JP2008248559A - バルコニーの排水仕切り構造 - Google Patents

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【課題】バルコニーで使用した水が、隣のバルコニーへ流出するのを防止するバルコニーの排水仕切り構造を提供する。
【解決手段】連続するバルコニー1を各住居の専用使用部分ごとに仕切り板4で区切った集合住宅において、自家専用使用部分B1と隣家専用使用部分B10との境界線近傍Lに、台形状の長尺部材2をバルコニー床面1aの出幅方向の略全域に亘って設け、その台形状の長尺部材2が設けられたバルコニー床面1aに床シート3を敷設した構成とする。隣家専用使用部分B10との境界線近傍Lには長尺部材2が設置されているので、自家専用使用部分B1で使用した水は台形状の長尺部に堰止められ、隣家専用使用部分へ流出する心配がない。また、長尺部材2が台形状であるので、バルコニー床面1aに床シート3を敷設しても縒れや膨らみを最小限に抑えることができ、長尺部2が目立ちにくく建物の美観を損なわない。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルコニーで植物に水やりをしたりバルコニーを水掃除したときの排水が、隣家が専用して使用するバルコニーへ流出するのを防ぐバルコニーの排水仕切り構造に関するものである。
近年、二階建て以上の鉄筋コンクリート造集合住宅等では、連続するバルコニーを仕切り板で区切って、同階の住民で共用することが一般化している。その場合、隣家専用使用部分との境界線を防災上の理由から避難時に打ち破ることができるようになっている仕切り板で区切っていることが多い。この仕切り板は下端が開放していることが多いため、バルコニーの自家専用使用部分で使用した水(例えば、エアコンの水、掃除したときの水など)が隣家の専用使用部分へ流出してしまう恐れがあった。
そのエアコンからの排水対策としては、屋外用床シートと同じ厚さを有して該床シートと共に屋外の床に貼着する帯状貼着板の表面に、幅方向の中央にて材長方向に浅溝のドレイン排水路を形成し、縁部を上記床シートの縁部と接合させたドレイン排水溝材に、エアコンからの排水ホースを沿わせて、排水が隣家専用使用部分へ流出するのを防止したものが提案されている(特許文献1)。
上記ドレイン排水溝材は優れたものであるが、エアコンからの排水対策品であるため、自家専用使用部分のバルコニーで植物に水やりをしたりバルコニーを水掃除したりしたときの水が隣家専用使用部分へ流出してしまう恐れがあった。前述したように、近年のマンションは、連続するバルコニーを各々の住居ごとに下端が開放した仕切り板で区切っていることが多いので、自家専用使用部分の排水が隣家専用使用部分へ流出して無用なトラブルを招き兼ねない。しかしながら、このような問題があるにも拘わらず、現在のところ自家専用使用部分の排水が隣家専用使用部分へ流出するのを防止するための先行技術は見当たらない。
特開平10−46762号公報
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その解決課題は、植物の水やりなど自家専用使用部分のバルコニーで使用した水が、隣家専用使用部分のバルコニーへ流出するのを防止するバルコニーの排水仕切り構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るバルコニー構造は、連続するバルコニーを各住居の専用使用部分ごとに仕切り板で区切った集合住宅において、自家専用使用部分と隣家専用使用部分との境界線近傍に、台形状の長尺部をバルコニー床面の出幅方向の略全域に亘って設け、その台形状の長尺部が設けられたバルコニー床面に床シートを敷設したことを特徴とするものである。
本発明のバルコニーの排水仕切り構造においては、バルコニー床面に設けられた台形状の長尺部が、バルコニーの出幅と同じ乃至略同じ長さであるバルコニー床面とは別体の台形状の長尺部材であり、その台形状の長尺部材をバルコニー床面の出幅方向に設置することが好ましい。また、台形状の長尺部は、上底の一辺が10〜100mmで、下底の一辺が14mm〜140mmであり、高さが2〜30mmであることがより好ましい。
尚、集合住宅において、連続するバルコニーは各住居者の共用部分に該当するが、通常は誰もが自由に使用することはなく、バルコニーとつながっている住居の所有者が専用的に使用する部分である。ここでは住居者が専用的に使用できる部分のことを「専用使用部分」と表記する。
