JP2004135762A - 健康管理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】生体情報データを解析する健康管理システムにおいて、確実に定期的に生体情報データのアップロードがなされるようにする健康管理システムを提供すること。
【解決手段】生体情報測定機器で測定した生体情報データを受信する端末生体データ受信部によって生体情報データを受信して、端末生体情報データ送信部を介して通信ネットワークによりサーバへ送信し、サーバより受信したアドバイスをアドバイス表示部により表示し、データ要請送信部によって前記生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭で健康管理に用いる健康管理端末および健康管理システムに関し、特に、アドバイスによる生活習慣の改善によって健康管理を行う健康管理システムを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、健康管理の方針として従来の病気の早期発見・早期治療(二次予防)から病気にならない健康づくり(一次予防)へと移ってきている。このような健康管理の手段の一つとして、体重、体脂肪率、血圧等の測定データを通信ネットワークで送信してアドバイスを返すことによる指導を行うことが行われてきている。
【0003】
従来、この種の健康管理システムとしては、健康管理端末と通信ネットワークを介してつながるサーバおよび健康管理端末に接続された複数の生体情報測定機器によって構成されたものがある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
図8は、前記公報に記載された従来の健康管理システムを示すものである。図8においては、生体情報測定機器3によって体重、体脂肪率、血圧等の測定を行い、接続された健康管理端末1を使って測定した生体情報データを通信ネットワーク4を介してサーバ2へ送信する。サーバ2では、受信した生体情報データをもとに診断を行い通信ネットワーク4を介して健康管理端末1へアドバイスを返すことによって、健康管理端末1により表示や印字を行って健康管理対象者はアドバイスを得ることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−15068号公報(第4−5頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記に示す従来例のようにすることは、健康管理対象者の不定期に測定した生体情報データのみに対してアドバイスを生成することになるため、医療的に健康管理に必要なタイミングでのアドバイスを十分に行うことができるとは言いがたい。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、医療的に健康管理アドバイスが必要なタイミングで生体情報測定機器へ新規データを要請して生体情報データの受信を行うことで、アドバイスを的確なタイミングで更新して健康管理対象者に必要な生活改善のアドバイスのみの随時通知を行える健康管理端末の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の健康管理端末は、生体情報測定機器から生体情報データを受信して通信ネットワークを介してサーバへ送信してアドバイスを得るもので、生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請するデータ要請送信部を有するものである。これによって、必要なときに生体情報測定機器へ新規データを要請して生体情報データの受信を行って、アドバイスを的確なタイミングで更新して健康管理対象者に必要な生活改善のアドバイスのみを随時通知するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、健康管理端末を生体情報測定機器で測定した生体情報データを受信する端末生体データ受信部と、前記生体情報データを記憶する端末生体情報データ記憶部と、前記生体情報データを表示する端末生体情報データ表示部と、前記端末生体情報データ記憶部から生体情報データを読み出して送信を行う端末生体情報データ送信部と、前記端末生体情報データ記憶部から前記端末生体情報データ送信部へ転送するデータを選択する端末送信データ選択部と、アドバイスを受信するアドバイス受信部と、前記アドバイス受信部で受信したアドバイスを表示するアドバイス表示部と、前記端末生体情報データ送信部および前記アドバイス受信部とデータの送受信を行い通信ネットワークを介してサーバとのデータ通信を行うネットワーク通信部と、前記生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請するデータ要請送信部とで構成することで、健康管理端末より生体情報測定機器へ新規データの送信を要請することで、確実に新規データをサーバへ通知できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、特に請求項1記載のデータ要請送信部が、前回端末生体情報データ受信部によって生体情報データを受信してからあらかじめ定めた時間を過ぎたときに前記生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請することで、定期的に健康管理端末より生体情報測定機器へ新規データの送信を要請するので、必要なタイミングで新規データをサーバへ通知して的確なアドバイスを受けることができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項1または2記載のデータ要請送信部が、前記生体情報測定機器より生体情報データの送信要請に対する応答として新規データなしを受信したときに警告音を発生することで、健康管理対象者に対して必要なタイミングでの生体情報データの測定を促し、必要なタイミングで新規データをサーバへ通知して的確なアドバイスを受けることができる。
