JP2008248510A - エレクター - Google Patents
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Abstract
【課題】摺動ジャッキの取付ブラケットとシールドジャッキの偏心金物との干渉を防止することができるエレクターを提供する。
【解決手段】吊りビーム3の上記基部32に、その基部32から後方に延びる延出フレーム6を設け、その延出フレーム6の後端部に、摺動ジャッキ4のシリンダ42を前後に摺動可能に支持するシリンダ支持部材62を設け、他方、延出フレーム6の前端部に、径方向外側に延びる前端プレート61を設けると共に、その前端プレート61に、その前端プレート61から後方に延びる取付ブラケット63を設け、その取付ブラケット63により摺動ジャッキ4のロッド41の前端部を軸支したものである。
【選択図】図1
【解決手段】吊りビーム3の上記基部32に、その基部32から後方に延びる延出フレーム6を設け、その延出フレーム6の後端部に、摺動ジャッキ4のシリンダ42を前後に摺動可能に支持するシリンダ支持部材62を設け、他方、延出フレーム6の前端部に、径方向外側に延びる前端プレート61を設けると共に、その前端プレート61に、その前端プレート61から後方に延びる取付ブラケット63を設け、その取付ブラケット63により摺動ジャッキ4のロッド41の前端部を軸支したものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、セグメントを組み立てるためのエレクターに関するものである。
従来、シールド掘進機の後部に、掘削された堀穴にセグメントを組み立てるためのエレクターが設けられることがある(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図5に示すように、エレクター81は、セグメント77を把持するための把持手段82と、その把持手段82を前後方向に移動可能に保持する摺動ジャッキ83と、その摺動ジャッキ83が取り付けられ径方向(図5において上下方向)に移動可能な吊りビーム84と、その吊りビーム84が取り付けられ周方向に回転可能な回転フレーム85とを備える。
摺動ジャッキ83は、吊りビーム84の下面に取り付けられ、摺動ジャッキ83のロッド86が取付ブラケット87を介して支持され、シリンダ88が前後方向に摺動可能に支持される。
より具体的には、吊りビーム84の前端部の下面に、下方に延びる前端プレート89が設けられ、その前端プレート89の前面に、前方に延びる三角形状の取付ブラケット87が左右一対設けられる。摺動ジャッキ83のロッド86は、吊りビーム84の前端プレート89を貫通して前方に延び、その前端部が取付ブラケット87、87の間にて軸支される。また、そのロッド86の前端部には、摺動ジャッキ83に油を供給、排出するための配管(図示せず)が接続されている。
しかしながら、上述したエレクター81には、取付ブラケット87と、シールド掘進機のシールドジャッキとが干渉してしまうという問題があった。
つまり、図5に示すように、上述したエレクター81により新設セグメント77を既設セグメント90に組み付けるには、まず、把持手段82により新設セグメント77を把持させて、その把持された新設セグメント77を、既設セグメント90の前方の所定の組付け位置に位置決めする。
その後、把持手段82により把持させたままの位置決めされた新設セグメント77に、シールド掘進機71のシールドジャッキ74のシュー78を当接させ、その新設セグメント77を既設セグメント90に押し付けて、それら新設および既設セグメント77、90を図示しないボルトなどにより締結することが考えられる。
ここで、シールドジャッキ74のロッド75には、シュー78を径方向外側に張り出させるための偏心金物76が取り付けられている。
そのため、把持手段82が把持する新設セグメント77を、シールドジャッキ74のシュー78により押し付けるために、そのシールドジャッキ74を伸長するときに、偏心金物76が、摺動ジャッキ83の取付ブラケット87に干渉してしまう虞があった(図5符号C参照)。
また、取付ブラケット87の干渉を避けるために、摺動ジャッキ83のロッド86(および取付ブラケット87)とシリンダ88とを前後逆転させて摺動ジャッキ83を配置することが考えられる。
しかし、摺動ジャッキ83を前後逆転させた場合、セグメント77を組み付ける際に、新設セグメント77を既設セグメント90に押し付けるときに、シリンダ88が引き力(縮退)で新設セグメント77を組み付けることになる。
