JP4249539B2 - 販売促進システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品製造を行なうメーカーが、自社製品を取り扱う商品取扱店の広告を情報誌を利用して行った場合に、その広告効果をメーカー側で収集可能とした販売促進システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信ネットワークを介して、クーポンを事業者端末から消費者端末に送信するシステムは、既に知られている。(参考文献1)
しかしながら、例えば、メーカーが、メーカーの商品を納入している取引先である商品取扱店に対する営業支援として、不特定の顧客を集客しようとする場合には、不特定多数の消費者が自由に見ることができる情報誌に広告を掲載するなどを行う方が適しており、会員化されていない新規顧客の開拓を行うこともできるという利点がある。
【0003】
一般的にこれらの店舗の広告は、その店舗側が情報誌などを発行する出版社に対して依頼するため、例えば、広告掲載において、来店した顧客に対して種々の特典やサービスの提供を行なうクーポン券などを付けたり、広告掲載された書籍を持参した顧客に対して、サービスの提供を行なったりするなどのキャンペーンを行なうことで、情報誌の広告効果を店舗側で直接的に確認することができ、雑誌や情報誌の広告するための掲載料に対する評価を店舗側でも行なうことができる。
【0004】
つまり、クーポン券等を回収することで、来客した全ての顧客の中から何人の顧客が、情報誌の広告を見て来店してきたのかが集計可能であるので、掲載料に対する広告効果を評価でき、店舗側でより広告効果の高い雑誌や情報誌を選択するための参考情報とすることができる。
【0005】
しかしながら、商品製造を行なうメーカーが、自社製品を取り扱う特定の商品取扱店の広告を情報誌により行なう場合には、その広告効果をメーカー側で収集することができないという問題がある。
例えば、ビールメーカーが、ビールを販売している取引先であるレストランや居酒屋などを対象として、情報誌にクーポンによるサービスを付加した広告を行ったとしても、その広告によりどれだけの集客効果があったのかといった実績情報を収集することができないので、今後、ビールメーカー側が、広告広告を行う場合でも、過去の広告効果データに基き、広告効果の高い情報誌を選択できないという問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−334256号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、商品製造を行なうメーカーが、自社製品を取り扱う特定の商品取扱店に関する広告を、情報誌を利用して行なった場合に、その情報誌に広告を掲載したことに対する広告効果を、メーカー側でデータ収集して確認可能とした販売促進システムを提供する。
尚、ここで言う情報誌とは、週間誌、月間誌、不定期な特集誌、雑誌などの種々の刊行物を含む。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の販売促進システムは、商品製造を行なうメーカーが、該メーカーの自社製品を取り扱う商品取扱店の広告を、情報誌を利用して行った場合に、その広告効果をメーカー側で収集可能とした販売促進システムであって、前記情報誌は、表表紙と、複数の商品取扱店の紹介記事情報と、それぞれの商品取扱店についてクーポンによるサービスが実施されているか否かを知ることができるクーポン情報と、が掲載された本文頁と、前記情報誌を出版する前に出版社側とメーカー側とで予め取り決めたID情報が記憶された非接触ICタグが設けられた裏表紙と、からなる複数頁を有する冊子状の形態で構成され、前記非接触ICタグは、裏表紙に形成された切り取りミシンにより切り取り可能に設けられ、前記商品取扱店には、前記情報誌に設けられた非接触ICタグからID情報を読み取る読取装置と、前記読取装置から読み取ったID情報と、予め記憶手段に記憶された照合用のID情報と、を照合処理することで、その顧客がクーポンのサービスを受ける権利を有しているか否かを確認することができる照合手段と、前記照合処理で照合一致した場合に、前記読取装置で読み取ったID情報と、予め記憶手段に登録されている商品取扱店を特定することができる店特定情報とを、通信回線を介して前記メーカー側のサーバに送信する端末と、が設けられ、前記メーカー側のサーバには、前記端末から受信したID情報店特定情報とを関係付けて登録するデータベースを備えていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る販売促進システムの概要構成図、図2は、本発明に使用する情報誌の表表紙を示す斜視図、図3は、本発明に使用する情報誌の裏表紙を見開いた状態を示す斜視図、図4は、本発明に使用する情報誌の裏表紙を見開き、クーポン券を切り取った状態を示す斜視図、図5は、図3のA−A線断面図、図6は、非接触ICタグの例を示す平面図、図7は、本発明の実施形態に係る販売促進システムのシステムブロック図、図8は、本発明の実施形態に係る販売促進システムの処理手順を示すフローチャートである。
【0012】
本発明の実施形態に係る販売促進システムは、図1に示すように、商品製造を行うメーカー1側に備えられたサーバ2と、そのメーカー1が商品を納入している取引先である複数の商品取扱店3において、それぞれ備えられた端末4と、が通信回線5を介して通信可能に接続されている。
