JP2008242549A - 紙葉類搬送回収装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】簡易な構成で紙幣の処理能力を向上させるとともに未識別紙幣を減少させ、紙幣の紛失等を容易に把握することができる信頼性の高い紙葉類の搬送回収装置を提供する。
【解決手段】紙葉類10を搬送する搬送通路20と、搬送通路20を搬送される紙葉類10を回収する回収装置76とを備え、回収装置76は、搬送通路20を搬送される紙葉類10を導入して貯留する貯留部63と、貯留部63から送出される紙葉類20の金種や外観状態等を識別してその適正、不適正を判別する識別部67と、識別部67において適正と判別された紙葉類を収納する適正紙葉収納部69と、不適正と判別された紙葉類を収納する不適紙葉収納部87と、これらを連通する搬送路66を有し、貯留部63は、搬送通路20を搬送される紙葉類10を重複および連続して導入可能な導入手段64と、その導入された紙葉類10を一枚毎に分離して送出する紙葉分離手段91とを備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、搬送通路に沿って搬送される紙葉類を回収して収納する紙葉類の搬送回収装置に関する。この装置は、例えば、遊技場において複数並設されたパチンコ台等の遊技機の間に配設される複数のパチンコ玉等の遊技媒体貸出機に投入された紙幣を、その背面側に設けられた搬送通路を介して、その遊技機列の一側端に設けられた両替機等の紙幣収納部へ向けて搬送し、その紙幣を回収する紙幣搬送回収装置に利用される。
従来のこの種の紙葉類の搬送回収装置としては、先に出願公開された特開2002−352298号公報(特許文献1)や、特開2005―52504号公報(特許文献2)に記載されるようなものが知られている。ここで、特許文献1に記載される紙葉類の搬送回収装置は、紙幣回収装置が複数の紙幣収納部を備えて紙幣搬送装置の終端部に設置され、紙幣搬送装置により搬送される紙幣を金種毎にその複数の紙幣収納部に分別回収可能に構成されたものであって、複数の紙幣収納部の上流側に全金種の紙幣回収が可能な予備収納部を設け、さらに受入紙幣の金種を識別する紙幣識別手段がその予備収納部の上流側に設けられたものである。これによれば、紙幣搬送装置において紙幣が例えば重なり合った状態で搬送され、紙幣識別手段により紙幣の金種判別ができないときも、その紙幣を予備収納部に収納することができるから、紙幣搬送装置がそれにより異常を検出して停止する等の問題を解決することができる。
また、特許文献2に記載の紙葉類の搬送回収装置は、紙幣を搬送する二列の紙幣搬送装置の終端に紙幣回収装置を備え、その紙幣回収装置内にそれぞれの紙幣搬送装置から搬送された紙幣を一箇所に纏めて収納する整列収納部を備えた紙幣搬送回収装置であって、その紙幣回収装置は、二列の紙幣搬送装置により搬送される紙幣を各々取り込む二つの貯留部と、その二つの貯留部を貫通してそれぞれに取り込まれた紙幣を整列収納部に纏めて押し出す押出機構を備えたものである。これによれば、二列の紙幣搬送装置から同時に紙幣が紙幣回収装置に進入する場合も、紙幣同士が衝突したりすることがないから紙幣詰まり等を防止して効率的に紙幣を収納することができる。また、二つの貯留部に取り込まれた紙幣は直接に整理収納部に送り込まれて収納されるから、装置を小型化することが可能で、これを用いる遊技島等のデザインの自由度を増すことができる。
特開2002−352298号公報 特開2005−52504号公報
ところで、特許文献1に記載される紙幣の搬送回収装置においては、紙幣搬送装置により搬送される紙幣を、先ず紙幣識別手段により識別してから、その識別結果に基づいて対応する紙幣収納部に収納するから、紙幣の処理能力を向上させるには紙幣識別手段の高性能化が必要で、コストが上昇する。また、紙幣搬送装置を搬送される紙幣が重なったり、連続したりしている場合は識別できないことが多く、未識別の紙幣を減少させることが困難である等の問題があった。
