JP2008249474A - 時計および警告プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 バリエーションに富んだアラーム方法を設定可能とする。
【解決手段】 携帯電話機は、複数のアラーム時刻を同一グループに関連付け(S09)、複数のアラーム時刻が関連付けられたグループに起動または解除を設定し(S11)、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると警告を発する。複数のアラーム時刻に警告を発する設定またはその設定の解除をすることができるので、バリエーションに富んだアラーム方法を設定することが可能な時計を提供することができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は時計および警告プログラムに関し、特に複数の時刻にアラームを発する機能を備えた時計およびその時計で実行される警告プログラムに関する。
近年、市場に流通している携帯電話機は、アラーム時刻を設定するとアラーム時刻にアラーム音を発する目覚まし機能を備えており、さらにアラーム時刻後に予め設定された時間間隔でアラームを発するスヌーズアラーム機能を備えたものがある。また、スヌーズアラーム機能における時間間隔を、スヌーズアラーム機能を有効にしたまま変更することを可能にしたモーニング設定方法が特開2005−38746号公報(特許文献1)に記載されている。このモーニング設定方法は、モーニングコールを鳴らせる段階と、前記モーニングコールが鳴る途中に所定のキーが入力されると、該当キーの入力値及び基本時間間隔を利用して、新しいモーニングコール間隔を再設定する段階と、前記再設定されたモーニングコール間隔でモーニングコールを鳴らせる段階とからなる。
しかしながら、従来のモーニングコール設定方法は、音の種類、音の大きさ等のアラーム方法が単一のため、同じアラーム方法を繰り返すことしかできない。このため、時刻を異ならせて発するアラームの方法がすべて同じなので、ユーザが回数を数えておくか、または表示された時刻を見るなどしなければ、現在の時刻を知ることができないといった問題がある。
特開2005−38746号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、バリエーションに富んだアラーム方法を設定可能な時計および警告プログラムを提供することである。
この発明の他の目的は、操作性を向上させた時計および警告プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、時計は、複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるグループ化手段と、グループ化手段により複数のアラーム時刻が関連付けられたグループに起動または解除を設定するための設定手段と、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると警告を発する警告手段と、を備える。
この局面に従えば、複数のアラーム時刻が同一グループに関連付けられ、グループに起動または解除が設定される。そして、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると警告が発せられる。このため、複数のアラーム時刻に警告を発する設定またはその設定の解除をすることができるので、バリエーションに富んだアラーム方法を設定することが可能な時計を提供することができる。
好ましくは、グループ停止指示を受け付けるグループ停止指示受付手段と、グループが起動に設定されると第1の状態に設定し、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻の最先のアラーム時刻より後にグループ停止指示が受け付けられると第1の状態から第2の状態に切換える状態切換手段と、をさらに備え、警告手段は、第1の状態に設定されていることを条件に警告を発する。
この局面に従えば、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻の最先のアラーム時刻より後にグループ停止指示が受け付けられると、第1の状態から第2の状態に切換えられ、第1の状態に設定されていることを条件に警告が発せられる。このため、複数のアラーム時刻に発せられる予定の警告を1回の操作で禁止させることができる。その結果、操作性を向上させることができる。
好ましくは、状態切換手段は、アラーム時刻が経過後に、第2の状態に設定されている場合、前記第1の状態に切換える。
この局面に従えば、アラーム時刻が経過後に第2の状態に設定されている場合、第1の状態に切換えられるので、現在時刻が次にアラーム時刻となった時に、警告を発することができる。このため、アラーム時刻の設定を繰り返し利用することができる。
この発明の他の局面によれば、時計は、複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるグループ化手段と、グループ停止指示を受け付けるグループ停止指示受付手段と、グループ化手段によりグループに関連付けられている複数のアラーム時刻の最先のアラーム時刻より後にグループ停止指示が受け付けられた時に第1の状態から第2の状態に切換える状態切換手段と、グループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると、第1の状態に設定されていることを条件に警告を発する警告手段と、を備える。
