JP2008243366A - 円形基板の加工方法及び加工装置 - Google Patents

円形基板の加工方法及び加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008243366A
JP2008243366A JP2008117923A JP2008117923A JP2008243366A JP 2008243366 A JP2008243366 A JP 2008243366A JP 2008117923 A JP2008117923 A JP 2008117923A JP 2008117923 A JP2008117923 A JP 2008117923A JP 2008243366 A JP2008243366 A JP 2008243366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
guide member
outer edge
deburring
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008117923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4593647B2 (ja
Inventor
Hideki Takahashi
英希 高橋
Takashi Mori
高志 森
Yasuyuki Ozeki
泰之 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2008117923A priority Critical patent/JP4593647B2/ja
Publication of JP2008243366A publication Critical patent/JP2008243366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4593647B2 publication Critical patent/JP4593647B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】打抜き後の過程で基板外縁部から脱落するバリ屑等の製品への影響を排除する円形基板の加工方法及び加工装置を提供する。
【解決手段】
この発明の方法は、打抜き後の基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程と、当該バリ取り加工により発生したバリ屑を当該基板上より除去する工程とを含むみ、前記基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程では当該基板の外縁部をガイド部材に転接させた状態で前記基板を一回以上回転させることによりバリを取ることを特徴とする。
またこの発明の装置は、打抜き後の基板の外縁部が転接されるガイド部材を備えたバリ取り手段と、前記基板上に付着したバリ屑を除去するバリ屑除去手段とを設け、前記ガイド部材の基板外縁部との転接部の長さは当該基板が一回以上回転するのに十分な長さであることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気ディスク用基板その他の円形基板(この明細書では打抜き後のブランク材を言う)の加工方法及び加工装置に関するものである。
例えば磁気ディスク用基板は、金属(アルミニウム合金)素条をダイス,パンチ及びストリッパを備えたプレス用金型により円形(ドーナツ状)に打抜き、打抜いた基板を加圧焼鈍により歪みを除いた後、サブストレート加工(内外縁部の研削、表面研削)⇒メッキ加工⇒研磨加工による仕上げの工程を経て製品とされる。
図8で示すように、金属素条を打抜いた円形の基板(ブランク材)1の外縁部には、打抜き時にダイスの刃により切断される剪断面側(図の下面側)にダレ(端面ダレ)11が形成される一方、パンチの刃により破断されるは破断面側(図の上面側)には破断によるバリ10や微細な凹凸が形成される。前記のダレ及びバリは、パンチの内縁の刃とホールパンチの外縁の刃により基板の内縁部にも同様に形成される。
打抜き後の基板は、両側部に整列ガイドを有するベルトコンベア等の搬送ラインにより打抜き部からスタッキング部(積重ね部)へ搬送され、スタッキング状態で加圧焼鈍され、シュリンク包装状態で他の加工工場へ送られた後、内外縁部が研削加工される際に前記バリ10が取り除かれる。
このように、従来はサブストレート加工時の研削により基板のバリ取りが行われるが、基板が搬送ラインにより搬送される過程やスタッキングされる過程において、その外縁部は前記整列ガイドやスタッキング部のガイドその他の部材に接触し、外縁部のバリ10や微細な凹凸が一部脱落して切粉(以下「バリ屑」という。)が発生する。
なお、基板の外縁部は打抜き時にプッシュバックされるが、内縁部は打抜きっぱなしであって切り口がスケルトンと接触することがないので、バリ及び切粉の脱落は少ない。
前記バリ屑の多くは基板上(基板面)に付着したまま残り、それらのバリ屑は、基板がスタッキングされると基板相互の間に挟み込まれた状態になり、その後の基板の加圧焼鈍時やシュリンク包装される際、あるいはシュリンク包装後の輸送中に面圧が加わることにより基板面に埋め込まれた状態になる。基板面に埋め込み状態になっているバリ屑は、その後サブストレート加工時の表面研削により基板面から脱落するが、バリ屑の基板面への埋め込み量が基板の研削代よりも大きい場合には、表面研削後当該埋め込み部分の凹みがピットとなり、ディスクの品質低下を招く。