また、特許文献2に記載されるような紙幣の搬送回収装置においては、紙幣回収装置に紙幣識別手段を有しないから、紙幣搬送装置に受け入れられた紙幣が紙幣回収装置に確実に回収されたかが確認できないのでその間における紙幣の紛失等を容易に把握することができない問題があった。
本発明は、このような問題に対応するため、簡易な構成で紙幣の処理能力を向上させることができるとともに未識別紙幣を減少させ、さらには装置内での紙幣の紛失等を容易に把握することができる信頼性の高い紙葉類の搬送回収装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、紙葉類を受け入れて搬送する搬送通路と、前記搬送通路を搬送される紙葉類を回収する回収装置とを備え、前記回収装置は、前記搬送通路を搬送される紙葉類を導入して貯留する貯留部と、前記貯留部から送出される前記紙葉類の金種や外観状態等を識別してその適正、不適正を判別する識別部と、前記識別部において適正と判別された紙葉類を収納する適正紙葉収納部と、前記識別部において不適正と判別された紙葉類を収納する不適紙葉収納部と、これらを連通する搬送路を有し、前記貯留部は、前記搬送通路を搬送される複数の紙葉類を重複および連続して導入可能な導入手段と、その導入された紙葉類を一枚毎に分離して送出する紙葉分離手段とを備えたものである。
これによれば、前記回収装置は、前記搬送通路を重なった状態や連続した状態で搬送される紙幣を容易に前記貯留部に導入して貯留することができるから、前記搬送通路を搬送される紙幣の数を増やすことができる。また、前記識別部は前記貯留部から一枚づつ送出される紙幣の金種や外観状態等を識別するからその識別を精度良く確実に行うことができる。また、前記回収装置は、前記識別部により前記適正紙葉収納部と前記不適紙葉収納部に収納される紙幣を計数して把握することができるから、前記搬送通路に受け入れられた紙幣と前記回収装置に収納された紙幣を容易に対比することができる。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の紙葉類の搬送装置において、前記回収装置は、前記適正紙葉収納部を囲んで平面状に、前記貯留部と、前記識別部と、前記不適紙葉収納部とを前記搬送路を介して配置し、前記紙葉類がそれらを順次立姿勢状態で搬送されるものである。
これによれば、前記回収装置を構成する各部を纏めて、コンパクトに配置することができる。
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、この紙葉類の搬送回収装置は、搬送通路を搬送される紙幣の数を増やすことができるから、紙幣の処理能力を容易に向上させることができる。また、その回収装置の識別部は、貯留部から送出される紙幣を精度良く確実に識別することができるから、未識別紙幣を減少させることができる。さらに、紙幣搬送通路に受け入れた紙幣と回収装置に収納された紙幣を容易に対比することができるから、装置内での紙幣の紛失等を容易に把握することができる信頼性の高い紙幣の搬送回収装置を提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、回収装置を構成する各部を纏めて、コンパクトに配置することができるから、これを用いる遊技島等のデザインの自由度を増すことができる等、使い勝手の良い紙葉類の搬送回収装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置1を適用するもので、遊技場において複数並設された遊技機(パチンコ台等)75の間に配置される複数の遊戯媒体(パチンコ玉等)貸出機70に投入された紙幣をその背面側に設けられた紙幣搬送通路3に受け入れて、その遊技機75列の一方端側に設けられた紙幣収納部(回収装置)76へその紙幣を搬送して回収する装置を備えたいわゆる遊技島80を模式的に示す斜視図である。また、図2はこの遊技島80の構成を示す概略平面図である。このように構成される遊技島80において、遊技媒体貸出機70の紙幣挿入口71(図1)に挿入された紙幣は、その内部に設けられた図示しない紙幣識別機により真贋等が識別され、適正と判別されればその背面側の紙幣導入部50(図2)に送出される。紙幣導入部50に送出された紙幣は、遊技機75列に沿ってその背面側に延設された紙葉類の搬送装置1の紙幣搬送路3に取り込まれ、遊技機75列の一方端側に設けられた紙幣収納部76に向けて搬送され、収納される。