この局面に従えば、グループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると、警告が発せられるが、最初の警告後にグループ停止指示が受け付けられると、警告されない。このため、複数のアラーム時刻に発せられる予定の警告を1回の操作で禁止させることができる。その結果、操作性を向上させた時計を提供することができる。
好ましくは、グループ化手段により複数のアラーム時刻が関連付けられたグループに起動または解除を設定するための設定手段をさらに備え、警告手段は、グループが起動に設定されていることを条件に、グループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると警告を発する。
この局面に従えば、複数のアラーム時刻に警告を発する設定またはその設定の解除をすることができるので、バリエーションに富んだアラーム方法を設定することができる。
好ましくは、状態切換手段は、アラーム時刻が経過後に、第2の状態に設定されている場合、第1の状態に切換える。
この局面に従えば、アラーム時刻が経過後に第2の状態に設定されている場合、第1の状態に切換えられるので、現在時刻が次にアラーム時刻となった時に、警告を発することができる。このため、アラーム時刻の設定を繰り返し利用することができる。
好ましくは、警告を停止させるための警告停止指示を受け付ける停止指示受付手段をさらに備え、警告手段は、警告停止指示の受け付けに応じて警告を停止する。
この発明のさらに他の局面によれば、警告プログラムは、複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるステップと、複数のアラーム時刻が関連付けられたグループに起動または解除を設定するステップと、起動に設定されているグループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると警告を発するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、バリエーションに富んだアラーム方法を設定することが可能な警告プログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、警告プログラムは、複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるステップと、グループ停止指示を受け付けるステップと、グループに関連付けられている複数のアラーム時刻の最先のアラーム時刻より後にグループ停止指示が受け付けられた時に第1の状態から第2の状態に切換えるステップと、グループに関連付けられている複数のアラーム時刻のいずれかになると、第1の状態に設定されていることを条件に警告を発するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、操作性を向上させた警告プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態における携帯電話機の外観を示す斜視図である。図1を参照して、携帯電話機1は、操作側部3と、表示側部2とを含む。操作側部3の内側面には、テンキー、通話キー、第1ソフトキー5A,第2ソフトキー5Bおよび指示キー15等を含む操作キー14と、マイクロフォン13と、開閉センサ4とが配置され、内側面に反対の外側面には後述するカメラ24(図3参照)が配置される。操作側部3の側面には、停止キー14Aが配置される。停止キー14Aは、ボタンスイッチであり、押下されるとONになる。
表示側部2の内側面には、液晶表示装置(LCD)16と、第1スピーカ11とが配置される。また、表示側部2の側面には、第2スピーカ12が配置される。なお、ここでは携帯電話機1がLCD16を備える例を示すが、LCD16に代えて、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイを用いてもよい。
操作側部3と表示側部2とは、ヒンジ機構で回転可能に連結され、操作側部3と表示側部2とは開閉自在である。携帯電話機1を折りたたんで、操作側部3と表示側部2とが閉状態にあるときの携帯電話機1の状態がクローズスタイルであり、携帯電話機1を開いて、操作側部3と表示側部2とが開状態にあるときの携帯電話機1の状態がオープンスタイルである。操作側部3と表示側部2とが開状態にあるか、または閉状態にあるかは、操作側部3に装着された開閉センサ4によって検出される。開閉センサ4は、圧着センサであり、表示側部2の突起部4Aに押下されるとONになる。また、開閉センサ4に、磁気センサなどの近接センサを用いることができる。
図2は、操作キーが有する指示キーの配置を示す図である。図2を参照して、指示キー15は、決定キー5、上矢印キー6、下矢印キー7、左矢印キー8および右矢印キー9を含む。決定キー5、上矢印キー6、下矢印キー7、左矢印キー8および右矢印キー9は、ボタンスイッチであり、押下されるとONになる。
図3は、携帯電話機の機能の概要の一例を示す機能ブロック図である。図3を参照して、携帯電話機1は、携帯電話機1の全体を制御するための制御部21と、アンテナ22Aと接続された無線回路22と、音声データを処理するためのコーデック部28と、それぞれがコーデック部28に接続されたマイクロフォン13および第1スピーカ11と、アンテナ23Aに接続されたチューナ23と、AVデコーダ29と、カメラ24と、ユーザの操作の入力を受付ける操作部25と、LCD16の表示を制御するための表示制御部30と、制御部21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)31と、制御部21で実行するプログラム等を記憶するためのフラッシュROM(Flush Read Only Memory)32と、振動部26と、カードインターフェース(I/F)27と、シリアルインターフェースとしての外部通信接続端子33と、開閉センサ4とを含む。
