JP5422926B2 - 紙葉類の搬送回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送通路に沿って搬送される紙葉類を回収して収納する紙葉類の搬送回収装置に関する。この装置は、例えば、遊技場において複数並設されたパチンコ台等の遊技機の間に配設される複数のパチンコ玉等の遊技媒体貸出機に投入された紙幣を、その背面側に設けられた搬送通路を介して、その遊技機列の一側端に設けられた両替機等の紙幣収納部へ向けて搬送し、その紙幣を回収する紙幣搬送回収装置に利用される。
従来のこの種の紙葉類の搬送回収装置としては、先に出願公開された特開2002−352298号公報(特許文献1)に記載されるようなものが知られている。ここで、特許文献1に記載される紙葉類の搬送回収装置は、紙幣回収装置が複数の紙幣収納部を備えて紙幣搬送装置の終端部に設置され、紙幣搬送装置により搬送される紙幣を金種毎にその複数の紙幣収納部に分別回収可能に構成されたものであって、複数の紙幣収納部の上流側に全金種の紙幣回収が可能な予備収納部を設け、さらに受入紙幣の金種を識別する紙幣識別手段がその予備収納部の上流側に設けられたものである。これによれば、紙幣搬送装置において紙幣が例えば重なり合った状態で搬送され、紙幣識別手段により紙幣の金種判別ができないときも、その紙幣を予備収納部に収納することができるから、紙幣搬送装置がそれにより異常を検出して停止する等の問題を解決することができる。
特開2002−352298号公報
ところで、特許文献1に記載される紙幣の搬送回収装置においては、紙幣搬送装置により搬送される紙幣を、先ず紙幣識別手段により識別してから、その識別結果に基づいて対応する紙幣収納部に収納するから、紙幣の処理能力を向上させるには紙幣識別手段の高性能化が必要で、コストが上昇する。また、紙幣搬送装置を搬送される紙幣が重なったり、連続したりしている場合は識別できないことが多く、未識別の紙幣を減少させることが困難である等の問題があった。
本発明は、このような問題に対応するため、簡易な構成で紙幣の処理能力を向上させることにより未識別紙幣を減少させ、さらには装置内での紙幣の詰まりや破損等を減少させることができる信頼性の高い紙葉類の搬送回収装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、紙葉類を受け入れて搬送する搬送通路と、前記搬送通路を搬送される紙葉類を回収する回収装置と、を備え、前記回収装置は、前記搬送通路を搬送される紙葉類を導入し、その紙葉類を立姿勢で複数まとめて貯留する貯留部と、前記貯留部に貯留された紙葉類を一枚毎に分離して送出する紙葉分離手段と、を有し、前記貯留部に貯留される複数の紙葉類を前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出するとき、事前に、押圧手段によりその複数の紙葉類の一方端側の表面を他方端側に向けて叩くように押圧し、その作用により複数の紙葉類の収納姿勢を整えてから前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出するものである。
これによれば、前記回収装置は、前記搬送通路を連続した状態で搬送される紙葉類を容易に前記貯留部に導入して貯留することができるから、前記搬送通路を搬送される紙葉類の数を増やすことができる。また、前記貯留部にまとめて貯留される複数の紙葉類は、前記分離手段により一枚毎に分離して送出されるとき、事前に前記押圧手段により叩くように押圧されて躍動し、その収納姿勢が適宜に整えられるから、前記分離手段による紙葉類の分離動作を確実に行うことができる。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の紙葉類の搬送装置において、前記紙葉分離手段は、前記貯留部の一方の側部に沿って設けられる紙葉繰出部と、前記紙葉繰出部に対向して、前記貯留部の他方側に設けられる紙葉押圧板部と、前記貯留部の紙葉類送出端側に設けられる紙葉分離部とを有し、前記貯留部に貯留される紙葉類を一枚毎に分離して送出するとき、前記紙葉繰出部を紙葉類の繰出し方向に駆動し、前記紙葉押圧板部を前記紙葉繰出部の方向に移動して前記貯留部に貯留される紙葉類を前記紙葉繰出部に押圧し、紙葉類を前記紙葉分離部に向けて搬送し、前記紙葉分離部により紙葉類を一枚毎に分離して送出するものであって、前記貯留部に貯留される紙葉類を一枚毎に分離して送出するとき、事前に、前記紙葉押圧板部を前記紙葉繰出部の方向に移動し、前記貯留部の紙葉類を叩くように押圧し、その作用により前記貯留部に貯留される紙葉類の収納姿勢を整えてから前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出するものである。