図3は、遊技機75列に沿ってその背面側に延設される紙幣搬送路3の概略構造を示す側断面図、図4は同様の紙幣搬送路3の概略構造を示す正面図である。この紙幣搬送路3の内部には、その幅の略中央部に一方向に循環する無端状のチェーン5が配設されている。この無端状のチェーン5は、遊技島80の一方端側に設けられた駆動スプロケット6と、これと離間して他方側に配置された一対の従動スプロケット7に巻き掛けられて架設されている。ここで、一対の従動スプロケット7は、スライド自在に設けられた案内部材8に回動自在に取り付けられ、さらにこの案内部材8は無端状のチェーン5の内側に設けられたスプリング9によって他方側に付勢されている。これにより、無端状のチェーン5はこれらの駆動スプロケット6、従動スプロケット7間に緩みなく架設される。そして、その駆動スプロケット6により一方行(図4矢印方向)に循環駆動される。
また、この紙幣搬送路3は、無端状のチェーン5を案内する後述の案内レール部12、13を上下に備えたメインフレーム11と、メインフレーム11の上方にこれと平行に配設された上フレーム15と、これらを挟むようにその両側に設けられた一対の通路側板17、18とによって略方形に形成され、その両側の通路側板17、18の内側に沿って紙幣を搬送する紙幣通路(搬送通路)20がその両側に形成されている。
メインフレーム11は、上構造部11aと下構造部11bとこれらを連結する連結プレート部11c等から構成されている。上部構造部11aは断面が略角筒状に形成され、その上部に無端状のチェーン5を案内する断面が略方形の案内レール部12が設けられ、その両側部には通路側板17、18を装着する側板装着部22と、紙幣10を搬送する紙幣通路20の下端面を形成するリブ部23が設けられている。下部構造部11bには、上構造部11aの案内レール部12と上下方向に対称に案内レール部13が設けられ、その側部に、案内レール部13を走行する無端状のチェーン5等を覆うカバー部材26を装着するためのカバー装着部24が設けられている。また、上構造部11aと下構造部11bを連結する連結プレート部11cの両側には、このメインフレーム11を搬送路支持部材等を介して遊技島80の基台等に取り付けるジョイント案内部25が設けられている。
上フレーム15は断面が略角筒状に形成され、その上部両側に通路側板17、18を取り付ける取付部28が設けられ、その下方に紙幣通路20の上端面および上部側面を形成するリブ部29、30が設けられている。また、この上フレーム15の上端部にはこれを遊技島80の基台等に取り付けるためのジョイント案内リブ31が設けられている。
紙幣搬送路3の両側の通路側板17、18は、メインフレーム11と上フレーム15を挟んで向き合うように設けられ、その内壁に紙幣通路20に突出するように複数の突条部17a、18aが紙幣の搬送方向に沿って延設されている。また、この突条部17a、18aの一つは、後述の摩擦部材35の作用部36と隙間38を介して噛み合うように配置され、紙幣通路20を搬送される紙幣10が両面側から押圧されて安定に摩擦部材35の作用部36に当接して搬送されるように機能する。
図5は、紙幣搬送路3内を一方向に循環する無端状のチェーン5を構成するリンク40を示すもので(a)はその正面図、(b)はその平面図である。図に示すように、このチェーン5を構成するリンク40は一対のリンクプレート41を結合して双胴船型に形成されている。このリンクプレート41の一方端部にはフック部41aが形成されている。また、他方端部には、両リンクプレート41間に駆動スプロケット6および従動スプロケット7と噛み合うブッシュローラー43が配設され、さらにその両外側端に案内ローラー45が配設されて、これらが支軸46により回転自在に支持されている。そして、図中に実線と二点鎖線とで表示したように、隣り合うリンク40、40がそれぞれのフック部41aと支軸46とを係合させてループ状に連結されている。また、リンク40a中央の結合部42上面には凹部47を有して突出形成された装着部48が設けられている。そして、この装着部48の凹部47に後述の摩擦部材35の凸状に設けられた連結部37が着脱可能に装着される。なお、摩擦部材35を装着しないリンク40には、装着部48を設けないものを使用してもよい。