本発明のバルコニーの排水仕切り構造は、近年多く見られるようになった、連続するバルコニーを各住居の専用使用部分ごとに仕切り板で区切った鉄筋コンクリート造の集合住宅に対応するもので、バルコニーの自家専用使用部分で植物の水やりやバルコニーの水清掃等を行っても、隣家専用使用部分との境界線近傍、即ち、仕切り板の下端開放部には台形状の長尺部が設けられているので、自家専用使用部分のバルコニーで使用した水は台形状の長尺部に堰止められ、隣家専用使用部分へ流出する心配がない。また、台形状の長尺部が設けられたバルコニー床面には、床シートが敷設されているので、コンクリート躯体が剥き出しのバルコニーよりも質感が高く、音や衝撃も緩和される。しかも、バルコニー床面に設けられた長尺部は台形状であるので、長方形のものと比較すると傾斜角が緩やかで、その上から床シートを敷設しても床シートの縒れや膨らみを抑えることができる。従って、台形状の長尺部が設けられたバルコニー床面に床シートを敷設しても、長尺部が目立ちにくく美観を損なわない。
ところで、既に建設された集合住宅において、台形状の長尺部をバルコニー床面と一体に設けるとなると、施工が大がかりなものとなり費用も嵩む。そのような場合、バルコニー床面に設けられた台形状の長尺部が、バルコニーの出幅と同じ乃至略同じ長さであるバルコニー床面とは別体の台形状の長尺部材であり、その台形状の長尺部材をバルコニー床面の出幅方向に設置したバルコニーの排水仕切り構造のように、台形状の長尺部をバルコニー床面と別体の台形状の長尺部材とすることで、安価且つ簡易な施工のみで隣家専用使用部分のバルコニーへ排水が流出するのを防止することができる。
特に、台形状の長尺部の上底の一辺が10〜100mmで、下底の一辺が14mm〜140mmであり、高さが2〜30mmであるバルコニーの排水仕切り構造は、台形が上記のような寸法であると、斜面の傾斜角が床シートの縒れや膨らみを最小限に抑えることのできる角度となり、床シートを敷設しても長尺部が目立ちにくくなる。また、高さが上記のような寸法であると、隣家専用使用部分のバルコニーへ排水が流出するのを確実に防止できると共に、緊急時に仕切り板を突き破って避難するときもつまずいて転倒しにくくなる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1はバルコニーの外壁の一部を破断して示す本発明の一実施形態に係るバルコニーの排水仕切り構造の概略斜視図、図2は同排水仕切り構造に用いられる台形状の長尺部材を示す斜視図、図3は同長尺部材の正面図、図4は図1のA−A断面図、図5は同排水仕切り構造の施工を説明する斜視図である。
本発明のバルコニーの排水仕切り構造は、図1に示すように、連続するバルコニー1を仕切り板4で区切って、少なくとも二つ以上の住居で共用するという、近年多く見られるようになった2階建以上の鉄筋コンクリート造集合住宅に対応するように発案されたもので、図2に示す台形状の長尺部材2(以下、単に長尺部材2という。)をバルコニーの床面1a(コンクリート躯体)の隣家10との境界線L又は境界線Lの近傍に設置し、その上から床シート3を敷設したものである。
このバルコニー1は、建物から張り出すように設けられ、人が出入りすることができる部分のことで、図1に示すように、周りを外壁1cで囲まれており、隣家との境界線Lに設置された仕切り板4で、自家専用使用部分のバルコニーB1と隣家専用使用部分のバルコニーB10が区切られている。仕切り板4は、火災等の非常時に突き破って脱出することができるような材質で形成されたものが使用され、取付部4aによって建物に取付られている。この仕切り板4を建物に取付けると、図1、図4に示すように、その下端は開放して開放部OSが形成される。また、バルコニー1には、エアコンの屋外機5や植物を植えたプランター(不図示)などが置かれている。
上記バルコニーの床面1aは、建物から排水溝1bにかけて緩やかに傾斜しており、エアコン5などからの排水は排水溝1bへ流れ込むようになっている。しかしながら、エアコンの排水ホース5aから少しずつ排出される水や植物に水やりをしたときの水などは、バルコニーの床面1aに敷設された床シート3の表面をゆっくりと流れて広がりながら排水溝1bへ流れ込むため、床シート3の表面が比較的広範囲に亘って水に濡れ、その水が隣家専用使用部分のバルコニーB10に流出してしまう恐れがある。そのため、次に説明する長尺部材2をバルコニーの床面1aに設置する。
