機関5から発行されたアクセスパスワード212及び管理対象者パスワード211などを、認証情報記憶手段21に暗号化して記憶させる。
また、携帯情報端末2は、管理対象者P1側の携帯情報端末2が、生体情報を前記サーバ1に送信する生体情報送信手段25を備えている。
生体情報送信手段25は、後述の生体情報採取手段26から採取した生体情報を受け取って、これらをまとめてサーバ1に送信する。
また、生体情報送信手段25は、生体情報採取手段26が無いときに、入力キーにより入力された、例えば、体温、血圧、脈拍などの生体情報を送信可能となっている。
また、携帯情報端末2には、管理対象者P1の生体情報を採取する生体情報採取手段26が備えられている。
この生体情報採取手段26は、携帯情報端末2に専用のケーブルを介して外付けされる各種センサー装置であって、例えば、体温計測器260、血圧計測器261、及び、脈拍計測器262を備えている。
生体情報採取手段26は、管理対象者P1の生体情報を計測すると、生体情報送信手段25に生体情報を送る。
また、携帯情報端末2には、通信許可信号を受信後に、サーバ1から健康管理情報をダウンロードする健康管理情報取得手段27が備えられている。
そして、健康管理情報取得手段27は、健康管理情報を、一時的に、携帯情報端末2の記憶装置に記憶し、表示手段28にこれを表示する。
表示手段28は、液晶などのディスプレイで構成されている。
また、携帯情報端末2には、閲覧が終了した後に、記憶装置から、健康管理情報を消去する消去手段(図示せず)が設けられている。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の健康状態管理支援システムの動作を、図4〜図10に示すフローチャートにしたがって説明する。
まず、予め、携帯情報端末2は、認証情報設定手段29及び組み合わせ設定手段243により、認証情報215の設定及び押釦キー200の組み合わせの設定を行なう。
図4に示すように、組み合わせ設定手段243により、押釦キー200の組み合わせ(0,3,9の数字キー)を組み合わせ記憶手段242に記憶させて、検知する組み合わせ押釦キー200を設定する。この組み合わせの設定は、携帯情報端末2のユーザ(親)が、設定の際に、例えば、実際に検知する押釦キー200を同時に押釦することにより行なわれる(S1−1)。
次に、認証情報送信手段23で送信される認証情報215である、セキュリティサーバ1へのアクセスパスワード212を入力し(S1−2)、管理対象者P1が任意に設定した管理対象者パスワード211も入力する(S1−3)。
そして、入力されたアクセスパスワード212及び管理対象者パスワード211は、認証情報設定手段29により、暗号化され、認証情報記憶手段21に記憶される。(S1−4)。
この認証情報設定手段29及び組み合わせ設定手段243は、アクセスパスワード212、管理対象者パスワード211、及び、押釦する押釦キー200の組み合わせを変更するときに、上記の動作をおこなう。
次に、図5に示すように、携帯情報端末2から医療機関5内に設置されたサーバ1へ生体情報を送信するときは以下のようになる。
まず、読込み手段22が、認証情報記憶手段21から端末情報ID210を取得する(S2−1)。端末情報ID210が取得できたかを判断し(S2−2)、端末情報ID210が取得できない場合は(S2−2N)、エラー画面を表示手段28に表示して生体情報の送信を終了する(S2−3)。
端末情報ID210の取得に成功した場合は(S2−2Y)、端末情報ID210を一時的に保持する(S2−4)。また、読込み手段22により、暗号化されたアクセスパスワード212及び管理対象者パスワード211も複合して読み込み、一時的に保持する。
次に、生体情報送信手段25が動作し(S2−5)、表示手段28に例えば、母子の体重や身長等の生体情報の入力のための入力画面を表示させる(S2−6)。
入力手段20から生体情報の入力があるときは、携帯情報端末2のユーザ(親)が、入力画面を視認しながら、入力手段20を用いて入力を行なう。
このときに、入力画面において、管理対象者P1側の携帯情報端末2以外の携帯情報端末2の端末情報ID210であって、健康管理情報を閲覧可能とする携帯情報端末2の端末情報ID210と、この端末情報ID210に対応するパスワードも入力が可能になっている。
次に、生体情報採取手段26が起動し、管理対象者P1の生体情報を取得する画面を表示手段28に表示する(S2−7)。そして、各計測器を用いて母子の生体情報を取得する。そして、上記の生体情報をまとめて携帯情報端末2の記憶装置に一時的に保存する。
その後、認証情報送信手段23が、医療機関5内に設置されたセキュリティサーバ1にアクセスする(S2−8)。セキュリティサーバ1へ正常にアクセスできた場合は、認証情報送信手段23が、表示手段28に認証情報215の要求画面を表示させる(S2−9)。
