JP2008237281A - 浴室サウナシステム - Google Patents

浴室サウナシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008237281A
JP2008237281A JP2007078509A JP2007078509A JP2008237281A JP 2008237281 A JP2008237281 A JP 2008237281A JP 2007078509 A JP2007078509 A JP 2007078509A JP 2007078509 A JP2007078509 A JP 2007078509A JP 2008237281 A JP2008237281 A JP 2008237281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
sauna
floor heating
heating device
bathroom floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007078509A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ueha
誠 上羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007078509A priority Critical patent/JP2008237281A/ja
Publication of JP2008237281A publication Critical patent/JP2008237281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】浴室暖房乾燥装置に付加してミスト発生装置を設け、浴室内をサウナ室として利用できるもの浴室サウナ装置において、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムを提供することを目的としている。
【解決手段】浴室サウナシステムは浴室サウナ装置2と浴室床暖房装置3からなり、浴室サウナ装置2は浴室内の空気を循環させる循環手段としての循環ファン4と、前記循環手段によって吸込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段としてのPTCヒータ5と、ミスト状の水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床暖房装置3との通信手段7とを備え、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置2との通信手段8を備え、浴室サウナ装置2の運転に連動して、浴室床暖房装置3が運転することにより、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室サウナ装置と浴室床暖房装置とからなる浴室サウナシステムに関する。
近年、浴室の天井に取り付けて、浴室内の暖房や換気を行うとともに、浴室内に吊した洗濯後の衣類を乾燥できる浴室暖房乾燥装置が普及してきている。さらにはこれらの機能に付加してミスト発生装置を設け、浴室内をサウナ室として利用できるものが提案されている。
従来、この種の浴室サウナ装置は、下記に記載されたものが知られている(例えば特許文献1)。
以下、その浴室サウナ装置について図11を参照しながら説明する。
図に示すように浴室サウナ装置は、温水によるミストを噴出するミスト発生装置101と、浴室の暖房および換気を行う浴室暖房換気乾燥装置102と、ミスト発生装置101に温水を供給するヒートポンプ供給システム103を備え、浴室の暖房時は、ヒートポンプ給湯システム103から供給された温水でミスト発生装置101によりミストを噴出すると共に、浴室暖房換気乾燥装置102で温風による浴室の暖房を行うことにより、浴室をミストサウナ状態とするものである。
特開2006−322694号公報
このような従来の浴室サウナ装置では、冬期等で浴室内温度や床面温度が低い場合、浴室サウナ装置内での加熱により水蒸気化したミストが浴室壁面や床面で冷却され再結露し、浴室内の湿度の上昇速度が低下するために、サウナ運転開始から入浴できるまでの待機時間が長くなるという課題や、待機時間を短くするためには使用者がシャワー等で浴室床面を暖める手間がかかるという課題があり、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が手間をかけることなく、待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムを提供することを目的としている。
本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始するものである。
この手段により、サウナ運転開始と同時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものである。
この手段により、サウナ運転開始と同時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内温度を測定する温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものである。
この手段により、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記非接触型温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものである。
この手段により、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものである。
この手段により、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、前記温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものである。
この手段により、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものである。
この手段により、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものである。
この手段により、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものである。
この手段により、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものである。
この手段により、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものである。
この手段により、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものである。
この手段により、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
また、本発明の浴室サウナシステムは上記目的を達成するために、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段が所定値を超えると浴室床暖房装置を停止するものである。
この手段により、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができる浴室サウナシステムが得られる。
