JP2008236515A - 高周波増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飽和出力電力および効率が高い高周波増幅器を提供する。
【解決手段】高周波増幅器は、電界効果型トランジスタからなる増幅素子および上記電界効果型トランジスタに定電圧を供給するカレントミラー形バイアス回路を有する高周波増幅器において、上記増幅素子と並列に接続され電界効果型トランジスタからなる入力電力検波素子と、上記入力電力検波素子のドレイン電流を基準電流とするカレントミラー回路と、を有し、上記カレントミラー回路の出力電流を上記カレントミラー形バイアス回路の基準電流とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、衛星通信、地上波マイクロ波通信、移動体通信等に使用する高周波増幅器に関するものである。
一般に高周波増幅器においては、高出力、高効率を得るために定電圧バイアス回路が用いられる。定電圧を印加した場合には、高入力電力時においても増幅素子の入力電圧が降下することがないので、バイアス級は変化せず大きな飽和電力と高効率を得ることができる。しかし、定電圧バイアス回路を用いた高周波増幅器以上の飽和特性を得るためには、高入力電力時に入力電圧を増加させることが必要となる。
入力電力が増加した場合に自動的にベース電流を補償する機能を有するベースバイアス回路においては、高周波入力端子から入力された高周波信号は高周波増幅器に入力し増幅された後、高周波出力端子から出力される。
ベースバイアス回路の電源供給端子より電圧VPCが印加された場合のカレントミラー回路の基準電流Irefは、PNPバイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧をVCE_pnpとすると式(1)で与えられる。この基準電流に対して高周波増幅器のコレクタ電流ICEは式(2)で表される。但し、Nは高周波増幅器のサイズ、βは高周波増幅器の電流増幅率である。その際、ベースバイアス電圧Vとベース電流Ibeはそれぞれ式(3)、式(4)で表される。但し、Rrefはカレントミラー回路の基準抵抗である。
このようにして、ベースバイアス回路の出力としてベースバイアス電圧Vとベース電流Ibeを供給する。
Figure 2008236515
入力電力が増加した場合には、高周波増幅器のベース電流が増加する。これに伴いNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流も増加する。PNPバイポーラトランジスタはNPNバイポーラトランジスタのコレクタ電流を基準電流とするカレントミラーとして動作するために、NPNバイポーラトランジスタのコレクタには基準電流のカレントミラー比倍の電流が加わる。この結果として高周波増幅器のベース電流をさらに自動的に増加させることが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-68473号公報
しかし、特許文献1に記載のベースバイアス回路においては、高周波増幅器を構成する増幅素子はNPNバイポーラトランジスタである。ところが、高周波増幅器を構成する増幅素子が電界効果型トランジスタ(以下、「FET」と略記する)である場合、ゲート端子に流れる電流は微量であるため出力電力に応じたバイアス制御を行うことは困難である。
また、カレントミラー回路の基準電流Irefを決定するのは基準抵抗Rrefである。バイアス回路の電源供給電圧VPCが低電圧である場合、PNPバイポーラトランジスタのエミッタと電源供給電圧VPCの電位差が非常に小さくなるために、基準抵抗Rrefの値もまた非常に小さくなり基準電流Irefの調整は非常に困難である。
この発明の目的は、飽和出力電力および効率が高い高周波増幅器を提供することである。
この発明に係る高周波増幅器は、電界効果型トランジスタからなる増幅素子および上記電界効果型トランジスタに定電圧を供給するカレントミラー形バイアス回路を有する高周波増幅器において、上記増幅素子と並列に接続され電界効果型トランジスタからなる入力電力検波素子と、上記入力電力検波素子のドレイン電流を基準電流とするカレントミラー回路と、を有し、上記カレントミラー回路の出力電流を上記カレントミラー形バイアス回路の基準電流とする。
この発明に係る高周波増幅器の効果は、高周波入力信号が増加し、それにともないドレイン電流が増加する大信号で動作するときに、バイアス回路から供給される電圧は増加し、それにともないドレイン電流が増加するので、高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができることである。
実施の形態1.