無線回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した音声信号をコーデック部28に出力する。また、無線回路22は、コーデック部28から音声信号が入力され、音声信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。コーデック部28は、無線回路22から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、増幅し、そして第1スピーカ11に出力する。また、コーデック部28は、マイクロフォン13からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号を無線回路22に出力する。
チューナ23は、アンテナ23Aに接続されており、アンテナ23Aにより受信された放送信号が入力される。放送信号は、映像データおよび音声データを含む高周波デジタル変調信号である。チューナ23は、アンテナ23Aから入力される高周波デジタル変調信号から特定の周波数の信号を取り出す。また、チューナ23は、逆インターリーブ回路、誤り訂正回路を備えており、取り出した特定の周波数の高周波デジタル変調信号を復調して符号データをAVデコーダ29に出力する。AVデコーダ29は、ビデオデコーダおよびオーディオデコーダを備えており、チューナ23から入力された符号データを復号して映像信号および音声信号を生成し、映像信号を表示制御部30に出力し、音声信号をD/A(デジタル/アナログ)変換して第2スピーカ12に与える。なお、ここでは、デジタルテレビジョン放送の放送電波を受信して再生する例を示したが、アナログテレビジョン放送の放送電波を受信して再生するようにしてもよい。また、テレビジョン放送に代えて、または、テレビジョン放送に加えて、ラジオ放送の放送電波を受信して再生するようにしてもよい。
表示制御部30は、制御部21により制御され、制御部21から入力される指示に従ってLCD16を制御して、LCD16に画像を表示させる。LCD16に表示させる画像は、動画像と静止画像とを含む。
カメラ24は、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データを制御部21に出力する。カメラ24は、制御部21により制御され、制御部21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データを制御部21に出力する。カメラ24は、光電変換した画像データの画質を向上させるための画像処理を実行する画像処理回路、画像データをアナログからデジタルに変換するA/D変換回路を備えている。制御部21は、カメラ24が出力する静止画データまたは動画データを表示制御部30に出力し、LCD16に表示させる、または、圧縮符号化方式で静止画データまたは動画データを符号化して、フラッシュROM32またはカードI/F27に装着されたメモリカード27Aに記憶する。これにより、メモリカード27Aに映像コンテンツが記録される。
操作部25は、操作キー14と、キーバックライト25Aとを含む。操作キー14は、ユーザによる操作の入力を受け付け、受付けた操作を制御部21に出力する。キーバックライト25Aは、制御部21により制御されて発光する。
カードI/F27には、着脱可能なメモリカード27Aが装着される。メモリカード27Aは、例えば、CompactFlash、SmartMedia(登録商標)、SD(Secure Digital)/MiniSD/MicroSDメモリカード、メモリースティック、MMC(MultiMedia Card)、xDピクチャーカードなどである。
制御部21は、カードI/F27を介して、メモリカード27Aにアクセスが可能である。メモリカード27Aに映像コンテンツが記録されている場合、制御部21は、メモリカード27Aから映像コンテンツを読出し、映像コンテンツに含まれる符号データをAVデコーダ29に出力する。AVデコーダ29は、制御部21から入力された符号データを復号して映像信号および音声信号を生成し、映像信号を表示制御部30に出力し、音声信号をD/A変換して第2スピーカ12に与える。これにより、映像コンテンツが再生される。
なお、ここでは制御部21で実行するためのプログラムをフラッシュROM32に記憶しておく例を説明するが、プログラムをメモリカード27Aに記憶しておき、メモリカード27Aからプログラムを読み出して、制御部21で実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、メモリカード27Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROMなどの半導体メモリ等でもよい。また、携帯電話機1をインターネットに無線回路22を介して接続し、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードして、制御部21で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、制御部21により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
本実施の形態における携帯電話機1は、複数のアラームの設定が可能である。図4は、アラーム設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。アラーム設定処理は、制御部21が警告プログラムを実行することにより、制御部21により実行される処理である。図4を参照して、制御部21は、ユーザが操作キー14にアラームの設定を指示すると、制御部21は、アラーム設定の一覧表示の指示を受け付け、表示制御部30を制御してLCD16にアラーム一覧画面を表示させる(ステップS01)。アラーム一覧画面は、複数のアラームのアラーム名を一覧表示する画面である。
