JP5372254B2 - サーバ装置、投稿情報処理方法、投稿情報処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

サーバ装置、投稿情報処理方法、投稿情報処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザから投稿された情報を掲載するための処理を行うサーバ装置、投稿情報処理方法、投稿情報処理プログラム及び記録媒体の技術分野に関する。
近年、インターネットにおいて、例えば、ブログ、ミニブログ、口コミサイト等といった、ユーザからの投稿によって成立する投稿サイトが注目されている。このような投稿サイトでは、ユーザからの投稿情報が他者からの閲覧が可能なようにWebページに掲載される。この仕組みを利用することにより、ユーザは、情報を自由に発信することができる。ところが、投稿情報の中には、掲載するには不適切な情報も存在する。そこで、従来、不適切な情報の掲載を防止する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、判定者による掲載可否の判定結果に基づいて、投稿情報を掲載するか否かを決定し、掲載が許可された投稿情報を閲覧した閲覧者による掲載禁止の判断結果に基づいて、投稿情報の掲載を継続するか否かを決定する技術が記載されている。
特開2006−134040号公報
投稿サイトのユーザは、ある場所に存在する物や起きた出来事を投稿対象として投稿することがある。こうした投稿のうち、投稿対象をユーザが直接見聞きした場合と見聞きしていない場合とでは、投稿された情報の信頼性に差があると考えられる。つまり、投稿対象をユーザが直接見聞きした場合、ユーザは投稿対象についての直接的な情報を得て投稿したと考えられる。一方、投稿対象をユーザが直接見聞きしなかった場合、ユーザは投稿対象についての間接的な情報に基づいて投稿したと考えられる。従って、後者の場合の情報の方が、信頼性としては劣る傾向がある。
投稿サイトにおいては、ユーザからの情報が公開されることから、掲載された情報によって投稿対象に与える影響を考慮すると、信頼性にかかわらず、投稿された情報が全て一様に掲載されることは適切ではない。
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、人間が投稿情報を見て掲載可否の判断を行うことから、投稿情報の信頼性を有効に判断することができない。投稿情報を見る人間ごとに、その投稿情報に対する信頼性の判断が変わり得るからである。
掲載された投稿情報の内容から閲覧者による信頼性の判断が困難であるならば、信頼性を判断するためのより有効な方法が必要である。また、閲覧者に対して投稿情報が与える影響を考えると、信頼性の高い投稿情報が、信頼性の低い投稿情報よりも理解しやすいように掲載されることが好ましい。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、投稿情報の信頼性が閲覧者に認識可能なように投稿情報の掲載を可能とするサーバ装置、投稿情報処理方法、投稿情報処理プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段と、前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段と、前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段と、前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段と、前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段と、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段と、前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段と、前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、投稿情報から特定された投稿対象が存在しまたは起きた位置と、投稿情報の取得先の端末装置の位置と、が比較され、この比較結果と、掲載を許可する位置の範囲と、に基づいて、稿情報の掲載許否が決定される。そのため、投稿対象と端末装置との位置関係により、ユーザが投稿対象を直接見聞きすることができるような位置にいる可能性に応じて、掲載許否を決定することができる。従って、ユーザが投稿対象を直接見聞きしないで投稿した信頼性の低い情報が掲載されることを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサーバ装置において、前記決定手段は、前記比較手段による比較結果基づいて、前記取得された投稿情報の出力態様更に決定することを特徴とする。
この発明によれば、投稿情報から特定された投稿対象が存在しまたは起きた位置と、投稿情報の取得先の端末装置の位置と、が比較され、この比較結果に基づいて、投稿情報の出力態様が決定される。そのため、投稿対象と端末装置との位置関係により、ユーザが投稿対象を直接見聞きすることができるような位置にいるか否かを判定して、出力態様を決定することができる。従って、投稿情報が出力されている態様から、閲覧者がその投稿情報の信頼性を認識することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のサーバ装置において、前記投稿対象位置情報を前記特定情報に対応付けて記憶する記憶手段に、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が記憶されているか否かを判定する判定手段と、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が記憶されていないと判定された場合には、ユーザにより入力された入力位置情報を前記端末装置から取得する入力情報取得手段と、前記取得された入力位置情報を前記投稿対象位置情報として、前記抽出された特定情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる位置情報記憶制御手段と、を更に備え、前記投稿対象情報取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記投稿対象位置情報を、前記比較手段による比較に用いられる前記投稿対象位置情報として取得することを特徴とする。
この発明によれば、投稿情報の出力態様の決定のために用いられるべき投稿対象の位置情報が記憶されていない場合には、ユーザにより入力された位置情報が投稿対象の位置情報として記憶されて、投稿情報の出力態様の決定のために用いられる。従って、例えば事件や事故等のように、いつどこで起きるか予め知ることができない事物を投稿対象として投稿が行われた場合でも、投稿情報の出力態様を決定することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のサーバ装置において、前記判定手段は、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が、前記記憶手段に予め定められた数以上記憶されているか否かを判定し、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が予め定められた数以上記憶されていると判定された場合には、当該投稿対象位置情報同士を比較する投稿対象位置情報比較手段と、前記投稿対象位置情報比較手段による比較結果に基づいて、前記比較手段による比較に用いられる前記投稿対象位置情報を決定する投稿対象位置情報決定手段と、を更に備え、前記投稿対象情報取得手段は、前記投稿対象位置情報決定手段により決定された前記投稿対象位置情報を取得することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザにより入力された位置情報が所定数以上記憶されると、入力された位置情報同士が比較されて、この比較結果に基づいて、投稿情報の出力態様の決定のために用いられる投稿対象の位置情報が決定される。従って、複数の位置情報を用いて投稿対象の位置情報が決定されることで、投稿対象の位置情報の信頼性を高めることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置において、前記端末装置のユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記取得された投稿情報を、前記取得された識別情報に対応付けて投稿情報記憶手段に記憶させる投稿情報記憶制御手段と、を更に備え、前記適切性情報取得手段は、前記取得された識別情報に対応する前記投稿情報の掲載が前記決定手段により許可された回数を示す回数情報を取得し、前記範囲決定手段は、前記取得された回数情報に基づいて、前記範囲を決定し、前記回数情報が示す回数が多いほど前記範囲を広くし、前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とする
この発明によれば、ユーザがこれまで行った投稿の掲載が許可された回数が多いほど、投稿対象からより離れた場所からユーザが投稿しても掲載が許可される。従って、これまでの実績により信頼性が高いと認められるユーザからの情報を掲載することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置において、前記端末装置のユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記取得された投稿情報と、前記比較手段による比較結果を示す結果情報と、前記取得された識別情報と、を対応付けて投稿情報記憶手段に記憶させる投稿情報記憶制御手段と、を更に備え、前記決定手段は、前記比較手段による比較結果と、前記取得された識別情報に対応付けて過去に記憶された前記結果情報とに基づいて、掲載時における前記取得された投稿情報の出力態様を決定することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが過去に行った投稿に対する位置情報の比較結果も考慮されて、投稿情報の出力態様が決定される。従って、投稿情報の出力態様に、ユーザが過去に投稿した投稿データの信頼性を反映することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のサーバ装置において、前記適切性情報取得手段は、前記取得された識別情報に対応する前記投稿情報の掲載が前記決定手段により許可された回数を示す回数情報を取得し、前記範囲決定手段は、前記取得された回数情報に基づいて、前記範囲を決定し、前記回数情報が示す回数が多いほど前記範囲を広くし、前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザがこれまで行った投稿の掲載が許可された回数が多いほど、投稿対象からより離れた場所からユーザが投稿しても掲載が許可される。従って、これまでの実績により信頼性が高いと認められるユーザからの情報を掲載することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか1項に記載のサーバ装置において、前記投稿対象情報取得手段は、前記特定情報が複数抽出された場合には、当該特定情報毎に前記投稿対象位置情報を取得し、前記比較手段は、前記特定情報毎に取得された前記投稿対象位置情報をそれぞれ前記取得された端末位置情報と比較し、前記決定手段は、前記特定情報毎に取得された前記投稿対象位置情報のうち、前記取得された端末位置情報が示す位置に最も近い位置を示す前記投稿対象位置情報と、当該端末位置情報との比較結果基づいて、掲載時における前記取得された投稿情報の出力態様を決定することを特徴とする。