このように構成される無端状のチェーン5は、水平方向を長手方向とする細長いループを形成して紙幣搬送路3内に張設される。この無端状のチェーン5の細長いループは、その上側の部分と下側の部分がそれぞれメインフレーム11の上構造部11aと下構造部11bに設けられる案内レール部12、13によって支持、案内され、その両端部分が駆動スプロケット6、および一対の従動スプロケット7に噛み合うように架設される。またこの無端状のチェーン5は、各リンク40の案内ローラー45が案内レール部12、13の各辺内面よって案内され、それが転動することにより案内レール部12、13内を円滑に走行する。
図6は、無端状のチェーン5のリンク40に装着される摩擦部材35を示すもので、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。この摩擦部材35は両側に作用部36を備えて略コ字状に形成され、その中央部に無端状のチェーン5を構成するリンク40の装着部48に設けられた凹部47に挿入される凸状の連結部37が設けられている。そして、この連結部37をリンク40の凹部47に挿入し、その両側の爪部37aをリンク40の装着部48の外側に係合させることにより、摩擦部材35はリンク40に着脱自在に装着される。なお、連結部37とともにその中央部の他方側に凸状に設けられる支柱部39は、摩擦部材35の作用部36とリンク40の間隔を適当に保持するための案内部である。
摩擦部材35両側の作用部36は、紙幣通路20を搬送される紙幣10と当接して摩擦力を生じるウレタンゴム等の摩擦材料からなり、その中央に形成される溝部36aは通路側板17、18に形成される突条部17a、18aと対向し、これと隙間38を介して噛み合うように形成されている。すなわち、このような構成によれば、紙幣通路20を搬送される紙幣10が、この作用部36と突条部17a、18aにより挟み込まれて波型に変形すると紙幣10が作用部36により押圧され、それにより生じる摩擦力を安定させて、紙幣10の搬送を確実に行うことができる。なお、この摩擦部材35は、無端状のチェーン5のリンク40に搬送紙幣の長さより短い所定の間隔で装着される。
図7は、遊技媒体貸出機70に挿入された紙幣が、その内部の図示しない紙幣識別機により適正と判別されて送出される紙幣導入部50の構造を示す平面断面図である。図に示すように、この紙幣導入部50は、通路側板18(17)と並んで配設されて紙幣通路20の側壁を構成する導入部本体51と、その外側に設けられた導入部カバー52等かなり、導入部本体51と導入部カバー52の間に、遊技媒体貸出機70から送出される紙幣10を紙幣通路20に導く紙幣導入通路55が形成されている。この紙幣導入通路55は、遊技媒体貸出機70から送出される紙幣の向きを紙幣通路20に沿って略直角に変更し、紙幣10がその紙幣通路20に受け入れられるように案内する。また、紙幣導入通路55と紙幣通路20の合流部付近には、それらの通路に突出しかつ紙幣10の搬送方向に回動自在に設けられた検知レバー56を備え、紙幣10がその位置を通過するとき検知レバー56がその紙幣10に押されて搬送方向に回動し、これにより紙幣10の通過を検知する紙幣搬送検知センサ53が配置されている。
また、紙幣導入部50には、通路側板18(17)に設けられた突条部18a(17a)に対応してそれを延設するように導入突条部51aが設けられている。そして、この導入突条部51aには紙幣導入通路55と紙幣通路20の合流部から紙幣搬送方向に向かう所定の区間において、その高さが、通路側板18(17)の突条部18a(17a)よりも低く形成された導入待機部51bが設けられている。ここで、この紙幣搬送路3においては、遊技媒体貸出機70の紙幣識別機により適正と判別され紙幣導入部50に送出された紙幣10がエスクロ(返却可能)状態にあるとき、その紙幣10の先端は、この導入待機部51bが形成された範囲に位置して、一時保留されるように構成されている。