これによれば、前記紙葉分離手段を構成する前記紙葉押圧板部を前記押圧手段として、機能させることができるから、装置の構成を簡単にし、小型化することができる。
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、この紙葉類の搬送回収装置は、搬送通路を搬送される紙葉類の数を増やすことができるから、その紙葉類の処理能力を容易に向上させることができる。また、貯留部にまとめて貯留される紙葉類は、事前に押圧手段により叩くように押圧されその収納姿勢が適宜に整えられ、分離手段により一枚毎に確実に分離して送出されるから、装置内での紙葉類の詰まりやその詰まり等による損傷を防止することができる。したがって、これらにより、高性能で信頼性の高い紙葉類の搬送回収装置を提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、紙葉分離手段を構成する紙葉押圧板部を押圧手段として機能させることにより、装置の構成を簡単にし、小型化することができるから、コストを安くし、また、これを用いる遊技島等のデザインの自由度を増すことができる等、使い勝手の良い紙葉類の搬送回収装置を提供することができる。
本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置1を適用するもので、遊技場において複数並設された遊技機(パチンコ台等)75の間に配置される複数の遊戯媒体(パチンコ玉等)貸出機70に投入された紙幣をその背面側に設けられた紙幣搬送通路(搬送通路)3に受け入れて、その遊技機75列の一方端側に設けられた紙幣収納部(回収装置)76へその紙幣を搬送して回収する装置を備えたいわゆる遊技島80を模式的に示す斜視図である。また、図2はこの遊技島80の構成を示す概略平面図である。このように構成される遊技島80において、遊技媒体貸出機70の紙幣挿入口71(図1)に挿入された紙幣は、その内部に設けられた図示しない紙幣識別機により真贋等が識別され、適正と判別されればその背面側の紙幣導入部50(図2)に送出される。紙幣導入部50に送出された紙幣は、遊技機75列に沿ってその背面側に延設された紙葉類の搬送装置1の紙幣搬送通路3に取り込まれ、遊技機75列の一方端側に設けられた紙幣収納部76に向けて搬送され、収納される。
図3は、遊技機75列に沿ってその背面側に延設される紙幣搬送通路3の概略構造を示す側断面図、図4は同様の紙幣搬送通路3の概略構造を示す正面図である。この紙幣搬送通路3の内部には、その幅の略中央部に一方向に循環する無端状のチェーン5が配設されている。この無端状のチェーン5は、遊技島80の一方端側に設けられた駆動スプロケット6と、これと離間して他方側に配置された一対の従動スプロケット7に巻き掛けられて架設されている。ここで、一対の従動スプロケット7は、スライド自在に設けられた案内部材8に回動自在に取り付けられ、さらにこの案内部材8は無端状のチェーン5の内側に設けられたスプリング9によって他方側に付勢されている。これにより、無端状のチェーン5はこれらの駆動スプロケット6、従動スプロケット7間に緩みなく架設される。そして、その駆動スプロケット6により一方行(図4矢印方向)に循環駆動される。
また、この紙幣搬送通路3は、無端状のチェーン5を案内する後述の案内レール部12、13を上下に備えたメインフレーム11と、メインフレーム11の上方にこれと平行に配設された上フレーム15と、これらを挟むようにその両側に設けられた一対の通路側板17、18とによって略方形に形成され、その両側の通路側板17、18の内側に沿って紙幣を搬送する紙幣通路20がその両側に形成されている。