特開平5−314474号公報
本発明が解決しようとする課題は、打抜き後の過程で基板外縁部から脱落するバリ屑等の製品への影響を排除した各種円形基板及びその加工方法、並びに当該加工方法を円滑に実施することができる加工装置を提供することにある。
本発明は前記課題を解決するため以下のように構成されている。
本発明に係る円形基板の加工方法及び装置は、第1に打抜き後の基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程と、当該バリ取り加工により発生したバリ屑を当該基板上より除去する工程とを含み、前記基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程では当該基板の外縁部をガイド部材に転接させた状態で前記基板を一回以上回転させることによりバリを取ることを特徴としている。
第2に前記基板が前記ガイド部材ヘ転接しているときに当該ガイド部材を前記基板の外縁部へ所定の弾力で押し付けることを特徴としている。
第3に前記バリ屑を基板上より除去する工程では吸引及び洗浄のいずれかの一方又は両方の手段によりバリ屑を除去することを特徴としている。
第4に打抜き後の基板の外縁部が転接されるガイド部材を備えたバリ取り手段と、前記基板上に付着したバリ屑を除去するバリ屑除去手段とを設け、前記ガイド部材の基板外縁部との転接部の長さは当該基板が一回以上回転するのに十分な長さであることを特徴としている。
第5に前記バリ取り手段のガイド部材は、基板を挟んで相対する状態に設置された第1のガイド部材と第2のガイド部材とを含み、少なくとも第1のガイド部材は一方向に沿って無端的に連続駆動するガイドであり、前記第2のガイド部材は基板よりも硬い材質であることを特徴としている。
第6に前記第1のガイド部材は一対のプーリーに保持されたベルトであることを特徴としている。
第7に前記第1のガイド部材は駆動方向に沿って分割された状態の多数の部材からなり、各部材は、一対のプーリーに保持されたベルト又は一対の歯車に保持された無端のチェーンへ連続的に取り付けられていることを特徴としている。
第8に前記第1のガイド部材は一方向に回転する回転体ヘ回転方向に沿って設けられ、前記第2のガイド部材は前記第1のガイド部材の外周方向へ凹円弧状に対向配置されていることを特徴としている。
第9に前記第2のガイド部材又は/及び第1のガイド部材を基板の方向に付勢する付勢部材を備えたことを特徴としている。
第10に前記第2のガイド部材又は/及び第1のガイド部材は前記基板の外縁部が案内される溝状部を有することを特徴としている。
第11に少なくとも前記第2のガイド部材は、前記基板の外縁部が案内される溝状部を有するとともに、当該溝状部の底部中心に沿って分割された状態の少なくとも二つのパーツから構成され、当該第2のガイド部材を基板の方向に付勢する付勢部材は、前記パーツ相互により前記基板の外縁部を挟む方向へ付勢する付勢部材であることを特徴としている。
第12に少なくとも前記溝状部内に基板外縁部が案内された状態では前記第2のガイド部材を構成する二つのパーツ間に隙間が形成され、前記第2のガイド部材の背面側には前記二つのパーツ間の隙間からバリ屑を吸引除去するバリ屑除去手段が設置されていることを特徴としている。
第13に前記第1のガイド部材と第2のガイド部材は前記基板の搬送ラインの途中に設置され、前記第1のガイド部材は当該搬送ラインの搬送方向に沿ってその搬送速度と同調して駆動することを特徴としている。
本発明によれば、外縁部のバリが当該基板上より除去されているので、その後基板の外縁部がガイドその他の部材と接触してもバリ屑は発生する余地がなく、ディスク製品にバリ屑の残留によるピット不良(ピットの発生)を生じるのを防止することができる。
本発明に係る円形基板の加工方法によれば、打抜き後の基板の外縁部にバリ取り加工が施され、それにより発生したバリ屑が基板上から除去されるので、その後基板の外縁部がガイドその他の部材と接触してもバリ屑は発生しない。したがって、前記本発明に係る円形基板を確実かつ円滑に加工することができる。
本発明に係る円形基板の加工装置によれば、打抜き後の基板の外縁部がガイド部材に転接した状態で当該基板が一回以上回転する間に外縁部のバリが取り除かれ、基板上に付着したバリ屑はバリ屑除去手段により当該基板上より除去されるので、前記の加工方法を円滑に実施することができる。
図1〜図7を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
第1実施形態
図1は本発明に係る円形基板の加工装置の第1実施形態を示す部分平面図、図2は図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図である。
この実施形態の加工装置は、本発明による加工装置を磁気ディスク用アルミニウム合金基板の加工に適用した形態であり、図示しない打抜きプレス用金型の設置位置へ間欠的に移送される金属素条は、前記打抜きプレス用金型により順次ドーナツ状の基板1として打抜かれる。
打抜き後の基板1は、その外縁部が転接されるガイド部材3a,3bを備えたバリ取り手段3により外縁部のバリが取り除かれ、基板1上に付着残留したバリ屑はバリ屑除去手段4a,4により当該基板1上より除去される。
