JP2008243338A - チルト制御方法と光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録中または再生中の光ディスクの反りに追従させたチルト制御ができるチルト制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】記録開始前に第1,第2層(L0,L1)のチルト量(tL0,tL1)を測定(S1)し、第1層(L0)の記録を開始(S2)し、第1層(L0)の記録中にチルト量(tL02)を測定(S3)し、記録開始前に行った第1層(L0)のチルト量測定結果(tL0)から第1層(L0)を記録中に行ったチルト量測定結果(tL02)を減算して第1層(L0)を記録中に光ディスクが反った量(Δt1)を求め(S4)、記録開始前に行った第2層(L1)のチルト量測定結果(tL1)に第1層(L0)を記録中に光ディスクが反った量(Δt1)を加算してチルト調整値(tL12)を計算(S5)し、チルト調整値(tL12)を第2層(L1)のチルト量として第2層(L1)の記録動作を実行(S6)する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ビームを利用して光ディスクにデータを記録し、または、記録媒体に記録されたデータを再生する光ディスク装置に関する。記録媒体のデータ面に対する光ビームの入射角度を制御する機構を備えた光ディスク装置に関する。
一般的に、ディスク担体内に形成された記録又は再生層に対して情報の記録又は再生を行う光ディスク装置では、光ディスクの反りやクランピング誤差などがあると、レーザ光の光軸に対する光ディスクの傾き(チルト量)により、集光した光スポットにコマ収差が発生して、情報の記録又は再生動作においてその性能が劣化する。
そのため、記録又は再生性能の劣化を低減するためには、前記チルト量を検出して補正するチルト制御を行う必要がある。
近年では、記録容量の大容量化に伴って、DVD−R DL、DVD+R DL(Dual Layer)のような、その光ディスク構造が片面2層構造の記録層(即ち、ディスク担体内に複数の記録層を持つ)ものが市場に登場している。そして、かかる場合においても、上記と同様に、これら複数の層の各々に対して、最適にチルト量を補正・制御することが必要となる。
チルト量を補正・制御する方法としては、特許文献1、特許文献2などのように、記録動作を開始する前に、フォーカス駆動値からチルト量を算出する方法、ジッタが最小値になるチルトを算出する方法が挙げられる。
特開2003−281761公報 特開2005−235265公報
しかしながら、従来のチルト制御方法では、記録動作開始前に光ディスクのすべての層においてチルト量の測定を行い補正するのみであるため、記録中にドライブ内の温度上昇等により光ディスクが反っていく場合、特に2層目以降においては最適な状態からチルトがずれていくという課題を有している。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、記録中または再生中の光ディスクの反りに対するチルト量に追従させることができるチルト制御方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載のチルト制御方法は、第1層と第2層の2層の記録層を持つ光ディスクに対して記録中にチルト制御するに際し、第1,第2層の各記録層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、記録動作を開始するステップと、1層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、記録開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を記録中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、記録開始前に行った第2層のチルト量測定結果に、前記第1層を記録中に光ディスクが反った量を加算してチルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の記録動作を実行するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2記載のチルト制御方法は、第1層、第2層、・・・・、第N層の3層以上の記録層を持つ光ディスクに対して記録中にチルト制御するに際し、第1層、第2層、・・・・、第N層の各記録層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、記録動作を開始するステップと、第1層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、記録開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を記録中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、記録開始前に行った第2層のチルト量測定結果に前記第1層を記録中に光ディスクが反った量を加算して第2層チルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の記録動作を実行するステップを実行し、第3層から第N層までの特定層の記録中には、直前の第(M−1)層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定して求めたチルト量測定結果を記録開始前に行った第M層のチルト量測定結果から減算して第(M−1)層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、記録開始前に行った第M層のチルト量測定結果に、直前の第(M−1)層を記録中に光ディスクが反った量を加算して第M層チルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値をチルト量として第M層の記録動作を実行するステップを繰り返し実行することを特徴とする。