そして、遊技媒体貸出機70から紙幣導入部50に送出された紙幣10の先端がこのように導入待機部51bに位置する場合は、その紙幣10の先端部が摩擦部材35の作用部36と導入待機部51bにより挟まれてその搬送方向に搬送力を生じるが、その搬送力は、通路側板18(17)の突条部18a(17a)と同じ高さに形成される導入突条部51aの位置にある紙幣に生じるものより小さい。したがって、遊技媒体貸出機70の本体に設けられる例えば紙幣保持ローラー70a等により、この比較的小さな搬送力に対応する力で挟持して、紙幣10を容易にその位置に保持することができる。また、この紙幣をさら紙幣通路20に送り込み紙幣保持ローラー70aによる挟持を解消(すなわちエスクロ状態を解除)すれば、その紙幣10に生じる前述の比較的小さな搬送力により紙幣10が搬送方向に徐々に搬送される。そして、通路側板18(17)の突条部18a(17a)と同じ高さに形成される導入突条部51aの位置に到達すると、その搬送力が増して比較的大きなものとなり紙幣10の搬送を確実に行うことができる。すなわち、このような構成により、構造が簡単でコストが安く、紙幣10の紙幣通路20への導入を確実に行うことができる信頼性の高い紙幣搬送装置に係る紙幣導入装置を提供することができる。
図8は、遊技機75列の一方側に設けられ、紙幣搬送通路3に受け入れられた紙幣を回収する紙幣収納部76の内部構成を示す平面断面図、図9は紙幣搬送通路3に設けられた無端状のチェーン5により搬送される紙幣が、その一方端側において紙幣収納部76に受け渡される状態を示す側面断面図である。
図8に示すように、この紙幣収納部76は、紙幣搬送通路3の両側に設けられた紙幣通路20に接続する二又状の紙幣導入通路部60を備えている。紙幣導入通路部60には、それぞれの紙幣通路20から受け渡される紙幣を挟持して紙幣導入通路部60に導入する導入ローラ61a、61b、62a、62bが設けられている。紙幣導入通路部60に導入された紙幣は、二又の通路が合流する合流部60aを経て貯留部63に送出される。この貯留部63の入口部63aには、紙幣導入通路部60から送られる紙幣を挟持して、それを貯留部63に送入する送入ローラ(導入手段)64a、64bと、これと同軸に設けられた送入羽根車(導入手段)65とが配設されている。送入羽根車65の羽根部65aは、ゴム等の軟質部材からなり、紙幣10が貯留部63に送入されるとき、その後端に作用して、紙幣を前方かつ貯留部63の片側(図の下側)に寄せるように付勢する。すなわち、これにより貯留部63に送入される紙幣が、複数枚重なったり、連続したりする状態であっても、各々の紙幣の前端縁と後端縁とが衝突して変形することがなく、それらが詰まりなく貯留部63に積層状態で複数枚纏めて貯留される。
貯留部63に複数枚纏めて貯留された紙幣は、その入口部63aと対向する前方側に配置された出口部63bから、後述の分離送出手段91により一枚毎に分離されて送出される。そして、貯留部63bから一枚ごとに分離されて送出された紙幣は、湾曲した搬送路(搬送路)66aを介してその搬送方向を略直角に変え、紙幣の金種や外観状態を識別する紙幣識別部(識別部)67に搬送される。紙幣識別部67に搬送された紙幣は、その内部に設けられた識別手段67a、67bによりその金種や外観状態等が識別され、再使用が可能な適正紙幣と、回収交換の対象となる不適紙幣に判別される。
紙幣識別部67において金種や外観状態が識別された紙幣は、その前方の湾曲した搬送路(搬送路)66bを通過して、前述と同様に搬送方向を略直角に変えて紙幣振分部68に搬送される。紙幣振分部68には搬送される紙幣の搬送通路を切り換える通路切換爪部68aが設けられている。この通路切換爪部68aは、支軸68bの廻りに揺動することにより、紙幣の搬送方向を略直角に変える方向と、直進させる方向の何れかに切り換える。また、この通路切換爪部68aは、紙幣識別部67おいて、適正紙幣と判別された紙幣の搬送方向を略直角に変更し、不適紙幣と判別された紙幣の搬送方向を直進する方向に維持する。