この際、携帯情報端末2のユーザは、予め、設定した任意の複数の押釦キー200(0,3,9の数字キー)を所定時間押釦する。
このようにすると、図6に示すように、検知手段24は、まず、押釦判断手段241が、所定時間の押釦キー200の継続があったときに、押釦キー200の押釦有りを判断する(S4−1Y)。そして、検証手段240が、押釦されたキーと、組み合わせ記憶手段242に記憶された押釦キー200の組み合わせとを比較する(S4−2)。そして、検証手段240が、押釦されたキーと、組み合わせ記憶手段242に記憶された押釦キー200との一致を判断したときに(S4−3Y)、検知手段24が、特定組み合わせの押釦キー200の押釦を検知する(S4−4)。
次に、送信許容手段23aが認証情報送信手段23の認証情報の送信を許容し(S4−5)、認証情報送信手段23が、認証情報215をサーバ1に向けて送信する(S4−6)。
また、検証手段240が不一致を判断したときは、エラーを出力し、再度、押釦キー200の押釦を求める(S4−2N,S4−7)。
次に、サーバ1においては、図7に示すように、常時は、情報のアクセス要求の待ち受け状態である(S3−1,S3−2N)。
サーバ1が、携帯情報端末2からアクセス要求としての認証情報215を受信すると(S3−2Y)、認証手段11により、認証情報215に含まれる端末情報ID210、アクセスパスワード212、及び、管理対象者パスワード211をそれぞれ、認証手段11が記憶する端末情報ID210と、アクセスパスワード212と、管理対象者パスワード211とを比較する。そして、これらが一致したときに、認証を行なう(S3−3,S3−4Y)。
認証手段11が、この認証手段11の認証情報215と携帯情報端末2からの認証情報215が一致したときは、通信許可信号を携帯情報端末2に向けて送信する(S3−5)。
携帯情報端末2は、通信許可信号を受信すると(S2−10)、生体情報送信手段25が、生体情報採取手段26などからの生体情報をサーバ1に向けて送信する(S2−11)。
この間、サーバ1は、携帯情報端末2からの生体情報の受信を待機している(S3−6N)。そして、サーバ1が、生体情報を受信すると(S3−6Y)、生体情報をサーバ1の記憶装置内に蓄積し、健康管理情報構築手段13が健康管理情報を更新する(S3−8)。
また、サーバ1は、認証手段11による認証が失敗したときは、携帯情報端末2に、エラー信号を返信し、(S3−7)、アクセス要求の待ち受け状態へ戻る(S3−1)。
サーバ1の健康管理情報構築手段13は、以下のようにして健康管理情報を更新する。
図8に示すように、医療機関5内に設置されたサーバ1が、情報提供サーバ6からの各種サービス情報の更新を待ち受けており(S5−1)、情報提供サーバ6より、提供する情報の更新通知があった際は、外部サーバ1から情報を取得する(S5−2Y,S5−3)。
次に、サーバ1内に、予め、保存された各種サービス情報を、新たなサービス情報に更新し(S5−4)、更新された情報を元に健康管理情報を再構築する(S5−5)。
また、このほかにも、例えば、管理対象者P1である母子が、医療機関5における検診を受けたときには、医療機関5の医療従事者が、子供の成育状態、写真、医師のコメント等を健康管理情報の一部として、直接サーバ1に入力する。
このようにして、サーバ1が提供する健康管理情報(妊娠時期:妊娠中の経過、写真、医師のコメント等、出産後:生育情報(平均グラフ)、乳幼児健診・予防接種等の事前情報、乳幼児の病気・疾患等の情報)が更新・構築される。
このようにして構築されたサーバ1の健康管理情報は、携帯情報端末2により、図9に示すように、以下のようにして閲覧される。
管理対象者P1が所有する携帯情報端末2は、上記と同様にして、読込み手段22が携帯情報端末2内の端末情報ID210を読み込む(S6−1)。
そして、端末情報ID210が取得できたかを判断し(S6−2)、端末情報ID210が取得できない場合は(S6−3)、エラー画面を表示手段28に表示して健康管理情報の閲覧を終了する。
また、読込み手段22が、上記と同様にして、アクセスパスワード212及び管理対象者パスワード211も読み込む。
次に、健康管理情報取得手段27を作動させ、サーバ1へアクセスする(S6−5,S6−6)。
サーバ1と通信するには、上記と同様にして認証情報215をサーバ1に送信する。
すなわち、セキュリティサーバ1へ正常にアクセスできた場合は、認証情報送信手段23が、認証要求画面を表示する(S6−7)。
この際、携帯情報端末2は、予め、設定した任意の複数の押釦キー200(0,3,9の数字キー)を所定時間押釦する。この際、押釦判断手段241が、所定時間の押釦キー200の継続があったときに、押釦キー200の押釦有りを判断し(S4−1Y)、検証手段240が、押釦されたキーと、組み合わせ記憶手段242に記憶された押釦キー200の組み合わせとを比較する(S4−2)。そして、検証手段240が、一致を判断したときに(S4−3Y)、検知手段24が、特定組み合わせの押釦キー200の押釦を検知する(S4−4)。