この実施形態では、ガイド部材3a,3bを備えたバリ取り手段3と、バリ屑除去手段4a,4とは打抜かれた基板1の搬送ライン2の途中に設置されており、ガイド部材3a,3bの基板外縁部との転接部の長さは当該基板1が一回以上回転するのに十分な長さである。
搬送ライン2の両側には、前記バリ取り手段3とバリ屑除去手段4の設置領域とを除く部分に図示しない整列用のガイドが設置されている。
この実施形態では、3aは第1のガイド部材,3bは第2のガイド部材であり、第1のガイド部材3aは搬送ライン2の搬送方向に沿って無端的に連続駆動するガイドである。
搬送ライン2は途中に平面視においてUターン状を呈する円弧状曲がり部20を有しており、前記バリ取り手段3は当該円弧状曲がり部20に設置されている。
すなわち、円弧状曲がり部20にはその中心部を回転軸心として搬送方向へ回転する回転体30が設置され、第1のガイド部材3aは当該回転体30に対して回転方向に沿って(同心状に)取り付けられている。
前記第1のガイド部材3aの外周方向には、搬送される基板1を挟んで第1のガイド部材3aと相対するように円弧状の第2のガイド部材3bが設置されている。この第2のガイド部材3bの内周長は基板1の周長以上であるので、基板1は円弧状曲がり部20を通過する際外縁部がガイド部材3a,3bへ転接した状態で一回以上回転する。
図2で示すように、各ガイド部材3a,3bは搬送ラインの搬送方向に沿って断面がほぼV字状の溝状部32を有しており、各基板1の外縁部は各ガイド部材3a,3bの溝状部32へ案内された状態で転接するように構成されている。
第2のガイド部材3bは溝状部32の底部中心に沿って分割された状態の上下の二つのパーツ31,31から構成されている。これらの各パーツ31,31は、溝状部32へ基板1の外縁部が案内されたとき適当な隙間を介して重なる状態に配置され、溝状部32の傾斜面で基板1の外縁部を挟む方向へばね等の複数の付勢部33により付勢されている。33aは図示しないフレーム等に固定されている受け具(ばね受け)、33bは対応するパーツ31へ鉛直に取り付けられたガイドピンであり、ガイドピン33bはコイルばねからなる付勢部材33を保持し、かつ受け具33aに対して可動に貫通されている。
各パーツ31,31が前記のように付勢されていることにより、基板1は、その外縁部の角が各パーツ31,31間の溝状部32の各斜面により圧迫され、同時に第1のガイド部材3aの方向へ押し付けられるため、バリ取り処理が促進されるほか、基板1の板厚や径のバラツキが大きい場合でもそのバラツキを吸収することができる。
ガイド部材3a,3bは基板1の材質よりも硬い材質であって、合金工具鋼(SKD)、高速工具鋼(SKH)及び工具鋼(SK)等が使用されている。ガイド部材3a,3bには、それらの長寿命化や切れ味等の改善のため、基板1の外縁部との接触面に窒化処理又は硬質Crメッキ等を施すのが好ましい。
バリ屑除去手段4,4aの中の一方4aは、第2のガイド部材3bの背面側に設置された吸引形態の手段である。すなわち、第2のガイド部材3bを構成する上下のパーツ31,31相互間の隙間に背面から臨むように開口された吸引ボックス40が設置され、当該吸引ボックス40には図示しない吸引パイプが連通していて、運転中は基板1から脱落したバリ屑が吸引ボックス40内に吸引されるようになっている。
他方のバリ屑除去手段4は、バリ取り手段3よりも搬送ラインの後方に設置された洗浄形態の手段である。このバリ屑除去手段4は、搬送中の基板1を上下から挟んで搬送方向へ回転する複数の対のローラ(図示せず)と、ローラ相互間において搬送ライン2の上下から洗浄水(湯)を噴射する複数の噴射ノズル(図示せず)とを備えており、これらの各ローラ及び噴射ノズルは搬送ライン2の一部とともに洗浄ボックス41によりカバーされている。
前記噴射ノズルから噴射される洗浄水には、基板1の品質に悪影響を及ぼさない洗浄剤を添加することができる。
第1実施形態の加工装置において、第2のガイド部材3bは前述のように分割された状態の各パーツ31,31でなく、第1のガイド部材3aと同じ断面形状の部材を使用することができる。
その場合には、当該ガイド部材を搬送方向に沿って複数(例えば三つ)に分割した状態の部材を、所定の間隙を介して平面視円弧状となるように設置し、それらの各部材を基板1の方向に(円弧状曲がり部20の中心方向に)付勢する付勢部材を設けるのが望ましい。その理由は、基板1の外縁部のバリ取りを効率的に行うことができるからであり、また、基板1の板厚や径のバラツキを吸収できることによる。
第1実施形態の加工装置の作用を、円形基板の加工方法の実施形態とともに説明する。
搬送ライン2により所定の間隔で搬送される基板1は、順次バリ取り手段3に到達し、それらの外縁部が第1のガイド部材3aの外周部と第2のガイド部材3bの内周部の各溝状部32へ案内された状態で転接する。そして、第1のガイド部材3aが搬送方向に沿ってそのライン速度と同調して回転することにより、基板1は搬送方向に沿って回転しながら各ガイド部材3a,3bヘ径方向に挟まれて順次搬送され、この間に基板1の外縁部にバリ取り加工が施される。
前記バリ取り加工と併行して、基板外縁部から脱落したバリ屑の一部は、第2のガイド部材3bの背面に設置された吸引形態のバリ屑除去手段4aによって吸引除去された後、基板1は順次他のバリ屑除去手段4を通過する。
この洗浄形態のバリ屑除去手段4を通過する際、洗浄により基板1上に残ったバリ屑は除去され、同時に打抜き時に使用された油分も基板1上から洗い流される。