本発明の請求項3記載のチルト制御方法は、第1層と第2層の2層の記録層または再生層を持つ光ディスクの再生中にチルト制御するに際し、第1,第2層の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、再生動作を開始するステップと、第1層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、再生開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を再生中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、再生開始前に行った第2層のチルト量測定結果に、前記第1層を再生中に光ディスクが反った量を加算してチルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の再生動作を実行するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項4記載のチルト制御方法は、第1層、第2層、・・・・、第N層の3層以上の記録層または再生層を持つ光ディスクの再生中にチルト制御するに際し、第1層、第2層、・・・・、第N層の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、再生動作を開始するステップと、第1層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、再生開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を再生中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、再生開始前に行った第2層のチルト量測定結果に前記第1層を再生中に光ディスクが反った量を加算して第2層チルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の再生動作を実行するステップを実行し、第3層から第N層までの特定層の再生中には、直前の第(M−1)層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定して求めたチルト量測定結果を、再生開始前に行った第M層のチルト量測定結果から減算して第(M−1)層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、再生開始前に行った第M層のチルト量測定結果に、直前の第(M−1)層を再生中に光ディスクが反った量を加算して第M層チルト調整値を計算するステップと、前記チルト調整値をチルト量として第M層の再生動作を実行するステップを繰り返し実行することを特徴とする。
本発明の請求項5記載のチルト制御方法は、請求項1〜請求項4の何れかにおいて、チルト量測定は、光ディスクの半径方向の異なる2点において、それぞれチルト量を測定し、それらの傾きを求めることで光ディスクの反りを検出することを特徴とする。
本発明の請求項6記載のチルト制御方法は、請求項1〜請求項4の何れかにおいて、光ディスクの半径方向の複数点においてそれぞれチルト量を測定し、それらの傾きを求めることで光ディスクの反りを検出するチルト量測定は、半径方向に分散して8箇所以上においてチルト量を測定することを特徴とする。
本発明の請求項7記載の光ディスク装置は、請求項1〜請求項6の何れかのチルト制御方法を実施するように構成された処理装置を備えたことを特徴とする。
この構成によると、記録中または再生中にチルト量を測定した結果と、記録動作前または再生動作前に測定したチルト量との差を計算することで、記録動作中または再生動作中に光ディスクが反った量を求めることができ、温度変化等による光ディスクの反りに対するチルト量を追従させた正確な記録または再生が可能である。
以下、本発明のチルト制御方法を具体的な各実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のチルト制御方法を実行する光ディスク装置におけるチルト制御に関わる処理装置のフローチャートを示す。なお、この実施の形態1では、光ディスクが、第1層L0と第2層L1との2層の記録層を持つものが光ディスク装置にセットされている。第1層L0は第2層L1よりも光ピックアップに近い距離に位置している記録層である。
光ディスク装置の処理装置が記録の開始を検出すると、処理装置はステップS1〜ステップS6を実行して、記録中に光ディスクに対して適正なチルト制御を行う。
ステップS1では、間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定する。ここでは、2つの記録層の第1層L0と第2層L1の各層について全面にわたって、記録開始前に回転駆動中の光ディスクのチルト量を測定する。図2(a)は第1層L0についてチルト量を測定している様子を示している。この例では、光ディスク装置の光ピックアップを回転駆動中の光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させ、等間隔の各位置A,B,C,D,Eに光ピックアップが到着した時点で、再生用パワーのレーザー光LBRを照射してビームスポットが第1層L0で合焦するように光ピックアップのフォーカス制御を実施して、位置A,B,C,D,Eでの光ディスクのチルト量tL0を学習する。
さらに、光ピックアップが外周側OUTに到着すると、今度は図2(b)に示すように、光ディスクの外周側OUTから内周側INに向かって光ピックアップを移動させ、位置E,D,C,B,Aに光ピックアップが到着した時点で、再生用パワーのレーザー光LBRを照射してビームスポットが第2層L1で合焦するように光ピックアップのフォーカス制御を実施して、位置E,D,C,B,Aでの光ディスクのチルト量tL1を学習する。
ステップS2では、記録動作を開始する。つまり、図2(c)に示すように光ピックアップを光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させて、記録用パワーのレーザー光LBWを照射して第1層L0に対して記録する動作と、光ディスクの外周側OUTから内周側INに向かって光ピックアップを移動させて、記録用パワーのレーザー光LBWを照射して第2層L1に対して記録する動作との、一連の記録動作を始める。
なお、図2(c)において波線で示す第1層L0と第2層L1は、記録開始前の光ディスクの状態を示している。実線で示す第1層L0と第2層L1は、光ディスクに反りが発生した状態を示している。