次に、送信許容手段23aが認証情報送信手段23の認証情報の送信を許容し(S4−5)、認証情報送信手段23が、認証情報215をサーバ1に向けて送信する(S4−6)。
また、検証手段240が不一致を判断したときは、エラー画面を出力し、再度、押釦キーを押すよう促す(S4−7)。
一方、サーバ1においては、図10に示すように、上記と同様に、常時は、情報のアクセス要求の待ち受け状態である(S7−1,S7−2N)。
サーバ1が、携帯情報端末2からアクセス要求としての認証情報215を受信すると(S7−2Y)、認証手段11により、認証情報215に含まれる端末情報ID210、アクセスパスワード212、及び、管理対象者パスワード211をそれぞれ、認証手段11が記憶する端末情報ID210と、アクセスパスワード212と、管理対象者パスワード211とを比較する。そして、これらが一致したときに、認証を行なう(S7−3)。
認証手段11が、この認証手段11の認証情報215と携帯情報端末2からの認証情報215が一致したときは、通信許可信号を携帯情報端末2に向けて送信する(S7−4Y,S7−5)。
携帯情報端末2は、通信許可信号を受信すると(S6−8Y)、健康管理情報取得手段27が、サーバ1に健康管理情報の送信を要求する(S6−9)。
次に、サーバ1が、携帯情報端末2から健康管理情報の要求を受信すると(S7−6Y)、この携帯情報端末2に健康管理情報を送信する(S7−8)。
このようにして、健康管理情報取得手段27は、健康管理情報をダウンロードし、これを携帯情報端末2の記憶装置に一時的に記憶する(S6−10Y)。
そして、表示手段28にこの健康管理情報を表示して、携帯情報端末2のユーザ(親)が、これを閲覧する(S6−11)。
なお、上記と同様に、認証が失敗した場合は、再度、認証要求画面(S6−8N,S6−7)へ戻る。
閲覧を終了したならば、消去手段が、一時的に携帯情報端末2の記憶装置に記憶された健康管理情報を消去する。
次に、子供の祖父母など、管理対象者P1以外の第三者P2が所有する携帯情報端末2aは、上記の管理対象者P1用の携帯情報端末2とほぼ同様であるが、これと異なり、生体情報採取手段26及び生体情報送信手段25がない。
その他の構成は、上記のものと同様である。
したがって、上記の健康管理情報のみの閲覧が可能となっている。
なお、このような第三者P2の携帯情報端末2aにおいて、管理対象者P1が、サーバ1に第三者P2の携帯情報端末2の端末情報ID210を、生体情報の送信などの際に登録しない限り、サーバ1の認証手段11に端末情報ID210が記憶されないことから、閲覧ができないこととなる。
以上説明したように、本実施形態に係る通信システムによれば、予め、アクセスパスワード212、管理対象者パスワード211などを含む認証情報215を記憶する認証情報記憶手段21に記憶しておくとともに、検知手段24が、特定の組み合わせの押釦キー200が同時に押釦されたことを検知したときに、送信許容手段23aで、認証情報送信手段23の認証情報215の送信を許容するので、逐一パスワードなどを入力手段20の押釦キー200を押釦して入力しなくてもよくなる。
これにより、サーバ1の健康管理情報を閲覧したり、生体情報を送信したりする際に、予め、登録した特定組み合わせの押釦キー200を、押釦するだけでサーバ1に認証情報215を容易に送信することができ、携帯情報端末2とサーバ1の通信を簡単に行うことができる。
すなわち、スムーズに母子健康手帳に関する各種サービスを含む健康管理情報を、管理対象者P1に提供することができる。
また、子供の祖父母のような高齢者など、携帯情報端末2,2aの扱いが不慣れなものにとっても、パスワードの入力あまり手間取ることがなくなり、健康管理情報を容易に閲覧することができる。
これにより、仮に、子供の祖父母が、子供及びその親とは離れたところに済んでいても、用意に健康管理情報を容易に閲覧することができ、子供の親が、祖父母から子育てに関する適切なアドバイスを、容易に受けることができる。
また、生体情報を管理対象者P1側から送信する際にも、逐一、パスワードを入力しなくてもよくなり、管理対象者P1が生体情報の送信を簡単に行うことができ、管理対象者P1の生体情報の蓄積を促進でき、有効な健康管理情報を構築することができる。
また、認証情報記憶手段21に記憶された認証情報215であるアクセスパスワード212及び管理対象者パスワード211を適当な長さにしておけば、セキュリティ性能を維持することができる。
検知手段24の押釦判断手段241が、押釦キー200の押釦が所定時間以上継続したときに押釦キー200の押釦有りを判断するので、ちょっとした押し違いなどに検知手段24が反応することが無く、認証手段11の送信操作を容易に行うことができる。