図5は、アラーム一覧画面の一例を示す図である。図5を参照して、アラーム一覧画面は、すべてのアラーム設定のレコードの一部とすべてのグループアラーム設定のレコードの一部とを表示する画面である。アラーム一覧画面は、各レコードのアラーム番号と、アラーム名と、アラーム時刻と、グループとの項目を含む。アラーム番号の項目は、アラーム設定のレコードそれぞれに付されたアラーム番号と、グループアラーム設定のレコードに付されたグループ番号とが表示される。図5では、アラーム番号1〜10のアラーム設定のレコードの一部の項目と、グループ番号が「A」のグループアラーム設定のレコードの一部の項目が表示されている例を示す。
図4に戻って、アラーム一覧画面を表示すると、制御部21は、ユーザがアラーム一覧画面に表示されるアラーム設定のレコードのいずれかを選択する指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS02)。アラーム設定のレコードのいずれかの選択を受け付けたならば、選択されたアラーム設定のレコードを処理対象に決定し、処理をステップS03に進める。アラーム設定のレコードを選択する指示を受け付けなければ、処理をステップS06に進める。
ステップS03においては、表示制御部30を制御してLCD16にアラーム設定画面を表示させる。アラーム設定画面は、アラーム一覧画面で選択され、ステップS02において処理対象に決定されたアラーム設定のレコードの各種の項目を設定するための領域を含む。
図6は、アラーム設定画面で設定可能な項目の一覧を示す図である。図6を参照して、アラーム設定毎に設定可能な項目は、目覚まし設定と、アラーム名と、アラーム時刻と、繰り返しと、アラーム音と、スヌーズモードと、アラーム音量と、アラーム画像と、バイブレータと、時刻読み上げと、優先設定とを含む。目覚まし設定の項目は、そのアラーム設定を有効にするか、無効にするかを設定するための項目である。有効に設定された場合に、後述するアラーム処理が実行され、アラーム設定の各項目に設定された内容に従ってアラームが発せられる。
アラーム名の項目は、そのアラーム設定に付された名称である。ユーザが任意に名称を付与することが可能である。アラーム時刻の項目は、アラームを発する(アラーム音を鳴動する)時刻を設定するための項目である。繰り返しの項目は、アラームの発生を繰り返す単位を設定するための項目である。例えば、毎日繰り返す、または、1週間のうちの指定された曜日に繰り返す設定が可能である。
アラーム音の項目は、アラーム時刻に発するアラーム音の種類を設定するための項目である。予めフラッシュROM32に記憶された音のうちから指定される。フラッシュROM32に複数種類の音を記憶するようにすれば、アラーム設定毎に異なる音をアラーム音として設定することができる。スヌーズモードの項目は、スヌーズ機能のONとOFFの切り替えと、スヌーズ時間の設定とをするための項目である。1〜10分の範囲でスヌーズ時間を設定することができる。アラーム音量の項目は、発せられるアラーム音の音量を設定するための項目である。アラーム設定毎に異なる音量を設定することができる。
アラーム画像の項目は、アラーム時刻にLCD16に表示する画像を指定するための項目である。フラッシュROM32に記憶された画像のうちから指定される。フラッシュROM32に複数種類の画像を記憶するようにすれば、アラーム設定毎に異なる画像をLCD16に表示させる設定をすることができる。
バイブレータの項目は、アラーム時刻に振動部26を振動させるか否かの設定と、振動させる場合に複数種類の振動パターンのうちからいずれかを選択する設定をするための項目である。時刻読み上げの項目は、アラーム時刻にアラーム時刻を音声合成して出力するか否かを設定するための項目である。優先設定は、アラーム設定を優先するか、マナーモードの設定を優先するかのいずれかを設定するための項目である。
図4に戻って、制御部21は、図6に示したアラーム設定のための項目が、アラーム設定画面に従ってユーザにより操作部25に入力されると、入力されたアラーム設定の各項目の内容を受け付ける(ステップS04)。そして、受け付けた各項目の内容からなるアラーム設定のレコードをフラッシュROM32に記憶し(ステップS05)、処理を終了する。
なお、アラーム番号は、アラーム設定を識別するための情報であるが、アラーム設定を識別するための情報としてアラーム名を用いてもよい。
目覚まし設定がONに設定されているアラーム設定については、アラーム時刻になると、アラーム設定の項目に設定された他の内容に従って、アラーム音および振動が発生され、画像が表示される。複数のアラーム設定ごとに各内容を設定可能であるため、複数のアラーム設定毎に異なるアラーム音および振動パターンを発生させる設定をすることができ、アラーム設定毎に異なる画像を表示させる設定をすることができる。
一方、ステップS06においては、制御部21は、ユーザがアラーム一覧画面に表示されるアラーム設定をグループ化する指示を受け付けたか否かを判断する。グループ化する指示を受け付けたならば、処理をステップS07に進め、そうでなければ処理をステップS10に進める。グループ化する指示は、操作キー14に予めグループ化する指示を受け付けるためのキーを割り当てておけばよい。