ステップS3では、第1層L0を記録中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは記録中における特定の測定点を前記の位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS4では、第1層L0を記録中に光ディスクが反った量Δt1を求める。つまり、ステップS1において記録開始前に行った第1層L0の位置A,B,C,D,Eにおける各チルト量測定結果tL0から、ステップS3において第1層L0を記録中に行ったチルト量測定結果tL02を減算して、第1層L0を記録中に光ディスクが反った量Δt1を求める。
Δt1 = tL0 − tL02
ステップS5では、ステップS1において記録開始前に行った第2層L1のチルト量測定結果tL1に、第1層L0を記録中に測定して求めた第1層L0記録中に光ディスクが反った量Δt1を加算してチルト調整値tL12を計算する。
tL12 = tL1 + Δt1
ステップS6では、図2(d)に示すように第2層L1の記録の際に、ステップS1において記録開始前に求めた第2層L0の各位置A,B,C,D,EでのtL1だけでチルト補正して記録するのではなく、第1層L0を記録中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第1層L0を記録中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS5で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL12を第2層L1のチルト量として第2層L1の記録動作を実行する。
このように、記録中にチルト量を測定した結果と記録動作前に測定したチルト量との差を計算することで記録動作中に光ディスクが反った量を求め、記録動作開始前に測定した次層のチルト補正量に加算することで温度変化等による光ディスクの反りに対するチルト量を追従させて、記録性能の向上を実現できる。
(実施の形態2)
実施の形態1では光ディスクが2層の記録層の場合を例に挙げて説明したが、3層以上の記録層を有する光ディスクへの記録を行う場合も、同様に実施できる。
図3は、第1層(L0),第2層(L1),・・・・,第N層(L(N−1))のN層の記録層を有する光ディスクの場合で、ここではN=3である。
ステップS11では、間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定する。ここでは、3つの記録層の第1層L0と第2層L1と第3層L2の各層について全面にわたって、記録開始前にチルト量を測定する。図4(a)は第1層L0についてチルト量を測定している様子を示している。測定方法はステップS1と同じである。このステップS11においては、第1層L0の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL0、第2層L1の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL1、第3層L2の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL2を学習する。
ステップS12では、記録動作を開始する。図4(b)に示すように光ピックアップを光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させて、記録用パワーのレーザー光LBWを照射して第1層L0に対して記録する動作と、光ディスクの外周側OUTから内周側INに向かって光ピックアップを移動させて、記録用パワーのレーザー光LBWを照射して第2層L1に対して記録する動作と、光ピックアップを光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させて、記録用パワーのレーザー光LBWを照射して第3層L2に対して記録する動作との、一連の記録動作を始める。
なお、図4(b)において波線で示す第1層L0と第2層L1と第3層L2は、記録開始前の光ディスクの状態を示している。実線で示す第1層L0と第2層L1と第3層L2は、光ディスクに反りが発生した状態を示している。
ステップS13では、第1層L0を記録中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは記録中における特定の測定点を前記の位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS14では、第1層L0を記録中に光ディスクが反った量Δt1を求める。つまり、ステップS11において記録開始前に行った第1層L0の位置A,B,C,D,Eにおける各チルト量測定結果tL0から、ステップS13において第1層L0を記録中に行ったチルト量測定結果tL02を減算して、第1層L0を記録中に光ディスクが反った量Δt1を求める。
Δt1 = tL0 − tL02
ステップS15では、ステップS11において記録開始前に行った第2層L1のチルト量測定結果tL1に、第1層L0を記録中に測定して求めた第1層L0記録中に光ディスクが反った量Δt1を加算してチルト調整値tL12を計算する。
tL12 = tL1 + Δt1
ステップS16では、図4(c)に示すように第2層L1の記録の際に、ステップS11において記録開始前に求めた第2層L0の各位置A,B,C,D,EでのtL1だけでチルト補正して記録するのではなく、第1層L0を記録中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第1層L0を記録中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS15で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL12をチルト補正量として第2層L1の記録動作を実行する。
ステップS16に次いでステップS23では、第2層L1を記録中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは記録中における特定の測定点を前記の位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS24では、第2層L1を記録中に光ディスクが反った量Δt1を求める。つまり、ステップS11において記録開始前に行った第2層L1の位置A,B,C,D,Eにおける各チルト量測定結果tL1から、ステップS23において第2層L1を記録中に行ったチルト量測定結果tL12を減算して、第2層L1を記録中に光ディスクが反った量Δt2を求める。
