JP2008245283A - 無線ネットワークにおけるトラフィックをリアルタイムスケジューリングする方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る方法は、無線ネットワークにおいてトラフィックをスケジューリングする方法であって、前記無線ネットワークが、リアルタイムステーションと、ベストエフォートステーションとを含むものであり、ラウンドを定めるステップと、各ステーションにシーケンス番号を割り当てるステップと、リアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるステップと、リアルタイムステーションが所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするステップと、前記リアルタイムステーションがシーケンス番号を推定するステップとを含む。
【選択図】 図8
Description
IEEE standard for information technology - specific requirements part 11: Wireless LAN medium access control (MAC) and physical layer (PHY)specifications: Amendment 8: Medium access control (MAC)quality of service enhancements. IEEE Standard 802.11 E-2005, 2005 IEEE standard for information technology - LAN/MAN specific requirements - part 11: Wireless LAN medium access control (MAC)and physical layer (PHY) specifications. IEEE Standard 802.11, 1999/8802-11 (ISO/I EC8802-11: 1999), 1999
プライマリリアルタイムステーションがリアルタイムアクセスマーカを周期的に送信して、それによりラウンドを定めるステップと、
前記ネットワーク内でリアルタイムトラフィックを送信しようとする各ステーションにシーケンス番号を割り当てるステップと、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定め、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるステップと、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリング(overhearing)するステップと、
前記オーバーヒアリングの結果、リアルタイムアクセスマーカを送信するプライマリステーションが既に存在していると前記ステーションが判断した場合には、前記ステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定(assume)するステップと
を含む方法が提供される。
ラウンドにつき最大数のRTスロットを各ステーションに割り当てるステップと、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号と当該ステーションが送信することを許されたRTスロットの数とに基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定された一連のバックオフ時間を定め、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるステップと
を含む。
前記方法は、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいて、新たにリアルタイムトラフィックを送信しようとするリアルタイムステーションに対し、新たなシーケンス番号をインクリメントして割り当てるステップを含む。
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするステップと、
前記オーバーヒアリングの結果、リアルタイムアクセスマーカを送信するプライマリステーションが既に存在していると前記ステーションが判断した場合には、前記ステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するステップと、
前記オーバーヒアリングの結果、リアルタイムアクセスマーカを送信するプライマリステーションがまだ存在していないと前記ステーションが判断した場合には、前記ステーションが、前記プライマリステーションの役割を推定(assume)して、リアルタイムアクセスマーカの送信を開始するステップと
を含む。
その他のパケットは「降格」されて、ベストエフォートモードで送信される。
前記合計時間が前記ラウンド時間を超える場合には、前記新たなステーションがトラフィックをベストエフォートモードで送信するステップと、
前記合計時間が前記ラウンド時間を超えない場合には、前記新たなステーションがその他のリアルタイムステーションの中に更なるリアルタイムステーションとして加入することを許可するステップと
を含む。
プライマリリアルタイムステーションがリアルタイムアクセスマーカを周期的に送信して、それによりラウンドを定めるためのモジュールと、
前記ネットワークにおいてリアルタイムトラフィックを送信しようとする各ステーションに対してシーケンス番号を割り当てるモジュールと、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定めて、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるモジュールと、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするためのモジュールと、
前記オーバーヒアリングの結果、前記ステーションが、リアルタイムアクセスマーカを送信しているプライマリステーションが既に存在していると判断した場合には、前記ステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するためのモジュールと
を備える装置が提供される。
プライマリリアルタイムステーションが周期的に送信するリアルタイムアクセスマーカを受信して、それによりラウンドを定めるモジュールと、
前記ネットワーク内でリアルタイムトラフィックを送信しようとする前記リアルタイムステーションに対してシーケンス番号を割り当てるモジュールと、
前記ステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから前記ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定めて、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるためのモジュールと、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするためのモジュールと、
