JP4361543B2 - 光ディスク - Google Patents
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Description
本発明は、記録を開始するまでの時間を短くすることを目的とする。
3層以上の記録層を有し、
それぞれの記録層に再生専用領域を有し、それぞれの記録層にユーザデータを記録する際の最適記録パワーを決定するためのテストデータの記録によりテスト記録領域が形成される光ディスクにおいて、
奇数番目の記録層の前記再生専用領域が互いに光ディスクの厚さ方向に整列した位置に形成され、偶数番目の記録層の前記再生専用領域が互いに前記厚さ方向に整列した位置に形成され、
前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域が前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重なる部分と重ならない部分とを有し、
前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域が前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重なる部分と重ならない部分とを有し、
前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域のうちの、前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重ならない部分の全体又はその一部に対向する位置に、前記偶数番目の記録層における前記テスト記録領域が形成され、
前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域のうちの、前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重ならない部分の全体又はその一部に対向する位置に、前記奇数番目の記録層における前記テスト記録領域が形成される
ことを特徴とする光ディスクを提供する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の記録方法によりテストデータが記録された光ディスクを示す概略平面図、図2は図1のII−II線に沿う概略断面図であり、図1における光ディスク上の各層のテスト記録領域の位置関係を示す概略断面図である。
また、奇数層のテスト記録領域21、23と偶数層のテスト記録領域22、24とは互いに重ならないように配置されている。
さらに、図1に示したように、奇数層のテスト記録領域と偶数層のテスト記録領域が共に光ディスクの最内周付近、即ち最内周縁1aの近傍に形成されている。
対向領域を再生専用領域とする場合には、ディスクの製造に当たっては、上記のようなテスト記録領域21乃至24の配置(形成予定位置)を考慮して、テスト記録領域21乃至24に対向することになる位置に再生専用領域を形成する。
テスト記録領域21乃至24と非記録領域31乃至34の間の領域30は、例えば管理データの記録のための領域として用いられる。
非記録領域31乃至34、管理データの記録のための領域30、及びテスト記録領域21乃至24以外の大部分が記録可能又は追記可能なユーザデータ領域20である。
図示のように、この光記録装置は、光ディスク1の選択された記録層(11乃至14のいずれか)にレーザビームを照射するとともにその反射光を受光する光ピックアップ52と、光ピックアップ52のレーザ54にレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路55と、光ピックアップ52に対物レンズ駆動信号を供給するサーボ制御回路56と、レーザ駆動回路55及びサーボ制御回路56を制御する中央制御回路58とを備えている。
サーボ制御回路56は、光検出器65の出力に基いて、光ピックアップ52の対物レンズ63を駆動してトラッキング制御及びフォーカス制御を行なう。
レーザ駆動回路55は、レーザ54に供給する電流レベルを調整することにより、レーザ54が出射するレーザ光のパワーを制御する。
レーザ54より出射されたテストパターンの電流に対応するレーザ光は、コリメートレンズ61、ビームスプリッタ62及び対物レンズ63を通過し光ディスク1の、フォーカス制御により選択された記録層(11、12、13、14のいずれか)に照射され、当該記録層にテストパターンに対応したテストデータが記録される。
当該選択された記録層からの反射光は対物レンズ63を通過し、ビームスプリッタ62で反射され、検出レンズ64を通過して光検出器65で受光され、光電変換される。光検出器65からの検出信号は、サーボ制御回路56及び再生回路67へ出力される。
サーボ制御回路56は、検出信号に基いてトラッキング制御及びフォーカス制御を行なう。
再生回路67は、検出信号に対し、復調、エラー訂正などの処理を行い、再生信号を出力する。再生回路67からの再生信号は、ジッタ検出回路68に供給され、ジッタが検出される。
最初に、第1の記録層11に記録を行うものとして説明する。
