JP2008248598A - 緩衝装置 - Google Patents

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Mariko Michimae
麻里子 道前
Takeshi Kikuchi
健 菊地
Tatsuo Mizukami
達夫 水上
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Abstract

【課題】緩衝装置を取り付けるために戸板に別途穴加工を施す必要が必ずしもなく、折戸の背面にも取付けることが可能な折戸用の緩衝装置を提供する。
【解決手段】戸板11の前面に固定して取り付けられる平板状の取付部材61aと、取付部材61aの一方の面に突設されたダンパ収容部62と、水平方向に圧縮され反発するダンパ63と、ダンパ63に装着された当接部材64とを備え、取付部材61aには、これを戸板11に固定するための螺子孔61b、61cが形成されている。当接部材64は、ダンパ63のピストン軸の先端部に設けられており、ピストン軸と共に進退移動し且つその先端部が戸枠50の内側壁に当接する。当接部材64が折戸10の閉じ際における戸板11の回動に伴って押圧されることによりダンパ63が圧縮され、その反発力として戸板11に制動力が働く。
【選択図】図2

Description

本発明は、シンクキャビネットや吊り戸棚等の建具或いは食器棚、書棚等の家具などに装備される折戸装置に関し、特に、折戸を閉める際の戸板相互の急激な回動を制動する緩衝装置に関する。
折戸は、少なくとも二つの戸板を備え、相隣り合う戸板同士を蝶番を介して互いに水平方向に回動自在に連結するとともに、戸板の上端部をその上方に敷かれたレールにランナーを介して移動自在に支持することにより、戸板相互が回動しながら開閉する構造になっている。
このように折戸は戸板相互が回動しながら開閉する構造上、閉めた時に戸板が左右の戸枠に当接するとともに戸板相互の木口面同士が当接する。このため折戸を閉めた際に戸板が最後まで急激に回動すると大きな衝撃音や振動が発生する。この衝撃が折戸や戸枠に繰り返し加わることが部品の損傷や劣化を早める原因となる。また一旦最後まで閉まった戸板が衝撃により跳ね返り、戸板相互が折れ曲がった姿態で半閉まり状態になるという折戸特有の問題もある。この種の問題を解決するには、折戸を閉める際の戸板相互の急激な回動を緩衝装置で制動することが有効である。
従来、戸板の閉め際における急激な回動を制動する緩衝装置として、蝶番を介して戸板(扉)を取り付けた戸枠(框)の内側側面部に、戸板(扉)の木口面に当接して戸板(扉)の回動を制動する力を及ぼすダンパを埋設したものが知られている。この種のダンパは、戸枠(框)に埋設されたシリンダ内に、戸枠(框)の内側側面から出没するピストンとこれを常時突出させる側に付勢する復元ばねとを備え、戸板(扉)が完全に閉まる寸前に戸板(扉)の木口面がピストンに当接し、復元ばねの反発力に抗してピストンが押されることにより、復元ばねの反発力をピストンを介して戸板(扉)に作用させる。(特許文献1、2)
実開昭53−16661号公報 実開昭59−111279号公報
上述した従来の緩衝装置を折戸に取り付けるためには、ダンパを埋設するための取付穴を戸板に形成する必要があるため、緩衝装置を取り付けるために戸板に別途穴加工を施さなければならない。従来の緩衝装置は折戸の背面に取り付けることができないため、折戸を開いたときに戸板の木口面から緩衝装置が露出することになり、折戸の美観を損ねるという欠点もある。
本発明が解決しようとする課題は、緩衝装置を取り付けるために戸板に別途穴加工を施す必要が必ずしもなく、折戸の背面にも取付けることが可能な折戸用の緩衝装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、一対の戸板を互いに水平回動自在に連結してなる折戸の閉じ際における戸板相互の急激な回動を制動するべく少なくとも一方の戸板に取り付けられる緩衝装置であって、戸板の前面または背面に固定して取り付けられる平板状の取付部材と、取付部材の一方の面に突設されたダンパ収容部と、水平方向に圧縮され反発するダンパと、ダンパに装着された当接部材とを備え、前記取付部材には、