メインフレーム11は、上構造部11aと下構造部11bとこれらを連結する連結プレート部11c等から構成されている。上部構造部11aは断面が略角筒状に形成され、その上部に無端状のチェーン5を案内する断面が略方形の案内レール部12が設けられ、その両側部には通路側板17、18を装着する側板装着部22と、紙幣(紙葉)10を搬送する紙幣通路20の下端面を形成するリブ部23が設けられている。下部構造部11bには、上構造部11aの案内レール部12と上下方向に対称に案内レール部13が設けられ、その側部に、案内レール部13を走行する無端状のチェーン5等を覆うカバー部材26を装着するためのカバー装着部24が設けられている。また、上構造部11aと下構造部11bを連結する連結プレート部11cの両側には、このメインフレーム11を搬送路支持部材等を介して遊技島80の基台等に取り付けるジョイント案内部25が設けられている。
上フレーム15は断面が略角筒状に形成され、その上部両側に通路側板17、18を取り付ける取付部28が設けられ、その下方に紙幣通路20の上端面および上部側面を形成するリブ部29、30が設けられている。また、この上フレーム15の上端部にはこれを遊技島80の基台等に取り付けるためのジョイント案内リブ31が設けられている。
紙幣搬送通路3の両側の通路側板17、18は、メインフレーム11と上フレーム15を挟んで向き合うように設けられ、その内壁に紙幣通路20に突出するように複数の突条部17a、18aが紙幣の搬送方向に沿って延設されている。また、この突条部17a、18aの一つは、後述の摩擦部材35の作用部36と隙間38を介して噛み合うように配置され、紙幣通路20を搬送される紙幣10が両面側から押圧されて安定に摩擦部材35の作用部36に当接して搬送されるように機能する。
図5は、紙幣搬送通路3内を一方向に循環する無端状のチェーン5を構成するリンク40を示すもので(a)はその正面図、(b)はその平面図である。図に示すように、このチェーン5を構成するリンク40は一対のリンクプレート41を結合して双胴船型に形成されている。このリンクプレート41の一方端部にはフック部41aが形成されている。また、他方端部には、両リンクプレート41間に駆動スプロケット6および従動スプロケット7と噛み合うブッシュローラー43が配設され、さらにその両外側端に案内ローラー45が配設されて、これらが支軸46により回転自在に支持されている。そして、図中に実線と二点鎖線とで表示したように、隣り合うリンク40、40がそれぞれのフック部41aと支軸46とを係合させてループ状に連結されている。また、リンク40中央の結合部42上面には凹部47を有して突出形成された装着部48が設けられている。そして、この装着部48の凹部47に後述の摩擦部材35の凸状に設けられた連結部37が着脱可能に装着される。なお、摩擦部材35を装着しないリンク40には、装着部48を設けないものを使用してもよい。
このように構成される無端状のチェーン5は、水平方向を長手方向とする細長いループを形成して紙幣搬送通路3内に張設される。この無端状のチェーン5の細長いループは、その上側の部分と下側の部分がそれぞれメインフレーム11の上構造部11aと下構造部11bに設けられる案内レール部12、13によって支持、案内され、その両端部分が駆動スプロケット6、および一対の従動スプロケット7に噛み合うように架設される(図3、図4参照)。またこの無端状のチェーン5は、各リンク40の案内ローラー45が案内レール部12、13の各辺内面よって案内され、それが転動することにより案内レール部12、13内を円滑に走行する。
図6は、無端状のチェーン5のリンク40に装着される摩擦部材35を示すもので、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。この摩擦部材35は両側に作用部36を備えて略コ字状に形成され、その中央部に無端状のチェーン5を構成するリンク40の装着部48に設けられた凹部47に挿入される凸状の連結部37が設けられている。そして、この連結部37をリンク40の凹部47に挿入し、その両側の爪部37aをリンク40の装着部48の外側に係合させることにより、摩擦部材35はリンク40に着脱自在に装着される。なお、連結部37とともにその中央部の他方側に凸状に設けられる支柱部39は、摩擦部材35の作用部36とリンク40の間隔を適当に保持するための案内部である。
摩擦部材35両側の作用部36は、紙幣通路20を搬送される紙幣10と当接して摩擦力を生じるウレタンゴム等の摩擦材料からなり、その中央に形成される溝部36aは通路側板17、18に形成される突条部17a、18aと対向し、これと隙間38を介して噛み合うように形成されている。すなわち、このような構成によれば、紙幣通路20を搬送される紙幣10が、この作用部36と突条部17a、18aにより挟み込まれて波型に変形すると紙幣10が作用部36により押圧され、それにより生じる摩擦力を安定させて、紙幣10の搬送を確実に行うことができる(図3参照)。なお、この摩擦部材35は、無端状のチェーン5のリンク40に搬送紙幣の長さより短い所定の間隔で装着される。
