JP5498323B2 - 周辺情報表示システム、および周辺情報表示プログラム - Google Patents

周辺情報表示システム、および周辺情報表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ディスプレイ端末の設置場所の周辺情報を検索し、切り替えながら表示する周辺情報表示システム、および周辺情報表示プログラムに関する。
現在、ネットワーク上には、URLという形式により指定され、主にHTMLというフォーマットにより記述された文書(以下、「Web文書」と呼ぶ)が多数存在する。更に、これらWeb文書の中には、地名や緯度経度などの地理的情報を含むものが数多く存在し、そのような地理的情報を考慮して検索する技術が知られている。例えば、特許文献1には、検索語と位置とを指定することにより、その指定した検索語と位置に関連したWeb文書を検索し、適切にスコア付けする技術が記載されている。
Web文書は、主に、Webブラウザと呼ばれるソフトウェアを搭載した端末装置により、ネットワーク上から取得され、利用者(Webブラウザの操作者)によりクリック等の操作によって閲覧されている。そのため、特許文献1などのWeb文書を検索する技術では、検索要求に対して、その検索結果を一覧で表示するためのHTMLを生成してWebブラウザに送り、利用者は、その一覧が表示された中から、実際にアクセスしたい検索結果をクリックすることでWeb文書を閲覧するという利用者の操作を必要としていることが多い。
また、例えば、特許文献2に記載されている技術によれば、検索結果に含まれるURLのページを、ある間隔で次のURLページに自動的にジャンプさせることができ、利用者の操作なしに検索されたWeb文書を閲覧することが可能になる。
なお、Web文書の位置情報(地理的情報)を取得する方法としては、特許文献1等に記載されているように、Web文書の内容(テキスト等)を解析して取得する方法の他に、特定のWebサイトの場合には、APIあるいはWebサービスなどと呼ばれる方法に従い、直接取得することが可能なこともある。例えば、非特許文献1に記載されている手順に従って情報を取得するソフトウェアプログラムを作成することで、このWebサイトにより公開されているWeb文書(例えば、飲食店情報などが掲載されたWeb文書)を、緯度経度と共に取得することができる。
別の例として、非特許文献2に記載されている手順に従って情報を取得するソフトウェアプログラムを作成することで、このWebサイトにより公開されている一般利用者から投稿された写真画像のWeb文書を、緯度経度と共に取得することができる。このような方法により位置情報を取得する場合は、特許文献1等の方法と比較して、取得される位置情報に曖昧さが少なく、重複する地名などに起因する位置誤りの可能性が低減される。
また、特許文献3には、検索されたWeb文書の出力順を決定する技術が記載されている。
特開2009-134463号公報 特開2003-85209号公報 特開2010-61322号公報
"ぐるなびWebサービス"、[online]、[平成22年8月2日検索]、インターネット<URL:http://api.gnavi.co.jp/api/manual.htm> " Panoramio API"、[online]、[平成22年8月2日検索]、インターネット<URL:http://www.panoramio.com/api/data/api.html>
近年において、ネットワークに接続される端末は、PCや携帯端末のようにマウス等の入力デバイスを備え、一人で操作・閲覧することを前提とした端末だけではなく、デジタルサイネージと呼ばれているシステムのように、公共空間において設置されたディスプレイ装置も、ネットワークに接続されるようになっている。
このような端末装置においては、その端末設置場所を位置として指定し、その位置に関連するWeb文書を検索することで、有益な周辺情報を表示するための装置とすることができる。例えば「飲食店」というキーワード(検索語)と、端末設置場所という位置を指定して、特許文献1の技術を適用すると、「この近辺の飲食店情報」を検索結果として得ることができる。
しかしながら、サイネージディスプレイのような端末装置は、クリック等の操作をするための入力デバイスを備えていないことが多い。公共空間に設置することが多いため、不特定多数の利用者が操作できるようなデバイスを備えることは、保守の観点からコストがかかるといった理由による。また、タッチパネルのような入力デバイスを備えたとしても、不特定多数の利用者が閲覧する装置を操作することは、利用者にとって心理的負担があり、実際に操作されることは少ない。そのため、このような端末装置に対して、特許文献1等による検索結果を、クリック操作を前提とした一覧で表示するのは適切ではない。
そこで、特許文献2の技術を応用すると、検索結果が、特別な操作を行うことなく、所定の間隔で逐次表示できるようになる。