これを戸板に固定するための締結部材が貫通し当該締結部材の頭部が係合する締結部材挿通孔が形成されており、前記ダンパ収容部は、前記取付部材の前記一方の面から立ち上がっている環状の側壁部とこの側壁部の突端部を閉塞している端板部とを有するハウジングと、当該ハウジングの側壁部外面に開口しているダンパ挿着孔とを備え、前記ダンパは、前記ダンパ挿着孔に挿入され固定されたダンパ本体と、当該ダンパ本体の先端から突出して水平方向に進退移動するピストン軸とを備え、前記当接部材は、前記ピストン軸の先端部に設けられて前記ピストン軸と共に進退移動し且つその先端部がこの緩衝装置が取り付けられている戸板に対して相対的に水平回動する当接対象に当接する部材であり、当該当接部材が折戸の閉じ際における戸板の回動に伴って前記所定の当接対象に押圧され前記ピストン軸とともに移動することによりダンパが圧縮されるように構成されていることを特徴としている。
本発明の緩衝装置において、前記当接部材の前記当接対象と当接する面が前記当接部材の進退方向に対して傾斜し且つ水平方向に傾倒していることが望ましい。
本発明によれば、緩衝装置を取り付けるために戸板に別途穴加工を施す必要が必ずしもなく、折戸の背面にも取付けることが可能な折戸用の緩衝装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の形態例]
図1は本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第1の形態を示す斜視図である。図2は図1に示す折戸装置の要部を拡大して示した斜視図である。図3は本発明の緩衝装置の全体斜視図である。図4は本発明の緩衝装置の分解斜視図である。図5(a)〜(e)はそれぞれ本発明の緩衝装置の正面図、左側面図、右側面図、平面図、下面図である。図5(f)は図5(a)中のA−A線に沿って切断した断面を示す断面図である。
折戸装置1は、左右一対の戸板11、12を蝶番21、22、23により互いに水平方向に回動自在に連結してなる折戸10と、折戸10の上方に敷かれたレール30と、折戸10をレール30に吊り下げた状態でレール30に沿って移動自在に支持しているランナー41、42と、レール30が取り付けられた戸枠50と、折戸10の閉じ際における戸板11、12相互の急激な回動を制動すべく装備された緩衝装置60とを備えている。蝶番21、22、23は、折戸用の蝶番として広く用いられている公知の蝶番である。蝶番21、22、23は、いわゆるキャッチ機構を備えており、折戸10を閉じる際に両戸板11、12相互間の角度が略125度以上になると、そのキャッチ機構が作動して、折戸10を強制的に全閉状態に誘導する。この例では、緩衝装置60は、一方の戸板(この例では折戸10を背面側から見たときに左側に位置する戸板)11の戸枠50に当接する側(図示の例では左側)の上隅部に取り付けられている。
緩衝装置60は、戸板11の背面に固定して取り付けられた取付部材61と、取付部材61の一方の面(図1、図2の例では表面)61aの中央部に突設されたダンパ収容部62と、水平方向に圧縮され反発するダンパ63と、ダンパ63に装着された当接部材64と、ダンパ63の抜けを防止するためのキャップ65とを備えている。
取付部材61は、樹脂製又は金属製の板状の部材であり、その上下二箇所に螺子孔(締結部材挿通孔)61b、61cが形成されており、螺子孔61b、61cを通して螺子(締結部材)を戸板11にねじ込んで締め付けることにより、戸板11に固定されている。螺子孔61b、61cには螺子の頭部が係合するようになっている。取付部材61の戸枠(当接対象)50の内側面に面する側縁部(図1、図2の例では左側の側縁部)61dは、戸板11の側面とほぼ面一になるように設けられる。
ダンパ収容部62は、取付部材61の前面から立ち上がっている円筒状の側壁部62aとこの側壁部62aの突端部を閉塞している端板部62bとを有するハウジング62cと、ハウジング62cの側壁部外面に開口しているダンパ挿着孔62dとを備えている。ハウジング62cの側壁部62aのダンパ挿着孔62dが開口している部分の側面は、取付部材61の側縁部61dとほぼ面一になっている。
ダンパ63は、ダンパ挿着孔62dに挿入され固定されたダンパ本体63aと、ダンパ本体63aの先端から突出して水平方向に進退移動するピストン軸63bとを備えている。