図7は、遊技媒体貸出機70に挿入された紙幣が、その内部の図示しない紙幣識別機により適正と判別されて送出される紙幣導入部50の構造を示す平面断面図である。図に示すように、この紙幣導入部50は、通路側板18(17)と並んで配設されて紙幣通路20の側壁を構成する導入部本体51と、その外側に設けられた導入部カバー52等からなり、導入部本体51と導入部カバー52の間に、遊技媒体貸出機70から送出される紙幣10を紙幣通路20に導く紙幣導入通路55が形成されている。この紙幣導入通路55は、遊技媒体貸出機70から送出される紙幣の向きを紙幣通路20に沿って略直角に変更し、紙幣10がその紙幣通路20に受け入れられるように案内する。また、紙幣導入通路55と紙幣通路20の合流部付近には、それらの通路に突出しかつ紙幣10の搬送方向に回動自在に設けられた検知レバー56を備え、紙幣10がその位置を通過するとき検知レバー56がその紙幣10に押されて搬送方向に回動し、これにより紙幣10の通過を検知する紙幣搬送検知センサ53が配置されている。
また、紙幣導入部50には、通路側板18(17)に設けられた突条部18a(17a)に対応してそれを延設するように導入突条部51aが設けられている。そして、この導入突条部51aには紙幣導入通路55と紙幣通路20の合流部から紙幣搬送方向に向かう所定の区間において、その高さが、通路側板18(17)の突条部18a(17a)よりも低く形成された導入待機部51bが設けられている。ここで、この紙幣搬送通路3においては、遊技媒体貸出機70の紙幣識別機により適正と判別され紙幣導入部50に送出された紙幣10がエスクロ(返却可能)状態にあるとき、その紙幣10の先端は、この導入待機部51bが形成された範囲に位置して、一時保留されるように構成されている。そして、遊技媒体貸出機70から紙幣導入部50に送出された紙幣10の先端がこのように導入待機部51bに位置する場合は、その紙幣10の先端部が摩擦部材35の作用部36と導入待機部51bにより挟まれてその搬送方向に搬送力を生じるが、その搬送力は、通路側板18(17)の突条部18a(17a)と同じ高さに形成される導入突条部51aの位置にある紙幣に生じるものより小さい。したがって、遊技媒体貸出機70の本体に設けられる例えば紙幣保持ローラー70a等により、この比較的小さな搬送力に対応する力で挟持して、紙幣10を容易にその位置に保持することができる。また、この紙幣をさら紙幣通路20に送り込み紙幣保持ローラー70aによる挟持を解消(すなわちエスクロ状態を解除)すれば、その紙幣10に生じる前述の比較的小さな搬送力により紙幣10が搬送方向に徐々に搬送される。そして、通路側板18(17)の突条部18a(17a)と同じ高さに形成される導入突条部51aの位置に到達すると、その搬送力が増して比較的大きなものとなり紙幣10の搬送を確実に行うことができる。すなわち、このような構成により、構造が簡単でコストが安く、紙幣10の紙幣通路20への導入を確実に行うことができる信頼性の高い紙幣搬送装置に係る紙幣導入装置を提供することができる。
図8は、遊技機75列の一方側に設けられ、紙幣搬送通路3に受け入れられた紙幣を回収する紙幣収納部76の内部構成を示す平面断面図、図9は紙幣搬送通路3に設けられた無端状のチェーン5により搬送される紙幣が、その一方端側において紙幣収納部76に受け渡される状態を示す側面断面図である。
図8に示すように、この紙幣収納部76は、紙幣搬送通路3の両側に設けられた紙幣通路20に接続する二又状の紙幣導入通路部60を備えている。紙幣導入通路部60には、それぞれの紙幣通路20から受け渡される紙幣を挟持して紙幣導入通路部60に導入する導入ローラ61a、61b、62a、62bが設けられている。紙幣導入通路部60に導入された紙幣は、二又の通路が合流する合流部60aを経て貯留部63に立姿勢で送出される。この貯留部63の入口部63aには、紙幣導入通路部60から送られる紙幣を挟持して、それを貯留部63に送入する送入ローラ64a、64bと、これと同軸に設けられた送入羽根車65とが配設されている。送入羽根車65の羽根部65aは、ゴム等の軟質部材からなり、紙幣10が貯留部63に送入されるとき、その後端に作用して、紙幣を前方かつ貯留部63の一方側(図の下側)に寄せるように付勢する。すなわち、これにより貯留部63に送入される紙幣が、複数枚重なったり、連続したりする状態であっても、各々の紙幣の前端縁と後端縁とが衝突して変形することがなく、それらが詰まりなく貯留部63に略並列状態で複数枚纏めて貯留される。