ステップS07においては、アラーム番号の指定を受け付ける。ユーザが操作部25の操作キー14を操作して、アラーム一覧画面に表示されているアラーム設定のアラーム番号を選択する指示を入力すれば、選択されたアラーム番号を受け付ける。そして、選択の受け付けが終了したか否かを判断する(ステップS08)。操作部25の操作キー14に予め割り当てられた選択の終了を受け付けるためのキーが押下されたことを検出すると、選択の受け付けが終了したと判断する。選択の受け付けが終了したならば処理をステップS09に進め、終了していなければ処理をステップS07に戻す。複数のアラーム番号の選択を受け付けるためである。
ステップS09においては、ステップS07で受け付けられた複数のアラーム番号のアラーム設定を1つのグループに関連付ける。具体的には、グループテーブルを作成し、フラッシュROM32に記憶する。なお、ここでは、設定された複数のアラーム設定を関連付けることにより、グループ化するようにしたが、グループを先に決定し、グループに含まれる複数のアラーム設定の各項目の内容を受け付けることにより、複数のアラーム設定を関連付けるようにしてもよい。
図7は、グループテーブルの一例を示す図である。図7を参照して、グループテーブルは、アラーム番号の項目と、グループ番号の項目とを含む。グループテーブルは、アラーム番号毎にグループ番号を対応付ける。ここでは、アラーム番号1〜3のアラーム設定が、グループ番号Aのグループにグループ化されている例を示している。グループ番号の項目が、「なし」に設定されているアラーム番号のアラーム設定は、グループ化されていないことを示す。
図4に戻って、制御部21は、ステップS10において、ユーザがアラーム一覧画面に表示されるグループアラーム設定のレコードを選択する指示を受け付けたか否かを判断する。グループアラーム設定のレコードを選択する指示を受け付けたならば、選択されたグループアラーム設定のレコードを処理対象に決定し、処理をステップS11に進める。グループアラーム設定のレコードを選択する指示を受け付けなければ、処理をステップS02に戻す。グループアラーム設定のレコードは、目覚まし設定の項目を含む。目覚まし設定の項目は、ONまたはOFFのいずれかに設定される。デフォルト値はOFFである。
グループアラーム設定の目覚まし設定をONに設定することにより、そのグループアラーム設定に含まれるすべてのアラーム設定に従ったアラームが有効となる。このため、複数のアラーム設定の目覚まし設定をONに設定する必要がなく、グループアラーム設定の目覚まし設定をONに設定する簡単な操作で、複数のアラーム設定を有効にすることができる。また、複数のアラーム設定は、アラーム音の種類、アラーム音の音量、振動パターン、表示する画像が異なる設定をすることができるので、グループアラーム設定の目覚まし設定をONに設定する簡単な操作で、多種類のアラーム設定を有効にすることができる。
ステップS11においては、目覚まし設定を切り替え、処理を終了する。具体的には、フラッシュROM32に記憶されているグループアラーム設定の目覚まし設定がONに設定されていれば、その設定をOFFに書き換え、OFFに設定されていればONに書き換える。
本実施の形態における携帯電話機1は、グループアラーム設定のレコードに含まれる目覚まし設定をONおよびOFFのいずれかに切り替えることにより、グループ化された複数のアラーム設定の目覚まし設定を切り替える。複数のアラーム設定を有効にするために、携帯電話機1は、グループアラーム設定における目覚まし設定がONに設定されると、グループフラグテーブルを生成し、フラッシュROM32に記憶する。そして、このグループフラグテーブルを参照することにより、グループテーブルで関連付けられた複数のアラーム設定に基づいて、アラーム動作を実行する。
図8は、グループフラグテーブルの一例を示す図である。ここでは、グループ名称が「グループA」のグループアラーム設定の目覚まし設定がONに設定された場合を例に示している。図8を参照して、グループフラグテーブルは、アラーム番号の項目と、鳴動不可フラグの項目と、グループアラーム中フラグの項目とを含む。鳴動不可フラグの項目は、アラーム番号それぞれに対応して、ON(第2の状態)とOFF(第1の状態)とが設定可能である。鳴動不可フラグは、それに対応するアラーム設定の有効または無効を設定するためのフラグであり、ONに設定されている場合には対応するアラーム設定に設定されているアラーム時刻になってもアラーム音を発するのが禁止され、OFFに設定されている場合には対応するアラーム設定に設定されているアラーム時刻になるとアラーム音が発せられる。鳴動不可フラグの初期値は、OFFである。
グループアラーム中フラグの項目は、グループAに属するアラーム番号のすべてに対して1つが設定され、換言すればグループAに対応して設定され、ONとOFFとのいずれかに設定可能である。グループアラーム中フラグは、グループAに属するアラーム設定で設定されている複数のアラーム時刻のうち最も先の時刻から最も後の時刻までの期間はONに設定され、その以外の期間はOFFに設定される。
図9および図10は、アラーム処理の流れの一例を示すフローチャートである。アラーム処理は、制御部21が警告プログラムを実行することにより、制御部21により実行される処理である。このアラーム処理は、所定時間間隔、例えば1分間隔で実行される。図9および図10を参照して、制御部21は、まず現在時刻がアラーム時刻になったか否かを判断する(ステップS21)。現在時刻がアラーム時刻になるまで待機状態となり、アラーム時刻になると処理をステップS22に進める。アラーム時刻は、目覚まし設定の項目がONに設定されているアラーム設定に含まれるアラーム時刻である。また、目覚まし設定の項目がONに設定されているグループアラーム設定が存在する場合には、アラーム時刻は、そのグループアラーム設定に属するすべてのアラーム設定のいずれかのアラーム時刻である。