当接部材64は、その先端部64aが当接対象である戸枠50に当接する部材である。当接部材64は、ピストン軸63bの先端部に取り付けられていて、ピストン軸63bと共に進退移動するようになっている。当接部材64の先端部64aの戸枠50と当接する面は、当接部材64の進退方向に対して傾斜し且つ水平方向に傾倒している。そして、当接部材64が折戸10の閉じ際における戸板11の回動に伴って戸枠50に押圧されピストン軸63bとともにダンパ本体63a側に移動することによりダンパ62が圧縮されるようになっている。
キャップ65は、ダンパ63に当接部材64側から被せて取り付けられた環状の部材である。キャップ65のハウジング62c側の端縁部外周には段部65aが突設されている。一方、ハウジング62cのダンパ挿着孔62dの開口部には内側に突出させて係止爪62eが設けられている。そして、キャップ65の端縁部をダンパ挿着孔62dの開口部に嵌め込むことにより、キャップ65の段部65aがダンパ挿着孔62d内の係止爪62eに係合し、ハウジング62cからキャップ65が離脱しないようになっている。このキャップ65によってハウジング62cからのダンパ63及び当接部材64の離脱が防止されている。
図6は折戸装置1の開閉時における一連の状態を示す部分平面図である。図6において、(a)は折戸10が半開の状態であり、この状態から折戸10を閉める際、(b)の状態すなわち折戸10の折曲角度が略125度になった時点で、蝶番21、22、23のキャッチ機構が作動し、その働きにより折戸10が強制的に(c)の状態すなわち全閉状態まで誘導される。その際、蝶番21、22、23のキャッチ機構の作動開始後から折戸10が全閉状態になるまでの間の所定のタイミングで、ダンパ装置63による制動力が効き始める。これにより、折戸10は閉め際における両戸板11、12相互の急激な回動が制動されつつ、全閉状態まで静かに誘導される。
上記のように、この緩衝装置60は、その取付部材61を戸板11に螺子で締着することにより戸板11に取り付けることができるので、緩衝装置60を取り付けるために戸板11に別途穴加工を施す必要がない。したがって、この緩衝装置60によれば、緩衝機構を備えた折戸装置1を従来よりも少ない工数で製造することができる。また、この緩衝装置60は折戸10の背面に取り付けることができる。したがって、前述した従来の緩衝装置のように折戸を開いたときに戸板の木口面から緩衝装置が露出し、折戸の美観を損ねるということがない。また、当接部材64の戸枠50と当接する面が当接部材64の進退方向に対して傾斜し且つ水平方向に傾倒しているので、当接部材64の先端のエッジ部が戸枠50の内側面に引っ掛かるのを防止して、制動力をスムーズに働かせることができる。
[第2の形態例]
図7は本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第2の形態の要部を示す部分破断平面図である。この形態例では、戸板11の戸枠50に当接する側の上隅部に略円形の取付穴11aが形成されており、この取付穴11aにダンパ収容部62を嵌合させた状態で取付部材61を戸板11に螺子で締着することにより、緩衝装置60が戸板11に取り付けられている。
図8は折戸装置1の開閉時における一連の状態を示す部分平面図である。図8において、(a)は折戸10が全開の状態である。この折戸装置1は、緩衝装置60のダンパ収容部62が戸板11に埋設されているので、戸板11、12をほぼ完全に重ね合わせた状態に折り畳むことができる。(a)の状態から折戸10を閉める際、(b)の状態を経て、(c)の状態すなわち折戸10の折曲角度が略125度になった時点で、蝶番21、22、23のキャッチ機構が作動し、その働きにより折戸10が強制的に(d)の状態すなわち全閉状態まで誘導される。その際、蝶番21、22、23のキャッチ機構の作動開始後から折戸10が全閉状態になるまでの間の所定のタイミングで、ダンパ63による制動力が効き始める。これにより、折戸10は閉め際における両戸板11、12相互の急激な回動が制動されつつ、全閉状態まで静かに誘導される。
[第3の形態例]
