JP4999001B2 - 折戸装置 - Google Patents

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本発明は、シンクキャビネットや吊り戸棚等の建具或いは食器棚、書棚等の家具などに装備される折戸装置に関し、折戸を閉める際の戸板相互の急激な回動を制動する緩衝装置を備えた折戸装置とその緩衝装置に関する。
折戸は、少なくとも二つの戸板を備え、相隣り合う戸板同士を蝶番を介して互いに水平方向に回動自在に連結するとともに、戸板の上端部をその上方に敷かれたレールにランナを介して移動自在に支持することにより、戸板相互が回動しながら開閉する構造になっている。
このように折戸は戸板相互が回動しながら開閉する構造上、閉めた時に戸板が左右の戸枠に当接するとともに戸板相互の木口面同士が当接する。このため折戸を閉めた際に戸板が最後まで急激に回動すると大きな衝撃音や振動が発生する。この衝撃が折戸や戸枠に繰り返し加わることが部品の損傷や劣化を早める原因となる。また一旦最後まで閉まった戸板が衝撃により跳ね返り、戸板相互が折れ曲がった姿態で半閉まり状態になるという折戸特有の問題もある。この種の問題を解決するには、折戸を閉める際の戸板相互の急激な回動を制動することが有効である。
従来、戸板の閉め際における急激な回動を制動する技術として、蝶番を介して戸板(扉)を取り付けた戸枠(框)の内側側面部に、戸板(扉)の木口面に当接して戸板(扉)の回動を制動する力を及ぼすダンパを埋設したものが知られている。この種のダンパは、戸枠(框)に埋設されたシリンダ内に、戸枠(框)の内側側面から出没するピストンとこれを常時突出させる側に付勢する復元ばねとを備え、戸板(扉)が完全に閉まる寸前に戸板(扉)の木口面がピストンに当接し、復元ばねの反発力に抗してピストンが押されることにより、復元ばねの反発力をピストンを介して戸板(扉)に作用させる(特許文献1)。
実開昭53−16661号(実公昭57−11112号)公報
上述した従来の技術では、戸枠(框)に埋設されているダンパ装置のピストンに戸板(扉)の木口面を当接させることにより戸板(扉)の閉め際における急激な回動を制動するようにしているため、戸板(扉)の極閉め際すなわち戸板(扉)が完全に閉じられる寸前にならなければ、ダンパによる制動力を戸板(扉)に作用させることができない。ダンパによる制動力が働くタイミングをより早めるためには、戸枠(框)の内側側面からのピストンの突出長を大きくし、ストロークも大きくする必要がある。これはより長寸のダンパが必要になることを意味し、それに合わせてダンパを埋設するための取付穴もより大きくする必要が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、折戸の閉じ際における制動力の働く時間及びタイミングを、使用するダンパを長寸化することなく適切に設定でき、且つダンパの保持位置を変えることにより制動力の調節を行うことができる緩衝装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の緩衝装置は、一対の戸板を互いに水平回動自在(水平方向すなわち左右に回動自在)に連結してなる折戸と、折戸の閉じ際における戸板相互の急激な回動を制動するべく折戸の背面に取り付けられる緩衝装置であって、
前記一対の戸板のうち一方の戸板の他方の戸板との連結端部に取り付けられた取付部材と、
前記一対の戸板のうち他方の戸板の一方の戸板との連結端部に取り付けられた取付部材と、
両取付部材相互の回動を制動するべく一方の取付部材に設けられた制動機構と、を備え、
当該一方の取付部材は、
前記制動機構を収容した状態で水平方向に位置調節可能に保持している保持部と、
前記制動機構の保持位置を調節するための保持位置調節機構と、
前記制動機構の保持位置を視認できるように当該保持部に形成された保持位置視認窓と、を有し、
前記制動機構は、
使用時に水平方向に圧縮され反発するダンパと、
ダンパに装着された当接部材と、を備え、
前記保持部は、前記当接部材を進退移動可能に案内しつつ前記ダンパを保持しており、
前記当接部材は、
前記ダンパが伸縮することにより進退移動し且つその先端部が折戸が閉じ際に前記他方の取付部材に当接する部材であり、
当該当接部材が折戸の閉じ際における両取付部材相互の回動に伴って前記他方の取付部材に押圧されることにより前記ダンパが圧縮されるように構成されていることを特徴としている。
本発明の緩衝装置において、前記保持部は、水平方向に延びる筒状の側壁に囲まれた収容空間を有し、当該収容空間内に前記制動機構が摺動可能に挿入され、当該側壁に前記保持位置視認窓が形成されていることが望ましい。