これに対して、現状では図5に示すようシリンダ88が押し力(伸長)で組み付けている。これは、シリンダ88は、引き力のほうが押し力より力が弱いためであり、図5の摺動ジャッキ83を前後逆転させると、セグメント77の組み付けに不利となってしまうためである。
よって、摺動ジャッキ83はロッド86を前、シリンダ88を後にして配置する必要があり、そのため、ロッド86を支持する取付ブラケット87が前側に配置されることになる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、摺動ジャッキの取付ブラケットの干渉を防止することができるエレクターを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、シールド掘進機の後部に設けられ周方向に回転可能な回転フレームと、その回転フレームに径方向に移動可能に保持された吊りビームと、その吊りビームに設けられると共に、前方にロッド、かつ後方にシリンダが配置されて前後に伸縮可能な摺動ジャッキと、その摺動ジャッキのシリンダに設けられセグメントを把持するための把持手段とを備え、上記把持手段に把持された新設セグメントの前面を上記シールド掘進機のシールドジャッキにより後方に押圧して、該新設セグメントを既設セグメントに組み付けるようにしたエレクターにおいて、上記吊りビームに、その吊りビームから後方に延びる延出フレームを設け、その延出フレームの後端部に、上記摺動ジャッキの上記シリンダを前後に摺動可能に支持するシリンダ支持部材を設け、他方、上記延出フレームの前端部に、径方向外側に延びる前端プレートを設けると共に、その前端プレートに、該前端プレートから後方に延びる取付ブラケットを設け、その取付ブラケットにより上記摺動ジャッキの上記ロッドの前端部を軸支したものである。
好ましくは、上記摺動ジャッキのロッド内に該摺動ジャッキに作動液を供給すべく形成され、かつ上記ロッドの前端部にて上記前端プレートの後方に位置して給排口が開口した作動液通路と、その作動液通路の給排口に上記前端プレートの後方にて接続された配管とを備えたものである。
本発明によれば、摺動ジャッキの取付ブラケットの干渉を防止することができるという優れた効果を発揮するものである。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
まず、図1から図4に基づき本実施形態のエレクターおよび、そのエレクターが適用されたシールド掘進機を説明する。
図1に示すように、シールド掘進機71は、地山側に配置され堀穴を掘削するカッター(図示せず)と、そのカッターの後方に配置され堀穴にセグメント77、90を組み立てるエレクター1と、外殻をなす筒状のシールドフレーム72と、そのシールドフレーム72の内周に沿って形成されたリングガーダ73と、そのリングガーダ73に周方向に間隔を隔てて設けられた複数のシールドジャッキ74とを備える。
シールドジャッキ74は、前後方向(トンネル長手方向)に伸縮可能に配置され、図示しないシリンダと、そのシリンダから後方にリングガーダ73を挿通して延びるロッド75と、そのロッド75の後端から径方向外側に延びる偏心金物76と、その偏心金物76の径方向外側の端部に取り付けられセグメント77、90を押圧するためのシュー78とを備える。
図例では、シールドジャッキ74のロッド75が、セグメント90よりも径方向内側に位置することから、そのロッド75に偏心金物76を介してシュー78を取り付けてシュー78を径方向外側に張り出させ、セグメント90との径方向位置を調整している。
リングガーダ73の後部内周には、後述するエレクター1の回転フレーム2を回転可能に支持するためのエレクター車輪79が設けられる。そのエレクター車輪79は、シールドフレーム72の内周に沿って複数(図2参照)配置される。リングガーダ73には、回転フレーム2を周方向に旋回させるための図示しない旋回モータが設けられる。例えば、旋回モータは、油圧モータや電動モータなどが考えられ、その旋回モータの回転軸には、回転フレーム2の後述するエレクターギヤー22に螺合する駆動ギヤーが取り付けられる。
エレクター1は、シールド掘進機71の後部に配置されリングガーダ73により周方向に回転可能に支持された回転フレーム2と、その回転フレーム2に径方向に移動可能に保持された吊りビーム3と、その吊りビーム3に設けられ前後に伸縮可能な摺動ジャッキ4と、その摺動ジャッキ4により前後方向に位置決めされセグメント77を把持するための把持手段5とを備える。
