JP2008234244A - 注文用メニューカード及び注文システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 フロア係を呼ばないでも自分で注文を行うことができる注文用メニューカード及び注文システムを提供する。
【解決手段】 注文用メニューカードは、アンテナ部にICチップが接続され、ICチップのメモリに注文メニュー特定情報が記憶され、カード用リーダは、記憶手段と、読取手段と、送信手段と、注文メニュー特定情報を読み取った際に、注文メニュー特定情報とリーダ固有情報とを注文管理装置に送信させる制御プログラムとを備え、表示装置は、表示手段を備え、注文管理装置は、カード用リーダからの受信手段と、表示装置への送信手段と、メニュー情報データベースと、テーブル情報データベースと、カード用リーダからリーダ固有情報とリーダ固有情報とを受信した際に、メニュー情報データベース及びテーブル情報データベースと照合一致したメニュー内容情報及びテーブル番号情報を注文情報として表示装置に送信させる制御プログラムを有する。
【選択図】 図4
【解決手段】 注文用メニューカードは、アンテナ部にICチップが接続され、ICチップのメモリに注文メニュー特定情報が記憶され、カード用リーダは、記憶手段と、読取手段と、送信手段と、注文メニュー特定情報を読み取った際に、注文メニュー特定情報とリーダ固有情報とを注文管理装置に送信させる制御プログラムとを備え、表示装置は、表示手段を備え、注文管理装置は、カード用リーダからの受信手段と、表示装置への送信手段と、メニュー情報データベースと、テーブル情報データベースと、カード用リーダからリーダ固有情報とリーダ固有情報とを受信した際に、メニュー情報データベース及びテーブル情報データベースと照合一致したメニュー内容情報及びテーブル番号情報を注文情報として表示装置に送信させる制御プログラムを有する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、レストランや居酒屋などの飲食店において、顧客が商品を注文する際に使用する注文用メニューカードと、顧客が注文した商品情報を、短時間で効率的に調理場や配膳係員に伝達することができる注文システムに関する。
例えば、レストランや居酒屋などの飲食店において、顧客から注文があった際の処理の効率化や、厨房に対する調理要求の処理の効率化などを図るため、種々の注文処理管理システムが既に公知となっている。(例えば、特許文献1及び2、参照)
これらの従来のシステムでは、顧客から注文を聞くためのフロア係が顧客から注文を受けた際に、その場所から端末機器を利用して即座に厨房に対して注文情報の送信を行なうなどして、短時間で効率的に注文情報を送る処理が行えたり、また、厨房で調理完了された料理を、どのテーブルに配膳したらよいのかといった情報を配膳係りに送るなどして効率的な配膳処理を行えるようになっている。
これらの従来のシステムでは、顧客から注文を聞くためのフロア係が顧客から注文を受けた際に、その場所から端末機器を利用して即座に厨房に対して注文情報の送信を行なうなどして、短時間で効率的に注文情報を送る処理が行えたり、また、厨房で調理完了された料理を、どのテーブルに配膳したらよいのかといった情報を配膳係りに送るなどして効率的な配膳処理を行えるようになっている。
しかしながら、これら従来の注文処理管理システムでは、顧客が来店してテーブルに着いた後に、その都度、フロア係がその顧客の座っているテーブルに注文を聞きにいく必要があり、注文聞きといった作業の負担がある。
このために、昼食時などの来店客が一時的に集中する時間帯においては、フロア係が顧客対応に忙しいことから、注文したくてもなかなか注文することができないで待たされることも多いといった問題がある。
また、居酒屋などの飲食店では、顧客が会話を楽しみながら1〜2時間程いて、途中で追加注文を行うことが多く、いちいち顧客が注文を行う際にフロア係を呼ばなければならず面倒であるとともに、直ぐに注文できないという不便がある。
このために、昼食時などの来店客が一時的に集中する時間帯においては、フロア係が顧客対応に忙しいことから、注文したくてもなかなか注文することができないで待たされることも多いといった問題がある。
また、居酒屋などの飲食店では、顧客が会話を楽しみながら1〜2時間程いて、途中で追加注文を行うことが多く、いちいち顧客が注文を行う際にフロア係を呼ばなければならず面倒であるとともに、直ぐに注文できないという不便がある。