Δt2 = tL1 − tL12
ステップS25では、ステップS11において記録開始前に行った第3層L2のチルト量測定結果tL2に、第2層L1を記録中に測定して求めた第2層L1の記録中に光ディスクが反った量Δt2を加算してチルト調整値tL22を計算する。
tL22 = tL2 + Δt2
ステップS26では、図4(d)に示すように第3層L2の記録の際に、ステップS11において記録開始前に求めた第3層L2の各位置A,B,C,D,EでのtL2だけでチルト補正して記録するのではなく、第2層L1を記録中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第2層L1を記録中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS25で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL22をチルト補正量として第3層L2の記録動作を実行する。
上記の例は3層の記録層を有する光ディスクの場合であったが、Nが3を越える光ディスクの場合にも実施することができ、多層の光ディスクの記録性能の向上を達成できる。
(実施の形態3)
実施の形態1では光ディスクが2層の記録層の記録中のチルト制御について説明したが、再生中のチルト制御も同様に実施できる。図5が再生中のチルト制御方法を示している。
図1と図5は記録中のチルト制御と再生中のチルト制御とが異なるが、基本的な構成は同様であって、図5のステップS101〜ステップS106は、図1のステップS1〜ステップS6と対応づけて記載されている。
ステップS101では、ステップS1と同様に第1層L0と第2層L1のチルト量tL0,tL1が学習する。
ステップS102では、ステップS2での記録ではなくて、第1層L0に再生パワーのレーザー光LBRを照射して再生動作を開始する。
ステップS103では、第1層L0を再生中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは再生中における特定の測定点をステップS3と同じ位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS104では、第1層L0を再生中に光ディスクが反った量Δt1を求める。
Δt1 = tL0 − tL02
ステップS105では、ステップS101において再生開始前に行った第2層L1のチルト量測定結果tL1に、第1層L0を再生中に測定して求めた第1層L0再生中に光ディスクが反った量Δt1を加算してチルト調整値tL12を計算する。
tL12 = tL1 + Δt1
ステップS106では、第2層L1の再生の際に、ステップS101において再生開始前に求めた第2層L0の各位置A,B,C,D,EでのtL1だけでチルト補正して再生するのではなく、第1層L0を再生中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第1層L0を再生中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS105で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL12を第2層L1のチルト量として第2層L1の再生動作を実行する。
このように、再生中にチルト量を測定した結果と再生動作前に測定したチルト量との差を計算することで再生動作中に光ディスクが反った量を求め、再生動作開始前に測定した次層のチルト補正量に加算することで温度変化等による光ディスクの反りに対するチルト量を追従させて、再生性能の向上を実現できる。
上記の例は2層の記録層を有する光ディスクの場合であったが、Nが3を越える光ディスクの場合にも実施することができ、多層の光ディスクの再生性能の向上を達成できる。
(実施の形態4)
実施の形態2では光ディスクがN層の記録層の記録中のチルト制御について説明したが、再生中のチルト制御も同様に実施できる。図6が再生中のチルト制御方法を示している。
図3と図6は記録中のチルト制御と再生中のチルト制御とが異なるが、基本的な構成は同様であって、図6のステップS111〜ステップS116,ステップS123〜ステップS126は、図3のステップS11〜ステップS16,ステップS23〜ステップS26と対応づけて記載されている。
図6は、第1層(L0),第2層(L1),・・・・,第N層(L(N−1))のN層の記録層を有する光ディスクの再生の場合で、ここではN=3である。
ステップS111では、間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定する。ここでは、3つの記録層の第1層L0と第2層L1と第3層L2の各層について全面にわたって、再生開始前にチルト量を測定する。このステップS111においては、第1層L0の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL0、第2層L1の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL1、第3層L2の各位置A,B,C,D,Eについてチルト量tL2を学習する。
ステップS112では、再生動作を開始する。光ピックアップを光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させて、再生用パワーのレーザー光LBRを照射して第1層L0に対して再生する動作と、光ディスクの外周側OUTから内周側INに向かって光ピックアップを移動させて、再生用パワーのレーザー光LBRを照射して第2層L1に対して再生する動作と、光ピックアップを光ディスクの内周側INから外周側OUTに向かって移動させて、再生用パワーのレーザー光LBRを照射して第3層L2を再生する動作との、一連の再生動作を始める。
ステップS113では、第1層L0を再生中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは再生中における特定の測定点を前記の位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS114では、第1層L0を再生中に光ディスクが反った量Δt1を求める。つまり、ステップS11において再生開始前に行った第1層L0の位置A,B,C,D,Eにおける各チルト量測定結果tL0から、ステップS13において第1層L0を再生中に行ったチルト量測定結果tL02を減算して、第1層L0の再生中に光ディスクが反った量Δt1を求める。
