JP2008243102A - 紙幣入出金機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収容エリア内に昇降可能に設けられ、収容エリアの上部から受け入れた紙幣を収容エリアの下部に向けて搬送するとともに、下方向に揺動する開作動により紙幣を下方に落下させるセパレータ31と、セパレータ31とともに昇降し、セパレータ31が開作動可能な位置を検出する、セパレータ31の下方位置に設けられた下位置センサ35と、収容エリア内の紙幣を全て排出する全排出処理がなされた場合に、収容エリアの底面上の残留紙幣を検出する残留センサ36とを備え、全排出処理後、残留センサ36によって残留紙幣が検出されない場合、さらに下位置センサ35により収容エリアの残留紙幣の検出を行う残留検出動作を行うことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
この種の紙幣入出金機では、例えば、紙幣入出金機の使用を終了して電源を落とす前などに収容部内に収容されている紙幣を全て排出させる全排出動作を行うことができるようになっており、収容部には、全排出動作を行った後に当該収容部内に残留している紙幣の有無を検出する残留センサが設けられている。
そして、紙幣Sの検出精度を向上させるべく、例えば、光軸の数を増加させて残留センサ136の死角を低減すると、発光部136aや受光部136bなど部品点数が増加してコスト高になってしまう。
図1において、符号1は紙幣入出金機を示している。この紙幣入出金機1は、オペレータの操作に基づいて紙幣の入金および出金を行う装置であり、例えば、銀行等の金融機関で用いられるものである。
図3、図4に示すように、スタッカ13は、上部開口部30から紙幣が受入可能に構成されている。このスタッカ13の内部には受け入れた紙幣を表裏方向を上下方向にして収容する収容エリアa(図4参照)が画成されている。この収容エリアaには、上部から受け入れた紙幣を表裏方向を上下方向にして収容エリアaの下方に搬送するセパレータ31が設けられており、当該セパレータ31は上下方向に沿うレール(図示せず)に案内されてモータの駆動により昇降自在となっている。また、スタッカ13には、セパレータ31が昇降可能な範囲の上限位置と下限位置と、これら上限位置および下限位置の間の所定位置(以下、単に所定位置という)とを検出する昇降位置センサ(図2参照)25が設けられており、セパレータ31の上限位置、下限位置および所定位置に到達したことを検出できるようになっている。なお、昇降位置センサ25としては、リニアエンコーダなどを利用することができ、例えばセパレータ31の上限位置、下限位置および所定位置に応じた孔を上述のレールに設け、この孔をセパレータ31の昇降動作時にリニアエンコーダで検出するようにすればよい。
図2に示すように、上述した下位置センサ35及び残留センサ36は制御部16に接続されており、下位置センサ35及び残留センサ36の検出情報は制御部16に入力されるようになっている。
さらに、制御部16には、上述したセパレータ31を開閉駆動するセパレータ開閉駆動部39、セパレータ31を昇降駆動するセパレータ昇降駆動部40および繰り出し機構k2を駆動する繰り出し駆動部41が接続されている。なお、図2では図示都合上、同一構成で複数設けられたスタッカ13のうち一つだけ図示して他のスタッカ13を省略している。
ROM17は、この紙幣入出金機1の制御部16で行われる各種プログラムを記憶している読み込み専用の不揮発性のメモリであり、ここに記憶されているプログラムが制御部16によって適宜呼び出されて実行可能となっている。
また、表示手段20は、入金紙幣の計数結果などの各種検出結果やエラー表示、次の操作の指示などを表示可能な液晶などのディスプレイであり、オペレータから見やすい位置に適宜配置されている。
まず、オペレータにより操作部19から全排出処理を行う旨の操作が入力されると、スタッカ13の繰り出し駆動部41は、繰り出し機構k2を駆動してスタッカ13内の紙幣を順次搬送手段hに繰り出す。そして、制御部16は、搬送手段hを制御して紙幣を出金口9に搬送し、その途中で出金識別部14による識別を行う。
また、両開きの扉式の部材32を設けた場合について説明したが、片開き形式にしてもよい。
31 セパレータ
35 下位置センサ
36 残留センサ
18 RAM(記憶部)
Claims (6)
- 紙幣を上部から受け入れて収容すると共に収容された紙幣を下部から排出可能な収容部と、
該収容部内に昇降可能に設けられ、前記収容部の上部から受け入れた紙幣を前記収容部の下部に向けて搬送するとともに、下方向に揺動する開作動により前記紙幣を下方に落下させるセパレータと、
該セパレータとともに昇降し、前記セパレータが開作動可能な位置を検出する、前記セパレータの下方位置bに設けられた下位置センサと、
前記収容部内の紙幣を全て排出する全排出動作がなされた場合に、前記収容部の底面上の残留紙幣を検出する残留センサとを備え、
前記全排出動作の後、前記残留センサによって残留紙幣が検出されない場合、さらに前記下位置センサにより前記収容部内の残留紙幣の検出を行う残留検出動作を行うことを特徴とする紙幣入出金機。 - 前記残留検出動作は、前記セパレータを少なくとも下降動作させ、該下降動作中に前記下位置センサにより残留紙幣の検出を行うことを特徴とする請求項1に記載の紙幣入出金機。
- 前記残留検出動作を行う際に、前記セパレータは、開位置まで開作動して降下した後、最も降下した下限位置で開位置と閉位置との中間位置まで閉作動し、この中間位置まで閉作動した状態で上昇した後、再び開位置まで開作動することを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣入出金機。
- 前記残留検出動作の際に、前記下位置センサによって残留紙幣が検出された場合は、残留紙幣の検出情報である残ラッチ情報を記憶部に記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
- 前記残留検出動作の後、前記記憶部に残ラッチ情報が記憶されており、且つ、残留センサによって残留紙幣が検出されない場合、エラー出力を行うことを特徴とする請求項4に記載の紙幣入出金機。
- 前記残留検出動作の後、前記残留センサによって残留紙幣が検出された場合、当該残留紙幣を前記収容部から排出する排出動作を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
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JP2003091762A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Laurel Seiki Kk | 紙幣入出金機 |
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JPH1186080A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Toshiba Corp | 紙幣処理装置 |
JP2003091762A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Laurel Seiki Kk | 紙幣入出金機 |
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