本発明によれば、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、サウナ運転開始と同時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室内温度を測定する温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものであり、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記非接触型温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものであり、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、前記温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものであり、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明によれば、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段が所定値を超えると浴室床暖房装置を停止するものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという効果のある浴室サウナシステムを提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、浴室をサウナ空間にする浴室サウナ装置と、浴室床を暖房する浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、サウナ運転開始と同時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、サウナ運転開始と同時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室内温度を測定する温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものであり、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段を備えた浴室サウナ装置であって、前記非接触型温度検知手段の値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
さらに本発明の請求項5記載の発明は、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものであり、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、前記温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、浴室内温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
さらに本発明の請求項9記載の発明は、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御するものであり、必要な時にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始するものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
また、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止するものであり、サウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
さらに本発明の請求項13記載の発明は、浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度検知手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度検知手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度検知手段の値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度検知手段が所定値を超えると浴室床暖房装置を停止するものであり、浴室床温度が低い場合にサウナ運転時に浴室床面を暖めることができ、また自動で浴室床暖房装置を停止でき、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、浴室サウナシステム1は浴室をサウナ空間にする浴室サウナ装置2と浴室床を暖房する浴室床暖房装置3からなり、浴室サウナ装置2は浴室内の空気を循環させる循環手段としての循環ファン4と、循環ファン4によって吸込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段としてのPTCヒータ5と、ノズルなどのミスト状の水を噴霧するミスト噴霧手段6と、浴室床暖房装置3とのシリアル通信などを行う回路などの通信手段7とを備え、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置2との通信手段8と浴室床面に熱を供給する床面における熱供給手段22としてのヒータを備えたものである。
なお、シリアル通信などを行う回路などの通信手段7と通信手段8は例えば通信線9で電気的に接続している。
次にミスト噴霧手段6の説明をする。ミスト噴霧手段6は水供給手段(図示しない)として、例えば水道に接続された給水管10より給水弁11を介してミストノズル12に水が供給され、水圧を利用してミスト状(数μmから100μm程度)にし、噴霧する。
次に浴室サウナ装置2の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図2および3を参照しながら説明する。図2に示すように浴室サウナ装置2がサウナ運転を開始すると、浴室サウナ装置2は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、タイマーカウントをスタートする。その後タイマーカウントが所定時間のT1分例えば20分以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信し、タイマーカウントをリセットする。
また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置2から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置2から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
次にサウナ運転の説明をする。サウナ運転とは、循環ファンなどの循環手段とPTCヒータなどの熱供給手段とノズルなどのミスト噴霧手段6が稼動している運転状態のことを指す。なお循環手段と熱供給手段が稼動してからミスト噴霧手段6が稼動するまでに時間が空く場合のサウナ運転とは、循環手段と熱供給手段が稼動している運転状態のことを指す。
床暖房運転とは熱供給手段22が熱を供給し、浴室床面を暖房している運転状態のことを指す。
上記構成において、浴室サウナ装置2のサウナ運転開始と同時に、浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始しその後自動で床暖房運転を停止することとなり、浴室サウナ装置内での加熱により水蒸気化したミストが浴室床面で冷却され再結露することを抑制し浴室内の湿度の上昇速度が低下することを抑制することができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