図1は、この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器の回路図である。
この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器は、高周波入力端子1、直列電流阻止容量2、4、高周波増幅素子としての第1のFET3、高周波出力端子5、第1のFET3と並列接続される入力電力検波素子としての第2のFET12、第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7、p型カレントミラー回路8を構成する第4のFET9および第5のFET10、直流電源11を有する。
p型カレントミラー回路8は、第2のFET12のドレイン電流を基準電流とする。
p型カレントミラー回路8および第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7により、第1のFET3および第2のFET12のバイアス回路6を構成する。
次に、この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器の動作について説明する。
この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器において、高周波入力端子1から入力された高周波信号は第1のFET3に入力され増幅された後、高周波出力端子5から出力される。第1のFET3および第2のFET12のゲート電圧は、バイアス回路6から供給され、ドレイン電圧は直流電源11から供給される。バイアス回路6の基準電流は、p型カレントミラー回路8の出力電流である。
第1のFET3が大信号で動作するとき、第2のFET12も大信号で動作する。第2のFET12のドレイン電流は、p型カレントミラー回路8の基準電流であるため、大信号で動作してドレイン電流が増加すると、p型カレントミラー回路8の出力電流も増加する。故に、バイアス回路6から出力される電圧は増加し、それにともない第1のFET3のドレイン電流は増加するので、出力電力を増加させることできる。
なお、効率を劣化させることなく動作させるために、第2のFET12は第1のFET3と比べて十分小さくすることが望ましい。
この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器は、高周波入力信号が増加し、それにともないドレイン電流が増加する大信号で動作するときに、バイアス回路6から供給される電圧は増加し、それにともないドレイン電流は増加するので、高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができる。
また、バイアス回路6を構成するp型カレントミラー回路8のミラー比を変化させることにより、バイアス回路6から供給される電圧を制御することができる。
実施の形態2.
図2は、この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器の回路図である。
この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器は、高周波入力端子1、直列電流阻止容量2、4、高周波増幅素子としての第1のFET3、高周波出力端子5、第1のFET3と並列接続される入力電力検波素子としての第2のFET12、第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7、p型カレントミラー回路8を構成する第4のFET9および第5のFET10、直流電源11、第3のFET7にドレイン電流を供給する電流源22を有する。
p型カレントミラー回路8は、第2のFET12のドレイン電流を基準電流とする。
p型カレントミラー回路8、第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7および電流源22により、第1のFET3および第2のFET12のバイアス回路21を構成する。
次に、この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器の動作について説明する。
この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器においては、高周波入力端子1から入力された高周波信号は第1のFET3に入力され増幅された後、高周波出力端子5から出力される。第1のFET3および第2のFET12のゲート電圧は、バイアス回路21から供給され、ドレイン電圧は直流電源11から供給される。バイアス回路21の基準電流は、p型カレントミラー回路8の出力電流と電流源22から供給される。
第1のFET3が大信号で動作するとき、上述の実施の形態1による高周波増幅器について説明したと同様に、バイアス回路21から出力する電圧は増加し、それにともない第1のFET3のドレイン電流が増加するので出力電力を増加させることができる。
なお、効率を劣化させることなく動作させるために、第2のFET12は第1のFET3と比べて十分小さくすることが望ましい。
この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器は、高周波入力信号が増加しドレイン電流が増加する大信号で動作するときに、バイアス回路21から供給される電圧は増加するので、高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができる。
また、バイアス回路21を構成するp型カレントミラー回路8のミラー比を変化させることにより、バイアス回路21から供給される電圧を制御することができる。
また、バイアス回路21の基準電流はp型カレントミラー回路8の出力電流と電流源22から供給されるため、第1のFET3の初期バイアス条件の設定が容易である。
また、直流電源11が低電圧である場合にもバイアス回路21を構成する第3のFET7、第4のFET9、第5のFET10を動作させることができる。
なお、電流源22は、抵抗と直流電源から構成しても良いし、定電流バイアス回路を用いても良い。
実施の形態3.