しかしながら、この方法では、検索結果である多種多様なWeb文書が、所定の間隔で次々と表示が切り替わってしまうため、利用者(その端末周辺にいて、ディスプレイを見ている単数または複数の人)が、そのWeb文書の内容を完全に把握できる前に切り替わってしまう可能性が高くなる。特に、「この周辺の飲食店情報」といった情報を表示する場合において、多くの利用者に共通する興味事項は、「どこにあるか」ということであり、またそもそもデジタルサイネージは、店舗等が、潜在的な顧客がその店舗まで誘導されてくることを期待して設置されることが多い。それにもかかわらず、Web文書内の位置を示す情報(例えば店舗の住所など)が、画面上のどこに表示されるかは、多様であるため、利用者がそれらの情報を短時間内で確実に認識するのは容易ではない。
かといって、切り替える間隔の時間を長くすると、一定時間内に表示されるWeb文書が少なくなり、また、利用者にとって画面の切り替えの少ない「退屈な」ものとなってしまう。結果として、特許文献1、特許文献2を適用したとしても、利用者の誘導効果が高い端末装置とはならない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、入力デバイスを設けることなく、利用者がWeb文書が示す位置を容易に理解でき、利用者の誘導効果が高い周辺情報表示システムおよび周辺情報表示プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ディスプレイ端末と、当該ディスプレイ端末の設置場所の周辺情報を含むコンテンツを検索する周辺情報提供装置と、を備える周辺情報表示システムであって、前記周辺情報提供装置は、コンテンツが示すコンテンツ位置情報を取得可能なWebサイトから、各コンテンツのコンテンツ位置情報と当該コンテンツのURLとを取得して位置情報記憶手段に記憶するコンテンツ位置情報取得手段と、前記ディスプレイ端末から当該ディスプレイ端末の端末位置情報を含む要求を受信すると、前記端末位置情報から所定の範囲内のコンテンツ位置情報を有するコンテンツを前記位置情報記憶手段から検索し、検索したコンテンツのコンテンツ位置情報とURLとを含む検索結果を前記ディスプレイ端末に送信するコンテンツ検索手段と、前記ディスプレイ端末から指定されるコンテンツ位置情報を中心とした地図情報を地図情報記憶手段から取得し、前記ディスプレイ端末に送信する地図情報提供手段と、を有し、前記ディスプレイ端末は、前記検索結果に含まれるコンテンツ位置情報を指定して、前記地図情報提供手段から前記地図情報を取得する地図情報生成手段と、前記検索結果に含まれるURLを用いて取得したコンテンツの表示と、前記地図情報生成手段が取得した地図情報の表示とを、所定の時間で切り替える表示切替手段と、を備え、前記表示切替手段は、前記検索結果に複数のコンテンツのコンテンツ位置情報およびURLが含まれる場合、当該検索結果で指定された順番で前記複数のコンテンツの各々について、当該コンテンツの表示と前記地図情報の表示とを所定の時間で切り替える
本発明は、ディスプレイ端末と、当該ディスプレイ端末の設置場所の周辺情報を含むコンテンツを検索する周辺情報提供装置と、を備える周辺情報表示システムであって、前記周辺情報提供装置は、前記ディスプレイ端末から当該ディスプレイ端末の端末位置情報とキーワードとを含む要求を受信すると、前記端末位置情報から所定の範囲内のコンテンツ位置情報を有するコンテンツであって前記キーワードを含むコンテンツをネットワーク上で検索し、検索したコンテンツのコンテンツ位置情報とURLとを含む検索結果を前記ディスプレイ端末に送信するコンテンツ検索手段と、前記ディスプレイ端末から指定されるコンテンツ位置情報を中心とした地図情報を地図情報記憶手段から取得し、前記ディスプレイ端末に送信する地図情報提供手段と、を有し、前記ディスプレイ端末は、前記検索結果に含まれるコンテンツ位置情報を指定して、前記地図情報提供手段から前記地図情報を取得する地図情報生成手段と、前記検索結果に含まれるURLを用いて取得したコンテンツの表示と、前記地図情報生成手段が取得した地図情報の表示とを、所定の時間で切り替える表示切替手段と、を備え、前記表示切替手段は、前記検索結果に複数のコンテンツのコンテンツ位置情報およびURLが含まれる場合、当該検索結果で指定された順番で前記複数のコンテンツの各々について、当該コンテンツの表示と前記地図情報の表示とを所定の時間で切り替える
本発明は、前記周辺情報表示システムとしてコンピュータを機能させるための周辺情報表示プログラムである。