なお、待機時間とは該浴室内がサウナ空間(室温35℃以上かつ相対湿度70%以上)となるまでに要する時間とする。
なお、実施の形態1では給水手段を水道としたが、水道に換えてボイラー等の温水を供給するものであってもよく、その作用効果に差異を生じない。
なお、熱供給手段としてPTCヒータを用いたが、PTCヒータに換えて温水との熱交換方式によるものであってもよく、その作用効果に差異を生じない。
また、通信手段7と通信手段8との電気的接続を通信線9としたが、通信線9に換えて無線であってもよく、その作用効果に差異を生じない。
また、浴室サウナ装置2は浴室内空気を換気する換気手段を備えていないが、換気扇などの換気手段を備えても良く、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態1の浴室サウナシステム1と同じ構成である。次に、浴室サウナ装置2の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図4および5を参照しながら説明する。
図4に示すように浴室サウナ装置2がサウナ運転を開始すると、浴室サウナ装置2は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信する。また図5に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置2から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始し、タイマーカウントをスタートする。その後タイマーカウントが所定時間のT2分例えば20分以上になると、床暖房運転を停止し、タイマーカウントをリセットする。
上記構成において、浴室サウナ装置2のサウナ運転開始と同時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
(実施の形態3)
実施の形態1、2と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態1の浴室サウナ装置2の構成に浴室内温度を測定する温度検知手段としての温度センサ13を加えた浴室サウナ装置14と、浴室床暖房装置3とを備えた浴室サウナシステム15である。温度センサ13は循環ファン4の吸込み口付近であって浴室内温度を測定できる箇所に配する。
次に浴室サウナ装置14の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図3および6を参照しながら説明する。図6に示すように浴室サウナ装置14がサウナ運転を開始すると、温度センサ13により検知した浴室内温度が所定値のX1℃例えば13℃を越えると、浴室床暖房装置3には床暖房運転開始信号を送信せず、X1℃以下であると、浴室サウナ装置14は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、タイマーカウントをスタートする。
その後タイマーカウントが所定時間のT1分例えば20分以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信し、タイマーカウントをリセットする。また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置14から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置14から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
上記構成において、浴室内温度が低い場合に浴室サウナ装置14のサウナ運転開始時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態3の浴室サウナシステム15と同じ構成である。
次に浴室サウナ装置14の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図3および7を参照しながら説明する。図7に示すように浴室サウナ装置14がサウナ運転を開始すると、温度センサ13により検知した浴室内温度が所定値のX1℃例えば13℃を越えると、浴室床暖房装置3には床暖房運転開始信号を送信せず、X1℃以下であると、浴室サウナ装置14は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、その後温度センサ13により検知した浴室内温度が所定値のX2℃例えば35℃以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信する。
また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置14から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置14から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
上記構成において、浴室内温度が低い場合に浴室サウナ装置14のサウナ運転開始時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
(実施の形態5)
実施の形態1乃至4と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態1の浴室サウナ装置2の構成に浴室床温度を測定する温度検知手段としての非接触型温度センサ16を加えた浴室サウナ装置17と、浴室床暖房装置3とを備えた浴室サウナシステム18である。非接触型温度センサ16は浴室床温度を測定できる箇所例えばフロントパネル19に配する。
次に浴室サウナ装置17の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図3および8を参照しながら説明する。図8に示すように浴室サウナ装置17がサウナ運転を開始すると、非接触型温度センサ16により検知した浴室床温度が所定値のX3℃例えば15℃を越えると、浴室床暖房装置3には床暖房運転開始信号を送信せず、X3℃以下であると、浴室サウナ装置17は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、タイマーカウントをスタートする。その後タイマーカウントが所定時間のT1分例えば20分以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信し、タイマーカウントをリセットする。
また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置17から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置17から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
上記構成において、浴室床温度が低い場合に浴室サウナ装置17のサウナ運転開始時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
(実施の形態6)
実施の形態1乃至5と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態5の浴室サウナシステム18と同じ構成である。