そして、搬送方向を略直角に変更された紙幣は、湾曲した搬送路(搬送路)66cを通過して適正紙幣が収納される適正紙幣収納部(適正紙葉収納部)69の挿入待機部69aに搬送される。ここで、挿入待機部69aの一方の側には、挿入待機部69aに搬送された紙幣を他方側に押し出して移動する押出手段85が設けられ、その他方側には、押し出された紙幣を堆積して収納する紙幣金庫部69bが設けられている。また、送入待機部69aの入口部に設けられる挿入羽根車86は、その羽根部86aが送入羽根車65と同様にゴム等の軟質部材から構成され、そこに搬送される紙幣の片面に作用して、紙幣をその前方の所定位置に向けて付勢する。そして、そのように挿入待機部69aに搬送された適正紙幣は、押出手段85により紙幣金庫部69aに向けて押し出され、そこに堆積されて収納される。
一方、通路切換爪部68aを直進して搬送される紙幣は、その前方の湾曲した搬送路(搬送路)66dを通過して搬送方向が略直角に変更され、その先に適正紙幣収納部69の挿入待機部69aと並列に配置された回収金庫部(不適紙葉収納部)87に搬送される。ここで、回収金庫部87の入口部87aに設けられた回収羽根車88は、前述の貯留部63の送入羽根車65と同様に構成され、回収金庫部87に搬送される紙幣の後端に作用して、その紙幣を前方かつ一方側(図8において右側)に寄せるように付勢する。すなわち、これにより回収金庫部87に先に搬送された紙幣と後続の紙幣が衝突して変形することがなく、詰まりなく回収金庫87に紙幣が纏めて回収される。
以上のように、紙幣搬送路3から紙幣収納部76の貯留部63に搬送された紙幣は、紙幣識別部67で一枚毎に金種や外観状態が識別され、その識別結果に応じて適正紙幣収納部69と回収金庫部87にそれぞれ振分けられて収納される。
ここで、貯留部63に複数枚纏めて貯留される紙幣を、その前方側から一枚ごとに分離して送出する分離送出手段(紙葉分離手段)91について説明する。図10は、紙幣収納部76の貯留部63に設けられ、紙幣を一枚毎に分離して送出する分離送出手段91の構成を示す平面断面図である。図に示すように、貯留部63の前部には、一方側面に沿って紙幣を前方に送出する無端状の繰出ベルト92が張設されている。この繰出ベルト92は、手前側の駆動プーリー93と、貯留部63前方の支軸94に回転自在に装着された従動プーリー95に巻回されている。また、これらの駆動プーリー93と従動プーリー95の間には、ベルト面を貯留部63の一方側面に沿って案内する複数の案内プーリー96a、96bが配設されている。なお、この繰出ベルト92は紙幣の搬送方向に沿って3列に並んで設けられている(図9参照)。
また、貯留部63の繰出ベルト92と対向する他方側には、支軸97の廻りに揺動自在に設けられ、貯留部63に貯留される紙幣10の前部を繰出ベルト92に向けて押圧する紙幣押圧板98が設けられている。この紙幣押圧板98は、常時は図示しない付勢手段(たとえばコイルスプリング等)により他方側(図10において上側)に向けて回動付勢され、繰出ベルト92と紙幣押圧板のとの間に空間が形成される。そして、この空間に紙幣導入通路部60から紙幣が順次に送入され、複数枚が纏めて貯留される。さらに、この紙幣押圧板98の前方には、繰出ベルト92と僅かな隙間を空けて逆転ローラー99が配設されている。なお、この逆転ローラー99は3列に並ぶ繰出ベルト92の間に、この繰出ベルト92と対向しないように(例えば並んだベルトとベルト間)設けられている。
貯留部63の前方に設けられた湾曲した搬送路66aには、外周がその湾曲通路に沿って形成され、繰出ベルト92の従動プーリー95が回動自在に装着される支軸94に固着され、これにより回転駆動される搬送ローラー101が設けられている。さらに、この搬送ローラー101の外周に沿って、従動ローラー102a、102bが略90度の間隔で配置されている。このように配置される搬送ローラー101と受動ローラー102a、102bに挟持されて、貯留部63から送出された紙幣が湾曲した搬送路66aを搬送される。さらに、湾曲した搬送路66aの出口部(紙幣識別部67の手前側)にはそこを通る紙幣を検出する紙幣センサ103が配置されている。