Δt1 = tL0 − tL02
ステップS115では、ステップS11において再生開始前に行った第2層L1のチルト量測定結果tL1に、第1層L0を再生中に測定して求めた第1層L0の再生中に光ディスクが反った量Δt1を加算してチルト調整値tL12を計算する。
tL12 = tL1 + Δt1
ステップS116では、第2層L1の再生の際に、ステップS111において再生開始前に求めた第2層L0の各位置A,B,C,D,EでのtL1だけでチルト補正して再生するのではなく、第1層L0を再生中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第1層L0を再生中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS15で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL12を第2層L1のチルト量として第2層L1の記録動作を実行する。
ステップS116に次いでステップS123では、第2層L1を再生中において光ディスクの半径方向に複数点でそれぞれチルト量tL02を測定する。ここでは再生中における特定の測定点を前記の位置A,B,C,D,Eとする。
ステップS124では、第2層L1を再生中に光ディスクが反った量Δt1を求める。つまり、ステップS11において再生開始前に行った第2層L1の位置A,B,C,D,Eにおける各チルト量測定結果tL1から、ステップS23において第2層L1の再生中に行ったチルト量測定結果tL12を減算して、第2層L1の再生中に光ディスクが反った量Δt2を求める。
Δt2 = tL1 − tL12
ステップS125では、ステップS11において再生開始前に行った第3層L2のチルト量測定結果tL2に、第2層L1を再生中に測定して求めた第2層L1の再生中に光ディスクが反った量Δt2を加算してチルト調整値tL22を計算する。
tL22 = tL2 + Δt2
ステップS126では、図4(d)に示すように第3層L2の再生の際に、ステップS11において再生開始前に求めた第3層L2の各位置A,B,C,D,EでのtL2だけでチルト補正して再生するのではなく、第2層L1を再生中の光ディスクへの入熱に伴う反りや、第2層L1を再生中の光ディスク装置の内部温度の上昇に伴う光ディスクの反りを考慮して、ステップS125で計算した各位置A,B,C,D,Eでの各チルト調整値tL22をチルト補正量として第3層L2の再生動作を実行する。
上記の例は3層の記録層を有する光ディスクの場合であったが、Nが3を越える光ディスクの場合にも実施することができ、多層の光ディスクの再生性能の向上を達成できる。
なお、実施の形態1におけるステップS1におけるチルトの測定点の数は、5点の場合を例に挙げて説明したが、図7に示したように光ディスクの反りが一方向の場合には、最低は測定点A1とA2の2点だけで近似処理できる。これは、図3のステップS11,ステップS13,ステップS23、図5のステップS101,ステップS103、図6のステップS111,ステップS113,ステップS123なども同様である。
なお、実施の形態1におけるステップS1におけるチルトの測定点の数は、5点の場合を例に挙げて説明したが、図8に示したように内周側から外周側に掛けてS字状の反りの場合には、内周側から外周側にかけて区間を5分割して最低でも測定点A1〜A8のように光ディスクの半径方向の全域に分散した8点だけでも近似処理できる。これは、図3のステップS11,ステップS13,ステップS23、図5のステップS101,ステップS103、図6のステップS111,ステップS113,ステップS123なども同様である。
上記の各実施の形態のうちの再生中のチルト制御では、光ディスクが書き込み可能なものであるとして説明したが、2層ROM光ディスクなどのように再生専用光ディスクの場合も同様であって、実施の形態3のステップS101では、第1,第2層L0,L1の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量tL0,tL1を測定する。同様に、実施の形態4のステップS111では、第1層L0、第2層L1、・・・・、第N層L(N−1)の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量tL0,tL1,・・・・,tL(N−1)を測定する。
上記の各実施の形態において、光ディスクの半径方向に間隔を開けた測定ポイントでチルト量を測定したが、その間隔は、等間隔であっても等間隔でなくてもよい。ここで、等間隔でない場合とは、例えば、第1測定ポイントとその次の第2測定ポイントとの間隔と、第2測定ポイントと第2測定ポイントの次の第3測定ポイントとの間隔が同じではない予め決められた任意の間隔である場合などである。
本発明は多層の光ディスクにデータを記録し、または、記録媒体に記録されたデータを再生する光ディスク装置の信頼性の向上に寄与できる。
本発明の実施の形態1の光ディスク装置におけるチルト制御に関わる処理装置のフローチャート 同実施の形態の記録動作の説明図 本発明の実施の形態2の光ディスク装置におけるチルト制御に関わる処理装置のフローチャート 同実施の形態の記録動作の説明図 本発明の実施の形態3の光ディスク装置におけるチルト制御に関わる処理装置のフローチャート 本発明の実施の形態4の光ディスク装置におけるチルト制御に関わる処理装置のフローチャート 上記各実施の形態において光ディスクの反りが一方向の場合の測定点の説明図 上記各実施の形態において光ディスクの反りがS字の場合の測定点の説明図
符号の説明
L0 光ディスクの記録層の第1層
L1 光ディスクの記録層の第2層
IN 光ディスクの内周側
OUT 光ディスクの外周側
A,B,C,D,E 測定点
tL0 記録開始前の第1層のチルト量
tL1 記録開始前の第2層のチルト量
tL02 第1層記録中に測定した第1層のチルト量
Δt1 第1層の記録中に光ディスクが反った量
tL12 第2層の記録動作に使用するチルト調整値

Claims (7)

  1. 第1層と第2層の2層の記録層を持つ光ディスクに対して記録中にチルト制御するに際し、