次に浴室サウナ装置17の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図3および9を参照しながら説明する。図9に示すように浴室サウナ装置17がサウナ運転を開始すると、非接触型温度センサ16により検知した浴室床温度が所定値のX3℃例えば15℃を越えると、浴室床暖房装置3には床暖房運転開始信号を送信せず、X3℃以下であると、浴室サウナ装置17は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、その後非接触型温度センサ16により検知した浴室床温度が所定値のX4℃例えば25℃以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信する。
また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置17から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置17から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
上記構成において、浴室床温度が低い場合に浴室サウナ装置17のサウナ運転開始時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
(実施の形態7)
実施の形態1乃至5と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。本実施の形態は実施の形態5の浴室サウナ装置17の構成に浴室内温度を測定する温度検知手段としての温度センサ13を加えた浴室サウナ装置20と、浴室床暖房装置3とを備えた浴室サウナシステム21である。温度センサ13は循環ファン4の吸込み口付近であって浴室内温度を測定できる箇所に配する。
次に浴室サウナ装置20の運転状態(運転/停止)と、浴室床暖房装置3との運転状態(運転/停止)の流れを、図3および10を参照しながら説明する。図10に示すように浴室サウナ装置20がサウナ運転を開始すると、非接触型温度センサ16により検知した浴室床温度が所定値のX3℃例えば15℃を越えると、浴室床暖房装置3には床暖房運転開始信号を送信せず、X3℃以下であると、浴室サウナ装置20は通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転開始信号を送信し、その後温度センサ13により検知した浴室床温度がX2℃例えば35℃以上になると、通信手段7を介して浴室床暖房装置3に床暖房運転停止信号を送信する。
また図3に示すように、浴室床暖房装置3は浴室サウナ装置20から送信された床暖房運転開始信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を開始する。その後浴室サウナ装置20から送信された床暖房運転停止信号を通信手段8を介して受信すると、床暖房運転を停止する。
上記構成において、浴室床温度が低い場合に浴室サウナ装置20のサウナ運転開始時に浴室床暖房装置3の床暖房運転を開始し自動で床暖房を停止することとなり、サウナ運転時に浴室床面を速く暖めることができ、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることとなる。
以上のように本発明の浴室サウナシステムは、使用者が手間をかけることなく待機時間を短くすることができるもので、住居用のサウナシステムはもとより、業務用などの他用途のサウナシステムなどにも適用できる。特に冬期等に浴室内温度が低くなる住宅で有用である。
本発明の実施の形態1の浴室サウナシステムの構成図 本発明の実施の形態1の浴室サウナ装置の運転状態のフローチャート 本発明の実施の形態1、3、4、5、6、7の浴室床暖房装置の運転状態のフローチャート 本発明の実施の形態2の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態2の浴室床暖房装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態3の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態4の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態5の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態6の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 本発明の実施の形態7の浴室サウナ装置の運転状態を示すフローチャート 従来の浴室サウナ装置の構成図
符号の説明
1 浴室サウナシステム
2 浴室サウナ装置
3 浴室床暖房装置
4 循環ファン
5 PTCヒータ
6 ミスト噴霧手段
7 通信手段
8 通信手段
9 通信線
10 給水管
11 給水弁
12 ミストノズル
13 温度センサ
14 浴室サウナ装置
15 浴室サウナシステム
16 非接触型温度センサ
17 浴室サウナ装置
18 浴室サウナシステム
19 フロントパネル
20 浴室サウナ装置
21 浴室サウナシステム
22 熱供給手段
101 ミスト発生装置
102 浴室暖房換気乾燥装置
103 ヒートポンプ給湯システム

Claims (13)

  1. 浴室をサウナ空間にする浴室サウナ装置と、浴室床を暖房する浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始することを特徴とする浴室サウナシステム。
  2. 浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、前記通信手段を介して浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止することを特徴とする請求項1記載の浴室サウナシステム。
  3. 浴室内温度を測定する温度センサを備えた浴室サウナ装置であって、前記温度センサの値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないことを特徴とする請求項1または2記載の浴室サウナシステム。
  4. 浴室床温度を測定する非接触型温度センサを備えた浴室サウナ装置であって、前記非接触型温度センサの値が所定値を超えていると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始しても、浴室床暖房装置が運転を開始しないことを特徴とする請求項1または2記載の浴室サウナシステム。
  5. 浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度センサと、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記温度センサの値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御することを特徴とする浴室サウナシステム。
  6. 前記温度センサの値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始することを特徴とする請求項5記載の浴室サウナシステム。
  7. 浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止することを特徴とする請求項6記載の浴室サウナシステム。
  8. 浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度センサの値が所定以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止することを特徴とする請求項6記載の浴室サウナシステム。