次のステップS22においては、グループアラームか否かを判断する。グループアラームか否かは、アラーム時刻となったアラーム設定が属するグループアラーム設定の目覚まし設定により判断する。アラーム時刻となったアラーム設定がいずれかのグループに属し、そのグループの目覚まし設定がONに設定されていれば、グループアラームと判断する。グループアラームであれば、グループフラグテーブルを更新し、処理をステップS23に進める。以下、グループ番号が「A」のグループアラーム設定がONに設定されている場合を例に説明する。この段階におけるグループフラグテーブルは、図8に示される。図8を参照して、鳴動不可フラグは、すべてOFFに設定され、グループアラーム中フラグがOFFに設定される。
図9に戻って、ステップS22において、グループアラームでないと判断された場合、処理をステップS28に進める。処理をステップS28に進める場合は、単独のアラーム設定に基づくアラーム処理と同様である。
ステップS23においては、鳴動付加フラグがONか否かを判断する。グループフラグテーブルにおいて、現在時刻に対応するアラーム時刻が設定されているアラーム設定のアラーム番号に対応する鳴動不可フラグを参照する。鳴動不可フラグがONに設定されていれば処理をステップS41に進めるが、OFFに設定されていれば処理をステップS24に進める。鳴動不可フラグは、初期値にOFFが設定され、後述するステップS37においてONに設定される。
ステップS24においては、グループアラームの初回のアラーム時刻か否かを判断する。グループアラーム設定に含まれる複数のアラーム設定で設定されている最も先のアラーム時刻か否かを判断する、初回のアラーム時刻ならば処理をステップS25に進め、そうでなればステップS25をスキップして、処理をステップS26に進める。ステップS25においては、グループアラーム中フラグをONに設定し、処理をステップS26に進める。この段階におけるグループフラグテーブルを図11(A)に示す。
ステップS26においては、グループアラーム最終時刻か否かを判断する。グループアラームに含まれる複数のアラーム設定で設定されている最も後のアラーム時刻か否かを判断する、最終のアラーム時刻ならば処理をステップS27に進め、そうでなれば処理をステップS38に進める。ステップS27においては、グループアラーム中フラグをOFFに設定し、処理をステップS28に進める。この段階におけるグループフラグテーブルを図11(D)に示す。
ステップS28においては、現在時刻をアラーム時刻とするアラーム設定に従って、アラーム音を鳴動させる。次のステップS29においては、アラーム停止指示を受け付けたか否かを判断する。操作キー14の停止キー14Aが押下されると、制御部21は、アラーム停止指示を操作キー14から受け付ける。アラーム停止指示を受け付けたならば処理をステップS30に進め、受け付けなければ処理をステップS28に戻す。ステップS30においては、アラーム音の鳴動を停止させる。ユーザが停止キー14Aを押下するまでアラーム音が鳴動する。
ステップS31においては、グループアラーム中フラグがONに設定されているか否かを判断する。グループアラーム中フラグがONに設定されていれば処理をステップS32に進め、OFFに設定されていれば処理を終了する。グループアラーム中フラグがONに設定されていれば、グループアラーム設定に含まれるアラーム設定のいずれかで設定されているアラーム時刻に未だ到達していないため、処理を繰り返し実行するが、グループアラーム中フラグがOFFに設定されていれば、グループアラーム設定に含まれるアラーム設定で設定されているすべてのアラーム時刻を経過しているため処理を終了する。なお、グループアラーム設定に含まれるアラーム設定で設定されている最後のアラーム時刻を経過しているか否かを判断するようにしてもよい。
ステップS32においては、グループアラーム解除を表示し、ステップS33においては、「解除」ソフトキーを表示する。ここでは、グループアラーム解除表示と「解除」ソフトキーとを含むグループアラーム解除画面を、LCD16に表示する。
図12は、グループアラーム解除画面の一例を示す図である。図12を参照して、グループアラーム解除画面は、グループアラーム解除表示としての「起床用目覚ましグループを解除しますか?」のメッセージと、「解除」の文字が表されたソフトキーとを含む。ソフトキーは、操作キーのうち決定キー5に割り当てられる。決定キー5が押下されると、グループアラームを解除する指示(グループ停止指示)を受け付ける。
図9および図10に戻って、ステップS34においては、ステップS21と同様に、現在時刻がアラーム時刻か否かを判断する。現在時刻がアラーム時刻ならば処理をステップS22に戻し、そうでなければ処理をステップS35に進める。ステップS35においては、キー入力を受け付けたか否かを判断する。キー入力を受け付けたならば処理をステップS36に進め、そうでなければ処理をステップS34に進める。ステップS36においては、受け付けられたキーが、グループアラーム解除キー、ここでは決定キー5か否かを判断する。グループアラーム解除キーである決定キー5の入力を受け付けたならば処理をステップS37に進めるが、そうでなければ処理をステップS34に戻す。すなわち、次のアラーム時刻になるまで、またはグループアラーム解除キーの入力を受け付けるまで待機状態となる。
ステップS37においては、未到達のアラーム設定に対応する鳴動不可フラグのすべてをON(第2の状態)に設定し、処理を終了する。未到達のアラーム設定は、グループアラームに含まれるアラーム設定のうち現在時刻より後のアラーム時刻が設定されているアラーム設定である。このため、未到達のアラーム設定に設定されている時刻になった時に、鳴動不可フラグがONに設定されているため、アラーム音を鳴動させないようにすることができる。