【0012】
請求項4記載の発明は、特に請求項1から請求項3に示すいずれかの構成である健康管理端末の全体または一部をコンピュータで実現させるためのプログラムである。これによって家庭にある汎用コンピュータで健康管理端末を容易に実現することができる。
【0013】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施例における健康管理システムの構成図であり、図2は健康管理端末のブロック図、図3はアドバイス装置のブロック図、図4は生体情報測定機器のブロック図である。
【0015】
図1において、1は健康管理端末で、家庭で健康管理対象者が使用して健康管理を行うもので、通信ネットワークとしてのインターネット網4に接続している。2はサーバとして用いるアドバイス装置で、健康管理対象者に対するアドバイスを生成するもので、インターネット網4に接続している。3は生体データを取得して記憶する生体情報測定機器で、体脂肪体重計3A、血圧計3B、運動量計3Cなどの家庭で健康管理対象者が使用して測定できる機器であればよい。
【0016】
インターネット網4は、公衆電話回線、携帯電話網、LAN、専用線などをインターネットサービスプロバイダ(ISP)によって相互接続して健康管理端末1やアドバイス装置2の複数の端末装置間で共通プロトコルを用いたデータ伝送を行うための通信ネットワークとして使用する。
【0017】
健康管理端末1の構成は図2に示すように、101はインターネット網4とデータ通信を行うネットワーク通信部としての健康管理端末用インターネット通信部、102は健康管理端末用インターネット通信部101を介してアドバイス装置2よりアドバイスを受信するアドバイス受信部、103はアドバイス受信部102で受信したアドバイスを表示するアドバイス表示部、104は生体情報測定機器3で測定した生体情報データを受信する端末生体情報データ受信部、105は生体情報データ受信部104で受信した生体情報データを記憶する端末生体情報データ記憶部、106は生体情報データ記憶部105で記憶している生体情報データを表示する端末生体情報データ表示部、107はアドバイス表示部103や端末生体情報データ表示部106からの内容をそれぞれ画面に表示する表示部、108は端末生体情報データ記憶部105からアドバイス端末2へ送信するデータを選択する端末送信データ選択部、109は端末送信データ選択部108によって選択したデータを端末生体情報データ記憶部105から読み出して健康管理端末用インターネット通信部101を介してインターネット網4へ送信する端末生体情報データ送信部、110は生体情報測定機器3に対して新規に測定した生体情報データの送信要請を行うデータ要請送信部である。
【0018】
健康管理端末1の形状は例えば図5に示すように、液晶画面で構成する表示部107と、押しボタンスイッチで構成する端末送信データ選択部108を前面に配置し、生体情報測定機器3からの生体情報データはアンテナ501より無線で受信し、アドバイス装置2とのアドバイスの受信や生体情報データの送信は図2に示すインターネット通信部101を介して公衆電話網よりインターネット網4に接続することよって行う。つまり、公衆電話網によってインターネット網4に接続してアドバイス端末2と通信を行うダイヤルアップデータ通信機能を有している。
【0019】
図5に示す健康管理端末1は、電磁波を用いた無線により生体情報測定機器との通信を行うものとしているために、体脂肪体重計やトイレ内測定機器(体脂肪計や尿糖センサ)のように生体情報測定機器そのものが移動困難な場合でも健康管理端末1との間で測定データの送受信が可能である。
【0020】
アドバイス装置2の構成は図3に示すように、201はインターネット網4を介してデータの送受信を行うアドバイス装置用インターネット通信部で、202はアドバイス装置用インターネット通信部201で受信したデータより健康管理端末1からの生体情報データを受信する生体情報データ受信部、203は生体情報データ受信部202で受信したデータをもとにアドバイス要素の算出を行いアドバイスを生成するアドバイス生成部、204はアドバイス生成部203によって生成したアドバイスを健康管理対象者に閲覧できるように健康管理対象者用閲覧場所に登録するアドバイス通知部、205は健康管理対象者が閲覧できるデータベースであるアドバイスデータベース、206は生体情報データ受信部202によって受信した生体情報データやアドバイス生成部203で生成したアドバイス要素を記憶するアドバイスデータ記憶部である。
【0021】
