JP2008246900A - インクカートリッジ、及び、インクカートリッジのインク充填方法 - Google Patents
インクカートリッジ、及び、インクカートリッジのインク充填方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】インクカートリッジは、インクを貯留するインク貯留室を有するインク貯留体と、インク貯留室内のインクを外部に導出するインク導出路を含むインク導出部と、インク貯留室を大気と連通させる大気連通路を含む大気連通路を備えている。一方のインクカートリッジ4aの大気連通部22aを別のインクカートリッジ4bのインク導出部21bと連結させると、一方の大気連通路が開放されるとともに他方のインク導出路も開放され、2つのインク貯留室同士が連通する。
【選択図】図5
Description
4 インクカートリッジ
20 インク貯留体(カートリッジ本体)
30 インク貯留室
21 インク導出部
50 インク導出路
51 第1弁機構
71 供給リング(第1環状部材)
90 連通孔
91 弁座
72 供給バルブ(第1弁部材)
73 第1供給スプリング(第1付勢部材)
75 第2供給スプリング(第1付勢部材)
22 大気連通部
52 大気連通路
53 第2弁機構
81 大気リング(第2環状部材)
100 連通孔
101 弁座
102 環状突起(シール部)
82 大気バルブ(第2弁部材)
103 突出部(突出部材)
83 第1大気スプリング(第2付勢部材)
85 第2大気スプリング(第2付勢部材)
Claims (9)
- インクを貯留するインク貯留室を有するカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体に設けられるとともに、前記インク貯留室内のインクを外部に導出するインク導出路を含むインク導出部と、
同じく前記カートリッジ本体に設けられるとともに、前記インク貯留室を大気と連通させる大気連通路を含み、さらに、別の前記カートリッジ本体に設けられた前記インク導出部と連結可能な形状に形成された大気連通部と、
前記インク導出路と前記大気連通路のうちの一方の流路を閉止する第1弁機構とを備え、
2つの前記カートリッジ本体の一方に設けられた前記インク導出部と他方に設けられた前記大気連通部とが連結されるときに、その連結動作に伴って前記第1弁機構により閉止されていた前記一方の流路が開放されて、前記2つのカートリッジ本体の前記インク貯留室同士が連通するように構成されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 前記インク導出部と前記大気連通部の少なくとも一方に、前記2つのカートリッジ本体の一方の前記インク導出部と他方の前記大気連通部とが連結されているときにその連結部分からインクが漏れ出すのを防止する、シール部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
- 使用前の状態において、前記インク貯留室が大気圧よりも低い負圧状態であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクカートリッジ。
- 前記大気連通部が前記大気連通路に沿って外側へ突出する凸状に形成されるとともに、前記インク導出部が前記インク導出路に沿って内側へ凹み、且つ、凸状の前記大気連通部と嵌合可能な凹状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインクカートリッジ。
- 前記インク導出路と前記大気連通路のうちの他方の流路を閉止する第2弁機構をさらに備え、
前記2つのカートリッジ本体の前記連結動作に伴って、前記第1弁機構により閉止されていた前記一方の流路が開放されるとともに、前記第2弁機構により閉止されていた前記他方の流路も開放されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のインクカートリッジ。 - 前記第1弁機構が、前記インク導出部の前記インク導出路を開閉可能に設けられるとともに、前記第2弁機構が、前記大気連通部の前記大気連通路を開閉可能に設けられており、
前記第1弁機構は、
前記インク導出路と連通する連通孔と、この連通孔を取り囲むように設けられた環状の弁座とを有する第1環状部材と、
前記インク導出路内に配設され、前記第1環状部材の前記弁座に当接することにより前記インク導出路を閉止する第1弁部材と、
前記第1弁部材を前記インク導出路を閉止する方向に付勢する第1付勢手段とを備え、
前記第2弁機構は、
前記大気連通路と連通する連通孔と、この連通孔を取り囲むように設けられた環状の弁座とを有する第2環状部材と、
前記大気連通路内に配設され、前記第2環状部材の前記弁座に当接することにより前記大気連通路を閉止する第2弁部材と、
前記第2弁部材を前記大気連通路を閉止する方向に付勢する第2付勢手段とを備え、
前記第2弁部材に一体的に設けられ、前記第2環状部材の前記連通孔を通って前記第2弁部材と反対側へ突出する突出部とを備え、
前記2つのカートリッジ本体の前記連結動作に伴って、前記第2弁機構の前記突出部が、前記第1弁機構の前記第1弁部材を押圧して、前記第1付勢手段の付勢力に抗して前記インク導出路を開放し、
同時に、前記突出部が設けられている前記第2弁部材が、前記第2付勢手段の付勢力に抗して前記大気連通路を開放するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のインクカートリッジ。 - インクを貯留するインク貯留室を有するカートリッジ本体と、前記カートリッジ本体に設けられるとともに、前記インク貯留室内のインクを外部に導出するインク導出路を含むインク導出部と、同じく前記カートリッジ本体に設けられるとともに、前記インク貯留室を大気と連通させる大気連通路を含み、さらに、別の前記カートリッジ本体に設けられた前記インク導出部と連結可能な形状に形成された大気連通部と、前記インク導出路と前記大気連通路のうちの一方の流路を閉止する第1弁機構とを備えた、インクカートリッジのインクを、別のインクカートリッジに充填する方法であって、
充填作業の対象となる2つの前記インクカートリッジのうち、充填元のインクカートリッジを、充填先のインクカートリッジよりも上方の位置に配置する配置工程と、
前記充填元のインクカートリッジの前記インク導出部と前記大気連通部の少なくとも一方を、前記充填先のインクカートリッジの前記大気連通部と前記インク導出部の対応する一方に連結するとともに、この連結動作に伴って前記第1弁機構により閉止されていた前記一方の流路を開放して、2つのカートリッジ本体の前記インク貯留室同士を連通させる、カートリッジ連結工程と、
を備えていることを特徴とするインクカートリッジのインク充填方法。 - 前記カートリッジ連結工程において、前記充填元のインクカートリッジの前記インク導出部と前記大気連通部の両方を、前記充填先のインクカートリッジの前記大気連通部と前記インク導出部にそれぞれ連結することを特徴とする請求項7に記載のインクカートリッジのインク充填方法。
- 前記カートリッジ連結工程において、前記充填元のインクカートリッジの前記インク導出部と前記大気連通部の一方のみを、前記充填先のインクカートリッジの前記大気連通部と前記インク導出部の対応する一方に連結し、
前記充填元のインクカートリッジの、前記充填先のインクカートリッジと連結されていない、前記インク導出部と前記大気連通部の他方から、前記充填元のインクカートリッジの前記インク貯留室を大気開放する、大気開放工程をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載のインクカートリッジのインク充填方法。
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