    第1,第2層の各記録層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、
    記録動作を開始するステップと、
    第1層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、
    記録開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を記録中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    記録開始前に行った第2層のチルト量測定結果に、前記第1層を記録中に光ディスクが反った量を加算してチルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の記録動作を実行するステップと
    を備えたことを特徴とするチルト制御方法。
  2. 第1層、第2層、・・・・、第N層の3層以上の記録層を持つ光ディスクに対して記録中にチルト制御するに際し、
    第1層、第2層、・・・・、第N層の各記録層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、
    記録動作を開始するステップと、
    第1層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、
    記録開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を記録中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    記録開始前に行った第2層のチルト量測定結果に前記第1層を記録中に光ディスクが反った量を加算して第2層チルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の記録動作を実行するステップを実行し、
    第3層から第N層までの特定層の記録中には、
    直前の第(M−1)層の記録中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定して求めたチルト量測定結果を記録開始前に行った第M層のチルト量測定結果から減算して第(M−1)層を記録中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    記録開始前に行った第M層のチルト量測定結果に、直前の第(M−1)層を記録中に光ディスクが反った量を加算して第M層チルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値をチルト量として第M層の記録動作を実行するステップを繰り返し実行するチルト制御方法。
  3. 第1層と第2層の2層の記録層または再生層を持つ光ディスクの再生中にチルト制御するに際し、
    第1,第2層の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、
    再生動作を開始するステップと、
    第1層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、
    再生開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を再生中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    再生開始前に行った第2層のチルト量測定結果に、前記第1層を再生中に光ディスクが反った量を加算してチルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の再生動作を実行するステップと
    を備えたことを特徴とするチルト制御方法。
  4. 第1層、第2層、・・・・、第N層の3層以上の記録層または再生層を持つ光ディスクの再生中にチルト制御するに際し、
    第1層、第2層、・・・・、第N層の各記録層または再生層において光ディスクの全面にわたり半径方向に間隔を開けて2つ以上の測定ポイントでチルト量を測定するステップと、
    再生動作を開始するステップと、
    第1層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定するステップと、
    再生開始前に行った第1層のチルト量測定結果から第1層を再生中に行ったチルト量測定結果を減算して第1層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    再生開始前に行った第2層のチルト量測定結果に前記第1層を再生中に光ディスクが反った量を加算して第2層チルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値を第2層のチルト量として第2層の再生動作を実行するステップを実行し、
    第3層から第N層までの特定層の再生中には、
    直前の第(M−1)層の再生中において光ディスクの半径方向に複数点でチルト量を測定して求めたチルト量測定結果を、再生開始前に行った第M層のチルト量測定結果から減算して第(M−1)層を再生中に光ディスクが反った量を求めるステップと、
    再生開始前に行った第M層のチルト量測定結果に、直前の第(M−1)層を再生中に光ディスクが反った量を加算して第M層チルト調整値を計算するステップと、
    前記チルト調整値をチルト量として第M層の再生動作を実行するステップを
    繰り返し実行するチルト制御方法。
  5. チルト量測定は、光ディスクの半径方向の異なる2点において、それぞれチルト量を測定し、それらの傾きを求めることで光ディスクの反りを検出する
    請求項1〜請求項4の何れかに記載のチルト制御方法。
  6. 光ディスクの半径方向の複数点においてそれぞれチルト量を測定し、それらの傾きを求めることで光ディスクの反りを検出するチルト量測定は、半径方向に分散して8箇所以上においてチルト量を測定する請求項1〜請求項4の何れかに記載のチルト制御方法。
  7. 上記請求項1〜請求項6の何れかのチルト制御方法を実施するように構成された処理装置を備えた光ディスク装置。
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