即ち、図2、図3に示す長尺部材2は、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂により成形された下底2bの一辺S2が上底2aの一辺S1より長い中実の二等辺台形で、その長さはバルコニーの出幅と同じになるように形成されている。この長尺部材2の寸法は、排水の遮断性、バルコニー1の面積とのバランスなどを考慮すると、上底2aの一辺S1が10〜100mm程度、その長さが90〜120cm程度、高さHが2〜30mmのものが好適に使用される。また、長尺部材2斜面の傾斜角θは、90°未満であればよいが、床シート3を敷設したときの縒れや膨らみ、長尺部材2の幅S1,S2や高さHを考慮すると45°未満に設定するのが好ましい。長尺部材2の幅S1,S2が上記寸法より小さいと後述する床シート3の敷設が行いづらくなり、上記寸法より大きいとバルコニー床面1aに設置したとき、大き過ぎて邪魔になる。また、高さHが2mmより低いと隣家専用使用部分のバルコニーB10に排水が流出してしまう恐れがあり、30mmよりも高いと避難時につまずいて転倒する恐れがあるので、長尺部材2の高さ2〜30mm程度のものが好ましい。最も好ましい実施態様は、上底2aの一辺S1が60〜80mm程度、下底2bの一辺S2が80〜120mm程度、高さHが2〜10mm、傾斜角θが30°程度の長尺部材2である。
長尺部材2が上記のような寸法の二等辺台形であると、その上から後述する床シート3を敷設しても、床シート3の折り曲げ部分の角度(バルコニー床面1aから長尺部材2の斜面に沿わせて折り曲げる角度と、その斜面から上底2aに沿わせて折り曲げる角度の2箇所)が緩やかなので、傾斜角θが90°である長方形の部材と比較すると床シート3の縒れや膨らみを最小限に抑えることができる。従って、バルコニーの床面1aに設置した長尺部2が目立ちにくく、美観を損なわない。
尚、本実施形態の長尺部材2は、ポリ塩化ビニル系樹脂によって成形されたものであるが、特にポリ塩化ビニル系樹脂に限定されるものではなく、ポリエチレン・ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂やその他の公知の硬質合成樹脂、軟質合成樹脂で成形してもよいし、金属製とすることも可能である。この長尺部材2を形成する方法については、押出成形、射出成形、注型成形、プレス成形、連続ブレス成形などの公知の方法を用いて成形することができる。
また、上記中実の長尺部材2に代えて、図6に示すような中身を空洞に形成した中空の長尺部材20を境界線Lに設置してもよいし、図7に示すような下底部分2bを省略した台形状の長尺部材21を境界線Lに設置してもよい。この場合には強度が求められるので、硬質の合成樹脂(PVC等)や、金属で成形するのが好ましい。
このように中空形状や下底部分を省略した長尺部材の場合は、中空の空洞内、台形状の下部にリブを設けて補強することが望ましい。
一方、上記長尺部材2が設置されたバルコニー床面1aに敷設される床シート3は、防滑性能に優れたポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂により押出成形等によって成形された厚さが2mm程度のもので、その幅は敷設するバルコニーの床面1aの出幅と等しい90〜120cm程度となっており、少なくとも自家専用使用部分と隣家専用使用部分のバルコニーB1,B10を合わせただけの長さを備えていることが好ましい。このような防滑性能に優れた床シート3を敷設すると、滑りにくいのは勿論のこと、質感も高く音や衝撃を緩和させる働きもする。
尚、この床シート3の材質もポリ塩化ビニル系樹脂に限定されるものではなく、ポリエチレン・ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂で成形してもよい。
次に、以上のような構成の長尺部材2と床シート3を用いたバルコニーの排水仕切り構造を説明する。
図1、図4に示すように、バルコニー床面1aの自家専用使用部分B1と隣家専用使用部分B10の境界線L上、即ち、仕切り板4下端の開放部OSに、前述した長尺部材2を設置する。この長尺部材2は、図5に示すように、建物から排水溝1bの全域に亘って設置され、長尺部材2の裏面に両面テープ(不図示)を貼着し、両面テープのもう片面をバルコニーの床面1aに貼着することにより設置される。
尚、集合住宅を新築する場合は、バルコニー1を形成するときに、予めバルコニー床面1aと台形状の長尺部2を一体に形成しておいてもよい。
また、上記両面テープに代えて公知の接着剤や粘着剤を用いてもよいことはいうまでもなく、或いは接着剤等を用いずにバルコニーの床面1aに面接させているだけでもよい。