また、端末4には、ID情報が機械読み取り可能な状態で設けられている情報誌から、そのID情報を非接触で読み取ることができる読取装置であるICタグリーダー6が接続されて備えられている。
そして、これらの商品取扱店3でクーポンのサービスを受けようとする顧客は、来店の際に商品取扱店3に関する広告が掲載されているその情報誌7を持参する。
【0013】
次に、本発明の販売促進システムに使用する情報誌7の一例を、図1及び図2に基いて説明する。
情報誌7には、例えば、表表紙8と、複数の飲食店などの店舗に関する情報が掲載された本文頁9と、裏表紙10と、からなる複数頁を有する冊子状の形態で構成されている。
これらの情報誌7の発行方法としては、週間誌または月間誌などのように定期的に刊行される場合や、不定期に刊行される場合など、種々の発行方法が用いられる。
【0014】
情報誌7の本文頁9には、1頁毎に縦方向に3店舗の商品取扱店の紹介記事が並べられて、各店舗の特徴などがわかりやすく掲載されている。
これらの店舗としては、例えば、飲食店、商品販売店、映画館、スポーツクラブ、医療サービス店、娯楽施設、ガソリンスタンド、ホテルなどがある。
これらの店舗紹介記事としては、その店舗の販売する飲食物や店舗風景などの写真11や、文字情報として、その店舗が顧客サービスとして、例えばクーポンによるサービスを実施しているか否かを示すクーポン情報12や、店名、所在地、電話番号、店舗管理番号13などの情報が掲載されている。
このクーポン情報12は、例えば「クーポンによるサービス有り」または「クーポンによるサービス無し」などのように、情報誌7の読者がこれらの店舗紹介記事を見ながら、それぞれの店舗に関する情報を収集すると共に、それぞれの店舗について、クーポンによるサービスが実施されているか否かを知ることができるようになっている。
【0015】
また、情報誌7の裏表紙10の一部分には、図3に示すように、クーポン券14が切り取り可能に設けられている。
このクーポン券14は、裏表紙10の内面側の所定部分に非接触ICタグが貼付され、この非接触ICタグが貼付された裏表紙10の一部分が、裏表紙10に形成された切り取りミシン15により、図4に示すように、裏表紙10から切り取って分離できるように構成されている。
したがって、切り取りミシン15から切り取ったクーポン券14には、非接触ICタグが備えられた構造を有し、記憶媒体としての機能を有する。
【0016】
この非接触ICタグには、顧客が店舗からクーポンによるサービスを受ける場合に必要な固有情報であるID番号が記憶されている。
この固有情報は、非接触ICタグが備えられたクーポン券8を使用するシステムに対応して、非接触ICタグの記憶手段に1つだけ記憶させておいてもよいし、またクーポンによるサービスを提供する店舗毎に異なる複数の固有情報を記憶させるようにしてもよい。
【0017】
また、図3に示すように、情報誌7の裏表紙10の内側面には、「クーポンサービスの御案内」などのクーポンによるサービスに関する説明文16が表示されている。
この説明文16により、情報誌7の読者は、情報誌7である本誌を店舗に持参するか、または切り取りミシン15から切り取ったクーポン券14を店舗に持参するなどした場合に、クーポンによるサービスを受けることができる、ということを知ることができる。
これらの説明文16は、裏表紙10以外の本文頁や裏表紙10などの所望の部分に表示してもよい。
【0018】
次に、情報誌7の裏表紙10に設けられたクーポン券14の構成を、図5及び図6に基づいて説明する。
クーポン券14には、図6に示す非接触ICタグ17が内蔵されている。
この非接触ICタグ17は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、プラスチック等の基材101にコイルパターン103を形成し、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン103は導通部材104により基材101の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子103CによりICチップ102の裏面のバンプに接続している。
【0019】
図示した例では、容量素子はICチップ102に内蔵されている。
このような非接触ICタグ17は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターン103を形成し、ICチップ102を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
【0020】
非接触ICタグ17に使用する樹脂基材101としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ、紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
【0021】
これらの記録した情報の読み取りは、非接触ICタグ17に対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離でタグからの応答信号を読み、且つタグに記録することができる。
装置としては固定した常設のリーダライタ付きターミナルやのほか、無線式のハンディー通信端末等を使用することができる。