このような構成において、紙幣収納部76の貯留部63に予め設定された複数枚の紙幣が纏めて貯留されると、貯留部63の側方に設けられたソレノイドが励磁され、それと連結されたリンク機構106が揺動することにより、紙幣押圧板98が繰出ベルト92に向けて回動し複数枚の紙幣の前部が繰出ベルト92に押圧される。そして、繰出ベルト92が前方(紙幣の繰り出し方向)に回転駆動されると、繰出ベルト92に当接する1枚の紙幣が貯留部63の前方に向けて繰り出される。このとき、貯留部63の前部に繰出ベルト92と僅かに隙間を設けて配置された逆転ローラー99は、繰出ベルト92の駆動方向と反対の方向に回転駆動される。すなわち、繰出ベルト92に当接する紙幣が貯留部63の前方に向けて移動するとき、繰出ベルト92の反対側でそれと共に重なって前方に移動する紙幣は、逆転ローラー99により貯留部63内に送り戻される。したがって、貯留部63の前方側からは、1枚に確実に分離された紙幣のみが繰り出される。このように貯留部63の前方に繰り出された紙幣は、湾曲した搬送路66aに設けられた搬送ローラー101と従動ローラ102a、102bに挟持されて、その湾曲した搬送路66aに沿って搬送される。そして、紙幣の先端が湾曲した搬送路66aの出口部に設けられた紙幣センサ103により検出されると、紙幣押圧板98による紙幣の押圧が解除され、同時に繰出ベルト92と逆転ローラー99の駆動が停止される。この状態で、1枚に分離された紙幣のみが、搬送ローラ101と従動ローラー102a、102bに挟持されて貯留部63から送出される。そして、この紙幣の後端が湾曲した搬送路66aの出口部を通過して、紙幣センサ103がこの紙幣を検出しない状態になると、再び紙幣押圧板98が回動されて貯留部63内の紙幣10を繰出ベルト92に向けて押圧する。そして、再び紙幣が1枚に分離されて送出される。このようにして、貯留部63に複数枚纏めて貯留される紙幣10を、その前方側から一枚毎に確実に分離して送出する。
以上のように、本発明の紙幣収納部76は、紙幣搬送路3の紙幣通路20を重なった状態や連続した状態で搬送される紙幣を、その状態で貯留部63に導入して貯留することができるから、遊戯媒体貸出機70から紙幣通路3に送出される紙幣が重なったり、連続したりしないように制御する必要がなく、紙幣通路20に送出される紙幣の数を増やして容易に紙幣の搬送効率を高めることができる。これにより、紙幣の処理能力を容易に向上させることができる。また、貯留部63の下流側に配置される紙幣識別部67は貯留部63から一枚づつ送出される紙幣の金種や外観状態等を識別することができるからその識別を精度良く確実に行うことができる。また、この紙幣収納部76は、紙幣識別部67により適正紙幣収納部69と回収金庫部87に収納される紙幣を計数して把握することができるから、遊技媒体貸出機70から紙幣通路20に受け入れられた紙幣と紙幣収納部76に搬送された紙幣を容易に対比することができる。すなわち、これにより装置内での紙幣の紛失等を容易に把握することができるから、信頼性の高い紙幣の搬送回収装置を提供することができる。
また、この紙幣収納部76は、適正紙幣収納部69を囲んで平面状に、貯留部63と、紙幣識別部67と、紙幣振分部68と、回収金庫部87とを湾供した搬送路66a、66b、66dを介して配置し、紙幣がそれらを立姿勢状態で移動、搬送されるものであるから、紙幣収納部76を構成する各部を纏めて、コンパクトに配置することができる。すなわち、これを用いる遊技島等のデザインの自由度を増すことができる等、使い勝手の良い紙葉類の搬送回収装置1を提供することができる。
なお、本発明は、言うまでもなく本実施の形態に示す装置にのみ限定されず、その趣旨の包含する範囲で応用変更が可能である。例えば、紙幣収納部76に設けられる貯留部63に備えられる分離搬送手段91の構成や、その入口部に配置される送入ローラー64a、64b、挿入羽根車65等の構成、形状等はこの実施形態に示すものに限定されるものではない。