バリ取り手段3及びバリ屑除去手段4a,4を通過した基板1は、図7で示すようにその外縁部のバリ10(図8)が削除されているとともに、削除後に基板1上へ付着残留していたバリ屑も除去される。したがって、後の工程で基板1の外縁部にガイドその他の部材が接触してもバリ屑が生ずるおそれはなく、仕上げ加工後製品にピットが形成される(以下「ピット不良」という。)のを防止することができる。
第2実施形態
図3は円形基板の加工装置の第2実施形態を示す部分平面図であり、バリ取り手段3は搬送ラインの直線搬送部に設置されている。
バリ取り手段3は、搬送ライン2の一方の側部へ搬送方向に沿って設置された第1のガイド部材3aと、搬送ライン2の他方の側部に沿って設置された第2のガイド部材3bとから構成されている。
第1のガイド部材3aは図2(第1実施形態)の第1のガイド部材3aと同様な断面形状を有していて、搬送方向に沿って一定の長さで分割された状態で搬送方向に沿って無端状に連続駆動する多数の部材34から構成されている。
各部材34は、水平な一対の歯車30a,30aに保持された無端のチェーン30bへ連続的に取り付けられており、チェーン30bは搬送ライン2の搬送方向に沿って当該ラインの速度と同調して連続駆動するように制御されている。
各部材34は、搬送ライン2ヘ面して駆動する部分では背面側に設置されたコイルばねからなる付勢部材35により、当該各部材34の溝状部に外縁部が案内された状態の基板1ヘ押し付けられるように付勢されている。この実施形態では、搬送ライン2の方向へ所定の範囲で進退するように図示しない支持部材へ保持部材35cを設置し、この保持部材35cへその前を走行する各部材34に転接する状態に少なくとも一対のローラ35d,35dを保持させ、付勢部材35は前記保持部材35cに保持された各ローラ35dを介して各部材34を前記のように付勢している。
なお、35aは図示しないフレーム等に固定された受け具であり、35bは受け具35aを軸方向へ可動に貫通しているガイドピンであって、ガイドピン35bは保持部材35cの背面側へ鉛直に取り付けられており、コイルばねからなる付勢部材35を保持している。また、付勢部材35を含む保持部材35cは、チェーン30bが水平方向へ弛まないように支持するガイドレールを兼ねており、チェーン30bは全体が垂直方向に弛まないように図示しないガイドレールにより支持されている。
第2のガイド部材3bは、第1のガイド部材3aを構成する各部材34と同様な断面形状を有し、搬送ライン2に向かって所定の範囲で進退するように図示しない支持部材に取り付けられており、コイルばねからなる付勢部材33により、当該第2のガイド部材3bの溝状部へ外縁部が案内された状態の基板1の方向へ付勢されている。
33aは図示しないフレームへ取り付けられた受け具、33bはコイルばねからなる付勢部材33を保持したガイドピンであり、ガイドピン33bはガイド部材3bの背面側へ鉛直に取り付けられていて、受け具33aを可動に貫通している。
各ガイド部材3a(部材34),3bの材質は第1実施形態のガイド部材3a,3bと同じである。
第2実施形態の円形基板の加工装置によれば、各基板1は、搬送ライン2のライン速度と同調して連続駆動する第1のガイド部材3aの各部材34により、第1及び第2のガイド部材3a,3bの溝状部へ外縁部が転接した状態で図3の時計方向へ回転しつつ搬送される。
各基板1は前記のように回転しつつ搬送される間に、外縁部がガイド部材3a,3bの溝状部内へ転接した状態で一回以上回転するので、その外縁部のバリが脱落し(外縁部にバリ取り加工が施され)、脱落して基板1へ付着したバリ屑は、搬送ライン2の下流位置に設置された図示しない洗浄形態のバリ屑除去手段により基板1上より除去される。
また、第1のガイド部材3a及び第2のガイド部材3bは、両者により各基板1を挟む方向へ付勢されているので、各基板1の板厚や径のバラツキを吸収することができる。
この実施形態の他の作用や効果は、第1実施形態の装置と同様であるのでそれらの説明は省略する。
第2実施形態においては、第1のガイド部材3a側の各歯車30aとチェーン30bを、それぞれプーリーとベルトに代えることができるほか、第2のガイド部材3bを第1実施形態の装置の第2のガイド部材3bと同様な断面形状で直線状の上下のパーツで構成し、それらを基板1の外縁部が挟まれる方向へ付勢するとともに、当該第2のガイド部材の背面側へ図2と同様な吸引形態のバリ屑除去手段を設けることができる。
付勢部材33,35のいずれかの一方は省略しても実施することができる。
また、第2のガイド部材3bは第1のガイド部材3aと同様に駆動可能な形態に構成することができる。この場合には、第2のガイド部材3bを搬送ライン2の搬送方向の逆方向へ連続駆動させるか、あるいは第1のガイド部材3aよりも遅い速度で搬送ライン2の搬送方向に沿って連続駆動させるが、いずれの場合も基板1が回転しながら搬送ライン2の搬送速度と同調して搬送されるように両ガイド部材3a,3bの駆動速度を制御する。
第3実施形態
図4は円形基板の加工装置の第3実施形態を示す部分平面図であり、バリ取り手段3は、搬送ライン2の直線搬送部の一方の側部へ搬送方向に沿って設置された第1のガイド部材3aと、他方の側部に沿って設置された第2のガイド部材3bとから構成されている。前記第1のガイド部材3aは、運転中搬送ライン2の搬送速度と同調して搬送方向へ無端状に連続駆動する。
