JP2008242408A - 位置データを補正する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、電子地図における対象物の正しい位置を知ることができ、これにより適切な情報提供を受けられる方法を提供すること。
【解決手段】サーバ10、20、30は、複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶し、電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを端末装置40、50から受信し、受信した位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして端末装置40、50に送信し、ユーザによって選択された候補地点データを、選択データとして端末装置40、50から受信し、受信した選択データに対応する地点データに基づいて、位置データを地点データの位置情報に補正して端末装置40、50に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子地図において指示された位置データを補正するサーバ、端末、方法、およびプログラムに関する。
従来、Web画面上において電子地図を表示させるシステムが利用されている。このようなシステムでは、地図上の地点(ランドマーク)を、位置情報(緯度、経度等)を含んだ電子データとして管理できるため、近年では、位置情報と組み合わせて様々な付加価値を持たせた情報提供サービスによって、利用者の利便性を高めている。
例えば、非特許文献1のWebサイトでは、ユーザが気に入った地点にマークを付け、コメントや画像を投稿できるサービスが提供されている。また、特許文献1には、ユーザが撮影した画像と位置情報を紐付けて管理し、地図上に時系列に表示する方法が開示されている。
これらの技術によれば、地点を指定する際には、ユーザが地図上で位置を指示(マウスクリック等)するか、あるいはGPS(Global Positioning System)等の測位システムにより取得した位置情報に基づいて指定している。
"はてなマップ"、[online]、[平成19年2月20日検索]、インターネット<URL:http://map.hatena.ne.jp> 特許第3824137号公報
しかしながら、ユーザが指示した位置を採用する場合には、対象の地点(ランドマーク)を正確に示しているとは限らず、更には、前回と同じ地点を指示することは非常に困難である。
また、測位システムにより取得した位置を採用する場合においては、対象の地点(建物の中等)とは離れている場合も多い。更に、前回と同じ位置情報を取得できることは稀であるし、GPS等の測位システムにも測位誤差が存在するため、正確な位置を示しているとは限らない。
このように、従来の技術によれば、指示した位置と対象物の実際の位置とが一致する可能性は非常に低いため、実際とは異なる位置に基づいて管理されることとなる情報は精度の低いものとなってしまう。そのため、ユーザにとっては、対象物の正しい位置を知ることもできず、対象物に関連する情報が適切に提供されない場合がある
そこで本発明は、ユーザが、電子地図における対象物の正しい位置を知ることができ、これにより適切な情報提供を受けられる方法を提供することを目的とする。
上記目的のため、具体的には、以下のようなものを提供する。
(1) 端末装置に表示される電子地図を管理するサーバであって、
複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶する手段と、
前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信する手段と、
受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信する手段と、
前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信する手段と、
受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信する手段と、を備えるサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶し、電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを端末装置から受信し、受信した位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして端末装置に送信し、ユーザによって選択された候補地点データを、選択データとして端末装置から受信し、受信した選択データに対応する地点データに基づいて、位置データを地点データの位置情報に補正して端末装置に送信する。
このことにより、当該サーバは、予め記憶した複数の地点(ランドマーク)に関する地点データの中から、指示された位置に近いものを候補地点データとして提示することができる。よって、ユーザは、目的の対象物に対応する候補地点データを選択することにより、正しい位置および名称を指定することができる。
したがって、対象物の位置の近隣を指示することができれば、当該サーバにより正しい位置に補正し、ユーザに提示することができる。更に、正しい名称が不明な場合であっても、候補地点データを表示することによれば、入力の補助となるため、対象地点の正確な名称および位置を指定することが可能となる。
(2) 前記地点データに関する付加情報データを、前記端末装置から受信する手段と、
受信した前記付加情報データを、前記地点データと関連付けて記憶する手段と、
記憶した前記付加情報データを、前記端末装置からの表示要求に応じて、当該端末装置に送信する手段と、を更に備える(1)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、地点データに関する付加情報データを端末装置から受信し、受信した付加情報データを地点データと関連付けて記憶し、記憶した付加情報データを、端末装置からの表示要求に応じて当該端末装置に送信する。
このことにより、当該サーバは、正しい位置に補正された地点に関連付けて付加情報データ(コメント、画像、別のWebページへのリンクデータ等)を記憶し、要求に応じてユーザに提示することができる。
したがって、当該サーバは、ある地点に関する付加情報データを、一意に決まる名称と位置に紐付けて管理することができる。そのため、ユーザは、登録された複数の付加情報データを効率的に検索することができ、当該サーバは、ユーザが意図する位置に関連する情報を適切に提供することができる。
更には、サーバの管理者にとっては、ユーザの登録した付加情報データに関して、名称の名寄せや位置情報の補正を行う手間が低減されるため、効率的に情報の管理をすることができる。
(3) 前記選択データを受信しない場合に、前記位置データを、新たな地点データとして記憶する手段を更に備える(2)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、予め記憶した地点データとは異なる位置についても、新たな地点データとして登録することができ、更に付加情報データを記憶することができる。このことにより、ユーザは、付加情報の登録に関して、より自由度を持つこととなり、当該サーバは多くの情報量を蓄えることが可能となる。
なお、新たな地点データに関する位置情報は、複数のユーザから指示された位置データに基づいて、統計処理により算出することとしてよい。このことによれば、新たな地点データは、複数人の意見が反映されたデータとなるため、より信頼性が高いものとなる。
(4) 前記付加情報データを、予め記憶する所定のテーマ毎に関連付けて記憶する手段と、
前記テーマに関連付けて、ユーザを識別するユーザデータを記憶する手段と、を更に備え、