本発明によれば、入力デバイスを設けることなく、利用者がWeb文書が示す位置を容易に理解でき、利用者の誘導効果が高い周辺情報表示システムおよび周辺情報表示プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る周辺情報表示システムの全体構成図である。 コンテンツ位置情報取得部の構成図である。 コンテンツ位置情報記憶部のコンテンツ位置情報の一例を示す図である。 コンテンツ検索部の処理を示すフローチャートである。 ディスプレイ端末IDと、緯度経度とを対応付けた対応テーブルの一例である。 ディスプレイ端末IDと、緯度経度と、キーワードとを対応付けた対応テーブルの一例である。 ディスプレイ端末の処理を示すフローチャートである。 スクロール処理のフローチャートである。 スクロール処理のフローチャートである。 ディスプレイ端末に表示される地図情報の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る周辺情報表示システムの全体構成図である。 コンテンツ検索部の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る周辺情報表示システムの全体構成図である。周辺情報表示システムは、周辺情報提供装置10と、当該周辺情報提供装置10と接続されるディスプレイ端末20とを有する。
図示する周辺情報提供装置10は、コンテンツ位置情報取得部11と、コンテンツ検索部12と、地図情報提供部13と、コンテンツ位置情報記憶部14と、地図情報記憶部15とを有する。コンテンツ位置情報取得部11(コンテンツ位置情報取得手段)は、Web文書(コンテンツ)が示す位置情報(地理的情報)を取得可能なWebサイトから、各Web文書の位置情報と当該Web文書のURLとを取得してコンテンツ位置情報記憶部14に記憶する。
コンテンツ検索部12は、ディスプレイ端末20からの要求を受け付けると、当該要求で指定されたWeb文書を検索し検索結果をディスプレイ端末20に送信する。具体的には、ディスプレイ端末20から当該ディスプレイ端末20の端末位置情報(端末設置場所の地理的情報)を含む要求を受信すると、端末位置情報から所定の範囲内の位置情報を有するWeb文書をコンテンツ位置情報記憶部14から検索し、検索したWeb文書のコンテンツ位置情報とURLとを含む検索結果をディスプレイ端末20に送信する。なお、コンテンツ検索部12は、[http://tomcat.apache.org/]や[http://www.djangoproject.com/]などを利用してWebアプリと呼ばれるソフトウェアとして実施することができる。
地図情報提供部13は、ディスプレイ端末20からの要求に対して、要求された地図情報を地図情報記憶部15から取得し、ディスプレイ端末20の地図情報生成部22と連携して所望の地図情報を生成してディスプレイ23に表示する。すなわち、地図情報提供部13は、ディスプレイ端末20から指定されるコンテンツ位置情報を中心とした地図を地図情報記憶部15から取得し、ディスプレイ端末20に送信する。
なお、図1に示す周辺情報提供装置10は、1つのサーバで構成されていても、複数のサーバで構成されていてもよい。
ディスプレイ端末20は、例えばデジタルサイネージディスプレイであって、表示切替部21と、地図情報生成部22と、ディスプレイ23とを有する。表示切替部21は、周辺情報提供装置10から送信された検索結果に含まれるURLを用いて取得したコンテンツの表示と、地図情報生成部22が取得した地図情報の表示とを、所定の時間で切り替える。地図情報生成部22は、周辺情報提供装置10から送信された検索結果に含まれるコンテンツ位置情報を指定して、地図情報提供部13から地図情報を取得し、ディスプレイ23に表示する。
表示切替部21および地図情報生成部22は、ECMAscript(「http://www.ecmascript.org/」参照)などのWebブラウザ上のスクリプトにより構築されたソフトウェアにより実施することができる。なお、ECMAscript は、JavaScriptとも呼ばれる。
周辺情報提供装置10およびディスプレイ端末20は、例えば、CPUと、メモリと、HDD等の外部記憶装置と、入力装置と、出力装置とを備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、周辺情報提供装置10およびディスプレイ端末20の各機能は、周辺情報提供装置10用のプログラムの場合は周辺情報提供装置10のCPUが、そして、ディスプレイ端末20用のプログラムの場合はディスプレイ端末20のCPUがそれぞれ実行することにより実現される。
また、周辺情報提供装置10用のプログラムおよびディスプレイ端末20用のプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
図2は、本実施形態におけるコンテンツ位置情報取得部11の詳細な構成図である。コンテンツ位置情報取得部11は、検索対象となるWeb文書を図示しないネットワーク上から取得するとともに、当該Web文書が関連する位置情報を取得して、統一的な緯度経度に変換し、Web文書のURLと共にコンテンツ位置情報記憶部14に格納する。