貯留部63に複数枚纏めて貯留された紙幣は、その入口部63aと対向する前方側に配置された出口部63bから、後述の分離送出手段(紙葉分離手段)91により一枚毎に分離されて送出される。そして、貯留部63から一枚ごとに分離されて送出された紙幣は、湾曲した搬送路66aを介してその搬送方向を略直角に変え、紙幣の金種や外観状態を識別する紙幣識別部67に搬送される。紙幣識別部67に搬送された紙幣は、その内部に設けられた識別手段67a、67bによりその金種や外観状態等が識別され、再使用が可能な適正紙幣と、回収交換の対象となる不適紙幣に判別される。
紙幣識別部67において金種や外観状態が識別された紙幣は、その前方の湾曲した搬送路66bを通過して、前述と同様に搬送方向を略直角に変えて紙幣振分部68に搬送される。紙幣振分部68には搬送される紙幣の搬送通路を切り換える通路切換爪部68aが設けられている。この通路切換爪部68aは、支軸68bの廻りに揺動することにより、紙幣の搬送方向を略直角に変える方向と、直進させる方向の何れかに切り換える。また、この通路切換爪部68aは、紙幣識別部67おいて、適正紙幣と判別された紙幣の搬送方向を略直角に変更し、不適紙幣と判別された紙幣の搬送方向を直進する方向に維持する。
そして、搬送方向を略直角に変更された紙幣は、湾曲した搬送路66cを通過して適正紙幣が収納される適正紙幣収納部69の挿入待機部69aに搬送される。ここで、挿入待機部69aの一方の側には、挿入待機部69aに搬送された紙幣を他方側に押し出して移動する押出手段85が設けられ、その他方側には、押し出された紙幣を横方向に重ねて収納する紙幣金庫部69bが設けられている。また、送入待機部69aの入口部に設けられる挿入羽根車86は、その羽根部86aが送入羽根車65と同様にゴム等の軟質部材から構成され、そこに搬送される紙幣の片面に作用して、紙幣をその前方の所定位置に向けて付勢する。そして、そのように挿入待機部69aに搬送された適正紙幣は、押出手段85により紙幣金庫部69bに向けて押し出され、そこに横方向に重ねて収納される。
一方、通路切換爪部68aを直進して搬送される紙幣は、その前方の湾曲した搬送路66dを通過して搬送方向が略直角に変更され、その先に適正紙幣収納部69の挿入待機部69aと並列に配置された回収金庫部87に搬送される。ここで、回収金庫部87の入口部87aに設けられた回収羽根車88は、前述の貯留部63の送入羽根車65と同様に構成され、回収金庫部87に搬送される紙幣の後端に作用して、その紙幣を前方かつ一方側(図8において右側)に寄せるように付勢する。すなわち、これにより回収金庫部87に先に搬送された紙幣と後続の紙幣が衝突して変形することがなく、詰まりなく回収金庫87に紙幣が纏めて回収される。
以上のように、紙幣搬送通路3から紙幣収納部76の貯留部63に搬送された紙幣は、紙幣識別部67で一枚毎に金種や外観状態が識別され、その識別結果に応じて適正紙幣収納部69と回収金庫部87にそれぞれ振分けられて収納される。
ここで、貯留部63に複数枚纏めて貯留される紙幣を、その前方側から一枚ごとに分離して送出する分離送出手段91の動作について説明する。図10は、紙幣収納部76の貯留部63に設けられ、紙幣を一枚毎に分離して送出する分離送出手段91の構成を示す平面断面図、図11はこの分離送出手段91を構成する後述のソレノイド(押圧手段)105と繰出ベルト(紙葉繰出部)92の動作を示すタイミングチャートである。図10に示すように、貯留部63の一方側部には、その一方側面に沿って紙幣を前方に送出する無端状の繰出ベルト92が張設されている。この繰出ベルト92は、紙幣搬送方向の上流側に設けられる駆動プーリー93と、貯留部63の紙幣送出端側に設けられる支軸94に回転自在に装着された従動プーリー95に巻回されている。また、これらの駆動プーリー93と従動プーリー95の間には、ベルト面を貯留部63の一方側面に沿って案内する複数の案内プーリー96a、96bが配設されている。なお、この繰出ベルト92は紙幣の搬送方向に沿って3列に並んで設けられている(図9参照)。