前記付加情報データは、記憶した前記ユーザデータにより識別されるユーザから受け付けたものであることを特徴とする(2)または(3)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データを、予め記憶する所定のテーマ毎に関連付けて記憶し、テーマに関連付けて、ユーザを識別するユーザデータを記憶し、付加情報データは、記憶したユーザデータにより識別されるユーザから受け付ける。
このことにより、当該サーバは、テーマに沿った付加情報データを、所定のグループに属するユーザから受け付けて記憶するので、テーマとは無関係で不必要な情報が排除されることが期待できる。また、所定のユーザからの情報に限ることにより、グループに特有の情報を効率的に共有することができるため、コミュニケーションのツールとしても有用である。
(5) 前記付加情報データに含まれるタイトルデータと前記地点データに含まれる名称データとの一致度を求める手段と、
前記一致度が所定以上である地点データに基づいて、前記位置データを当該地点データの位置情報に補正する手段と、を更に備える請求項2から請求項4のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データに含まれるタイトルデータと地点データに含まれる名称データとの一致度を求め、一致度が所定以上である地点データに基づいて、位置データを地点データの位置情報に補正する。
このことにより、当該サーバは、ユーザから受け付けた付加情報データのタイトルと所定の一致度をもつ地点データの名称が存在すると、その地点データが有する位置情報で、ユーザに指示された位置データを補正する。すなわち、例えば、付加情報データのタイトルと地点データの名称とが一致する場合や、一方が他方を含むような場合等には、その地点データがユーザの意図するものであると判断することができる。したがって、付加情報データのタイトルに基づいて、自動的に正しい位置に補正することができる。
(6) 前記付加情報データを構成する単語を抽出する手段と、
抽出した前記単語のそれぞれと前記地点データとの一致度に基づいて、前記候補地点データを抽出する手段と、を更に備える請求項2から請求項5のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データを構成する単語を抽出し、抽出した単語のそれぞれと地点データとの一致度に基づいて、候補地点データを抽出する。
このことにより、当該サーバは、ユーザから受け付けた付加情報データの本文や、付加情報データを特徴付けるキーワードであるタグ等から地名や施設名等を抽出し、地点データとのマッチングにより、候補地点データを抽出することができる。したがって、ユーザが入力した内容から、意図された地点を推定できるため、これらをユーザに提示することにより、ユーザからの選択入力に応じて効果的に正しい位置情報に補正することができる。
(7) 前記単語を抽出する手段は、前記付加情報データに含まれる所定のキーワードに関連付けられた単語を抽出することを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データに含まれる所定のキーワード(例えば、「住所」、「電話番号」等)と共に入力されたデータから、地点を特定する単語(住所、電話番号等)を取得することができるため、効率的に候補地点データを抽出することができる。
(8) 前記候補地点データを抽出する手段は、前記一致度に基づいて優先順位を付加することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データに含まれる単語と一致あるいは一致度の高い地点データを優先的に提示することができる。このことにより、ユーザが自由な形式で入力した付加情報から、意図された地点を精度良く推定し、位置データを補正できる可能性がある。
(9) 前記候補地点データを抽出する手段は、前記単語のそれぞれと前記地点データに含まれるジャンルデータとの一致度に基づいて優先順位を付与することを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、地点の名称に加えて、更にそのジャンルに関する一致度に基づいて優先順位を付与する。このことにより、より精度の良い候補地点を取得することができる。
(10) 前記付加情報データに含まれる画像データから文字データを抽出する手段を更に備え、
前記単語を抽出する手段は、前記文字データから前記単語を抽出することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、付加情報データに含まれる画像データから文字データを抽出し、この文字データから単語を抽出して候補地点データを取得することができる。このことにより、付加情報データとして入力された看板等の画像情報から位置データを補正できる可能性がある。
(11) 前記付加情報データと共に、前記端末装置から当該付加情報データに対するユーザの評価データを受信して記憶する手段を更に備える(2)から(10)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、ユーザから登録された付加情報データに対して評価データ(5段階評価等)を関連付けて記憶することができる。このことにより、付加情報データそれぞれに信憑性や重要性等の評価点を持たせることができるため、ユーザに対して効果的に付加情報データを提示することができる。
(12) 前記候補地点データは、前記位置データが示す位置からの距離に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする(1)から(11)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、候補地点として、例えば指示位置から近い順等、距離に応じて表示順を設定することができる。このことにより、ユーザが所望する地点データが上位に表示される可能性が高くなるため、効率的に対象の地点を指定することができる。
(13) 前記候補地点データは、前記付加情報データの記憶件数に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする(2)から(11)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、候補地点として、例えば付加情報データが多く登録されている順等、記憶件数に応じて表示順を設定することができる。このことにより、ユーザの注目度が高く、選択される可能性の高い地点データが上位に表示されるため、効率的に対象の地点を指定することができる。
(14) 前記候補地点データは、前記端末装置における前記付加情報データの表示頻度に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする(2)から(11)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、候補地点として、例えば登録された付加情報データや地点データが表示される頻度が高いものから優先的に表示する等、表示順を設定することができる。このことにより、ユーザの注目度が高く、選択される可能性の高い地点データが上位に表示されるため、効率的に対象の地点を指定することができる。
(15) 前記候補地点データは、前記地点データまたは前記付加情報データの登録日時の新旧に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする(2)から(11)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、候補地点として、例えば地点データや付加情報データの新しいものから優先的に表示する等、表示順を設定することができる。このことにより、新しいスポットや注目度の高い地点が上位に表示されるため、効率的に対象の地点を指定することができる。