本実施形態においては、非特許文献1、2のように、APIとして位置情報が取得できるWebサイト3、4、5から情報を取得する。これらのサイト3、4、5は、個別の手順と個別のフォーマットにより情報を取得できるようになっているので、コンテンツ位置情報取得部11は、Webサイトごとに決められた手順でアクセスし、決められたフォーマットのデータを解釈する必要がある。そのため、コンテンツ位置情報取得部11は、個々のWebサイト毎にこれらの手順を実行する取得プログラム112、113、114を備える。そして、コンテンツ位置情報取得部11の管理部111は、各取得プログラム112、113、114を用いて各Webサイト3、4、5へアクセスして位置情報を解釈し、コンテンツ位置情報記憶部14に格納する。
図3は、コンテンツ位置情報記憶部14に記憶されるコンテンツ位置情報の一例を示すものである。図示するコンテンツ位置情報は、テーブル形式で格納され、Web文書毎に、URL、Webサイト、緯度および経度などが記憶される。なお、緯度および経度の表示については、「世界測地系」(WGS84と呼ばれているGPSの測地系と同等)と「日本測地系」といった座標系の差異や、度分秒60進法表記、度実数表記、ミリ秒整数表記などの表記上の差異があるので、コンテンツ位置情報記憶部14の管理部111は、予め決められた統一的な表示(例えば、世界測地系の度実数表記)に変換して保存する。
なお、測地系については例えば、http://www.gsi.go.jp/LAW/jgd2000-AboutJGD2000.htmなどに記載されている。
また、Web文書はWebサイトにおいて更新されることがあるため、管理部111は、所定の間隔(例えば、1回/1日)で各取得プログラム112、113、114を起動し、コンテンツ位置情報記憶部14(図3参照)の情報を最新状態に保つようにする。このような管理部111の処理は、周辺情報提供装置10のOS等により提供されるタイマー機能を用いて、所定の間隔で設定されたタイマーイベントにより起動されるようにすることで実施することができる。
図4は、コンテンツ検索部12の処理を示すフローチャートである。
S11において、コンテンツ検索部12は、ディスプレイ端末20がHTTPリクエストにより送信した要求を受信する。ディスプレイ端末20は、当該ディスプレイ端末20の位置(設置場所)を示す位置情報をパラメータとして付加した要求を送信する。パラメータの形式としては、緯度経度といったデータを直接要求に設定する第1の方法がある。
また、周辺情報提供装置10内に、各ディスプレイ端末20のIDと、当該ディスプレイ端末20の設置場所の緯度経度とを対応付けた対応テーブル(図5参照)を図示しない記憶部に予め記憶しておき、ディスプレイ端末20は、IDをパラメータとして付加する第2の方法もある。図5は、対応テーブルの一例を示すものである。ディスプレイ端末20を新たに設置する場合、当該ディスプレイ端末20のIDと緯度経度とを、対応テーブルに登録するものとする。第2の方法の場合、コンテンツ検索部12は、ディスプレイ端末20から送信されたIDをキーとして、対応テーブル(図5参照)を検索し、緯度経度に変換する(S11−1、S11−2)。
S12において、コンテンツ検索部12は、取得した緯度経度を用いてコンテンツ位置情報記憶部14(図3参照)を検索し、要求元のディスプレイ端末20の位置(設置場所)から予め決められた所定の範囲内の位置情報をもつWeb文書を抽出する。所定の範囲としては、誘導効果をもたらすために、例えばディスプレイ端末20の位置から2km以内の範囲などとすることが考えられる。この場合、距離の計測としては、2点間の直線距離で求めてもよいし、あるいは経路探索を行い、道のりに沿って算出する方法でもよい。
S13において、コンテンツ検索部12は、検索に付加すべきキーワードが有る場合は、当該キーワードを取得する。このキーワードについては、例えば、あるディスプレイ端末20を、主に飲食店情報を表示するために実施したい場合に、「飲食店」といったようなキーワードを設定し、当該キーワードを持つWeb文書が検索されるようにする。
このようなキーワードをディスプレイ端末20の記憶部(不図示)にあらかじめ設定しておき、ディスプレイ端末20からコンテンツ検索部12に要求を送信する度に当該キーワードを要求に付加すること方法がある。
また、他の方法として、例えば図5に示す対応テーブルを図6に示すように拡張して、S11−1で取得したIDをキーとして図6に示す対応テーブルを検索し、当該IDに対応するキーワードが設定されている場合には、当該キーワードを取得する(S13−1)。
なお、キーワードは、このように固定的に設定するだけでなく、例えば時刻に基づいて切り替えるといった、より複雑な制御をソフトウェアプログラムにより行うことも可能である。例えば、時刻情報に基づき、午前10時から午後2時までのキーワードは「ランチ」、午後4時から午後9時までのキーワードは「ディナー」というように、キーワードを変動させることで、時間帯に応じたフィルタリングをかけることも可能である。