さらに、前記保持位置視認窓は、前記側壁を貫通させて形成された水平方向に延びる長孔であり、前記当接部材の外側面には突起が設けられ、当該突起が当該長孔内に挿入されていることが望ましい。
本発明の緩衝装置によれば、折戸の閉じ際における制動力の働く時間及びタイミングを、使用するダンパを長寸化することなく適切に設定でき、ダンパを備えた制動機構の保持位置により制動力を調節することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る折戸装置の背面図である。図2、図3、図4は本発明の緩衝装置の全体斜視図である。図5(a)〜(e)はそれぞれ本発明の緩衝装置の正面図、左側面図、右側面図、上面図、下面図である。図6は図5(a)中のA−A線に沿って切断した断面を示す断面図である。
折戸装置1は、左右一対の戸板11、12を蝶番21、22、23により水平方向に互いに回動自在に連結してなる折戸10と、折戸10の上方に敷かれたレール30と、折戸10をレール30に吊り下げた状態でレール30に沿って移動自在に支持しているランナ41、42と、レール30が取り付けられた矩形状の戸枠50と、折戸10の閉じ際における戸板11、12相互の急激な回動を制動すべく装備された緩衝装置60とを備えている。蝶番21、22、23は、折戸用の蝶番として広く用いられている公知の蝶番である。蝶番21、22、23は、いわゆるキャッチ機構を備えており、折戸10を閉じる際に両戸板11、12相互間の角度が略125度以上になると、そのキャッチ機構が作動して、折戸10を強制的に全閉状態に誘導する。緩衝装置60は、図1の例では、三つの蝶番21、22、23のうち最も高い位置に設けられた蝶番21と折戸10の上端縁との中間位置に設けられている。
緩衝装置60は、一対の戸板11、12のうち一方の戸板11の他方の戸板12との連結端部に取り付けられる第1取付部材61と、他方の戸板12の一方の戸板11との連結端部に取り付けられる第2取付部材62と、両取付部材61、62を互いに回動自在に連結するヒンジ部63と、取付部材61、62相互の回動を制動するべく第2取付部材62に設けられた制動機構70と、を備えている。
第1取付部材61は、一方の戸板11に形成された取付穴(図示省略)に嵌め付けられる略円形状の部材本体61aと、部材本体61aの開放端縁部から上下方向に耳状に張り出したフランジ部61b、61cとからなる。各フランジ部61b、61cにはそれぞれ螺子孔61dが形成されており、部材本体61aを戸板11の取付穴に嵌合させた状態で各フランジ部61b、61cの螺子孔61dに螺子を通して締め付けることにより、第1取付部材61が戸板11に固定されている。
第2取付部材62は、他方の戸板12に形成された取付穴(図示省略)に嵌め付けられる略円形状の部材本体62aと、部材本体62aの開放端縁部から上下方向に耳状に張り出したフランジ部62b、62cとからなる。各フランジ部62b、62cの上下両端部にもそれぞれ螺子孔62dが形成されており、部材本体62aを戸板12の取付穴に嵌合させた状態でフランジ部62b、62cの上下の螺子孔62dに螺子を通して締め付けることにより、第2取付部材62が戸板12に固定されている。
この例では、第1取付部材61のフランジ部61b、61cと第2取付部材62のフランジ部62b、62cは、緩衝装置60を完全に折り畳んで両取付部材61、62を重ね合わせたときに両取付部材61、62のフランジ部同士が互いに重ならないように互い違いに設けられている。また、各取付部材61、62の部材本体61a、62aにも、それぞれ螺子孔61e、62eが形成されている。
ヒンジ部63は、第1取付部材61側の連結部に形成された上下一対の軸受部61g、61hと、第2取付部材62側の連結部に形成された上下一対の軸受部62g、62hとを有しており、両取付部材61、62の上側の軸受部61g、62g同士、下側の軸受部61h、62h同士を、それぞれヒンジ軸63a、63bで連結することにより、両取付部材61、62を互いに回動自在に連結している。
制動機構70は、水平方向に圧縮され反発するダンパ71と、ダンパ71を収容し保持している保持部72と、ダンパ71に装着された当接部材73とを備えている。
ダンパ71は、円柱形状のダンパ本体71a(図6参照)と、ダンパ本体71aの第1取付部材61側に臨む端部から突出し水平方向に進退移動する図示しないダンパピン(出力軸)とを備えている。ダンパ71の本体71a内には、ダンパ71に対しこれを圧縮する向き、すなわちダンパピンを本体71a側に押し込む向きに作用する力に抗して反発力を発生する図示しないコイルばね(弾性体)と、ダンパピンの急激な動きを緩衝する図示しないオイルダンパ(緩衝体)とが内蔵されている。