また、貯留部63の繰出ベルト92と対向する他方側には、支軸97の廻りに揺動自在に設けられ、貯留部63に複数まとめて貯留される紙幣10の一方端側の表面を繰出ベルト92に向けて押圧する紙幣押圧板(紙葉押圧板部、押圧手段)98が設けられている。この紙幣押圧板98は、常時は図示しない付勢手段(たとえばコイルスプリング等)により他方側(図10において上側)に向けて回動付勢され、繰出ベルト92と紙幣押圧板98との間に空間が形成される。そして、この空間に紙幣導入通路部60から紙幣が順次に送入され、複数枚がまとめて貯留される。さらに、この紙幣押圧板98の前方(紙幣送出方向)には、繰出ベルト92と僅かな隙間を空けて逆転ローラー99(紙葉分離部)が配設されている。なお、この逆転ローラー99は3列に並ぶ繰出ベルト92の間に、この繰出ベルト92と対向しないように(例えば並んだベルトとベルト間)設けられている。
貯留部63の出口63b側に設けられた湾曲した搬送路66aには、外周がその湾曲通路に沿って形成され、繰出ベルト92の従動プーリー95が回動自在に装着される支軸94に固着され、これにより回転駆動される搬送ローラー101が設けられている。さらに、この搬送ローラー101の外周に沿って、従動ローラー102a、102bが略90度の間隔で配置されている。このように配置される搬送ローラー101と受動ローラー102a、102bに挟持されて、貯留部63から送出された紙幣が湾曲した搬送路66aを搬送される。さらに、湾曲した搬送路66aの出口部(紙幣識別部67の手前側)にはそこを通る紙幣を検出する紙幣センサ103が配置されている。
このような構成において、紙幣収納部76の貯留部63に予め設定された複数枚の紙幣がまとめて貯留されると、先ず、貯留部63の側方に設けられたソレノイド105が図11に示すように短時間(80ms)駆動され、複数の紙幣10が紙幣押圧板98により繰出ベルト92側に、叩くように押圧される。このとき、貯留部63に、立ち姿勢の状態で横に不揃いに重ねて収納された紙幣10は、その作用により躍動し、その後に静止するまでの間に、例えばその下端が貯留部63の底面に沿うように揃えられて、収納姿勢が適宜に整えられる。
そして、ソレノイド105駆動後に紙幣の姿勢安定化時間(160ms)が経過すると、
貯留部63の側方に設けられたソレノイド105が再び駆動(140ms)され、それと連結されたリンク機構(押圧手段)106が揺動することにより、紙幣押圧板98が繰出ベルト92に向けて回動し、複数枚の紙幣10がまとめて繰出ベルト92に押圧される。そして、これと略同時に繰出ベルト92が紙幣の送出方向に回転駆動(240ms)され、繰出ベルト92に当接する1枚の紙幣が貯留部63の前方に向けて繰り出される。このとき、貯留部63の前部に繰出ベルト92と僅かに隙間を設けて配置された逆転ローラー99は、繰出ベルト92の駆動方向と反対の方向に回転駆動される。すなわち、繰出ベルト92に当接する紙幣が貯留部63の前方に向けて移動するとき、繰出ベルト92の反対側でそれと共に重なって前方に移動する紙幣は、逆転ローラー99により貯留部63内に送り戻される。したがって、貯留部63の前方側からは、1枚に確実に分離された紙幣のみが繰り出される。
このように貯留部63から繰り出された紙幣は、湾曲した搬送路66aに設けられた搬送ローラー101と従動ローラー102a、102bに挟持されて、その湾曲した搬送路66aに沿って搬送される。そして、紙幣の先端が湾曲した搬送路66aの出口部に設けられた紙幣センサ103により検出されると、紙幣押圧板98による紙幣の押圧が解除され、同時に繰出ベルト92と逆転ローラー99の駆動が停止される。この状態で、1枚に分離された紙幣のみが、搬送ローラー101と従動ローラー102a、102bに挟持されて貯留部63から送出される。そして、この紙幣の後端が湾曲した搬送路66aの出口部を通過して、紙幣センサ103がこの紙幣を検出しない状態になると、再び紙幣押圧板98が回動されて貯留部63内の紙幣10を繰出ベルト92に向けて押圧する。そして、再び紙幣分離動作が繰り返される。ここで、貯留部63に収納される紙幣10は、事前の紙幣押圧板98の押圧動作により、その姿勢が適宜に整えられているから、搬送方向に傾いて送出されたりせず、逆転ローラー99等により確実に1枚毎に分離される。このようにして、貯留部63に複数枚纏めて貯留される紙幣10を、その前方側から一枚毎に確実に分離して送出する。