図3は、この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器の回路図である。
この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器は、多段に接続された複数の増幅器から構成されている。図3には、この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器の最前段の増幅器と最終段の増幅器とを図示している。
最前段の増幅器は、高周波入力端子61、直列電流阻止容量62、高周波増幅素子としての第1のFET63、第1のFET63とカレントミラーを構成する第2のFET69、p型カレントミラー回路70を構成する第3のFET71および第4のFET72、直流電源74、第2のFET69にドレイン電流を供給する電流源73を有する。
最終段の増幅器は、直列電流阻止容量64、66、高周波増幅素子としての第5のFET65、高周波出力端子67、第5のFET65と並列接続され入力電力検波素子としての第6のFET82、第5のFET65とカレントミラーを構成する第7のFET76、p型カレントミラー回路77を構成する第8のFET78および第9のFET79、直流電源81、第7のFET76にドレイン電流を供給する電流源80を有する。
p型カレントミラー回路70およびp型カレントミラー回路77は、第6のFET82のドレイン電流を基準電流とする。
p型カレントミラー回路70、第1のFET63とカレントミラーを構成する第2のFET69および電流源73により、第1のFET63のバイアス回路68を構成する。
p型カレントミラー回路77、第5のFET65とカレントミラーを構成する第7のFET76および電流源80により、第5のFET65および第6のFET82のバイアス回路75を構成する。
次に、この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器の動作について説明する。
この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器において、高周波入力端子61から入力された高周波信号は第1のFET63に入力され増幅された後、第5のFET65に入力され増幅され、高周波出力端子67から出力される。第5のFET65および第6のFET82のゲート電圧は、バイアス回路75から供給され、ドレイン電圧は直流電源81から供給される。第1のFET63のゲート電圧は、バイアス回路68から供給され、ドレイン電圧は直流電源74から供給される。バイアス回路68の基準電流は、p型カレントミラー回路70の出力電流と電流源73から供給される。バイアス回路75の基準電流は、p型カレントミラー回路77の出力電流と電流源80から供給される。
第5のFET65が大信号で動作するとき、上述の実施の形態1による高周波増幅器について説明したと同様に、バイアス回路75から出力される電圧は増加し、それにともない第5のFET65のドレイン電流が増加するので、出力電力を増加させることができる。
また、最前段の増幅器のp型カレントミラー回路70の基準電流も第6のFET82のドレイン電流であるため、第1のFET63の動作状態によらず、バイアス回路68から出力する電圧は増加し、それにともない第1のFET63のドレイン電流は増加するので、出力電力を増加させることができる。
なお、効率を劣化させることなく動作させるために、第6のFET82は第5のFET65と比べて十分小さくすることが望ましい。
この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器は、少なくとも最終段の増幅器が大信号で動作していれば、各段のバイアス回路から供給される電圧は増加するため、各段の高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができる。
また、バイアス回路を構成するp型カレントミラー回路のミラー比を段毎に変化させることにより、バイアス回路から供給される電圧をそれぞれ制御することができる。
なお、電流源80を省略してもよい。また、電流源80を設けた場合、抵抗と直流電源から構成しても良いし、定電流バイアス回路を用いても良い。
また、最終段の増幅器の入力電力検波素子としての第6のFET82のドレイン電流を基準電流とするp型カレントミラー回路77は、最終段の増幅器を含む任意の段の増幅器のバイアス回路に設けても良い。
実施の形態4.
図4は、この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器の回路図である。
この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器は、高周波入力端子1、直列電流阻止容量2、4、1段カスコード接続された2つの高周波増幅素子としての第1のFET3および第6のFET31、高周波出力端子5、第1のFET3と並列接続される入力電力検波素子としての第2のFET12、第1のFET3および第6のFET31とそれぞれカレントミラーを構成する第3のFET7および第7のFET32、p型カレントミラー回路8を構成する第4のFET9および第5のFET10、直流電源11を有する。
p型カレントミラー回路8は、第2のFET12のドレイン電流を基準電流とする。
p型カレントミラー回路8、第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7および第6のFET31とカレントミラーを構成する第7のFET32により、第1のFET3および第6のFET31のバイアス回路33が構成される。
次に、この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器の動作について説明する。
この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器において、高周波入力端子1から入力された高周波信号は、カスコード接続された第1のFET3および第6のFET31に入力され増幅された後、高周波出力端子5から出力される。第1のFET3、第2のFET12および第6のFET31のゲート電圧はバイアス回路33から供給され、ドレイン電圧は直流電源11から供給される。バイアス回路33の基準電流は、p型カレントミラー回路8の出力電流から供給される。
第1のFET3が大信号で動作するとき、上述の実施の形態1による高周波増幅器について説明したと同様に、バイアス回路33から出力する電圧は増加し、それにともない第1のFET3のドレイン電流は増加するので、出力電力を増加させることができる。
なお、効率を劣化させることなく動作させるために、第2のFET12は第1のFET3と比べて十分小さくすることが望ましい。
このように、この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器においては、高周波入力信号が増加しドレイン電流が増加する大信号により動作するときに、バイアス回路33から供給する電圧は増加し、それにともないカスコード接続された高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができる。
また、バイアス回路33を構成するp型カレントミラー回路8のミラー比を変化させることにより、バイアス回路33から供給される電圧を制御することができる。
実施の形態5.
