JP2008241019A - 孔内周部定着式のブラインドリベット及びその定着構造。 - Google Patents
孔内周部定着式のブラインドリベット及びその定着構造。 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】リベット本体5の胴部7の軸孔部分が錐状孔部9aに形成され、胴部周壁にはスリット10があり、胴部7と頭部8の境界部分にくびれ部11があり、胴部7の外周部に食い込み用凸12…が基端から先端にわたる領域に分散して設けられている。マンドレル6の先端部に錐状部13があり、錐状部の先端は胴部7の先端に位置する。マンドレル6を基端方向に引けば、胴部7の基端側が外方に膨むと共に、胴部7の各片部7aがくびれ部11を中心に外方に屈折回動し、胴部外周の食い込み用凸12が有底孔3内の周面部に食い込む。
【選択図】 図2
Description
リベット本体は、胴部の基端側にフランジ状の頭部を備えたものからなって、
胴部における軸孔部分は、基端側から先端側に向けて拡大し先端で開放された錐状孔部に形成され、
胴部周壁には、基端側から先端側に延ばされ先端で開放されたスリットが、周方向に間隔的に複数設けられ、
胴部と頭部との境界部分にはくびれ部が設けられ、
胴部の外周部には食い込み用の凸が胴部の基端側から先端側にわたる領域範囲に分散配置状態に設けられ、
マンドレルは、その先端部が、前記リベット本体の胴部の錐状孔部に対応する拡開作動用の錐状部に形成され、
該錐状部の先端は、マンドレルがリベット本体の先端側から軸孔に差し込まれ錐状部と錐状孔部とがしっくりと嵌り合った引抜き開始のセット状態において、胴部の先端位置からわずかに突出して位置するか、胴部の先端位置と同じ位置に位置するか、胴部の先端位置よりも基端側の位置に位置するようになされており、
そのセット状態でマンドレルを基端方向に引くことにより、拡開作動用錐状部が、リベット本体の胴部の基端側を外方に膨らませると共に、胴部のスリットで挟まれた各片部をくびれ部を中心として外方に屈折回動させて胴部外周部を錐状に傾斜させ、それにより、胴部外周部の基端側から先端側にわたる領域範囲に分散配置状態に設けられた食い込み用の前記各凸が取付け側の孔を囲む周面部に食い込むようになされていることを特徴とする孔内周部定着式のブラインドリベットによって解決される(第1発明)。
2…窯業系外壁面材(取付け側)
3…有底孔(孔)
5…リベット本体
6…マンドレル
7…胴部
7a…片部
8…頭部
9…軸孔
9a…錐状孔部
10…スリット
11…くびれ部
12…環状刃部(食い込み用の凸)
13…錐状部
15…抜止め部
Claims (3)
- リベット本体と、該リベット本体の貫通の軸孔に差し込まれるマンドレルとを備え、
リベット本体は、胴部の基端側にフランジ状の頭部を備えたものからなって、
胴部における軸孔部分は、基端側から先端側に向けて拡大し先端で開放された錐状孔部に形成され、
胴部周壁には、基端側から先端側に延ばされ先端で開放されたスリットが、周方向に間隔的に複数設けられ、
胴部と頭部との境界部分にはくびれ部が設けられ、
胴部の外周部には食い込み用の凸が胴部の基端側から先端側にわたる領域範囲に分散配置状態に設けられ、
マンドレルは、その先端部が、前記リベット本体の胴部の錐状孔部に対応する拡開作動用の錐状部に形成され、
該錐状部の先端は、マンドレルがリベット本体の先端側から軸孔に差し込まれ錐状部と錐状孔部とがしっくりと嵌り合った引抜き開始のセット状態において、胴部の先端位置からわずかに突出して位置するか、胴部の先端位置と同じ位置に位置するか、胴部の先端位置よりも基端側の位置に位置するようになされており、
そのセット状態でマンドレルを基端方向に引くことにより、拡開作動用錐状部が、リベット本体の胴部の基端側を外方に膨らませると共に、胴部のスリットで挟まれた各片部をくびれ部を中心として外方に屈折回動させて胴部外周部を錐状に傾斜させ、それにより、胴部外周部の基端側から先端側にわたる領域範囲に分散配置状態に設けられた食い込み用の前記各凸が取付け側の孔を囲む周面部に食い込むようになされていることを特徴とする孔内周部定着式のブラインドリベット。 - 前記マンドレルの拡開作動用錐状部の先端周縁部に、胴部の錐状孔部を囲む内周面に食い込んで先端側へのマンドレルの抜けを阻止する抜止め部が備えられている請求項1に記載の孔内周部定着式のブラインドリベット。
- 請求項1又は2の孔内周部定着式のブラインドリベットのリベット本体の胴部が、マンドレル錐状部の基端側への移動により、胴部基端側が取付け側の孔内において外方に膨むと共に、胴部のスリットで挟まれた各片部がくびれ部を中心として外方に屈折回動をして胴部外周部が錐状に傾斜した状態となって、胴部外周部の基端側から先端側にわたる領域範囲に分散配置状態に設けられた食い込み用の各凸が、取付け側の孔を囲む周面部に食い込み、取付け側の孔の内周部に定着されていることを特徴とする孔内周部定着式のブラインドリベットの定着構造。
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2007
- 2007-03-29 JP JP2007086676A patent/JP2008241019A/ja active Pending
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