(16) 前記候補地点データは、対応する前記評価データの高低に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする(11)に記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、候補地点として、例えばユーザからの評価の高い情報を含む地点を優先的に表示する等、表示順を設定することができる。このことにより、重要度が高い、あるいは信憑性が高い情報が上位に表示されるため、ユーザが関心のある地点を効率的に指定することができる。
(17) 前記端末装置から、前記抽出する地点データを絞り込む条件データを受信する手段を更に備え、
受信した前記条件データに基づいて、前記地点データを抽出することを特徴とする(1)から(16)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、端末装置から、抽出する地点データを絞り込む条件データを受信し、受信した条件データに基づいて地点データを抽出する。
このことにより、ユーザは、例えば名称の先頭文字を入力したり、ジャンル(店舗、神社、公園等)を入力したりすることにより、条件データを入力し、候補地点を絞り込むことができる。よって、候補地点の件数が減少するため、目的の地点を効率的に選択することができる。
(18) 前記位置データの精度に応じて、前記所定の距離範囲を決定する手段を更に備える(1)から(17)のいずれかに記載のサーバ。
このような構成によれば、当該サーバは、ユーザやGPS等の測位システムにより指示された位置データの精度(誤差範囲)に応じて、対象となり得る候補地点の抽出範囲を調節することができる。例えば、電子地図の縮尺が小さければ(広域であれば)抽出範囲を広くしたり、GPSにより位置情報を取得した場合には精度が高いと判断して抽出範囲を狭くしたりすることができる。また、GPS等の測位システムによっても、測位誤差は発生するため、その誤差の大きさにより、抽出範囲を調節することもできる。
(19) (1)から(18)のいずれかに記載のサーバとデータを送受信する端末装置であって、
前記電子地図における位置を示す位置データの入力をユーザから受け付け、前記サーバに送信する手段と、
前記サーバから受信した前記候補地点データを表示する手段と、
ユーザから、前記候補地点データの選択入力を受け付け、選択データとして前記サーバに送信する手段と、
前記選択データに基づいて、前記選択データの位置に補正された位置データを前記電子地図上に表示する手段と、を備える端末装置。
このような構成によれば、当該端末装置を利用することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(20) 通信回線を介して接続された測位システムにより算出されたデータを、前記位置データとして受信する手段を更に備える(19)に記載の端末装置。
このような構成によれば、GPS等の測位システムを利用することにより、精度の高い位置データを取得できるため、候補地点を少なく絞り込むことができる。したがって、ユーザは効率的に目的の地点を指定することが可能となる。
(21) 端末装置に表示される電子地図をサーバが管理する方法であって、
複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶するステップと、
前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信するステップと、
受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信するステップと、
前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信するステップと、
受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信するステップと、を含む方法。
このような構成によれば、当該方法を実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(22) 端末装置に表示される電子地図をサーバに管理させるプログラムであって、
複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶するステップと、
前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信するステップと、
受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信するステップと、
前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信するステップと、
受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信するステップと、を実行させるプログラム。
このような構成によれば、当該プログラムを当該サーバ上で実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザが、電子地図における対象物の正しい位置を知ることができ、これにより適切な情報提供を受けられる可能性が高まる。
<第1の実施形態>
本発明に係る好適な実施形態の一例について、図面に基づいて以下に説明する。
[システムの全体構成]
図1は、本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムの全体構成を表すブロック図である。
サーバ10、20、30は、それぞれが協働し、端末装置40、50から取得する位置データに基づいて、本実施形態における地図情報サービスを提供している。
位置情報受付部11は、端末装置40、50において指示される位置データを受信する。このとき、例えば端末装置40において、ユーザが画面表示される地図上をマウスクリックすることにより、地図データと対応付けて位置データを取得する。また、端末装置50において、GPS等の測位システム60を介して位置データを取得する。
地点情報表示部12は、端末装置40、50から受信した位置情報に基づいて、ユーザが目的としている地点(ランドマーク)の候補を表示する。このとき、地点情報表示部12は、地点情報抽出部21から、候補地点データを受信する。更に、地点情報表示部12は、候補地点データ、あるいは候補地点データからユーザが選択した地点に関する付加情報データ(コメント、画像、別のWebページへのリンクデータ等)を、付加情報抽出部31から受信し、表示する。
付加情報受付部13は、地点情報表示部12により表示した候補地点データからユーザが選択した地点に関して、端末装置40、50を介して付加情報データの入力を受け付ける。受け付けた付加情報データは、付加情報登録部32が、地点データと関連付けて付加情報DB33に記憶する。
地点情報抽出部21は、予め地点情報登録部22により地点情報DB23に記憶した地点データ(名称および位置データ)から、地点情報表示部12に提供する候補地点データを抽出する。このときの抽出条件として、位置情報受付部11により取得した位置データ(端末装置40、50により指示された位置)が用いられる。具体的には、当該位置データから所定の距離範囲にある地点データを抽出する。
これにより、ユーザが指示した位置の近隣に存在する地点が候補地点として表示されるため、ユーザは、候補地点から選択することにより、正しい位置および名称を知ることができる。
地点情報登録部22は、管理者からの入力に基づいて、地点情報DB23に地点データの登録を行う。これが候補地点データとして抽出されるため、定期的に、あるいは新しい施設の建設等の情報に応じて適宜メンテナンスをすることが望ましい。