保持部72は、水平方向に延びる円筒状の側壁72wに囲まれた収容空間72s(図6参照)を有している。保持部72の第1取付部材61と重なり合う側の側壁72wは、第2取付部材62の部材本体62aからドーム状に膨出している。保持部72の第1取付部材61側に臨む端部72aは開放されており、その開口部から収容空間72s内にダンパ本体71aが挿入されている。保持部72のもう一方の端部72bは他の部分よりも厚い端板壁72cで閉塞されている。端板壁72cには螺子孔72d(図6参照)が斜めに貫通させて形成されており、この螺子孔72dに止め螺子72eが螺合している。止め螺子72eは螺子孔72dを貫通し、その先端がダンパ本体71aの端面に当接しており、保持部72内への止め螺子72eのねじ込み量を調節することにより、ダンパ71の水平方向における保持位置を微調節できるようになっている。すなわち、保持部72の端板壁72cに形成された螺子孔72dとこれに螺合している止め螺子72eとにより保持位置調節機構が構成され、止め螺子72eのねじ込み量をより大きくすることにより、ダンパ71の保持位置を第1取付部材61により近い位置に変位させることができ、反対に、止め螺子72eのねじ込み量を小さくすれば、ダンパ71の保持位置を第1取付部材61からより遠い位置に変位させることができるようになっている。
第1取付部材61には、両取付部材61、62相互を折戸10を開く側に回動させて折り畳んだときに制動機構部70の第2取付部材62から突出している部分、すなわち保持部72と当接部材73とを受け入れる凹部61iが形成されている。
当接部材73は、ダンパ71に先端側から被せて取り付けられたキャップ状の部材であり、その胴部73bがダンパ本体71aと保持部72の側壁72wとの隙間にスライド可能に挿入されている(図6参照)。当接部材73は、折戸10が閉じられる際の所定のタイミングで第1取付部材61の第2取付部材62側の側縁部61fに当接するように、その先端部73aの形状及び寸法が選定されている。当接部材73の先端部内面にはダンパピンが当接している。そして、当接部材73が折戸10の閉じ際における両取付部材61,62相互の回動に伴って第1取付部材61に押圧されてダンパピンとともに移動することによりダンパ71が圧縮されるようになっている。
当接部材73の胴部73bの外周には突起73cが形成されている。一方、保持部72には水平方向(当接部材73の摺動方向)に延びる長孔(保持位置視認窓)73iが、保持部72の壁を貫通させて形成されている。当接部材73の突起73cは、保持部72の長孔73i内に位置しており、長孔73iを通して保持部72の外部から視認可能である。すなわち、この突起73cの位置によって制動機構70の保持位置を概ね確認できるようになっている。また、突起73cが長孔73iの先端側端部に当接することにより、当接部材73の抜けを防止している。
図7は折戸装置1の開閉時における一連の状態を示す部分斜視図、図8は同じく部分平面図である。図7および図8において、(a)は折戸10が全開の状態であり、この状態から折戸10を閉める際、(b)および(c)の状態を経て、(d)の状態すなわち折戸10の折曲角度が略125度になった時点で、蝶番21、22、23のキャッチ機構が作動し、その働きにより折戸10が強制的に(e)の状態すなわち全閉状態まで誘導される。その際、蝶番21、22、23のキャッチ機構の作動開始後から折戸10が全閉状態になるまでの間の所定のタイミングで、ダンパ装置71による制動力が効き始める。これにより、折戸10は閉め際における両戸板11、12相互の急激な回動が制動されつつ、全閉状態まで静かに誘導される。
上記のように構成された緩衝装置60は、折戸10の閉じ際における制動力の働く時間及びタイミングを、使用するダンパ71を長寸化することなく適切に設定できる。すなわちこの緩衝装置60は、水平方向に圧縮され反発するダンパ71を第2取付部材62側に装備し、ダンパ71に装着された当接部材73が折戸10の閉じ際における両取付部材61、62相互の回動に伴って第1取付部材61の側縁部61fに押圧されてダンパピンとともに移動することによりダンパ71が圧縮され、その反発力によって折戸10の閉じ際における急激な回動を制動するように構成されているため、当接部材73の形状・寸法、当接部材73と第1取付部材61の側縁部61fとの互いの位置関係、ダンパ71の水平方向における保持位置などを適宜選定することにより、ダンパ71には何らの変更も加えることなく、制動力の働く時間及びタイミングを適切に設定することができる。