生体情報測定機器の構成は図4に示すように、301は生体情報測定のためのセンサで構成される生体情報データ測定部、302は生体情報データ測定部301で測定したデータを記憶する機器生体情報データ記憶部、303は機器生体情報データ記憶部302に記憶した生体情報データを表示する機器生体情報データ表示部、304は機器生体情報データ記憶部302から健康管理端末1へ送信するデータを選択する機器送信データ選択部、305は機器送信データ選択部304によって選択したデータを機器生体情報データ記憶部302から読み出して送信する機器生体情報データ送信部、306は健康管理端末1と無線通信を行う無線通信部、307は健康管理端末1より新規に測定した生体情報データの送信要請を受信するデータ要請受信部である。
【0022】
以上の健康管理システムにおける健康管理対象者の健康管理の手順を図1から図5の構成図、ブロック図、概観図および図6から図7の健康管理の流れを示す図を参照して説明する。
【0023】
まず、身長、喫煙量、飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事習慣、運動習慣、既往症、自覚症状、家族遺伝性疾患等の生活内容データを事前アンケートとして取得し、健康管理対象者毎に割り当てたユーザIDや個人データとして氏名、性別、生年月日等の個人を特定する個人情報とともにアドバイスデータ記憶部206に記録させておく。
【0024】
次に、健康管理対象者は基本データとして体調が安定している平常時の生体情報を測定する。平常時の生体情報データは、体脂肪体重計3Aによる体重と体脂肪率、血圧計3Bによる安静時の血圧と安静時の脈拍数、運動量計3Cによる通常生活時の一日の運動量である。
【0025】
例えば、体脂肪体重計3Aでは、生体情報データ測定部301によって体重および体脂肪率を測定する。測定した生体情報データは機器生体情報データ記憶部302に記憶され、同時に機器生体情報データ表示部303によって表示される。健康管理対象者は、表示された生体情報データを確認し、正常に測定できたことを確認した後、送信すべき生体情報データを表示されているものより機器生体情報データ選択部304によって選択する。選択された生体情報データは、機器生体情報データ送信部305より無線通信部306を介して無線によって健康管理端末1へ送信される。
【0026】
健康管理装置1は生体情報データをアンテナ501によって端末生体情報データ受信部104を介して受信し(図6のS601)、表示部107の端末生体情報データ表示部105によって体重および体脂肪率を表示し、同時に端末生体情報データ記憶部105に体重および体脂肪率をデータの受信日時とともに記憶する(S602)。
【0027】
さらに、健康管理対象者は、測定した生体情報測定データを表示部107によって確認した後、アドバイス装置2へ返送するデータを端末送信データ選択部108によって選択し(S603)、選択したデータを端末生体情報データ記憶部105より端末生体情報データ送信部109より健康管理端末用インターネット通信部101を介してインターネット網4へ送出する(S604)ことで、記憶している生体情報測定データの内から少なくとも1項目以上を健康管理対象者を特定するユーザIDとともに送信する。健康管理装置1からはインターネットプロバイダへ電話をかけることでダイヤルアップ接続を行ってインターネット網4を介してアドバイス装置2へ生体情報データを送信する。
【0028】
アドバイス装置2への生体情報データの受け渡しは、電子メールでの送信、ファイル転送(例えばFTP)やデータ転送(例えばHTTP)で送信するなどの方法をシステムの規模や各端末装置の性能などを考慮して適切に選択すればよい。また、送信データには、生体情報データには個人を特定するユーザIDを添付して送信するため、アドバイス装置2は個人を特定して生体情報データを受信することができる。
【0029】
アドバイス装置2では、インターネット網4よりアドバイス装置用インターネット通信部201を介してユーザIDを含む生体情報データを生体情報データ受信部202によって受信する(図7のS701)。アドバイス生成部303は、受信したユーザIDより個人を特定して生体情報データからアドバイス作成のための必要項目の抽出処理を行い(S702)、抽出した項目を用いてアドバイスを作成するためのアドバイス要素の計算処理を行い(S703)、求められた各要素に基づいて健康管理のためのアドバイスを作成する(S704)。作成されたアドバイスは、アドバイス通知部204によってアドバイスデータベース205に健康管理対象者専用のデータとして記憶を行うことでアドバイスの登録処理を行う(S705)。
【0030】
アドバイスとしては、就寝時間や運動時間などの生活習慣の改善指導、食事メニューや間食などに関する食事指導の中から健康管理対象者の健康改善にとって必要な項目のみを登録する。
【0031】
健康管理端末1では、アドバイス装置2へのアドバイス要求を行って、アドバイス装置2のアドバイスデータベース205よりインターネット網4を介して健康管理対象者のユーザIDをもとにして健康管理対象者に対するアドバイスをアドバイス受信部101によって受信し(図6のS606)、表示部107のアドバイス表示部103によってアドバイスを表示する(S607)。健康管理対象者専用のデータへのアクセスは、ユーザIDを該データへのアクセスコードとして事前に健康管理対象者の使用する健康管理端末1へ登録しておき、健康管理装置1からアドバイス装置2へのアドバイス要求に健康管理対象者を特定するためのユーザIDを含めることで健康管理対象者専用のデータへのアクセスを許可する。