地点情報DB23は、地点情報表示部12において表示される候補地点データを記憶するデータベースである。地点情報登録部22により書き込まれた地点データ(名称および位置データ)は、地点情報抽出部21により、適宜読み出される。
付加情報抽出部31は、付加情報DB33から、地点データに対応付けられた付加情報データを抽出する。抽出した付加情報データは、ユーザからの要求に応じて地点情報表示部12により表示される。また、ユーザが選択する候補地点データの表示順位の決定(詳しくは後述する)にも利用される。
付加情報登録部32は、付加情報受付部13を介して受信した付加情報データを、付加情報DB33に記憶する。ここで、付加情報データは、地点情報DB23の地点データと関連付けて記憶する。そして、ユーザが当該システムを利用するにしたがって、蓄積される情報量が増加していくこととなる。
付加情報DB33は、地点データと関連付けられた付加情報データを記憶するデータベースである。付加情報登録部32により書き込まれた付加情報データは、付加情報抽出部31により適宜読み出される。
[サーバのハードウェア構成]
図2は、図1で説明した本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10、20、30のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ10、20、30は、制御部101を構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等、複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、USBポート1090、I/Oコントローラ1070、ならびにキーボードおよびマウス1100等の入力手段や表示装置1022を備える。
I/Oコントローラ1070には、テープドライブ1072、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、半導体メモリ1078、等の記憶手段を接続することができる。
BIOS1060は、サーバ10の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、サーバ10のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
記憶部107を構成するハードディスク1074は、サーバ10、20、30がサーバとして機能するための各種プログラムおよび本発明の機能を実行するプログラムを記憶しており、更に必要に応じて各種データベース(地点情報DB23、付加情報DB33等)を構成可能である。
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブ等を使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラムまたはデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050またはハードディスク1074に提供することもできる。また、同様にテープドライブ1072に対応したテープメディア1071を主としてバックアップのために使用することもできる。
サーバ10に提供されるプログラムは、ハードディスク1074、光ディスク1077、またはメモリーカード等の記録媒体に格納されて提供される。このプログラムは、I/Oコントローラ1070を介して、記録媒体から読み出され、または通信I/F1040を介してダウンロードされることによって、サーバ10、20、30にインストールされ実行されてもよい。
前述のプログラムは、内部または外部の記憶媒体に格納されてもよい。ここで、記憶部107を構成する記憶媒体としては、ハードディスク1074、光ディスク1077、またはメモリーカードの他に、MD等の光磁気記録媒体、テープメディア1071を用いることができる。また、専用通信回線やインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク1074または光ディスクライブラリー等の記憶装置を記録媒体として使用し、通信回線を介してプログラムをサーバ10、20、30に提供してもよい。
ここで、表示装置1022は、サーバ管理者にデータの入力を受け付ける画面を表示したり、サーバ10、20、30による演算処理結果の画面を表示したりするものであり、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
ここで、入力手段は、サーバ管理者による入力の受け付けを行うものであり、キーボードおよびマウス1100等により構成してよい。
また、通信I/F1040は、サーバ10、20、30を専用ネットワークまたは公共ネットワークを介して端末と接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデムおよびイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
以上の例は、サーバ10、20、30について主に説明したが、コンピュータに、プログラムをインストールして、そのコンピュータをサーバ装置として動作させることにより上記で説明した機能を実現することもできる。したがって、本発明において一実施形態として説明したサーバにより実現される機能は、上述の方法を当該コンピュータにより実行することにより、あるいは、上述のプログラムを当該コンピュータに導入して実行することによっても実現可能である。
なお、本実施形態の情報提供サービスは、サーバ10、20、30により実現するように構成したが、サーバ構成はこれには限られず、例えば1つのサーバにおいて上述の機能を実現してもよく、また、各種機能毎に適宜複数のサーバに分割してよい。
[端末装置のハードウェア構成]
端末装置40、50も、上述のサーバ10、20、30と同様な構成で実現できる。特に端末装置50は、上述の例では測位システム60と通信可能な携帯通信端末であって、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)、ゲーム機等の様々な端末で実現してよい。
[処理フロー]
図3は、本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS105では、サーバ10は、端末装置40、50に地図データを送信する。具体的には、例えば、端末装置40、50からの要求に応じて、所定の地域の電子地図データを送信し、画面表示によってユーザに提示する(図9の地図エリア42)。
なお、この地図データは、所定のグループに属するユーザに対して送信することとしてよい。その場合、例えば、あるテーマ(例えば、京都の桜の見所を記録する地図)に関連付けてユーザ(参加者)を予め登録しておくことにより、テーマに応じたグループ内でのコミュニケーションツールとして、後続の付加情報登録機能を利用することができる。
図9の画面表示例では、テーマおよび参加者の表示がなされ、後続の処理により登録される地点毎の付加情報データがリスト表示(付加情報リスト41)されている。
ステップS110では、端末装置40、50は、地図上における位置を示す位置データ(緯度、経度、住所等)の入力を受け付ける。具体的には、例えばマウスクリック等の操作により、ユーザが地図上の位置を指示(図9の地点マーク43)したり、住所入力により指示したりすることができる。
また、GPS機能付の携帯電話等、測位システムを利用可能な場合には、測位された位置データをユーザ入力に代えてもよい。その場合には、ユーザの手入力に比べて、精度の良い位置データが得られると期待できる。
ステップS115では、端末装置40、50は、ステップS110にて取得した位置データをサーバ10に送信する。なお、位置データが住所である場合には、予めサーバ10が記憶した住所データベースにより、緯度・経度データに変換する。