本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置を適用するもので、遊技場において複数並設された遊技機(パチンコ台等)の間に配置される複数の遊戯媒体(パチンコ玉等)貸出機に投入された紙幣を回収し、その遊技機列の一方端側に設けられた紙幣収納部(両替機等)へその紙幣を搬送する装置を備えたいわゆる遊技島を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置を適用する遊技島の構成を示す概略平面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において遊技機列に沿ってその背面側に延設される紙幣搬送路の構造を示す側断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において遊技機列の背面側に延設される紙幣搬送路を示す正面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において紙幣搬送路内を一方向に循環する無端状のチェーンを構成するリンクを示すもので(a)はその正面図、(b)はその平面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において無端状のチェーンのリンクに装着される摩擦部材を示すもので、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、遊技媒体貸出機の紙幣挿入口に挿入された紙幣が、その内部の紙幣識別機により適正と判別されて送出される紙幣導入部の構造を示す平面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、遊技機列の一方側に設けられ、紙幣搬送通路に受け入れられた紙幣を回収する紙幣収納部の内部構成を示す平面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、紙幣搬送通路に設けられた無端状のチェーンにより搬送される紙幣が、その一方端側において紙幣収納部に受け渡される状態を示す側面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、紙幣収納部の貯留部に設けられ、紙幣を一枚毎に分離して送出する分離送出手段の構成を示す平面断面図である。
符号の説明
1 紙葉類の搬送回収装置
3 紙幣搬送路
5 チェーン
10 紙幣(紙葉類)
20 紙幣通路(搬送通路)
35 摩擦部材
50 紙幣導入部
63 貯留部
64a 送入ローラー(導入手段)
64b 送入ローラー(導入手段)
65 送入羽根車(導入手段)
66a 湾曲した搬送路(搬送路)
66b 湾曲した搬送路(搬送路)
66c 湾曲した搬送路(搬送路)
66d 湾曲した搬送路(搬送路)
67 紙幣識別部(識別部)
69 適正紙幣収納部(適正紙葉収納部)
70 遊技媒体貸出機
71 紙幣挿入口
75 遊技機
76 紙幣収納部(回収装置)
80 遊技島
87 回収金庫(不適紙葉収納部)
91 分離送出手段(紙葉分離手段)
92 繰出ベルト
98 紙幣押圧板
99 逆転ローラー
101 搬送ローラー
103 紙幣センサ

Claims (2)

  1. 紙葉類を受け入れて搬送する搬送通路と、前記搬送通路を搬送される紙葉類を回収する回収装置と、を備え、
    前記回収装置は、前記搬送通路を搬送される紙葉類を導入して貯留する貯留部と、前記貯留部から送出される前記紙葉類の金種や外観状態等を識別してその適正、不適正を判別する識別部と、前記識別部において適正と判別された紙葉類を収納する適正紙葉収納部と、前記識別部において不適正と判別された紙葉類を収納する不適紙葉収納部と、これらを連通する搬送路を有し、
    前記貯留部は、前記搬送通路を搬送される複数の紙葉類を重複および連続して導入可能な導入手段と、その導入された紙葉類を一枚毎に分離して送出する紙葉分離手段とを備えたことを特徴とする紙葉類の搬送回収装置。
  2. 前記回収装置は、前記適正紙葉収納部を囲んで平面状に、前記貯留部と、前記識別部と、前記不適紙葉収納部とを前記搬送路を介して配置し、前記紙葉類がそれらを順次立姿勢状態で搬送されることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の搬送回収装置。
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