図9は本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第3の形態を示す背面図である。図10は図9に示す折戸装置の要部の分解斜視図である。緩衝装置60は、左右の戸板11、12のうち一方の戸板11の他方の戸板12との連結端部に取り付けられている。この例では、三つの蝶番21、22、23のうち最も高い位置に設けられた蝶番21と戸板11の上端縁との中間位置に緩衝装置60が設けられている。
戸板11には略円形の取付穴11cが形成されており、この取付穴11cにダンパ収容部62を嵌合させた状態で取付部材61を戸板11に螺子で締着することにより、緩衝装置60が戸板11に取り付けられている。緩衝装置60の当接部材64は、戸板11の木口面11bから突出しており、折戸10が閉じられる際の所定のタイミングでもう一方の戸板12の木口面に当接するように、その先端部の形状及び突出長が選定されている。すなわち、この折戸装置1は、当接部材64が折戸10の閉じ際における両戸板11、12相互の回動に伴って戸板12の木口面に押圧されてピストン軸63bとともにダンパ本体63a側に移動することによりダンパ63が圧縮され、その反発力によって折戸10の閉じ際における急激な回動が制動されるように構成されている。
[第4の形態例]
図11は本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第4の形態を示す背面図である。この形態例の折戸装置2は、各々の当接部材64が設けられている側を互いに向き合わせるようにして互いに隣接させて設けられた同一構造の一対の緩衝装置70(70A、70B)を備えている。一方の緩衝装置(第1緩衝装置)70Aは、一方の戸板11の他方の戸板12との連結端部に取り付けられている。他方の緩衝装置(第2緩衝装置)70Bは、他方の戸板12の一方の戸板11との連結端部に取り付けられている。戸板11、12には、それぞれ取付穴11c、12cが形成されている。両取付穴11c、12cは、折戸10を折り畳んで両戸板11、12を重ね合わせたときに互いに向き合う位置に形成されている。そして、両緩衝装置70A、70Bは、各取付穴11c、12cにダンパ収容部62を嵌合させた状態で取付部材61をそれぞれ戸板11、12に螺子で締着することにより、戸板11、12に取り付けられている。
緩衝装置70(70A、70B)は、ハウジング62c内にダンパ保持位置調節機構71を備えている。ダンパ保持位置調節機構71は、螺子歯車(ウォーム)72aとはす歯歯車(ウォームホイール)72bとからなるウォームギア72と、ダンパ本体63aの外周部に固定されたラック73とからなる。ダンパ63は、その伸縮方向(水平方向)に進退移動可能に保持されている。ウォームギア72のウォームホイール72bとダンパ本体63aのラック73は互いに噛み合っている。ハウジング62cの端板部62b、又は取り付け部材61には、ウォーム72aを回動操作するための操作孔62eが形成されている。すなわち、このダンパ保持位置調節機構71は、ハウジング62cの操作孔62eにドライバなどの工具を差し込んでウォーム72aを回動操作することにより、ウォームホイール72bを回動させ、これと噛合しているラック73を移動させることにより、ダンパ63の水平方向における保持位置を微調節できるように構成されている。
また、この形態例では、図11のように同一構造の一対の緩衝装置70A、70Bを互いに向き合わせて設けたときに、両緩衝装置70A、70Bのダンパ63同士が干渉し合わないように、ダンパ63がハウジング62cの中心からその伸縮方向(水平方向)と直交する方向(図示上下方向)に外れた位置に保持されている。そして、折戸10の閉じ際における両戸板11、12の相互の回動に伴って、一方の戸板11に取り付けられた第1緩衝装置70Aの当接部材64が他方の戸板12の木口面に押圧されると同時に、他方の戸板12に取り付けられた第2緩衝装置70Bの当接部材64が一方の戸板11の木口面に押圧されて、各当接部材64がピストン軸63bとともにダンパ本体63a側に移動することにより両ダンパ63が同時に圧縮され、両ダンパ63の反発力によって折戸10の閉じ際における急激な回動を制動するように構成されている。
上記のように折戸10に緩衝装置70A、70Bを二つ装備することにより、緩衝装置70を一つだけ装備した場合と比較して理論上2倍の強さの制動力を折戸10に作用させることができる。また、各緩衝装置70A、70Bにダンパ保持位置調節機構71を備えたことにより、折戸の性質上重要となる平行度の調整を容易に実施可能となる。
なお、上記の例では、緩衝装置70を二つ備えた構成について説明したが、折戸の重量が大きいなどの理由で制動力が依然不足する場合には、緩衝装置70を三つ以上装備することが有効である。
また、上記の例では、上荷重式の折戸装置について説明したが、本発明の緩衝装置は下荷重式の折戸装置に装備しても有効に機能する。
また、上記の例では、本発明の緩衝装置が折戸の前面に取り付けられているが、折戸の前面に取り付けてもよいことは無論である。
本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第1の形態を示す斜視図 図1に示す折戸装置の要部(領域A)を拡大して示した斜視図 本発明の緩衝装置の全体斜視図 本発明の緩衝装置の分解斜視図 (a)〜(e)はそれぞれ本発明の緩衝装置の正面図、左側面図、右側面図、平面図、下面図 (f)は図5(a)中のA−A線に沿って切断した断面を示す断面図 折戸装置の開閉時における一連の状態を示す部分平面図 (a)は本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第2の形態を示す部分破断平面図、(b)は(a)に示す折戸装置の要部(領域A)を拡大して示した部分破断平面図 折戸装置の開閉時における一連の状態を示す部分平面図 本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第3の形態を示す背面図 図9に示す折戸装置の要部の分解斜視図 本発明に係る緩衝装置を備えた折戸装置の第4の形態を示す背面図
符号の説明
1 折戸装置
10 折戸
11 戸板
11a 取付穴
11c 取付穴
12 戸板
12a 取付穴
12c 取付穴
21、22、23 蝶番
30 レール
41、42 ランナー
50 戸枠(当接対象)
60 緩衝装置
61 取付部材
61a 一方の面
61b、61c 螺子孔(締結部材挿通孔)
62 ダンパ収容部
62a 側壁部
62b 端板部
62c ハウジング
62d ダンパ挿着孔
63 ダンパ
63a ダンパ本体
63b ピストン軸
64 当接部材
70(70A、70B) 緩衝装置
71 ダンパ保持位置調節機構

Claims (2)

  1. 一対の戸板を互いに水平回動自在に連結してなる折戸の閉じ際における戸板相互の急激な回動を制動するべく少なくとも一方の戸板に取り付けられる緩衝装置であって、
    戸板の前面または背面に固定して取り付けられる平板状の取付部材と、
    取付部材の一方の面に突設されたダンパ収容部と、
    水平方向に圧縮され反発するダンパと、
    ダンパに装着された当接部材とを備え、
    前記取付部材には、これを戸板に固定するための締結部材が貫通し当該締結部材の頭部が係合する締結部材挿通孔が形成されており、
    前記ダンパ収容部は、
    前記取付部材の前記一方の面から立ち上がっている環状の側壁部とこの側壁部の突端部を閉塞している端板部とを有するハウジングと、
    当該ハウジングの側壁部外面に開口しているダンパ挿着孔とを備え、
    前記ダンパは、
    前記ダンパ挿着孔に挿入され固定されたダンパ本体と、
    当該ダンパ本体の先端から突出して水平方向に進退移動するピストン軸とを備え、
    前記当接部材は、
    前記ピストン軸の先端部に設けられて前記ピストン軸と共に進退移動し且つその先端部がこの緩衝装置が取り付けられている戸板に対して相対的に水平回動する当接対象に当接する部材であり、
    当該当接部材が折戸の閉じ際における戸板の回動に伴って前記所定の当接対象に押圧され前記ピストン軸とともに移動することによりダンパが圧縮されるように構成されている緩衝装置。
  2. 前記当接部材の前記当接対象と当接する面が前記当接部材の進退方向に対して傾斜し且つ水平方向に傾倒している請求項1の緩衝装置。
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