まず、記録を行う記録層、例えば第1の記録層11へ合焦点(光スポット)を移動する(S1)。これは、中央制御回路58からサーボ制御回路56にフォーカス制御の目標(追従対象)となる記録層を指定する情報を与え、サーボ制御回路56がこれに従って対物レンズ63をディスクの記録面に垂直な方向に移動させることによりなされる。
次に、その記録層に設けられたテスト記録領域、例えばテスト記録領域21に合焦点を移動する(S2)。これは、中央制御回路58からサーボ制御回路56にシーク動作及びトラッキングの目標となるトラックを指定する情報(トラックアドレス)を与え、サーボ制御回路56がこれに従って対物レンズ63をディスクの記録面に平行な方向に移動させ、さらにはセクタアドレスに基づいて指定されたセクタを検出することによりなされる。
次にそのテスト記録領域21にテストデータを記録し、その信号を再生することにより最適記録パワーを決定する(S3)。決定された最適記録パワーを表す情報は、中央制御回路58内のデータメモリ58cに記憶される。
本願では、ステップ1からステップS3までの処理を単に「テスト記録」と言うことがある。
そして、その後、上記データメモリ58cに記憶された最適記録パワーを用いて当該記録層上のユーザデータ領域20にユーザデータの記録を行う(S4)。
例えば、第1、第2、第3、第4の記録層の順に記録を行う場合には、第1の記録層11へのユーザデータの記録が終わる前に、例えば第1の記録層11へのユーザデータの記録の合間に、第2の記録層12に対するテスト記録を行っても良い。同様に、第2の記録層12へのユーザデータの記録が終わる前に、例えば第1又は第2の記録層11又は12へのユーザデータの記録の合間に、第3の記録層13に対するテスト記録を行っても良い。同様に、第3の記録層13へのユーザデータの記録が終わる前に、例えばユーザデータの記録の合間に、第4の記録層14に対するテスト記録を行っても良い。
但し、最適記録パワーに影響を与える記録条件は時々刻々変化するので、その観点からすると、各記録層に対するテスト記録と、その記録層に対するユーザデータの記録開始までの時間は短い方が良く、各記録層に対するユーザデータの記録開始の直前に、その記録層に対するテスト記録を行うのが望ましい。
図示のように、まず、そのテスト記録領域にテストデータを記録する(S11乃至S14)。次に、記録した信号を再生する(S15)。そして、再生した信号に基づいて最適記録パワーを決定する(S16)。
例えば、図8に示すように、例えば第3の記録層13に対して記録パワーを照射する際に、手前側、即ち光ピックアップ52の設けられた側にある第2の記録層12に対してもある程度の記録パワーが与えられることとなる。その影響の度合いは、記録層間の間隔により異なり、間隔が大きいほど光スポット径が大きくなり、エネルギー密度が小さくなり、受ける影響も小さくなるが、隣接する記録層(第2の記録層12)ではエネルギー密度もかなり大きく影響を無視できない。
まず、間に別の記録層が介在している記録層間では、上記のような、1つの記録層に記録を行うときの他の記録層への影響が小さい。例えば、図8において、合焦位置にある第3の記録層13から、隣接する第2の記録層12で隔てられた第1の記録層11への影響は、第2の記録層12への影響に比べて格段に小さく、無視できる程度である。これは、影響の度合いは、記録層間の距離の二乗に比例して低下するからである。
また、例えば、再生専用領域とテスト記録領域とが対向するような配置にする場合などには、各記録層のディスク構造(再生専用領域の配置)が記録層ごとに異なることになり、ディスクの製造工程が複雑となる。さらにテスト記録やユーザデータの記録を行う場合のアドレス指定のための記録再生装置のプログラムが複雑となる。
そして、奇数番目の記録層11、13における再生専用領域41、43のうちの上記一部41a、43aの一部41b、43bに対向する位置に、偶数番目の記録層12、14におけるテスト記録領域22、24が形成され、偶数番目の記録層12、14における再生専用領域42、44のうちの上記一部42a、44aの一部42b、44bに対向する位置に、奇数番目の記録層11、13におけるテスト記録領域21、23が形成されている。
なお、奇数番目の記録層11、13における再生専用領域41、43のうちの上記一部41a、43aの全体に対向する位置に、偶数番目の記録層12、14におけるテスト記録領域22、24が形成され、偶数番目の記録層12、14における再生専用領域42、44のうちの上記一部42a、44aの全体に対向する位置に、奇数番目の記録層11、13におけるテスト記録領域21、23が形成されるようにしても良い。
上記のように、記録条件などを記録した再生専用領域がテスト記録領域に隣接ないし近接している配置とすれば、記録条件などを読み出す処理を行った後テストデータを記録領域までの合焦点の移動が少なくて済み、テスト記録に要する時間が短くて済むと言う利点がある。
図13はこの発明の実施の形態2の記録方法で記録された光ディスクを示す概略平面図である。図13に示す光ディスク2は、図1及び図2の光ディスク1と同様に、記録層が4層、即ち表面に近い側から順に第1、第2、第3、第4の記録層11、12、13、14が形成されている。第1乃至第4の記録層11、12、13、14には、それぞれの記録層に対する最適記録パワーを決定するためのテスト記録領域21、22、23、24が設けられている。