そこで、本発明は、これらの問題や不便を解消するために、来店してテーブル席などに着いた顧客が、フロア係をそのテーブルに呼ばないでも、その場から顧客が注文したい時に自分で自由にいつでも注文を行うことができ、また、店側においても、フロア係による注文聞きといった作業負担を解消できるようにした注文用メニューカード及び注文システムを提供する。
本発明の注文用メニューカードは、アンテナ部とICチップが接続された構成を有する非接触ICタグと、メニュー情報が表示されたシートとが重ね合わされ接着された構成を有し、前記ICチップのメモリに、注文メニューを特定するための情報が記憶されていることを特徴とする。
また、本発明の注文システムは、注文用メニューカードと、カード用リーダと、表示装置と、前記カード用リーダ及び前記表示装置と通信可能に接続された注文管理装置とからなる注文システムであって、前記注文用メニューカードは、アンテナ部にICチップが接続された構成を有する非接触ICタグが備えられ、前記ICチップのメモリに注文メニューを特定するための注文メニュー特定情報が記憶され、前記カード用リーダは、該カード用リーダを特定可能なリーダ固有情報が記憶された記憶手段と、前記注文用メニューカードに記憶された注文メニュー特定情報を読み取る読取手段と、前記注文管理装置に情報を送信する送信手段と、前記注文メニュー特定情報を読み取った際に、前記注文メニュー特定情報と前記リーダ固有情報とを前記注文管理装置に送信させる制御プログラムとを備え、前記表示装置は、前記注文管理装置から受信した注文情報を表示する手段を備え、前記注文管理装置は、前記カード用リーダから送信された情報を受信する手段と、前記表示装置に注文情報を送信する手段と、注文メニュー特定情報と、メニュー内容情報とが関係付けられて登録されたメニュー情報データベースと、リーダ固有情報と、該リーダ固有情報で特定されるカード用リーダが設置されているテーブルに関し、特定可能なテーブル番号情報とが関係付けられて登録されたテーブル情報データベースと、前記カード用リーダから前記注文メニュー特定情報と前記リーダ固有情報とを受信した際に、前記メニュー情報データベースの登録情報と照合して、一致したメニュー内容情報を抽出すると共に、更に前記テーブル情報データベースの登録情報と照合して、一致したテーブル番号情報を抽出して、これら抽出された情報を注文情報として表示装置に送信させる制御プログラムを有していることを特徴とする。
また、本発明の注文システムは、前記カード用リーダは、注文指示情報を入力する入力手段を備え、前記注文管理装置の制御プログラムは、前記カード用リーダから受信した注文指示情報を、前記表示手段に表示させる処理を行うことを特徴とする。
更に、本発明の注文システムは、前記表示装置が、注文メニューを調理する調理場と、調理された飲食物を配膳する係員が待機する場所に備えられていることを特徴とする。
更に、本発明の注文システムは、前記カード用リーダに注文情報を表示するモニターが備えられている。
本発明の注文用メニューカードは、内蔵されたICチップのメモリに注文メニュー特定情報が記憶されているので、その注文メニュー情報を機械的に読み取って処理を行えるので、顧客からの注文時に短時間で効率的な処理を行えるという効果がある。
また、本発明の注文システムは、顧客が座ったテーブルに設置されたカード用リーダに注文用メニューカードを近づけるだけで、注文メニュー特定情報とそのテーブル番号情報を注文情報として送信できるので、来店してテーブル席などに着いた顧客が、フロア係をそのテーブルに呼ばないでも、その場から顧客が注文したい時に自分で自由にいつでも注文を行うことができると共に、また、店側においても、フロア係による注文聞きといった作業負担を解消できるという効果がある。
更に、本発明の注文システムは、カード用リーダに、注文指示情報を入力する入力手段を備えているので、顧客が座ったテーブルから配膳順序などの要望事項を注文情報と共に送信できるという効果がある。
また、本発明の注文システムは、表示手段が調理場と配膳する係員が待機する場所に備えられているので、顧客からの注文情報を調理場で料理人が見て調理し、更に、フロア係である配膳係が注文情報を配膳できるという効率的な処理を行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る注文用メニューカード及び注文システムを、図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、実施形態に係る注文用メニューカード1が取り外し可能に設けられたメニュー冊子2が示されている。