  9. 浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室床温度を測定する非接触型温度センサと、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度センサの値により、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始する際に、浴室床暖房装置の運転もしくは停止を制御することを特徴とする浴室サウナシステム。
  10. 前記非接触型温度センサの値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始することを特徴とする請求項9記載の浴室サウナシステム。
  11. 浴室床暖房装置が運転を開始し、所定時間が経過すると、浴室床暖房装置の運転が停止することを特徴とする請求項10記載の浴室サウナシステム。
  12. 浴室床暖房装置が運転を開始し、前記非接触型温度センサの値が所定値以上になると、浴室床暖房装置の運転が停止することを特徴とする請求項10記載の浴室サウナシステム。
  13. 浴室サウナ装置と、浴室床暖房装置からなり、浴室サウナ装置は浴室内の空気を循環させる循環手段と、前記循環手段によって吸い込まれた浴室内空気に熱を供給する熱供給手段と、ミスト状の水または温水を噴霧するミスト噴霧手段と、浴室内温度を測定する温度センサと、浴室床温度を測定する非接触型温度センサと、浴室床暖房装置との通信手段とを備え、浴室床暖房装置は前記浴室サウナ装置との通信手段を備え、前記非接触型温度センサの値が所定値以下であると、浴室サウナ装置がサウナ運転を開始すると、浴室床暖房装置が運転を開始し、前記温度センサが所定値を超えると浴室床暖房装置を停止することを特徴とする浴室サウナシステム。
JP2007078509A 2007-03-26 2007-03-26 浴室サウナシステム Pending JP2008237281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007078509A JP2008237281A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 浴室サウナシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007078509A JP2008237281A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 浴室サウナシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008237281A true JP2008237281A (ja) 2008-10-09

Family

ID=39909344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007078509A Pending JP2008237281A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 浴室サウナシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008237281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111449589A (zh) * 2019-01-18 2020-07-28 德国福维克控股公司 地面处理设备的系统和运行所述系统的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08131507A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Inax Corp ミストサウナ装置及びその制御方法
JP2005152197A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 浴室サウナ装置
JP2006322694A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Max Co Ltd 浴室空調システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08131507A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Inax Corp ミストサウナ装置及びその制御方法
JP2005152197A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 浴室サウナ装置
JP2006322694A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Max Co Ltd 浴室空調システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111449589A (zh) * 2019-01-18 2020-07-28 德国福维克控股公司 地面处理设备的系统和运行所述系统的方法
CN111449589B (zh) * 2019-01-18 2023-01-10 德国福维克控股公司 地面处理设备的系统和运行所述系统的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012053679A1 (ko) 순환펌프 운전을 통한 온수 온도 제어방법
JP3806919B2 (ja) 多機能乾燥装置
JP2015197275A (ja) 給湯システム
JP2006304871A (ja) ミスト発生装置及びこのミスト発生装置を備えた浴室乾燥機
JP6089207B2 (ja) ミスト機能付浴室暖房乾燥機
JP2008237281A (ja) 浴室サウナシステム
JP2004156889A (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP6770877B2 (ja) 浴室の異常検知システム
JP2005278782A (ja) 浴室サウナ装置
JP6503251B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2017144092A (ja) 浴用ミスト装置
JP2018114013A (ja) 浴用ミスト装置
JP2018064793A (ja) 浴用ミスト装置
JP2017164381A (ja) 給湯直結式ミスト装置
JP2018009758A (ja) 浴用ミスト装置
JP2018064632A (ja) 浴用ミスト装置
JP6544553B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP6795957B2 (ja) 浴用ミスト装置
JP6752526B2 (ja) 浴室乾燥機
KR20050048565A (ko) 욕조 온수 가열방법
JP2001190631A (ja) ミストサウナ装置
KR20100028178A (ko) 동파방지 기능을 구비한 손건조장치
JP5711562B2 (ja) 暖房乾燥機
JP2007061414A (ja) ミストサウナ装置
JP2008104483A (ja) ミストサウナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100309

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121025

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130423