S14において、コンテンツ検索部12は、S12で抽出した各Web文書中に、S13で取得したキーワードを含むか否かでフィルタリングをかける。すなわち、S12で抽出した各Web文書を、取得したキーワードで絞り込む。
なお、コンテンツ位置情報取得部11が取得する対象のサイトから、位置情報以外のメタデータも取得できる場合には、メタデータの情報を利用して、フィルタリング(絞り込み)処理を更に追加することもできる。例えば、非特許文献1を利用する場合には、「業態」や「平均予算」などの情報も取得できるため、位置情報とともにこれらの情報を取得しておき、各ディスプレイ端末20は「業態」や「予算」をキーワードとして指定し、ディスプレイ端末20毎に検索対象を絞り込むことも可能である。
S15においては、コンテンツ検索部12は、S14でフィルタリンクしたWeb文書(またはS12で抽出した各Web文書)を、所定のアルゴリズムにより順位付けし、当該順位に従ってソートする。なお、順位付けについては、例えば、特許文献3等に記載されている検索結果の順位付け技術を行いて実施することができる。
なお、予め上限個数(例えば10個)を設け、検索結果数がその上限個数より大きい場合には、S15でソートした後、上限個数を越えるデータについては結果から破棄することとしてもよい。
S16において、コンテンツ検索部12は、S15で順位付けし、ソートした検索結果をコンピュータソフトウェアによって解釈が可能な形式(例えばXML形式)でディスプレイ端末20に送信する。なお、検索結果には、Web文書毎に、コンテンツ位置情報記憶部14(図3参照)に保持されている当該Web文書を特定するURLと、緯度経度とが含まれる。検索結果の詳細については、後述する。
地図情報提供部13は、ディスプレイ端末20からの要求に対して、要求された地図情報を地図情報記憶部15から取得し、ディスプレイ端末20の地図情報生成部22と連携して所望の地図情報を生成してディスプレイ23に表示する。
図7は、ディスプレイ端末20の処理を示すフローチャートである。
まず、S31において、表示切替部21は、周辺情報提供装置10のコンテンツ検索部12にWeb文書の検索要求を送信する。これにより、コンテンツ検索部12は、図4の処理を行い、検索結果をディスプレイ端末20に送信する。
S32において、表示切替部21は、コンテンツ検索部12から送信された検索結果(例えばXML等のフォーマット)を解析し、図7に示すような配列(テーブル)71を取得する。図示する配列71には、各Web文書毎に、順位と、当該Web文書を特定するURLと、緯度経度とが含まれている。
S33において、配列71の各レコードについて、順位に従ってS41からS46の処理を行う。まず、S41において、表示切替部21は、1番目のレコードを配列から取得し、当該レコードに設定されたURL用いてネットワーク上から当該URLに対応するWeb文書を取得し、当該Web文書をディスプレイ23に表示する。
S42において、S41でWeb文書を表示してから所定の時間(例えば、10秒程度)が経過すると、S43において、地図情報生成部22は、配列71の対象となるレコードに設定された緯度、経度および所定の縮尺を指定して、周辺情報提供装置10の地図情報提供部13に地図情報を要求する。
地図情報提供部13は、ディスプレイ端末20からの要求に応じて、指定された緯度・経度を中心として、指定された縮尺の地図情報(地図データ)を地図情報記憶部15から抽出し、ディスプレイ端末20に送信する。
ディスプレイ端末20の地図情報生成部22は、地図情報提供部13から受信した地図情報を用いて、以下のようなサービスを提供し、ディスプレイ23に表示する。
(1)指定された緯度経度を中心として指定された縮尺の地図を表示する
(2)指定された緯度経度に指定されたアイコンを表示する
(3)指定された2地点間の経路を検索する
(4)指定された方向が地図画面の上方向になるよう地図を回転表示する
(5)指定された2点間の経路を示すデフォルメ地図を表示する
本発明においては、(1)の構成のみを必須とし、(2)〜(5)は必須の構成ではなくオプションの構成であるものとする。
(1)から(4)については、カーナビゲーションシステムとして実現されている。さらに、現在では、このようなサービスは、例えば[http://code.google.com/intl/ja/apis/maps/]に開示されているように、ネットワーク経由で機能が提供され、Webブラウザ(および必要によりそのプラグイン機能)により表示することが可能となっている。つまり、地図情報生成部22は、Webブラウザ上のECMAscript(JavaScript)などのスクリプトを用いて、決められたAPIを通じて制御することで、ディスプレイ23(Webブラウザ)に地図を表示し、(1)から(4)のサービスを実現することができる。(5)については、例えば特許第3402981号に記載された技術を利用し、実現することができる。
