JP2008239379A - 光学素子の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学素子の製造装置及び製造方法において、プレス位置を正確に制御して、成形される光学素子の中心厚精度を向上させる。
【解決手段】型セット1に収納した光学素子素材を加熱軟化させて成形する光学素子の製造装置10において、装置10内に投入される基準ゲージ19の高さを測定する測定手段(16)と、この測定手段(16)による基準ゲージ19の高さ測定値に基づき型セット1のプレス位置を補正する制御手段(18)とを備える構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズ、プリズム、ミラー等の光学素子を製造する光学素子の製造装置及び製造方法に関し、更に詳しくは、光学素子の中心厚精度を向上させる光学素子の製造装置及び製造方法に関する。
従来、ガラスレンズ等の光学素子を高精度かつ安価に製造する方法として、加熱軟化させたガラス素材を、成形用型によってプレスして冷却・固化することで、その型が有する光学面形状や表面粗さを成形転写してガラス光学素子を得る方法が知られている。
ガラスレンズのレンズ中心厚を決定する方法としては、図6に示す型セット31のように、光学素子素材32を挟み込んだ上型33及び下型34の外周に位置するスリーブ35の更に外周に位置する外胴型36がストッパーとして作用するように、外胴型36の位置関係を規定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、成形型の高さ及び加熱時における伸び並びにプリフォーム(光学素子素材)の伸びから、プレス目標位置を予め算出しておき、プレスする際に、プレス位置を検出しつつ検出位置がプレス目標位置Hになるまで加重を加えていくことにより光学素子を成形する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平3−295825号公報 特開2006−176356号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の方法では、外胴型36を各型セット31に合わせて製作する必要があり、製作に時間がかかり、コストも高くなるといった問題がある。また、外胴型36の製作時のばらつきや、繰り返し使用することによる外胴型36の上下端部の縮み(プレスによる)で形状が変化することで、レンズ中心厚精度が悪化してしまうという問題もある。
また、上記特許文献2記載のように、予めプレス目標位置を算出しておき、プレス位置を検出しつつ成形を行う方法では、成形装置を加熱して稼動させると、プレス軸や成形室が温度変化により伸縮して、ヒータブロック下の上面とヒータブロック上との下面との間隔が変動してしまい、レンズ中心厚精度が悪化してしまうという問題がある。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、プレス位置を正確に制御して、成形される光学素子の中心厚精度を向上させることのできる光学素子の製造装置及び製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の光学素子の製造装置は、型セットに収納した光学素子素材を加熱軟化させて成形する光学素子の製造装置において、装置内に投入される基準ゲージの高さを測定する測定手段と、この測定手段による上記基準ゲージの高さ測定値に基づき上記型セットのプレス位置を補正する(例えば、測定手段の測定原点を補正する)制御手段とを備える構成とする。
また、上記投入される基準ゲージと上記型セットとを判別する基準ゲージ判別手段を更に備える構成とするとよい。
また、上記型セットから識別番号を読み取る読取手段を更に備え、上記制御手段は、上記読み取った型セットの識別番号に応じて、この型セットのプレス位置を個別に制御する構成とするとよい。
上記課題を解決するために、本発明の光学素子の製造方法は、型セットに収納した光学素子素材を加熱軟化させて成形する光学素子の製造方法において、装置内に基準ゲージを投入し、この基準ゲージの高さを測定し、この測定された上記基準ゲージの高さに基づき上記型セットのプレス位置を補正し、この補正されたプレス位置で上記光学素子素材を成形するようにする。
また、上記投入される基準ゲージと上記型セットとを判別し、上記判別された基準ゲージの高さを測定するようにするとよい。
また、上記型セットから識別番号を読み取り、この読み取った型セットの識別番号に応じて、この型セットのプレス位置を個別に制御するようにするとよい。
また、上記基準ゲージの材質は、上記型セットの材質と同じであるようにするとよい。
また、上記基準ゲージの高さは、上記型セットのプレス成形後の高さと同じであるようにするとよい。
本発明では、装置内に投入される基準ゲージの高さを測定し、この測定された上記基準ゲージの高さに基づき上記型セットのプレス位置を補正している。そのため、プレス軸や成形室の熱による伸縮の影響を抑え、レンズ中心厚が成形を繰り返すことによって変動するのを防ぐことができる。よって、本発明によれば、プレス位置を正確に制御して、成形される光学素子の中心厚精度を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置及び製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る成形前の型セットを示す断面図である。図2は、成形後の上記型セットを示す断面図である。