回転フレーム2は、リング状に形成された回転フレーム本体21と、その回転フレーム本体21の前方に配置され該回転フレーム本体21に同芯的に取り付けられたリング状のエレクターギヤー22(例えば、内歯ギヤー)と、回転フレーム本体21から後方に延び吊りビーム3を保持するための一対の基台フレーム23とを備える。
基台フレーム23は、図1において回転フレーム本体21の上下方向の中間位置に左右一対ずつ設けられる。それら基台フレーム23の後端部には、上下方向(トンネルの直径に平行な方向)に貫通するガイド穴24が形成される。
この基台フレーム23には、略U字状の吊りビーム3が上下方向(径方向)に移動可能に支持される。
具体的には、吊りビーム3は、各基台フレーム23のガイド穴24に各々挿通され上下方向に延びる一対のガイドロッド31と、それらガイドロッド31の一端部(図例では下端部)同士を連結する吊りビーム本体(U字の基部)32と、吊りビーム3を径方向に移動させるための吊りビームジャッキ33(例えば、油圧ジャッキなど)とを備える。
吊りビームジャッキ33のシリンダ36が基台フレーム23の後面に固定され、吊りビームジャッキ33のロッド37の下端が吊りビームジャッキ取付ブラケット38を介して前後に回動可能に吊りビーム本体32の後面に固定される。
図2に示すように、吊りビーム本体32は、一方のガイドロッド31の下端から他方のガイドロッド31の下端まで左右方向に延び、かつ左右方向の中間部34が下方に突出するように湾曲した略弓状に形成される。その吊りビーム本体32の中間部34には、その中間部34の前端部から後方に延びる延出フレーム6が形成され、その延出フレーム6の下面に沿って摺動ジャッキ4が設けられる(図1参照)。
摺動ジャッキ4は、前方にロッド41、かつ後方にシリンダ42が配置され、そのシリンダ42には、シリンダ42から下方に延びるように把持手段5が取り付けられる。
摺動ジャッキ4は、例えば、油圧ジャッキなどが考えられ、シリンダ42が延出フレーム6の後端部に前後方向に摺動可能に支持され、ロッド41が延出フレーム6の前端部に前後方向に固定して、かつ回動しないように支持される。より具体的には、図3に示すように、ロッド41の前端に大径部49が形成され、その大径部49が、後述するピン65により軸支される。
また、摺動ジャッキ4のロッド41の後端には、シリンダ42内を前後に摺動可能に収容されたピストン43が固定される。
ここで、本実施形態の摺動ジャッキ4は、ロッド41が前後方向に固定、シリンダ42が把持手段5ごと前後方向に移動可能であることから、固定側のロッド41およびピストン43内に、シリンダ42内に油を供給、排出するための油路46、47が形成される。
つまり、エレクター1は、摺動ジャッキ4のロッド41内に該摺動ジャッキ4に油(作動液)を供給すべく形成され、かつロッド41の前端の大径部49にて前端プレート61の後方に位置して給排口が開口した油路(作動液通路)46、47と、その油路46、47の給排口に前端プレート61の後方にて接続された配管48、48とを備える。
具体的には、図3に示すように、シリンダ42内部が、ピストン43により前室44と後室45とに区画され、それら前室44および後室45に連通する前室通路46および後室通路47が、ロッド41内に各々形成される。
その前室通路46は、ロッド41内に形成されて前後方向に延び、一端がピストン43よりも前方のロッド41で開口して前室44に接続され、他端がロッド41の前端の大径部49で開口して配管(ホースなど)48を介してエレクター1の図示しない油圧装置に接続される。
後室通路47は、ロッド41およびピストン43内に形成されピストン43を貫通して前後方向に延び、一端がピストン43の後面で開口して後室45に接続され、他端がロッド41の前端の大径部49で開口して配管(ホースなど)48を介してエレクター1の図示しない油圧装置に接続される。
図1および図3に示すように、吊りビーム3の延出フレーム6の前端部と後端部とには、延出フレーム6の下面から下方に(径方向外側に)延び、互いに対向する前端プレート61および後端プレート62が各々設けられる。
前端プレート61には、摺動ジャッキ4のロッド41の大径部49を軸支するための摺動ジャッキ取付ブラケット(以下、取付ブラケットという)63が設けられる。他方、後端プレート62には、摺動ジャッキ4のシリンダ42を前後に摺動可能に支持する受け穴64が形成され、後端プレート62がシリンダ支持部材をなす。