図5は、この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器の回路図である。
この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器は、高周波入力端子1、直列電流阻止容量2、4、2段カスコード接続された3つの高周波増幅素子としての第1のFET3、第6のFET31および第8のFET51、高周波出力端子5、第1のFET3と並列接続される入力電力検波素子としての第2のFET12、第1のFET3および第6のFET31とそれぞれカレントミラーを構成する第3のFET7および第7のFET32、p型カレントミラー回路8を構成する第4のFET9および第5のFET10、直流電源11、第8のFET51のバイアス回路52を有する。
p型カレントミラー回路8は、第2のFET12のドレイン電流を基準電流とする。
p型カレントミラー回路8、第1のFET3とカレントミラーを構成する第3のFET7および第6のFET31とカレントミラーを構成する第7のFET32により、第1のFET3、第2のFET12および第6のFET31のバイアス回路53が構成される。
次に、この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器の動作について説明する。
この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器において、高周波入力端子1から入力された高周波信号はカスコード接続された第8のFET51、第1のFET3および第6のFET31に入力され増幅された後、高周波出力端子5から出力される。第1のFET3、第2のFET12および第6のFET31のゲート電圧は、バイアス回路53から供給され、ドレイン電圧は直流電源11から供給される。バイアス回路53の基準電流は、p型カレントミラー回路8の出力電流から供給される。
第1のFET3が大信号で動作するとき、上述の実施の形態1による高周波増幅器について説明したと同様に、バイアス回路53から出力される電圧は増加し、それにともない第1のFET3、第6のFET31のドレイン電流は増加するので、出力電力を増加させることができる。
なお、効率を劣化させることなく動作させるために、第2のFET12は第1のFET3、第6のFET31および第8のFET51と比べて十分小さくすることが望ましい。
このように、この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器においては、高周波入力信号が増加しドレイン電流が増加する大信号で動作するときに、バイアス回路53から供給される電圧は増加し、それにともない、カスコード接続された高周波増幅器のバイアス級がA級に近づき、飽和出力電力および効率を増加することができる。
また、バイアス回路53を構成するp型カレントミラー回路8のミラー比を変化させることにより、バイアス回路53から供給される電圧を制御することができる。
この発明に係る実施の形態1による高周波増幅器の回路図である。 この発明に係る実施の形態2による高周波増幅器の回路図である。 この発明に係る実施の形態3による高周波増幅器の回路図である。 この発明に係る実施の形態4による高周波増幅器の回路図である。 この発明に係る実施の形態5による高周波増幅器の回路図である。
符号の説明
1、61 高周波入力端子、2、4、62、64、66 直列電流阻止容量、3、7、9、10、12、31、32、63、65、69、71、72、76、78、79、82 電界効果型トランジスタ(FET)、5、67 高周波出力端子、6、21、33、68、75 バイアス回路、8、70、77 p型カレントミラー回路、11、74、81 直流電源、22、73、80 電流源。

Claims (4)

  1. 電界効果型トランジスタからなる増幅素子および上記電界効果型トランジスタに定電圧を供給するカレントミラー形バイアス回路を有する高周波増幅器において、
    上記増幅素子と並列に接続され電界効果型トランジスタからなる入力電力検波素子と、 上記入力電力検波素子のドレイン電流を基準電流とするカレントミラー回路と、
    を有し、
    上記カレントミラー回路の出力電流を上記カレントミラー形バイアス回路の基準電流とすることを特徴とする高周波増幅器。
  2. 電流源を有し、
    上記カレントミラー回路の出力電流と上記電流源からの電流とを上記カレントミラー形バイアス回路の基準電流とすることを特徴とする請求項1に記載の高周波増幅器。
  3. 電界効果型トランジスタからなる増幅素子および上記電界効果型トランジスタに定電圧を供給するカレントミラー形バイアス回路を有する複数の増幅器が多段に接続される高周波増幅器において、
    最終段の上記増幅器の増幅素子と並列に接続され電界効果型トランジスタからなる入力電力検波素子と、
    上記入力電力検波素子のドレイン電流を基準電流とするカレントミラー回路と、
    を有し、
    上記カレントミラー回路の出力電流を上記最終段の増幅器を含む複数の増幅器のカレントミラー形バイアス回路の基準電流とすることを特徴とする高周波増幅器。
  4. 上記増幅素子は、カスコード接続される電界効果型トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の高周波増幅器。
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