S43において、地図情報生成部22は、指定した緯度経度を中心として指定した縮尺の地図(以下、「(1)の地図」という)を表示する。また、地図情報生成部22は、この地図を表示するだけでなく、オプションとして以下の処理を行うこととしてもよい。
オプション1:上記(4)の構成を有する場合に、ディスプレイ端末20が設置された向きに合わせて回転表示をする。この場合、ディスプレイ端末20を設置する際に、利用者(ディスプレイ23を見る人)が、ディスプレイ23に正対する方向が、どの方角になるかをディスプレイ端末20毎に設定しておく。地図情報生成部22は、その設定された方角が地図表示時に上方向となるように、(1)の地図を回転表示する。これにより、利用者は、その場で、地図表示において上に表示される方角と、ディスプレイ23に正対する方角が一致するので、相対的にWeb文書が示す場所が、どちらの方角であるかを容易に理解できるようになる。
オプション2:上記(5)の構成を有する場合に、ディスプレイ端末20の設置位置からWeb文書が示す場所までの経路をデフォルメして、両方の位置を含む略地図表示にする。これにより、利用者がWeb文書が示す場所までの経路を容易に理解することができる。
S44では、オプションとして上記(2)の構成を有する場合に、指定した緯度経度の位置(Web文書の位置)を示すアイコンを(1)の地図上に重畳表示する処理を行う。これにより、Web文書が示す場所が地図上のどの場所にあるかが明確になり、利用者は、Web文書が示す場所を容易に理解することができる。
また、S45では、地図情報生成部22は、ディスプレイ端末20の設置位置から指定した緯度経度の位置(Web文書が示す位置)までのスクロール処理を、オプションとして行うこととしてもよい。図8に示す処理を行うことで、あるいは、上記(3)の構成を有する場合には図9処理を行うことで、スクロール処理を行う。図8の処理では、直線的にスクロールされるのに対し、図9の処理では、道のりに沿ってスクロールされる。
図8のスクロール処理では、地図情報生成部22は、ディスプレイ端末20の位置である出発地(X0,Y0)、Web文書が示す位置である目的地(X1,Y1)、所定のステップ数N、待ち時間Tを設定する(S51)。そして、K=0からK=Nまで、繰り返しS521からS523の処理を行う(S52)。すなわち、地図情報生成部22は、X=(k/N)*(X1-X0)+X0およびY=(k/N)*(Y1-Y0)+Y0の式を演算し(S521)、演算した(X,Y)を中心とする地図情報を地図情報提供部13を介して地図情報記憶部15から取得し、ディスプレイ23に表示する(S522)。そして、T秒(例えば0.1秒)が経過すると(S523)、S521に戻り以降の処理を繰り返し行う。
図9のスクロール処理では、地図情報生成部22は、ディスプレイ端末20の位置である出発地(X0,Y0)、Web文書が示す位置である目的地(X1,Y1)、所定のステップ数N、待ち時間Tを設定する(S61)。そして、出発地から目的地までの経路探索を行い、経路探索結果の経路長Ltotal[m]を取得する(S62)。そして、K=0からK=Nまで、繰り返しS631からS633の処理を行う(S63)。すなわち、地図情報生成部22は、L=(k/N)* Ltotal とし、出発地(X0,Y0)からの道のりに沿った距離がLとなる地点(X,Y)を演算し(S631)、演算した(X,Y)を中心とする地図情報を地図情報提供部13を介して地図情報記憶部15から取得し、ディスプレイ23に表示する(S632)。そして、T秒(例えば0.1秒)が経過すると(S633)、S631に戻り以降の処理を繰り返し行う。
なお、地図表示やスクロール方法については、ディスプレイ端末20の設置位置と指定した緯度経度の位置(Web文書の位置)までの距離に応じて、切り替えるここととしてもよい。例えば、距離の閾値1(例えば500mと予め決める)と閾値2(例えば1000mと予め決める)を設定し、距離が閾値1未満の場合には、より詳細な経路を示すために、図9による道のりに沿ったスクロール表示を行い、距離が閾値1以上閾値2未満の場合には、通常の経路を示すために図8による直線的なスクロールを行い、距離が閾値2以上の場合には、より概略を示すためにデフォルメ地図による表示のみを行いスクロール処理を省略する、といった制御を行うことのも可能である。
S46において、所定の時間(例えば、5秒程度)が経過すると、S41に戻り、配列71の次のレコードについてS41からS46の処理を行う。
配列71の全てのレコードについてS41からS46の処理を行うと、S34において配列をクリア(初期化)し、S31に戻り以降の処理を繰り返し行う。