図11(B)は、アラーム番号「1」のアラーム設定で設定されているアラーム時刻である7:00の時点に、グループアラーム解除キーの入力を受け付けた場合におけるグループフラグテーブルを示す。アラーム番号「2」のアラーム設定で設定されているアラーム時刻は7:15、アラーム番号「3」のアラーム設定で設定されているアラーム時刻は7:30なので、いずれも未到達のアラーム設定である。したがって、アラーム番号「2」に対応する鳴動不可フラグと、アラーム番号「3」に対応する鳴動不可フラグとが、ともにONに設定される。
図9および図10を参照して、処理がステップS38に進む場合、現在時刻がアラーム時刻であり、そのアラーム時刻が設定されているアラーム設定が、アラームグループのうちで最後のアラーム時刻でない場合である。この場合には、ステップS38において、現在時刻をアラーム時刻とするアラーム設定に従って、アラーム音を鳴動させ、処理をステップS39に進める。次のステップS39においては、アラーム停止指示を受け付けたか否かを判断する。操作キー14のいずれかが押下されると、制御部21は、アラーム停止指示を操作キー14から受け付ける。アラーム停止指示を受け付けたならば処理をステップS40に進め、受け付けなければ処理をステップS38に戻す。ステップS40においては、アラーム音の鳴動を停止させ、処理をステップS32に進める。ユーザが操作キー14のいずれかが押下されるまでアラーム音が鳴動する。
一方、処理をステップS41に進める場合、現在時刻がアラーム時刻となったアラーム設定に対応する鳴動不可フラグがONに設定されている場合である。この場合には、鳴動不可フラグをOFFに設定し、処理をステップS42に進める。ステップS37において、鳴動不可フラグが一度ONに設定した場合には、その鳴動不可フラグに対応するアラーム設定で設定されたアラーム時刻になってもアラーム音が鳴動されないようにして、次に現在時刻がアラーム時刻になった時に、アラーム音を鳴動させることができる。
図11(C)は、グループアラーム解除後に、アラーム番号「2」のアラーム設定で設定されるアラーム時刻7:15におけるグループフラグテーブルの一例を示す図である。図11(C)を参照して、アラーム番号「2」に対応する鳴動不可フラグがOFFに設定される。
図9および図10に戻って、ステップS42においては、アラーム時刻がグループアラームのうちで最後のアラーム時刻か否かを判断する。最後のアラーム時刻ならば処理をステップS43に進め、そうでなければステップS43をスキップして、処理を終了する。ステップS43においては、グループアラーム中フラグをOFFに設定し、処理を終了する。
図11(D)は、グループアラーム解除後に、アラーム番号「3」のアラーム設定で設定されるアラーム時刻7:30におけるグループフラグテーブルの一例を示す図である。図11(D)を参照して、アラーム番号「3」に対応する鳴動不可フラグがOFFに設定され、グループアラーム中フラグがOFFに設定される。
なお、ここでは、グループアラーム中フラグを用いるようにしたが、現在時刻が、グループアラームに含まれる複数のアラーム設定で設定されている最先のアラーム時刻と、最後のアラーム時刻の間であるか否かを、ステップS31において判断するようにすれば、グループアラーム中フラグは、不要である。
以上説明したように本実施の形態における携帯電話機1は、複数のアラーム時刻を同一グループにグループアラーム設定によって関連付け、グループアラーム設定毎に目覚まし設定をONまたはOFFに設定可能である。グループアラーム設定の目覚まし設定がONに設定されていると、グループアラーム設定に含まれる複数のアラーム設定の複数のアラーム時刻のいずれかになると警告を発する。グループアラーム設定によって同一グループに関連付けられる複数のアラーム設定は、互いに異なるアラーム音、音量、振動パターンおよび出力する画像を設定することができる。このため、グループアラーム設定の目覚まし設定をONにするだけで、複数のアラーム設定に基づくアラームを発することができるので、バリエーションに富んだアラーム方法を簡単な操作で設定することができる。
また、目覚まし設定がONに設定されているグループアラーム設定に含まれる複数のアラーム設定のうち最先のアラーム時刻後にグループアラームを解除する指示、ここでは決定キー5の入力を受け付けると、未到達のアラーム時刻が設定されたアラーム設定に対応する鳴動不可フラグをONに設定するので、グループアラームに設定されている複数のアラーム設定の中で、鳴動していないアラーム設定を解除することができる。その結果、操作性を向上させることができる。
また、鳴動不可フラグは、ONに設定されている場合、アラーム時刻が経過後に、OFFに設定されるので、現在時刻が次にアラーム時刻となった時に、警告を発することができ、アラーム時刻の設定を繰り返し利用することができる。
なお、本実施の形態においては時計の一例として携帯電話機1を例に説明したが、図13に示す置き型の目覚まし時計100であってもよい。