ステップS120では、端末装置40、50は、候補地点データを抽出するための条件の入力を受け付ける。具体的には、例えば、キーワードやジャンルの入力であってよく、名称の最初の文字等であってもよい。
ステップS125では、端末装置40、50は、ステップS120にて受け付けた条件データを、サーバ10に送信する。なお、ステップS120およびステップS125の処理は必要に応じてなされるものであり、後述するように、異なるタイミング(候補地点データの抽出後)で実行することもでき、また、省略することも可能である。
ステップS130では、サーバ20は、ステップS115にて受信した位置データ、およびステップS125にて受信した抽出条件データに基づいて、候補地点データを抽出する。
抽出する地点データは、地点情報DB23に、例えば図4に示す地点データテーブルとして記憶している。地点データテーブルには、識別IDと関連付けて、名称、および位置(緯度および経度)が予め記憶されており、ステップS115にて受信した位置データとの差分により、それぞれの地点との距離を求めることができる。このことにより、サーバ20は、受信した位置データと、所定の距離範囲にある地点を抽出することにより、候補地点データとする。
ここで、所定の距離範囲は、指示された位置データの精度に応じて調整することとしてよい。具体的には、例えば、表示されている地図の縮尺に応じて調整することができ、その場合には、図5に示す抽出範囲設定テーブルによって、各縮尺に対する抽出距離範囲を予め記憶しておく。また、例えば、地図上の長さが一定となるように抽出距離範囲を算出することとしてもよい。
また、GPS等の測位システム60を利用する場合と、ユーザが手入力で指示する場合とでは、抽出距離範囲を切り替えることが望ましい。更には、測位システム60の測位誤差により、抽出距離範囲を調節することとしてよい。
なお、ステップS125にて抽出条件を受信している場合には、更に名称により候補データを絞り込む。また、地点データテーブルにジャンルやキーワードのフィールドを追加しておくことにより、それらによる絞り込み検索も可能となる。
ステップS135では、サーバ10は、ステップS130にて抽出した候補地点データについて、表示順序となる順位付けを行う。具体的には、ステップS115にて受信した位置データからの距離の近い順としてよい。指示された位置に近いほど、目的の地点である可能性が高いため、距離順に表示することにより、ユーザは効率的に目的の地点を選択することができる。
ここで、順位付けは距離に基づくものとは限られず、その他の指標を用いてもよい。例えば、後続の処理にて登録される、各地点データに紐付く付加情報データの件数の多い順とすることもできる。
また、例えば、地点データや付加情報データの表示回数(ユーザからの要求に応じて表示させた回数、または所定の期間において表示させた回数)の多い順とすることもできる。
更に、例えば、付加情報データにユーザからの評価データを付加することにより、前述の付加情報データの件数に対して評価データの重み付けをしてもよいし、評価データの合計値や最高値に基づいて順位付けしてもよい。
また、例えば、順位付けは、地点データや付加情報データの登録日時の新しい順としてもよく、このことによれば、最近できた施設や人気のスポット等を優先させることができる。
以上のような順位付けの手法によれば、ユーザからの注目度の高い(選択される可能性の高い)地点データを上位に表示させることができる。なお、これらの手法はユーザからの要求に応じて、適宜選択可能としてもよい。
ステップS140では、サーバ10は、ステップS130およびステップS135において抽出、順位付けした候補地点データを、端末装置40、50に送信する。
ステップS145では、端末装置40、50は、受信した候補地点データを表示することにより、ユーザからの選択入力を受け付ける。具体的には、例えば図9の表示例のように、投稿ウィンドウ44を表示する。
投稿ウィンドウ44では、受信した候補地点データはリスト表示(候補地点リスト45)され、ユーザがクリックすることにより選択される。ここで、リストの件数は予め設定した所定数であってよく、測位システム60により自動的に位置データを取得できる端末装置50の場合には、位置精度が高いため、ユーザが手入力する端末装置40の場合に比べて、リストの件数を少なく設定してもよい。
なお、候補地点データが多数存在する場合には、リストのスクロールやページ移動(「前へ」、「次へ」等)により表示を切り替えることとしてもよい。
また、ステップS120〜ステップS135の処理をこの時点で行ってもよく、これにより、表示される候補地点が絞り込まれるため、ユーザは効率的に対象の地点データを選択することができる。
ステップS150では、端末装置40、50は、ステップS145にて選択した候補地点データを示す選択データをサーバ10に送信する。
ステップS155では、サーバ10は、ステップS150にて受信した選択データに基づいて、対応する地点データ(特に位置データ)を端末装置40、50に送信する。なお、端末装置40、50が、ステップS140にて全データを記憶しておけば、ステップS150およびステップS155の処理は不要となる。
ステップS160では、端末装置40、50は、ステップS145にて選択された地点データに関連する付加情報データの入力をユーザから受け付ける。図9の表示例によれば、投稿ウィンドウ44において、ユーザが地点データを選択することにより自動で「スポット名」に対応する名称が入力され、「説明文」の入力を受け付ける。
図10に、付加情報データ入力中の表示例を示す。ここでは、ユーザが指示した地点マーク43aから、選択された地点データが示す地点マーク43bにポインタを移動させている。このことにより、ユーザは、目的の地点の正しい位置(サーバ20が記憶している位置)を知ることとなる。
なお、付加情報データとしては、「説明文」に入力するコメントの他、画像やURL(Uniform Resource Locator)等を入力することもでき、地点データと関連付けて、様々な情報を登録することができる。
ここで、地点マーク43a、43bの表示等においては、Ajax(Asynchronous JavaScript(登録商標) + XML)と呼ばれる動的なユーザインタフェース技術を利用することができる。このことによれば、画面遷移を行わずに動的にWebページの一部を書き換えることができるため、視覚的に位置データの補正の様子を明瞭に把握することができる。
なお、携帯電話等、機能的に制限のある端末装置50においては、画面遷移を伴う表示の切り替えを行うこととしてよい。この他、表示方法に関しては、本発明における位置データの補正機能が損なわれない限りにおいて、様々な態様を採用することができる。
ステップS165では、端末装置40、50は、ステップS160にて受け付けた付加情報データをサーバ10に送信する。
ステップS170では、サーバ30は、ステップS165にて受信した付加情報データを、ステップS145にて選択された地点データと関連付けて記憶する。具体的には、例えば、図6に示す付加情報データテーブルに記憶する。
図6に示す付加情報データテーブルでは、テーマ毎に地点IDと関連付けて、説明文、画像ファイル名、URL、登録ユーザID、および登録日時を記憶する。テーマ毎に記憶することにより、検索の際には、その時のテーマに無関係な情報まで抽出されることがなくなる。更に、ある地点に登録されている付加情報データを、テーマ毎に分類したり、テーマを限定して抽出したりすることができる。
なお、テーマに関しては省略可能であり、テーマを設定しない付加情報データを登録することもできることとしてよい。
更に、付加情報データテーブルに評価ポイントのフィールドを追加し、ユーザからの入力に応じて更新することとすれば、付加情報データそれぞれの重要度、信憑性等を記憶することができる。具体的には、例えば、複数のユーザからの評価ポイントの合計値や、平均値であってよい。あるいは、5段階等の評価ポイント毎に評価人数を記憶することとしてもよい。