図1において、型セット1は、光学素子素材としてのガラス素材2、上型3、下型4及びスリーブ5から構成されている。ガラス素材2は、上型3の成形面3aと下型4の成形面4aとの間に配置されている。そして、上型3及び下型4は、円筒形状のスリーブ5内に配置されている。
図2において、型セット1の高さは、ガラス素材2をプレス成形する目標高さであるプレス目標位置Hとなっている。このプレス目標位置Hは、〔上型3の上面から成形面3aの頂点(最上部)までの長さH1〕と、〔下型4の底面から成形面4aの頂点(最下部)までの長さH2〕と、〔プレス成形後のガラス素材2の中心厚さt〕との和により求められる。
詳しくは後述するが、型セット1には、個別に識別番号が設定され、この識別番号毎に型セット1のプレス目標位置Hが設定・管理されている。
図3は、本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置の内部構成を示す概略断面図である。
同図において、光学素子の製造装置10には、成形室11内に、加熱ステージ12、プレスステージ13、第1冷却ステージ14及び第2冷却ステージ15が配置されている。
これら4つのステージ12,13,14,15は、それぞれ、断熱ブロック下12a,13a,14a,15a、ヒータブロック下12b,13b,14b,15b、断熱ブロック上12c,13c,14c,15c、ヒータブロック上12d,13d,14d,15d、軸12e,13e,14e,15e、及び、シリンダ12f,13f,14f,15fから構成されている(以下、ステージ12,13,14,15の構成要素について、全ステージに共通する説明の際には、加熱ステージ12の符号のみを付す)。なお、各軸12eを駆動する各シリンダ12fは、成形室11の上面から一定の高さ位置に、不図示の支持部材により支持されて固定されている。
各ステージ12,13,14,15のヒータブロック下12bは、成形室11内に設置された断熱ブロック下12aの上部に配置されている。一方、ヒータブロック上12dは、断熱ブロック上12cの下部に配置され、この断熱ブロック上12cと共に軸12e及びシリンダ12fによって上下動可能となっている。
ヒータブロック下12bとヒータブロック上12dとの間には、型セット1を挟み込むための間隔が設けられている。そして、型セット1がヒータブロック下12bに配置された際に、軸12e及びシリンダ12fによってヒータブロック上12dが降下するようになっている。
成形室11には、型セット1を投入するための投入口11aと、型セット1を搬出するための搬出口11bとが形成されている。また、成形室11には、投入口11aへの投入前の型セット1が載置される投入台11cと、搬出口11bから搬出された後の型セット1が載置される搬出台11dとが配置されている。
投入台11cの上方には、基準ゲージ判別手段及び識別番号読取手段を兼ねるセンサ16が、成形室11の外壁に固定されて配置されている。センサ16は、成形室11内に投入される基準ゲージ19と型セット1とを判別すると共に、型セット1から識別番号を読み取っている。センサ16には、例えば光学センサを用いることができる。
基準ゲージ19と型セット1との判別は、例えば、型セット1の上面に付した識別番号の有無、或いは、基準ゲージ19や型セット1の上面に付した目印を、センサ16が読み取ることで判別すればよい。
プレスステージ13のシリンダ13fの側面には、高さ方向において、ヒータブロック下13bの上面に対するヒータブロック上13dの下面の位置を測定する測定手段としての変位計17が配置されている。この変位計17は、その検出端子となるピン17aが、成形室11の上面に固定されたピン接触部11eに接触して縮む量によって、変位計17の測定原点からの変位量に基づき、ヒータブロック下13bの上面に対するヒータブロック上13dの下面の位置を測定している。
制御部18は、センサ16及び変位計17に加え、各ステージ12,13,14,15にも接続され、各ステージ12,13,14,15のヒータブロック下12b及びヒータブロック上12dの温度管理をしている。
また、制御部18は、変位計17により測定する基準ゲージ19の高さ測定値に基づき、測定した基準ゲージ19の高さ測定値に狂いが生じていた場合には、変位計17の測定原点を補正することで、変位計17による測定値に対するヒータブロック上13d下面の実際の位置を補正することとなり、プレスステージ13の型セット1のプレス位置を補正している。
更に、制御部18は、センサ16により読み取った型セット1の識別番号に応じて、型セットデータベース18aから型プレス目標位置Hを抽出し、プレスステージ13における型セット1のプレス位置を個別に制御している。
なお、本実施の形態では、単一の制御部18によって、基準ゲージ19の高さ測定値に基づくプレス位置の補正と、型セット1の識別番号に基づく型セット1のプレス位置の個別制御とを行っているが、これらを複数の制御部により別個に行うことも可能である。また、ヒータブロック下12b及びヒータブロック上12dの温度管理については、更に別個の制御部を配置して制御することも可能である。