第2のガイド部材3bは、第2実施形態の装置における第2のガイド部材3bとほぼ同様に構成されている。
第1のガイド部材3aは、水平な一対のプーリー30c,30cに保持されたベルト(Vベルト)3dにより構成されている。
第1のガイド部材3aの搬送ライン2ヘ面して駆動する部分は、付勢部材35により第2実施形態の加工装置におけると同様な状態で基板1の方向へ付勢されている。保持部材35cには、第1のガイド部材3aを構成するベルト30dに転接する少なくとも一対のローラ(図示せず)が保持されている。
第3実施形態の加工装置によれば、各基板1は、搬送ライン2の搬送速度と同調して連続駆動する第1のガイド部材3aにより、第1及び第2のガイド部材3a,3bの溝状部へ外縁部が転接した状態で図4の時計方向へ回転しつつ搬送される。
各基板1は前記のように回転しつつ搬送される間に、外縁部が第2のガイド部材3bの溝状部内へ転接した状態で一回以上回転するので、その外縁部にバリ取り加工が施され、脱落して基板1へ付着したバリ屑は、搬送ライン2の下流位置に設置された図示しない洗浄形態のバリ屑除去手段により基板1上より除去される。
また、第1のガイド部材3a及び第2のガイド部材3bは、両者により各基板1を挟む方向へ付勢されているので、各基板1の板厚や径のバラツキを吸収することができる。
この実施形態の他の作用や効果は、第1実施形態の装置と同様であるのでそれらの説明は省略する。
第3実施形態においては、第2のガイド部材3bを第1実施形態の装置の第2のガイド部材3bと同様な上下のパーツで構成し、それらを同様に付勢するとともに、当該第2のガイド部材の背面側へ図2と同様な吸引形態のバリ屑除去手段を設けることができる。
付勢部材33,35のいずれかの一方は省略しても実施することができる。
また、第2のガイド部材3bは第2実施形態における第1のガイド部材3aと同様に構成することができる。この場合には、第2のガイド部材3bを搬送ライン2の搬送方向の逆方向へ連続駆動させるか、あるいは第1のガイド部材3aよりも遅い速度で搬送ライン2の搬送方向に沿って連続駆動させるが、いずれの場合も基板1が回転しながら搬送ライン2の搬送速度と同調して搬送されるように両ガイド部材3a,3bの駆動速度を制御する。
第4実施形態
図5は円形基板の加工装置の第4実施形態を示す部分正面図であり、バリ取り手段3は、溝状の傾斜ガイドからなる搬送ライン2の傾斜搬送部の上部へ搬送方向に沿って設置された第1のガイド部材3aと、搬送ライン2の下部に沿って設置された第2のガイド部材3bとから構成されている。前記第1のガイド部材3aは、運転中搬送ライン2の搬送速度と同調して搬送方向へ無端状に連続駆動する。
第1のガイド部材3aは、垂直な一対のプーリー30c,30cに保持されたベルト(Vベルト)により構成されている。
第2のガイド部材3bは、第1実施形態の装置の第1のガイド部材3aと同様な断面形状を有し、第1実施形態のガイド部材3aと同様に基板1よりも硬い材料により構成されている。
第4実施形態の加工装置によれば、各基板1は、搬送ライン2のライン速度と同調して連続駆動する第1のガイド部材3aにより、第1及び第2のガイド部材3a,3bの溝状部へ外縁部が転接した状態で図の時計方向へ回転しつつ搬送される。
各基板1は前記のように回転しつつ搬送される間に、外縁部が第2のガイド部材3bの溝状部内へ転接した状態で搬送方向に沿って複数回回転するので、その外縁部にバリ取り加工が施され、脱落して基板1へ付着したバリ屑は、搬送ライン2の下流位置に設置された図示しない洗浄形態のバリ屑除去手段により基板1上より除去される。
また、基板1は重力によりその外縁部が固定側の第2のガイド部材3bの溝状部へ常時接触するので、その板厚のバラツキを吸収することができる。
この実施形態の他の作用や効果は、第1実施形態の装置と同様であるのでそれらの説明は省略する。
第4実施形態においては、下部に設置された第2のガイド部材3bの溝状部が深く、かつ断面V字状又は凹円弧状の内底部の両側に低摩擦性シートが定着された垂直壁を有している場合には、第1のガイド部材3aを省略し、基板1が自重により第2のガイド部材3bに沿って搬送方向へ転がるように構成することができる。
その他の実施形態
図6の(a)図〜(f)図は、本発明に係る加工装置におけるそれぞれ別のガイド部材の変形形態を示す断面図である。
(a)図は、駆動側の第1のガイド部材3a及び固定側の第2のガイド部材3bともに基板1の外縁部が転接する面が垂直な粗面で形成されている形態である。第1のガイド部材3aの他の構成やそれらの設置状態、及び第2のガイド部材3bの設置状態は、図3で示した第2実施形態と同様であるので、同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
なお、符号36はローラ35dの保持部材35cを搬送ライン2に向かって所定の範囲で進退するように支持する支持部材、37は無端のチェーン30bの弛みを防止するガイドレール、38は第2のガイド部材3bを搬送ライン2に向かって所定の範囲で進退するように支持する支持部材である。
(b)図は、第2のガイド部材3bの溝状部32が断面凹円弧状に形成されている形態であり、第2のガイド部材3bは図3の実施形態と同様な構成により付勢部材33により基板1の方向へ付勢される。第1のガイド部材も同様な形状に形成することができる。