[新規地点の登録]
以上で、候補地点データから選択することにより、指示された位置データを補正する処理を説明したが、目的の位置が地点データテーブル(図4)に登録されていない場合、新規に登録することもできる。
図9の投稿ウィンドウ44において、スポット名を入力することにより、サーバ10(サーバ20またはサーバ30でもよい)は、指示された位置データと関連付けて、図7の新規地点データテーブルに記憶する。
このように新規に登録する場合、ユーザが指示した位置が正しいとは限らないため、複数のユーザが指示した位置を統計処理することにより、確かな位置を算出することが望ましい。図7の新規地点データテーブルでは、同一の地点IDに対応して、異なる名称と位置データが記憶されている。これらのデータが所定数記憶された場合に、例えば同一の名称が所定の割合以上存在する場合に、その名称を採用する。また、位置データの分布の重心等、統計処理により算出した位置データを採用する。
図11は、位置データを決定する際の統計処理を示す概念図である。ユーザが指示した複数の位置46が密集する地点47を位置データとして採用することにより、信頼性の高い地点データとして、新規に登録することができる。
[位置データ誤差の警告]
また、新規地点データの登録における統計処理を応用し、地点情報DB23に登録されている位置データの信頼度を求め、管理者に対して警告を行うことができる。
具体的には、例えば、図8に示す指示位置履歴テーブルのように、選択された地点ID毎に、端末装置40、50から受信した位置データ(ユーザが指示した位置データ)を記憶する。これらのデータが所定数記憶された場合に、位置データの分布の重心等、統計処理により、信頼度の高い位置データを算出する。
そして、算出した位置データと、地点情報DB23に記憶された位置データとの差分を求める。この差分が大きい程、地点情報DB23の信頼度が低いと考えられるため、差分が所定の値を超える場合には、管理者が参照可能な警告データを生成して記憶する。
[付加情報の表示]
図12は、本発明の好適な実施形態の一例に係る付加情報データの画面表示例を示す図である。これは、ユーザからの表示要求(例えば、地点マーク43cのクリック)を受け付けたことに応じて表示される。
なお、図12に示すように、付加情報データとしては、スポット名(タイトル)や説明文に加えて、写真等の画像データを含んでもよい。更に、付加情報データを特徴付けるキーワードとしてのタグを登録させることとしてもよく、これにより、情報の検索を容易にすることができる。
[第2の実施形態]
本発明に係る第2の実施形態について、図面に基づいて以下に説明する。上述の第1の実施形態においては、ユーザが指示した位置の周辺のスポットを候補地点として提示したが、ここでは、入力された付加情報データに基づいて候補地点を検索し、位置データを補正する。
[システムの全体構成]
図13は、本発明の第2の実施形態に係るシステムの全体構成を表すブロック図である。なお、図1と同一符号の説明は省略する。
サーバ30は、付加情報解析部34と地点情報検索部35を更に備えている。付加情報解析部34は、付加情報DB33に記憶された付加情報データそれぞれについて、そこに含まれる単語(地名やスポット名)を抽出する。
地点情報検索部35は、付加情報解析部34が抽出した単語(地名やスポット名)により、地点情報DB23に記憶されている地点データ(図4参照)の名称を検索し、所定の一致度のものを同一の地点と判断し、その地点データを取得する。これにより、付加情報データに含まれる地名やスポット名等から、登録済みの地点データを取得し、ユーザにより指示される位置データを、取得した地点データの緯度経度に補正することができる。
サーバ70は、認証処理部71とユーザDB72を備える。認証処理部71は、端末装置40、50からの接続要求に応じて、ユーザの認証を行う。その際、ユーザDB72に予め記憶された登録ユーザ情報に基づいて、利用の可否を決定する。ユーザDB72に登録済みのユーザは、サーバ10、20、30の機能を利用することができる。具体的には、登録済みのユーザは、例えば、自分の投稿した付加情報データの一覧表示や、投稿内容の修正等が可能である。
なお、ユーザDB72に未登録のユーザは、サーバ10、20、30の機能を利用できないこととしてもよいが、一部の機能(例えば、付加情報データの登録)を制限することとしてもよい。
[処理フロー]
図14は、本発明の第2の実施形態に係るシステムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS205では、サーバ20またはサーバ30において、付加情報データまたは地点データが更新入力されたことを判別する。具体的には、付加情報データは、第1の実施形態と同様にユーザからの入力を受け付ける。また、地点データは、コンテンツプロバイダやサーバ20の管理者等により、新たな地点データの登録または既存の地点データの更新を受け付ける。付加情報データが入力された場合には、ステップS210に処理を移し、地点データが入力された場合には、ステップ215に処理を移す。
ステップS210では、地点情報検索部35は、ユーザが指示した位置の周辺(所定の距離範囲)の地点データ(図4参照)を検索する。これにより、地点情報DB23に登録された地点データのうち、候補地点となり得るものを抽出する。以降の処理において、これらの地点データと、入力された付加情報データとのマッチングにより、候補地点を絞り込む。
ステップS215では、地点情報検索部35は、登録または更新された地点データの周辺(所定の距離範囲)において新規に登録された新規地点データ(図7参照)を検索する。これにより、地点情報DB23に登録された新規地点データのうち、登録または更新された地点データに補正すべきものを抽出する。以降の処理において、これらの新規地点データに関する付加情報データと、登録または更新された地点データとのマッチングにより、補正すべき新規地点データを絞り込む。
ステップS220では、地点情報検索部35は、付加情報データのスポット名(タイトル)が地点データの名称と一致するか否かを判別する。一致する場合には、ステップS240に処理を移し、一致しない場合には、ステップS225に処理を移す。なお、完全に一致する場合には限らず、スポット名に地点データの名称が含まれる場合や、地点データの名称にスポット名が含まれる場合等、所定の一致度をもつ場合に同一のものであると推定し、ステップS240に処理を移してもよい。
ステップS225では、地点情報検索部35は、付加情報データの本文(説明文)やタグ、あるいは画像に含まれる単語が地点データの名称と一致するか否かを判別する。その際、付加情報解析部34が付加情報データから単語を抽出するが、これには形態素解析等の既存の手法を用いることができる。また、「住所」や「電話番号」等の所定のキーワードと関連付けられたデータを優先的に抽出することにより、対象の地点を効果的に検索できる可能性がある。
ここで、一致の判断は完全一致には限らず、所定の一致度により同一の地点と判断してもよい。その場合、一致度の高さにより検索された地点データに優先順位を付けることができ、効果的にユーザに選択を促すことができる。また、スポットの名称と共にジャンルを含めたマッチングを行うことにより、その一致度に基づいた優先順位を付けることとしてもよい。
ここで、一致度は、文字列の一致する割合等として算出してよい。例えば、付加情報データから抽出した単語が地点データの名称に含まれる場合や、逆に、地点データの名称が付加情報データから抽出した単語に含まれる場合等は、一致度が高くなる。このようにして、類似する名称の地点データが優先順位と共に抽出される。
図15は、地点情報検索部35による検索の結果、付加情報データと一致度の高い地点データを候補地点データとして登録する、候補地点テーブルである。図15では、地点ID「A002」に対して、複数の候補地点が検索されており、優先順位と共に記憶している。