このメニュー冊子2は、一般大衆向けレストランなどで使用されている冊子状のメニューの例が示されており、個々のメニュー毎に対応した位置に注文内容が表示された注文用メニューカード1が取り外しまた再度元の位置に取り付けできるように設けられている。
注文用メニューカード1を取り外し再度元の位置に取り付けできるようにする構成としては、種々の方法があるが、例えば、メニュー冊子2の所定部分に切り込みを形成させて、注文用メニューカード1の角部分がその切り込みに挟み込んだり、また透明ビニールで注文用メニューカード1の一部を挟み込むためのポケット部を設けるなどして、顧客がメニュー冊子2から注文したい飲食物の注文用メニューカード1を手で持ったり、また注文が終わった場合に、注文用メニューカード1をメニュー冊子2の所定部分に戻すことができるように構成されている。
図1には、実施形態に係る注文用メニューカード1が取り外し可能に設けられたメニュー冊子2が示されている。
このメニュー冊子2は、一般大衆向けレストランなどで使用されている冊子状のメニューの例が示されており、個々のメニュー毎に対応した位置に注文内容が表示された注文用メニューカード1が取り外しまた再度元の位置に取り付けできるように設けられている。
注文用メニューカード1を取り外し再度元の位置に取り付けできるようにする構成としては、種々の方法があるが、例えば、メニュー冊子2の所定部分に切り込みを形成させて、注文用メニューカード1の角部分がその切り込みに挟み込んだり、また透明ビニールで注文用メニューカード1の一部を挟み込むためのポケット部を設けるなどして、顧客がメニュー冊子2から注文したい飲食物の注文用メニューカード1を手で持ったり、また注文が終わった場合に、注文用メニューカード1をメニュー冊子2の所定部分に戻すことができるように構成されている。
図2には、注文用メニューカード1に備えられている非接触ICタグ10の平面図が示されている。
非接触ICタグ10は、アンテナ部とICチップが接続された構成を有している。
この非接触ICタグ10は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、プラスチック等の基材101にアンテナ部としてコイルパターン103が形成され、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン103は導通部材104により基材101の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子103CによりICチップ102の裏面のバンプに接続している。
非接触ICタグ10は、アンテナ部とICチップが接続された構成を有している。
この非接触ICタグ10は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、プラスチック等の基材101にアンテナ部としてコイルパターン103が形成され、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン103は導通部材104により基材101の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子103CによりICチップ102の裏面のバンプに接続している。
図示した例では、容量素子はICチップ102に内蔵されている。
このような非接触ICタグ10は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターン103を形成し、ICチップ102を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
このような非接触ICタグ10は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターン103を形成し、ICチップ102を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
非接触ICタグ10に使用する樹脂基材101としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ、紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
これらの記録した情報の読み取りは、非接触ICタグ10対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離でタグからの応答信号を読み、且つタグに記録することができる。
装置としては固定した常設のリーダライタ付きターミナルやのほか、無線式のハンディー通信端末等を使用することができる。