なお、内周側でのテスト記録に当たり、事前にその外側であって隣接する位置にある再生専用領域に合焦点を移して記録条件情報などを読みこんだりするため、合焦点が若干内側に向かって移動したりするが、これは小さな(径方向の移動量が少ない)動きであり、このような動きがあったとしても、全体としては「内周側から外周側へ記録が進む」に該当すると言える。
次に第2の記録層12の記録を開始するには、合焦点を第1の記録層11から第2の記録層12に移動させる必要がある。このとき、第2の記録層12のテスト記録領域22を最内周付近に形成する場合には、合焦点を最外周側から最内周付近に移動させる必要があり、そのためのアクセス時間が掛かる。一方、本実施の形態のように、テスト記録領域22を最外周付近に形成する場合には、そのような第2の記録層12上での移動(テスト記録領域22に到達するまでの移動)の必要がなく、第1の記録層11の記録が終わった時点で最外周側にある合焦点を第1の記録層11から第2の記録層に移動させ、最外周側のテスト記録領域21でテスト記録を行って、その後最外周側から内周側に向かう順序でユーザデータの記録を行えば良い。従って、テスト記録のための時間を短縮することができる。
同様に、第2の記録層12の記録(テスト記録、及びユーザデータの記録)を全て完了し、合焦点がディスクの最内周側にあるとき、合焦点を第2の記録層12から第3の記録層13に移動させ、第3の記録層13への記録を始める場合、テスト記録領域23を最内周付近に形成することとするので、第3の記録層13上での移動の必要がなくなり、テスト記録のための時間を短縮することができる。
同様に、第3の記録層13の記録(テスト記録、及びユーザデータの記録)を全て完了し、合焦点がディスクの最外周側にあるとき、合焦点を第3の記録層13から第4の記録層14に移動させ、第4の記録層14への記録を始める場合、テスト記録領域24を最外周付近に形成することとするので、第4の記録層14上での移動の必要がなくなり、テスト記録のための時間を短縮することができる。
このように第1及び第3の記録層11、13、即ち奇数層のテスト記録領域21、23を最内周付近に形成し、第2及び第4の記録層、即ち偶数層のテスト記録領域22、24を最外周付近に形成することでテスト記録のための時間を短縮することができる。
図14はこの発明の実施の形態3の記録方法で記録された光ディスクを示す概略平面図である。図14に示す光ディスク2は、図1及び図2の光ディスク1や、図13の光ディスクと同様に、記録層が4層、即ち表面に近い側から順に第1、第2、第3、第4の記録層11、12、13、14が形成されている。図1及び図2の光ディスク1や図13の光ディスク2と異なるのは、各層においてテスト記録領域が最内周付近、即ち最内周縁1aの近傍と最外周付近、即ち最外周縁1bの近傍の双方に配置されていることである。具体的には、第1の記録層11は最内周付近にテスト記録領域21Aを有するとともに、最外周付近にテスト記録領域21Bを有する。同様に、第2、第3、第4の記録層12、13、14はそれぞれ最内周付近にテスト記録領域22A、23A、24Aを有するとともに、最外周付近にテスト記録領域22B、23B、24Bを有する。
上記の実施の形態1に関連して、テスト記録の手順について説明したが、実施の形態1のような手順の代わりに、以下のような異なる手順でテスト記録を行うことができる。
即ち、実施の形態1では、各層に対するテスト記録を一連の動作で行い、また、テストデータの記録における記録パワーの変更(図5のステップS13)における区分幅を、最適記録パワーを十分な精度で行うのに必要な値に設定しているが、上記の処理を複数の段階に分けて行っても良い。
例えば、粗調整においては、ディスクの製造パラツキや記録条件(温度など)の如何を問わず、最適記録パワーが存在し得ると考えられる範囲(最大範囲)の全体に亘って比較的大きな区分幅(ステップ)を用いて記録パワーを変化させ、用いられている記録条件下で用いられているディスクの個々の層に関して最適記録パワーの概略値に近い範囲、即ち最適記録パワーが含まれると判断される範囲を求める。微調整においては、上記の最適記録パワーが含まれると判断される範囲中で比較的小さな区分幅(ステップ)を用いて記録パワーを変化させ、最適記録パワーを求める。
例えば、ディスクが複数の記録層、例えば2つの記録層を有し、その内の一つの記録層(第1の記録層)にユーザデータの記録を行い、その後他の記録層(第2の記録層)に対するユーザデータの記録を行う場合、第1の記録層におけるユーザデータの記録の開始前に、第1の記録層に対するテスト記録と、第2の記録層に対するテスト記録のうちの上記した第1の段階(粗調整)を行ない、第1の記録層に対するユーザデータの記録が終わってから第2の記録層に対するユーザデータの記録の開始前に上記した第2の段階の処理(微調整)を行うこととしても良い。