ここで、優先順位の決定は、上述のように一致度に基づくこととしてよいが、ユーザが指示した位置(新たな地点データ「A002」の位置情報)からの距離が近いものを優先してもよい。
ステップS225にて、地点データと付加情報データとが一致または一致度が高いと判別された(YES)場合には、ステップS230に処理を移し、一致度が低いと判別された(NO)場合には、補正できないと判断し、処理を終了する。
ステップS230では、地点情報表示部12は、ステップS225にて一致または一致度が高いと判別した地点データを候補地点として、ユーザに提示する。具体的には、候補地点テーブル(図15)に登録された候補地点を、端末装置40、50の地図上に表示させる。
ステップS235では、サーバ10は、ステップS230にて提示した候補地点をユーザが選択したか否かを判別し、選択された場合にはステップS240に処理を移し、選択されない場合には、補正を行わないものとして処理を終了する。
図16は、ステップS230およびS235において、候補地点をユーザに提示して選択を受け付ける画面例を示す図である。
付加情報データを登録する際、あるいは、付加情報データを表示する際に、ダイアログ49を表示させ、候補地点への位置情報の補正を行うか否かをユーザに判断させる。ここでは、「○○○公園」としてユーザにより新規に登録された付加情報データ(図12)の位置(地点マーク43c)について、類似する「○○公園」を補正先として提示している(地点マーク43d)。
なお、図16では、候補地点を1つのみ示しているが、複数の候補地点が検索されている場合には、リスト表示等により選択を受け付ける形態としてもよい。
ステップS240では、付加情報登録部32は、付加情報データの位置情報を、ステップS235にて選択を受け付けた地点へ補正する。具体的には、付加情報データテーブル(図6)の地点IDを変更することにより実現できる。
[第3の実施形態]
本発明に係る第3の実施形態について、以下に説明する。上述の第2の実施形態においては、付加情報データを登録する際、あるいは、付加情報データを表示する際に、候補地点への位置情報の補正を自動で行うか、または補正の是非をユーザに判断させた。第3の実施形態では、登録済みの付加情報データに関して、自動で補正を行う、またはユーザに補正の是非を判断させるための候補地点を、バッチ処理にて予め求めて記憶しておく。
ここで、候補地点を求める方法は、上述の第2の実施形態と同様(図14参照)であるが、そのタイミングは、付加情報データの登録時や、表示時に限らず、一定周期で定期的に行う。また、地点情報DB23にて管理されるデータが更新された時(コンテンツプロバイダによるデータ更新時)等、所定のイベントに応じて行ってもよい。
候補地点の検索を定期的に行う場合、具体的には、図14のステップS205において、所定の期間(前回の処理以降)に更新された付加情報データまたは地点データを選択する。あるいは、未更新であっても定期的に選択し、候補地点への位置情報の補正を試みてもよい。
このことにより、サーバ30は、ユーザによって一旦登録された付加情報データについて、自動的に位置データを補正する候補地点を検索し、記憶することができる(ステップS205〜S225)。具体的には、候補地点は図15に示す候補地点テーブルに記憶するが、更に、図17に示す付加情報データテーブルの位置修正フィールドには、候補地点が検索されたことを示すデータ「Y」を記憶する。
その後、ユーザ(付加情報データの投稿者)により付加情報データが選択されて画面表示をする際に、地点情報表示部12は、付加情報データテーブル(図17)の位置修正フィールドを確認し、「Y」である場合には、上述の第2の実施形態と同じく、候補地点への位置情報の補正を行うか否かをユーザに判断させる(図16参照)。そして、位置情報の補正を行う場合には、付加情報登録部32は、付加情報データテーブル(図17)の地点IDを変更し、位置修正フィールドを「N」にリセットする(ステップS230〜S240)。
ここでは、検索された候補地点への補正の是非をユーザに判断させる処理を説明したが、図14のステップS220で、スポット名で一致すると判断した(YES)場合には、第2の実施形態と同じく、ユーザに判断を求める必要もなく、自動的に位置情報の補正を行う(ステップS240)。
以上のように、サーバ30は、自動的に候補地点を求めることにより、登録済みの付加情報データに関して、最新の地点情報DB23に基づいて位置データの補正をすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムの全体構成を表すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るサーバ10、20、30のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る地点データテーブルを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る抽出範囲設定テーブルを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る付加情報データテーブルを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る新規地点データテーブルを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る指示位置履歴テーブルを示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムにおける画面表示例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るシステムにおける画面表示例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る統計処理を示す概念図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る付加情報データの画面表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るシステムの全体構成を表すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るシステムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る候補地点テーブルを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る候補地点をユーザに提示して選択を受け付ける画面例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る付加情報データテーブルを示す図である。
符号の説明
10、20、30、70 サーバ
11 位置情報受付部
12 地点情報表示部
13 付加情報受付部
21 地点情報抽出部
22 地点情報登録部
23 地点情報DB
31 付加情報抽出部
32 付加情報登録部
33 付加情報DB
34 付加情報解析部
35 地点情報検索部
40 端末装置
41 付加情報リスト
42 地図エリア
43、43a、43b、43c、43d 地点マーク
44 投稿ウィンドウ
45 候補地点リスト
50 端末装置
60 測位システム
71 認証処理部
72 ユーザDB

Claims (22)

  1. 端末装置に表示される電子地図を管理するサーバであって、
    複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶する手段と、
    前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信する手段と、