装置としては固定した常設のリーダライタ付きターミナルやのほか、無線式のハンディー通信端末等を使用することができる。
そして、図3に示すように、この非接触ICタグ10には、メニュー情報が表示されたシート3とが重ね合わされ接着されて一体化されて注文用メニューカード1を構成している。
図3に示す例では、「ブレンドコーヒー」用の注文用メニューカード1が表示されている。
また、この注文用メニューカード1は、少なくともその一部に非接触ICタグ10を備えた構成を有していればよいものであり、また、注文用メニューカード1の表面側又は裏面側などに顧客が見ることができる状態でメニュー情報が表示されていればよい。
そして、非接触ICタグ10のICチップのメモリには、注文メニューを特定するための情報が記憶されている。
注文メニューを特定するための情報、つまり注文メニュー特定情報は、予め個々のメニューと、任意に設定した固有情報とを関係付けてデータベースに登録させておき、注文メニュー特定情報から注文メニューがわかるようにしてあればどのような情報を用いてもよい。
図3に示す例では、「ブレンドコーヒー」用の注文用メニューカード1が表示されている。
また、この注文用メニューカード1は、少なくともその一部に非接触ICタグ10を備えた構成を有していればよいものであり、また、注文用メニューカード1の表面側又は裏面側などに顧客が見ることができる状態でメニュー情報が表示されていればよい。
そして、非接触ICタグ10のICチップのメモリには、注文メニューを特定するための情報が記憶されている。
注文メニューを特定するための情報、つまり注文メニュー特定情報は、予め個々のメニューと、任意に設定した固有情報とを関係付けてデータベースに登録させておき、注文メニュー特定情報から注文メニューがわかるようにしてあればどのような情報を用いてもよい。
次に、本発明の実施形態に係る注文システムを、図4乃至図6に基づいて詳細に説明する。
図4には、実施形態に係る注文システムのシステムの概要が示されている。
例えば、レストラン内のテーブル4上には、注文用メニューカード1を有するメニュー冊子2と、カード用リーダ5とが備えられている。
そして、注文メニューを調理する厨房などの調理場6と、調理された注文品である飲食物11を配膳する係員であるフロント係30が、待機する場所である配膳カウンタ7とには、顧客が注文した注文情報を従業員に伝えるために表示させる表示装置8a,8bがそれぞれ備えられている。
また、テーブル4上に設置されたカード用リーダ5と、各々の表示装置8a,8bと通信可能に接続された注文管理装置9が所定の場所に備えられている。
図4には、実施形態に係る注文システムのシステムの概要が示されている。
例えば、レストラン内のテーブル4上には、注文用メニューカード1を有するメニュー冊子2と、カード用リーダ5とが備えられている。
そして、注文メニューを調理する厨房などの調理場6と、調理された注文品である飲食物11を配膳する係員であるフロント係30が、待機する場所である配膳カウンタ7とには、顧客が注文した注文情報を従業員に伝えるために表示させる表示装置8a,8bがそれぞれ備えられている。
また、テーブル4上に設置されたカード用リーダ5と、各々の表示装置8a,8bと通信可能に接続された注文管理装置9が所定の場所に備えられている。
テーブル4に着いた顧客は、メニュー冊子2を見た後に、注文しようとする注文メニューの注文用メニューカード1を、カード用リーダ5に近づけることで、カード用リーダ5が注文用メニューカード1に記憶された注文メニュー特定情報を読み取らせることで、注文が行えるようになっている。
また、調理場6に備えられた表示装置8aは、調理場で調理する料理人が見ることが可能な場所に設けられており、どのような注文があったのかが表示されることで、注文メニューを直ぐに料理できる状態になっている。
更に、配膳カウンタ7は、配膳するフロント係30が見ることが可能な場所に設けられており、どのような注文が何番テーブルからあったのかが表示されることで、注文メニューを直ぐに注文があったテーブルに配膳できる状態になっている。
また、調理場6に備えられた表示装置8aは、調理場で調理する料理人が見ることが可能な場所に設けられており、どのような注文があったのかが表示されることで、注文メニューを直ぐに料理できる状態になっている。
更に、配膳カウンタ7は、配膳するフロント係30が見ることが可能な場所に設けられており、どのような注文が何番テーブルからあったのかが表示されることで、注文メニューを直ぐに注文があったテーブルに配膳できる状態になっている。
次に、図5に基づいて、実施形態に係る注文システムのシステム構成を詳細に説明する。
まず、カード用リーダ5には、読取手段12、入力手段13、送信手段14、記憶手段15、モニター23などが備えられている。
読取手段12は、注文用メニューカードに記憶された注文メニュー特定情報を読み取る機能を有し、入力手段13は、顧客が自由に注文指示情報を入力するために備えられ、送信手段14は、注文管理装置9に対して情報を送信する機能を有し、記憶手段15には、個々のカード用リーダを特定可能なリーダ固有情報16と、制御プログラム17とが記憶されている。
この制御プログラム17は、カード用リーダ5が注文メニュー特定情報を読み取った際に、注文メニュー特定情報と、記憶手段に記憶されているリーダ固有情報16とを注文管理装置9に送信させる処理を行わせる。
また、モニター23には、注文情報を表示させることができる。
まず、カード用リーダ5には、読取手段12、入力手段13、送信手段14、記憶手段15、モニター23などが備えられている。
読取手段12は、注文用メニューカードに記憶された注文メニュー特定情報を読み取る機能を有し、入力手段13は、顧客が自由に注文指示情報を入力するために備えられ、送信手段14は、注文管理装置9に対して情報を送信する機能を有し、記憶手段15には、個々のカード用リーダを特定可能なリーダ固有情報16と、制御プログラム17とが記憶されている。
この制御プログラム17は、カード用リーダ5が注文メニュー特定情報を読み取った際に、注文メニュー特定情報と、記憶手段に記憶されているリーダ固有情報16とを注文管理装置9に送信させる処理を行わせる。
また、モニター23には、注文情報を表示させることができる。
次に、注文管理装置には、受信手段18、メニュー情報データベース19、テーブル情報データベース20、記憶手段21、送信手段22などが備えられている。
受信手段18は、カード用リーダ5から送信されてきた情報を受信する機能を有する。
メニュー情報データベース19には、注文メニュー特定情報と、メニュー内容情報とが予め関係付けられて登録されている。
テーブル情報データベース20には、リーダ固有情報と、該リーダ固有情報で特定されるカード用リーダが設置されているテーブルに関し、特定可能なテーブル番号情報とが関係付けられて予め登録されている。
受信手段18は、カード用リーダ5から送信されてきた情報を受信する機能を有する。
メニュー情報データベース19には、注文メニュー特定情報と、メニュー内容情報とが予め関係付けられて登録されている。
テーブル情報データベース20には、リーダ固有情報と、該リーダ固有情報で特定されるカード用リーダが設置されているテーブルに関し、特定可能なテーブル番号情報とが関係付けられて予め登録されている。
記憶手段21には、制御プログラムが記憶されていて、この制御プログラムは、カード用リーダからリーダ固有情報とリーダ固有情報とを受信した際に、メニュー情報データベース19の登録情報と照合して、一致したメニュー内容情報を注文情報として、表示装置8a,8bに送信させると共に、テーブル情報データベース20の登録情報と照合して、一致したテーブル番号情報を注文情報として表示装置8a,8bに送信させる処理を行わせる。
また、送信手段22は、表示装置8a,8bに対して注文情報を送信する機能を有する。
また、送信手段22は、表示装置8a,8bに対して注文情報を送信する機能を有する。
次に、実施形態に係る注文システムの処理手順について、図6のフロー図に基づいて説明する。
まず、来店してテーブル4に着いた顧客は、メニュー冊子2を見た後に、注文しようとする注文メニューの注文用メニューカード1を、カード用リーダ5に近づけることで、カード用リーダ5が注文用メニューカード1に記憶された注文メニュー特定情報を読み取らせる。(ステップS1)
カード用リーダ5は、読み取った注文メニュー特定情報と、カード用リーダ5に記憶されているリーダ固有情報とを注文管理装置9に送信させる。(ステップS2)
まず、来店してテーブル4に着いた顧客は、メニュー冊子2を見た後に、注文しようとする注文メニューの注文用メニューカード1を、カード用リーダ5に近づけることで、カード用リーダ5が注文用メニューカード1に記憶された注文メニュー特定情報を読み取らせる。(ステップS1)
カード用リーダ5は、読み取った注文メニュー特定情報と、カード用リーダ5に記憶されているリーダ固有情報とを注文管理装置9に送信させる。(ステップS2)
次に、注文管理装置9は、カード用リーダ5からそれらの情報を受信すると、メニュー情報データベース19の登録情報と照合させる。(ステップS3)
そして、照合一致したメニュー情報を抽出する。(ステップS4)