この発明によれば、投稿対象が複数特定された場合には、端末装置の位置と最も近い投稿対象の位置が、出力態様の決定に用いられる。従って、複数の事物を投稿対象としてユーザが投稿した場合であっても、出力態様を適切に決定することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか1項に記載のサーバ装置において、前記適切性情報取得手段は、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を抽出し、前記範囲決定手段は、前記適切性情報取得手段による抽出結果に基づいて、前範囲を決定し、前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とする。
この発明によれば、投稿情報が掲載された場合に投稿対象に対して与える影響を考慮して、投稿が許可されるユーザの位置の範囲を決定することができる。
請求項10に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置における投稿情報処理方法であって、前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得ステップと、前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得ステップと、前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得ステップと、前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較ステップと、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得ステップと、前記適切性情報取得ステップにより取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定ステップと、前記比較ステップにおける比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置に含まれるコンピュータを、前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段、前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段、前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段、前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段、前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段、前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段、及び、前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定手段、として機能させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置に含まれるコンピュータを、前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段、前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段、前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段、前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段、前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段、前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段、及び、前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された掲載許否を決定する決定手段、として機能させる投稿情報処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする。
本発明によれば、投稿対象と端末装置との位置関係により、ユーザが投稿対象を直接見聞きすることができるような位置にいる可能性に応じて、投稿情報が掲載されるときの出力態様を決定することができる。従って、投稿情報が出力されている態様から、閲覧者がその投稿情報の信頼性を認識することができる。
一実施形態に係る投稿システムSの概要構成の一例を示す図である。 一実施形態に係る投稿システムSにおける基本的な処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 投稿情報掲載ページの画面表示例である。 投稿情報掲載ページの画面表示例である。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。 (a)は、会員情報DB12aに登録される内容の一例を示す図であり、(b)は、投稿情報DB12bに登録される内容の一例を示す図であり、(c)及び(d)は、位置情報DB12cに登録される内容の一例を示す図である。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の投稿データ受信時処理における処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の投稿データ受信時処理における処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の端末情報取得処理における処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の信頼度決定処理における処理例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の投稿情報掲載ページリクエスト受信時処理における処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、投稿システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.投稿システムの構成及び機能概要]
先ず、本実施形態に係る投稿システムSの構成及び概要機能について、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る投稿システムSの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、投稿システムSは、サーバ装置の一例としての投稿情報管理サーバ1と、端末装置の一例としての複数のユーザ端末2とを含んで構成されている。そして、投稿情報管理サーバ1と各ユーザ端末2とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
投稿情報管理サーバ1は、ユーザから投稿されてくる投稿情報を受け付けて、投稿情報をWebページ上に掲載する投稿サイトを構成するWebサーバである。このような投稿サイトとしては、例えば、ブログ、ミニブログ、SNS(Social Network Service)、口コミサイト、電子掲示板、ユーザから投稿されたニュースにより成り立っているニュースサイト等がある。
ユーザ端末2は、ユーザが投稿サイトに情報を投稿したり、投稿された情報を閲覧したりするために、ユーザにより使用される端末装置である。このユーザ端末2には、Webページを閲覧するためのブラウザが組み込まれている。ユーザ端末2としては、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等の携帯情報端末又は携帯電話機等が用いられる。
投稿サイトに投稿される投稿情報は、ある事物を題材としたり話題の対象としたりして投稿される情報である。この投稿対象となり得る事物は、例えば、ある場所に存在する物(例えば、山等の自然物、建築物、店等)であったり、ある場所で起きた出来事(例えば、事件、事故、行事等)であったりする。ある場所に存在しまたは起きた事物を、ユーザ自身が体験もせず、且つ、直接見聞きもせずに、その事物を投稿対象として投稿を行っているのであれば、その投稿情報の信頼性は低いと考えられる。また、ユーザが実際にはその場にはいなかったのに、あたかも投稿対象をユーザ自身が体験したり見聞きしたりしたかのような虚偽の内容をユーザが投稿する可能性がある。
そこで、投稿情報管理サーバ1は、投稿情報をWebページ上に掲載するときに、投稿情報の信頼性に応じて、その投稿情報の表示態様(出力態様の一例)を制御する。
具体的に、投稿情報管理サーバ1は、ユーザ端末2から投稿情報を取得した場合、投稿を行ったユーザの位置(以下、「投稿位置」と称する)と、投稿対象が存在しまたは起きた場所(以下、「投稿対象の位置」と称する)とを比較して、2地点の一致度を求める。そして、投稿情報管理サーバ1は、投稿位置が投稿対象の位置から近いほど、投稿情報の信頼性が高いと判定する。これは、投稿位置が投稿対象の位置から近いほど、投稿対象をユーザが体験したり直接見聞きした可能性が高いと考えられるからである。そして、投稿情報管理サーバ1は、表示態様として、投稿情報の信頼性に応じてその投稿情報の表示形式を決定する。
また、投稿情報管理サーバ1は、ユーザからの投稿情報を全てWebページ上に掲載するのではなく、信頼性が低い投稿情報については、表示態様として、その投稿情報の掲載拒否を決定する。
図2は、本実施形態に係る投稿システムSにおける基本的な処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図2に示すように、ユーザは、ユーザ端末2を操作してテキストを入力することにより、投稿情報としてのテキストデータ(以下、「投稿データ」と称する)を作成すると(ステップS1)、ユーザ端末2は、投稿データを投稿情報管理サーバ1に送信する(ステップS2)。
投稿情報管理サーバ1は、受信した投稿データを、後述する投稿情報DB(データベース)12bに登録する(ステップS3)。次いで、投稿情報管理サーバ1は、投稿データから、投稿対象を示す語(以下、「投稿対象ワード」と称する)を抽出し、投稿対象を特定する(ステップS4)。次いで、投稿情報管理サーバ1は、正解データとして投稿対象の位置を示す位置情報を、後述する位置情報DB12cから取得する(ステップS5)。次いで、投稿情報管理サーバ1は、投稿位置を示す位置情報を取得すべく、ユーザ端末2に位置情報送信要求を送信する(ステップS6)。