    受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信する手段と、
    前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信する手段と、
    受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信する手段と、を備えるサーバ。
  2. 前記地点データに関する付加情報データを、前記端末装置から受信する手段と、
    受信した前記付加情報データを、前記地点データと関連付けて記憶する手段と、
    記憶した前記付加情報データを、前記端末装置からの表示要求に応じて、当該端末装置に送信する手段と、を更に備える請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記選択データを受信しない場合に、前記位置データを、新たな地点データとして記憶する手段を更に備える請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記付加情報データを、予め記憶する所定のテーマ毎に関連付けて記憶する手段と、
    前記テーマに関連付けて、ユーザを識別するユーザデータを記憶する手段と、を更に備え、
    前記付加情報データは、記憶した前記ユーザデータにより識別されるユーザから受け付けたものであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のサーバ。
  5. 前記付加情報データに含まれるタイトルデータと前記地点データに含まれる名称データとの一致度を求める手段と、
    前記一致度が所定以上である地点データに基づいて、前記位置データを当該地点データの位置情報に補正する手段と、を更に備える請求項2から請求項4のいずれかに記載のサーバ。
  6. 前記付加情報データを構成する単語を抽出する手段と、
    抽出した前記単語のそれぞれと前記地点データとの一致度に基づいて、前記候補地点データを抽出する手段と、を更に備える請求項2から請求項5のいずれかに記載のサーバ。
  7. 前記単語を抽出する手段は、前記付加情報データに含まれる所定のキーワードに関連付けられた単語を抽出することを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
  8. 前記候補地点データを抽出する手段は、前記一致度に基づいて優先順位を付加することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のサーバ。
  9. 前記候補地点データを抽出する手段は、前記単語のそれぞれと前記地点データに含まれるジャンルデータとの一致度に基づいて優先順位を付与することを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  10. 前記付加情報データに含まれる画像データから文字データを抽出する手段を更に備え、
    前記単語を抽出する手段は、前記文字データから前記単語を抽出することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載のサーバ。
  11. 前記付加情報データと共に、前記端末装置から当該付加情報データに対するユーザの評価データを受信して記憶する手段を更に備える請求項2から請求項10のいずれかに記載のサーバ。
  12. 前記候補地点データは、前記位置データが示す位置からの距離に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載のサーバ。
  13. 前記候補地点データは、前記付加情報データの記憶件数に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする請求項2から請求項11のいずれかに記載のサーバ。
  14. 前記候補地点データは、前記端末装置における前記付加情報データの表示頻度に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする請求項2から請求項11のいずれかに記載のサーバ。
  15. 前記候補地点データは、前記地点データまたは前記付加情報データの登録日時の新旧に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする請求項2から請求項11のいずれかに記載のサーバ。
  16. 前記候補地点データは、対応する前記評価データの高低に応じた表示順データを付加して生成することを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
  17. 前記端末装置から、前記抽出する地点データを絞り込む条件データを受信する手段を更に備え、
    受信した前記条件データに基づいて、前記地点データを抽出することを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載のサーバ。
  18. 前記位置データの精度に応じて、前記所定の距離範囲を決定する手段を更に備える請求項1から請求項17のいずれかに記載のサーバ。
  19. 請求項1から請求項18のいずれかに記載のサーバとデータを送受信する端末装置であって、
    前記電子地図における位置を示す位置データの入力をユーザから受け付け、前記サーバに送信する手段と、
    前記サーバから受信した前記候補地点データを表示する手段と、
    ユーザから、前記候補地点データの選択入力を受け付け、選択データとして前記サーバに送信する手段と、
    前記選択データに基づいて、前記選択データの位置に補正された位置データを前記電子地図上に表示する手段と、を備える端末装置。
  20. 通信回線を介して接続された測位システムにより算出されたデータを、前記位置データとして受信する手段を更に備える請求項19に記載の端末装置。
  21. 端末装置に表示される電子地図をサーバが管理する方法であって、
    複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶するステップと、
    前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信するステップと、
    受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信するステップと、
    前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信するステップと、
    受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信するステップと、を含む方法。
  22. 端末装置に表示される電子地図をサーバに管理させるプログラムであって、
    複数の地点に関する位置情報および名称を示す地点データを予め記憶するステップと、
    前記電子地図においてユーザによって入力された位置を示す位置データを、前記端末装置から受信するステップと、
    受信した前記位置データが示す位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報に対応する前記地点データを抽出し、所定数の候補地点データとして前記端末装置に送信するステップと、
    前記ユーザによって選択された前記候補地点データを、選択データとして前記端末装置から受信するステップと、
    受信した前記選択データに対応する前記地点データに基づいて、前記位置データを前記地点データの位置情報に補正して前記端末装置に送信するステップと、を実行させるプログラム。
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