また、組み合わせ設定手段243により、押釦キー200の組み合わせを変えることができ、よりセキュリティ性能を向上させることができる。
携帯情報端末2が、管理対象者P1の生体情報を採取する生体情報採取手段26を備え、生体情報送信手段25が、生体情報採取手段26で採取した生体情報を送信するので、生体情報採取手段26が別体のものに比較して、逐一、入力手段で測定結果を入力しなくて済むので、生体情報の送信を容易に行うことができる。
これにより、管理対象者P1の生体情報の蓄積を促進でき、有効な健康管理情報を構築することができる。
以上、本発明の健康状態管理支援システムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る健康状態管理支援システムは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態携帯情報端末に備えるセンサー部に、歩数計測器や管理対象者の健康状態が明確となる情報を追加し、高齢者を管理対象者としてよい。この場合、高齢者の保護者が、情報開示可能とする携帯情報端末を携帯することが好ましい。このようにすると、保護者が、高齢者の健康管理を容易に行うことができる。
また、情報開示可能とする携帯情報端末を医療機関の医師が携帯するようにしてよい。このようにすると、医師が健康管理情報を閲覧することなどができ、好ましい。
本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムを示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムの携帯上端末を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムの携帯情報端末の初期設定のフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムの携帯情報端末において、生体情報を送信するときのフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムの携帯情報端末において、認証情報の送信のときのフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムのサーバにおいて、生体情報の受信のときのフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムのサーバにおいて、健康管理情報の構築のときのフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムの携帯情報端末において、健康管理情報を閲覧するときのフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る健康状態管理支援システムのサーバ装置において、健康管理情報を送信するときのフローチャート図である。
符号の説明
N ネットワーク
1 セキュリティサーバ
10 健康管理情報記憶手段
11 認証手段
12 通信許容手段
13 健康管理情報構築手段
2 携帯情報端末(管理対象者側)
2a 携帯情報端末(管理対象者以外)
20 入力手段
21 認証情報記憶手段
22 読込み手段
23 認証情報送信手段
23a 送信許容手段
24 検知手段
240 検証手段
241 押釦判断手段
242 組み合わせ記憶手段
243 組み合わせ設定手段
25 生体情報送信手段
26 生体情報採取手段
260 体温計測器
261 血圧計測器
262 脈拍計測器
27 健康管理情報取得手段
28 表示手段
5 医療機関
6 情報提供サーバ

Claims (8)

  1. 健康状態の管理対象となる管理対象者の健康管理情報を記憶する健康管理情報記憶手段を備えるサーバと、該サーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、該通信により少なくとも前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末と、から構成される健康状態管理支援システムであって、
    前記サーバが、前記携帯情報端末から所定の認証情報を受信し、該認証情報に基づいて当該携帯情報端末との通信を認証する認証手段と、該認証手段による認証が成功したときに前記携帯情報端末との通信を許容する通信許容手段と、を備え、
    前記携帯情報端末が、複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、該認証情報記憶手段から認証情報を読み込む読込手段と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信可能な認証情報送信手段と、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知手段と、該検知手段の検知があったときに前記認証情報送信手段の認証情報の送信を許容する送信許容手段と、を備えることを特徴とする健康状態管理支援システム。