位置情報送信要求を受信したユーザ端末2は、投稿位置として、ユーザ端末2の現在位置を特定する。(ステップS7)。例えば、GPS(Global Positioning System)による測位機能を有するユーザ端末2である場合、ユーザ端末2は、現在位置を測定することができる。また、例えば、ユーザ端末2が携帯電話機である場合、ユーザ端末2は、各無線基地局が携帯電話機と通信することができる領域(セル)の単位で現在位置を特定することができる。
ユーザ端末2は、特定した現在位置を示す位置情報(以下、「ユーザ端末2の位置情報」と称する)を、投稿情報管理サーバ1に送信する(ステップS8)。なお、ユーザ端末2側でユーザ端末2の位置を特定することができない場合、投稿情報管理サーバ1側でユーザ端末2の位置を特定する。例えば、ユーザ端末2のグローバルIPアドレスに基づいて、ユーザ端末2の位置を特定することができる。IPアドレスは、例えば、ISP(Internet Service Provider)、機関、企業等の各組織に割り当てられている。各組織は、複数の地域にネットワークを所有する場合、割り当てられたIPアドレスを、各地域のネットワークに割り当てる。そのため、例えば、市区町村程度の区域の単位で、ユーザ端末2の現在位置を特定することができる。
投稿情報管理サーバ1は、ユーザ端末2の位置情報(端末位置情報の一例)を取得すると、ユーザ端末2の位置情報と、正解データとしての投稿対象の位置情報(投稿対象位置情報の一例)とを比較し(ステップS9)、比較結果に基づいて、投稿データの信頼度(結果情報の一例)を決定する(ステップS10)。信頼度は、投稿データの信頼性の度合いを示す数値である。信頼度が高いほど、投稿データの信頼性が高いことを示す。投稿情報管理サーバ1は、投稿位置が投稿対象の位置から近いほど、信頼度を高くする。
投稿情報管理サーバ1は、信頼度が予め設定された閾値以上である場合には、投稿情報の掲載を許可する。その一方で、投稿情報管理サーバ1は、信頼度が閾値未満である場合には、投稿データの掲載許否を決定する(ステップS11)。投稿データの掲載許否を決定する要素としては、位置情報の比較結果に加えて、例えば、投稿したユーザの信頼度等がある。例えば、投稿データの信頼度が低く且つユーザの信頼度が低い場合に、投稿データの掲載が禁止される。投稿情報管理サーバ1は、掲載を禁止すると判定した場合には、例えば、投稿データを投稿情報DB12bから削除する。
その後、例えば別のユーザ端末2が、投稿データが掲載されるWebページ(以下、「投稿情報掲載ページ」と称する)のリクエストを投稿情報管理サーバ1に送信する(ステップS21)。
リクエストを受信した投稿情報管理サーバ1は、投稿情報掲載ページに掲載する投稿データの表示形式を、その信頼度に基づいて決定する(ステップS22)。具体的に、投稿情報管理サーバ1は、信頼度が高いほど、ユーザにとって投稿データが読みやすい表示形式とする。投稿データのデフォルトの表示形式は予め設定されている。そこで、投稿情報管理サーバ1は、信頼度が高いほど、デフォルトの表示形式よりも目立つ表示形式にする。そして、投稿情報管理サーバ1は、決定した表示形式で投稿データが表示される投稿情報掲載ページを生成し(ステップS23)、生成した投稿情報掲載ページをユーザ端末2に送信する(ステップS24)。
ユーザ端末2は、受信した投稿情報掲載ページを画面に表示する(ステップS25)。
図3及び図4は、投稿情報掲載ページの画面表示例である。図3及び図4において、符号100は、投稿情報掲載ページである。投稿情報掲載ページ100には、例えば、投稿データ表示欄101a及び101b等が含まれる。投稿データ表示欄101aには、投稿データ102aが表示され、投稿データ表示欄101bには、投稿データ102bが表示されている。なお、投稿データ102a及び102bには、タイトル及び投稿内容としての文章が含まれている。
図3は、信頼度に応じて、投稿データのテキストの色を変えた場合の表示例である。この場合、例えば、信頼度が高いほど、投稿データのテキストの色を、投稿データ表示欄の背景色から遠い色とし、信頼度が低いほど、投稿データのテキストの色を、投稿データ表示欄の背景色に近い色とする。色が遠いまたは近いとは、例えば、視覚的な色の距離をいい、色の距離が遠いほど、テキストと背景との見分けがつきやすく、色の距離が近いほど、テキストと背景との見分けがしにくくなる。この色の距離は、例えば、色相差や輝度差等によって決まる。実際には、テキストのデフォルトの色が予め設定されている。そこで、信頼度が高いほど、投稿データのテキストの色を、デフォルトの色よりも背景から見分けがしやすい色とする。
例えば、投稿データ表示欄101a及び101bの背景色は白色である場合、信頼度が高いほど、投稿データのテキストの色の輝度を低くする。例えば、投稿データ102aの信頼度は、投稿データ102bの信頼度よりも高いため、投稿データ102aのテキストの色は、投稿データ102bのテキストの色と比較して、白色から遠い色(例えば、黒色等)となっている。一方、投稿データ102bのテキストの色は、投稿データ102aのテキストの色と比較して、白色に近い色(例えば、薄い灰色等)となっている。
また、信頼度に応じて、投稿データのテキストの透明度を変えても良い。この場合、例えば、信頼度が高いほど、投稿データのテキストの透明度を低くし、信頼度が低いほど、投稿データのテキストの透明度を高くする。この場合も、図3の例と同様の考え方に基づいている。ただし、投稿データ表示欄の背景が何らかの模様である場合、投稿データのテキストの透明度が高いほど、テキストの背景の模様がより良く見えることになる。
図4は、信頼度に応じて、投稿データのテキストのフォントサイズを変えた場合の表示例である。この場合、例えば、信頼度が高いほど、投稿データのテキストのフォントサイズを大きくし、信頼度が低いほど、投稿データのテキストのフォントサイズを小さくする。実際には、デフォルトのフォントサイズが予め設定されている。そこで、信頼度が高いほど、投稿データのフォントサイズを、デフォルトのフォントサイズよりも大きくする。例えば、投稿データ102aの信頼度は、投稿データ102bの信頼度よりも高いため、投稿データ102aのテキストのフォントサイズは、投稿データ102bのテキストのフォントサイズよりも大きくなっている。つまり、投稿データ102bのテキストのフォントサイズの方が、投稿データ102aのテキストのフォントサイズよりもデフォルトのフォントサイズに近くなっている。
また、信頼度に応じて、例えば、投稿データのテキストの文字の太さやフォントスタイル等を変えても良い。
投稿情報掲載ページを閲覧したユーザは、投稿データの表示形式によって、投稿データの信頼度を認識することができる。そのため、ユーザは、例えば、投稿データの内容と投稿データの信頼度とを総合的に判断すること等により、投稿データを信頼すべきか否かを判断することができる。
なお、信頼度が高いほど、ユーザにとって投稿データが読みやすい表示形式としなくても良い。投稿データの表示形式が、ユーザによって投稿データの信頼度がおおよそ認識することができるような表示形式となれば良い。
また、信頼度が低いほど、投稿データの表示形式を、デフォルトの表示形式よりも目立たない表示形式にしても良い。また、投稿情報管理サーバ1は、投稿データの表示態様として、信頼度を示す情報が投稿データに関連づけて表示されるようにしても良い。例えば、信頼度が所定の値以上である場合には、投稿データ表示欄の近傍に、「この情報は信頼度が高いです」というような情報が表示されるようにしても良い。また、例えば、投稿データ表示欄に、信頼度を示す情報を表示する欄を設ける。そして、この欄に、例えば、信頼度を複数段階で示す図形等を表示する。例えば、信頼度に応じて1個から5個までの星印を表示する。星印の数が多いほど、信頼度が高いことを示す。
ところで、図2に示す処理は、正解データとしての投稿対象の位置情報が既に登録されていることを前提としているが、投稿対象によってはその位置情報を事前に登録しておくことができない場合がある。例えば、投稿対象が、事件や事故等の偶発的な出来事である場合、その出来事が起きた場所を事前に知ることができない。
そこで、投稿情報管理サーバ1は、投稿対象の位置情報が位置情報DB12cに登録されていない場合には、投稿対象の位置情報をユーザにより入力させ、入力された位置情報(入力位置情報の一例)に基づいて、正解データとしての投稿対象の位置情報を決定する。具体的に、投稿情報管理サーバ1は、入力された位置情報を投稿対象の仮登録位置情報として、位置情報DB12cに登録する。そして、投稿情報管理サーバ1は、仮登録位置情報が所定数登録されると、複数の仮登録位置情報に基づいて、正解データを決定する。ユーザから入力された位置情報が正確ではなかったり、虚偽の位置情報をユーザが入力したりする場合があるため、投稿情報管理サーバ1は、複数のユーザから入力された位置情報を総合して判断することにより、信頼できる特定対象の位置を特定する。なお、投稿情報管理サーバ1は、位置情報を入力したユーザが信頼できるユーザであると判定した場合には、入力された位置情報を、そのまま正解データとすることもできる。
投稿情報管理サーバ1は、正解データとしての位置情報が決定された以降は、その位置情報を用いて投稿データの信頼度を決定する。既に投稿情報DB12bに登録されている投稿データについては、投稿対象の位置情報が決定されるまで、信頼度の決定が保留される。
これにより、偶発的な出来事にも対応することができる。また、例えば、建物が新たに建設されたり、店が移転したりした場合等にも対応することができる。
[2.投稿情報管理サーバの構成]
次に、投稿情報管理サーバ1の構成について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、本実施形態に係る投稿情報管理サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。また、図6(a)は、会員情報DB12aに登録される内容の一例を示す図である。また、図6(b)は、投稿情報DB12bに登録される内容の一例を示す図である。また、図6(c)及び図6(d)は、位置情報DB12cに登録される内容の一例を示す図である。
図5に示すように、投稿情報管理サーバ1は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末2等との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12(記憶手段及び投稿情報記憶手段の一例)は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。この記憶部12には、会員情報DB12a、投稿情報DB12b及び位置情報DB12cが構築されている。
会員情報DB12aには、投稿サイトSに会員登録しているユーザに関する情報が登録されている。具体的に、会員情報DB12aには、図6(a)に示すように、ユーザの識別情報であるユーザID、パスワード、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス等が、ユーザ毎に対応付けて登録される。