次に、注文管理装置9は、テーブル情報データベース20の登録情報と照合させる。(ステップS5)
そして、照合一致したテーブル情報を抽出する。(ステップS6)
そして、これらの抽出された注文メニュー情報及びテーブル情報を、調理場6に備えられている表示装置8aと、更に配膳カウンタ7に備えられている表示装置8bとにそれぞれ送信させる。(ステップS7)
そして、照合一致したメニュー情報を抽出する。(ステップS4)
次に、注文管理装置9は、テーブル情報データベース20の登録情報と照合させる。(ステップS5)
そして、照合一致したテーブル情報を抽出する。(ステップS6)
そして、これらの抽出された注文メニュー情報及びテーブル情報を、調理場6に備えられている表示装置8aと、更に配膳カウンタ7に備えられている表示装置8bとにそれぞれ送信させる。(ステップS7)
調理場6と配膳カウンタ7に備えられている各々の表示装置8a,8bに注文メニュー情報及びテーブル情報を表示させる。(ステップS8)
以上の処理により、顧客は、注文を聞くフロア係を呼ぶことなく自分で注文を行うことができ、また調理場6では、表示装置8aに表示された注文メニュー情報を見ることで、注文されたメニューの料理を開始でき、更に、配膳カウンタ7で待機しているフロント係30は、調理場6で出来た料理などを、表示装置8bに表示された注文メニュー情報及びテーブル情報を見ることで、注文があったテーブルに配膳することができる。(ステップS9)
以上の処理により、顧客は、注文を聞くフロア係を呼ぶことなく自分で注文を行うことができ、また調理場6では、表示装置8aに表示された注文メニュー情報を見ることで、注文されたメニューの料理を開始でき、更に、配膳カウンタ7で待機しているフロント係30は、調理場6で出来た料理などを、表示装置8bに表示された注文メニュー情報及びテーブル情報を見ることで、注文があったテーブルに配膳することができる。(ステップS9)
また、顧客が配膳の順番などを指定したい場合には、カード用リーダ5の入力手段13からそれらの指示情報を入力することで、配膳カウンタ7に備えられている表示装置8bにそれらの指示情報を表示させることで、指示が可能になっている。
1 注文用メニューカード
2 メニュー冊子
3 メニュー情報が表示されたシート
4 テーブル
5 カード用リーダ
6 調理場
7 配膳カウンタ
8a,8b 表示装置
9 注文管理装置
10 非接触ICタグ
11 飲食物
12 読取手段
13 入力手段
14 送信手段
15,21 記憶手段
16 リーダ固有情報
17 制御プログラム
18 受信手段
19 メニュー情報データベース
20 テーブル情報データベース
22 送信手段
23 モニター
101 プラスチック等の基材
102 ICチップ
103 コイルパターン
103C コイル接続端子
104 導通部材
2 メニュー冊子
3 メニュー情報が表示されたシート
4 テーブル
5 カード用リーダ
6 調理場
7 配膳カウンタ
8a,8b 表示装置
9 注文管理装置
10 非接触ICタグ
11 飲食物
12 読取手段
13 入力手段
14 送信手段
15,21 記憶手段
16 リーダ固有情報
17 制御プログラム
18 受信手段
19 メニュー情報データベース
20 テーブル情報データベース
22 送信手段
23 モニター
101 プラスチック等の基材
102 ICチップ
103 コイルパターン
103C コイル接続端子
104 導通部材
Claims (5)
- アンテナ部とICチップが接続された構成を有する非接触ICタグと、メニュー情報が表示されたシートとが重ね合わされ接着された構成を有し、
前記ICチップのメモリに、注文メニューを特定するための情報が記憶されていることを特徴とする注文用メニューカード。 - 注文用メニューカードと、カード用リーダと、表示装置と、前記カード用リーダ及び前記表示装置と通信可能に接続された注文管理装置とからなる注文システムであって、
前記注文用メニューカードは、アンテナ部にICチップが接続された構成を有する非接触ICタグが備えられ、前記ICチップのメモリに注文メニューを特定するための注文メニュー特定情報が記憶され、
前記カード用リーダは、該カード用リーダを特定可能なリーダ固有情報が記憶された記憶手段と、前記注文用メニューカードに記憶された注文メニュー特定情報を読み取る読取手段と、前記注文管理装置に情報を送信する送信手段と、前記注文メニュー特定情報を読み取った際に、前記注文メニュー特定情報と前記リーダ固有情報とを前記注文管理装置に送信させる制御プログラムとを備え、
前記表示装置は、前記注文管理装置から受信した注文情報を表示する手段を備え、