【0032】
アドバイス表示部103で表示されるアドバイス内容は、健康管理対象者専用のデータとして登録された内容で、就寝時間や運動時間などの生活習慣の改善指導、食事メニューや間食などに関する食事指導などの中から健康管理対象者の健康改善にとって必要な項目のみが示される。
【0033】
健康管理対象者は、毎日定期的に体脂肪体重計3A、血圧計3B、運動量計3Cにより生体情報データを測定して上記操作を繰り返して生体情報データを健康管理端末1よりアドバイス装置2へ送信し、アドバイスデータベース205を確認することで新規のアドバイスが登録されているかを確認して(図6のS605)、新規のアドバイスがあればアドバイスを受信(S606)してアドバイスを表示する(S607)。
【0034】
アドバイス装置2は、アドバイス装置用インターネット通信部201を介して新たな生体情報データを受信すると(図7のS706)、生体情報データ受信部202によって生体情報データを読み込み(S707)、アドバイス生成部203は受信した生体情報データを用いてアドバイスを修正するためのアドバイス要素の計算処理を行い(S708)、求められた各要素に基づいて健康管理のためのアドバイスを修正する(S709)。作成された修正アドバイスは、アドバイス通知部204によってアドバイスデータベース205に健康管理対象者専用のデータとして記憶を行うことで修正アドバイスを初期のアドバイスと同等に登録処理を行う(S705)。
【0035】
また、生体情報データ受信部202で受信した生体情報データやアドバイス生成部203で算出したアドバイス要素はすべてアドバイスデータ記憶部206によって順次記憶しており、アドバイスを修正するためのアドバイス要素の計算処理には、過去のアドバイス要素や生体情報データも用いて新たなアドバイス要素の算出を行う。
【0036】
ところで、生体情報データは定期的に測定することで健康管理対象者の健康度を評価するものであるから、生体情報データが一定時間(たとえば24時間)以上健康管理端末1によって受信されていない場合、データ要請送信部110は生体情報測定機器3のそれぞれに対して新規の生体情報データが測定されていないかを確認するためにデータ要請を無線で送信する。
【0037】
生体情報測定機器3は、無線通信部306を介してデータ要請受信部307によってデータ要請を受信すると、機器生体情報データ記憶部302を確認して未送信の新規データが存在するかどうかを確認し、新規データが存在するときは新規データを機器生体情報データ送信部305より無線通信部306を介して無線で健康管理端末1へ送信する。新規データが存在しないときは、新規データなしの旨を機器生体情報データ送信部305より無線通信部306を介して無線で健康管理端末1へ送信する。
【0038】
健康管理端末1で受信された新規の生体情報データは上記手順と同様にアドバイス装置2へ送信され、健康管理対象者はアドバイスを得ることができる。
【0039】
以上のように、本実施例によれば、家庭で測定できる生体情報データをもとにした健康管理アドバイスを健康管理端末で確認することによって健康管理を行うことができ、さらに生体情報測定機器からの送信忘れがあっても健康管理端末から確認を行うことで常に新しいアドバイスを定期的に得ることができる。
【0040】
なお、上記実施例においては、データ要請送信部が一定時間以上の新規生体情報データ受信がないときにデータ要請を送信することとしたが、サーバに生体情報データが一定時間以上送信されないときにサーバから健康管理端末に通知してこれをデータ要請部が生体情報測定機器へ送信することとすれば、サーバがアドバイスの更新が必要なタイミングと判断した時点でデータ要請ができるため、必要なデータのみの転送を行うことができる。
【0041】
また、生体情報測定機器はデータ要請を受信すると、新規データの有無を確認するのみとしたが、新規データのない場合には生体情報測定機器または健康管理端末において音声で警告音を発生して健康管理対象者に生体情報データの測定を促すこととすれば、定期的な測定を忘れることなく的確なアドバイスを得ることができる。
【0042】
また、生体情報測定機器と健康管理端末の間の通信を電磁波無線で行うこととしたが、生体情報測定機器と健康管理端末のいくつかとを有線で接続したり、一体化すれば小型、安価な生体情報測定機器にまで電磁波無線を付ける必要がなく、システムをより簡易、安価にすることができ、さらに電磁波無線でなく赤外線等の光通信にすれば一室程度の距離を離れても通信可能なため、生体情報測定機器の持ち運びと安価な設計の両方を実現することができる。
【0043】
また、アドバイス装置の各機能はCPUと記憶部とインターネット通信部を有したワークステーションやパソコンで構成し、各処理は記憶部に書きこまれたプログラムに従って実行することとすれば、アドバイス作成の基準パラメータの変更等が容易にできる。
【0044】
また、これらの装置をコンピュータに実行させるためのプログラムやデータを実現することで、家庭や会社にある汎用コンピュータで容易に実現することができる。また、そのプログラムやデータを記録した記録媒体を用いることでソフトウエアを汎用コンピュータにインストールする作業が容易にできる。