投稿情報DB12bには、ユーザから投稿された投稿情報が登録されている。具体的に、投稿情報DB12bには、図6(b)に示すように、投稿情報としての投稿データに対して投稿順に付与されるシリアルナンバー、投稿日時、投稿したユーザのユーザID、投稿データ、投稿データの信頼度、投稿対象を示すキーワードである投稿対象ワード(特定情報の一例)、投稿位置を示すユーザ端末2の位置情報、及び掲載フラグが、投稿1件毎に対応付けて登録されている。
掲載フラグは、投稿データの掲載の状態を示すフラグである。投稿データは、信頼度が決定されるまでは、その掲載が保留される。正解データとしての投稿対象の位置情報がまだ決定されておらず、信頼度の決定が保留されている場合、掲載フラグは「保留中」に設定され、信頼度が決定された場合、掲載フラグは「許可」に設定される。なお、掲載が禁止された場合、投稿データは、投稿情報DB12bから削除される。
位置情報DB12cには、事物の位置情報や、仮登録位置情報が登録されている。具体的に、位置情報DB12cには、図6(c)に示すように、事物を示す語である事物ワード、事物の位置情報、及び状態フラグが対応付けて登録されている。
状態フラグは、登録されている位置情報が、事物の正解データであるか否かを示すフラグである。登録されている位置情報が事物の正解データである場合、状態フラグは「正式登録」に設定され、登録されている位置情報が事物の正解データではない場合、状態フラグは「仮登録」に設定される。状態フラグが「正式登録」に設定されている位置情報は、例えば、投稿サイトの管理者によって予め登録された正解データであるか、または、ユーザによって入力された位置情報のうち、正解データとして決定された位置情報である。状態フラグが「仮登録」に設定されている位置情報は、仮登録位置情報である。
状態フラグが「仮登録」に設定されている場合、位置情報DB12cには、仮登録位置情報に対応付けて、投稿データに対して付与されたシリアルナンバーが登録される。投稿対象の正解データがまだ決定されていない場合、ユーザが入力した投稿データは、投稿情報DB12bに登録はされるが、信頼度の決定は保留される。このような投稿データについては、後で信頼度を決定する必要がある。そこで、仮登録位置情報としてユーザが入力した投稿対象の位置情報と、ユーザが入力した投稿データとをシリアルナンバーで紐付けることにより、信頼度の決定が保留されている投稿データを特定することができるようにしている。
また、位置情報DB12cには、ユーザ端末2のグローバルIPアドレスからユーザ端末2の位置を特定するための情報が登録されている。具体的に、位置情報DB12cには、図6(d)に示すように、IPアドレス及びIPアドレスに対応する位置を示す位置情報が、IPアドレス毎に対応付けて登録されている。
ユーザ端末2の位置情報、事物の位置情報、IPアドレスに対応する位置情報の形式としては、例えば、経度及び緯度、住所を示すテキスト、区域を示す全国地方公共団体コード、無線基地局がカバーするセルを示す識別情報等を用いることができる。ただし、各データベースに登録される位置情報の形式は基本的には統一される。例えば、位置情報の形式を住所で統一するとき、ユーザ端末2から送信されてきたユーザ端末2自身の位置情報が経度及び緯度を示す場合、この経度及び緯度が住所に変換されて登録される。
位置情報として住所を用いる場合、その位置情報として登録される住所は、完全な住所ではなくても良い。例えば、市区町村までを特定することができる住所であっても良いし、何丁目かまでを特定することができる住所であっても良い。
記憶部12には、また、Webページを構成するHTML(Hyper Text Markup Language)文書、XML(Extensible Markup Language)文書、CSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート、画像データ、テキストデータ、電子文書等の各種データが記憶されている。
また、記憶部12には、オペレーティングシステム及びWWW(World Wide Web)サーバプログラムが記憶されている。また、記憶部12には、投稿情報管理プログラム(投稿情報処理プログラムの一例)が記憶されている。この投稿情報管理プログラムは、投稿情報管理サーバ1が、ユーザ端末2から投稿情報を受信したときに、この投稿情報の信頼度を決定し、信頼度に基づいて投稿情報の表示形式を決定するためのプログラムである。なお、投稿情報管理プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
入出力インターフェース13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、CPU14aが、投稿情報管理プログラムを読み出し実行することにより、本発明における投稿情報取得手段、端末情報取得手段、抽出手段、投稿対象情報取得手段、比較手段、決定手段、判定手段、入力情報取得手段、位置情報記憶制御手段、投稿対象位置情報比較手段、投稿対象位置情報決定手段、語抽出手段、識別情報取得手段、投稿情報記憶制御手段、範囲決定手段、及び回数情報取得手段として機能するようになっている。
なお、投稿情報管理サーバが、複数のサーバ装置で構成されても良い。例えば、投稿情報を受け付けて信頼度を決定するサーバ装置、ユーザ端末2からのリクエストに応じて、決定された信頼度に対応する表示形式を決定し、決定された表示形式で投稿情報が掲載されたWebページを送信するサーバ装置、会員情報DB12a、投稿情報DB12b及び位置情報DB12c等のデータベースを管理するサーバ装置が、互いにLAN(Local Area Network)等で接続されても良い。
[3.投稿システムの動作]
次に、投稿システムSの動作について、図7乃至図11を用いて説明する。
図7及び図8は、本実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の投稿データ受信時処理における処理例を示すフローチャートである。
ユーザは、投稿サイトへ投稿するため、ユーザ端末2を操作する。すると、ユーザ端末2から投稿情報管理サーバ1にリクエストが送信され、これに応じて、投稿情報管理サーバ1は、投稿用のWebページを送信する。ユーザは、ユーザ端末2の画面に表示された投稿用のWebページに対して投稿データを入力する。すると、ユーザ端末2は、入力された投稿データを投稿情報管理サーバ1に送信する。
投稿データ受信時処理は、システム制御部14が、投稿情報取得手段としてユーザ端末2から投稿データを受信したときに開始される。
図7に示すように、システム制御部14は、識別情報取得手段として、投稿データを送信してきたユーザ端末2のユーザのユーザIDを取得する(ステップS51)。例えば、システム制御部14は、投稿サイトへのログインの際にユーザが入力したユーザID及びパスワードをユーザ端末2から受信し、これらの情報を、会員情報DB12aに登録されている情報と照合してユーザの認証を行う。認証が成功すると、システム制御部14は、受信したユーザIDをセッション情報と対応付けてRAM14cに保持しておく。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2が投稿データとともに送信してきたセッション情報を受信し、受信したセッション情報に対応するユーザIDを取得する。なお、システム制御部14は、ユーザを特定する情報として、ユーザIDに代えてユーザ端末2の識別情報を、ユーザ端末2から取得しても良い。ユーザ端末2の識別情報としては、例えば、ユーザ端末2が携帯電話機である場合、SIM(Subscriber Identity Module)カードに記憶されているIMSI(International Mobile Subscriber Identity)等がある。
次いで、システム制御部14は、投稿情報記憶制御手段として、投稿データ、ユーザID等の情報を登録する(ステップS52)。具体的に、システム制御部14は、新たなシリアルナンバーを生成し、現在の日時を投稿日時として取得する。そして、システム制御部14は、シリアルナンバー、投稿日時、ユーザID、投稿データ、及び「保留中」に設定された掲載フラグを対応付けて、投稿情報DB12bに登録する。
次いで、システム制御部14は、抽出手段として、投稿データから投稿対象を特定する(ステップS53)。具体的に、システム制御部14は、投稿データに対して形態素解析等を実行することにより、投稿対象ワードを抽出する。なお、形態素解析等に基づいてキーワードを抽出する技術自体は公知であるので、キーワードを抽出する処理の詳細な説明は省略する。システム制御部14は、抽出した投稿対象ワードを、生成したシリアルナンバーに対応付けて投稿情報DB12bに登録する。
次いで、システム制御部14は、判定手段として、特定した投稿対象の正解データとしての位置情報が位置情報DB12cに登録されているか否かを判定する(ステップS54)。具体的に、システム制御部14は、位置情報DB12cに登録されている事物ワードの中から、抽出した投稿対象ワードと一致する事物ワードを検索する。抽出した投稿対象ワードと一致する事物ワードが発見された場合、システム制御部14は、該当する事物ワードに対応する位置情報の状態フラグを位置情報DB12cから取得する。そして、システム制御部14は、取得した状態フラグが「正式登録」に設定されているか否かを判定する。
このとき、システム制御部14は、取得した状態フラグが「正式登録」に設定されている場合には、特定した投稿対象の位置情報が登録されていると判定する(ステップS54:YES)。この場合、システム制御部14は、投稿対象情報取得手段として、特定した投稿対象の位置情報を位置情報DB12cから取得する(ステップS55)。
次いで、システム制御部14は、後述する端末情報取得処理を実行する(ステップS56)。端末情報取得処理では、投稿データを送信してきたユーザ端末2の位置情報が取得される。
次いで、システム制御部14は、後述する信頼度決定処理を実行する(ステップS57)。このとき、システム制御部14は、投稿データの登録時に生成したシリアルナンバーと、位置情報DB12cから取得した投稿対象の位置情報とを、引数として設定する。信頼度決定処理では、引数として設定されたシリアルナンバーに対応するユーザ端末の位置情報と、引数として設定された投稿対象の位置情報に基づいて、投稿データの信頼度が決定される。システム制御部14は、ステップS57の処理を終えると、投稿データ受信時処理を終了させる。
ステップS54において、システム制御部14は、抽出した投稿対象ワードと一致する事物ワードが発見されなかった場合、または、位置情報DB12cから取得した状態フラグが「仮登録」に設定されている場合には、特定した投稿対象の位置情報が登録されていないと判定する(ステップS54:NO)。この場合、システム制御部14は、図8に示すように、端末情報取得処理を実行する(ステップS58)。
次いで、システム制御部14は、投稿対象の位置情報の入力用のWebページを、ユーザ端末2に送信する(ステップS59)。ユーザは、ユーザ端末2の画面に表示された位置情報の入力用のWebページに対して、例えば、投稿対象の位置を示す住所を位置情報として入力する。すると、ユーザ端末2は、入力された位置情報を投稿情報管理サーバ1に送信する。