前記オーバーヒアリングの結果、前記ステーションが、リアルタイムアクセスマーカを送信しているプライマリステーションが既に存在していると判断した場合には、前記リアルタイムステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するためのモジュールと
を備えるリアルタイムステーションが提供される。
・ACK(Acknowledgement):確認応答
・BE(Best-Effort):ベストエフォート(本願のコンテクストでは802.11トラフィックを指す)
・MAC(Medium Access Control):媒体アクセス制御
・NAV(Network Allocation Vector):ネットワークアロケーションベクトル
・QoS(Quality of Service):サービス品質
・RAM(Real-time Access Marker):リアルタイムアクセスマーカ
・RT(Real-Time):リアルタイム
・SIFS(Short Inter-frame Space):最短のフレーム間隔
・AIFS(Arbitrary Inter-frame Space):任意のフレーム間隔
・保証されたアクセスプライオリティを取得するため、リアルタイムステーションはステーション間で送信スケジュール又は順番を分散させたやり方で設定する。
・ノード間のラウンド及びスケジュール同期に対処するため、「プライマリ」ステーションは周期的なRAM(reserved access marker)を送信する。
・BE(802.11)ステーションとの衝突を避けるために、リアルタイムステーションは、いずれかのBE(802.11)ステーションがチャネルをつかむよりも前に、(現在送信しているRTステーション数に基づくシーケンス番号に基づいて)、より高いアクセスプライオリティを取得することにより送信する。
・あるリアルタイムステーションがリザーブされた送信RTスロット(図2におけるB)をスキップするとき、リザーブされた空のRTスロットを(例えばサイレンスサプレッションで音声コーデックを使用するとき)再利用するために、後続のステーションがそのRTスロットを引き継ぎ、BEステーションのためにスペースを空ける。
・BEトラフィックを枯渇から保護するため、RTステーションは所与の区間においてプライオリティの高いただ一つのRTスロットを使用し、そのステーションからの同じラウンドにおける別のRTパケットはBEプライオリティのみを取得する。
・ttot=既に述べた、必要な全送信時間
・tguard=ベストエフォートトラフィックを確保するためのガード時間
・2SIFS=2×SIFS(short interframe space)
・tslot=使用されるIEEE802.11の改良版(例えばIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g)で定められたタイムスロット
・tack=MAC確認応答の送信時間
・tdata=データ送信時間
である場合には、リアルタイムステーションは参加が認められる。それ以外の場合、リアルタイムパケットの送信を控え、BEプライオリティを使用して競合する。これは、それまでにリザーブされた時間(ttot+tguard)+加入を望むステーションの送信に必要な時間が、ラウンド時間Tを超えないかどうかを効率的にチェックする自立型アドミッション制御である。
・同じフローのパケットがMAC層で再度オーダーされることを避ける
・BE−RTパケットが送信されるのを待機するキュー内のRTパケットを遅らせない。
1.ネットワーク初期化段階において、あらゆるリアルタイムステーションは受信したRAMから他のリアルタイムステーションの数nrtとそれらのステーションの各々が送信することを許されたパケットの数とを取得し、またはその最初のパケットを送信する前にそれ自身でプライマリステーションを選択する(つまりnrtがゼロだった)。新たなリアルタイムステーションは、そのシーケンス番号(i=RTスロットの総数+1)に基づいて非ランダムバックオフ値tback,i=(i−1)tslotを選択する。
・RTスロットの再利用のために(タイマとして)固定されたバックオフを使用し、BEトラフィックにより多くの「スペース」を与える。
・NAVを利用して時間とともに802.11ステーションをプッシュして任意数のRTステーションに対するリアルタイムスケジューリングを可能にする。
・プライマリステーションを検出し、または既存のRT通信をオーバーヒアリングすることによって、バックオフを連続的に選択して、分散スケジューリングを可能にする。
・プライマリステーションの選択。
・パケットの「降格」(過剰な場合)及び「昇格」(新たな周期的ラウンドがスタートする場合)によって、BEトラフィックを枯渇させない。
Claims (16)
- 無線ネットワークにおいてトラフィックをスケジューリングする方法であって、前記無線ネットワークが、リアルタイムトラフィックを送信しようとするリアルタイムステーションと、ベストエフォートトラフィックを送信するベストエフォートステーションとを含むものであり、
プライマリリアルタイムステーションがリアルタイムアクセスマーカを周期的に送信して、それによりラウンドを定めるステップと、
前記ネットワーク内でリアルタイムトラフィックを送信しようとする各ステーションにシーケンス番号を割り当てるステップと、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定め、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるステップと、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするステップと、
前記オーバーヒアリングの結果、リアルタイムアクセスマーカを送信するプライマリステーションが既に存在していると前記ステーションが判断した場合には、前記ステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するステップと
を含む方法。 - 前記オーバーヒアリングの結果、リアルタイムアクセスマーカを送信しているプライマリステーションがまだ存在していないと前記ステーションが判断した場合には、当該ステーションが、前記プライマリステーションの役割を引き継ぐとともに、リアルタイムアクセスマーカの送信を開始するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
- ラウンドにつき最大数のRTスロットを各ステーションに割り当てるステップと、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号と当該ステーションが送信することを許されたRTスロットの数とに基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定された一連のバックオフ時間を定め、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるステップと
を更に含む請求項1または2に記載の方法。 - 前記リアルタイムアクセスマーカは、前記ネットワークにおいてリアルタイムトラフィックを現在送信しているステーションの数と、各ステーションがリザーブしたRTスロットの数とについての情報を含むものであり、
既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいて、新たにリアルタイムトラフィックを送信しようとするリアルタイムステーションに対し、新たなシーケンス番号をインクリメントして割り当てるステップを更に含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - リアルタイムパケットをスケジュールすることができる、リアルタイムトラフィックのために用いられる部分と、ベストエフォートトラフィックのためにリザーブされる部分とに前記ラウンドを分割するステップを更に含む請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- あるベストエフォートステーションが時間Tを有するラウンドが終了する前に送信を終えず、それにより、次のラウンドの一部であるΔTを占有する場合には、次のリアルタイムアクセスマーカがΔTだけ遅れて送信され、次のラウンドの時間がT−ΔTに短縮される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- あるリアルタイムステーションから送信されるパケットが、当該ステーションのシーケンス番号に基づいて当該パケットに割り当てられたRTスロットを使用しない場合には、後続のステーションが当該RTスロットを引き継ぐステップを更に含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- リアルタイムステーションは、ラウンドにつき定められた数のRTスロットのみを使用するものであり、
その他のパケットは降格されて、ベストエフォートモードで送信されるものである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。 - 降格されたパケットが所与のラウンド内で送信することができない場合には、当該パケットが次のラウンドで再び昇格される、請求項8に記載の方法。
- 新たなリアルタイムステーションがリアルタイムパケットの送信を開始する前に、リアルタイム送信のためにそれまでにリザーブされた時間と、ベストエフォートトラフィックのためにそれまでにリザーブされた時間との和に対して、当該新たなステーションのトラフィックに必要な送信時間を加えた合計時間が、ラウンド時間を超えるかどうかをチェックするステップと、
前記合計時間が前記ラウンド時間を超える場合には、前記新たなステーションがトラフィックをベストエフォートモードで送信するステップと、
前記合計時間が前記ラウンド時間を超えない場合には、前記新たなステーションがその他のリアルタイムステーションの中に更なるリアルタイムステーションとして加入することを許可するステップと
を更に含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 - リアルタイムアクセスマーカにおける時間フィールドを、そのラウンドにおける最後のRTステーション又はRTパケットの残りのバックオフに相当する時間に設定して、ベストエフォートステーションがリアルタイムステーションに割り当てられているRTスロットを引き継ぐことを避けるステップを更に含む請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- リアルタイムパケットにおける時間フィールドをある時間に設定して、ベストエフォートパケットが、当該リアルタイムパケットまたは後続のリアルタイムパケットに対してリザーブされたRTスロットを捕捉することを避けることができるようにするステップを更に含む請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 無線ネットワークにおいてトラフィックのスケジューリングを実行する装置であって、前記ネットワークは、リアルタイムトラフィックを送信しようとするリアルタイムステーションと、ベストエフォートトラフィックを送信するベストエフォートステーションとを含むものであり、
プライマリリアルタイムステーションがリアルタイムアクセスマーカを周期的に送信して、それによりラウンドを定めるための手段と、
前記ネットワークにおいてリアルタイムトラフィックを送信しようとする各ステーションに対してシーケンス番号を割り当てる手段と、
あるステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから当該ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定めて、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定める手段と、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするための手段と、
前記オーバーヒアリングの結果、前記ステーションが、リアルタイムアクセスマーカを送信しているプライマリステーションが既に存在していると判断した場合には、前記ステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するための手段と
を備える装置。 - 無線ネットワークにおいてトラフィックのスケジューリングを実行するリアルタイムステーションであって、前記ネットワークは、リアルタイムトラフィックを送信しようとするリアルタイムステーションと、ベストエフォートトラフィックを送信するベストエフォートステーションとを含むものであり、
プライマリリアルタイムステーションが周期的に送信するリアルタイムアクセスマーカを受信して、それによりラウンドを定めるモジュールと、
前記ネットワーク内でリアルタイムトラフィックを送信しようとする前記リアルタイムステーションに対してシーケンス番号を割り当てるモジュールと、
前記ステーションに割り当てられたシーケンス番号に基づいて、ラウンドが開始してから前記ステーションがパケットを送信するまでの固定されたバックオフ時間を定めて、それによりリアルタイムパケットが異なるリアルタイムステーションにより送信される順番を定めるためのモジュールと、
リアルタイムトラフィックを送信しようとするステーションが、所定の時間にわたってトラフィックをオーバーヒアリングするためのモジュールと、
前記オーバーヒアリングの結果、前記ステーションが、リアルタイムアクセスマーカを送信しているプライマリステーションが既に存在していると判断した場合には、前記リアルタイムステーションが、既にリアルタイムトラフィックを送信しているリアルタイムステーションの数に基づいてシーケンス番号を推定するためのモジュールと
を備えるリアルタイムステーション。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を更に備える請求項13または14に記載の装置。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
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