【0045】
また、本実施例ではアドバイス装置の健康管理端末からのアクセスを直接データベースから読み出す構成としたが、アドバイス装置用インターネット通信部がWEBサーバおよびデータベースサーバの機能を有することとすれば、健康管理端末ではアドバイス装置のホームページを開いて、CGI等の機能を用いてアドバイスデータベースから個人のアドバイスを閲覧することができ、健康管理端末にはホームページブラウザのみがあれば特別なデータベースアクセス用の機能が必要でなくなる。
【0046】
また、アドバイスはアドバイス装置のアドバイスデータベースに登録するようにしたが、電子メールによって健康管理端末へ直接送信するようにすれば、アドバイス装置に大きなデータベースの容量が不要になり、健康管理端末には電子メールの送受信機能のみでデータベースアクセスの機能が不要になる。
【0047】
また、本実施例ではインターネット網によって各端末装置を接続する構成としたがデータ伝送を行うためには公衆電話回線や携帯電話網のみによるデータ通信を行うこととしても問題はなく、さらに独自通信プロトコルとすれば外部からのデータ傍受を防ぐことができるので、通信データ保護の面からは効果的である。
【0048】
また、健康管理端末として生体情報測定機器からの生体情報データを受信できる携帯電話を用いれば、個人所有の携帯電話の電話番号やシリアル番号をユーザIDとして使用することで、特別なユーザID管理をする必要がなくなる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、必要なときに生体情報測定機器へ新規データを要請して生体情報データの受信を行って、アドバイスを的確なタイミングで更新して健康管理対象者に必要な生活改善のアドバイスのみを随時通知して、より確実に生活改善を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における健康管理システムの構成図
【図2】本発明の実施例における健康管理端末のブロック図
【図3】本発明の実施例におけるアドバイス装置のブロック図
【図4】本発明の実施例における生体情報測定機器のブロック図
【図5】本発明の実施例における健康管理端末の概観図
【図6】本発明の実施例における健康管理端末の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の実施例におけるアドバイス装置の動作を示すフローチャート
【図8】従来の健康管理装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 健康管理端末
2 アドバイス装置(サーバ)
3 生体情報測定機器
4 インターネット網(通信ネットワーク)
101 健康管理端末用インターネット通信部
102 アドバイス受信部
103 アドバイス表示部
104 生体情報データ受信部
105 生体情報データ記憶部
106 生体情報データ表示部
107 表示部
108 送信データ選択部
109 生体情報データ送信部
201 アドバイス装置用インターネット通信部
202 生体情報データ受信部
203 アドバイス生成部
204 アドバイス通知部
205 アドバイスデータベース
206 アドバイスデータ記憶部
301 生体情報データ測定部
302 機器生体情報データ記憶部
303 機器生体情報データ表示部
304 機器生体情報データ選択部
305 機器生体情報データ送信部
306 無線通信部
307 データ要請受信部
501 アンテナ

Claims (4)

  1. 生体情報測定機器で測定した生体情報データを受信する端末生体データ受信部と、前記生体情報データを記憶する端末生体情報データ記憶部と、前記生体情報データを表示する端末生体情報データ表示部と、前記端末生体情報データ記憶部から生体情報データを読み出して送信を行う端末生体情報データ送信部と、前記端末生体情報データ記憶部から前記端末生体情報データ送信部へ転送するデータを選択する端末送信データ選択部と、アドバイスを受信するアドバイス受信部と、前記アドバイス受信部で受信したアドバイスを表示するアドバイス表示部と、前記端末生体情報データ送信部および前記アドバイス受信部とデータの送受信を行い通信ネットワークを介してサーバとのデータ通信を行うネットワーク通信部と、前記生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請するデータ要請送信部とで構成する健康管理端末。
  2. データ要請送信部は、前回端末生体情報データ受信部によって生体情報データを受信してからあらかじめ定めた時間を過ぎたときに前記生体情報測定機器へ生体情報データの送信を要請する請求項1記載の健康管理端末。
  3. データ要請送信部は、前記生体情報測定機器より生体情報データの送信要請に対する応答として新規データなしを受信したときに警告音を発生する請求項1または2記載の健康管理端末。
  4. 請求項1から請求項3に示すいずれかの構成である健康管理端末の全体または一部をコンピュータで実現させるためのプログラム。
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