(c)図は、第1のガイド部材3aを構成する各部材34が溝状部32の中央から長さ方向に沿って分割された状態に形成されている形態であり、上下の各部材34はそれぞれ別の対の歯車(図示せず)に保持された無端のチェーン30b,30bヘ連続的に取り付けられている。また、各部材34,34は基板1の外縁部を上下方向から挟む方向へコイルばねからなる各付勢部材35によりそれぞれ付勢されている。付勢部材35により各部材34を付勢するための設置状態は、(a)図の場合とほぼ同様である。
(d)図は、第2のガイド部材3bが断面円弧状の溝状部32の中央から長さ方向に沿って分割された状態のパーツ31,31から構成されている形態であり、各パーツ31,31は、図2の実施形態と同様に各付勢部材33,33により基板1の外縁部を挟む方向へ付勢される。
第1のガイド部材の各部材(図3の部材34と同様な部材)も同様な断面形状に形成することができる。この場合の各部材の設置状態は、(c)図とほぼ同様になる。
(e)図は、第2のガイド部材3bを、それぞれ集合される先端部が断面三角形の三つのパーツ31,31及び31aにより構成したもので、各パーツ31,31,31aはそれぞれ付勢部材33により基板1の方向へ付勢される。
第1のガイド部材を構成する各部材(図3の部材34と同様な部材)も同様な断面形状に形成することができ、この場合には、各上下の各部材及び側部の部材はそれぞれ別の無端のチェーンに取り付けられ、それらの設置状態は、側部の部材については(a)図と同様になり、上下の部材については(c)図と同様になる。
(f)図は、第2のガイド部材3bを構成する二つのパーツ31の一方を断面ほぼ三角形に形成する一方、他方のパーツ31を先端部に断面三角形の部分を有する形状に形成し、一方のパーツ31の斜面に他方のパーツ31の一方の斜面を相対させて両パーツ31,31を上下に組み合わせたもので、他方のパーツ31のみを基板1の外縁部の方向へ付勢している。下部のパーツ31と上部のパーツ31とは、逆に配置しても同じである。
第1のガイド部材を構成する各部材(図3の各部材34と同様な部材)も同様な断面形状に形成することができ、この場合には上下の各部材はそれぞれ別の無端のチェーンへ取り付ける。
前記各実施形態においては、第1のガイド部材3a又は/及び第2のガイド部材3bを付勢部材35,33によって基板1の外縁部の方向へ付勢しているが、打抜かれた基板1の板厚や径のバラツキが小さければガイド部材を付勢する必要はない。
特に図4のように、駆動側である第1のガイド部材にベルトを使用する場合には、ベルトが基板1の板厚や径のバラツキを吸収するのでガイド部材を付勢しなくても前記の効果を奏する。
以下の構成の各実施例の加工装置と比較例の加工装置を試作し、当該加工装置で基板を加工したディスクについて、当該加工後の基板のピットの有無を調べ、その結果をガイド部材の材質とともに表1に示した。
基板
外径96.0mm、板厚1.84mmの3.5インチ用の磁気ディスク用アルミニウム合金基板(ブランク材)を使用。
第1のガイド部材
搬送ラインの直線部分に設置した各加工装置では、基板外縁部が転接する部分が弛まないようにガイドされたベルト(Vベルト)を用いるとともに当該ベルトは基板の方向に付勢しなかった。その長さは、外縁部が転接する基板が一回以上回転するのに十分なものとした。駆動速度(円弧状曲がり部に設置した実施例13以下は回転数で示した。)はそれぞれ表1に示した。
バリ取り手段を搬送ラインの円弧状曲がり部に設置した各加工装置では、断面V字状の溝状部を有するもの(図2)であって、第2のガイド部材と同じ材質のものを使用した。
第2のガイド部材
いずれも駆動させず、表1で示すようにそれぞれ断面V字状の溝状部を有して異なる形態、材質のもの使用するとともに、上下二つのパーツで構成した場合についてはそれぞれ基板外縁部を挟む方向へ付勢した。溝状部の内角は50°に設計し、各傾斜面の基板面に対する角度は25°とした。その長さは、外縁部が転接する基板が一回以上回転するのに十分なものとした。
比較例1
図9で示すような回転受け台5の上に打抜き後の基板1を20枚スタッキングし、外縁部へブラシ6を固定状態で接触させ、基板1を100rpmで回転させた。
比較例2
打抜き後無加工の基板
バリ屑除去手段
実施例,比較例のいずれも洗浄形態の手段を使用した。
ピット不良
加工したサンプルをサブストレート加工前の工程(シュリンクパック)で調査し、ピットなしの場合を◎、ピットが有っても浅くサブストレート加工時に除去可能なレベルの場合を△、ピットが有りサブストレート加工時に除去できないレベルの場合を×とそれぞれ表示した。
Figure 2008243366
表1の結果によれば、本発明に係る実施例のサンプルではいずれも外縁部のバリが基板上より除去され、ピット不良は認められなかったのに対し、比較例1,2ではピット不良が認められた。また、第2のガイド部材を上下二つのパーツで構成し、各パーツに対し基板外縁部を挟む方向へ付勢した実施例5〜12,実施例17〜24のケースでは、第2のガイド部材を一体型として付勢しなかった実施例1〜4,実施例13〜16のケースと比べ、一層効果的にバリ取り加工を施すことができた。
前記各実施形態では、磁気ディスク用のアルミニウム合金基板を加工対象とした場合について説明したが、本発明は、基板の製品表面におけるピットの発生を防止すべきその他の円形基板であって、金属素条を打抜いた基板(ブランク材)を加工対象とする場合を含むものである。