さらにまた、第1の記録層に対するユーザデータの記録が途中で中断される場合であって、その中断時間が第2の記録層に対するテスト記録の第1段階の処理(粗調整)を行うのに十分な長さを有する場合、その中断時間中に第2の記録層に対する粗調整を行うこととしても良い。要するに、第1の記録層に対するユーザデータの記録の終了の前に第2の記録層に対する粗調整を行っておけば、第1の記録層へのユーザデータの記録の終了と第2の記録層へのユーザデータの記録の開始前には第2の記録層に対する微調整のみを行えば良いので、時間を短縮することができる。
実施の形態1では、各記録層に対するユーザデータの記録に先立って、当該記録層に対するテスト記録を行っているが、このようにする代わりに、複数の記録層、例えばディスクのすべての記録層に対してテスト記録(S1乃至S3)を行った後、それらの記録層に対するユーザデータの記録(S4)を開始することとしても良い。
この場合、一つの記録層にテストデータを記録し(図5のステップS11ないしS14)、再生して(S15)、最適記録パワーを決定(S16)した後、別の記録層へのテストデータの記録(S11乃至S14)を行っても良く、複数の記録層にテストデータの記録(S11乃至S14)を行った後、それらの複数の記録層から順にテストデータを再生し(S15)、それぞれの記録層のための最適記録パワーの決定(S16)を行うようにしても良い。
以上の実施の形態で、各記録層に対するテスト記録を当該記録層へのユーザデータの記録の開始前に行い、決定された最適記録パワーを用いてその記録層へのユーザデータの記録を行うことを説明したが、これは必ずしも、その記録層の全体にわたって同じ記録パワーを用いることを意味せず、各記録層に対するユーザデータの記録の途中で、温度の変化などを検出してそれに基く補正をかけることとしても良い。
また、各記録層に対するユーザデータの記録の途中で、例えばユーザデータの記録が中断されたときに、テスト記録を行い、新たに決定された最適記録パワーを用いてそれ以降のユーザデータの記録を行なうこととしても良い。
この際、前にテスト記録を行ってからの所定値以上の温度の変化や所定値以上の時間の経過を条件として、上記した各記録層に対するテスト記録を行うようにしても良い。
さらに、実施の形態6で説明したように、複数の記録層、例えばディスクのすべての記録層に対してテスト記録(S1乃至S3)を行った後、それらの記録層に対するユーザデータの記録(S4)を開始する場合に、実施の形態6で説明したように、一つの記録層に対するユーザデータの記録の途中で、例えばユーザデータの記録が中断されたときに、テスト記録を行い、新たに決定された最適記録パワーを用いて上記一つの記録層に対するそれ以降のユーザデータの記録を行った場合であって、上記一つの記録層の記録が終わって別の記録層へのユーザデータの記録を開始する際には、上記一つの記録層に対するユーザデータの記録の終了時に用いていた記録パワーと、最初に複数の記録層に対するテスト記録を行った結果得られたそれぞれの記録層に対する最適記録パワー相互間の比を用いて、上記別の記録層へのユーザデータの記録を開始するようにしても良い。
Po2b=Po1b×(Po2a/Po1a)
の計算を行い、求められたPo2bを第2の記録層に対する最適記録パワーとして第2の記録層に対するユーザデータの記録を開始する。
Claims (2)
- 3層以上の記録層を有し、
それぞれの記録層に再生専用領域を有し、それぞれの記録層にユーザデータを記録する際の最適記録パワーを決定するためのテストデータの記録によりテスト記録領域が形成される光ディスクにおいて、
奇数番目の記録層の前記再生専用領域が互いに光ディスクの厚さ方向に整列した位置に形成され、偶数番目の記録層の前記再生専用領域が互いに前記厚さ方向に整列した位置に形成され、
前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域が前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重なる部分と重ならない部分とを有し、
前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域が前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重なる部分と重ならない部分とを有し、
前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域のうちの、前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重ならない部分の全体又はその一部に対向する位置に、前記偶数番目の記録層における前記テスト記録領域が形成され、
前記偶数番目の記録層における前記再生専用領域のうちの、前記奇数番目の記録層における前記再生専用領域に前記厚さ方向において重ならない部分の全体又はその一部に対向する位置に、前記奇数番目の記録層における前記テスト記録領域が形成される
ことを特徴とする光ディスク。 - 前記再生専用領域には、当該ディスクに対する記録条件が記録されていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。
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