システム制御部14は、入力情報取得手段として、ユーザにより入力された位置情報を受信すると(ステップS60)、受信した位置情報を仮登録位置情報として、位置情報DB12cに登録する(ステップS61)。具体的に、システム制御部14は、位置情報記憶制御手段として、抽出した投稿対象ワード(事物ワード)、ユーザにより入力された位置情報、「仮登録」に設定された状態フラグ、及び投稿データの登録時に生成したシリアルナンバーを対応付けて、位置情報DB12cに登録する。
次いで、システム制御部14は、位置情報を入力したユーザを信頼するか否かを判定する(ステップS62)。例えば、システム制御部14は、位置情報を入力したユーザから過去に投稿された投稿データの信頼度が高い場合には、ユーザを信頼すると判定しても良い。具体的に、システム制御部14は、投稿情報DB12bに登録されている投稿データの中から、取得したユーザIDに対応する投稿データを検索する。次いで、システム制御部14は、検索された各投稿データに対応する信頼度を投稿情報DB12bから取得する。次いで、システム制御部14は、取得した信頼度の平均値を算出する。そして、システム制御部14は、信頼度の平均値が、予め設定されている閾値以上であるか否かを判定する。
このとき、システム制御部14は、信頼度の平均値が閾値以上である場合には、位置情報を入力したユーザを信頼すると判定する(ステップS62:YES)。この場合、システム制御部14は、登録した仮登録位置情報を、投稿対象の正解データとしての位置情報に決定する(ステップS63)。なお、システム制御部14は、位置情報を入力したユーザからの過去の投稿の掲載が何回も許可されている場合には、ユーザを信頼すると判定しても良い。具体的に、システム制御部14は、投稿情報DB12bに登録されている投稿データの中から、取得したユーザIDに対応する投稿データを検索する。次いで、システム制御部14は、検索された各投稿データに対応する掲載フラグを投稿情報DB12bから取得する。次いで、システム制御部14は、取得した掲載フラグのうち、「許可」に設定されている掲載フラグの個数を、掲載許可回数として算出する。そして、システム制御部14は、掲載許可回数が、予め設定されている閾値以上であるか否かを判定する。そして、システム制御部14は、掲載許可回数が閾値以上である場合には、位置情報を入力したユーザを信頼すると判定する。
一方、システム制御部14は、信頼度の平均値が閾値未満である場合には、位置情報を入力したユーザを信頼しないと判定する(ステップS62:NO)。この場合、システム制御部14は、判定手段として、仮登録位置情報が所定数以上登録されているか否かを判定する(ステップS64)。具体的に、システム制御部14は、事物ワードが、抽出した投稿対象ワードと一致する位置情報を、位置情報DB12cから検索する。次いで、システム制御部14は、検索された位置情報の個数を算出する。なお、このときに検索される位置情報は、全て仮登録位置情報である(状態フラグが「仮登録」に設定されている)。
このとき、システム制御部14は、仮登録位置情報が所定数以上登録されていないと判定した場合には(ステップS64:NO)、投稿対象の位置情報を決定せず、また、投稿データの信頼度の決定を行わない。そのため、システム制御部14は、投稿データ受信時処理を終了させる。
一方、システム制御部14は、仮登録位置情報が所定数以上登録されていると判定した場合には(ステップS64:YES)、投稿対象位置情報比較手段として、検索された各仮登録位置情報を位置情報DB12cから取得して、取得した仮登録位置情報同士を比較する(ステップS65)。
次いで、システム制御部14は、投稿対象位置情報決定手段として、仮登録位置情報同士の比較結果に基づいて、投稿対象の正解データとしての位置情報を決定する(ステップS66)。具体的に、システム制御部14は、各仮登録位置情報が示す位置がどこに集中しているかを特定する。そして、システム制御部14は、仮登録位置情報が示す位置が集中している場所を、投稿対象の位置情報とする。
例えば、仮登録位置情報として、「東京都新宿区西新宿」が1件、「東京都新宿区西新宿三丁目」が3件、「東京都新宿区西新宿四丁目」が1件、「東京都新宿区西新宿五丁目」が1件、「東京都新宿区西新宿六丁目」が1件、「東京都新宿区新宿」が1件、「東京都渋谷区代々木」が1件、「東京都中央区銀座」が1件が登録されているとする。この場合、「東京都新宿区西新宿三丁目」が最も多いことから、「東京都新宿区西新宿三丁目」を投稿対象の位置情報としても良い。また、「東京都新宿区西新宿」を含む住所が最も多いことから、「東京都新宿区西新宿」を投稿対象の位置情報としても良い。
また、例えば、住所が東京都新宿区西新宿内に集中していることから、その中心的な住所を投稿対象の位置情報としても良い。例えば、システム制御部14は、各住所を経度及び緯度に変換し、各住所間の距離を計算する。そして、システム制御部14は、各住所につき、他の住所からの距離の平均値を計算する。ここで、システム制御部14は、計算した距離の平均値が所定値を超えている住所、例えば、「東京都中央区銀座」のように、他の住所と離れすぎている住所は、投稿対象の位置情報の候補から除外して、残りの住所について、距離の平均値を再計算する。そして、システム制御部14は、計算した距離の平均値が最も小さい住所を、投稿対象の位置情報とする。つまり、平均的にどの住所からも近い住所を投稿対象の位置情報とする。この場合、例えば、「東京都新宿区西新宿四丁目」等が、投稿対象の位置情報とされる。
システム制御部14は、投稿対象の位置情報を決定すると、投稿対象の位置情報と決定した仮登録位置情報の状態フラグを「正式登録」に設定する。
システム制御部14は、ステップS63またはS66の処理を終えると、投稿対象の位置情報として決定した位置情報に対応するシリアルナンバーを、位置情報DB12cから取得する(ステップS67)。
次いで、システム制御部14は、信頼度決定処理を実行する(ステップS68)。このとき、システム制御部14は、取得したシリアルナンバーと、投稿対象の位置情報として決定した位置情報とを、引数として設定する。この場合の信頼度決定処理では、投稿対象の位置情報として決定された位置情報を入力したユーザがそのときに入力した投稿データの信頼度が決定される。
次いで、システム制御部14は、投稿対象の位置情報として決定した位置情報を除いて、特定した投稿対象に対応する仮登録位置情報がまだ位置情報DB12cに登録されているか否かを判定する(ステップS69)。
このとき、システム制御部14は、特定した投稿対象に対応する仮登録位置情報がまだ登録されていると判定した場合には(ステップS69:YES)、仮登録位置情報を1つ特定する(ステップS70)。
次いで、システム制御部14は、特定した仮登録位置情報に対応するシリアルナンバーを、位置情報DB12cから取得する(ステップS71)。
次いで、システム制御部14は、信頼度決定処理を実行する(ステップS72)。このとき、システム制御部14は、取得したシリアルナンバーと、投稿対象の位置情報として決定した位置情報とを、引数として設定する。この場合の信頼度決定処理では、特定された仮登録位置情報を入力したユーザがそのときに入力した投稿データの信頼度が決定される。
次いで、システム制御部14は、特定した仮登録位置情報を位置情報DB12cから削除して(ステップS73)、ステップS69に移行する。
システム制御部14は、ステップS69〜S73の処理を繰り返すことにより、特定した投稿対象について、これまで信頼度の決定を保留してきた投稿データの信頼度を決定する。そして、システム制御部14は、特定した投稿対象に対応する仮登録位置情報が1つも登録されていないと判定した場合には(ステップS69:NO)、投稿データ受信時処理を終了させる。
図9は、本実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の端末情報取得処理における処理例を示すフローチャートである。
図9に示すように、システム制御部14は、投稿データを送信してきたユーザ端末2に、位置情報送信要求を送信する(ステップS101)。
位置情報送信要求を受信したユーザ端末2は、例えば、GPSを用いて現在位置を測定したり、無線基地局から現在位置に対応するセルの識別情報を受信したりすること等により、ユーザ端末2の位置情報を取得する。そして、ユーザ端末2は、取得した位置情報を応答情報として投稿情報管理サーバ1に送信する。一方、ユーザ端末2は、ユーザ端末2自身の位置情報を取得することができない場合には、取得することができなかった旨を示す応答情報を投稿情報管理サーバ1に送信する。
システム制御部14は、端末情報取得手段として応答情報を受信すると(ステップS102)、応答情報としてユーザ端末2の位置情報を受信することができたか否かを判定する(ステップS103)。このとき、システム制御部14は、ユーザ端末2の位置情報を受信することができなかったと判定した場合には(ステップS103:NO)、ユーザ端末2のグローバルIPアドレスに対応する位置情報を、位置情報DB12cから取得する(ステップS104)。
システム制御部14は、ユーザ端末2の位置情報を受信することができたと判定した場合(ステップS103:YES)、または、ステップS104の処理を終えた場合には、受信または取得したユーザ端末2の位置情報を登録する(ステップS105)。具体的に、システム制御部14は、ユーザ端末2の位置情報を、投稿データの登録時に生成したシリアルナンバーに対応付けて投稿情報DB12bに登録する。システム制御部14は、ステップS105の処理を終えると端末情報取得処理を終了させる。
図10は、本実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の信頼度決定処理における処理例を示すフローチャートである。
図10に示すように、システム制御部14は、引数として設定されたシリアルナンバーに対応するユーザID、投稿データ及びユーザ端末2の位置情報を、投稿情報DB12bから取得する(ステップS151)。
次いで、システム制御部14は、比較手段として、投稿情報DB12bから取得したユーザ端末2の位置情報と、引数として設定された投稿対象の位置情報とを比較する。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2の位置情報が示す位置と投稿対象の位置情報が示す位置との2地点間の差を算出する(ステップS152)。具体的に、位置情報が経度及び緯度の情報である場合、システム制御部14は、ユーザ端末2の位置と投稿対象の位置との距離を、2地点間の差として計算する。また、位置情報が市区町村等の区域、住所、またはセルを示す場合、システム制御部14は、投稿対象の位置する領域(市区町村等の区域、住所が示す区域、またはセル)から、ユーザ端末2が位置する領域に到達するまでに経由する領域の数を、2地点間の差として計算する。
次いで、システム制御部14は、算出した2地点間の差に基づいて、投稿データの信頼度を決定する(ステップS153)。このとき、システム制御部14は、2地点間の差が小さいほど、信頼度を高くする。
次いで、システム制御部14は、決定した信頼度が、記憶部12に記憶されている閾値以上であるか否かを判定する(ステップS154)。このとき、システム制御部14は、信頼度が閾値以上であると判定した場合には(ステップS154:YES)、決定手段として、投稿データの掲載を許可すると決定する(ステップS155)。