  2. 前記検知手段が、前記押釦キーの特定の組み合わせを記憶する組み合わせ記憶手段と、前記押釦キーの押釦時間を計測し、該押釦キーの押釦が所定時間以上継続したときに押釦キーの押釦有りを判断する押釦判断手段と、該押釦判断手段が押釦有りを判断したときに、該押釦された押釦キーが前記組み合わせ記憶手段に記憶された組み合わせと一致するか否かを判断する検証手段と、を備えるとともに、前記検証手段が一致を判断したときに特定の組み合わせの押釦キーの押釦を検知したとすることを特徴とする請求項1記載の健康状態管理支援システム。
  3. 前記検知手段が、該組み合わせ記憶手段に記憶される押釦キーの組み合わせを設定変更可能な組み合わせ設定手段を備えることを特徴とする請求項2記載の健康状態管理支援システム。
  4. 前記サーバが、前記生体情報を蓄積し、該蓄積された生体情報に基づいて健康管理情報を構築するとともに当該構築した健康管理情報を健康管理情報記憶手段に記憶させる健康管理情報構築手段を備え、
    前記携帯情報端末のうち、前記管理対象者側の携帯情報端末が、前記生体情報を前記サーバに送信する生体情報送信手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の健康状態管理支援システム。
  5. 前記携帯情報端末が、前記管理対象者の生体情報を採取する生体情報採取手段を備え、前記生体情報送信手段が、前記生体情報採取手段で採取した生体情報を送信することを特徴とする請求項4記載の健康状態管理支援システム。
  6. 前記管理対象者が、母親及びその子供であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の健康状態管理支援システム。
  7. 健康管理の対象となる管理対象者の生体情報を蓄積して健康管理情報を構築するサーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、前記サーバとの通信により前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末であって、
    複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、該認証情報記憶手段から認証情報を読み込む読込手段と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信可能な認証情報送信手段と、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知手段と、該検知手段の検知があったときに前記認証情報送信手段の認証情報の送信を許容する送信許容手段とを備えることを特徴とする携帯情報端末。
  8. 健康管理の対象となる管理対象者の生体情報を蓄積して健康管理情報を構築するサーバにネットワークを介して互いに通信可能に接続されるとともに、前記サーバとの通信により前記健康管理情報を閲覧可能な携帯情報端末であって、
    複数の押釦キーからなる入力手段と、前記認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、を備える携帯情報端末において、
    前記認証情報記憶手段から認証情報を読み込む機能と、該読込手段が読み込んだ認証情報を前記サーバに送信する機能と、認証情報の送信のときに、前記入力手段の複数の押釦キーのうち、特定の組み合わせの押釦キーが同時に押釦されたことを検知する検知機能と、該検知機能の検知があったときに前記認証情報の送信を許容する機能を実現させるためのプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015111944A (ja) * 2015-03-04 2015-06-18 Nl技研株式会社 通信機器
JP2015141593A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 小野 昌之 サーバ装置、サーバ処理方法、プログラム、クライアント装置、端末処理方法
JP2019009666A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法、及び、情報処理装置
JP2019016109A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 ソフトバンク株式会社 生体情報管理方法、生体情報管理システム、体組成計及び携帯端末

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