上記のようにバルコニー床面1aに長尺部材2の設置が終わると、次にバルコニー床面1aに接着剤を塗布して、バルコニーの床面1aに床シート3を敷設する。このとき、図5に示すように、床シート3をバルコニー床面1aの幅いっぱいに敷設するのではなく、床シート3とバルコニーの排水溝1bとの間に2〜5mm程度の僅かな床シート非敷設部分Cが形成されるように敷設することが好ましい。
床シート3の敷設作業が終わると、図5に示すように、床シート3と排水溝1bの床シート非敷設部分Cにコーキング材や接着剤を肉盛りして端仕舞いする。このとき、長尺部材2の端部は排水溝1bまで設置されているので、長尺部材2の両斜面及び上底2aと床シート3をコーキング材や接着剤で端仕舞いして結合させる。
このように床シート3と排水溝1bの間に床シート非敷設部分Cを設けてコーキング材等で端仕舞いすると、強固に結合されて床シート3の端部が捲れ上がったり位置ずれしたりするのを防止できると共に、床シート3と長尺部材2の間や床シート3とコンクリート躯体(バルコニー床面1a)との間に水が侵入するのを防止することもできる。
尚、建築部材の接合端に生じる目地が、自家専用使用部分B1と隣家専用使用部分B10の境界線L上に位置する場合がある。そのような場合、前述したように長尺部材2をバルコニー床面1aに設置すると、隙間が生じて水が侵入する恐れがある。従って、長尺部材2をバルコニー床面1aに設置する前に、その目地部分に防水帯を敷設し、その上に長尺部材2を設置したのち、床シート3を敷設して、防水帯の両端部分と床シート3の裏面を接着するのが好ましい。
以上のような本発明のバルコニー排水仕切り構造は、自家専用使用部分のバルコニーB1と隣家専用使用部分のバルコニーB10の境界線Lに長尺部材2を設置し、その上から床シート3を敷設するという簡単な施工で、自家専用使用部分のバルコニーB1で使用した水(例えば、植物の水やり、水清掃、エアコン4からの排水等)が、床シート3の表面を広範囲に亘って水に濡らし、隣家専用使用部分のバルコニーB10に流れ出てしまいそうになっても、長尺部材2で堰止められるので、無用のトラブルを引き起こすことなく安心してバルコニー1でガーデニング等を楽しむことができる。しかも、バルコニー床面1aに設置された長尺部材2は台形状のものなので、長方形のものと比較すると傾斜角θが緩やかで、その上に床シート3を敷設しても縒れや膨らみを最小限に抑えることができる。従って、床シート3を敷設しても長尺部が目立ちにくく質感も高いため建物の美観を損なわず、また、音や衝撃も緩和する。
バルコニーの外壁の一部を破断して示す本発明の一実施形態に係るバルコニー構造の概略斜視図である。 同バルコニー構造に用いられる床シートを示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係るバルコニーの排水仕切部材及び両面テープを示す斜視図である。 バルコニーの外壁の一部を破断して示す同排水仕切部材を用いたバルコニー構造を示す概略斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るバルコニー排水仕切部材の正面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るバルコニー排水仕切部材の正面図である。
符号の説明
1 バルコニー
1a バルコニーの床面
1b 排水溝
1c バルコニー外壁
B1 自家専用使用部分のバルコニー
B10 隣家専用使用部分のバルコニー
2 長尺部材
3 床シート
4 仕切り板
5 エアコン(屋外機)
5a 排水ホース

Claims (3)

  1. 連続するバルコニーを各住居の専用使用部分ごとに仕切り板で区切った集合住宅において、
    自家専用使用部分と隣家専用使用部分との境界線近傍に、台形状の長尺部をバルコニー床面の出幅方向の略全域に亘って設け、
    その台形状の長尺部が設けられたバルコニー床面に床シートを敷設したことを特徴とするバルコニーの排水仕切り構造。
  2. バルコニー床面に設けられた台形状の長尺部が、バルコニーの出幅と同じ乃至略同じ長さであるバルコニー床面とは別体の台形状の長尺部材であり、その台形状の長尺部材をバルコニー床面の出幅方向に設置したことを特徴とする請求項1に記載のバルコニーの排水仕切り構造。
  3. 台形状の長尺部の上底の一辺が10〜100mmで、下底の一辺が14mm〜140mmであり、高さが2〜30mmであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバルコニーの排水仕切り構造。
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