図4は、上記光学素子の製造装置10に投入される基準ゲージ19を示す側面図である。図5は、上記製造装置10のプレスステージ13においてプレス成形された型セット1を示す断面図である。
図4に示す基準ゲージ19の高さHsは、図5に示すようにヒータブロック下13bとヒータブロック上13dとの間でプレス成形された型セット1のプレス目標位置Hと同じ高さとなっている。また、基準ゲージ19の材質は、型セット1、特に上型3及び下型4の材質と同じとなっている。
以下、光学素子製造装置10を用いた光学素子の製造方法について説明する。
まず、型セット1内のガラス素材2を成形するに際して、加熱ステージ12のヒータブロック下12b及びヒータブロック上12dは、制御部18によりガラス素材2を加熱軟化させるのに必要な温度に設定され、その温度が保持されている。また、プレスステージ13のヒータブロック下13b及びヒータブロック上13dは、ガラス素材2をプレス成形するのに必要な温度に、そして、第1冷却ステージ14及び第2冷却ステージ15のヒータブロック下14b,15b及びヒータブロック上14d,15dは、ガラス素材2を冷却するのに必要な温度に、それぞれ制御部18により設定され、その温度が保持されている。
そして、基準ゲージ19又は型セット1が投入台11cに載置されると、センサ16は、それが基準ゲージ19であるのか型セット1であるのかを判別する。そして、センサ16は、判別したのが型セット1であると判断した場合には、型セット1から識別番号を読み取る。
なお、基準ゲージ19の型セット1に対する投入割合は、各ステージ12,13,14,15や成形室11の熱による伸縮の度合い、目的の光学素子の精度等を考慮して適宜決定すればよい。また、基準ゲージ19の投入は、人の手により行ってもよいが、例えば、図示しない基準ゲージ投入手段を設けて、基準ゲージ19を定期的に型セット1の待機位置に投入することも考えられる。
次に、図示しない搬送手段により、投入台11cに位置する型セット1又は基準ゲージ19を、投入口11aから成形室11内に投入し、加熱ステージ12のヒータブロック下12bに載置する。
ここで、センサ16により判別したのが型セット1であった場合には、制御部18を介して制御を行い、加熱ステージ12において、シリンダ12fの駆動によりヒータブロック上12dを降下させて型セット1の上面に接触させる。この状態で、ヒータブロック上12d及びヒータブロック下12bからの伝熱により型セット1の温度を所定の温度に上昇させる。
次に、搬送手段により、型セット1をプレスステージ13のヒータブロック下13dに搬送する。そして、ヒータブロック上13dを降下させて型セット1の上面をプレスする。このプレスに先立って、制御部18は、上述のようにセンサ16により読み取った型セット1の識別番号に応じて、型セットデータベース18aから型セット1固有の型プレス目標位置Hを抽出しておく。そして、変位計17によりヒータブロック上13d下面の位置を検出しながら、抽出したプレス目標位置Hまで、ヒータブロック上13dを降下させて型セット1の上面をプレスする。
型セット1のプレスが終了した後には、制御部18を介して制御を行い、型セット1を第1冷却ステージ14、第2冷却ステージ15に順次搬送して冷却し、冷却後、成形室11から搬出台11dへと搬出する。
なお、上述のプレスステージ13における型セット1のプレス位置の個別制御を、加熱ステージ12、第1冷却ステージ14及び第2冷却ステージ15においても行うことで、型セット1を加熱・冷却する場合や、それに加えてプレスをする場合に、ヒータブロック上12dの位置を正確に制御できる。
ここで、投入台11cに位置するのが基準ゲージ19であるとセンサ16により判断した際には、制御部18は、基準ゲージ19がプレスステージ13に位置するときに、ヒータブロック上13dが基準ゲージ19の上面に接触した状態で変位計17によってヒータブロック上13dの下面の位置を測定する。そして、制御部18は、変位計17によって測定されたヒータブロック上13dの下面の位置の測定値が基準ゲージ19の高さHsとなるように、これ以後の変位計17の原点位置を補正する。
なお、本実施の形態では、変位計17を、プレスステージ13のみに配置する例を説明したが、変位計17を加熱ステージ12、第1冷却ステージ14及び第2冷却ステージ15にも配置することで、光学素子の中心肉厚精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、光学素子の製造装置10を、型セット1が加熱ステージ12、プレスステージ13及び冷却ステージ14,15を循環する循環型の製造装置として説明したが、例えば単一のステージ上で型セット1を加熱・プレス・冷却する製造装置であっても、本発明を適用することは可能である。