次いで、システム制御部14は、決定した信頼度を登録する(ステップS156)。具体的に、システム制御部14は、決定した信頼度を、引数として設定されたシリアルナンバーに対応付けて投稿情報DB12bに登録する。また、システム制御部14は、引数として設定されたシリアルナンバーに対応する投稿データの掲載フラグを「許可」に設定する。システム制御部14は、ステップS156の処理を終えると、信頼度決定処理を終了させる。
ステップS154において、システム制御部14は、信頼度が閾値未満であると判定した場合には(ステップS154:NO)、範囲決定手段として、掲載許可範囲(投稿情報の掲載を許可する位置の範囲の一例)を決定する(ステップS157)。掲載許可範囲とは、投稿対象の位置を中心として、投稿データの掲載が許可されるユーザ端末2の位置の範囲である。
掲載許可範囲の形式は、位置情報の形式に対応している。例えば、位置情報が経度及び緯度の情報である場合、掲載許可範囲は、投稿対象の位置から、掲載を許可する最も遠い投稿位置までの距離を示す。また、例えば、位置情報が市区町村等の区域を示す地方公共団体コード、住所を示すテキストデータ、または、セルの識別情報であるとする。この場合、掲載許可範囲は、例えば、投稿対象の位置する領域(市区町村等の区域、住所が示す区域、または、セル)から、掲載を許可する最も遠い領域に到達するまでに経由する領域の数を示す。投稿対象の位置する領域内から投稿された場合のみ掲載を許可する場合、掲載許可範囲は0を示す、投稿対象の位置する領域に隣接する領域までの範囲内で投稿された場合に掲載を許可する場合、掲載許可範囲は1を示す。
デフォルトの掲載許可範囲は予め設定されている。システム制御部14は、この掲載許可範囲を所定の条件に基づいて拡大したり縮小したりして、最終的な掲載許可範囲を決定する。掲載許可範囲を広くするとは、掲載許可範囲が示す距離を長くすること、または、掲載許可範囲が示す領域の数の値を大きくすることである。また、掲載許可範囲を狭くするとは、掲載許可範囲が示す距離を短くすること、または、掲載許可範囲が示す領域の数の値を小さくすることである。
次に、掲載許可範囲の決定例について説明する。
例えば、システム制御部14は、投稿データから否定的なキーワード及び肯定的なキーワードを抽出し、否定的なキーワードが多いほど、掲載許可範囲を狭くし、肯定的なキーワードが多いほど、掲載許可範囲を広くする。投稿データが示す投稿内容が投稿対象に対して否定的な内容である場合、これを閲覧したユーザの投稿対象に対する印象が否定的なものになる場合がある。従って、否定的な内容の投稿の掲載は慎重であることが好ましい。そこで、投稿内容の否定的な度合いが強いほど(否定的なキーワードが多いほど)、その投稿内容の信頼性をより強く求めることにする。つまり、投稿内容の否定的な度合いが強いほど、掲載許可範囲を、ユーザが投稿対象を直接見聞きした可能性がより高い範囲とし、あるいは、ユーザが投稿対象をより近くで見聞きすることができる範囲とする。
否定的なキーワードとしては、例えば、「悪い」、「良くない」、「まずい」、「汚い」等がある。肯定的なキーワードとしては、例えば、「良い」、「うまい」、「きれい」等がある。例えば、否定的なキーワードと肯定的なキーワードとを区別可能にそれぞれ予めデータベースに登録しておくことにより、システム制御部14は、このデータベースを参照して、投稿データから否定的なキーワード及び肯定的なキーワードを抽出することができる。なお、キーワードの抽出は、否定的なキーワードまたは肯定的なキーワードの何れか一方のみであっても良い。
また例えば、システム制御部14は、ユーザの信頼度に基づいて、掲載許可範囲を決定しても良い。例えば、図8に示す投稿データ受信時処理のステップS62の判定処理の場合と同様に、過去に投稿された投稿データの信頼度の平均値をユーザの信頼度として算出し、ユーザの信頼度の平均値が高いほど、掲載許可範囲を広くしても良い。また、掲載許可回数(回数情報の一例)が多いほど、掲載許可範囲を広くしたりしても良い。
また、今回特定した投稿対象についての過去の投稿データの信頼度のみに限定して、ユーザの信頼度を算出しても良い。また、掲載許可回数を、今回特定した投稿対象についての投稿データの掲載が許可された回数のみに限定しても良い。投稿対象によってその位置やユーザの見解が異なる場合があるため、投稿対象毎に掲載許可範囲を設定する方が柔軟に判定することが可能となる。
また、現時点から過去に遡って所定時間内に投稿された投稿データの信頼度のみに限定して、ユーザの信頼度を算出しても良い。例えば、ある投稿対象についてユーザが投稿を行った後、その投稿対象について更に連続的に投稿する場合がある。このような場合、後から投稿された投稿データの信頼度は、その前に投稿された投稿データの信頼度の影響を受けることになる。しかしながら、以前の投稿から時間が経過するに従って、以前に投稿された投稿データの信頼度と、今回投稿された投稿データの信頼度との関連性は弱まっていくと考えられる。そのため、今回投稿された投稿データの信頼度に影響を与えるユーザの信頼度を算出する対象となる投稿の時間を限定する。なお、最後に投稿した時間に基づいてユーザの信頼度を算出する対象となる投稿の時間を設定するように構成しても良い。
また、掲載許可範囲回数を、現時点から過去に遡って所定時間内に掲載が許可された回数のみに限定しても良い。例えば、ある投稿対象についてユーザが投稿を行った後、その投稿対象について更に連続的に投稿する場合がある。このような場合、最初の投稿からの時間が経過するに従って、ユーザがその投稿対象の位置から離れていく可能性が高くなるものと考えられる。そうすると、ユーザは、当初の掲載許可範囲から外れてしまう。しかしながら、一度掲載が許可されたユーザは、ある程度信頼できるユーザと考えられるから、そのような場合でも掲載を許可しても良い。そこで、掲載許可回数が多いほど掲載許可範囲を広くする。ただし、長時間が経過すると投稿内容の信頼性が低下するものと考えられるため、掲載許可回数を算出する対象となる投稿の時間を限定する。なお、最後に投稿した時間に基づいて掲載許可回数を算出する対象となる投稿の時間を設定するように構成しても良い。
また、システム制御部14は、図8に示す投稿データ受信時処理のステップS65と同様の方法を用いても良い。具体的に、システム制御部14は、今回特定した投稿対象についての全てのユーザの過去の投稿データのうち、掲載フラグが「許可」に設定されている投稿データを投稿情報DB12bから検索し、検索された投稿データに対応するユーザ端末2の位置情報を投稿情報DB12bから取得する。次いで、システム制御部14は、取得した過去の投稿データに対応する位置情報と、ステップS151において取得した位置情報とに基づいて、各位置情報が示す位置間の距離を計算する。そして、システム制御部14は、各位置につき、他の位置からの距離の平均値を計算する。ここで、システム制御部14は、ステップS151において取得した位置情報について計算した平均の距離が、過去の投稿データに対応する各位置情報について計算した平均の距離と比較して長いほど、掲載許可範囲を狭くする。つまり、システム制御部14は、今回の投稿位置が、同じ投稿対象において過去に投稿されたときの各投稿位置と離れているほど、今回投稿したユーザの信頼度を低くする。
システム制御部14は、掲載許可範囲を決定すると、ステップS152におけるユーザ端末2の位置情報と投稿対象の位置情報との比較結果が、決定した掲載許可範囲内であるか否かを判定する(ステップS158)。具体的に、システム制御部14は、距離で判定する場合、ユーザ端末2の位置と投稿対象の位置との距離が、掲載許可範囲が示す距離以下である場合には、比較結果が掲載許可範囲内であると判定する。また、システム制御部14は、領域の数で判定する場合、投稿対象の位置する領域から、ユーザ端末2が位置する領域に到達するまでに経由する領域の数が、掲載許可範囲が示す領域の数以下である場合には、比較結果が掲載許可範囲内であると判定する。
システム制御部14は、比較結果が掲載許可範囲内であると判定した場合には(ステップS158:YES)、決定手段として、投稿データの掲載を許可すると決定する(ステップS155)。一方、システム制御部14は、比較結果が掲載許可範囲内ではないと判定した場合には(ステップS158:NO)、決定手段として、投稿データの掲載を禁止すると決定する(ステップS159)。このとき、システム制御部14は、引数として設定されたシリアルナンバーに対応する投稿データを、投稿情報DB12bから削除する。システム制御部14は、ステップS159の処理を終えると、信頼度決定処理を終了させる。
なお、システム制御部14は、ステップS153において信頼度を決定した後、ステップS154の処理を実行する前に、掲載許可範囲を決定する場合と同様の方法で、決定した信頼度を調整しても良い。つまり、システム制御部14は、例えば、投稿データから抽出された否定的なキーワードや肯定的なキーワードに基づいて信頼度を調整したり、ユーザの信頼度に基づいて信頼度を調整したり、同一の投稿対象の過去の投稿位置との位置関係に基づいて信頼度を調整したりしても良い。この場合、システム制御部14は、掲載許可範囲を広くする代わりに、信頼度を上げ、掲載許可範囲を狭くする代わりに、信頼度を下げる。システム制御部14は、信頼度を上げる場合には、例えば、信頼度に対して正の値を足したり、1より大きい値の係数を乗じたりすることによって、最終的な信頼度を決定する。一方、システム制御部14は、信頼度を下げる場合には、例えば、信頼度に対して正の値を引いたり、1より小さい値の係数を乗じたりすることによって、最終的な信頼度を決定する。
図11は、本実施形態に係る投稿情報管理サーバ1のシステム制御部14の投稿情報掲載ページリクエスト受信時処理における処理例を示すフローチャートである。
ユーザは、投稿情報掲載ページを閲覧するため、ユーザ端末2を操作する。すると、ユーザ端末2は、投稿情報掲載ページのリクエストを投稿情報管理サーバ1に送信する。投稿情報掲載ページリクエスト受信時処理は、システム制御部14が、ユーザ端末2から投稿情報掲載ページのリクエストを受信したときに開始される。
先ず、システム制御部14は、受信したリクエストに対応する投稿情報掲載ページに掲載させる投稿データを特定する(ステップS201)。このとき、システム制御部14は、掲載フラグが「許可」に設定されている投稿データの中から、掲載する投稿データを特定する。投稿データの特定方法は、例えば、リクエストの内容や、投稿サイトが具体的にどのようなサイトであるか等により異なる。そのため、投稿データの特定方法についての詳細な説明は省略する。
次いで、システム制御部14は、特定した投稿データ、及びその他投稿情報掲載ページに掲載される情報を投稿情報DB12bから取得するとともに、特定した投稿データに対応する信頼度を投稿情報DB12bから取得する(ステップS202)。
次いで、システム制御部14は、投稿情報掲載ページ用のHTML文書を記憶部12から取得し、投稿情報DB12bから取得した投稿データを、取得したHTML文書に追加する(ステップS203)。