【0022】
そして、非接触ICタグ17は、図5に示すように、クーポン券14となる裏表紙10の内面側の所定部分に、コイルパターン103が形成された面を下側として載置され、その上側から非接触ICタグ17よりも大きな面積を有するラベル紙18で被覆して、ラベル紙18の裏面に塗布された粘着剤19により非接触ICタグ17を挟み込んだ状態で、非接触ICタグ17を裏表紙10に一体化されて構成されている。
【0023】
尚、ラベル紙18の表面には、例えば「クーポン券」などの所望の表示を施しておくことで、切り取りミシン15から切り離した場合でも、切り離した紙片が「クーポン券」であることを確認できるようにしておくことが好ましい。
また、非接触ICタグ17は、コイルパターン103が形成された面を上側としてもよい。
また、非接触ICタグ17を印刷により情報誌7の一部に設けるようにしてもよい。
尚、情報誌7における店舗情報の掲載レイアウトは、どのようなレイアウトでもよく、例えば1頁に1店分を掲載したり、数店舗を掲載するなどしてもよい。
【0024】
次に、本発明の販売促進システムのシステム構成を、図7に示すシステムブロック図に基づいて説明する。
商品取扱店3に設置されている端末4には、表示手段20、照合手段21、入力手段22、記憶手段23、送受信手段24、制御手段25などが備えられている。
ここで、照合手段21は、ICタグリーダ6で非接触ICタグ17から読み取ったID情報と、端末4の記憶手段23に記憶された照合用のID情報とを照合処理する機能を有し、クーポンのサービスを受けるために、顧客が持参した情報誌7、または情報誌7から切り離したクーポン券4のいずれかの非接触ICタグ17に記憶されたID情報を、ICタグリーダ6で読み取り、照合処理を行うことで、その顧客がクーポンのサービスを受ける権利を有しているか否かを確認できるようにしてある。
【0025】
また、照合用のID情報は、その商品取扱店でクーポンのサービスを開始する前の段階で、サーバ2から端末4に送信することで、端末4の記憶手段23に記憶させておくなどする。
これらの照合用のID情報は、メーカーが自社の商品を取り扱う商品取扱店に対する集客支援を行う目的で、情報誌7にその商品取扱店に関する広告を行なった場合に、情報誌7に内蔵させた非接触ICタグ17の記憶手段にどのようなID情報を記憶させたのかを定め、この商品取扱店メーカ1のサーバ2から商品取扱店3の端末4に送信して記憶手段23に登録させておく。
したがって、情報誌7を出版する前に出版社側とメーカー側とで、どのようなID情報を非接触ICタグ17の記憶手段に記憶させて出版するのかを予め取り決めておく。
【0026】
また、端末4の記憶手段23には、予めそれぞれの商品取扱店を特定することができる店番号などからなる店特定情報を記憶させ、商品取扱店3の端末4からサーバ2にID情報を送信する際に、店特定情報も同時に送信することで、サーバ2で受信したID情報がどの商品取扱店3から送られてきたのかを特定可能にしてある。
但し、店特定情報は、必ずしも端末4の記憶手段23に登録させておかなくてもよく、その場合には、ID情報をサーバ2に送る際に、送信者が入力手段22から店特定情報を入力し、ID情報と店特定情報とを同時にサーバ2に送信するようにする。
【0027】
メーカー1のサーバ2には、送受信手段26、入力手段27、表示手段28、登録手段29、記憶手段30、制御手段31、取扱店情報データベース32などが備えられている。
取扱店情報データベース32には、メーカーが商品を取り扱って販売などの営業をしている各商品取扱店に関する情報が登録される。
これらの情報としては、例えば、店名、所在住所、電話番号、商品の納入実績、営業支援状況、クーポン利用情報などが登録される。
【0028】
また、登録手段29は、商品取扱店3の端末4からID情報と店特定情報を受信した際に、取扱店情報データベース32にID情報と店特定情報とを関係付けて登録する機能を有している。
そして、商品取扱店3でクーポンサービスを受けた顧客が、どの程度有るのかについて受信したID情報に基き調査することで、更に、ID情報の属性を調べることで、どの情報誌7を見て来店したのかについても確認することができる。
これらにより、メーカー側による情報誌7を利用した集客支援がどの程度有効であったのかなどの広告効果を、数値データとして入手し検証することができるようにしてある。
そして、メーカーが新規の商品取扱店を開拓する際に、取扱店情報データベース32に登録されたこれらの集客実績を示すことで、自社の商品を取り扱った場合には、メーカー側でも集客支援活動を行う旨のセールストークを使うことで、新規の商品取扱店を増大することが期待できる。
【0029】
次に、本発明に係る販売促進システムの処理手順を、図8のフローチャートに基いて説明する。
尚、本発明の販売促進システムにおいて、商品取扱店3に顧客が来店してクーポンのサービスを受ける場合に、顧客が情報誌7を持参するか、または情報誌7から切り離したクーポン券4を持参すればよいが、ここで処理手順を説明する際には、顧客が情報誌7を持参した場合について説明する。
【0030】
まず、商品取扱店3に来店した顧客は、持参した情報誌7をICタグリーダ6に近づけることで、非接触ICタグ17に記憶されたタグID情報をICタグリーダ6が非接触で読み取る。(ステップS1)