また、保持部72内への止め螺子72eのねじ込み量を調節することによりダンパ71の水平方向における保持位置を微調節できるので、緩衝装置60を折戸10に取り付けた後においても、制動力の働く時間及びタイミングを微調節することができる。
また、緩衝装置60の両取付部材61、62の形状・寸法を蝶番21〜23の両取付部材の形状・寸法と一致させておけば、蝶番21〜23を折戸10に取り付けるための穴加工と全く同じ加工処理により緩衝装置60用の取付穴を形成することができるので、折戸装置1の製造に要する工数及びコストを削減することができる。これに対し前述の従来技術では、ダンパを取り付けるための取付穴の形状・寸法が蝶番を取り付けるための取付穴の形状・寸法と異なるため、ダンパを取り付けるために蝶番用の取付穴とは異なる穴加工処理を別途実施する必要があり、工数及びコストを削減する上で妨げとなっていた。
なお、上記の例では、ヒンジ部63を備えた装置構成について説明したが、ヒンジ部63は本発明の緩衝装置の必須の構成要素ではない。例えば、図9、図10に示すような、ヒンジ部を有さない、両取付部材61、62が互いに分離した構造の緩衝装置も本願発明の緩衝装置に含まれる。
また、上記の例では、上荷重式の折戸装置について説明したが、本発明の緩衝装置は下荷重式の折戸装置に装備しても有効に機能する。
本発明の緩衝装置を備えた折戸装置の背面図 図1中の緩衝装置(両取付部材が完全に開いた状態)の全体斜視図 図1中の緩衝装置(制動力が働き始める臨界状態)の全体斜視図 図1中の緩衝装置(両取付部材が完全に閉じた状態)の全体斜視図 (a)〜(e)はそれぞれ図1中の緩衝装置の正面図、左側面図、右側面図、上面図、下面図 図5(a)中のA−A線に沿って切断した断面を示す断面図 図1に示す折戸装置の開閉時における一連の状態を示す部分斜視図 図1に示す折戸装置の開閉時における一連の状態を示す部分平面図 本発明の緩衝装置の別の形態例を示す正面図 本発明の緩衝装置のさらに別の形態例を示す正面図
符号の説明
1 折戸装置
10 折戸
11 戸板
12 戸板
21、22、23 蝶番
60 緩衝装置
61 第1取付部材(他方の取付部材)
61f 側縁部
61i 凹部
62 第2取付部材(一方の取付部材)
70 制動機構
71 ダンパ
71a ダンパ本体
72 保持部
72e 螺子(保持位置調節機構)
72s 収容空間
72w 側壁
73 当接部材
73i 長孔(保持位置視認窓)

Claims (3)

  1. 一対の戸板を互いに水平回動自在に連結してなる折戸と、
    折戸の閉じ際における戸板相互の急激な回動を制動するべく折戸の背面に取り付けられる緩衝装置であって、
    前記一対の戸板のうち一方の戸板の他方の戸板との連結端部に取り付けられた取付部材と、
    前記一対の戸板のうち他方の戸板の一方の戸板との連結端部に取り付けられた取付部材と、
    両取付部材相互の回動を制動するべく一方の取付部材に設けられた制動機構と、を備え、
    当該一方の取付部材は、
    前記制動機構を収容し水平方向に位置調節可能に保持する保持部と、
    前記制動機構の保持位置を調節するための保持位置調節機構と、
    前記制動機構の保持位置を視認できるように当該保持部に形成された保持位置視認窓と、を有し、
    前記制動機構は、
    水平方向に圧縮され反発するダンパと、
    ダンパに装着された当接部材と、を備え、
    前記保持部は、前記当接部材を進退移動可能に案内しつつ前記ダンパを保持しており、
    前記当接部材は、
    前記ダンパが伸縮することにより進退移動し且つその先端部が折戸の閉じ際に前記他方の取付部材に当接する部材であり、
    当該当接部材が折戸の閉じ際における両取付部材相互の回動に伴って前記他方の取付部材に押圧されることにより前記ダンパが圧縮されるように構成されている緩衝装置。
  2. 前記保持部は、水平方向に延びる筒状の側壁に囲まれた収容空間を有し、当該収容空間内に前記制動機構が摺動可能に挿入され、当該側壁に前記保持位置視認窓が形成されている、請求項1の緩衝装置。
  3. 前記保持位置視認窓は、前記側壁を貫通させて形成された水平方向に延びる長孔であり、
    前記当接部材の外側面には突起が設けられ、当該突起が当該長孔内に挿入されている、請求項2の緩衝装置。
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