次いで、システム制御部14は、決定手段として、投稿情報DB12bから取得した信頼度に応じて表示形式を決定する(ステップS204)。具体的に、システム制御部14は、例えば、スタイルシートに設定するcolorの値やfont-sizeの値等を決定する。このとき、システム制御部14は、例えば、所定の計算式に基づいて、信頼度から表示形式を示す値を算出しても良いし、信頼度と表示形式との対応関係を示すテーブルに基づいて、表示形式を決定しても良い。
次いで、システム制御部14は、投稿情報掲載ページ用のスタイルシートを記憶部12から取得し、決定した表示形式を、取得したスタイルシートに設定する(ステップS205)。
なお、システム制御部14は、掲載する投稿データを複数特定した場合、表示形式の決定及びスタイルシートへの設定を、投稿データ毎に行う。
次いで、システム制御部14は、投稿情報掲載ページ用のHTML文書及びスタイルシートを、ユーザ端末2に送信して(ステップS206)、投稿情報掲載ページリクエスト受信時処理を終了させる。なお、システム制御部14は、スタイルシートを独立のデータとせず、HTML文書中にスタイルシートを含めてユーザ端末2に送信しても良い。
ユーザ端末2は、受信したHTML文書及びスタイルシートに基づいて、投稿情報掲載ページを、例えば、図3や図4に示すように画面に表示する。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部14が、ユーザ端末2から投稿データを取得し、ユーザ端末2の位置情報を取得し、取得した投稿データから投稿対象ワードを抽出し、抽出された投稿対象ワードにより特定される投稿対象の位置情報を取得し、取得した投稿対象の位置情報と、取得したユーザ端末2の位置情報とを比較し、比較結果に基づいて算出された投稿データの信頼度に基づいて、取得した投稿データの表示形式を決定する。従って、投稿対象とユーザ端末2との位置関係により、ユーザが投稿対象を直接見聞きすることができるような位置にいる可能性に応じて、投稿データが掲載されるときの表示形式を決定することができる。従って、投稿データの表示形式から、閲覧者がその投稿データの信頼性を認識することができる。
また、システム制御部14が、位置情報の比較結果に基づいて、取得した投稿データの掲載許否を決定する。従って、投稿対象とユーザ端末2との位置関係により、ユーザが投稿対象を直接見聞きすることができるような位置にいるか否かを判定して、掲載許否を決定することができる。従って、ユーザが投稿対象を直接見聞きしないで投稿した信頼性の低い投稿データが掲載されることを防止することができる。
また、システム制御部14が、抽出した投稿対象ワードに対応する投稿対象の位置情報が位置情報DB12cに登録されているか否かを判定し、抽出した投稿対象ワードに対応する投稿対象の位置情報が登録されていないと判定した場合には、ユーザにより入力された位置情報をユーザ端末2から取得し、取得した位置情報を仮登録位置情報として、抽出した投稿対象ワードに対応付けて位置情報DB12cに登録し、投稿対象の位置情報として決定された仮登録位置情報を、投稿データの表示形式の決定に用いる投稿対象の位置情報として取得する。従って、例えば事件や事故等のように、いつどこで起きるか予め知ることができない事物を投稿対象として投稿が行われた場合でも、投稿データの表示形式を決定することができる。
また、システム制御部14が、抽出した投稿対象ワードに対応する仮登録位置情報が、位置情報DB12cに所定数以上登録されているか否かを判定し、抽出した投稿対象ワードに対応する仮登録位置情報が所定数以上登録されていないと判定した場合に、ユーザにより入力された位置情報を取得し、抽出した投稿対象ワードに対応する仮登録位置情報が所定数以上登録されていると判定した場合には、仮登録位置情報同士を比較し、比較結果に基づいて、特定した投稿対象の位置情報を決定する。従って、ユーザにより入力された複数の位置情報を用いて投稿対象の位置情報が決定されることで、投稿対象の位置情報の信頼性を高めることができる。
また、システム制御部14が、投稿データから否定的なキーワードまたは肯定的なキーワードの少なくとも何れか一方を抽出し、抽出結果と位置情報の比較結果とに基づいて、投稿データの信頼度を算出し、信頼度に基づいて、取得した投稿データの表示形式を決定する。従って、投稿データが掲載された場合に投稿対象に対して与える影響を考慮して、投稿データの表示形式を決定することができる。
また、システム制御部14が、投稿データから否定的なキーワードまたは肯定的なキーワードの少なくとも何れか一方を抽出し、抽出結果に基づいて、掲載許可範囲を決定し、取得した投稿対象の位置情報が示す位置から掲載許可範囲内に、取得したユーザ端末2の位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定する。従って、投稿データが掲載された場合に投稿対象に対して与える影響を考慮して、投稿対象からどれだけ離れた場所でユーザが投稿した場合に、掲載を許可するかを決定することができる。
また、システム制御部14が、ユーザ端末2のユーザを識別するユーザIDを取得し、取得した投稿データと、投稿データの信頼度と、ユーザIDとを対応付けて投稿情報DB12bに登録し、位置情報の比較結果と、取得したユーザIDに対応付けて過去に登録された投稿データの信頼度と、に基づいて投稿データの信頼度を算出し、信頼度に基づいて、取得した投稿データの表示形式を決定する。従って、投稿データの表示形式に、ユーザが過去に投稿した投稿データの信頼度を反映することができる。
また、システム制御部14が、ユーザ端末2のユーザを識別するユーザIDを取得し、取得した投稿データをユーザIDに対応付けて投稿情報DB12bに登録し、取得したユーザIDに対応する投稿データの掲載を許可した回数を計算し、掲載を許可した回数が多いほど掲載許可範囲が広くなるように掲載許可範囲を決定する。従って、これまでの実績により信頼性が高いと認められるユーザからの投稿データを掲載することができる。
なお、システム制御部14は、投稿データから投稿対象ワードを抽出するとき、複数の投稿対象ワードを抽出することで、複数の投稿対象を特定しても良い。この場合、システム制御部14は、特定した投稿対象毎に投稿対象の位置情報を位置情報DB12cから取得し、取得した投稿対象の位置情報をそれぞれユーザ端末2の位置情報と比較する。そして、システム制御部14は、特定した複数の投稿対象のうち、その位置がユーザ端末2の位置と最も近い投稿対象の位置情報とユーザ端末2の位置情報との比較結果に基づいて、投稿データの信頼度を決定しても良い。これにより、複数の事物を投稿対象としてユーザが投稿した場合であっても、信頼度を適切に決定することができる。
また、システム制御部14は、信頼度を算出せずに、ユーザ端末2の位置情報が示す位置と投稿対象の位置情報が示す位置との2地点間の差を、信頼度の代わりに用いても良い。この場合、システム制御部14は、信頼度に代えて、2地点間の差を示す情報を投稿情報DB12bに登録し、また、2地点間の差に基づいて、投稿データの表示形式を決定する。また、システム制御部14は、2地点間の差が小さいほど、投稿データの信頼性が高いことを示す表示形式とし、2地点間の差が大きいほど、投稿データの信頼性が低いことを示す表示形式とする。また、システム制御部14は、信頼度決定処理において信頼度に対して行う調整は、2地点間の差に対して行う。
また、システム制御部14は、ユーザ端末2から受信した投稿データを投稿情報DB12bに登録するときに、その投稿データの表示形式を決定しても良い。この場合、システム制御部14は、信頼度や2地点間の差の情報に代えて、決定した表示形式を示す情報を投稿情報DB12bに登録する。
また、システム制御部14は、ユーザ端末2から投稿データを受信したときにその投稿データの表示形式を決定した場合には、その投稿データが掲載される投稿情報掲載ページ用のHTML文書及びスタイルシートをその時点で生成しても良い。この場合、システム制御部14は、ユーザ端末2から投稿情報掲載ページのリクエストを受信したときに、予め生成しておいたHTML文書及びスタイルシートを送信すれば良い。
また、投稿情報を音声データに適用し、マイクロフォンを備えるユーザ端末2によって、ユーザが投稿内容を音声で入力することができるようにしても良い。この場合、システム制御部14は、音声入力によって生成された音声データをユーザ端末2から受信し、この音声データを投稿情報DB12bに登録する。また、システム制御部14は、音声認識処理によって、音声データから、ユーザが話した言葉をテキストデータとして抽出する。そして、システム制御部14は、このテキストデータから投稿対象ワードを抽出して、投稿対象を特定する。また、システム制御部14は、決定した信頼度に基づいて、掲載時における投稿情報の出力態様として、投稿情報としての音声データの出力品質、すなわち、音質を決定する。具体的に、システム制御部14は、信頼度が高いほど音質を高くし、信頼度が低いほど音質を低くする。そして、システム制御部14は、決定した音質に応じて、投稿情報としての音声データを変換する。具体的にシステム制御部14は、信頼度がそのとりうる値の最大値である場合には、音声データの変換を行わないことにより、音質を変えないようにする。一方、システム制御部14は、信頼度が低くなるほど音質が劣化するように音声データを変換する。例えば、システム制御部14は、音声データのビットレート、サンプリング周波数、圧縮率等を変更することにより、音質を劣化させる。または、システム制御部14は、信頼度が低くなるほど、多くのノイズを音声に付加することにより、音質を劣化させても良い。そして、システム制御部14は、投稿情報としての音声データを、投稿サイトを閲覧するユーザが再生可能なように、WebページのHTML文書を生成する。ユーザは、音声データの再生によりユーザ端末2から出力された音声の音質から、投稿情報としての音声データの信頼性を認識することができる。
また、投稿情報を、音声データを含む動画データに適用し、マイクロフォン及びカメラを備えるユーザ端末2によって、ユーザが投稿内容を音声及び画像で入力することができるようにしても良い。この場合の投稿対象の特定方法は、音声データの場合と同様である。また、システム制御部14は、決定した信頼度に基づいて、掲載時における投稿情報の出力態様として、投稿情報としての動画データの出力品質、すなわち、画質を決定する。具体的に、システム制御部14は、信頼度が高いほど画質を高くし、信頼度が低いほど画質を低くする。そして、システム制御部14は、決定した画質に応じて、投稿情報としての動画データを変換する。具体的にシステム制御部14は、信頼度がそのとりうる値の最大値である場合には、動画データの変換を行わないことにより、画質を変えないようにする。一方、システム制御部14は、信頼度が低くなるほど画質が劣化するように動画データを変換する。例えば、システム制御部14は、動画データのビットレート、フレームレート、画像解像度、圧縮率等を変更することにより、画質を劣化させる。または、システム制御部14は、信頼度が低くなるほど、多くのノイズを動画データのフレーム画像に付加することにより、画質を劣化させても良い。そして、システム制御部14は、投稿情報としての動画データを、投稿サイトを閲覧するユーザが再生可能なように、WebページのHTML文書を生成する。ユーザは、動画データの再生によりユーザ端末2の画面に表示された動画の画質から、投稿情報としての動画データの信頼性を認識することができる。また、システム制御部14は、信頼度に基づいて動画データに含まれる音声データの音質を決定し、決定した音質に応じて動画データを変換しても良い。