図10は、ディスプレイ端末20に表示される地図情報の一例を示す図である。図示する例では、オプション機能により、指定された2地点間の経路を表示されている。
次に、本実施形態の周辺情報表示システム(図1参照)の運用方法について説明する。
まず、周辺情報提供装置10に、コンテンツ位置情報取得部11およびコンテンツ検索部12を構成するソフトウェアを事前に用意し、コンテンツ位置情報取得部11のソフトウェアを、OS等の機能を用いて、定期的に動作するように設定する。また、地図情報記憶部15と、当該地図情報記憶部の地図情報を検索・取得する地図情報提供部13を構成するソフトウェアを事前に用意する。
このような周辺情報提供装置10が稼働している状態で、ディスプレイ端末20を設置した際に、その設置位置や、構成方法によっては設置の向きを測定し、必要なキーワードを定める。これらの情報を、周辺情報提供装置10により管理する場合は、図5または図6のような対応テーブルにこれらの値を設定する。設定後、ディスプレイ端末20は、図7に示す処理を繰り返し行うプログラムを起動することで、本実施形態の処理が、自動的に動作を継続する。
あるディスプレイ端末20が動作中に、別のディスプレイ端末20を設置する場合も、同じ手順により当該別のディスプレイ端末20上の動作が継続される。
[第2の実施形態]
図11は、本発明の第2の実施形態に係る周辺情報表示システムの全体構成図である。
本実施形態の周辺情報表示システムは、周辺情報提供装置10Aと、ディスプレイ端末20とを有する。本実施形態と、第1の実施形態との差異は、本実施形態においては、周辺情報提供装置10Aがコンテンツ位置情報取得部を備えることなく、コンテンツ検索部12が、直接ネットワーク9からWeb文書を検索することにある。
図12は、本実施形態のコンテンツ検索部12の処理を示すフローチャートである。第1の実施形態のコンテンツ検索部12の処理(図5参照)と本実施形態のコンテンツ検索部12の処理とは、以下の点において相違する。すなわち、第1の実施形態では、S12で予めコンテンツ位置情報記憶部14に記憶されたテーブル(図3参照)を検索し、S14でフィルタリングを行っている。これに対し、図12に示す本実施形態では、S73において、S71で取得した緯度経度とS72で取得したキーワードとを用いて直接ネットワーク上からWeb文書を検索する。S73の処理については、特許文献1の方法などが利用できる。
なお、特許文献1の方法によれば、ピンポイントとなる位置情報ではなく、例えば「XX町」といったようなある程度の範囲をもった位置情報として検索されることがある。その場合は、ある緯度経度(「XX町」の重心緯度経度)を中心とした範囲となり、必ずしもその位置までのピンポイントな経路検索を行わずに、おおよその位置を示すために直線的なスクロールのほうが好適となる場合もある。
S73の処理以外については、第1の実施形態と第2と実施形態とは同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、本実施形態の周辺情報表示システム(図11参照)の運用方法について説明する。本実施形態の周辺情報提供装置10Aは、コンテンツ位置情報取得部を備えない。従って、本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、コンテンツ位置情報取得部の定期的な起動は必要ではない。その他に関しては、第1の実施形態と同様である。
以上説明した第1および第2の実施形態では、周辺情報を検索した結果をディスプレイに表示する際に、Web文書と、当該Web文書の位置を示す地図情報を切替えて表示する。これにより、利用者は、自ら操作することなく、Web文書を閲覧し、その関連場所までの行き方を理解することができる。また、ディスプレイ設置者にとっては、入力デバイスを設けることなく、利用者の誘導効果が高い周辺情報表示装置とすることができる。
また、第1および第2の実施形態では、利用者にとっては、「この周辺の情報」が表示されると共に、一定時間経過後は、その情報が関連する場所(より具体的な例では、周辺のある店舗の情報が表示されたときその店舗の場所、あるいはある写真が表示されたときその撮影場所)までの地図が表示される。
そして、地図情報生成部22が(4)の構成を有する場合、ディスプレイの設置された方角と、地図で上方向に表示される方角が一致するため、ディスプレイに正対した状態からの方向が、利用者に容易に理解できるようになる。
また、地図情報生成部22が(3)の構成を有する場合、その場所までの道案内を表示するため、利用者がその場所まで行くまでの道順を理解できるようになる。また、これらのことのよって、利用者が実際にその場所まで行くことへの誘導効果を生むことができる。また、これらの動作が、利用者の操作なしに行われるため、サイネージディスプレイとして、入力操作デバイスなしに、不特定多数の利用者への誘導効果が高い周辺情報表示システムを実施することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