本発明に係る円形基板の加工装置の第1実施形態を示す部分平面図である。 図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図である。 円形基板の加工装置の第2実施形態を示す部分平面図である。 円形基板の加工装置の第3実施形態を示す部分平面図である。 円形基板の加工装置の第4実施形態を示す部分正面図である。 本発明に係る円形基板の加工装置におけるガイド部材の変形形態を示す図で、(a)図〜(f)図はそれぞれ別のガイド部材の変形形態を示す断面図である。 本発明に係る円形基板の部分拡大断面図である。 打抜かれた円形基板(ブランク材)の部分拡大断面図である。 比較例の円形基板の加工装置を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 基板
10 バリ
10a 残留凸部
11 ダレ
12 面押し部
2 搬送ライン
20 円弧状曲がり部
3 バリ取り手段
3a 第1のガイド部材
3b 第2のガイド部材
30 回転体
30a 歯車(プーリー)
30b チェーン(ベルト)
30c プーリー
30d ベルト
31,31a パーツ
32 溝状部
33,35 付勢部材
33a,35a 受け具
33b,35b ガイドピン
35c 保持部材
35d ローラ
36,38 支持部材
37 ガイドレール
4,4a バリ屑除去手段
40 吸引ボックス
41 洗浄ボックス

Claims (13)

  1. 打抜き後の基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程と、当該バリ取り加工により発生したバリ屑を当該基板上より除去する工程とを含み、前記基板の外縁部にバリ取り加工を施す工程では当該基板の外縁部をガイド部材に転接させた状態で前記基板を一回以上回転させることによりバリを取ることを特徴とする、円形基板の加工方法。
  2. 前記基板が前記ガイド部材ヘ転接しているときに当該ガイド部材を前記基板の外縁部へ所定の弾力で押し付ける、請求項に記載の円形基板の加工方法。
  3. 前記バリ屑を基板上より除去する工程では吸引及び洗浄のいずれかの一方又は両方の手段によりバリ屑を除去する、請求項1又は2のいずれかに記載の円形基板の加工方法。
  4. 打抜き後の基板の外縁部が転接されるガイド部材を備えたバリ取り手段と、前記基板上に付着したバリ屑を除去するバリ屑除去手段とを設け、前記ガイド部材の基板外縁部との転接部の長さは当該基板が一回以上回転するのに十分な長さであることを特徴とする、円形基板の加工装置。
  5. 前記バリ取り手段のガイド部材は、基板を挟んで相対する状態に設置された第1のガイド部材と第2のガイド部材とを含み、少なくとも第1のガイド部材は一方向に沿って無端的に連続駆動するガイドであり、前記第2のガイド部材は基板よりも硬い材質である、請求項に記載の円形基板の加工装置。
  6. 前記第1のガイド部材は一対のプーリーに保持されたベルトである、請求項に記載の円形基板の加工装置。
  7. 前記第1のガイド部材は駆動方向に沿って分割された状態の多数の部材からなり、各部材は、一対のプーリーに保持されたベルト又は一対の歯車に保持された無端のチェーンへ連続的に取り付けられている、請求項に記載の円形基板の加工装置。
  8. 前記第1のガイド部材は一方向に回転する回転体ヘ回転方向に沿って設けられ、前記第2のガイド部材は前記第1のガイド部材の外周方向へ凹円弧状に対向配置されている、請求項に記載の円形基板の加工装置。
  9. 前記第2のガイド部材又は/及び第1のガイド部材を基板の方向に付勢する付勢部材を備えた、請求項5〜8のいずれかに記載の円形基板の加工装置。
  10. 前記第2のガイド部材又は/及び第1のガイド部材は前記基板の外縁部が案内される溝状部を有する、請求項5〜9のいずれかに記載の円形基板の加工装置。
  11. 少なくとも前記第2のガイド部材は、前記基板の外縁部が案内される溝状部を有するとともに、当該溝状部の底部中心に沿って分割された状態の少なくとも二つのパーツから構成され、当該第2のガイド部材を基板の方向に付勢する付勢部材は、前記パーツ相互により前記基板の外縁部を挟む方向へ付勢する付勢部材である、請求項に記載の円形基板の加工装置。
  12. 少なくとも前記溝状部内に基板外縁部が案内された状態では前記第2のガイド部材を構成する二つのパーツ間に隙間が形成され、前記第2のガイド部材の背面側には前記二つのパーツ間の隙間からバリ屑を吸引除去するバリ屑除去手段が設置されている、請求項11に記載の円形基板の加工装置。
  13. 前記第1のガイド部材と第2のガイド部材は前記基板の搬送ラインの途中に設置され、前記第1のガイド部材は当該搬送ラインの搬送方向に沿ってその搬送速度と同調して駆動する、請求項5〜12のいずれかに記載の円形基板の加工装置。
JP2008117923A 2008-04-28 2008-04-28 円形基板の加工方法及び加工装置 Active JP4593647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008117923A JP4593647B2 (ja) 2008-04-28 2008-04-28 円形基板の加工方法及び加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008117923A JP4593647B2 (ja) 2008-04-28 2008-04-28 円形基板の加工方法及び加工装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004346662A Division JP2006155788A (ja) 2004-11-30 2004-11-30 円形基板,円形基板の加工方法及び加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008243366A true JP2008243366A (ja) 2008-10-09