以上説明した本実施の形態では、成形室11内に投入される基準ゲージ19の高さHsを測定し、この測定された基準ゲージ19の高さHsに基づき、変位計17の測定原点を補正することで、型セット1のプレス位置を補正している。そのため、軸12e,13e,14e,15eや成形室11の熱による伸縮の影響を抑え、レンズ中心厚が成形を繰り返すことによって変動するのを防ぐことができる。よって、本実施の形態によれば、プレス位置を正確に制御して、成形される光学素子の中心厚精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、成形室11に投入される基準ゲージ19と型セット1とをセンサ16により判別している。そのため、型セット1を成形室11に搬入して光学素子の製造を行いながら、プレス位置の制御をすることができ、したがって、光学素子の生産性を向上させることもできる。
また、本実施の形態では、センサ16により型セット1から識別番号を読み取り、この読み取った型セット1の識別番号に応じて、型セット1のプレス位置を個別に制御している。そのため、型セット1の高さをすべて同一にする必要がなく、型セット1の加工に必要なコスト及び時間を削減することができる。また、型セット1の高さが経時変化しても、それに合わせて型セットデータベース18aにおけるプレス目標位置Hを変更すれば、型セット1のコストを削減することができる。
また、本実施の形態では、基準ゲージ19の材質を型セット1の材質と同じとしているため、基準ゲージ19の熱による膨張と型セット1の熱による膨張とを合わせることができる。そのため、より正確に型セット1のプレス位置を補正することができ、したがって、光学素子の中心厚精度を一層向上させることができる。
また、本実施の形態では、基準ゲージ19の高さHsは、型セット1のプレス成形後の高さHと同じであるため、基準ゲージ19の熱による膨張と型セット1の熱による膨張とを合わせることができる。そのため、より正確に型セット1のプレス位置を補正することができ、したがって、光学素子の中心厚精度を一層向上させることができる。
本発明の一実施の形態に係る成形前の形セットを示す断面図である。 成形後の上記型セットを示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置の内部構成を示す概略断面図である。 上記光学素子の製造装置に投入される基準ゲージを示す側面図である。 上記製造装置のプレスステージにおいてプレス成形されている型セットを示す断面図である。 従来の外胴型を有する型セットを示す断面図である。
符号の説明
1 型セット
2 ガラス素材
3 上型
3a 成形面
4 下型
4a 成形面
10 製造装置
11 成形室
11a 投入口
11b 搬出口
11c 投入台
11d 搬出台
11e ピン接触部
12 加熱ステージ
13 プレスステージ
14 第1冷却ステージ
15 第2冷却ステージ
12a,13a,14a,15a 断熱ブロック下
12b,13b,14b,15b ヒータブロック下
12c,13c,14c,15c 断熱ブロック上
12d,13d,14d,15d ヒータブロック上
12e,13e,14e,15e 軸
12f,13f,14f,15f シリンダ
16 センサ
17 変位計
17a ピン
18 制御部
18a 型セットデータベース
19 基準ゲージ

Claims (8)

  1. 型セットに収納した光学素子素材を加熱軟化させて成形する光学素子の製造装置において、
    装置内に投入される基準ゲージの高さを測定する測定手段と、
    該測定手段による前記基準ゲージの高さ測定値に基づき前記型セットのプレス位置を補正する制御手段と
    を備えることを特徴とする光学素子の製造装置。
  2. 前記投入される基準ゲージと前記型セットとを判別する基準ゲージ判別手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造装置。
  3. 前記型セットから識別番号を読み取る読取手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記読み取った型セットの識別番号に応じて、該型セットのプレス位置を個別に制御することを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造装置。
  4. 型セットに収納した光学素子素材を加熱軟化させて成形する光学素子の製造方法において、
    装置内に基準ゲージを投入し、
    該基準ゲージの高さを測定し、
    該測定された前記基準ゲージの高さに基づき前記型セットのプレス位置を補正し、
    該補正されたプレス位置で前記光学素子素材を成形する
    ことを特徴とする光学素子の製造方法。
  5. 前記投入される基準ゲージと前記型セットとを判別し、
    前記判別された基準ゲージの高さを測定する
    ことを特徴とする請求項4記載の光学素子の製造方法。
  6. 前記型セットから識別番号を読み取り、
    該読み取った型セットの識別番号に応じて、該型セットのプレス位置を個別に制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の光学素子の製造方法。
  7. 前記基準ゲージの材質は、前記型セットの材質と同じであることを特徴とする請求項4記載の光学素子の製造方法。
  8. 前記基準ゲージの高さは、前記型セットのプレス成形後の高さと同じであることを特徴とする請求項4記載の光学素子の製造方法。
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