前記注文管理装置は、前記カード用リーダから送信された情報を受信する手段と、前記表示装置に注文情報を送信する手段と、注文メニュー特定情報と、メニュー内容情報とが関係付けられて登録されたメニュー情報データベースと、リーダ固有情報と、該リーダ固有情報で特定されるカード用リーダが設置されているテーブルに関し、特定可能なテーブル番号情報とが関係付けられて登録されたテーブル情報データベースと、前記カード用リーダから前記注文メニュー特定情報と前記リーダ固有情報とを受信した際に、前記メニュー情報データベースの登録情報と照合して、一致したメニュー内容情報を抽出すると共に、更に前記テーブル情報データベースの登録情報と照合して、一致したテーブル番号情報を抽出して、これらの抽出された情報を注文情報として表示装置に送信させる制御プログラムを有していることを特徴とする注文システム。 - 前記カード用リーダは、注文指示情報を入力する入力手段を備え、
前記注文管理装置の制御プログラムは、前記カード用リーダから受信した注文指示情報を、前記表示手段に表示させる処理を行うことを特徴とする請求項2記載の注文システム。 - 前記表示装置が、注文メニューを調理する調理場と、調理された飲食物を配膳する係員が待機する場所に備えられていることを特徴とする請求項2記載の注文システム。
- 前記カード用リーダに注文情報を表示するモニターが備えられていることを特徴とする請求項2記載の注文システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007071813A JP2008234244A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 注文用メニューカード及び注文システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007071813A JP2008234244A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 注文用メニューカード及び注文システム |
Publications (1)
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ID=39906945
Family Applications (1)
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JP2007071813A Withdrawn JP2008234244A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 注文用メニューカード及び注文システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008234244A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010097988A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | Hirabayashi Megumi | 電子メニューおよび注文処理システム |
CN107092952A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-08-25 | 上海讯闪电子科技有限公司 | 一种芯片菜单及基于芯片识别的点菜系统 |
-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007071813A patent/JP2008234244A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010097988A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | Hirabayashi Megumi | 電子メニューおよび注文処理システム |
CN107092952A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-08-25 | 上海讯闪电子科技有限公司 | 一种芯片菜单及基于芯片识别的点菜系统 |
CN107092952B (zh) * | 2017-04-26 | 2023-06-23 | 上海讯闪电子科技有限公司 | 一种芯片菜单及基于芯片识别的点菜系统 |
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