取付ブラケット63は、前端プレート61の後面に左右方向(図3において紙面表裏方向)に所定の間隔(例えば、摺動ジャッキ4のロッド41の直径)を隔てて一対設けられる。
それら取付ブラケット63は、前端プレート61の後面に取付板66を介して取り付けられる。取付ブラケット63は、取付板66から後方に延び、かつ後方に至るにつれ幅が狭くなるテーパ状に形成される。その取付ブラケット63には、ロッド41の大径部49を左右方向に貫通するピン65を支持するための軸受穴(図示せず)が形成される。
以上の構成によれば、取付ブラケット63は、吊りビーム3内に配置され、その吊りビーム3の前面よりも前方に突出しない。また、摺動ジャッキ4の配管48、48も、吊りビーム3の内側に配置され、吊りビーム3の前面よりも前方に突出しない。
次に、図4に基づき本実施形態のエレクター1によるセグメント組み付け方法を説明する。
まず、図示しないホイストにより所定の搬送位置(例えば、底部の既設セグメント90上)に搬送された新設セグメント77を、エレクター1の把持手段5により把持する。
次に、その把持手段5に把持された新設セグメント77の前面をシールド掘進機71のシールドジャッキ74により後方に押圧して、新設セグメント77を既設セグメント90に組み付ける。
具体的には、把持手段5により新設セグメント77を、既設セグメント90前方の所定の組付け位置に位置決めする。このとき、旋回モータ(図示せず)により周方向の位置決めをし、吊りビームジャッキ33により径方向の位置決めをし、摺動ジャッキ4により前後方向の位置決めをする。
次に、図4に示すように、把持手段5により新設セグメント77を位置決めした状態で、その新設セグメント77の前方に位置するシールドジャッキ74を伸長させて、そのシールドジャッキ74により新設セグメント77を既設セグメント90に押し付ける。
このとき、本実施形態では、摺動ジャッキ4の取付ブラケット63が、シールドジャッキ74の偏心金物76よりも後方に位置するため、その取付ブラケット63と偏心金物76とが干渉することがない。
つまり、本実施形態では、図4のようにシールドジャッキ74を伸長させた状態において、吊りビーム3の前端がシールドジャッキ74の偏心金物76の後端よりも後方に位置するように、基台フレーム23の前後長さとその基台フレーム23への吊りビーム3の取付位置(ガイド穴24の前後位置)とが設定される。さらに、その吊りビームの前端から後方に延出するように取付ブラケット63が設けられる。これにより、取付ブラケット63は、偏心金物76よりも後方に位置することになるので、偏心金物76と干渉、衝突の虞がない。
次に、シールドジャッキ74により新設セグメント77を既設セグメント90に押し付けてセグメント77、90間のシール材(図示せず)を押しつぶしながら、それら新設セグメント77および既設セグメント90を、図示しないボルトなどの締結具により結合する。
以上により新設セグメント77が既設セグメント90に組み付けられる。
このように、本実施形態で、セグメント77、90の組み付け時に、摺動ジャッキ4の取付ブラケット63とシールドジャッキ74の偏心金物76との干渉を防止することができる。
また、取付ブラケット63が吊りビーム3の前面よりも後方に位置することで、その取付ブラケット63に軸支された摺動ジャッキ4のロッド41の前端も、吊りビーム3の前面よりも後方に位置することとなり、ロッド41の前端部に接続される油出入用の配管(ホースなど)48と他の部材との干渉を防止することができる。
つまり、図5に示す従来のエレクター81では、取付ブラケット87と、ロッド86の前端とが吊りビーム84の外に(前端プレート89の前方に)突出していたことから、そのロッド86の前端部に接続される配管(図示せず)も吊りビーム84の外(前端プレート89の前方)を通ることになり、それら配管が作業の邪魔になる虞があったが、本実施形態では、配管48、48(図3参照)が前端プレート61の後方を通るので、配管48、48がセグメント組立時に邪魔になることがない。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、様々な変形例や応用例が考えられるものである。
1 エレクター
2 回転フレーム
3 吊りビーム
4 摺動ジャッキ
5 把持手段
6 延出フレーム
32 吊りビーム本体
41 摺動ジャッキのロッド
42 摺動ジャッキのシリンダ