1 投稿情報管理サーバ
2 ユーザ端末
11 通信部
12 記憶部
12a 会員情報DB
12b 投稿情報DB
12c 位置情報DB
13 入出力インターフェース
14 システム制御部
14a CPU
14b ROM
14c RAM
15 システムバス
NW ネットワーク
S 投稿システム

Claims (12)

  1. 端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置であって、
    前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段と、
    前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段と、
    前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段と、
    前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段と、
    前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段と、
    前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段と、
    前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置において、
    前記決定手段は、前記比較手段による比較結果基づいて、前記取得された投稿情報の出力態様更に決定することを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のサーバ装置において、
    前記投稿対象位置情報を前記特定情報に対応付けて記憶する記憶手段に、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が記憶されていないと判定された場合には、ユーザにより入力された入力位置情報を前記端末装置から取得する入力情報取得手段と、
    前記取得された入力位置情報を前記投稿対象位置情報として、前記抽出された特定情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる位置情報記憶制御手段と、
    を更に備え、
    前記投稿対象情報取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記投稿対象位置情報を、前記比較手段による比較に用いられる前記投稿対象位置情報として取得することを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項3に記載のサーバ装置において、
    前記判定手段は、前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が、前記記憶手段に予め定められた数以上記憶されているか否かを判定し、
    前記抽出された特定情報に対応する前記投稿対象位置情報が予め定められた数以上記憶されていると判定された場合には、当該投稿対象位置情報同士を比較する投稿対象位置情報比較手段と、
    前記投稿対象位置情報比較手段による比較結果に基づいて、前記比較手段による比較に用いられる前記投稿対象位置情報を決定する投稿対象位置情報決定手段と、
    を更に備え、
    前記投稿対象情報取得手段は、前記投稿対象位置情報決定手段により決定された前記投稿対象位置情報を取得することを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置において、
    前記端末装置のユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記取得された投稿情報を、前記取得された識別情報に対応付けて投稿情報記憶手段に記憶させる投稿情報記憶制御手段と、
    を更に備え、
    前記適切性情報取得手段は、前記取得された識別情報に対応する前記投稿情報の掲載が前記決定手段により許可された回数を示す回数情報を取得し、
    前記範囲決定手段は、前記取得された回数情報に基づいて、前記範囲を決定し、前記回数情報が示す回数が多いほど前記範囲を広くし、
    前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置において、
    前記端末装置のユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記取得された投稿情報と、前記比較手段による比較結果を示す結果情報と、前記取得された識別情報と、を対応付けて投稿情報記憶手段に記憶させる投稿情報記憶制御手段と、
    を更に備え、
    前記決定手段は、前記比較手段による比較結果と、前記取得された識別情報に対応付けて過去に記憶された前記結果情報とに基づいて、掲載時における前記取得された投稿情報の出力態様を決定することを特徴とするサーバ装置。
  7. 請求項6に記載のサーバ装置において、
    前記適切性情報取得手段は、前記取得された識別情報に対応する前記投稿情報の掲載が前記決定手段により許可された回数を示す回数情報を取得し、
    前記範囲決定手段は、前記取得された回数情報に基づいて、前記範囲を決定し、前記回数情報が示す回数が多いほど前記範囲を広くし、
    前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とするサーバ装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のサーバ装置において、
    前記投稿対象情報取得手段は、前記特定情報が複数抽出された場合には、当該特定情報毎に前記投稿対象位置情報を取得し、
    前記比較手段は、前記特定情報毎に取得された前記投稿対象位置情報をそれぞれ前記取得された端末位置情報と比較し、
    前記決定手段は、前記特定情報毎に取得された前記投稿対象位置情報のうち、前記取得された端末位置情報が示す位置に最も近い位置を示す前記投稿対象位置情報と、当該端末位置情報との比較結果基づいて、掲載時における前記取得された投稿情報の出力態様を決定することを特徴とするサーバ装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載のサーバ装置において、
    前記適切性情報取得手段は、前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を抽出し、
    前記範囲決定手段は、前記適切性情報取得手段による抽出結果に基づいて、前記範囲を決定し、
    前記決定手段は、前記取得された投稿対象位置情報が示す位置から前記決定された範囲内に、前記取得された端末位置情報が示す位置が含まれる場合に、掲載を許可すると決定することを特徴とするサーバ装置。
  10. 端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置における投稿情報処理方法であって、
    前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得ステップと、
    前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得ステップと、
    前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得ステップと、
    前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較ステップと、
    前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得ステップと、
    前記適切性情報取得ステップにより取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定ステップと、
    前記比較ステップにおける比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定ステップと、
    を含むことを特徴とする投稿情報処理方法。
  11. 端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置に含まれるコンピュータを、
    前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段、
    前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段、
    前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段、
    前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段、
    前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段、
    前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段、
    前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段、及び、
    前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された投稿情報の掲載許否を決定する決定手段、
    として機能させることを特徴とする投稿情報処理プログラム。
  12. 端末装置がネットワークを介して接続可能なサーバ装置に含まれるコンピュータを、
    前記端末装置から投稿情報を取得する投稿情報取得手段、
    前記端末装置の位置を示す端末位置情報を取得する端末情報取得手段、
    前記取得された投稿情報から投稿対象を特定可能な特定情報を抽出する抽出手段、
    前記抽出された特定情報により特定される投稿対象の位置を示す投稿対象位置情報を取得する投稿対象情報取得手段、
    前記取得された投稿対象位置情報と前記取得された端末位置情報とを比較する比較手段、
    前記投稿情報から否定的な語または肯定的な語の少なくとも何れか一方を取得すること、及び、前記投稿情報の掲載が許可された回数を示す回数情報を取得すること、の少なくとも一方を行う適切性情報取得手段、
    前記適切性情報取得手段により取得された前記語又は前記回数情報に基づいて、前記投稿情報の掲載を許可する位置の範囲を決定する範囲決定手段、及び、
    前記比較手段による比較結果と、前記決定された範囲と、に基づいて、記取得された掲載許否を決定する決定手段、
    として機能させる投稿情報処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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