10、10A:周辺情報提供装置
11:コンテンツ位置情報取得部
12:コンテンツ検索部
13:地図情報提供部
14:コンテンツ位置情報記憶部
15:地図情報記憶部
20:ディスプレイ端末
21:表示切替部
22:地図情報生成部
23:ディスプレイ

Claims (6)

  1. ディスプレイ端末と、当該ディスプレイ端末の設置場所の周辺情報を含むコンテンツを検索する周辺情報提供装置と、を備える周辺情報表示システムであって、
    前記周辺情報提供装置は、
    コンテンツが示すコンテンツ位置情報を取得可能なWebサイトから、各コンテンツのコンテンツ位置情報と当該コンテンツのURLとを取得して位置情報記憶手段に記憶するコンテンツ位置情報取得手段と、
    前記ディスプレイ端末から当該ディスプレイ端末の端末位置情報を含む要求を受信すると、前記端末位置情報から所定の範囲内のコンテンツ位置情報を有するコンテンツを前記位置情報記憶手段から検索し、検索したコンテンツのコンテンツ位置情報とURLとを含む検索結果を前記ディスプレイ端末に送信するコンテンツ検索手段と、
    前記ディスプレイ端末から指定されるコンテンツ位置情報を中心とした地図情報を地図情報記憶手段から取得し、前記ディスプレイ端末に送信する地図情報提供手段と、を有し、
    前記ディスプレイ端末は、
    前記検索結果に含まれるコンテンツ位置情報を指定して、前記地図情報提供手段から前記地図情報を取得する地図情報生成手段と、
    前記検索結果に含まれるURLを用いて取得したコンテンツの表示と、前記地図情報生成手段が取得した地図情報の表示とを、所定の時間で切り替える表示切替手段と、を備え
    前記表示切替手段は、前記検索結果に複数のコンテンツのコンテンツ位置情報およびURLが含まれる場合、当該検索結果で指定された順番で前記複数のコンテンツの各々について、当該コンテンツの表示と前記地図情報の表示とを所定の時間で切り替えること
    を特徴とする周辺情報表示システム。
  2. 請求項1記載の周辺情報表示システムであって、
    前記コンテンツ検索手段は、前記ディスプレイ端末からの要求にキーワードが指定されている場合、前記検索結果を当該キーワードで絞り込むこと
    を特徴とする周辺情報表示システム。
  3. ディスプレイ端末と、当該ディスプレイ端末の設置場所の周辺情報を含むコンテンツを検索する周辺情報提供装置と、を備える周辺情報表示システムであって、
    前記周辺情報提供装置は、
    前記ディスプレイ端末から当該ディスプレイ端末の端末位置情報とキーワードとを含む要求を受信すると、前記端末位置情報から所定の範囲内のコンテンツ位置情報を有するコンテンツであって前記キーワードを含むコンテンツをネットワーク上で検索し、検索したコンテンツのコンテンツ位置情報とURLとを含む検索結果を前記ディスプレイ端末に送信するコンテンツ検索手段と、
    前記ディスプレイ端末から指定されるコンテンツ位置情報を中心とした地図情報を地図情報記憶手段から取得し、前記ディスプレイ端末に送信する地図情報提供手段と、を有し、
    前記ディスプレイ端末は、
    前記検索結果に含まれるコンテンツ位置情報を指定して、前記地図情報提供手段から前記地図情報を取得する地図情報生成手段と、
    前記検索結果に含まれるURLを用いて取得したコンテンツの表示と、前記地図情報生成手段が取得した地図情報の表示とを、所定の時間で切り替える表示切替手段と、を備え、
    前記表示切替手段は、前記検索結果に複数のコンテンツのコンテンツ位置情報およびURLが含まれる場合、当該検索結果で指定された順番で前記複数のコンテンツの各々について、当該コンテンツの表示と前記地図情報の表示とを所定の時間で切り替えること
    を特徴とする周辺情報表示システム。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の周辺情報表示システムであって、
    前記地図情報生成手段は、前記地図情報をディスプレイ端末が設置された方角に基づいて回転し、表示すること
    を特徴とする周辺情報表示システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の周辺情報表示システムであって、
    前記地図情報生成手段は、ディスプレイ端末の設置位置からコンテンツ関連位置までの経路に合わせて、地図情報をスクロール表示すること
    を特徴とする周辺情報表示システム。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の周辺情報表示システムとしてコンピュータを機能させるための周辺情報表示プログラム。
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