なお、このような分離送出手段91の動作によっても、紙幣10が貯留部63から送出されない場合は、繰出ベルト92とソレノイド105が、図12に示すタイミングチャートのように動作し、再試行(リトライ)動作が実行される。詳述すれば、ソレノイド105が駆動されて紙幣10が繰出ベルト92に押圧され、繰出ベルト92が回転駆動された後、所定時間が経過しても紙幣10の送出が紙幣センサ103により検出されない場合は、繰出ベルト92のみを短時間逆転させたのち、再びソレノイド105と繰出ベルト92を最初の駆動時間より多少長く駆動して紙幣10の繰り出し動作を行う。さらに、この2回目の繰り出し動作によっても紙幣の送出が紙幣センサ103により検出できない場合は、紙幣ソレノイド105を駆動して紙幣10を繰出ベルト92に押圧した状態で繰出ベルト92を逆転させて、紙幣10を逆転ローラー99から強制的に引き離すようにし、その後さらに図に示すように紙幣10の繰り出し動作を2回試行する。その場合ににも、紙幣10の送出が紙幣センサにより検出できない場合は、紙幣の繰出異常として異常処理(詳細省略)に移行する。
以上のように、本発明の紙幣収納部76は、紙幣搬送通路3の紙幣通路20を重なった状態や連続した状態で搬送される紙幣を、その状態で貯留部63に導入して貯留することができるから、遊戯媒体貸出機70から紙幣通路3に送出される紙幣が重なったり、連続したりしないように制御する必要がなく、紙幣通路20に送出される紙幣の数を増やして容易に紙幣の搬送効率を高めることができる。これにより、紙幣の処理能力を容易に向上させることができる。また、貯留部63にまとめて貯留される紙幣10は、事前に紙幣押圧板98により叩くように押圧されその収納姿勢が適宜に整えられ、分離搬送手段91により一枚毎に確実に分離して送出されるから、装置内での紙葉類の詰まりやその詰まりによる損傷等を防止することができる。さらに、貯留部63の下流側に配置される紙幣識別部67は貯留部63から送出される紙幣の搬送姿勢が傾いたりせず安定化することにより、その識別を精度良く確実に行うことができる。したがって、これらにより、高性能で信頼性の高い紙葉類の搬送回収装置を提供することができる。
また、分離搬送手段91を構成する紙幣押圧板98を、貯留部63内に貯留される紙幣の収納姿勢を整える手段として機能させることにより、装置の構成を簡単にし、小型化することができるから、コストを安くし、また、これを用いる遊技島等のデザインの自由度を増すことができる等、使い勝手の良い紙葉類の搬送回収装置を提供することができる。
なお、本発明は、言うまでもなく本実施の形態に示す装置にのみ限定されず、その趣旨の包含する範囲で応用変更が可能である。例えば、紙幣収納部76に設けられる貯留部63に備えられる分離搬送手段91の構成や、紙幣押圧板98、リンク機構106及びソレノイド105等からなる押圧手段の構成、形状等はこの実施形態に示すものに限定されるものではない。
本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置を適用するもので、遊技場において複数並設された遊技機(パチンコ台等)の間に配置される複数の遊戯媒体(パチンコ玉等)貸出機に投入された紙幣を回収し、その遊技機列の一方端側に設けられた紙幣収納部(回収装置)へその紙幣を搬送する装置を備えたいわゆる遊技島を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置を適用する遊技島の構成を示す概略平面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において遊技機列に沿ってその背面側に延設される紙幣搬送通路の構造を示す側断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において遊技機列の背面側に延設される紙幣搬送通路を示す正面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において紙幣搬送通路内を一方向に循環する無端状のチェーンを構成するリンクを示すもので(a)はその正面図、(b)はその平面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において無端状のチェーンのリンクに装着される摩擦部材を示すもので、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその下面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において、遊技媒体貸出機の紙幣挿入口に挿入された紙幣が、その内部の紙幣識別機により適正と判別されて送出される紙幣導入部の構造を示す平面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において、遊技機列の一方側に設けられ、紙幣搬送通路に受け入れられた紙幣を回収する紙幣収納部の内部構成を示す平面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において、紙幣搬送通路に設けられた無端状のチェーンにより搬送される紙幣が、その一方端側において紙幣収納部に受け渡される状態を示す側面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送回収装置において、紙幣収納部の貯留部に設けられ、紙幣を一枚毎に分離して送出する分離送出手段の構成を示す平面断面図である。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、紙幣収納部の貯留部から紙幣を繰り出す場合に、その分離送出手段を構成するソレノイドと繰出ベルトの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の紙葉類の搬送装置において、分離送出手段の所定の動作によっても紙幣収納部の貯留部から紙幣が繰り出されない場合に、その分離送出手段を構成するソレノイドと繰出ベルトのリトライ動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 紙葉類の搬送回収装置
3 紙幣搬送通路(搬送通路)
10 紙幣(紙葉類)
63 貯留部
67 紙幣識別部
69 適正紙幣収納部
71 紙幣挿入口
76 紙幣収納部(回収装置)
91 分離送出手段(紙葉分離手段)
92 繰出ベルト(紙葉繰出部)
98 紙幣押圧板(紙葉押圧板部、押圧手段)
99 逆転ローラー(紙葉分離部)
103 紙幣センサ
105 ソレノイド(押圧手段)
106 リンク機構(押圧手段)




Claims (2)

  1. 紙葉類を受け入れて搬送する搬送通路と、前記搬送通路を搬送される紙葉類を回収する回収装置と、を備え、前記回収装置は、前記搬送通路を搬送される紙葉類を導入し、その紙葉類を立姿勢で複数まとめて貯留する貯留部と、前記貯留部に貯留された紙葉類を一枚毎に分離して送出する紙葉分離手段と、を有し、前記貯留部に貯留される複数の紙葉類を前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出するとき、事前に、押圧手段によりその複数の紙葉類の一方端側の表面を他方端側に向けて叩くように押圧し、その作用により複数の紙葉類の収納姿勢を整えてから前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出することを特徴とする紙葉類の搬送回収装置。
  2. 前記紙葉分離手段は、前記貯留部の一方の側部に沿って設けられる紙葉繰出部と、前記紙葉繰出部に対向して、前記貯留部の他方側に設けられる紙葉押圧板部と、前記貯留部の紙葉類送出端側に設けられる紙葉分離部とを有し、前記貯留部に貯留される紙葉類を一枚毎に分離して送出するとき、前記紙葉繰出部を紙葉類の繰出し方向に駆動し、前記紙葉押圧板部を前記紙葉繰出部の方向に移動して前記貯留部に貯留される紙葉類を前記紙葉繰出部に押圧し、紙葉類を前記紙葉分離部に向けて搬送し、前記紙葉分離部により紙葉類を一枚毎に分離して送出するものであって、前記貯留部に貯留される紙葉類を一枚毎に分離して送出するとき、事前に、前記紙葉押圧板部を前記紙葉繰出部の方向に移動し、前記貯留部の紙葉類を叩くように押圧し、その作用により前記貯留部に貯留される紙葉類の収納姿勢を整えてから前記紙葉分離手段により一枚毎に分離して送出することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の搬送回収装置。
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