次に、端末4において、ICタグリーダ6で読み取られたID情報と、端末4の記憶手段23に予め登録されている照合用のID情報と、が照合手段21により照合処理される。(ステップS2)
【0031】
この照合処理において、照合一致の場合に端末4の表示手段20にクーポンのサービスを許可する情報が表示され(ステップS3)、また、照合不一致の場合に端末4の表示手段20にクーポンのサービスを不許可とする情報が表示される。(ステップS4)。
次に、上記の照合処理において、照合一致の場合には、ICタグリーダ6で読み取られたID情報と、端末4の記憶手段23に予め登録されている店特定情報と、を通信ネットワークを介してメーカー1のサーバ2に送信する。(ステップS5)
【0032】
次に、サーバ2では、端末4から受信したID情報と店特定情報とを、登録手段29により取扱店情報データベース32に、ID情報と店特定情報とを関係付けて登録する。(ステップS6)
以上の処理により、サーバ2の取扱店情報データベース32に、情報誌7に設けた非接触ICタグ17に記憶されたID情報と、店特定情報と、が関係付けられて登録されるので、これらの情報を集計することで、どの商品取扱店に、何人の情報誌を見た顧客が来店したのかが確認できる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の販売促進システムは、商品製造を行なうメーカーが、自社製品を取り扱う特定の商品取扱店に関する広告を、情報誌を利用して行なった場合でも、商品取扱店に来店した顧客のうちで何人の顧客が、その情報誌を見て来店してきたのかをデータ収集できるので、メーカーが情報誌に商品取扱店の広告掲載をしたことに対する広告効果が確認できるという効果がある。
また、本発明の販売促進システムは、ID情報が非接触ICタグに記憶され、その非接触ICタグが情報誌に設けられているので、どんな情報誌にでも簡単にシステム対応可能であるという効果がある。
更に、本発明の販売促進システムは、非接触ICタグが、情報誌から分離可能に設けられているので、情報誌自体を持参しないでもクーポンのサービスを受けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る販売促進システムの概要構成図である。
【図2】本発明に使用する情報誌の表表紙を示す斜視図である。
【図3】本発明に使用する情報誌の裏表紙を見開いた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明に使用する情報誌の裏表紙を見開き、クーポン券を切り取った状態を示す斜視図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】非接触ICタグの例を示す平面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る販売促進システムのシステムブロック図である。
【図8】本発明の実施形態に係る販売促進システムの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 メーカー
2 サーバ
3 商品取扱店
4 端末
5 通信回線
6 ICタグリーダー
7 情報誌
8 表表紙
9 本文頁
10 裏表紙
11 写真
12 クーポン情報
13 店舗管理番号
14 クーポン券
15 切り取りミシン
16 説明文
17 ICタグリーダ
18 ラベル紙
19 粘着剤
20 表示手段
21 照合手段
22,27 入力手段
23,30 記憶手段
24,31 制御手段
25,26 送受信手段
29 登録手段
32 取扱店情報データベース
101 基材
102 ICチップ
103 コイルパターン
103C コイル接続端子
104 導通部材

Claims (1)

  1. 商品製造を行なうメーカーが、該メーカーの自社製品を取り扱う商品取扱店の広告を、情報誌を利用して行った場合に、その広告効果をメーカー側で収集可能とした販売促進システムであって、
    前記情報誌は、表表紙と、複数の商品取扱店の紹介記事情報と、それぞれの商品取扱店についてクーポンによるサービスが実施されているか否かを知ることができるクーポン情報と、が掲載された本文頁と、前記情報誌を出版する前に出版社側とメーカー側とで予め取り決めたID情報が記憶された非接触ICタグが設けられた裏表紙と、からなる複数頁を有する冊子状の形態で構成され、
    前記非接触ICタグは、裏表紙に形成された切り取りミシンにより切り取り可能に設けられ、
    前記商品取扱店には、
    前記情報誌に設けられた非接触ICタグからID情報を読み取る読取装置と、前記読取装置から読み取ったID情報と、予め記憶手段に記憶された照合用のID情報と、を照合処理することで、その顧客がクーポンのサービスを受ける権利を有しているか否かを確認することができる照合手段と、前記照合処理で照合一致した場合に、前記読取装置で読み取ったID情報と、予め記憶手段に登録されている商品取扱店を特定することができる店特定情報とを、通信回線を介して前記メーカー側のサーバに送信する端末と、が設けられ、前記メーカー側のサーバには、前記端末から受信したID情報店特定情報とを関係付けて登録するデータベースを備えていることを特徴とする販売促進システム。
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