61 前端プレート
62 後端プレート(シリンダ支持部材)
63 取付ブラケット
71 シールド掘進機
74 シールドジャッキ
77 新設セグメント
90 既設セグメント
2 回転フレーム
3 吊りビーム
4 摺動ジャッキ
5 把持手段
6 延出フレーム
32 吊りビーム本体
41 摺動ジャッキのロッド
42 摺動ジャッキのシリンダ
61 前端プレート
62 後端プレート(シリンダ支持部材)
63 取付ブラケット
71 シールド掘進機
74 シールドジャッキ
77 新設セグメント
90 既設セグメント
Claims (2)
- シールド掘進機の後部に設けられ周方向に回転可能な回転フレームと、その回転フレームに径方向に移動可能に保持された吊りビームと、その吊りビームに設けられると共に、前方にロッド、かつ後方にシリンダが配置されて前後に伸縮可能な摺動ジャッキと、その摺動ジャッキのシリンダに設けられセグメントを把持するための把持手段とを備え、
上記把持手段に把持された新設セグメントの前面を上記シールド掘進機のシールドジャッキにより後方に押圧して、該新設セグメントを既設セグメントに組み付けるようにしたエレクターにおいて、
上記吊りビームに、その吊りビームから後方に延びる延出フレームを設け、その延出フレームの後端部に、上記摺動ジャッキの上記シリンダを前後に摺動可能に支持するシリンダ支持部材を設け、他方、上記延出フレームの前端部に、径方向外側に延びる前端プレートを設けると共に、その前端プレートに、該前端プレートから後方に延びる取付ブラケットを設け、その取付ブラケットにより上記摺動ジャッキの上記ロッドの前端部を軸支したことを特徴とするエレクター。 - 上記摺動ジャッキのロッド内に該摺動ジャッキに作動液を供給すべく形成され、かつ上記ロッドの前端部にて上記前端プレートの後方に位置して給排口が開口した作動液通路と、その作動液通路の給排口に上記前端プレートの後方にて接続された配管とを備えた請求項1記載のエレクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007088650A JP2008248510A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | エレクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007088650A JP2008248510A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | エレクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008248510A true JP2008248510A (ja) | 2008-10-16 |
Family
ID=39973777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007088650A Pending JP2008248510A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | エレクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008248510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108356975A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-08-03 | 长安大学 | 一种分片式筒形构件组装装置 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007088650A patent/JP2008248510A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108356975A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-08-03 | 长安大学 | 一种分片式筒形构件组装装置 |
CN108356975B (zh) * | 2018-01-10 | 2023-06-27 | 长安大学 | 一种分片式筒形构件组装装置 |
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