JP4593647B2 JP4593647B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=39914487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008117923A Active JP4593647B2 (ja) 2008-04-28 2008-04-28 円形基板の加工方法及び加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4593647B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104564A (en) * 1977-02-25 1978-09-11 Mitsui Mining & Smelting Co Rolling device
JPS63311625A (ja) * 1987-06-12 1988-12-20 Tokin Corp フロッピィディスク仕上げ装置
JPH0638008U (ja) * 1992-10-20 1994-05-20 富士写真フイルム株式会社 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置
JPH08118218A (ja) * 1994-10-21 1996-05-14 Murata Mfg Co Ltd 被処理物の研磨装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104564A (en) * 1977-02-25 1978-09-11 Mitsui Mining & Smelting Co Rolling device
JPS63311625A (ja) * 1987-06-12 1988-12-20 Tokin Corp フロッピィディスク仕上げ装置
JPH0638008U (ja) * 1992-10-20 1994-05-20 富士写真フイルム株式会社 可撓性磁気記録媒体の仕上げ装置
JPH08118218A (ja) * 1994-10-21 1996-05-14 Murata Mfg Co Ltd 被処理物の研磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4593647B2 (ja) 2010-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111230639B (zh) 一种无毛刺的钢板切割设备及其使用方法
JP3100240B2 (ja) 円板型刃物回転式切断装置
JP5038312B2 (ja) 帯状、または、板状の金属ワークピースのための、研磨、または、バリ取り用機械加工装置
CN113305445B (zh) 激光加工装置
EP0018925A1 (fr) Rompeuse pour la découpe de travers dans des plateaux en verre
JP4593647B2 (ja) 円形基板の加工方法及び加工装置
JP2006155788A (ja) 円形基板,円形基板の加工方法及び加工装置
JP4615411B2 (ja) 磁気ディスク用基板の加工装置
JP2010214554A (ja) 表面処理装置,その搬送コンベア及び搬送コンベアベルト
CN113305446B (zh) 激光加工装置
CN105965608B (zh) 一种带锯机
CN213164733U (zh) 一种钢管除锈喷漆设备
JP5064755B2 (ja) 円形基板,円形基板の加工方法及び加工装置
US3680441A (en) Strip edge shaping apparatus
CN207480328U (zh) 一种双旋转去毛刺设备
JP5416523B2 (ja) 加工バリ取り装置
TW200403119A (en) Method and system for machining rolled strip to remove surface defects
JP2000271896A (ja) 食材の切断装置
JP2004050307A (ja) フィルム裁断方法および装置
JP2001029825A (ja) プラスチック容器の切断方法および切断機
WO2021137823A1 (en) Sliding gear unit for deburring machine
JP2001191206A (ja) 鋼板の表面疵除去方法
JP2831434B2 (ja) 平坦な物品の表面清掃装置
JP2006021312A (ja) 薄帯状材料のスリット加工方法及び装置
KR100278820B1 (ko) 금속코일의 절단면 연마장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4593647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350