また、本実施の形態においては、携帯電話機1を説明したが、図4、図9および図10等に示したアラーム処理をコンピュータに実行させるための警告方法または警告プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態における携帯電話機の外観を示す斜視図である。 操作キーが有する指示キーの配置を示す図である。 携帯電話機の機能の概要の一例を示す機能ブロック図である。 アラーム設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 アラーム一覧画面の一例を示す図である。 アラーム設定画面で設定可能な項目の一覧を示す図である。 グループテーブルの一例を示す図である。 グループフラグテーブルの一例を示す図である。 アラーム処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 アラーム処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。 グループフラグテーブルの具体例を示す図である。 グループアラーム解除画面の一例を示す図である。予定時刻決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 置き型の目覚まし時計の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話機、2 表示側部、3 操作側部、4 開閉センサ、4A 突起部、5 決定キー、6 上矢印キー、7 下矢印キー、8 左矢印キー、9 右矢印キー、11 第1スピーカ、12 第2スピーカ、13 マイクロフォン、14 操作キー、14A 停止キー、15 指示キー、21 制御部、22 無線回路、22A アンテナ、23 チューナ、23A アンテナ、24 カメラ、25 操作部、25A キーバックライト、26 振動部、27 カードI/F、27A メモリカード、28 コーデック部、29 AVデコーダ、30 表示制御部、31 RAM、32 フラッシュROM、33 外部通信接続端子、100 目覚まし時計。

Claims (9)

  1. 複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるグループ化手段と、
    前記グループ化手段により複数の前記アラーム時刻が関連付けられた前記グループに起動または解除を設定するための設定手段と、
    起動に設定されている前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻のいずれかになると警告を発する警告手段と、を備えた時計。
  2. グループ停止指示を受け付けるグループ停止指示受付手段と、
    前記グループが起動に設定されると第1の状態に設定し、起動に設定されている前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻の最先の前記アラーム時刻より後に前記グループ停止指示が受け付けられると前記第1の状態から第2の状態に切換える状態切換手段と、をさらに備え、
    前記警告手段は、前記第1の状態に設定されていることを条件に警告を発する、請求項1に記載の時計。
  3. 前記状態切換手段は、前記アラーム時刻が経過後に、前記第2の状態に設定されている場合、前記第1の状態に切換える、請求項2に記載の時計。
  4. 複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるグループ化手段と、
    グループ停止指示を受け付けるグループ停止指示受付手段と、
    前記グループ化手段により前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻の最先の前記アラーム時刻より後に前記グループ停止指示が受け付けられた時に第1の状態から第2の状態に切換える状態切換手段と、
    前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻のいずれかになると、前記第1の状態に設定されていることを条件に警告を発する警告手段と、を備えた時計。
  5. 前記グループ化手段により複数の前記アラーム時刻が関連付けられた前記グループに起動または解除を設定するための設定手段をさらに備え、
    前記警告手段は、前記グループが前記起動に設定されていることを条件に、前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻のいずれかになると警告を発する、請求項4に記載の時計。
  6. 前記切換設定手段は、前記アラーム時刻が経過後に、前記第2の状態に設定されている場合、前記第1の状態に切換える、請求項5に記載の時計。
  7. 前記警告を停止させるための警告停止指示を受け付ける停止指示受付手段をさらに備え、
    前記警告手段は、前記警告停止指示の受け付けに応じて前記警告を停止する、請求項1〜6のいずれかに記載の時計。
  8. 複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるステップと、
    複数のアラーム時刻が関連付けられた前記グループに起動または解除を設定するステップと、
    前記起動に設定されている前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻のいずれかになると警告を発するステップと、をコンピュータに実行させる警告プログラム。
  9. 複数のアラーム時刻を同一グループに関連付けるステップと、
    グループ停止指示を受け付けるステップと、
    前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻の最先の前記アラーム時刻より後に前記グループ停止指示が受け付けられた時に第1の状態から第2の状態に切換えるステップと、
    前記グループに関連付けられている複数の前記アラーム時刻のいずれかになると、前記第1の状態に設定されていることを条件に警告を発するステップと、をコンピュータに実行させる警告プログラム。
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